JP5856255B1 - 操作機に油圧を供給するための定量蓄圧装置 - Google Patents

操作機に油圧を供給するための定量蓄圧装置 Download PDF

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【課題】蓄圧器に一定量のガス、又は油を注入することが出来るとともに、構造が簡単で、壊れ難い定量蓄圧装置を提供すること。【解決手段】中空容器は、第2側壁にピストンロッドの一部が中空容器の内部から突出する穴部を有し、弾性部材は、ピストンロッドを、第2側壁に、中空容器の内部から押圧しており、油圧ポンプから第1通路に油が供給されることにより、差圧発生ピストンが第1カバー側から、第2カバー側へと、中空シリンダー内を移動し、ピストンロッドの端部が、第2カバーに接すると、ピストンロッドが弾性部材を、中空容器の第1側壁に対して圧縮すると共に、中空容器が第2カバー側に、中空シリンダー内を移動することにより、第1カバーと差圧発生ピストンとの間の中空シリンダーの圧力が、第2カバーと差圧発生ピストンとの間の中空シリンダーの圧力よりも大きくなり、その圧力差を圧力スイッチで検出することにより油圧ポンプを停止するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、バルブ等の操作のためのアクチュエータとして使用されるガス・油圧式、又は油圧・油圧式駆動装置に用いられる、定量蓄圧装置に関する。
市販の蓄圧器への蓄圧は、油圧ポンプで油を所定の圧力になるまで注入することによって行っていた。従って、蓄圧された油量を正確に把握することが出来なかった。
また、引用文献1においては、ガス圧圧力を油圧に変換して、パイプラインに設けた弁を作動する操作機に油圧を供給するためのガス・油圧変換器が開示されている。
特開2005−226804号明細書
引用文献1においては、蓄圧器に一定の量のガスを注入することが可能であるが、その構造が複雑であるため、製造上、及びメンテナンス上で大きな問題が生じていた。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、蓄圧器に一定量のガス、又は油を注入することが出来るとともに、構造が簡単で、壊れ難い定量蓄圧装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る定量蓄圧装置においては、パイプラインに設けられた弁を作動する操作機に油圧を供給するための定量蓄圧装置であって、中空シリンダーと、中空シリンダーの両端部を閉じる、第1カバー、及び第2カバーと、中空シリンダーの内部を摺動可能な差圧発生ピストンとを有しており、第1カバーは、中空シリンダーと油圧ポンプとを油で連通する第1通路と、中空シリンダーと圧力スイッチとを油で連通する第2通路とを有し、第2カバーは、中空シリンダーと蓄圧器とを油、又は気体で連通する第3通路を有し、差圧発生ピストンは、第1カバーに対向する第1側壁と第2カバーに対向する第2側壁とを有する中空容器と、中空容器内部に収容されたピストンロッド、及び弾性部材とを有し、中空容器は、第2側壁にピストンロッドの一部が中空容器の内部から突出する穴部を有し、弾性部材は、ピストンロッドを、第2側壁に、中空容器の内部から押圧しており、油圧ポンプから第1通路に油が供給されることにより、差圧発生ピストンが第1カバー側から、第2カバー側へと、中空シリンダー内を移動し、ピストンロッドの端部が、第2カバーに接すると、ピストンロッドが弾性部材を、中空容器の第1側壁に対して圧縮すると共に、中空容器が第2カバー側に、中空シリンダー内を移動することにより、第1カバーと差圧発生ピストンとの間の中空シリンダーの圧力が、第2カバーと差圧発生ピストンとの間の中空シリンダーの圧力よりも大きくなり、その圧力差を圧力スイッチで検出することにより油圧ポンプを停止するように構成されたことを特徴とする。
更に、本発明の請求項2に係る定量蓄圧装置においては、第2カバーは、インジケータロッドを更に有し、中空容器が第2カバー側に、中空シリンダー内を移動すると、中空容器の第2側壁がインジケータロッドを押圧して、油圧ポンプを停止するように構成されたことを特徴とする。
本発明の請求項1に係る定量蓄圧装置においては、圧力差を圧力スイッチで検出して油圧ポンプを停止することにより、定量の油圧を蓄圧することができる。
本発明の請求項2に係る定量蓄圧装置においては、インジケータロッドの位置をリミッタスイッチで検出して油圧ポンプを停止することにより、定量の油圧を蓄圧することができる。
