JP5853817B2 - 情報処理装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、制御方法及び制御プログラムに関する。
携帯電話をはじめとした各種携帯端末装置において無線通信、GPS(Global Positioning System)等の周辺機器を利用した場合、電力消費量は大きく増加する。そのため、例えば、携帯端末装置のバッテリ残量が低下した場合に、周辺機器を停止させることにより、バッテリの持続時間を延長する技術がある。
しかし、携帯端末装置において周辺機器を完全に停止させてしまうと利用できなくなるアプリケーションが存在する。例えば、GPSやWifiの利用を停止すると、携帯端末装置は高精度な位置情報を取得できなくなるため、位置情報を利用するナビアプリケーション等が利用できなくなる。そのため、周辺機器を停止させるのではなく、バックグラウンドで動作しているアプリケーションを強制終了させることで、消費電力を削減する技術もある。この場合でも、例えば、ナビゲーション中に目的地での予定を確認するため、予定表アプリケーションを起動して、フォアグラウンドで実行すると、バックグラウンドで動作することになるナビアプリケーションが強制終了されてしまい、ナビゲーションが中断し、ユーザの利便性は低下する。
また、携帯端末装置のフォアグラウンドで実行されているアプリケーションが周辺機器をアクセスした場合に周辺機器をONにすると、同時にバックグラウンドで動作している無関係なアプリケーションも周辺機器を利用できてしまい、バッテリの消費が大きくなる。
先行技術文献としては、下記のものがある。
特表2004−530976号公報 特開2010−056700号公報
携帯端末装置のバッテリ持続時間を長くするために、バッテリ残量が所定値以下になった場合、一律に消費電力が大きな周辺機器をオフにしたり、消費電力が大きいアプリケーションを強制終了したりすると、ユーザが使用したいアプリが周辺機器を使用できなくなるおそれがある。
本技術の開示での課題は、ユーザが使用したいアプリケーションプログラムを実行させることができ、かつ、消費電力を削減することができる情報処理装置を提供することである。
上記課題を解決するために、情報処理装置は、複数のデバイスと、複数のアプリケーションプログラムを実行する処理部とを有し、前記処理部は、前記アプリケーションプログラムに含まれる前記アプリケーションプログラムを実行する際の制御情報を取得し、前記取得した制御情報から前記複数のアプリケーションの依存関係を抽出し、前記抽出した依存関係に基づいて、実行している前記複数のアプリケーションプログラムからの前記デバイスへのアクセス要求を許可するか否かを決定する。
本開示の技術の一側面によれば、アプリケーションプログラムの依存関係とデバイス情報とに基づいて、実行している複数のアプリケーションプログラムからのデバイスへのアクセス要求を許可するか否かを決定する。そのため、ユーザが使用したいアプリケーションプログラムの実行は許可し、それ以外のアプリケーションプログラムの実行は不許可とすることで、ユーザが使用したいアプリケーションプログラムを実行させつつ、消費電力を削減することができる。
情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 情報処理装置を示す図(その1)である。 パッケージ情報DBを示す図(その1)である。 依存関係対応表を示す図である。 依存関係抽出部の処理を示す図である。 アクセス制限対象表を示す図である 情報処理装置の処理を示すフローチャート(その1)である。 アクセス制御部の処理を示すフローチャート(その1)である。 情報処理装置を示す図(その2)である。 パッケージ情報DBを示す図(その2)である。 パッケージ情報コピーDBを示す図である。 パッケージ情報DB管理部の処理を示すフローチャートである。 アクセス許可リスト制御部の処理を示すフローチャート(その1)である。 アクセス制御部の処理を示すフローチャート(その2)である。 情報処理装置を示す図(その3)である。 利用周辺機器制御部の処理を示すフローチャートである。 アクセス許可リスト制御部の処理を示すフローチャート(その2)である。 アクセス制御部の処理を示すフローチャート(その3)である。
以下、本実施形態における情報処理装置について説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施形態における情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。図1に示す情報処理装置100は、例えばスマートフォンやタブレットPC(Personal Computer)などの携帯端末装置である。
