JP2014504056A - Tddのための改善されたアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント・フィードバック - Google Patents

Tddのための改善されたアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント・フィードバック Download PDF

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Abstract

アクノレッジメント(ACK)および/または否定的アクノレッジメント(NAK)のためのビットが、TDDコンフィギュレーションにおける特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク送信をサポートするか否かに基づいて割り当てられうる。ACK/NAKビットは、キャリア・アグリゲーションのために、ダウンリンク送信を許可する成分キャリア(CC)における特別なサブフレームに対してのみ割り当てられうる。さらに、例えば、特別なサブフレームのうちの1つにおけるダウンリンク送信を許可するように単一のCCが構成されている場合、ACK/NAKビットが、すべてのCCの特別なサブフレームへ割り当てられうる。ACK/NAKビットはまた、すべての特別なサブフレームにも割り当てられうる。

Description

関連出願に対する相互参照
本願は、CHENの名の下に2011年11月9日に出願されたTDDのための改善されたアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント・フィードバック(IMPROVED ACKNOWLEDGEMENT / NEGATIVE ACKNOWLEDGEMENT FEEDBACK FOR TDD)と題された米国特許出願13/293,086号と、CHENの名の下に2010年11月12日に出願されたTDDのための改善されたアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント・フィードバック(IMPROVED ACKNOWLEDGEMENT / NEGATIVE ACKNOWLEDGEMENT FEEDBACK FOR TDD)と題された米国特許出願61/413,341号とに対する35U.S.C.§119(e)の下の利益を要求する。これらの開示は、全体が本明細書において参照によって明確に組み込まれている。
本開示の態様は、一般に、無線通信システムに関し、さらに詳しくは、LTE−Aキャリア・アグリゲーション(CA)における時分割デュプレクス(TDD)動作のための改善されたアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント・フィードバックに関する。
無線通信ネットワークは、例えば音声、ビデオ、パケット・データ、メッセージング、ブロードキャスト等のようなさまざまな通信サービスを提供するために広く開発された。これら無線ネットワークは、利用可能なネットワーク・リソースを共有することにより、複数のユーザをサポートすることができる多元接続ネットワークでありうる。無線通信ネットワークは、多くのユーザ機器(UE)のための通信をサポートしうる多くの基地局を含みうる。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクによって基地局と通信しうる。ダウンリンク(すなわち順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクを称し、アップリンク(すなわち逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクを称する。
基地局は、ダウンリンクでUEへデータおよび制御情報を送信し、および/または、アップリンクでUEからデータおよび制御情報を受信しうる。ダウンリンクでは、基地局からの送信が、近隣の基地局からの、または、その他の無線ラジオ周波数(RF)送信機からの送信による干渉と遭遇しうる。アップリンクでは、UEからの送信が、近隣の基地局と通信する別のUEのアップリンク送信からの、または、別の無線RF送信機からの干渉と遭遇しうる。この干渉は、ダウンリンクとアップリンクとの両方のパフォーマンスを低下させうる。
無線通信の方法が提案される。この方法は、時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを受信すること、を含む。この方法はまた、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定すること、を含む。この方法はさらに、この判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てること、を含む。この方法はさらに、この割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を送信すること、を含む。
無線通信のための装置が提案される。この装置は、時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを受信する手段、を含む。この装置はまた、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定する手段、を含む。この装置はさらに、この判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てる手段、を含む。この装置はさらに、この割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を送信する手段、を含む。
無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品が提案される。このコンピュータ・プログラム製品は、記録された非一時的なプログラム・コードを有する非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を含む。この非一時的なプログラム・コードは、時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを受信するためのプログラム・コード、を含む。この非一時的なプログラム・コードはまた、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定するためのプログラム・コード、を含む。この非一時的なプログラム・コードはさらに、この判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てるためのプログラム・コード、を含む。この非一時的なプログラム・コードはさらにまた、この割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を送信するためのプログラム・コード、を含む。
無線通信のための装置が提案される。この装置は、メモリと、このメモリに接続されたプロセッサ(単数または複数)とを含む。プロセッサ(単数または複数)は、時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを受信するように構成される。プロセッサ(単数または複数)はまた、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定するように構成される。このプロセッサ(単数または複数)はさらに、この判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てるように構成される。このプロセッサ(単数または複数)はさらに、この割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を送信するように構成される。
無線通信の方法が提案される。この方法は、時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを送信すること、を含む。この方法はまた、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定すること、を含む。この方法はさらに、この判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てること、を含む。この方法はさらにまた、この割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を受信すること、を含む。
無線通信のための装置が提案される。この装置は、時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを送信する手段、を含む。この装置はまた、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定する手段、を含む。この装置はさらに、この判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てる手段、を含む。この装置はさらにまた、この割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を受信する手段、を含む。
無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品が提案される。このコンピュータ・プログラム製品は、記録された非一時的なプログラム・コードを有する非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を含む。記録された非一時的なプログラム・コードを有する非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を含む。この非一時的なプログラム・コードは、時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを送信するためのプログラム・コード、を含む。この非一時的なプログラム・コードはまた、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定するためのプログラム・コード、を含む。この非一時的なプログラム・コードはさらに、この判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てるためのプログラム・コード、を含む。この非一時的なプログラム・コードはさらにまた、この割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を受信するためのプログラム・コード、を含む。
無線通信のための装置が提案される。この装置は、メモリと、このメモリに接続されたプロセッサ(単数または複数)とを含む。プロセッサ(単数または複数)は、時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを送信するように構成される。プロセッサ(単数または複数)はまた、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定するように構成される。このプロセッサ(単数または複数)はさらに、この判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てるように構成される。このプロセッサ(単数または複数)はさらに、この割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を受信するように構成される。
