JP5654139B2 - ブラインド復号を用いてアップリンク制御パスを決定すること - Google Patents

ブラインド復号を用いてアップリンク制御パスを決定すること Download PDF

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Description

関連出願に対する相互参照
本願は、2010年12月1日にMalladiらの名前で出願された米国仮特許出願61/418,492号の利益を主張する。この開示は、全体が参照によって本明細書に明確に組み込まれている。
本開示の態様は、一般に、無線通信システムに関し、さらに詳しくは、ブラインド復号を用いてアップリンク制御パスを決定することに関する。
無線通信ネットワークは、例えば音声、ビデオ、パケット・データ、メッセージング、ブロードキャスト等のようなさまざまな通信サービスを提供するために広く開発された。これら無線ネットワークは、利用可能なネットワーク・リソースを共有することにより、複数のユーザをサポートすることができる多元接続ネットワークでありうる。このような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。
無線通信ネットワークは、多くのユーザ機器(UE)のための通信をサポートしうる多くの基地局を含みうる。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクによって基地局と通信しうる。ダウンリンク(すなわち順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクを称し、アップリンク(すなわち逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクを称する。
基地局は、ダウンリンクでUEへデータおよび制御情報を送信し、および/または、アップリンクでUEからデータおよび制御情報を受信しうる。ダウンリンクでは、基地局からの送信が、近隣の基地局からの、または、その他の無線ラジオ周波数(RF)送信機からの送信による干渉と遭遇しうる。アップリンクでは、UEからの送信が、近隣の基地局と通信する別のUEのアップリンク送信からの、または、別の無線RF送信機からの干渉と遭遇しうる。この干渉は、ダウンリンクとアップリンクとの両方のパフォーマンスを低下させうる。
モバイル・ブロードバンド・アクセスに対する需要が増加し続けると、UEが長距離無線通信ネットワークにアクセスすることや、短距離無線システムがコミュニティにおいて展開されることとともに、干渉および混雑したネットワークの可能性が高まる。研究開発は、モバイル・ブロードバンド・アクセスのための増加する需要を満たすためのみならず、モバイル通信とのユーザ経験を進化および向上させるために、UMTS技術を進化させ続けている。
無線通信のための方法が提案される。この方法は、制御チャネル情報とデータ・チャネル情報とを含むアップリンク送信を受信すること、を含む。この方法はまた、アップリンク送信において、第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みること、を含む。この方法はさらに、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、データ・チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択すること、を含む。この方法はさらにまた、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、制御チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みること、を含む。この方法はまた、制御チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、制御チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択すること、を含む。
無線通信のための装置が提案される。この装置は、制御チャネル情報とデータ・チャネル情報とを含むアップリンク送信を受信する手段、を含む。この装置はまた、アップリンク送信において、第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みる手段、を含む。この装置はさらに、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、データ・チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択する手段、を含む。この装置はさらにまた、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、制御チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みる手段、を含む。この装置はまた、制御チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、制御チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択する手段、を含む。
無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品が提案される。このコンピュータ・プログラム製品は、記録された非一時的なプログラム・コードを有する非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を含む。このプログラム・コードは、制御チャネル情報とデータ・チャネル情報とを含むアップリンク送信を受信するためのプログラム・コードを含む。このプログラム・コードはまた、アップリンク送信において、第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みるためのプログラム・コードを含む。このプログラム・コードさらに、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、データ・チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択するためのプログラム・コードを含む。さらにまた、このプログラム・コードは、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、制御チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みるためのプログラム・コードを含む。このプログラム・コードはまた、制御チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、制御チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択するためのプログラム・コードを含む。
無線通信のための装置が提案される。この装置は、メモリと、このメモリに接続されたプロセッサ(単数または複数)とを含む。プロセッサ(単数または複数)は、制御チャネル情報とデータ・チャネル情報とを含むアップリンク送信を受信するように構成される。プロセッサ(単数または複数)はまた、アップリンク送信において、第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みるように構成される。このプロセッサ(単数または複数)はさらに、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、データ・チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択するように構成される。このプロセッサ(単数または複数)はさらに、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、制御チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みるように構成される。プロセッサ(単数または複数)はまた、制御チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、制御チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択するように構成される。
以下に続く詳細記載が良好に理解されるために、本開示の特徴および技術的利点が、広く概説された。本開示のさらなる特徴および利点が以下に記載されるだろう。本開示は、本開示のものと同じ目的を実行するために、修正したり、その他の構成を設計するための基礎として容易に利用されうることが当業者によって理解されるべきである。このような等価な構成は、特許請求の範囲に記載された開示の教示から逸脱しないこともまた当業者によって理解されるべきである。さらなる目的および利点とともに、動作の方法と構成との両方に関し、本開示の特徴であると信じられている新規の特徴が、添付図面と関連して考慮された場合に、以下の記載から良好に理解されるであろう。しかしながら、図面のおのおのは、例示および説明のみの目的のために提供されており、本開示の限界の定義として意図されていないことが明確に理解されるべきである。
図1は、テレコミュニケーション・システムの例を概念的に例示するブロック図である。 図2は、テレコミュニケーション・システムにおけるダウンリンク・フレーム構造の例を概念的に例示する図である。 図3は、アップリンク通信におけるフレーム構造の例を概念的に例示するブロック図である。 図4は、本開示の1つの態様にしたがって構成された基地局/eノードBとUEとの設計を概念的に例示するブロック図である。 図5は、本開示の1つの態様にしたがい無線ネットワークにおいて通信するための方法を例示するフローチャートである。 図6は、本開示の1つの態様にしたがい無線ネットワークにおいて通信するための方法を例示するフローチャートである。