情報処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)201と、メインメモリ202と、補助メモリ203と、クロック供給回路204と、電圧供給回路205と、RF(Radio Frequency)部206と、アンテナ207と、バッテリ208とをハードウェアモジュールとして備えている。また、情報処理装置100は、電源回路209と、カメラモジュール210と、ブルートゥースインターフェース211と、GPS212と、LCD(Liquid Crystal Display)213と、センサ214と、Wifi216と、外部給電部215とをハードウェアモジュールとして備えている。各ハードウェアモジュールは、例えばバス218によって接続されている。
CPU201は、情報処理装置100全体の制御を司る。また、CPU201は、クロック供給回路204から供給されるクロック信号及び電圧供給回路205から供給される電圧によって動作する。CPU201は、ソフト処理が不要な時は完全に動作を休止し、外部からの割り込みがあるまでスリープすることで消費電力を削減している。なお、CPU201はクアッドコアCPU等、任意の数のコアを有していても良い。
メインメモリ202は、例えばRAM(Random Access Memory)である。メインメモリ202は、CPU201のワークエリアとして使用される。
補助メモリ203は、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリなどの不揮発メモリである。補助メモリ203には、情報処理装置100を動作させる各種のプログラムが記憶されている。補助メモリ203に記憶されたプログラムは、メインメモリ202にロードされてCPU201によって実行される。これによって、後述する各種プログラムが情報処理装置100にて実行されるようになる。また、補助メモリ203には、後述する各種アプリケーションプログラムも記憶されている。補助メモリ203に記憶されたアプリケーションプログラムは、メインメモリ202にロードされてCPU201によって実行される。
クロック供給回路204は、周波数が可変のクロック信号をCPU201へ供給する。クロック供給回路204は、例えば、クロック信号を発振する水晶振動子及びRTC(Real Time Clock)などによって実現することができる。電圧供給回路205は、電源回路209から供給される電力によってCPU201に可変の電圧を供給する。電圧供給回路205は、例えば、ボルテージディテクタ及びボルテージレギュレータなどによって実現することができる。
RF部206は、CPU201からの制御により、高周波信号をアンテナ207から他の無線通信装置へ送信するトランスミッタの機能を有する。また、RF部206は、アンテナ207によって受信された高周波信号をベースバンド信号に変換してCPU201へ出力するレシーバの機能を有する。
バッテリ208は、電源回路209へ電力を供給する。バッテリ208は、例えばリチウムイオン電池などの電池と電池保護用のIC(Integrated Circuit)などによって実現することができる。電源回路209は、バッテリ208から供給される電力を不図示の電源線を介して情報処理装置100の各ハードウェアモジュールへ供給する。また、電源回路209は、外部給電部215に外部電源が接続されている場合は、外部給電部215から供給される電力を情報処理装置100の各ハードウェアモジュールへ供給しても良い。電源回路209は、例えばスイッチングレギュレータ及びボルテージレギュレータによって実現することができる。
カメラモジュール210は、CPU201からの制御により、被写体を撮影し、撮影により得られた映像データを取得する。ブルートゥースインターフェース211は、CPU201からの制御により、他の通信装置との間でBluetooth(登録商標)による無線通信を行う通信インターフェースである。また、情報処理装置100は、ブルートゥースインターフェース211の他に、無線LAN(Local Area Network)などの無線通信インターフェースを備えていてもよい。
GPS212は、CPU201からの制御により、人工衛星の発する電波を受信することによって情報処理装置100の地球上の現在位置を示す位置情報を取得する。
LCD213は、CPU201からの制御により、ユーザに対して画像を表示する画像表示装置である。また、LCD213は、タッチパッドなどの位置入力機能も兼ね備えたタッチパネルであってもよい。
センサ214は、CPU201からの制御により、情報処理装置100内部の各状態を示す情報を取得する。センサ214としては、例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、照度センサ、地磁気センサ、傾きセンサ、加圧センサ、接近センサ、温度センサなどを挙げることができる。Wifi216は、無線を利用して他の機器との通信を行う通信部である。CPU201は、Wifi216を利用して情報処理装置100の現在位置を示す位置情報を取得する。