以下に続く詳細記載が良好に理解されるために、本開示の特徴および技術的利点が、広く概説された。本開示のさらなる特徴および利点が以下に記載されるだろう。本開示は、本開示のものと同じ目的を実行するために、修正したり、その他の構成を設計するための基礎として容易に利用されうることが当業者によって理解されるべきである。このような等価な構成は、特許請求の範囲に記載された開示の教示から逸脱しないこともまた当業者によって理解されるべきである。さらなる目的および利点とともに、動作の方法と構成との両方に関し、本開示の特徴であると信じられている新規の特徴が、添付図面と関連して考慮された場合に、以下の記載から良好に理解されるであろう。しかしながら、図面のおのおのは、例示および説明のみの目的のために提供されており、本開示の限界の定義として意図されていないことが明確に理解されるべきである。
本開示の特徴、特性、および利点は、同一の参照符号が全体を通じて同一物を特定している図面とともに考慮された場合、以下に記載する詳細な記載からより明らかになるだろう。
図1は、テレコミュニケーション・システムの例を概念的に例示するブロック図である。 図2は、テレコミュニケーション・システムにおけるダウンリンク・フレーム構造の例を概念的に例示する図である。 図3は、アップリンク通信におけるフレーム構造の例を概念的に例示するブロック図である。 図4は、本開示の1つの態様にしたがって構成された基地局/eノードBとUEとの設計を概念的に例示するブロック図である。 図5Aは、連続的なキャリア・アグリゲーション・タイプを開示する。 図5Bは、不連続なキャリア・アグリゲーション・タイプを開示する。 図6は、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ・データ・アグリゲーションを開示する。 図7は、本開示の1つの態様にしたがう、アクノレッジメント/否定的アクノレッジメントのためのダウンリンクからアップリンクへの一般的なキャリア・マッピングの1つのコンフィギュレーションを例示する。 図8は、大きなアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント・ビット割当のために分離したReed−Muller符号化処理を例示する。 図9は、特別のサブフレームのサンプル・コンフィギュレーションを示す図解である。 図10は、本開示の例示的な実施形態にしたがう無線通信の方法を例示するフローチャートである。 図11は、本開示の例示的な実施形態にしたがう無線通信のための構成要素を例示するブロック図である。 図12は、本開示の例示的な実施形態にしたがう無線通信の方法を例示するフローチャートである。 図13は、本開示の例示的な実施形態にしたがう無線通信のための構成要素を例示するブロック図である。
添付図面とともに以下に説明する詳細説明は、さまざまな構成の説明として意図されており、本明細書に記載された概念が実現される唯一の構成を示すことは意図されていない。この詳細説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供することを目的とした具体的な詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが当業者に明らかになるであろう。いくつかの事例では、周知の構成および構成要素が、このような概念を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形式で示されている。
本明細書で記載された技術は、例えば、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)ネットワーク、およびその他のネットワークのようなさまざまな無線通信ネットワークのために使用されうる。用語「ネットワーク」および「システム」は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、テレコミュニケーション・インダストリ・アソシエーション(TIA)のcdma2000(登録商標)等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRA技術は、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、およびCDMAのその他の変形を含んでいる。CDMA2000(登録商標)技術は、米国電子工業会(EIA)およびTIAからのIS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格を含んでいる。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash−OFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRA技術およびE−UTRA技術は、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)およびLTE−アドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新たなリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートシップ計画」(3GPP)と呼ばれる団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と呼ばれる団体からの文書に記載されている。本明細書で記載された技術は、他の無線ネットワークおよびラジオ・アクセス技術のみならず、前述された無線ネットワークおよびラジオ・アクセス技術のためにも使用されうる。明確化のために、これら技術のある態様は、以下において、LTEまたはLTE−A(代わりに、これらはともに“LTE/−A”と称される)について記載されており、このようなLTE−A用語が以下の説明の多くで使用される。
図1は、TDDコンフィギュレーションのための改善されたアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント・フィードバックを用いた、LTE−Aネットワークでありうる無線通信ネットワーク100を示す。無線ネットワーク100は、多くのイボルブド・ノードB(eノードB)110およびその他のネットワーク・エンティティを含む。eノードBは、UEと通信する局であり、基地局、ノードB、アクセス・ポイント等とも称されうる。eノードBは、中継局(例えば、110r)を備えうる。おのおののeノードB110は、特定の地理的エリアのために通信有効通信範囲を提供する。3GPPでは、用語「セル」は、この用語が使用される文脈に依存して、有効通信範囲エリアにサービス提供しているeノードBおよび/またはeノードBサブシステムからなる特定の地理的有効通信範囲エリアを称しうる。
eノードBは、マクロ・セル、ピコ・セル、フェムト・セル、および/または、その他のタイプのセルのために、通信有効通信範囲を提供しうる。マクロ・セルは、一般に、比較的大きな地理的エリア(例えば、半径数キロメータ)をカバーし、ネットワーク・プロバイダへのサービス加入を持つUEによる無制限のアクセスを許可しうる。ピコ・セルは、一般に、比較的小さな地理的エリアをカバーし、ネットワーク・プロバイダへのサービス加入を持つUEによる無制限のアクセスを許可しうる。フェムト・セルもまた一般に、比較的小さな地理的エリア(例えば、住宅)をカバーし、無制限のアクセスに加えて、フェムト・セルとの関連付けを持つUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)内のUE、住宅内のユーザのためのUE等)による制限付のアクセスをも提供しうる。マクロ・セルのためのeノードBは、マクロeノードBと称されうる。ピコ・セルのためのeノードBは、ピコeノードBと称されうる。そして、フェムト・セルのためのeノードBは、フェムトeノードBまたはホームeノードBと称されうる。図1に示す例では、eノードB110a,110b,110cは、マクロ・セル102a,102b,102cそれぞれのためのマクロeノードBでありうる。eノードB110xは、ピコ・セル102xのためのピコeノードBでありうる。そして、eノードB110y,110zは、それぞれフェムト・セル102y,102zのためのフェムトeノードBである。eノードBは、1または複数(例えば2,3,4個等)のセルをサポートしうる。
無線ネットワーク100はさらに、中継局をも含みうる。中継局は、データおよび/またはその他の情報の送信を上流局(例えば、eノードB、UE等)から受信し、データおよび/またはその他の情報の送信を下流局(例えば、UEまたはeノードB)へ送信する局である。中継局はまた、他のUEのための送信を中継するUEでもありうる。図1に示す例では、中継局110rは、eノードB110aとUE120rとの間の通信を容易にするために、eノードB110aおよびUE120rと通信しうる。中継局はまた、リレーeノードB、リレー等とも称されうる。
無線ネットワーク100はまた、例えば、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレー等のような異なるタイプのeノードBを含むヘテロジニアスなネットワークでもありうる。これら異なるタイプのeノードBは、異なる送信電力レベル、異なる有効通信範囲エリア、および、無線ネットワーク100内の干渉に対する異なるインパクトを有しうる。例えば、マクロeノードBは、高い送信電力レベル(例えば、20ワット)を有する一方、ピコeノードB、フェムトeノードB、およびリレーは、低い送信電力レベル(例えば、1ワット)を有しうる。
無線ネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートしうる。同期動作の場合、eノードBは、類似のフレーム・タイミングを有し、異なるeノードBからの送信は、時間的にほぼ揃えられうる。非同期動作の場合、eノードBは、異なるフレーム・タイミングを有し、異なるeノードBからの送信は、時間的に揃わない場合がある。ここに記載された技術は、同期動作あるいは非同期動作の何れかのために使用されうる。
1つの態様では、無線ネットワーク100は、周波数分割デュプレクス(FDD)動作モードまたは時分割デュプレクス(TDD)動作モードをサポートしうる。ここに記載された技術は、TDD動作モードのために使用されうる。
ネットワーク・コントローラ130は、eノードB110のセットに接続しており、これらeノードB110のための調整および制御を提供しうる。ネットワーク・コントローラ130は、バックホールを介してeノードB110と通信しうる。eノードB110はまた、例えば、ダイレクトに、または、無線バックホールまたは有線バックホールを介して非ダイレクトに、互いに通信しうる。