添付図面とともに以下に説明する詳細説明は、さまざまな構成の説明として意図されており、本明細書に記載された概念が実現される唯一の構成を表すことは意図されていない。この詳細説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供することを目的とした具体的な詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが当業者に明らかになるであろう。いくつかの事例では、周知の構成および構成要素が、このような概念を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形式で示されている。
本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のようなさまざまな無線通信ネットワークのために使用される。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップ・レート(LCR)を含む。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された団体からの文書に記載されている。CDMA2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された団体からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。明確化のために、これら技術のある態様は、以下において、LTEに関して記載されており、LTE用語が以下の説明の多くで使用される。
本明細書に記載された技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、およびその他のネットワークのようなさまざまな無線通信ネットワークのために使用されうる。用語「ネットワーク」および「システム」は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、テレコミュニケーション・インダストリ・アソシエーション(TIA)のcdma2000(登録商標)等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRA技術は、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、およびCDMAのその他の変形を含んでいる。CDMA2000(登録商標)技術は、米国電子工業会(EIA)およびTIAからのIS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格を含んでいる。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRA技術およびE−UTRA技術は、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)およびLTE−アドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新たなリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートシップ計画」(3GPP)と呼ばれる団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と呼ばれる団体からの文書に記載されている。本明細書で記載された技術は、他の無線ネットワークおよびラジオ・アクセス技術のみならず、前述された無線ネットワークおよびラジオ・アクセス技術のためにも使用されうる。明確化のために、これら技術のある態様は、以下において、LTEまたはLTE−A(代わりに、これらはともに“LTE/−A”と称される)について記載されており、このようなLTE−A用語が以下の説明の多くで使用される。
図1は、ブラインド復号を用いてアップリンク制御パスを決定する、LTE−Aネットワークでありうる無線通信ネットワーク100を示す。無線ネットワーク100は、多くのイボルブド・ノードB(eノードB)110およびその他のネットワーク・エンティティを含む。eノードBは、UEと通信する局であり、基地局、ノードB、アクセス・ポイント等とも称されうる。おのおののeノードB110は、特定の地理的エリアのために通信有効通信範囲を提供する。3GPPでは、用語「セル」は、この用語が使用される文脈に依存して、有効通信範囲エリアにサービス提供しているeノードBおよび/またはeノードBサブシステムからなる特定の地理的有効通信範囲エリアを称しうる。
eノードBは、マクロ・セル、ピコ・セル、フェムト・セル、および/または、その他のタイプのセルのために、通信有効通信範囲を提供しうる。マクロ・セルは、一般に、比較的大きな地理的エリア(例えば、半径数キロメータ)をカバーし、ネットワーク・プロバイダへのサービス加入を持つUEによる無制限のアクセスを許可しうる。ピコ・セルは、一般に、比較的小さな地理的エリアをカバーし、ネットワーク・プロバイダへのサービス加入を持つUEによる無制限のアクセスを許可しうる。フェムト・セルもまた一般に、比較的小さな地理的エリア(例えば、住宅)をカバーし、無制限のアクセスに加えて、フェムト・セルとの関連付けを持つUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)内のUE、住宅内のユーザのためのUE等)による制限付のアクセスをも提供しうる。マクロ・セルのためのeノードBは、マクロeノードBと称されうる。ピコ・セルのためのeノードBは、ピコeノードBと称されうる。そして、フェムト・セルのためのeノードBは、フェムトeノードBまたはホームeノードBと称されうる。図1に示す例では、eノードB110a,110b,110cは、マクロ・セル102a,102b,102cそれぞれのためのマクロeノードBでありうる。eノードB110xは、ピコ・セル102xのためのピコeノードBでありうる。そして、eノードB110y,110zは、それぞれフェムト・セル102y,102zのためのフェムトeノードBである。eノードBは、1または複数(例えば2,3,4個等)のセルをサポートしうる。
無線ネットワーク100はさらに、中継局をも含みうる。中継局は、データおよび/またはその他の情報の送信を上流局(例えば、eノードB、UE等)から受信し、データおよび/またはその他の情報の送信を下流局(例えば、UEまたはeノードB)へ送信する局である。中継局はまた、他のUEのための送信を中継するUEでもありうる。図1に示す例では、中継局110rは、eノードB110aとUE120rとの間の通信を容易にするために、eノードB110aおよびUE120rと通信しうる。中継局はまた、リレーeノードB、リレー等とも称されうる。
無線ネットワーク100はまた、例えば、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレー等のような異なるタイプのeノードBを含むヘテロジニアスなネットワークでもありうる。これら異なるタイプのeノードBは、異なる送信電力レベル、異なる有効通信範囲エリア、および、無線ネットワーク100内の干渉に対する異なるインパクトを有しうる。例えば、マクロeノードBは、高い送信電力レベル(例えば、20ワット)を有する一方、ピコeノードB、フェムトeノードB、およびリレーは、低い送信電力レベル(例えば、1ワット)を有しうる。
無線ネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートしうる。同期動作の場合、eノードBは、類似のフレーム・タイミングを有し、異なるeノードBからの送信は、時間的にほぼ揃えられうる。非同期動作の場合、eノードBは、異なるフレーム・タイミングを有し、異なるeノードBからの送信は、時間的に揃わない場合がある。ここに記載された技術は、同期動作あるいは非同期動作の何れかのために使用されうる。
1つの態様では、無線ネットワーク100は、周波数分割多重(FDD)動作モードまたは時分割多重(TDD)動作モードをサポートしうる。本明細書に記載された技術は、FDD動作モードまたはTDD動作モードの何れかのために使用されうる。
ネットワーク・コントローラ130は、eノードB110のセットに接続しており、これらeノードB110のための調整および制御を提供しうる。ネットワーク・コントローラ130は、バックホールを介してeノードB110と通信しうる。eノードB110はまた、例えば、ダイレクトに、または、無線バックホールまたは有線バックホールを介して非ダイレクトに、互いに通信しうる。
無線ネットワーク100の全体にわたってUE120が分布しうる。そして、おのおののUEは、固定式または移動式でありうる。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局等とも称されうる。UEは、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルド・デバイス、ラップトップ・コンピュータ、コードレス電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、タブレット等でありうる。UEは、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレー等と通信することができうる。図1では、両矢印の実線が、UEと、ダウンリンクおよび/またはアップリンクでUEにサービス提供するように指定されたeノードBであるサービス提供eノードBとの間の所望の送信を示す。両矢印の破線は、UEとeノードBとの間の干渉送信を示す。