本発明の一実施の形態による定量蓄圧装置の断面図である。 図1の定量蓄圧装置のガス圧力、又は油圧による作動状態を示す断面図である。 本発明の一実施の形態による定量蓄圧装置を使用したガス・油圧式、又は油・油圧式駆動装置の概略説明図である。 図3のガス・油圧式、又は油・油圧式駆動装置の外観を示す平面図である。
以下、本発明の一の実施形態を、図面を参照して説明する。
本発明の実施の形態による定量蓄圧装置10は、図3および図4に示すように、パイプライン110に設けられる弁(ボールバルブ)120の開閉作動を行うためのガス・油圧式、又は油・油圧式駆動装置に使用されている。このガス・油圧式、又は油・油式駆動装置は、弁(ボールバルブ)120を作動するスコッチヨーク機構を操作するためのシリンダー、ピストン、ピストンロッド等からなる操作機50へ、後で詳述する蓄圧器60内の窒素ガスのようなガス、又は油によって油圧を生じさせるための定量蓄圧装置10からの圧油が油圧回路を切換える切換弁ユニット70に設けた二つの三方切換弁72、74をコントロールボックス80からの信号により切り替えることにより供給される。さらに、電動油ポンプ90および手動油ポンプ100が設けられ、逆止弁102、切換弁ユニット70を介して定量蓄圧装置10の油圧回路に接続され、操作機50に付設された油タンク56から油を供給する。操作機50には、各作動の終了を検知するリミットスイッチ52、50が設けられ、コントロールボックス80への信号を送り、三方切換弁72、74の切換操作を行うことができるようになっている。
このガス・油圧式、又は油・油式駆動装置は、図4に示すように、操作機50に、定量蓄圧装置10、蓄圧器60、電動油ポンプ90、手動油ポンプ100、リミットスイッチ52、50、三方切換弁72、74が一体にされるとともに、最適の配置にして設けられている。なお、この図4には、油圧回路用のパイプは省略されている。
上記のガス・油圧式、又は油・油式駆動装置に設けられた定量蓄圧装置10は、図1、及び図2に示すように、パイプライン110に設けられた弁120を作動する操作機50に油圧を供給するための定量蓄圧装置10であって、適宜の内径Dを有する中空シリンダー12と、前記中空シリンダー12の両端部を閉じる、第1カバー16、及び第2カバー18と、前記中空シリンダー12の内部を摺動可能な差圧発生ピストン14とを有している。中空シリンダー12の内周面との差圧発生ピストン14の摺動部には複数箇所にシール20が取り付けられている。更に、前記第1カバー16は、前記中空シリンダー12と油圧ポンプ、すなわち電動油ポンプ90又は、手動油ポンプ100、及び操作機50とを油で連通し、油の流出入をさせるための第1通路22と、前記中空シリンダー12と圧力スイッチ24とを油で連通する第2通路26とを有している。また、前記第2カバー18は、前記中空シリンダー12と蓄圧器60とを油、又は気体で連通する第3通路28を有している。中空シリンダー12に対する第1カバー16と第2カバー18との取付け箇所にはそれぞれ複数箇所にシール30,32が取り付けられてガスまたは油の漏れを防止している。前記差圧発生ピストン14は、前記第1カバー16に対向する第1側壁34と前記第2カバー18に対向する第2側壁36とを有する中空容器38と、前記中空容器38内部に収容されたピストンロッド40、及び弾性部材44とを有している。また、中空容器38は、前記第2側壁36に前記ピストンロッド40の一部が前記中空容器38の内部から突出する穴部42を有している。ここで、前記弾性部材44は、前記ピストンロッド40を、前記第2側壁36に、前記中空容器38の内部から押圧している。前記油圧ポンプから前記第1通路22に油が供給されることにより、前記差圧発生ピストン14が前記第1カバー16側から、前記第2カバー18側へと、前記中空シリンダー12内を移動し、前記ピストンロッド40の端部46が、前記第2カバー18に接すると、前記ピストンロッド40が前記弾性部材44を、前記中空容器38の前記第1側壁34に対して圧縮すると共に、前記中空容器38が前記第2カバー18側に、前記中空シリンダー12内を移動することにより、前記第1カバー16と前記差圧発生ピストン14との間の前記中空シリンダー12の圧力が、前記第2カバー18と前記差圧発生ピストン14との間の前記中空シリンダー12の圧力よりも大きくなり、その圧力差による圧力の増加を前記圧力スイッチ24で検出することにより前記油圧ポンプを停止するように構成されている。圧力差による圧力の増加は、弾性部材44の剛性によるが、通常10%程度である。
これにより、必要油量に達すると、圧力差を圧力スイッチ24で検出して油圧ポンプを停止することにより、定量の油圧、又はガス圧を蓄圧器60に蓄圧することが出来ることができる。