無線ネットワーク100の全体にわたって、UE120(例えば、UE120x、UE120y等)が分布しうる。そして、おのおののUEは、固定式または移動式でありうる。UEは、端末、ユーザ機器、移動局、加入者ユニット、局等とも称されうる。UEは、セルラ電話(例えば、スマート・フォン)、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルド・デバイス、ラップトップ・コンピュータ、コードレス電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、タブレット、ネットブック、スマート・ブック等でありうる。UEは、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、リレー等と通信することができうる。図1では、両矢印の実線が、UEと、ダウンリンクおよび/またはアップリンクでUEにサービス提供するように指定されたeノードBであるサービス提供eノードBとの間の所望の送信を示す。両矢印の破線は、UEとeノードBとの間の干渉送信を示す。
LTEは、ダウンリンクで直交周波数分割多重(OFDM)を、アップリンクでシングル・キャリア周波数分割多重(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビン等とも称される複数(K個)の直交サブキャリアに分割する。おのおののサブキャリアは、データとともに変調されうる。一般に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数領域で、SC−FDMを用いて時間領域で送信される。隣接するサブキャリア間の間隔は固定され、サブキャリアの総数(K個)は、システム帯域幅に依存しうる。例えば、サブキャリアの間隔は、15kHzでありうる。そして、(「リソース・ブロック」と呼ばれる)最小リソース割当は、12サブキャリア(または180kHz)でありうる。その結果、ノミナルFFTサイズは、1.25,2.5,5,10,または20メガヘルツ(MHz)の対応するシステム帯域幅についてそれぞれ128,256,512,1024,または2048に等しくなりうる。システム帯域幅はまた、サブ帯域へ分割されうる。例えば、サブ帯域は、1.08MHz(すなわち、6リソース・ブロック)をカバーし、1.25,2.5,5,10,15,または20MHzの対応するシステム帯域幅についてそれぞれ1,2,4,8,または16のサブ帯域が存在しうる。
図2は、LTEにおいて使用されるダウンリンクFDDフレーム構造を示す。ダウンリンクの送信タイムラインは、ラジオ・フレームの単位に分割されうる。おのおののラジオ・フレームは、(例えば10ミリ秒(ms)のような)予め定められた持続時間を有し、0乃至9のインデクスを付された10個のサブフレームへ分割されうる。おのおののサブフレームは、2つのスロットを含みうる。したがって、おのおののラジオ・フレームは、0乃至19のインデクスを付された20のスロットを含みうる。おのおののスロットは、L個のシンボル期間、(例えば、図2に示すような)通常のサイクリック・プレフィクスの場合、例えば、7つのシンボル期間を含み、拡張されたサイクリック・プレフィクスの場合、6つのシンボル期間を含みうる。おのおののサブフレームでは、2L個のシンボル期間が、0乃至2L−1のインデクスを割り当てられうる。利用可能な時間周波数リソースが、リソース・ブロックへ分割されうる。おのおののリソース・ブロックは、1つのスロットにおいてN個のサブキャリア(例えば、12のサブキャリア)をカバーしうる。
LTEでは、eノードBは、eノードBにおける各セルについて、一次同期信号(PSCまたはPSS)および二次同期信号(SSCまたはSSS)を送信しうる。FDD動作モードの場合、図2に示すように、一次同期信号および二次同期信号が、通常のサイクリック・プレフィクスを持つ各ラジオ・フレームのサブフレーム0およびサブフレーム5のおのおのにおいて、シンボル期間6およびシンボル期間5でそれぞれ送信されうる。これら同期信号は、セル検出および獲得のためにUEによって使用されうる。FDD動作モードの場合、eノードBは、サブフレーム0のスロット1におけるシンボル期間0乃至3で、物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)を送信しうる。PBCHは、あるシステム情報を伝送しうる。
図2で見られるように、eノードBは、各サブフレームの最初のシンボル期間で、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)を送信しうる。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるシンボル期間の数(M)を伝えうる。ここで、Mは、1,2または3に等しく、サブフレーム毎に変化しうる。Mはまた、例えば、10未満のリソース・ブロックのように、小さなシステム帯域幅に対して4に等しくなりうる。図2に示す例では、M=3である。eノードBは、おのおののサブフレームの最初のM個のシンボル期間において、物理HARQインジケータ・チャネル(PHICH)および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送信しうる。PDCCHおよびPHICHもまた、図2に示す例における最初の3つのシンボル期間に含まれる。PHICHは、ハイブリッド自動再送信(HARQ)をサポートするための情報を伝送しうる。PDCCHは、UEのためのアップリンクおよびダウンリンクのリソース割当に関する情報と、アップリンク・チャネルのための電力制御情報とを伝送しうる。eノードBはまた、おのおののサブフレームの残りのシンボル期間で、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送信しうる。PDSCHは、ダウンリンクで、データ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを伝送しうる。
eノードBは、eノードBによって使用されるシステム帯域幅の中央の1.08MHzでPSC、SSS、およびPBCHを送信しうる。eノードBは、これらのチャネルが送信される各シンボル期間において、システム帯域幅全体で、PCFICHおよびPHICHを送信しうる。eノードBは、システム帯域幅のある部分で、UEのグループにPDCCHを送信しうる。eノードBは、システム帯域幅の特定の部分で、UEのグループにPDSCHを送信しうる。eノードBは、すべてのUEへブロードキャスト方式でPSC、SSC、PBCH、PCFICH、およびPHICHを送信し、PDCCHを、ユニキャスト方式で、特定のUEへ送信しうる。さらに、特定のUEへユニキャスト方式でPDSCHをも送信しうる。
各シンボル期間において、多くのリソース要素が利用可能でありうる。おのおののリソース要素は、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーしうる。そして、実数値または複素数値である1つの変調シンボルを送信するために使用されうる。制御チャネルのために使用されるシンボルのために、各シンボル期間において、基準信号のために使用されないリソース要素が、リソース要素グループ(REG)へ構成されうる。おのおののREGは、1つのシンボル期間内に、4つのリソース要素を含みうる。PCFICHは、シンボル期間0内に4つのREGを占有しうる。これらは、周波数にわたってほぼ均等に配置されうる。PHICHは、1または複数の設定可能なシンボル期間内に3つのREGを占有しうる。これらは、周波数にわたって分散されうる。例えば、PHICHのための3つのREGはすべて、シンボル期間0に属しうる。あるいは、シンボル期間0,1,2に分散されうる。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間内に、9,18,36,または72のREGを占有しうる。これらは、利用可能なREGから選択されうる。複数のREGからなるある組み合わせのみが、PDCCHのために許容されうる。
UEは、PHICHとPCFICHとのために使用される特定のREGを認識しうる。UEは、PDCCHを求めて、REGの異なる組み合わせを探索しうる。探索する組み合わせの数は、一般に、PDCCHにおいてすべてのUEのために許可された組み合わせ数よりも少ない。eノードBは、UEが探索する組み合わせのうちの何れかのUEにPDCCHを送信しうる。
UEは、複数のeノードBの有効通信範囲内に存在しうる。これらのeノードBのうちの1つが、UEにサービス提供するために選択されうる。サービス提供するeノードBは、例えば受信電力、経路喪失、信号対雑音比(SNR)等のようなさまざまな基準に基づいて選択されうる。
図3は、アップリンク・ロング・ターム・イボリューション(LTE)通信における典型的なFDDおよびTDD(特別ではないサブフレームのみの)サブフレーム構造を概念的に例示するブロック図である。アップリンクのために利用可能なリソース・ブロック(RB)は、データ・セクションおよび制御セクションに分割されうる。制御セクションは、システム帯域幅の2つの端部において形成され、設定可能なサイズを有しうる。制御セクションにおけるリソース・ブロックは、制御情報の送信のために、UEへ割り当てられうる。データ・セクションは、制御セクションに含まれていないすべてのリソース・ブロックを含みうる。図3における設計の結果、データ・セクションは、連続するサブキャリアを含むようになる。これによって、単一のUEは、連続するサブキャリアのすべてがデータ・セクション内に割り当てられるようになる。
UEは、eノードBへ制御情報を送信するために、制御セクションにおいてリソース・ブロックを割り当てられうる。UEはまた、eノードBへデータを送信するために、データ・セクション内にリソース・ブロックを割り当てられうる。UEは、制御セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)で制御情報を送信しうる。UEは、データ・セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、データのみ、または、データと制御情報との両方を送信しうる。アップリンク送信は、サブフレームからなる両スロットに及び、図3に示すように、周波数を越えてホップしうる。1つの態様によれば、緩和されたシングル・キャリア動作において、ULリソースで並列なチャネルが送信されうる。例えば、制御およびデータ・チャネル、並列制御チャネル、および並列データ・チャネルが、UEによって送信されうる。
PSC(一次同期キャリア)、SSC(二次同期キャリア)、CRS(共通基準信号)、PBCH、PUCCH、PUSCH、および、LTE/−Aで使用される他のこのような信号およびチャネルは、公的に利用可能な、「イボルブド・ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調」(Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation)と題された3GPP TS 36.211に記載されている。
図4は、図1における基地局/eノードBのうちの1つ、およびUEのうちの1つでありうる、基地局/eノードB110とUE120との設計のブロック図を示す。例えば、基地局110は、図1におけるマクロeノードB110cでありうる。そして、UE120は、UE120yでありうる。基地局110はさらに、その他いくつかのタイプの基地局でもありうる。基地局110は、アンテナ434a乃至434tを備え、UE120は、アンテナ452a乃至452rを備えうる。