LTE/−Aは、ダウンリンクで直交周波数分割多重化(OFDM)を、アップリンクでシングル・キャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビン等とも称される複数(K個)の直交サブキャリアに分割する。おのおののサブキャリアは、データとともに変調されうる。一般に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数領域で、SC−FDMを用いて時間領域で送信される。隣接するサブキャリア間の間隔は固定され、サブキャリアの総数(K個)は、システム帯域幅に依存しうる。例えば、サブキャリアの間隔は、15kHzでありうる。そして、(「リソース・ブロック」と呼ばれる)最小リソース割当は、12サブキャリア(または180kHz)でありうる。その結果、ノミナルFFTサイズは、1.25,2.5,5,10,または20メガヘルツ(MHz)の対応するシステム帯域幅についてそれぞれ128,256,512,1024,または2048に等しくなりうる。システム帯域幅はまた、サブ帯域へ分割されうる。例えば、サブ帯域は、1.08MHz(すなわち、6リソース・ブロック)をカバーし、1.25,2.5,5,10,15,または20MHzの対応するシステム帯域幅についてそれぞれ1,2,4,8,または16のサブ帯域が存在しうる。
図2は、LTE/−Aにおいて使用されるダウンリンクFDDフレーム構造を示す。ダウンリンクの送信タイムラインは、ラジオ・フレームの単位に分割されうる。おのおののラジオ・フレームは、(例えば10ミリ秒(ms)のような)予め定められた持続時間を有し、0乃至9のインデクスを付された10個のサブフレームへ分割されうる。おのおののサブフレームは、2つのスロットを含みうる。したがって、おのおののラジオ・フレームは、0乃至19のインデクスを付された20のスロットを含みうる。おのおののスロットは、L個のシンボル期間、(例えば、図2に示すような)通常のサイクリック・プレフィクスの場合、例えば、7つのシンボル期間を含み、拡張されたサイクリック・プレフィクスの場合、6つのシンボル期間を含みうる。おのおののサブフレームでは、2L個のシンボル期間が、0乃至2L−1のインデクスを割り当てられうる。利用可能な時間周波数リソースが、リソース・ブロックへ分割されうる。おのおののリソース・ブロックは、1つのスロットにおいてN個のサブキャリア(例えば、12のサブキャリア)をカバーしうる。
LTE/−Aでは、eノードBは、eノードBにおける各セルについて、一次同期信号(PSCまたはPSS)と二次同期信号(SSCまたはSSS)とを送信しうる。FDD動作モードの場合、図2に示すように、一次同期信号および二次同期信号が、通常のサイクリック・プレフィクスを持つ各ラジオ・フレームのサブフレーム0およびサブフレーム5のおのおのにおいて、シンボル期間6およびシンボル期間5でそれぞれ送信されうる。これら同期信号は、セル検出および獲得のためにUEによって使用されうる。FDD動作モードの場合、eノードBは、サブフレーム0のスロット1におけるシンボル期間0乃至3で、物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)を送信しうる。PBCHは、あるシステム情報を伝送しうる。
図2で見られるように、eノードBは、各サブフレームの最初のシンボル期間で、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)を送信しうる。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるシンボル期間の数(M)を伝えうる。ここで、Mは、1,2または3に等しく、サブフレーム毎に変化しうる。Mはまた、例えば、10未満のリソース・ブロックのように、小さなシステム帯域幅に対して4に等しくなりうる。図2に示す例では、M=3である。eノードBは、おのおののサブフレームの最初のM個のシンボル期間において、物理HARQインジケータ・チャネル(PHICH)および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送信しうる。PDCCHおよびPHICHもまた、図2に示す例における最初の3つのシンボル期間に含まれる。PHICHは、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)をサポートするための情報を伝送しうる。PDCCHは、UEのためのアップリンクおよびダウンリンクのリソース割当に関する情報と、アップリンク・チャネルのための電力制御情報とを伝送しうる。eノードBはまた、おのおののサブフレームの残りのシンボル期間で、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送信しうる。PDSCHは、ダウンリンクで、データ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを伝送しうる。
eノードBは、eノードBによって使用されるシステム帯域幅の中央の1.08MHzでPSC、SSS、およびPBCHを送信しうる。eノードBは、これらのチャネルが送信される各シンボル期間において、システム帯域幅全体で、PCFICHおよびPHICHを送信しうる。eノードBは、システム帯域幅のある部分で、UEのグループにPDCCHを送信しうる。eノードBは、システム帯域幅の特定の部分で、UEのグループにPDSCHを送信しうる。eノードBは、すべてのUEへブロードキャスト方式でPSC、SSC、PBCH、PCFICH、およびPHICHを送信し、PDCCHを、ユニキャスト方式で、特定のUEへ送信しうる。さらに、特定のUEへユニキャスト方式でPDSCHをも送信しうる。
各シンボル期間において、多くのリソース要素が利用可能でありうる。おのおののリソース要素は、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーしうる。そして、実数値または複素数値である1つの変調シンボルを送信するために使用されうる。制御チャネルのために使用されるシンボルのために、各シンボル期間において、基準信号のために使用されないリソース要素が、リソース要素グループ(REG)へ構成されうる。おのおののREGは、1つのシンボル期間内に、4つのリソース要素を含みうる。PCFICHは、シンボル期間0内に4つのREGを占有しうる。これらは、周波数にわたってほぼ均等に配置されうる。PHICHは、1または複数の設定可能なシンボル期間内に3つのREGを占有しうる。これらは、周波数にわたって分散されうる。例えば、PHICHのための3つのREGはすべて、シンボル期間0に属しうる。あるいは、シンボル期間0,1,2に分散されうる。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間内に、9,18,36,または72のREGを占有しうる。これらは、利用可能なREGから選択されうる。複数のREGからなるある組み合わせのみが、PDCCHのために許容されうる。
UEは、PHICHとPCFICHとのために使用された特定のREGを認識しうる。UEは、PDCCHを求めて、REGの異なる組み合わせを探索しうる。探索する組み合わせの数は、一般に、PDCCHにおいてすべてのUEのために許可された組み合わせ数よりも少ない。eノードBは、UEが探索する組み合わせのうちの何れかのUEにPDCCHを送信しうる。
UEは、複数のeノードBの有効通信範囲内に存在しうる。これらのeノードBのうちの1つが、UEにサービス提供するために選択されうる。サービス提供するeノードBは、例えば受信電力、経路喪失、信号対雑音比(SNR)等のようなさまざまな基準に基づいて選択されうる。
図3は、アップリンクLTE/−A通信における典型的なFDDおよびTDD(特別ではないサブフレームのみの)サブフレーム構造を概念的に例示するブロック図である。アップリンクのために利用可能なリソース・ブロック(RB)は、データ・セクションおよび制御セクションに分割されうる。制御セクションは、システム帯域幅の2つの端部において形成され、設定可能なサイズを有しうる。制御セクションにおけるリソース・ブロックは、制御情報の送信のために、UEへ割り当てられうる。データ・セクションは、制御セクションに含まれていないすべてのリソース・ブロックを含みうる。図3における設計の結果、データ・セクションは、連続するサブキャリアを含むようになる。これによって、単一のUEは、連続するサブキャリアのすべてがデータ・セクション内に割り当てられるようになる。
UEは、eノードBへ制御情報を送信するために、制御セクション内にリソース・ブロックを割り当てられうる。UEはまた、eノードBへデータを送信するために、データ・セクション内にリソース・ブロックを割り当てられうる。UEは、制御セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)で制御情報を送信しうる。UEは、データ・セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、データのみ、または、データと制御情報との両方を送信しうる。アップリンク送信は、サブフレームからなる両スロットに及び、図3に示すように、周波数を越えてホップしうる。1つの態様によれば、緩和されたシングル・キャリア動作において、ULリソースで並列なチャネルが送信されうる。例えば、制御およびデータ・チャネル、並列制御チャネル、および並列データ・チャネルが、UEによって送信されうる。
PSC、SSC、CRS、PBCH、PUCCH、PUSCH、および、LTE/−Aで使用される他のこのような信号およびチャネルは、公的に利用可能な「イボルブド・ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調」(”Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation)と題された3GPP TS 36.211に記載されている。
図4は、図1における基地局/eノードBのうちの1つ、およびUEのうちの1つでありうる、基地局/eノードB110とUE120との設計のブロック図を示す。基地局110は、図1におけるマクロeノードB110cでありうる。そして、UE120は、UE120yでありうる。基地局110はさらに、その他いくつかのタイプの基地局でもありうる。基地局110は、アンテナ434a乃至434tを備え、UE120は、アンテナ452a乃至452rを備えうる。