図2は、本実施形態における情報処理装置を示す図である。情報処理装置100は、パッケージ情報DB302、依存関係抽出部304、依存関係対応表306、アクセス許可リスト制御部308、利用周辺機器制御部310、アクセス制限対象表312、アプリケーションA314、アプリケーションA´316、アプリケーションB´318、アプリケーションB320、アプリケーションC322、バッテリ管理部324、アクセス制御部326、アプリ管理部328、ドライバ331、ドライバ332、ドライバ334、ドライバ336、バッテリ208、GPS212、センサ214及びWifi216を有する。なお、本実施形態において、「アプリケーション」とは、「アプリケーションプログラム」がCPU201に実行されたことによって実現された機能である。例えば、アプリケーションA314とは、アプリケーションプログラムAがCPU201によって実行されたものである。
図3は、パッケージ情報DBを示す図である。パッケージ情報DB302は、複数のパッケージ情報を格納する。制御情報であるハッケージ情報はアプリケーションプログラムに含まれる。本実施形態では、パッケージ情報DB302は、例えば、パッケージ情報400、パッケージ情報410及びパッケージ情報420を格納する。パッケージ情報400は、アプリ名402と、依存関係404と、アクセス許可情報406と、関連ファイルの保存場所408とを対応付けて記録する。アプリ名402は、アプリケーションプログラムの名称を示す。依存関係404は、アプリ名402が示すアプリケーションプログラムと依存するアプリケーションプログラムの名称を示す。アクセス許可情報406は、アクセスを許可するデバイスの名称を示す。関連ファイルの保存場所408は、アプリ名402が示すアプリケーションプログラムに関連するファイルの保存場所を示す。パッケージ情報400は、アプリケーションBと依存関係にあるアプリケーションはアプリケーションB´であり、アプリケーションBがアクセス可能なデバイスはGPS212及びセンサ214であることを示している。なお、パッケージ情報410及びパッケージ情報420も、アプリ名402と、依存関係404と、アクセス許可情報406と、関連ファイルの保存場所408とを対応付けて記録する。
図4は、依存関係対応表306を示す図である。依存関係抽出部304は、パッケージ情報DB302を参照して、依存関係対応表306を生成する。依存関係対応表306は、アプリ名422と依存アプリ424とを対応付けて記録する。アプリ名422は、アプリケーションプログラムの名称を示す。依存アプリ424は、アプリ名422が示すアプリケーションプログラムに依存するアプリケーションの名称を示す。依存関係対応表306は、例えば、アプリケーションAとアプリケーションA´とは依存関係にあることを示している。アプリケーションAは、例えば、位置情報を用いるものであり、アプリケーションAと依存関係にあるアプリケーションA´がGPS212から位置情報を取得し、アプリケーションAは、アプリケーションA´が取得した位置情報を用いて処理を行う。
図5は、依存関係抽出部の処理を示す図である。例えば、スマートフォンでは1つのパッケージに画面操作を行うためのアプリケーションプログラムとバックグラウンドで動作するサービスが同封されており、これら複数のプログラムが連携して動作する。このような場合、パッケージに同封されたプログラムにどのようなプログラムがあるかは、パッケージに同封されているパッケージ情報に記述されており、パッケージ情報を解析することで把握可能である。ゆえに、依存関係抽出部304はパッケージ情報を利用して、アプリケーションプログラムの依存関係を抽出する。
また、例えば、PCを始めとしたマルチウィンドウのシステムでは、動画を見ながら文書生成等を行う等、全く関係のない複数のアプリケーションプログラムをユーザが同時に利用する場合がある。しかし、スマートフォンのようにシングルウィンドウのシステムでは、一度に1つのアプリケーションプログラムが実行された画面しか表示できないため、ある瞬間に限定した場合にユーザが意図的に利用しているアプリケーションはフォアグラウンドの画面に表示されているアプリケーションであり、フォアグラウンドに実行結果が表示されているアプリケーションプログラムは特定可能である。これらの情報を集計して、ある時点で周辺機器の利用が許されるアプリケーションプログラムやサービスのリストを生成し、当該リストをスマートフォンに搭載されているアクセス制御部326に通知することで、ユーザが意図して操作しているアプリケーションとそれに関連する他のサービスやアプリケーションに対して周辺機器を利用可能にすることができる。