基地局110では、送信プロセッサ420が、データ・ソース412からデータを、コントローラ/プロセッサ440から制御情報を受信しうる。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCH等用でありうる。データは、PDSCH等用でありうる。プロセッサ420は、データ・シンボルおよび制御シンボルをそれぞれ取得するために、データおよび制御情報を処理(例えば、符号化およびシンボル・マップ)しうる。プロセッサ420はさらに、例えばPSS、SSSのための基準シンボルや、セル特有の基準信号を生成しうる。送信(TX)複数入力複数出力(MIMO)プロセッサ430は、適用可能であれば、データ・シンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに空間処理(例えば、プリコーディング)を実行し、出力シンボル・ストリームを変調器(MOD)432a乃至432tに提供しうる。おのおのの変調器432は、(例えば、OFDM等のために)それぞれの出力シンボル・ストリームを処理して、出力サンプル・ストリームを得る。おのおのの変調器432はさらに、出力サンプル・ストリームを処理(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)し、ダウンリンク信号を取得する。変調器432a乃至432tからのダウンリンク信号は、アンテナ434a乃至434tを介してそれぞれ送信されうる。
UE120では、アンテナ452a乃至452rが、基地局110からダウンリンク信号を受信し、受信した信号を、復調器(DEMOD)454a乃至454rへそれぞれ提供しうる。おのおのの復調器454は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得しうる。おのおのの復調器454はさらに、(例えば、OFDM等のため)これら入力サンプルを処理して、受信されたシンボルを取得しうる。MIMO検出器456は、すべての復調器454a乃至454rから受信したシンボルを取得し、適用可能である場合、これら受信されたシンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを提供しうる。受信プロセッサ458は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調、デインタリーブ、および復号)し、UE120のために復号されたデータをデータ・シンク460に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ480へ提供しうる。
アップリンクでは、UE120において、送信プロセッサ464が、データ・ソース462から(例えばPUSCHのための)データを、コントローラ/プロセッサ480から(例えばPUCCHのための)制御情報を受信し、これらを処理しうる。プロセッサ464はさらに、基準信号のための基準シンボルをも生成しうる。送信プロセッサ464からのシンボルは、適用可能であれば、TX MIMOプロセッサ466によってプリコードされ、さらに、(例えば、SC−FDM等のために)変調器454a乃至454rによって処理され、基地局110へ送信されうる。基地局110では、UE120からのアップリンク信号が、アンテナ434によって受信され、復調器432によって処理され、適用可能な場合にはMIMO検出器436によって検出され、さらに、受信プロセッサ438によって処理されて、UE120によって送信された復号されたデータおよび制御情報が取得されうる。プロセッサ438は、復号されたデータをデータ・シンク439に提供し、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ440へ提供しうる。基地局110は、例えばX2インタフェース441を介して、他の基地局へメッセージを送信しうる。
コントローラ/プロセッサ440,480は、基地局110およびUE120それぞれにおける動作を指示しうる。基地局110におけるプロセッサ440および/またはその他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書に記載された技術のためのさまざまな処理の実行または実行の指示を行いうる。UE120におけるプロセッサ480および/またはその他のプロセッサおよびモジュールは、図10の使用方法フローチャートに例示された機能ブロック、および/または、本明細書に記載された技術のためのその他の処理の実行または実行の指示を行いうる。メモリ442,482は、基地局110およびUE120それぞれのためのデータおよびプログラム・コードを格納しうる。スケジューラ444は、ダウンリンクおよび/またはアップリンクでのデータ送信のためにUEをスケジュールしうる。
(キャリア・アグリゲーション)
LTEアドバンストは、各方向における送信のために使用される、最大で合計100MHzのキャリア・アグリゲーション(5つの成分キャリア)に割り当てられた最大20MHz帯域幅のスペクトルを用いる。キャリア・アグリゲーションはまた、マルチ・キャリア動作とも称されうる。キャリアはまた、成分キャリア(CC)、セル等とも称されうる。ダウンリンクのために使用されるキャリアは、ダウンリンクCCと称され、アップリンクのために使用されるキャリアは、アップリンクCCと称されうる。eノードBは、1または複数のダウンリンクCCで、UEへ、データおよび制御情報を送信しうる。UEは、1または複数のアップリンクCCで、eノードBへ、データおよび制御情報を送信しうる。一般に、アップリンクではダウンリンクよりも少ないトラフィックしか送信されないので、アップリンク・スペクトル割当は、ダウンリンク・スペクトル割当よりも小さくなりうる。例えば、20MHzがアップリンクに割り当てられた場合、ダウンリンクは100MHzを割り当てられうる。これらの非対称なFDD割当は、スペクトルを節約し、ブロードバンド加入者による一般的に非対称な帯域幅利用のために良く適合する。
(キャリア・アグリゲーション・タイプ)
LTEアドバンスト・モバイル・システムについては、2つのタイプのキャリア・アグリゲーション(CA)方法、すなわち連続的なCAと不連続なCAとが提案されている。これらは図5Aおよび図5Bに例示されている。利用可能な複数の成分キャリアが、周波数帯域に沿って分離されている場合、不連続なCAが生じる(図5B)。一方、利用可能な複数の成分キャリアが、互いに隣接している場合、連続的なCAが生じる(図5A)。LTEアドバンストUEの1つのユニットにサービス提供するために、不連続なCAと連続的なCAとの両方が、複数のLTE/成分キャリアをアグリゲートする。
LTEアドバンストUEでは、不連続なCAを用いて、複数のRF受信ユニットおよび複数のFFTが配置されうる。なぜなら、これらキャリアは、周波数帯域に沿って分離されているからである。不連続なCAは、分離された複数のキャリアによるデータ送信を、広い周波数範囲にわたってサポートするので、伝搬経路喪失、ドップラ・シフト、およびその他のラジオ・チャネル特性が、異なる周波数帯域において大きく変動しうる。
したがって、不連続なCAアプローチにおけるブロードバンド・データ送信をサポートするために、異なる成分キャリアのための符号化、変調、および送信電力を適応的に調節する方法が使用されうる。例えば、エンハンスト・ノードB(eノードB)が、各成分キャリアにおいて固定された送信電力を有するLTEアドバンスト・システムでは、各成分キャリアの有効な通信範囲またはサポート可能な変調および符号化は異なりうる。
(データ・アグリゲーション・スキーム)
図6は、IMTアドバンスト(インターナショナル・モバイル・テレコミュニケーション・アドバンスト)システムのために、媒体アクセス制御(MAC)レイヤにおいて、異なる成分キャリアからの送信ブロック(TB)をアグリゲートすることを例示する。MACレイヤ・データ・アグリゲーションを用いて、各成分キャリアは、MACレイヤ内に、自己の独立したハイブリッド自動反復要求(HARQ)エンティティを、物理レイヤ内に、自己の送信今ふぃぎゅーレーション・パラメータ(例えば、送信電力、変調および復号スキーム、および複数アンテナ構成)を有する。同様に、物理レイヤには、各成分キャリアのために、1つのHARQエンティティが提供される。
(制御シグナリング)
一般に、複数の成分キャリアのための制御チャネル・シグナリングを展開するために、3つの異なるアプローチが存在する。第1のアプローチは、LTEシステムにおける制御構造を若干修正することを含む。ここでは、各成分キャリアは、自身の符号化制御チャネルを与えられる。
第2の方法は、異なる成分キャリアの制御チャネルを統合的に符号化することと、これら制御チャネルを、専用の成分キャリア内に配置することと、を含む。複数の成分キャリアのための制御情報は、この専用の制御チャネルにおけるシグナリング・コンテンツとして統合されるだろう。この結果、CAにおけるシグナリング・オーバヘッドが低減されながら、LTEシステムにおける制御チャネル構造との後方互換性が維持される。
異なる成分キャリアのための複数の制御チャネルが、統合的に符号化され、その後、第3のCA方法によって生成された周波数帯域全体にわたって送信される。このアプローチは、UE側における高い電力消費を犠牲にして、制御チャネルにおける高い復号パフォーマンスおよび低いシグナリング・オーバヘッドを提供する。しかしながら、この方法は、LTEシステムとの互換性をもたない。
(ハンドオーバ制御)
CAがIMTアドバンストUEのために使用される場合、複数のセルにわたるハンドオーバ手順中に、送信連続性をサポートすることが望ましい。しかしながら、到来するUEのため、特定のCAコンフィギュレーション要件およびサービス品質(QoS)要件を持つ十分なシステム・リソース(すなわち、良好な送信品質を持つ成分キャリア)を確保することは、次のeノードBのために魅力的でありうる。この理由は、2つ(またはそれ以上)の隣接するセル(eノードB)のチャネル条件が、特定のUEについて異なりうるからである。1つのアプローチでは、UEは、各隣接セルにおいて、1つの成分キャリアのパフォーマンスしか測定しない。これは、LTEシステムにおけるものと同様の測定遅れ、複雑さ、およびエネルギ使用量を与える。対応するセルにおけるその他の成分キャリアのパフォーマンスの推定値は、1つの成分キャリアの測定結果に基づきうる。この推定値に基づいて、ハンドオーバ決定および送信構成が決定されうる。
さまざまな例によれば、(キャリア・アグリゲーションとも称される)マルチキャリア・システムにおいて動作しているUEは、「一次キャリア」と称されうるものと同じキャリアにおける制御機能およびフィードバック機能のような、複数のキャリアのある機能をアグリゲートするように構成される。サポートのために一次キャリアに依存する残りのキャリアは、関連付けられた二次キャリアと称される。例えば、UEは、例えばオプションの専用チャネル(DCH)、非スケジュール許可、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、および/または、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)によって提供されるような制御機能をアグリゲートしうる。シグナリングおよびペイロードは、eノードBによるUEへのダウンリンクと、UEによるeノードBへのアップリンクとの両方で送信されうる。