基地局110では、送信プロセッサ420が、データ・ソース412からデータを、コントローラ/プロセッサ440から制御情報を受信しうる。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCH等用でありうる。データは、PDSCH等用でありうる。プロセッサ420は、データ・シンボルおよび制御シンボルをそれぞれ取得するために、データおよび制御情報を処理(例えば、符号化およびシンボル・マップ)しうる。プロセッサ420はさらに、例えばPSS、SSSのための基準シンボルや、セル特有の基準信号を生成しうる。送信(TX)複数入力複数出力(MIMO)プロセッサ430は、適用可能であれば、データ・シンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに空間処理(例えば、プリコーディング)を実行し、出力シンボル・ストリームを変調器(MOD)432a乃至432tに提供しうる。おのおのの変調器432は、(例えば、OFDM等のために)それぞれの出力シンボル・ストリームを処理して、出力サンプル・ストリームを得る。おのおのの変調器432はさらに、出力サンプル・ストリームを処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)し、ダウンリンク信号を取得する。変調器432a乃至432tからのダウンリンク信号は、アンテナ434a乃至434tを介してそれぞれ送信されうる。
UE120では、アンテナ452a乃至452rが、基地局110からダウンリンク信号を受信し、受信した信号を、復調器(DEMOD)454a乃至454rへそれぞれ提供しうる。おのおのの復調器454は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得しうる。おのおのの復調器454はさらに、(例えば、OFDM等のため)これら入力サンプルを処理して、受信されたシンボルを取得しうる。MIMO検出器456は、すべての復調器454a乃至454rから受信したシンボルを取得し、適用可能である場合、これら受信されたシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供しうる。受信プロセッサ458は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調、デインタリーブ、および復号)し、UE120のために復号されたデータをデータ・シンク460に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ480へ提供しうる。
アップリンクでは、UE120において、送信プロセッサ464が、データ・ソース462から(例えばPUSCHのための)データを、コントローラ/プロセッサ480から(例えばPUCCHのための)制御情報を受信し、これらを処理しうる。プロセッサ464はさらに、基準信号のための基準シンボルをも生成しうる。送信プロセッサ464からのシンボルは、適用可能であれば、TX MIMOプロセッサ466によってプリコードされ、さらに、(例えば、SC−FDM等のために)変調器454a乃至454rによって処理され、基地局110へ送信されうる。基地局110では、UE120からのアップリンク信号が、アンテナ434によって受信され、復調器432によって処理され、適用可能な場合にはMIMO検出器436によって検出され、さらに、受信プロセッサ438によって処理されて、UE120によって送信された復号されたデータおよび制御情報が取得されうる。プロセッサ438は、復号されたデータをデータ・シンク439に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ440へ提供しうる。基地局110は、例えばX2インタフェース441を介して、他の基地局へメッセージを送信しうる。
コントローラ/プロセッサ440,480は、基地局110およびUE120それぞれにおける動作を指示しうる。基地局110におけるプロセッサ440および/またはその他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書に記載された技術のためのさまざまな処理の実行または実行の指示を行いうる。UE120におけるプロセッサ480および/またはその他のプロセッサおよびモジュールは、図5および図6に例示された機能ブロック、および/または、本明細書に記載された技術のためのその他の処理の実行または指示を行いうる。メモリ442,482は、基地局110およびUE120それぞれのためのデータおよびプログラム・コードを格納しうる。スケジューラ444は、ダウンリンクおよび/またはアップリンクでのデータ送信のためにUEをスケジュールしうる。
(ブラインド復号を用いてアップリンク制御パスを決定すること)
モバイル・デバイス、つまりユーザ機器(UE)が基地局(eNB)と通信している場合、eNBは、UEにアップリンク許可を送信し、UEに対して、UEがどのようにしてeNBへ制御チャネル情報を送信すべきかを示すだろう。しかしながら、UEは、このアップリンク許可を見失うかもしれない。これが生じると、UEは、eNBが期待するものとは異なる方式で、eNBに制御情報を送信しうる。この問題を解決するために、eNBは、制御チャネルとデータ・チャネルとの両方において、制御情報を探索し、それぞれのチャネルにおいて、UEからの制御信号を復号するためのeNBの能力に基づいて、一方または他方を、アップリンク制御パスとして選択するだろう。
リリース8LTEアップリンク通信では、アップリンク(UL)制御情報、アップリンク・データ、およびUEサウンディング基準信号(SRS)を多重化する際に、チャネル・スケジューリングに基づいて、異なるルールが適合する。制御情報のためのさまざまな構成が、UEまたはeNBのセルによって適用されうる。アップリンク(UL)制御情報の例は、スケジューリング要求(SR)、周期的なCQI(ランク・インジケータ(RI)またはCQIを含む)、非周期的なCQI(RIおよびCQIを含む)、およびアップリンク・アクノレッジメント(UL−ACK)を含んでいる。eNB特有の構成の例は、同時のAck/Nack(アクノレッジメント/否定的アクノレッジメント)−SRS(すなわち、セルSRSがスケジュールされている場合、このセルが、短縮された物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)フォーマット1を使用するか否か)を含む。UE特有の構成の例は、同時のAck/Nack−CQI(チャネル品質インデクス)レポートを含む。
スケジューリング要求(SR)がスケジュールされた場合、アップリンク・データ・バッファが空ではないのであれば、UEは、肯定的なスケジューリング要求を送信し、そうではないのであれば、このスケジューリング要求をスキップしうる。アップリンク・データも非周期的なCQI(CQI、プリコーディング行列インジケータ(PMI)、RIを含む)もない場合、スケジューリング要求は、周期的なCQI(RIまたはCQIを含む)を用いて多重化され、アップリンクACKが、制御チャネルPUCCHを介して送信されるだろう。
アップリンク・データおよび/または非周期的なCQIがある場合、周期的なCQI(RIまたはCQIを含む)とアップリンクACKは、データを用いて多重化され、データ・チャネルPUSCHを介して送信されるだろう。このスケジューリング要求は、媒体アクセス制御(MAC)ヘッダ内で、PUSCHペイロードとして伝送される。非周期的なCQIが、アップリンク・データなしで単独で送信され、かつ、UEがスケジューリング要求を送信すれば、非周期的なCQIが落とされるだろう。非周期的なCQIが、周期的なCQIと衝突すると、周期的なCQIが落とされるだろう。
さらに、UE SRSが同じサブフレームでスケジュールされている場合、UE SRSが送信されるか、または落とされるかは、UEがPUCCHを介して送信するか、またはPUSCHを介して送信するかに依存する。チャネル・コンビネーション、eNBの構成、およびUEの構成に基づいて、低優先度の制御情報およびUE SRSが落とされうる。
UEがアップリンク許可を見失う可能性がある。その場合、UEは、制御チャネルPUCCHでアップリンク制御情報を送信するだろう。eNBが、制御情報であることを期待しているデータ・チャネルPUSCHの復号を試みる場合、アップリンク制御情報が見失われるだろう。巡回冗長検査によって、eNBは、復号パスを適切に選択したか否かを判定できるようになりうるが、巡回冗長検査の結果を待つことは、適切な復号タイミングのために利用可能になるのに時間がかかり過ぎるであろう。この問題は、eNBがPUSCHおよびPUCCHをブラインド復号することによって解決されうる。ブラインド復号によって、eNBは、適切なアップリンク制御パスを選択できるようになるだろう。
アップリンク・チャネル多重化は、いくつかの条件に依存するので、良好に定義されたPUSCHおよびPUCCHブラインド復号ルールが実施を効率化し、アップリンク制御情報復号誤りおよび復号時間を低減しうる。ダウンリンクおよびアップリンクの処理タイムラインにインパクトを与えないPUSCH対PUCCHブラインド復号ルールが提供される。このルールは、各チャネルにおける復号結果に基づいて復号パスを決定しうる。
本開示の態様によれば、アップリンク・データおよび/または非周期的なCQIが期待され、かつ、スケジューリング要求および/またはランク・インジケータおよび/またはアップリンクACKおよび/またはCQIも期待されている場合、eNBは、各復号パスのためのアップリンク制御多重化ルールにしたがうことによって、データ・チャネルPUSCHと制御チャネルPUCCHとの両方で、アップリンク制御情報を復号するだろう。アップリンク制御復号結果が利用可能となれば、さらなるブラインド復号ルールが、アップリンク制御復号パスの勝者を選択しうる。
このルールの1つの態様を次に示す。アップリンクACK/CQI/RIのうちの何れかがサブフレームにおいて期待されている場合、
・先ず、PUSCHにおけるアップリンクACK/CQI/RIの復号結果をチェックする。これらのうちの何れかが正しく復号されている(RIおよびCQIに消去がなく、アップリンクACKにDTX(不連続送信)がない)場合、アップリンク制御復号パスを、PUSCHとなるように選択する。