本実施形態にでは、アプリケーションA314がフォアグラウンドで実行、アプリケーションA´316及びアプリケーションB´318がバックグラウンドで実行されているとする。また、アプリケーションB320及びアプリケーションC322はスリープしているものとする。なお、ここで、フォアグラウンドで実行中のアプリケーションとは、実行している複数のアプリケーションのうちLCD213に実行結果が表示されているアプリケーションのことを言う。また、ここで、バックグラウンドで実行されているアプリケーションとは、実行している複数のアプリケーションのうちLCD213に実行結果が表示されているアプリケーション以外のアプリケーションを言う。
依存関係抽出部304は、パッケージ情報DB302に格納されているパッケージ情報400を参照する。本実施形態では、パッケージ情報DB302にパッケージ情報400、パッケージ情報410及びパッケージ情報420が格納されているとする。
パッケージ情報400は、アプリケーションA314に関する情報を示している。パッケージ情報400は、アプリケーションA314と依存関係にあるアプリケーションはアプリケーションA´316であり、アプリケーションA314にアクセスを許可するデバイスはGPS212及びセンサ214であることを示している。パッケージ情報410は、アプリケーションB´318に関する情報を示している。パッケージ情報410は、アプリケーションB´318と依存関係にあるアプリケーションはアプリケーションB320であり、アプリケーションB´318にアクセスを許可するデバイスはGPS212及びセンサ214であることを示している。パッケージ情報420は、アプリケーションC322に関する情報を示している。パッケージ情報420は、アプリケーションC322と依存関係にあるアプリケーションは存在せず、アプリケーションC322にアクセスを許可するデバイスはWifi216であることを示している。
依存関係抽出部304は、パッケージ情報400、パッケージ情報410及びパッケージ情報420を参照することにより、依存関係対応表306を生成する。依存関係抽出部304は、パッケージ情報400からアプリケーションA314に依存するアプリケーションはアプリケーションA´316であることを取得し、依存関係対応表306のアプリ名422及び依存アプリ424にアプリケーションA314とアプリケーションA´316とを対応付けて記録する。また、依存関係抽出部304は、パッケージ情報410からアプリケーションB´318に依存するアプリケーションはアプリケーションB320であることを取得し、依存関係対応表306のアプリ名422及び依存アプリ424にアプリケーションB320とアプリケーションB´318とを対応付けて記録する。さらに、依存関係抽出部304は、パッケージ情報420からアプリケーションC322に依存するアプリケーションは存在しないことを取得し、依存関係対応表306のアプリ名422にアプリケーションC322を記録する。
ミドルウェア330は、実行中のアプリケーションプログラムに関する情報を取得して、優先度制御部305に通知する。ミドルウェア330は、アプリケーションA314がフォアグラウンドで実行されていることを検出する。ミドルウェア330は、アプリケーションA´316及びアプリケーションB´318がバックグラウンドで実行されていることを検出する。さらに、ミドルウェア330は、アプリケーションB320及びアプリケーションC322はスリープしていることを検出する。ミドルウェア330は、アプリケーションA314がフォアグラウンドで実行されていること、アプリケーションA´316及びアプリケーションB´318がバックグラウンドで実行されていること、アプリケーションB320及びアプリケーションC322はスリープしていることを優先度制御部305に通知する。
優先度制御部305は、ミドルウェア330から実行中のアプリケーションプログラムに関する情報を取得する。優先度制御部305は、依存関係対応表306を参照して、CPU201がフォアグラウンドで実行しているアプリケーションプログラム及びフォアグラウンドで実行しているアプリケーションプログラムと依存するアプリケーションプログラムの優先度を高くして実行する指示をカーネル340に対して行う。また、例えば、アプリケーションB´318がフォアグラウンドで実行された場合は、アプリケーションB´318及びアプリケーションB´318に依存するアプリケーションB320の優先度を高くして実行する指示をカーネル340に対して行う。カーネル340は、優先度制御部305からの指示を受けて各アプリケーションプログラムを実行させる。
バッテリ管理部324は、ドライバ331を介してバッテリ208の残量監視を行う。ドライバ331はバッテリ208の制御を行う。同様に、ドライバ332はGPS212の制御を、ドライバ334はセンサ214の制御を、ドライバ336はWifi216の制御をそれぞれ行う。