いくつかの例では、複数の一次キャリアが存在しうる。さらに、二次キャリアは、例えば、LTE RRCプロトコルのための3GPP技術仕様36.331のような、レイヤ2手順およびレイヤ3手順であるRLF手順、および物理チャネル確立を含むUE120の基本動作に悪影響を与えることなく追加または削除されうる。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、本記載を通じて参照されたデータ、命令群、指示、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁気粒子、光場または光粒子、またはこれらの任意の組み合わせによって表されうる。
以下に記載される機能ブロックおよびモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェア・デバイス、電子部品、論理回路、メモリ、ソフトウェア・コード、ファームウェア・コード等、またはこれらの任意の組み合わせでありうる。さまざまなブロックおよびモジュールが、本明細書に記載された実施態様を実施するように構成されうる。
(TDDのための改善されたアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント・フィードバック)
UEとeノードBとの間での送信が適切に受信されたか否かを判定するために、アクノレッジメント(ACK)プロトコルおよび/または否定的アクノレッジメント(NAK)プロトコルが、無線通信システムによって適用されている。通信プロトコルに依存して、異なる数のビットが、ACK/NAK目的のために割り当てられうる。FDD動作の場合、UEは、UEが5つの成分キャリアで構成された場合に、最大で10のACK/NAKビットがサポートされる。ここで、2ビットは、キャリア・アグリゲーションにおける各成分キャリアへ割り当てられる。TDD動作の場合、UEが5つの成分キャリアで構成された場合に、最大で20のACK/NAKビットがサポートされる。3GPPリリース10におけるPUCCHスキームの場合、UEは、フォーマット1bチャネル選択のために、最大で4のACK/NAKビットをサポートし、DFT−S−OFDM(離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重)のためにフル・レンジのACK/NAKビットをサポートしうる。
ACK/NAK復号を実行する場合、eノードBは、ダウンリンク成分キャリア(CC)がスケジュールされているか否かを認識し、それにしたがって、ACK/NAK復号を実行しうる。スケジューリングされていないCCの場合、ACK/NAK検出を実行する必要はない。
キャリア・アグリゲーションでは、1つの成分キャリアが、一次成分キャリア(PCC)として指定され、他の成分キャリアが、二次成分キャリア(SCC)として指定されうる。一次成分キャリアは、UE毎ベースで高次レイヤによって準静的に設定されうる。例えばACK/NAK情報、チャネル状態情報(CSI)、およびスケジューリング要求(SR)のような信号が、PUCCHで送信される場合、これら信号は、一次成分キャリアで送信される。二次成分キャリアは、所与のUEのためのPUCCHを伝送しない。ACK/NAK目的のために、最大5:1のダウンリンク対アップリンクの成分キャリア・マッピングを構成することが可能である。これは、1つのアップリンク成分キャリアが、最大で5つのダウンリンク成分キャリアのために、PUCCHにおけるACK/NAK送信をサポートすることを意味する。図7は、3つのダウンリンク成分キャリアおよび3つのアップリンク成分キャリア(CC1,CC2,CC3)を示す。アップリンク一次成分キャリア(UL PCC)は、PUSCH(データ)送信に加えて、PUCCH(制御)送信をサポートする。アップリンク二次成分キャリア(SCC)は、PUSCH送信のみをサポートする。
異なるチャネル選択フォーマットのために、異なるACK/NAKコードブック/マッピング・テーブルが設定されうる。例えば、フォーマット3の場合、コードブック選択は、設定された成分キャリアと、各成分キャリアのために設定された送信モードとに基づきうる。不連続送信(DTX)動作が、NAKと同じ状態で符号化されうる(例えば、=0)。eノードBは、ダウンリンク成分キャリアがスケジュールされているか否かを認識し、それにしたがって、ACK/NAK復号を実行しうる。例えば、スケジュールされていない成分キャリアの場合、これら成分キャリアのためのACK/NAK検出は実行されない。フォーマット1bベースのチャネル選択の場合、ACK/NAKマッピング・テーブルは、送信モードおよび設定された成分キャリアの数に依存しうる。
ACK/NAKに割り当てられたビット数は、無線通信におけるさまざまな動作にインパクトを与えうる。DFT−S−OFDMの場合、ACK/NAKペイロード・サイズは、Reed−Muller符号化がどのように実行されるかにインパクトを与えうる。例えば、11以下のビット(例えば、10ビットのACK/NAKと、1ビットのスケジューリング要求を備えた統合符号化、または、1ビットのスケジューリング要求のない11ビットのACK/NAK)がACK/NAKに割り当てられている場合、サーキュラ・バッファ・レート・マッチングとともに、リリース8からの(32,0)Reed−Muller(RM)符号が使用されうる。ここで、0は、1ビットのスケジューリング要求および/またはACK/NAKビットの数である。11ビットよりも多くのビット(ACK/NAKおよび/またはスケジューリング要求)が存在する場合、ペイロード・ビットは、図8に示されるような動作のため、2ブロックへ分割されうる。ACK/NAKフィードバック・ペイロード・サイズがNである場合、ACK/NAKビットは、長さシーリング(N/2)とNシーリング(N/2)とからなる2つのACK/NAKブロックへおおよそ等しく分割される。各ACK/NAKブロックは、11ビット以下を含み、リリース8 RM(32,0)で符号化される。ここで、最後の8行は、12の直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)シンボルへパンクチャおよび変調される。2つのACK/NAKブロック(図8におけるセグメント1およびセグメント2)から交互に収集された24のQPSKシンボルは、離散フーリエ変換(DFT)処理および逆高速フーリエ変換(IFFT)処理の後、2つのスロット(図8におけるスロット0およびスロット1)で送信(Tx)される。
ACK/NAKビットの数は、PUCCH電力制御のみならず、アップリンク制御情報(UCI)がPUSCHでピギーバックされた場合におけるUCIのリソース決定にもインパクトを与えうる。
ACK/NAKビットの不必要な割当を回避するために、ACK/NAKビットの数を、通信サブフレームにできる限り近く一致させることが望まれる。しかしながら、この割当は、一定のサブフレームが使用されるか否かが明らかではないという状況では困難でありうる。例えば、リリース8では、表1に示されるように、7つのTDDコンフィギュレーションがサポートされている。
Figure 2014504056
これらサブフレームは、ダウンリンク・サブフレーム(D)、アップリンク・サブフレーム(U)、および特別なサブフレーム(S)に分割される。
図9は、特別なサブフレームを含むサンプル・コンフィギュレーションを示す。特別なサブフレームには、DwPTS(ダウンリンク・パイロット時間スロット)シンボル、GP(ガード期間)シンボル、およびUpPTS(アップリンク・パイロット時間スロット)シンボルからなる異なる組み合わせを反映する8つの可能なコンフィギュレーションがある。ここで、Tは、10ミリ秒のラジオ・フレーム持続時間であり、Tslotは、0.5ミリ秒のスロット持続時間であり、Tは、1/(15000*2048)秒である基本時間単位である。
ある特別なサブフレーム・コンフィギュレーションは、ダウンリンク送信をサポートし、またある特別なサブフレーム・コンフィギュレーションは、ダウンリンク送信をサポートしない。すなわち、特別なサブフレームでは、DwPTSは、ダウンリンク送信をサポートするように十分に長い場合も、長くない場合もありうる。例として、通常のサイクリック・プレフィクスでは、DwPTSが2−3シンボル長さである特別なサブフレーム・コンフィギュレーションのために、PDSCHが特別なサブフレームで送信されず、この特別なサブフレームは、ダウンリンク送信のために構成されていない場合がありうる。DwPTSが9−12シンボル長さである場合、DwPTSはダウンリンク送信をサポートしうる。
あるキャリア・アグリゲーション・スキームでは、成分キャリアは、同じTDDアップリンク・ダウンリンク・コンフィギュレーションを有しうる。例えば、3GPPリリース10では、異なるCCが、同じTDDアップリンク・ダウンリンク・コンフィギュレーションを有しなければならない(例えば、CCは、表1に示すようにコンフィギュレーション0乃至6のうちの同じ1つのコンフィギュレーションを共有するだろう)。しかしながら、別のCCは、別の特別なフレーム・コンフィギュレーションを有しうる。すなわち、CCは、同じサブフレーム内にそれぞれ特別なサブフレームを示している(例えば、TDDアップリンク・ダウンリンク・コンフィギュレーション0の場合、サブフレーム1およびサブフレーム6)一方、別のCCにおける特定の特別なサブフレームは、それぞれのDwPTSについて、異なるガード期間および異なるシンボル割当を有しうる。
ACK/NAKフィードバックは、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションに基づいて、あるCCを除外しうる。このフィードバック構成は、例えば、PUCCHフォーマット3またはPUCCHフォーマット1bベースのチャネル選択において、ACK/NAKビットの総数にインパクトを与えるだろう。ACK/NAKビットの総数が11以下である場合、単一のRM(32,0)符号で十分でありうる。そうではない場合、前述したように、デュアルRM符号化が適用されうる。同様に、ACK/NAKビット数が変動する場合、PUSCHにおけるアップリンク制御情報(UCI)ピギーバックのためのPUCCH電力制御およびリソース決定もまた影響されうる。
提供されるものは、ACK/NAKフィードバックを提供するために、PUCCHフォーマット3またはPUCCHフォーマット1bベースのチャネル選択が提供される場合において、CCにわたるDwPTSコンフィギュレーションを考慮することにより、ACK/NAKビットを効率的に割り当てるための解決策である。これらの解決策は、PUCCHフォーマット3がTDDにおける単一のCCのために構成される場合にも適用可能である。
本開示の1つの態様は、CCの数、各CCのDL送信モード、および、HARQ関係に基づくサブフレームの数に基づいてACK/NAKビットを割り当てることを含む。この割当は、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションに依存しない。言い換えれば、ACK/NAKビットは、特別なサブフレームがダウンリンク送信をサポートしているか否かに関わらず、各特別なサブフレームのために割り当てられる。この解決策は、UEの任意の成分キャリアの特別なサブフレーム(単数または複数)コンフィギュレーションがダウンリンク送信をサポートしているか否かに関わらず、UEの各成分キャリアの特別なサブフレーム(単数または複数)のために、1つのACK/NAKビット(CCのダウンリンク送信モードが、最大1つの伝送ブロックをサポートする場合)、または2つのACK/NAKビット(CCのダウンリンク送信モードが、最大2つの伝送ブロックをサポートする場合)を割り当てることを含みうる。この解決策はそれほど複雑ではないが、ダウンリンク送信のために使用されていないサブフレームのために、不必要なACK/NAKビットをも割り当てうる。