・そうではない場合、PUCCHにおける復号結果をチェックする。何れかが正しく復号されている場合、アップリンク制御復号パスを、PUCCHとなるように選択する。
・そうではない場合、次に詳述するように、スケジューリング要求のチェックを続ける。スケジューリング要求が期待されていない場合、アップリンク制御復号パスを、PUSCHとなるように選択する。そうではなく、スケジューリング要求が期待されている場合;
・代替案1:スケジューリング要求は、例えばアップリンクACK、CQI等のようなその他のアップリンク制御情報から特別に取り扱われうる。スケジューリング要求は、PUSCHで送信される場合、PUSCHペイロードの一部として、媒体アクセス制御(MAC)ヘッダに含まれるだろう。その他のアップリンク制御情報が、PUSCHデータを用いて多重化され、その後、送信されるだろう。スケジューリング要求のために特別な取り扱いが示され、このスケジューリング要求が、期待されている唯一のアップリンク制御情報である場合、アップリンク制御復号パスを、PUSCHとなるようにダイレクトに選択する。そうではない場合、肯定的なSR仮説(以下に説明する)に進む。
・代替案2:スケジューリング要求のための特別な取り扱いが無く、このスケジューリング要求が、期待されている唯一のアップリンク制御情報である場合、あるいは、その他のアップリンク制御情報が期待されている場合、肯定的なSR仮説に進む。
・肯定的なSR仮説:PUCCHでスケジューリング要求およびその他の制御情報を復号することを試みる。これが成功した場合、アップリンク制御復号パスを、PUCCHとなるように選択する。
・そうではない場合、アップリンク制御復号パスを、PUSCHとなるように選択する。
アップリンク送信パスが決定されると、UE SRS、周波数トラッキング・ループ、タイミング・トラッキング・ループ、およびSNR(信号対雑音比)レポートがすべて、同じソースから選択されるだろう。
前述したルールを例示するフロー図が図5に見られる。ブロック502に示されるように、アップリンク・データおよび/または非周期的なCQIが期待され、かつ、スケジューリング要求、ランク・インジケータ、アップリンクACK、および/または、周期的なCQIもまた期待されている場合、図5に示すように、アップリンク制御情報を復号する試みがなされる。
制御チャネルPUCCHにおいて、アップリンクACKおよび/またはCQIを用いてスケジューリング要求が多重化されるのであれば、基地局は、制御チャネルPUCCHにおいてアップリンク制御情報を復号するために、ブラインド復号を利用しうる。否定的なSR(スケジューリング要求)仮説は、あたかも、スケジューリング要求がまったく無いかのようである。アップリンクACKおよび肯定的なSRがある場合、スケジューリング要求が含まれていることを示す肯定的なSR仮説の結果、eNBが、スケジューリング要求リソース位置(n_PUCCH_1)においてアップリンクACKを復号するようになる。あるいは、CQIおよび肯定的なSRがある場合、肯定的なSR仮説の結果、CQIが落とされるようになる。
ブロック504に示すように、この処理は、データ・チャネルPUSCHおよび制御チャネルPUCCHの両方において復号が試みられた場合に始まる。これらの結果は、メモリに格納され、以下に記載されているように処理される。復号結果が利用可能である場合、1つの態様にしたがって復号パスを決定するための処理が示されている。ブロック510では、ランク・インジケータ、アップリンクACK、および/またはCQIが期待されているか否かが判定される。これらが期待されていると判定された場合、ブロック512において、ランク・インジケータ、アップリンクACK、および/またはCQIのうちの何れかが、データ・チャネルPUSCHにおいて正しく復号されたと判定される。これらが正しく復号された場合、ブロック518に示されているように、データ・チャネルPUSCHが、アップリンク制御パスとして選択される。正しく復号されなかった場合、ブロック522において、スケジューリング要求無しで、ランク・インジケータ、アップリンクACK、および/またはCQIのうちの何れかが、制御チャネルPUCCHで正しく復号されたか否かが判定される。これらのうちの何れかが正しく復号されたと判定された場合、ブロック524に示すように、PUCCHが、アップリンク制御パスとして選択される。
ランク・インジケータ、アップリンクACK、および/またはCQIが、データ・チャネルPUSCHパスにおいて期待されていない場合(ブロック510:No)、ブロック514において、スケジューリング要求が期待されているか否かが判定される。同様に、ランク・インジケータ、アップリンクACK、および/またはCQIが、制御チャネルPUCCHパスにおいて正しく復号されなかった場合(ブロック522:No)も、ブロック514において、スケジューリング要求が期待されているか否かが判定される。
ブロック514において、スケジューリング要求が期待されていない場合、ブロック518に示すように、データ・チャネルPUSCHが、アップリンク制御パスとして選択される。スケジューリング要求が期待されている場合、2つの代替案のうちの1つが選択されうる。第1の代替案(3GPPリリース8において定義されているように、スケジューリング要求のための特別な取り扱いが示されている場合)では、(ブロック516に示されるように)スケジューリング要求のみが期待されているか否かが判定される。この答えがイエスである場合、ブロック518に示されているように、データ・チャネルPUSCHが、アップリンク制御パスとして選択される。答えがノーであり、その他の信号が期待されている場合、処理は、ブロック520に進む。第2の代案案(特別な取り扱いが示されていない場合)では、スケジューリング要求が期待されている場合(ブロック514:イエス)、処理はブロック520に進む。
ブロック520では、処理は、スケジューリング要求のあるアップリンク制御データが、制御チャネルPUCCHパスで正しく復号されたか否かをチェックする。正しく復号されている場合、ブロック524に示されるように、制御チャネルPUCCHが、アップリンク制御パスとして選択される。正しく復号されなかった場合、ブロック518に示されるように、データ・チャネルPUSCHが、アップリンク制御パスとして選択される。
前述されたPUSCH対PUCCHブラインド復号ルールは、データ・チャネルPUSCH、例えば信号対雑音比(SNR)のような復号結果、および/または巡回冗長検査(CRC)に依存しない。これによって、データ・チャネルPUSCHは、制御チャネルPUCCHよりも復号に長い時間を要するようになる。遅れがあった場合、例えばアップリンクACKのように、タイミングが重要なアップリンク制御情報は、ダウンリンクHARQ処理デッドラインを満足しないことがありうる。
タイミングが重要ではないアップリンク制御情報の場合、データ・チャネルPUSCH復号結果が利用されうる。データ・チャネルPUSCHおよび/または非周期的なCQI CRCが復号されている場合、あるいは、信号対雑音比(SNR)があるしきい値を上回る場合、アップリンク制御情報復号パスが、データ・チャネルPUSCHとなるように選択されうる。そうではない場合、アップリンク制御情報復号パスが、制御チャネルPUCCHとなるように選択されうる。
アップリンク送信パスが決定されると、UEサウンディング基準信号(SRS)、周波数トラッキング・ループ(FTL)、タイミング・トラッキング・ループ(TTL)、および信号対雑音比(SNR)が、同じソースから選択されうる。
図6は、本開示の1つの態様を実施するように実行されるブロックの例を例示する機能ブロック図である。ブロック602では、基地局が、制御チャネル情報とデータ・チャネル情報とを含むアップリンク送信を受信する。ブロック604では、アップリンク送信において、第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、基地局が、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みる。ブロック606では、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、基地局が、データ・チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択する。ブロック608では、データ・チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、基地局が、制御チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みる。ブロック610では、制御チャネルにおいて、第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、基地局が、制御チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択する。
1つの構成では、例えばeノードB110のような無線通信のための装置は、アップリンク送信を受信する手段と、制御チャネル情報の復号を試みる手段と、アップリンク制御パスを選択する手段とを含む。1つの態様では、受信するための前述した手段は、前述した手段によって詳述された機能を実行するように構成されたアンテナ434a−tおよび/または受信プロセッサ438でありうる。1つの態様では、復号を試みるための前述した手段は、前述した手段によって詳述された機能を実行するように構成された受信プロセッサ438、コントローラ/プロセッサ440、および/または、メモリ442でありうる。1つの態様では、アップリンク制御経路を選択するための前述した手段は、前述した手段によって詳述された機能を実行するように構成されたコントローラ/プロセッサ440および/またはメモリ442でありうる。別の態様では、前述した手段は、前述した手段によって記載された機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置でありうる。
