JP5855115B2 - 薬剤注入システム - Google Patents

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Description

本発明は、薬剤注入システムに関するものである。
従来より、この種の薬剤注入システムは、以下のような構成を備えていた。
すなわち、従来の薬剤注入システムは、薬剤注入装置と、この薬剤注入装置を設置する充電装置とを備えていた。そして、薬剤注入装置は、本体ケースと、この本体ケース内に設けられると共に薬剤シリンジが着脱自在に装着される薬剤シリンジ装着部とを有していた。さらに、充電装置は、薬剤注入装置への充電部を有していた(例えば、下記特許文献1参照)。
国際公開第2006/059597号公報
上記従来の薬剤注入装置には、薬剤シリンジに充填された薬剤を一度に注入するのではなく、所定量に分けて複数回で注入するものがある。
この場合、一回の注入が終わると薬剤シリンジ装着部から取り外した薬剤シリンジを、冷蔵庫などにて保管するようになっている。
ここで、問題となるのは、薬剤シリンジの取外しを忘れてしまった場合、薬剤シリンジが加熱され、その内部に充填されている薬剤が劣化してしまうことである。
すなわち、一回の薬剤注入が終了すると、薬剤注入装置は、充電装置に装着されて、充電が行なわれる。このため、充電時の発熱などにより薬剤シリンジが加熱され、結果として、薬剤が劣化してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、薬剤シリンジ内に充填された薬剤の劣化を防止することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は、薬剤注入装置と、充電装置と、検出部と、警報部と、を備えている。薬剤注入装置は、本体ケースと、本体ケース内に設けられ薬剤シリンジが着脱自在に装着される薬剤シリンジ装着部と、を有する。充電装置は、薬剤注入装置が設置され、薬剤注入装置の充電を行う充電部を有する。検出部は、薬剤注入装置と充電装置の少なくとも一方に設けられており、薬剤シリンジ装着部に対する薬剤シリンジの装着の有無を検出する。警報部は、検出部に接続されており、薬剤シリンジ装着部に対する薬剤シリンジの装着を検出した場合に警報を発する。
(発明の効果)
本発明は、以上のような構成により、薬剤シリンジ内に充填された薬剤の劣化を防止することができる。
すなわち、本発明においては、薬剤シリンジ装着部への薬剤シリンジの装着を検出部で検出し、警報部から警報を発することができるため、薬剤シリンジの取り忘れを防止することができる。その結果、薬剤の劣化を防止することができる。
本発明の実施の形態1に係る薬剤注入システムの構成を示す斜視図。 図1の薬剤注入システムに含まれる薬剤注入装置の斜視図。 図1の薬剤注入システムに含まれる充電装置の斜視図。 図1の薬剤注入システムの断面図。 図1の薬剤注入システムの断面図。 図1の薬剤注入システムの電気回路を示すブロック図。 図1の薬剤注入システムの動作を示すフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施形態の薬剤注入装置1は、図1に示すように、充電時には、充電装置2の所定の位置へ設置される。
薬剤注入装置1は、図2に示すように、筒状の本体ケース3と、薬剤シリンジ装着部5(図4参照)と、電源ボタン6と、薬剤注入ボタン7と、表示部8と、エアー抜きボタン36と、を備えている。
薬剤シリンジ装着部5は、本体ケース3内に設けられると共に、薬剤シリンジ4が着脱自在に装着される。そして、薬剤シリンジ装着部5は、その外周に先端キャップ9が装着されている。
ここで、薬剤注入装置1についての通常の使用方法を簡単に説明する。
まず準備として、薬剤シリンジ4が、薬剤注入装置1の本体ケース3に設けられた薬剤シリンジ装着部5に装着される。次に、薬剤シリンジ4に注射針37(針キャップ付)が装着された後、先端キャップ9が本体ケース3の先端側(薬剤シリンジ及び注射針を装着している側)に装着される。この先端キャップ9には、上面側開口部9a、下面側開口部9bが設けられている。次に、電源ボタン6をONにして、薬剤注入装置1が起動する。
薬剤注入装置1が起動した後、装着された注射針37の針キャップ(図示せず)が外された状態で、薬剤注入装置1の先端キャップ側が上方に向けられ、エアー抜きボタン36が押される。これにより、薬剤シリンジ4および注射針37内の空気を排出することができる。このエアー抜き動作が終了すると、先端キャップ9側が下方に向くようにされ、腕や腹部などの皮膚に先端キャップ9の開口側が押し当てられる。
その後、薬剤注入装置1の外表面に設けられた薬剤注入ボタン7が押されることにより、注射針37が自動的に皮膚に穿刺される。これにより、薬剤シリンジ4内の薬剤を、所定量、体内に自動注入することができる。
所定量の薬剤が注入完了すると、自動的に注入動作が停止され、皮膚に刺された注射針も自動的に抜かれる。
上述の薬剤注入動作が完了すると、薬剤注入装置1が皮膚から離され、注射針37に針キャップが再装着される。そして、針キャップは、注射針37ごと薬剤シリンジ4から取り外され、所定の場所に廃棄される。