更に、定量蓄圧装置10においては、前記第2カバーは、インジケータロッド48を更に有し、前記中空容器38が前記第2カバー18側に、前記中空シリンダー12内を移動すると、前記中空容器38の前記第2側壁36が前記インジケータロッド48を押圧して、前記油圧ポンプを停止するように構成されてもよい。
これにより、圧力スイッチ24が故障した場合であっても、定量の油圧、又はガス圧を蓄圧器60に蓄圧することが出来る。
また、第1カバー16には、差圧発生ピストン14が当接したときに電動油ポンプ90を作動するための、接触センサ等の既知のセンサが設けられている。
また、図2に示すように、油が電動油ポンプ90によってあるいは操作機50から戻された場合、差圧発生ピストン14に油圧が十分に作用することができる。そして、図2に示すように、差圧発生ピストン14が油圧により電動油ポンプ90の作動により第2カバー18側に押されて、ガス圧、または油圧と同圧になるまで油圧が上り、差圧発生ピストン14が第2カバー18に向かって移動されて、前記ピストンロッド40の端部46が、前記第2カバー18に接すると、前記ピストンロッド40が前記弾性部材44を、前記中空容器38の前記第1側壁34に対して圧縮すると共に、前記中空容器38が前記第2カバー18側に、前記中空シリンダー12内を移動することにより、前記第1カバー16と前記差圧発生ピストン14との間の前記中空シリンダー12の圧力が、前記第2カバー18と前記差圧発生ピストン14との間の前記中空シリンダー12の圧力よりも大きくなり、その圧力差を前記圧力スイッチ24で検出することにより前記油圧ポンプを電動油ポンプ90の作動を停止させることができる(図1参照)。定量蓄圧装置10には、圧力計140、給排気弁142等を備えるとともに、蓄圧器60には開閉弁144を介して接続されている。
上記のような構成を有する定量蓄圧装置10は、以下のように作用する。
パイプライン110に設けられた弁(ボールバルブ)120を開閉するために操作機50を作動させる必要がある場合、まず、開閉弁103を開いて窒素ガス等のガス、又は油を蓄圧器60から第3通路28を通して、図1に示す状態にある差圧発生ピストン14に対して供給されると、差圧発生ピストン14は中空シリンダー12に沿って移動され、差圧発生ピストン14の反対側の油が中空シリンダー12からガス、又は油圧力により押し出される。このように、ガス、又は油圧力によって生じられる圧油は、第1カバー16の第1通路22を通して操作機50に向けて供給される。操作機50への油圧回路の途中に設けられた切換弁ユニット70内の2つの三方切換弁72,74がコントロールボックス80の操作により、図3に示された状態から一方の三方切換弁72を切換操作すると、この一方の三方切換弁72を介して操作機50のピストンの操作側に圧油を供給し、ピストンの反対側に蓄積した油を他方の三方切換弁34を介して油タンク56に排出させる。そして、蓄圧器60からのガス、又は油の継続した供給により油が操作機50の操作を終えるまで供給されるが、定量蓄圧装置10では、差圧発生ピストン14が第1カバー16に当接するまで移動して圧油の供給を行う。
差圧発生ピストン14が第1カバー16に当接すると、接触センサ等の既知のセンサにより電動油ポンプ90を起動させる。この状態で、操作機50では、リミットスィッチ24,25によってその操作の終了を検出すると、作動している一方の三方切換弁72を解除して、操作機50への圧油の供給が停止され、操作機50はその状態を維持してフリーになる。さらに、この状態では、電動油ポンプ90が作動しているので、油タンク56あるいは操作機50からの油を油圧回路のフィルタ92を通して定量蓄圧装置10の第1通路22に戻すように供給される。
このように電動油ポンプ90による油供給が行われると、図2に示すように、差圧発生ピストン14は油の圧力が上がるにつれて、差圧発生ピストン14を第2カバー18側へと移動させ、差圧発生ピストン14と第2カバー18間に存在するガス、又は油が第2カバー18の第3通路28を通して蓄圧器60へとガス圧、又は油圧を上げながら戻すように差圧発生ピストン14が作動する。差圧発生ピストン14のある位置では、ピストン14の両側のガス圧、又は油圧と油圧とは同圧であり、前記ピストンロッド40の端部46が、前記第2カバー18に達するまでは、ピストン14の両側のガス圧と油圧が同圧であり、前記ピストンロッド40の端部46が、前記第2カバー18に接すると、前記ピストンロッド40が前記弾性部材44を、前記中空容器38の前記第1側壁34に対して圧縮すると共に、前記中空容器38が前記第2カバー18側に、前記中空シリンダー12内を移動することにより、前記第1カバー16と前記差圧発生ピストン14との間の前記中空シリンダー12の圧力が、前記第2カバー18と前記差圧発生ピストン14との間の前記中空シリンダー12の圧力よりも大きくなり、その圧力差による圧力の増加を前記圧力スイッチ24で検出することにより電動油ポンプ90を非作動にして、蓄圧器60へガスが戻された状態で開閉弁103を閉じて、次の使用に備える。