当業者であればさらに、本明細書の開示に関連して記載されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップが、電子工学ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれらの組み合わせとして実現されることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、これらの機能の観点から一般的に記載された。これら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定の用途およびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定の用途のおのおのに応じて変化する方式で、前述した機能を実現しうる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書の開示に関連して記述されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代替例では、このプロセッサは、従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、またはステート・マシンでありうる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書の開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールで、またはこの2つの組合せで実施することができる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、また記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在しうる。
1または複数の典型的な設計では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく、一例として、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶装置、あるいは、命令群またはデータ構造の形式で所望のプログラム・コード手段を伝送または格納するために使用され、かつ、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータ、あるいは、汎用プロセッサまたは特別目的プロセッサによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能な媒体として適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルー・レイ・ディスク(disc)を含む。これらdiscは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。それに対して、diskは、通常、データを磁気的に再生する。前述した組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示の前述した記載は、当業者をして、本開示の製造または利用を可能とするように提供される。本開示に対するさまざまな変形は、当業者に容易に明らかであって、本明細書で定義された一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他のバリエーションに適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された例および設計に限定されることは意図されておらず、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当するとされている。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
無線通信の方法であって、
制御チャネル情報とデータ・チャネル情報とを含むアップリンク送信を受信することと、
前記アップリンク送信において、第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みることと、
前記データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、前記データ・チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択することと、
前記データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みることと、
前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、前記制御チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択すること、を備える方法。
[2]
第2のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、前記第1のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、または、前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、前記データ・チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択すること、をさらに備える上記[1]に記載の方法。
[3]
前記第2のタイプの制御チャネル情報は、スケジューリング要求である、上記[2]に記載の方法。
[4]
第2のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されている場合、前記第2のタイプの制御チャネル情報の特別な取り扱いが示されている場合、前記第1のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、前記データ・チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択すること、をさらに備える上記[1]に記載の方法。
[5]
特別な取り扱いが示されていない場合、前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と第2のタイプの制御チャネル情報との復号を試みることと、
前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と前記第2のタイプの制御チャネル情報とを復号する試みが成功した場合、前記制御チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択することと、
前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と前記第2のタイプの制御チャネル情報とを復号する試みが成功しなかった場合、前記データ・チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択することと、をさらに備える上記[1]に記載の方法。
[6]
前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と第2のタイプの制御チャネル情報との復号を試みることは、前記第2のタイプの制御チャネル情報の特別な取り扱いが示されていない場合、または、前記第2のタイプの制御チャネル情報の特別な取り扱いが示され、前記第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、になされる、上記[5]に記載の方法。
[7]
前記選択されたアップリンク制御パスにしたがって、
サウンディング基準信号を復号することと、
周波数トラッキング・ループ、タイミング・トラッキング・ループ、および信号対雑音比を計算することと、をさらに備える上記[1]に記載の方法。
[8]
前記第1のタイプの制御チャネル情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、ランク・インジケータ(RI)、およびアップリンク・アクノレッジメント(UL−ACK)の任意の組み合わせである、上記[1]に記載の方法。
[9]
前記データ・チャネルは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)であり、前記制御チャネルは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)である、上記[1]に記載の方法。
[10]
前記第1のタイプの制御チャネル情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、ランク・インジケータ(RI)、アップリンク・アクノレッジメント(UL−ACK)、巡回冗長検査(CRC)、および信号対雑音比(SNR)の任意の組み合わせである、上記[1]に記載の方法。
[11]
無線通信のための装置であって、
制御チャネル情報とデータ・チャネル情報とを含むアップリンク送信を受信する手段と、
前記アップリンク送信において、第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みる手段と、
前記データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、前記データ・チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択する手段と、
前記データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みる手段と、
前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、前記制御チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択する手段と、を備える装置。
[12]
