JP5856916B2 - 低級含フッ素リン酸エステルアンモニウム塩 - Google Patents
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で表される低級含フッ素リン酸エステルアンモニウム塩。
で表される1項記載の低級含フッ素リン酸エステルアンモニウム塩。
アンモニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファートの合成
三つ口フラスコに、ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファート 10.1g、ジエチルエーテル 20gを入れ、氷浴5℃以下に冷却した。撹拌下、反応温度を0〜5℃に制御しながら滴下漏斗から2mol/L アンモニア−メタノール溶液23mlを滴下した。滴下終了後、30分撹拌を継続した。反応終了後、エバポレーターで溶媒を留去後、残渣を真空乾燥し、白色固体 10.7gを得た。
1H−NMR(DMSO−d6、TMS)
δ 7.36(s、4H)、4.18(dq、4H、J=6.8Hz、9.2Hz)
13H−NMR(DMSO−d6、TMS)
δ 124.26(dq、J=10Hz、278Hz)、62.05(dq、J=4.5Hz、35Hz)
19F−NMR(DMSO−d6、CFCl3)
δ −73.75(t、J=9.1Hz)
ジエチルアンモニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファートの合成
三つ口フラスコに、ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファート 10.0g、ジエチルエーテル 20gを入れ、氷浴5℃以下に冷却した。撹拌下、反応温度を0〜5℃に制御しながら滴下漏斗からジエチルアミン 3.36gを滴下した。滴下終了後、30分撹拌を継続した。反応終了後、エバポレーターで溶媒を留去後、残渣を真空乾燥し、白色固体 12.8gを得た。
1H−NMR(CDCl3、TMS)
δ 9.47(bs、2H)、4.20(dq、4H、J=7.8Hz、8.8Hz)、2.89(bs、4H)、1.33(t、6H、J=7.2Hz)
13H−NMR(CDCl3、TMS)
δ 123.60(dq、J=10Hz、277Hz)、63.08(dq、J=4.7Hz、37Hz)、42.22(s)、10.93(s)
19F−NMR(CDCl3、CFCl3)
δ −76.03(t、J=8.5Hz)
ジイソプロピルアンモニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファートの合成
三つ口フラスコに、ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファート 10.0g、ジエチルエーテル 20gを入れ、氷浴5℃以下に冷却した。撹拌下、反応温度を0〜5℃に制御しながら滴下漏斗からジイソプロピルアミン 4.65gを滴下した。滴下終了後、30分撹拌を継続した。反応終了後、エバポレーターで溶媒を留去後、残渣を真空乾燥し、白色固体 13.4gを得た。
1H−NMR(アセトン−d6、TMS)
δ 9.25(bs、2H)、4.30(dq、4H、J=6.4Hz、8.8Hz)、3.38(bs、2H)、1.35(d、12H、J=6.4Hz)
13H−NMR(アセトン−d6、TMS)
δ 125.02(dq、J=11Hz、277Hz)、63.40(dq、J=4.8Hz、36Hz)、47.09(s)、18.90(s)
19F−NMR(アセトン−d6、CFCl3)
δ −76.01(t、J=8.8Hz)
テトラエチルアンモニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファートの合成
三つ口フラスコに、ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファート 10.2g、メタノール 30gを入れ、氷浴5℃以下に冷却した。撹拌下、反応温度を0〜5℃に制御しながらナトリウムメトキシド 2.4gを添加しpHを6〜7とした。次に、テトラエチルアンモニウムクロリド 6.4gを添加し、30分撹拌を継続した。反応終了後、生じた固体(NaCl)をろ過により除き、ろ液をエバポレーターで溶媒を留去した。残渣にアセトン30gを添加後、室温で1時間攪拌した。不溶物(NaCl)をろ過により除き、ろ液から溶媒をエバポレータで留去した。残渣を真空乾燥し、無色粘性液体14.9gを得た。
1H−NMR(DMSO−d6、TMS)
δ 4.13(dq、4H、J=6.4Hz、9.6Hz)、3.28(q、8H、7.2Hz)、1.20(tt、12H、J=7.2Hz、2.0Hz)