また、種種の原因で電動油ポンプ90が作動できないときには、手動油ポンプ100を使用することにより、操作機50への油の供給を行うことができる。その際、コントロールボックス80からの三方切換弁72,74の電気的な操作ができなければ、手動により行うこともできるようにしてもよい。
以上のように、本発明による定量蓄圧装置10は、中空シリンダー12の両端部を第1カバー16,及び第2カバー18で塞ぎ、その移動ストロークは最小限度ですますことができるので全体サイズを抑えることができ、図4に示すように、操作機50に併設しても、嵩張ることがなく、ガス・油圧式駆動装置をコンパクトにすることができる。
さらに、第2カバー18の内面における中空シリンダー12の内周面に近接してシールのためのOリング134を設ければ、ガス圧が最も高くなる差圧発生ピストン14の第2カバー18に差圧発生ピストン14が近接した状態では、油溜め130に溜まった油ドレン孔132から取り出すことがきる。その際、差圧発生ピストン14が油圧によって第2カバー18に押し付けられていて、ガスの漏れをOリング134によって防止することができる。
上記記載は実施例についてなされたが、本発明はそれに限らず、本発明の精神と添付のクレームの範囲内で種々の変更および修正をすることができることは当業者に明らかである。
10 定量蓄圧装置
12 中空シリンダー
14 差圧発生ピストン
16 第1カバー
18 第2カバー
20 シール
22 第1通路
24 圧力スイッチ
26 第2通路
28 第3通路
30 シール
32 シール
34 第1側壁
36 第2側壁
38 中空容器
40 ピストンロッド
42 穴部
44 弾性部材
46 端部
48 インジケータロッド
50 操作機
52 リミットスイッチ
54 リミットスイッチ
56 油タンク
60 蓄圧器
70 切換弁ユニット
72 三方切換弁
74 三方切換弁
80 コントロールボックス
90 電動油ポンプ
92 フィルタ
94 エアー抜き
100 手動油ポンプ
102 逆止弁
104 安全弁
110 パイプライン
120 弁
130 油溜め
132 油ドレン孔
134 Oリング
140 圧力計
142 給排気弁
144 開閉弁

Claims (2)

  1. パイプラインに設けられた弁を作動する操作機に油圧を供給するための定量蓄圧装置であって、
    中空シリンダーと、前記中空シリンダーの両端部を閉じる、第1カバー、及び第2カバーと、前記中空シリンダーの内部を摺動可能な差圧発生ピストンとを有しており、
    前記第1カバーは、前記中空シリンダーと油圧ポンプとを油で連通する第1通路と、前記中空シリンダーと圧力スイッチとを油で連通する第2通路と、を有し、
    前記第2カバーは、前記中空シリンダーと蓄圧器とを油、又は気体で連通する第3通路を有し、
    前記差圧発生ピストンは、前記第1カバーに対向する第1側壁と前記第2カバーに対向する第2側壁とを有する中空容器と、前記中空容器内部に収容されたピストンロッド、及び弾性部材とを有し、
    前記中空容器は、前記第2側壁に前記ピストンロッドの一部が前記中空容器の内部から突出する穴部を有し、
    前記弾性部材は、前記ピストンロッドを、前記第2側壁に、前記中空容器の内部から押圧しており、
    前記油圧ポンプから前記第1通路に油が供給されることにより、前記差圧発生ピストンが前記第1カバー側から、前記第2カバー側へと、前記中空シリンダー内を移動し、
    前記ピストンロッドの端部が、前記第2カバーに接すると、前記ピストンロッドが前記弾性部材を、前記中空容器の前記第1側壁に対して圧縮すると共に、前記中空容器が前記第2カバー側に、前記中空シリンダー内を移動することにより、前記第1カバーと前記差圧発生ピストンとの間の前記中空シリンダーの圧力が、前記第2カバーと前記差圧発生ピストンとの間の前記中空シリンダーの圧力よりも大きくなり、その圧力差による圧力の増加を前記圧力スイッチで検出することにより前記油圧ポンプを停止するように構成された、定量蓄圧装置。
  2. 前記第2カバーは、インジケータロッドを更に有し、前記中空容器が前記第2カバー側に、前記中空シリンダー内を移動すると、前記中空容器の前記第2側壁が前記インジケータロッドを押圧して、前記油圧ポンプを停止するように構成された、請求項1に記載の定量蓄圧装置。
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