無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
記録された非一時的なプログラム・コードを有する非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を備え、前記プログラム・コードは、
制御チャネル情報とデータ・チャネル情報とを含むアップリンク送信を受信するためのプログラム・コードと、
前記アップリンク送信において、第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みるためのプログラム・コードと、
前記データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、前記データ・チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択するためのプログラム・コードと、
前記データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みるためのプログラム・コードと、
前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、前記制御チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択するためのプログラム・コードとを備える、コンピュータ・プログラム製品。
[13]
無線通信のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
制御チャネル情報とデータ・チャネル情報とを含むアップリンク送信を受信し、
アップリンク送信において、第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試み、
前記データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、前記データ・チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択し、
前記データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試み、
前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、前記制御チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択するように構成された、装置。
[14]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、第2のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、前記第1のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、または、前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、前記データ・チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択するように構成された、上記[13]に記載の装置。
[15]
前記第2のタイプの制御チャネル情報は、スケジューリング要求である、上記[14]に記載の装置。
[16]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、第2のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されている場合、前記第2のタイプの制御チャネル情報の特別な取り扱いが示されている場合、前記第1のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、前記データ・チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択するように構成された、上記[13]に記載の装置。
[17]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
特別な取り扱いが示されていない場合、前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と第2のタイプの制御チャネル情報との復号を試み、
前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と前記第2のタイプの制御チャネル情報とを復号する試みが成功した場合、前記制御チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択し、
前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と前記第2のタイプの制御チャネル情報とを復号する試みが成功しなかった場合、前記データ・チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択するように構成された、上記[13]に記載の装置。
[18]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記第2のタイプの制御チャネル情報の特別な取り扱いが示されていない場合、または、前記第2のタイプの制御チャネル情報の特別な取り扱いが示され、前記第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と第2のタイプの制御チャネル情報との復号を試みるように構成された、上記[17]に記載の装置。
[19]
前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
前記選択されたアップリンク制御パスにしたがって、
サウンディング基準信号を復号し、
周波数トラッキング・ループ、タイミング・トラッキング・ループ、および信号対雑音比を計算するように構成された、上記[13]に記載の装置。
[20]
前記第1のタイプの制御チャネル情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、ランク・インジケータ(RI)、およびアップリンク・アクノレッジメント(UL−ACK)の任意の組み合わせである、上記[13]に記載の装置。
[21]
前記データ・チャネルは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)であり、前記制御チャネルは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)である、上記[13]に記載の装置。
[22]
前記第1のタイプの制御チャネル情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、ランク・インジケータ(RI)、アップリンク・アクノレッジメント(UL−ACK)、巡回冗長検査(CRC)、および信号対雑音比(SNR)の任意の組み合わせである、上記[13]に記載の装置。

Claims (20)

  1. 無線通信の方法であって、
    制御チャネル情報とデータ・チャネル情報とを含むアップリンク送信を受信することと、
    前記アップリンク送信において、第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みることと、
    第2のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、前記第1のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、または、前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、前記データ・チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択することと、
    前記データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みることと、
    前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、前記制御チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択すること、を備える方法。
  2. 前記第2のタイプの制御チャネル情報は、スケジューリング要求である、請求項に記載の方法。
  3. 第2のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されている場合、前記第2のタイプの制御チャネル情報の特別な取り扱いが示されている場合、前記第1のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、前記データ・チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  4. 特別な取り扱いが示されていない場合、前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と第2のタイプの制御チャネル情報との復号を試みることと、
    前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と前記第2のタイプの制御チャネル情報とを復号する試みが成功した場合、前記制御チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択することと、