13H−NMR(DMSO−d6、TMS)
δ 124.69(dq、J=11Hz、278Hz)、62.21(dq、J=4.6Hz、35Hz)、51.78(t、2.9Hz)、7.25(s)
19F−NMR(DMSO−d6、CFCl3)
δ −73.89(t、J=9.3Hz)
1−エチル−3−メチルイミダゾリウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファートの合成
三つ口フラスコに、ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファート 2.6g、メタノール 10gを入れ、氷浴5℃以下に冷却した。撹拌下、反応温度を0〜5℃に制御しながらナトリウムメトキシド 0.6gを添加し、pHを6〜7とした。次に、1−エチル−3−メチルイミダゾリウムクロリド 1.5gを添加後、30分撹拌を継続した。反応終了後、生じた固体(NaCl)をろ過により除き、ろ液をエバポレーターで溶媒を留去した。残渣にアセトン20gを添加後、室温で1時間攪拌した。不溶物(NaCl)をろ過により除き、ろ液から溶媒をエバポレータで留去した。残渣を真空乾燥し、無色粘性液体3.7gを得た。
1H−NMR(DMSO−d6、TMS)
δ 9.49(s、1H)、7.91(t、1H、J=1.8Hz)、7.81(t、1H、1.8Hz)、4.26(q、2H、J=7.3Hz)、4.17(dq、4H、J=6.4Hz、9.2Hz)、3.91(s、3H)、1.44(t、3H、J=7.2Hz)
13H−NMR(DMSO−d6、TMS)
δ 137.02(s)、124.64(dq、J=10Hz、278Hz)、123.88(s)、122.32(s)、62.19(dq、J=4.7Hz、35Hz)、44.33(s)、35.76(s)、15.29(s)
19F−NMR(DMSO−d6、CFCl3)
δ −73.84(t、J=9.3Hz)
1−エチルピリジニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファートの合成
三つ口フラスコに、ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファート 9.1g、メタノール 15gを入れ、氷浴5℃以下に冷却した。撹拌下、反応温度を0〜5℃に制御しながらナトリウムメトキシド 2.2gを添加し、pHを6〜7とした。次に、1−エチルピリジニウムクロリド 5.0gを添加後、30分撹拌を継続した。反応終了後、生じた固体(NaCl)をろ過により除き、ろ液をエバポレーターで溶媒を留去した。残渣にアセトン20gを添加後、室温で1時間攪拌した。不溶物(NaCl)をろ過により除き、ろ液から溶媒をエバポレータで留去した。残渣を真空乾燥し、無色粘性液体12.9gを得た。
1H−NMR(DMSO−d6、TMS)
δ 9.36(dd、2H、6.8Hz、1.2Hz)、8.70(tt、1H、J=7.8Hz、1.4Hz)、8.23(t、2H、3.6Hz)、4.79(q、2H、J=7.2Hz)、4.22(dq、4H、J=6.4Hz、9.2Hz)、1.60(t、3H、J=7.2Hz)
13H−NMR(DMSO−d6、TMS)
δ 145.74(s)、145.13(s)、128.45(s)、124.65(dq、J=10Hz、278Hz)、123.88(s)、62.30(dq、J=4.5Hz、35Hz)、56.60(s)、16.58(s)
19F−NMR(DMSO−d6、CFCl3)
δ −73.85(t、J=9.3Hz)
ジエチルアンモニウム ビス(2,2,3,3−テトラフルオロプロピル)ホスファートの合成
三つ口フラスコに、ビス(2,2,3,3−テトラフルオロエチル)ホスファート 10.0g、ジエチルエーテル 20gを入れ、氷浴5℃以下に冷却した。撹拌下、反応温度を0〜5℃に制御しながら滴下漏斗からジエチルアミン 2.70gを滴下した。滴下終了後、30分撹拌を継続した。反応終了後、エバポレーターで溶媒を留去後、残渣を真空乾燥し、白色固体 11.9gを得た。
1H−NMR(DMSO−d6、TMS)
δ 8.89(bs、2H)、6.51(tt、2H、J=5.6Hz、52Hz)、4.10(dt、4H、J=6.0Hz、14Hz)、2.89(q、4H、J=7.3Hz)、1.19(t、6H、J=7.2Hz)
13H−NMR(DMSO−d6、TMS)
δ 123.60(dq、J=10Hz、277Hz)、63.08(dq、J=4.7Hz、37Hz)、42.22(s)、10.93(s)
19F−NMR(DMSO−d6、CFCl3)
δ −125.82〜−125.94(m、4F)、−139.33(td、J=5.6Hz、53Hz)