その後、先端キャップ9が取り外され、内部に装着されている薬剤シリンジ4が薬剤シリンジ装着部5から取り外される。そして、取り外された薬剤シリンジ4は、まだ薬剤が残っている場合にはそのまま冷蔵庫などに保管される。
次に、薬剤注入装置1の電源ボタン6が再度押され、薬剤注入装置1の電源がオフになる。
以上により、本実施形態の薬剤注入システムにおける一連の薬剤注入作業が完了する。
また、充電装置2は、図3に示すように、開閉自在になった下ケース10と上ケース11とによって構成されている。下ケース10には、充電時に薬剤注入装置1が装着される凹部12が形成されている。
さらに、充電装置2は、図4に示すように、凹部12の先端キャップ9に対応する部分に、薬剤シリンジ4の装着の有無を検出する検出部13が設けられている。また、凹部12の薬剤注入装置1の充電端子14(図6参照)に対応する部分に、図3、図4に示すように、充電端子15が設けられている。
図6は、薬剤注入装置1と充電装置2の電気的な制御ブロックを示している。
薬剤注入装置1は、制御部16を有している。制御部16には、電源ボタン6、薬剤注入ボタン7、エアー抜きボタン36、表示部8等が接続されている。
なお、薬剤注入装置1に関しては、既に良く知られた構成であるので、図6を用いて簡単に説明すると、薬剤の人体への注入時には、まず電源ボタン6が押され、次に薬剤注入ボタン7が押される。すると、モータドライブ回路34によって、ギア・モータ17が駆動され、ピストン(図示せず)が、図2の左方(先端キャップ9側)に移動する。その結果、薬剤シリンジ4に装着された押しゴム(図示せず)が左方に移動し、それにより薬剤シリンジ4に充填された薬剤が所定量、人体に注入される。
本実施形態の薬剤注入装置1は、薬剤シリンジ4に充填された薬剤は、複数回に分けて注入される。よって、薬剤注入後、薬剤シリンジ4は、毎回、薬剤シリンジ装着部5から取り外され、冷蔵庫などで保管される。
なお、薬剤の注入量は、図6に示すメモリ18に記録されており、この記録にしたがって、ギア・モータ17を介してピストン(図示せず)が毎回所定量押し出される。
ただし、本実施形態においては、薬剤の注入後、ピストンは原点に戻る構成となっている。よって、ピストンの原点位置は、原点検出センサ19によって検出される。
したがって、次回の薬剤注入時には、メモリ18に記録された前回の注入完了位置にしたがって、原点位置から前回注入完了位置までの移動量と次回の注入移動量とがプラスされた分だけ、ピストン(図示せず)が図2の左方に移動する。
なお、ピストンの移動量は、エンコーダ20によって検出される。また、薬剤の注入は、実際には、薬剤シリンジ4の先端に装着された注射針37を先端キャップ9の前方に突出させることにより行なわれる。そして、その注射針37の移動は、スライド・モータ21によって行なわれるとともに、位置検出センサ22によって監視されている。
モータドライブ回路34は、図6に示すように、ギア・モータ17及びスライド・モータ21を制御する。
電流検知器35は、モータ起動時の電流値を監視するとともに、モータ動作中の電流の急激な変動を検知した場合は、モータドライブ回路34に通知する。これにより、装置の異常を検知して動作を停止させることができる。
以上の構成および動作は、良く知られていることであるので、これ以上の説明は省略するが、本実施形態において特徴的な部分は、薬剤シリンジ4に充填された薬剤が、複数回に分けて注入されるものであって、注入後は、薬剤シリンジ4は、毎回、薬剤シリンジ装着部5から取り外され、冷蔵庫などで保管されることである。この点に関しては、後で詳細な説明を行なう。
なお、制御部16には、充電池23が、充電回路24を介して接続されている。
充電池23は、制御部16以外の他の部分にも、電源を供給するようになっているが、図面の煩雑化を避けるためにその部分は省略している。
また、充電回路24は、充電端子14,15経由で充電装置2から入力される電力によって充電池23を充電させる。
さて、充電装置2は、電源入力部25を有している。電源入力部25と充電端子15との間には、入力電圧保護回路26、電源回路27が接続されている。
また、電源回路27には、電源供給を示すLED28と、アラーム回路29とが接続されている。LED28は、充電装置2に設置した薬剤注入装置1が充電中であることを示すためにも使用され、複数個設けられていてもよい。
アラーム回路29は、警報部として用いられるブザー30と、それに接続されたブザードライブ回路31、発振回路32、およびタイマ回路33とを有している。
タイマ回路33には、上述した検出部13が接続されている。
以上の構成において、図2に示す薬剤注入装置1によって薬剤が注入されると、図4に示すように、薬剤シリンジ装着部5から薬剤シリンジ4が取り外された薬剤注入装置1は、充電池23の充電を行なうために充電装置2の凹部12に装着される。
この状態において、充電池23には、図6に示すように、充電端子14,15を介して、充電装置2から充電が開始される(図7のS1)。