バッテリ管理部324は、バッテリ208の残量が閾値以下になったことを検出した場合、バッテリ残量低下通知をアクセス許可リスト制御部308及び利用周辺機器制御部310に対して行う。また、バッテリ管理部324は、バッテリ208の残量が閾値よりも大きくなったことを検出した場合、バッテリ残量回復通知をアクセス許可リスト制御部308及び利用周辺機器制御部310に対して行う。
利用周辺機器制御部310は、バッテリ管理部324からバッテリ残量低下通知を受けると、アクセス制限対象表312を参照して、バッテリ残量に応じたアクセス制限対象となるデバイス情報を取得する。利用周辺機器制御部310は、取得したアクセス制限対象となるデバイス情報に基づいて利用制限機器通知をアクセス制御部326に対して行う。
図6は、アクセス制限対象表312を示す図である。アクセス制限対象表312は、バッテリ残量412とアクセス制限対象414とを対応付けて記録する。バッテリ残量412はバッテリ208の残量を百分率で示す。アクセス制限対象414は、アクセス制限の対象とするデバイスの名称を示す。アクセス制限対象表312は、バッテリ残量が40%以上であれば、アクセス制限対象となるデバイスはなく、バッテリ残量が30%以上40%未満であれば、アクセス制限対象となるデバイスはWifi216、バッテリ残量が20%以上30%未満であれば、アクセス制限対象となるデバイスはGPS212及びWifi216、バッテリ残量が20%未満であれば、アクセス制限対象となるデバイスはGPS212、Wifi216及びセンサ214となる。本実施形態では、電力をWifi216、GPS212、センサ214の順で消費しているとする。
Wifi216は、無線を利用して他の機器との通信を行う通信部である。このWifi216のように、無線送信を伴うデバイスは、他のデバイスを使用した場合に比べ消費電力が大きい。
また、CPU201は、GPS212が受信した複数の衛星からの情報を基に位置情報を算出する処理を実行する。特に最初の位置情報を取得するためには、各々別の周波数にて送信されている衛星から情報を取得するため、そのサーチのための処理や、取得された各衛星からの位置情報を算出する処理を行う。一般にこれらの処理は、CPU201がGPS212を制御して衛星のサーチ処理を実行させ、GPS212が受信した複数の衛星からの情報を基に位置情報を算出している。このため、GPS212を使用するデバイスにおいては、Wifi216のように無線送信を行う処理はないため、Wifi216程ではないものの、CPU216の処理負荷が増加により消費電力が高くなる。
また、センサ214の一例として、本実施の形態では加速度センサを想定している。加速度センサは、加速度センサからの加速度情報を取得し、その情報を格納する程度であるため、上記した無線送信を伴うWifi216やCPU201の処理負荷が高くなるGPS212を使用する場合と比較して、消費する電力は小さくなる。
アプリ管理部328は、CPU201によってフォアグラウンドで実行されているアプリケーションプログラムを検出し、検出したアプリケーションプログラムの名称をアクセス許可リスト制御部308に通知する。
アクセス許可リスト制御部308は、アプリ管理部328から通知されたフォアグラウンドで実行されているアプリケーションプログラムの名称に基づいて、アクセス制限対象表312を参照して、フォアグラウンドで実行されているアプリケーションに依存するアプリケーションの名称を取得する。アクセス許可リスト制御部308は、取得したアプリケーションプログラムの名称に基づいてアクセス許可リストをアクセス制御部326に対して通知する。
アクセス制御部326は、実行されているアプリケーションからアクセス要求を受信する。また、アクセス制御部326は、利用周辺機器制御部310から利用制限機器通知を、アクセス許可リスト制御部308からアクセス許可リストを受信する。アクセス制御部326は、受信した利用制限機器通知及びアクセス許可リストに基づいて、実行されているアプリケーションからのアクセス要求を許可、または禁止する。
図7は、情報処理装置の処理を示すフローチャートである。
S101において、アクセス許可リスト制御部308は、メッセージを受信する。アクセス許可リスト制御部308は処理をS102へ移行する。
S102において、アクセス許可リスト制御部308は、受信したメッセージの種別を判定する。受信したメッセージの種別が、バッテリ残量回復である場合、アクセス許可リスト制御部308は、処理をS111へ移行する。一方、受信したメッセージの種別が、バッテリ残量低下である場合、または、アプリ管理部328からのフォアグラウンドアプリ変更通知である場合、アクセス許可リスト制御部308は、処理をS103へ移行する。