本開示の別の態様は、特別なサブフレームがダウンリンク送信のために構成されている場合にのみ、特別なサブフレームにACK/NAKビットを割り当てることを含む。さらに、UEの特定の成分キャリアの特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク送信をサポートする場合、ACK/NAKビットが、特定の成分キャリアのために割り当てられうる。PDSCH送信のないDwPTSを用いるCCは、ディスカウントされ、ACK/NAKビットが割り当てられない。この解決策は、ACK/NAKビットをより効率的に割り当てる。このコンフィギュレーションがダウンリンク送信可能であるか否かに基づいて、ACK/NAKビットを特別なサブフレームに割り当てることはまた、単一のキャリア・コンフィギュレーションにおいても適用されうる。
本開示の別の態様は、1つのCCの特別なサブフレーム・コンフィギュレーションのみが、PDSCHを伝送する、すなわち、ダウンリンク送信可能である場合、ACK/NAKビットを、すべてのCCのためのすべての特別なサブフレームへ割り当てることを含む。あるいは、CCが、ダウンリンク送信可能な特別なサブフレーム・コンフィギュレーションを含まない場合、いずれのCCのための特別なサブフレームにも、ACK/NAKビットは割り当てられない。上記解決策はまた、キャリア・アグリゲーションのないコンフィギュレーション、すなわち、単一キャリア・コンフィギュレーションのために使用されうる。
本開示の別の態様では、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションに基づいて、単一キャリア動作において、アップリンク・サブフレームに関連付けられた少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームのために、ACK/NAKフィードバックが提供されうる。マルチ・キャリア動作では、ACK/NAKフィードバックが、一次CCの少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームと、二次CCの少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームとのために提供されうる。ACK/NAKフィードバックは、一次CCにおけるアップリンク制御チャネル(例えば、PUCCH)で送信されうる。ACK/NAKフィードバックは、アップリンク・データ・チャネル(例えばPDSCH)で送信されうる。アップリンク制御情報がDFT−S−OFDMとしてフォーマットされる場合、DFT−S−OFDMフォーマットの符号化は、UEのためのすべてのCCのACK/NAKビットの総数に少なくとも部分的に基づきうる。DFT−S−OFDM符号化は、PUCCHを送信しているアップリンク・サブフレームに関連付けられたダウンリンク・サブフレームの数に依存しうる。PUCCHの送信電力は、ACK/NAKビットの割り当てられた数に、少なくとも部分的に基づきうる。
図10は、本開示の1つの態様にしたがうACK/NAKビット割当を示す。ブロック1002に示されるように、例えばUEのようなデバイスは、時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて、少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートするアップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを受信する。ブロック1004に示されるように、デバイスは、TDDコンフィギュレーションにおける特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定する。ブロック1006に示されるように、デバイスは、この判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てる。例えば、ビットは、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションがダウンリンク送信をサポートするか否かに関わらず割り当てられうる。別の例では、これらビットは、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションがダウンリンク送信をサポートする場合にのみ割り当てられる。この割当は、マルチ・キャリア環境における各CCおよび各UEのためになされうる。これは、いずれかのCCが、ダウンリンク送信をサポートするコンフィギュレーションを含み、すべてのCCに、特別なサブフレームのためのACK/NAKビットが割り当てられている場合、「すべてについて1」でありうる。ブロック1008に示されるように、このデバイスは、この割当に少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を送信する。
1つの構成では、例えばUE120のようなデバイスのような、無線通信のための装置は、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを受信する手段と、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定する手段と、ACK/NAKビットを割り当てる手段と、割り当てられたビットでACK/NAK情報を送信する手段とを含む。1つの態様では、UE120のための前述した手段は、前述した手段によって詳述された機能を実行するように構成されたアンテナ452、受信プロセッサ458、コントローラ/プロセッサ480、メモリ482、および/または、送信プロセッサ464でありうる。別の態様では、前述した手段は、前述した手段によって記載された機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置でありうる。
図11は、例えば図4のUE120のような、UEのための装置1100の設計を示す。この装置1100は、TDDシステムにおいて少なくとも3つのACK/NAKビットをサポートするアップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを受信するモジュール1102を含む。装置1100はまた、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定するモジュール1104を含む。この装置1100は、この判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てるモジュール1106を含む。この装置はまた、この割当に少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を送信するモジュール1108を含む。図11におけるモジュールは、例えば、プロセッサ、電子デバイス/構成要素、ハードウェア・デバイス、電子部品、論理回路、メモリ、ソフトウェア・コード、ファームウェア・コード等、またはこれらの任意の組み合わせでありうる。
図12は、本開示の1つの態様にしたがう、ACK/NAKビット割当を示す。ブロック1202に示されるように、eノードBのようなデバイスは、時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを送信する。ブロック1204に示されるように、このデバイスは、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定する。ブロック1206に示されるように、デバイスは、この判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てる。例えば、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク送信をサポートするか否かに関わらずビットが割り当てられうる。別の例では、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションがダウンリンク送信をサポートする場合にのみビットが割り当てられる。この割当は、マルチ・キャリア環境における各CCおよび各UEのためになされうる。これは、いずれかのCCが、ダウンリンク送信をサポートするコンフィギュレーションを含み、すべてのCCに、特別なサブフレームのためのACK/NAKビットが割り当てられている場合、「すべてについて1」でありうる。ブロック1208に示されるように、デバイスは、この割当に少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を受信する。
1つの構成では、例えばeノードB110のようなデバイスである、無線通信のための装置は、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを送信する手段と、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定する手段と、ACK/NAKビットを割り当てる手段と、ACK/NAK情報を受信する手段とを含む。1つの態様では、eノードB110のための前述した手段は、前述された手段によって記載された機能を実行するように構成されたアンテナ434、受信プロセッサ438、コントローラ/プロセッサ440、メモリ442、送信プロセッサ420、および/または、スケジューラ444でありうる。別の態様では、前述した手段は、前述した手段によって記載された機能を実行するように構成されたモジュールまたは任意の装置でありうる。
図13は、例えば、図4のeノードB110のような、eノードBのための装置1300の設計を示す。装置1300は、TDDシステムにおいて少なくとも3つのACK/NAKビットをサポートするアップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを送信するモジュール1302を含む。装置1300はさらに、特別なサブフレーム・コンフィギュレーションがダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定するモジュール1304を含む。装置1300はさらに、この判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てるモジュール1306を含む。この装置はまた、アップリンク・サブフレームにおける割当に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAK情報を受信するモジュール1308を含む。図13におけるモジュールは、例えば、プロセッサ、電子デバイス/構成要素、ハードウェア・デバイス、論理回路、メモリ、ソフトウェア・コード、ファームウェア・コード等、またはこれらの任意の組み合わせでありうる。