このようにして、薬剤注入装置1が充電装置2に装着されると、検出部13によって、薬剤注入装置1の薬剤シリンジ装着部5に薬剤シリンジ4が残っているか否かの検出が行なわれる(図7のS2)。
すなわち、本実施形態においては、図2に示す薬剤注入装置1によって薬剤を注入後、薬剤シリンジ装着部5から薬剤シリンジ4を取り外し、冷蔵庫等に保管する必要がある。しかし、図5に示すように、薬剤シリンジ装着部5に薬剤シリンジ4が残っている状態で充電が行われると、薬剤シリンジ4内に残っている薬剤が充電に伴う発熱などで加熱され、劣化してしまうおそれがある。
そこで、本実施形態では、この充電を開始する際に、薬剤シリンジ装着部5に薬剤シリンジ4が残っているか否かの検出を検出部13によって行なう。
具体的には、薬剤シリンジ装着部5に装着された薬剤シリンジ4の外周には、その保護を兼ねた先端キャップ9が設けられている。そして、先端キャップ9の上面側と下面側には、図2、図4及び図5に示すように、上面側開口部9a,下面側開口部9bが設けられている。
この内、上面側開口部9aは、主に、薬剤シリンジ装着部5に薬剤シリンジ4が適切に装着されているか否かを視認するために用いられている。一方、下面側開口部9bは、薬剤シリンジ4の視認以外に、図4、図5に示すように、検出部13が挿入される開口として用いられる。
つまり、充電時において、薬剤シリンジ4の取外しを忘れて、薬剤シリンジ装着部5に薬剤シリンジ4が取り付けられたままとなっている場合には、図5に示すように、薬剤シリンジ4によって検出部13が押されスイッチがONの状態となる。
この検出部13は、ON/OFFスイッチによって構成されているものであって、薬剤シリンジ4によって押されてON状態になると、タイマ回路33が起動される。そして、所定時間(例えば、1秒間)が経過すると(図7のS3)、発振回路32、ブザードライブ回路31、ブザー30が起動され、警報が発せられる(図7のS4)。
なお、タイマ回路33における所定時間(遅延時間)の設定では、任意の値に変更が可能である。
したがって、使用者は、この警報によって、充電装置2の凹部12から薬剤注入装置1を取り外し、薬剤シリンジ4を薬剤シリンジ装着部5から取り外した後で、再び薬剤注入装置1を凹部12へと装着する。
その状態においては、図4に示すように、薬剤シリンジ装着部5には、薬剤シリンジ4が残っていない。よって、検出部13はOFF状態となる。したがって、この時には、ブザー30から警報が発せられず、その状態で充電池23への充電が継続される。
本発明は、薬剤シリンジを取り忘れた状態で薬剤注入装置を充電装置へと装着してしまうことを防止することができるため、薬剤シリンジ内に充填された薬剤の劣化を防止することができるという効果を奏することから、例えば、冷蔵庫などに保管が必要な薬剤(例えば、成長ホルモン剤など)を投入するための薬剤投与システムに対して特に有効である。
1 薬剤注入装置
2 充電装置
3 本体ケース
4 薬剤シリンジ
5 薬剤シリンジ装着部
6 電源ボタン
7 薬剤注入ボタン
8 表示部
9 先端キャップ
9a 上面側開口部
9b 下面側開口部
10 下ケース
11 上ケース
12 凹部
13 検出部
14 充電端子
15 充電端子
16 制御部
17 ギア・モータ
18 メモリ
19 原点検出センサ
20 エンコーダ
21 スライド・モータ
22 位置検出センサ
23 充電池
24 充電回路
25 電源入力部
26 入力電圧保護回路
27 電源回路
28 LED
29 アラーム回路
30 ブザー
31 ブザードライブ回路
32 発振回路
33 タイマ回路
34 モータドライブ回路
35 電流検知器
36 エアー抜きボタン
37 注射針

Claims (4)

  1. 本体ケースと、前記本体ケース内に設けられ薬剤シリンジが着脱自在に装着される薬剤シリンジ装着部と、を有する薬剤注入装置と、
    前記薬剤注入装置が設置され、前記薬剤注入装置の充電を行う充電部を有する充電装置と、
    記充電装置に設けられており、前記薬剤シリンジ装着部に対する前記薬剤シリンジの装着の有無を検出する検出部と、
    前記検出部に接続されており、前記薬剤注入装置が前記充電装置に装着された際に、前記検出部が前記薬剤シリンジ装着部に対する前記薬剤シリンジの装着を検出した場合に警報を発する警報部と、
    を備えている薬剤注入システム。
  2. 前記検出部は、前記充電装置から前記薬剤注入装置の前記薬剤シリンジ装着部側に突出しており、前記充電装置に前記薬剤注入装置が設置された状態において、前記薬剤注入装置によって押下されるスイッチを含む、
    請求項1に記載の薬剤注入システム。
  3. 前記警報部は、前記充電装置に設けられている、
    請求項2に記載の薬剤注入システム。
  4. 前記検出部による警報部駆動の遅延時間を設定するタイマ回路を、
    さらに備えている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の薬剤注入システム。
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