S103において、アクセス許可リスト制御部308は、バッテリ管理部324を介してバッテリ208のバッテリ残量が閾値以下であるか否かを判定する。バッテリ208のバッテリ残量が閾値以下である場合、アクセス許可リスト制御部308は、処理をS104へ移行する。一方、バッテリ208のバッテリ残量が閾値よりも大きい場合、アクセス許可リスト制御部308は、処理をS101へ戻す。
S104において、利用周辺機器制御部310は、バッテリ管理部324からバッテリ残量低下通知及びバッテリ208のバッテリ残量を受信すると、当該バッテリ残量の百分率に基づいてアクセス制限対象表312を参照する。利用周辺機器制御部310は、アクセス制限対象表312からバッテリ208のバッテリ残量に応じて利用制限の対象とするデバイス情報を取得する。本実施形態においては、例えば、バッテリ残量の百分率が25[%]であるとすると、利用周辺機器制御部310は、利用制限の対象とするデバイスをGPS212及びWifi216とする。利用周辺機器制御部310は、処理をS105へ移行する。
S105において、利用周辺機器制御部310は、S104において取得した利用制限の対象とするデバイス情報として、利用制限の対象となるデバイスはGPS212及びWifi216である旨をアクセス制御部326に送信する。利用周辺機器制御部310は、処理をS106へ移行する。
S106において、アクセス許可リスト制御部308は、アプリ管理部328からフォアグラウンドで実行されているアプリケーションの名称を受信する。本実施形態では、フォアグラウンドで実行されているアプリケーションはアプリケーションA314であるとする。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS107へ移行する。
S107において、アクセス許可リスト制御部308は、受信したフォアグラウンドで実行されているアプリケーションの名称に基づいて、依存関係対応表306を参照する。アクセス許可リスト制御部308は、依存関係対応表306から受信したアプリケーションの名称に依存するアプリケーションの名称を取得する。フォアグラウンドで実行されているアプリケーションはアプリケーションA314であるため、アクセス許可リスト制御部308は、アプリケーションA314と依存するアプリケーションの名称としてアプリケーションA´を取得する。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS108へ送信する。
S108において、アクセス許可リスト制御部308は、S107において取得したアプリケーションの名称をアクセス許可リストとしてアクセス制御部326に送信する。本実施形態では、アクセス許可リスト制御部308は、アプリケーションの名称としてアプリケーションA314及びアプリケーションA´316を送信する。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS109へ移行する。
S109において、アクセス許可リスト制御部308は、利用周辺機器制御部310から受信した利用制限の対象とするデバイス情報及びアクセス許可リスト制御部308から受信したアクセス許可リストに基づいて、アプリケーションから受信したアクセス要求のうち許可するアクセス要求を決定する。本実施形態では、利用制限の対象とするデバイスはGPS212及びWifi216であり、アクセス許可リストに記載されているアプリケーションの名称はアプリケーションA314及びアプリケーションA´316であるため、アプリケーションA314及びアプリケーションA´316からのGPS212またはWifi216へのアクセスを許可し、アプリケーションA314及びアプリケーションA´316以外のアプリケーションからのGPS212またはWifi216へのアクセスを不許可とする。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS110へ移行する。
S110において、アクセス制御部326は、S109において決定したアクセス要求に基づいて、デバイスに対してアクセスを行う。アクセス制御部326は、処理を終了する。
図8は、アクセス制御部の処理を示すフローチャートである。図8を用いて、アクセス制御部の詳細な処理について説明する。
S121において、アクセス制御部326は、データを受信する。アクセス制御部326は、処理をS122へ移行する。
S122において、アクセス制御部326は、データの内容を判定する。受信したデータの内容が利用周辺機器制御部310からのアクセス制御対象通知である場合、アクセス制御部326は、処理をS123へ移行する。また、受信したデータの内容がアクセス許可リスト制御部308からのアクセス許可リストである場合、アクセス制御部326は、処理をS124へ移行する。さらに、受信したデータの内容がアプリケーションからの周辺機器等へのアクセス要求である場合、アクセス制御部326は、処理をS125へ移行する。