当業者であればさらに、本明細書の開示に関連して記載されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップが、電子ハードウェア、ソフトウェア/ファームウェア、あるいはこれらの組み合わせとして実現されることを理解するであろう。ハードウェアとソフトウェア/ファームウェアとのこの相互置換性を明確に例示するために、例示的なさまざまな構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、これらの機能の観点から一般に上述された。これら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェア/ファームウェアとして実現されるかは、特定の用途およびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定の用途のおのおのに応じて変化する方式で、前述した機能を実現しうる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書の開示に関連して記述されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代替例では、このプロセッサは、従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、またはステート・マシンでありうる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書の開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、例えば、ハードウェアでダイレクトに、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールで、またはこれらの組み合せで実現されうる。ソフトウェア・モジュールは、例えばRAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、また記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在しうる。
1または複数の典型的な設計では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア/ファームウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェア/ファームウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく、一例として、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶装置、あるいは、命令群またはデータ構造の形式で所望のプログラム・コード手段を伝送または格納するために使用され、かつ、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータ、あるいは、汎用プロセッサまたは特別目的プロセッサによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能な媒体として適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるようにディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、Blu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含む。ここで、diskは通常、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。前述した組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示の上記記載は、当業者をして、本開示の製造または利用を可能とするように提供される。本開示に対するさまざまな変形は、当業者に容易に明らかであって、本明細書で定義された一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他のバリエーションに適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された例および設計に限定されることは意図されておらず、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当するとされている。

Claims (52)

  1. 無線通信の方法であって、
    時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを受信することと、
    特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定することと、
    前記判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てることと、
    前記割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を送信することと、
    を備える方法。
  2. 前記割り当てることは、特定のキャリアの特別なサブフレーム・コンフィギュレーションがダウンリンク送信をサポートする場合に、前記特定のキャリアの特別なサブフレームのために、少なくとも1つのACK/NAKビットを割り当てることを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記割り当てることは、前記特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク送信をサポートしない場合に、特別なサブフレームに、ゼロのACK/NAKビットを割り当てることを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ACK/NAK情報は、単一のキャリア・コンフィギュレーションにおいて、前記アップリンク・サブフレームに関連付けられた少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームのためのフィードバックを提供する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ACK/NAK情報は、一次成分キャリアの少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームと、二次成分キャリアの少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームとのフィードバックを提供する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ACK/NAK情報は、前記一次成分キャリアにおけるアップリンク制御チャネルにおけるアップリンク送信を備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記判定することと前記割り当てることとはおのおの、一次成分キャリアおよび二次成分キャリアについて実行される、請求項5に記載の方法。
  8. 前記ACK/NAK情報は、アップリンク制御チャネルにおけるアップリンク送信を備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ACK/NAK情報は、アップリンク・データ・チャネルにおけるアップリンク送信を備える、請求項1に記載の方法。
  10. アップリンク制御情報は、DFT−S−OFDM(離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重)としてフォーマットされ、
    DFT−S−OFDMフォーマットの符号化は、ユーザ機器のために構成されたすべての成分キャリアのACK/NAKビットの総数に少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
  11. 前記符号化はさらに、PUCCH(物理アップリンク制御チャネル)を送信するアップリンク・サブフレームに関連付けられたダウンリンク・サブフレームの数に依存する、請求項10に記載の方法。
  12. 前記割り当てられたACK/NAKビットの数に部分的に基づいて、PUCCH(物理アップリンク制御チャネル)の送信電力を決定すること、をさらに備える請求項10に記載の方法。
  13. 無線通信のための装置であって、
    時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを受信する手段と、
    特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定する手段と、
    前記判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てる手段と、
    前記割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を送信する手段と、
    を備える装置。
  14. 無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    記録された非一時的なプログラム・コードを有する非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を備え、前記非一時的なプログラム・コードは、
    時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを受信するためのプログラム・コードと、
    特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定するためのプログラム・コードと、
    前記判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てるためのプログラム・コードと、
    前記割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を送信するためのプログラム・コードと
    を備える、コンピュータ・プログラム製品。
  15. 無線通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを受信し、
    特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定し、
    前記判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当て、
    前記割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を送信するように構成された、装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、特定のキャリアの特別なサブフレーム・コンフィギュレーションがダウンリンク送信をサポートする場合に、前記特定のキャリアの特別なサブフレームのために、少なくとも1つのACK/NAKビットを割り当てるように構成された、請求項15に記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク送信をサポートしない場合に、特別なサブフレームに、ゼロのACK/NAKビットを割り当てるように構成された、請求項15に記載の装置。