低級含フッ素リン酸エステルアンモニウム塩の物性及び揮発性有無の確認
アンモニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファート(実施例8)、ジエチルアンモニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファート(実施例9)、ジイソプロピルアンモニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファート(実施例10)、ジエチルアンモニウム ビス(2,2,3,3−テトラフルオロプロピル)ホスファート(実施例11)について、それぞれ融点測定装置(BUCHI製B−545型)により融点を測定した。また、テトラエチルアンモニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファート(実施例12)、1−エチル−3−メチルイミダゾリウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファート(実施例13)、1−エチルピリジニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファート(実施例14)、(実施例13)については、JIS K0065の方法に従い、凝固点を測定した。また、各低級含フッ素リン酸エステルアンモニウム塩をフラスコに1.00g採取し、0.1torrの圧力下、25℃で24時間保持した。処理前後のフラスコ重量を測定し、下式から低級含フッ素リン酸エステルアンモニウム塩の揮発性の有無を確認した。結果を表1に示す。
揮発ロス率(%)=[(処理前の重量)−(処理後の重量)]/(処理前の重量)×100
含フッ素リン酸エステルアンモニウム塩を用いた有機溶媒の難燃化例
実施例15では、ジエチルアンモニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファートをプロピレンカーボネート(PC)に1mol/Lの濃度で溶解させた溶液を、実施例16では1−エチル−3−メチルイミダゾリウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファートをPCに1mol/Lの濃度で溶解させた溶液を、実施例17では、ジエチルアンモニウム ビス(2,2,3,3,−テトラフルオロプロピル)の1mol/L PC溶液を調製した。比較の溶液として、比較例1ではジエチルアンモニウム ビス(2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチル)ホスファートの1mol/L PC溶液をそれぞれ調製した。これらの溶液をそれぞれ直径2mmφのグラスフィルターに0.1ml含浸させた後、30mm下点からガスバーナーで3秒間炎を当てた後、バーナーを除いて燃焼の継続可否を確認した。試験を3回実施し、3回とも3秒以内に消炎した場合は○、3回とも燃焼が継続した場合は×、1回または2回3秒以内に消炎した場合は△とした。また、各溶液について、コーンプレート式粘度計(BrookField製DV−IPRIME型)を用いて23℃での粘度を測定した。結果を表2に示す。
低級含フッ素リン酸エステルアンモニウム塩を添加した有機溶媒の導電性
実施例18ではアンモニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファートの1mol/L DMF溶液を、実施例19では実施例15の溶液を、実施例20ではテトラエチルアンモニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファートの1mol/L PC溶液を、実施例21では実施例16の溶液を、実施例22では1−エチルピリジニウム ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)ホスファートの1mol/L PC溶液を、実施例23では実施例17の溶液を、比較例2では比較例1の溶液を用い、これら溶液について、電気伝導率計(京都電子製CM−117型)を用いて25℃での電気伝導度を測定した。結果を表3に示す。
Claims (1)
- 下記一般式(2)
(式中、Aは、アンモニウム化合物、イミダゾリウム化合物及びピリジニウム化合物からなる群から選ばれる1種を表す。)
で表される低級含フッ素リン酸エステルアンモニウム塩、低級含フッ素リン酸エステルイミダゾリウム塩または低級含フッ素リン酸エステルピリジニウム塩。
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