S123において、アクセス制御部326は、アクセス制御対象を保存する。アクセス制御部326は、処理をS121へ戻す。
S124おいて、アクセス制御部326は、アクセス許可リストを保存する。アクセス制御部326は、処理をS121へ戻す。
S125において、アクセス制御部326は、アクセス要求を行ったアプリケーションに関するパッケージ情報のアクセス許可情報を参照する。アクセス制御部326は、処理をS126へ移行する。
S126において、アクセス制御部326は、S125において参照したアクセス許可情報に基づいて、アプリケーションからの周辺機器へのアクセス要求が許可されているか否かを判定する。アクセス要求が許可されている場合、アクセス制御部326は、処理をS127へ移行する。一方、アクセス要求が許可されていない場合、アクセス制御部326は、処理をS128へ移行する。
S127において、アクセス制御部326は、アクセス許可リストを参照して、アプリケーションのアクセス要求先のデバイスがアクセス制限の対象であるか否かを判定する。アプリケーションのアクセス要求先のデバイスがアクセス制限の対象である場合、アクセス制御部326は、処理をS129へ移行する。一方、アプリケーションのアクセス要求先のデバイスがアクセス制限の対象でない場合、アクセス制御部326は、処理をS131へ移行する。
S129において、アクセス制御部326は、アクセス許可リストが定義済みであるか否かを判定する。アクセス許可リストが定義済みである場合、アクセス制御部326は、処理をS130へ移行する。一方、アクセス許可リストが定義済みでない場合、アクセス制御部326は、処理をS131へ移行する。
S130において、アクセス制御部326は、アクセス要求元のアプリケーションの名称がアクセス許可リストに記載されているか否かを判定する。アクセス要求元のアプリケーションの名称がアクセス許可リストに記載されている場合、アクセス制御部326は、処理をS131へ移行する。一方、アクセス要求元のアプリケーションの名称がアクセス許可リストに記載されていない場合、アクセス制御部326は、処理をS128へ移行する。
S128において、アクセス制御部326は、アクセス要求元のアプリケーションに対してアクセスを拒否する。アクセス制御部326は、処理を終了する。
S131において、アクセス制御部326は、アクセス要求元のアプリケーションに対してアクセスを許可する。アクセス制御部326は、処理を終了する。
本実施形態によれば、バッテリ残量が閾値以下になった場合、実行中のアプリケーションA314及びアプリケーションA´316は、GPS212及びWifi216にはアクセスできるが、実行中のアプリケーションB´318は、GPS212及びWifi216にはアクセスすることができない。このため、情報処理装置100のバッテリ残量が少なくなった場合、アクセス許可リストに記載されたアプリケーションのみが利用制限対象となるデバイスにアクセスできるようにすることで、フォアグラウンドで実行中のアプリケーションと依存しないアプリケーションが特定の周辺機器にアクセスすることができなくなり、当該周辺機器による消費電力を削減することができる。
つまり、アプリケーションB´318は、GPS212にアクセスすることが出来ないため、アプリケーションB´318からの要求でGPS212がCPU201に位置情報を算出させることがなくなるため、CPU201における消費電力が小さくなる。また、アプリケーションB´318は、Wifi216にアクセスすることが出来ないため、アプリケーションB´318からの要求でWifi216が位置情報を取得することがなくなるため、Wifi216における消費電力が小さくなる。また、フォアグラウンドで実行中のアプリケーション及びフォアグラウンドで実行中のアプリケーションと依存するアプリケーションには、周辺機器へのアクセスを可能にすることで、ユーザが使用したいアプリケーションを実行させ続けることが可能になる。
なお、アプリケーションB´318は、例えば、レストランの位置情報を提供するアプリケーションB320に依存しており、GPSを用いて情報処理装置100の位置情報を、加速度センサを利用して情報処理装置100の移動方向を取得し、取得した情報処理装置100の位置情報及び情報処理装置100の移動方向からレストランの位置情報を提供する。アプリケーションB´318がGPS212にアクセス出来なくなった場合は、直前に取得した情報処理装置100の位置情報及び加速度センサを利用して情報処理装置100の移動方向からレストランの位置情報を提供すれば良い。
(実施の形態2)