    前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と前記第2のタイプの制御チャネル情報とを復号する試みが成功しなかった場合、前記データ・チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択することと、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. 前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と第2のタイプの制御チャネル情報との復号を試みることは、前記第2のタイプの制御チャネル情報の特別な取り扱いが示されていない場合、または、前記第2のタイプの制御チャネル情報の特別な取り扱いが示され、前記第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、になされる、請求項に記載の方法。
  6. 前記選択されたアップリンク制御パスにしたがって、
    サウンディング基準信号を復号することと、
    周波数トラッキング・ループ、タイミング・トラッキング・ループ、および信号対雑音比を計算することと、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のタイプの制御チャネル情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、ランク・インジケータ(RI)、およびアップリンク・アクノレッジメント(UL−ACK)の任意の組み合わせである、請求項1に記載の方法。
  8. 前記データ・チャネルは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)であり、前記制御チャネルは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)である、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のタイプの制御チャネル情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、ランク・インジケータ(RI)、アップリンク・アクノレッジメント(UL−ACK)、巡回冗長検査(CRC)、および信号対雑音比(SNR)の任意の組み合わせである、請求項1に記載の方法。
  10. 無線通信のための装置であって、
    制御チャネル情報とデータ・チャネル情報とを含むアップリンク送信を受信する手段と、
    前記アップリンク送信において、第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みる手段と、
    第2のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、前記第1のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、または、前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、前記データ・チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択する手段と、
    前記データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みる手段と、
    前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、前記制御チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択する手段と、を備える装置。
  11. 無線通信のためのコンピュータ・プログラムであって
    御チャネル情報とデータ・チャネル情報とを含むアップリンク送信を受信するためのプログラム・コードと、
    前記アップリンク送信において、第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みるためのプログラム・コードと、
    第2のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、前記第1のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、または、前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、前記データ・チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択するためのプログラム・コードと、
    前記データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試みるためのプログラム・コードと、
    前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、前記制御チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択するためのプログラム・コードとを備える、コンピュータ・プログラム。
  12. 無線通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    制御チャネル情報とデータ・チャネル情報とを含むアップリンク送信を受信し、
    アップリンク送信において、第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試み、
    第2のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、前記第1のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、または、前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、前記データ・チャネルを、アップリンク制御パスとなるように選択し、
    前記データ・チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功しなかった場合、制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号することを試み、
    前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報を復号する試みが成功した場合、前記制御チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択するように構成された、装置。
  13. 前記第2のタイプの制御チャネル情報は、スケジューリング要求である、請求項13に記載の装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、第2のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されている場合、前記第2のタイプの制御チャネル情報の特別な取り扱いが示されている場合、前記第1のタイプの制御チャネル情報が、前記アップリンク送信において期待されていない場合、前記データ・チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択するように構成された、請求項12に記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    特別な取り扱いが示されていない場合、前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と第2のタイプの制御チャネル情報との復号を試み、
    前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と前記第2のタイプの制御チャネル情報とを復号する試みが成功した場合、前記制御チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択し、
    前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と前記第2のタイプの制御チャネル情報とを復号する試みが成功しなかった場合、前記データ・チャネルを、前記アップリンク制御パスとなるように選択するように構成された、請求項12に記載の装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記第2のタイプの制御チャネル情報の特別な取り扱いが示されていない場合、または、前記第2のタイプの制御チャネル情報の特別な取り扱いが示され、前記第1のタイプの制御チャネル情報が期待されている場合、前記制御チャネルにおいて、前記第1のタイプの制御チャネル情報と第2のタイプの制御チャネル情報との復号を試みるように構成された、請求項15に記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、
    前記選択されたアップリンク制御パスにしたがって、
    サウンディング基準信号を復号し、
    周波数トラッキング・ループ、タイミング・トラッキング・ループ、および信号対雑音比を計算するように構成された、請求項12に記載の装置。
  18. 前記第1のタイプの制御チャネル情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、ランク・インジケータ(RI)、およびアップリンク・アクノレッジメント(UL−ACK)の任意の組み合わせである、請求項12に記載の装置。
  19. 前記データ・チャネルは、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)であり、前記制御チャネルは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)である、請求項12に記載の装置。
  20. 前記第1のタイプの制御チャネル情報は、チャネル品質インジケータ(CQI)、ランク・インジケータ(RI)、アップリンク・アクノレッジメント(UL−ACK)、巡回冗長検査(CRC)、および信号対雑音比(SNR)の任意の組み合わせである、請求項12に記載の装置。
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