  18. 前記ACK/NAK情報は、単一のキャリア・コンフィギュレーションにおいて、前記アップリンク・サブフレームに関連付けられた少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームのためのフィードバックを提供する、請求項15に記載の装置。
  19. 前記ACK/NAK情報は、一次成分キャリアの少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームと、二次成分キャリアの少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームとのフィードバックを提供する、請求項15に記載の装置。
  20. 前記ACK/NAK情報は、前記一次成分キャリアにおけるアップリンク制御チャネルにおいてアップリンク送信を備える、請求項19に記載の装置。
  21. 前記判定することと前記割り当てることとはおのおの、一次成分キャリアおよび二次成分キャリアについて実行される、請求項19に記載の装置。
  22. 前記ACK/NAK情報は、アップリンク制御チャネルにおけるアップリンク送信を備える、請求項15に記載の装置。
  23. 前記ACK/NAK情報は、アップリンク・データ・チャネルにおけるアップリンク送信を備える、請求項15に記載の装置。
  24. アップリンク制御情報は、DFT−S−OFDM(離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重)としてフォーマットされ、
    DFT−S−OFDMフォーマットの符号化は、ユーザ機器のために構成されたすべての成分キャリアのACK/NAKビットの総数に少なくとも部分的に基づく、請求項15に記載の装置。
  25. 前記符号化はさらに、PUCCH(物理アップリンク制御チャネル)を送信するアップリンク・サブフレームに関連付けられたダウンリンク・サブフレームの数に依存する、請求項24に記載の装置。
  26. 前記割り当てられたACK/NAKビットの数に部分的に基づいて、PUCCH(物理アップリンク制御チャネル)の送信電力を決定することをさらに備える、請求項24に記載の装置。
  27. 無線通信の方法であって、
    時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを送信すること、
    特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定することと、
    前記判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てることと、
    前記割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を受信することと、
    を備える方法。
  28. 前記割り当てることは、特定のキャリアの特別なサブフレーム・コンフィギュレーションがダウンリンク送信をサポートする場合に、前記特定のキャリアの特別なサブフレームのために、少なくとも1つのACK/NAKビットを割り当てることを備える、請求項27に記載の方法。
  29. 前記割り当てることは、前記特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク送信をサポートしない場合に、特別なサブフレームに、ゼロのACK/NAKビットを割り当てることを備える、請求項27に記載の方法。
  30. 前記ACK/NAK情報は、単一のキャリア・コンフィギュレーションにおいて、前記アップリンク・サブフレームに関連付けられた少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームのためのフィードバックを提供する、請求項27に記載の方法。
  31. 前記ACK/NAK情報は、一次成分キャリアの少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームと、二次成分キャリアの少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームとのフィードバックを提供する、請求項27に記載の方法。
  32. 前記ACK/NAK情報は、前記一次成分キャリアにおけるアップリンク制御チャネルにおいてアップリンク送信を備える、請求項31に記載の方法。
  33. 前記判定することと前記割り当てることとはおのおの、一次成分キャリアおよび二次成分キャリアについて実行される、請求項31に記載の方法。
  34. 前記ACK/NAK情報は、アップリンク制御チャネルにおけるアップリンク送信を備える、請求項27に記載の方法。
  35. 前記ACK/NAK情報は、アップリンク・データ・チャネルにおけるアップリンク送信を備える、請求項27に記載の方法。
  36. アップリンク制御情報は、DFT−S−OFDM(離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重)としてフォーマットされ、
    DFT−S−OFDMフォーマットの符号化は、ユーザ機器のために構成されたすべての成分キャリアのACK/NAKビットの総数に少なくとも部分的に基づく、請求項27に記載の方法。
  37. 前記符号化はさらに、PUCCH(物理アップリンク制御チャネル)を送信するアップリンク・サブフレームに関連付けられたダウンリンク・サブフレームの数に依存する、請求項36に記載の方法。
  38. 前記割り当てられたACK/NAKビットの数に部分的に基づいて、PUCCH(物理アップリンク制御チャネル)の送信電力を決定すること、をさらに備える請求項36に記載の方法。
  39. 無線通信のための装置であって、
    時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを送信する手段と、
    特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定する手段と、
    前記判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てる手段と、
    前記割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を受信する手段と、
    を備える装置。
  40. 無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    記録された非一時的なプログラム・コードを有する非一時的なコンピュータ読取可能な媒体を備え、前記非一時的なプログラム・コードは、
    時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを送信するためのプログラム・コードと、
    特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定するためのプログラム・コードと、
    前記判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当てるためのプログラム・コードと、
    前記割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を受信するためのプログラム・コードと
    を備える、コンピュータ・プログラム製品。
  41. 無線通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに接続された少なくとも1つのプロセッサとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    時分割デュプレクス(TDD)システムにおいて少なくとも3つのアクノレッジメント/否定的アクノレッジメント(ACK/NAK)ビットをサポートする、アップリンク制御フォーマットのコンフィギュレーションを送信し、
    特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク・データ送信をサポートするか否かを判定し、
    前記判定に少なくとも部分的に基づいて、ACK/NAKビットの数を割り当て、
    前記割り当てに少なくとも部分的に基づいて、アップリンク・サブフレームでACK/NAK情報を受信するように構成された、装置。
  42. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、特定のキャリアの特別なサブフレーム・コンフィギュレーションがダウンリンク送信をサポートする場合に、前記特定のキャリアの特別なサブフレームのために、少なくとも1つのACK/NAKビットを割り当てるように構成された、請求項41に記載の装置。
  43. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記特別なサブフレーム・コンフィギュレーションが、ダウンリンク送信をサポートしない場合に、特別なサブフレームに、ゼロのACK/NAKビットを割り当てるように構成された、請求項41に記載の装置。
  44. 前記ACK/NAK情報は、単一のキャリア・コンフィギュレーションにおいて、前記アップリンク・サブフレームに関連付けられた少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームのためのフィードバックを提供する、請求項41に記載の装置。
  45. 前記ACK/NAK情報は、一次成分キャリアの少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームと、二次成分キャリアの少なくとも1つのダウンリンク・サブフレームとのフィードバックを提供する、請求項41に記載の装置。
  46. 前記ACK/NAK情報は、前記一次成分キャリアにおけるアップリンク制御チャネルにおいてアップリンク送信を備える、請求項45に記載の装置。
  47. 前記判定することと前記割り当てることとはおのおの、一次成分キャリアおよび二次成分キャリアについて実行される、請求項45に記載の装置。
  48. 前記ACK/NAK情報は、アップリンク制御チャネルにおけるアップリンク送信を備える、請求項41に記載の装置。
  49. 前記ACK/NAK情報は、アップリンク・データ・チャネルにおけるアップリンク送信を備える、請求項41に記載の装置。
  50. アップリンク制御情報は、DFT−S−OFDM(離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重)としてフォーマットされ、DFT−S−OFDMフォーマットの符号化は、ユーザ機器のために構成されたすべての成分キャリアのACK/NAKビットの総数に少なくとも部分的に基づく、請求項41に記載の装置。
  51. 前記符号化はさらに、PUCCH(物理アップリンク制御チャネル)を送信するアップリンク・サブフレームに関連付けられたダウンリンク・サブフレームの数に依存する、請求項50に記載の装置。
  52. 前記割り当てられたACK/NAKビットの数に部分的に基づいて、PUCCH(物理アップリンク制御チャネル)の送信電力を決定すること、をさらに備える請求項50に記載の装置。
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