本実施形態では、バッテリ残量に応じて、インストール済みアプリケーションプログラムのパッケージ情報を動的に書き換えることで、アクセス制限を実現する構成について説明する。本実施形態では、バッテリ残量が事前に登録された閾値を下回った時点でパッケージ情報が格納されたデータベースのコピーを生成した上で、パッケージ情報のアクセス許可情報のうち、アクセス制限の対象となる周辺機器の名称を削除する。この際、依存関係対応表と現在フォアグラウンドで動作しているアプリケーションプログラムの情報を参照し、フォアグラウンドで実行されているアプリケーションと依存関係のあるアプリケーションやサービスのパッケージ情報は書き換えの対象外とする。また、フォアグラウンドで実行されているアプリケーションが変更された場合は、バックアップしておいたパッケージ情報を参照し、新たにフォアグラウンドで実行されるアプリケーションのアクセス許可情報を復元すると共に、バックグラウンドで実行されるアプリケーションのアクセス許可情報を書き換える。
図9は、本実施形態における情報処理装置を示す図である。情報処理装置100は、パッケージ情報DB302、依存関係抽出部304、依存関係対応表306、アクセス許可リスト制御部308、アプリケーションA314、アプリケーションA´316、アプリケーションB´318、アプリケーションB320、アプリケーションC322、バッテリ管理部324、アクセス制御部326、アプリ管理部328、ドライバ331、ドライバ332、ドライバ334、ドライバ336、バッテリ208、GPS212、センサ214、Wifi216及びパッケージ情報DB管理部337及びパッケージ情報コピーDB338を有する。なお、図2において説明したものについては同一番号を付し、その説明を省略する。
バッテリ管理部324は、バッテリ208の残量が閾値以下になったことを検出した場合、バッテリ残量低下通知をパッケージ情報DB管理部337、アクセス許可リスト制御部308に対して行う。また、バッテリ管理部324は、バッテリ208の残量が閾値より大きくなったことを検出した場合、バッテリ残量回復通知をパッケージ情報DB管理部337、アクセス許可リスト制御部308に対して行う。
パッケージ情報DB管理部337は、バッテリ管理部324からバッテリ残量低下通知を受けると、パッケージ情報DB302に格納されているパッケージ情報400をコピーし、パッケージ情報コピーDB338に格納する。
図10は、パッケージ情報コピーDB338を示す図である。パッケージ情報DB管理部337は、パッケージ情報DB302に格納されているパッケージ情報400をコピーし、パッケージ情報コピーDB338に格納する。
アクセス許可リスト制御部308は、アプリ管理部328から通知されたフォアグラウンドで実行されているアプリケーションの名称と、バッテリ管理部324から受けたバッテリ残量低下通知とに基づいて、アクセス制限対象表312を参照して、パッケージ情報DB302に格納されたパッケージ情報を書き換える。
図11は、パッケージ情報DBを示す図である。アクセス許可リスト制御部308は、バッテリ残量が閾値以下になった場合、利用制限の対象とするデバイスをGPS212とすることを事前に決定しておく。そして、バッテリ残量が閾値以下になった場合、アクセス許可リスト制御部308は、パッケージ情報DB302に格納されたパッケージ情報400を書き換え、アクセス許可情報406からGPSを削除し、センサとする。また、フォアグラウンドで実行されているアプリケーションが変更された場合や、バッテリ208の残量が閾値よりも回復した場合は、アクセス許可リスト制御部308は、パッケージ情報コピーDB338に格納していたパッケージ情報で、書き換えられたパッケージ情報を上書きする。
アクセス制御部326は、実行されているアプリケーションからアクセス要求を受信する。アクセス制御部326は、パッケージ情報DB302に格納された書き換えられたパッケージ情報を参照して、実行されているアプリケーションからのアクセス要求を許可、または禁止する。
図12は、パッケージ情報DB管理部の処理を示すフローチャートである。
S201において、パッケージ情報DB管理部337は、バッテリ管理部324からバッテリ残量低下通知を受信する。パッケージ情報DB管理部337は、処理をS202へ移行する。
S202において、パッケージ情報DB管理部337は、バッテリ208のバッテリ残量が閾値以上であるか否かを判定する。バッテリ208のバッテリ残量が閾値以上である場合、パッケージ情報DB管理部337は、処理をS203へ移行する。一方、バッテリ208のバッテリ残量が閾値未満である場合、パッケージ情報DB管理部337は、処理をS204へ移行する。
S203において、パッケージ情報DB管理部337は、前回通知されたバッテリ残量が閾値以上であるか否かを判定する。前回通知されたバッテリ残量が閾値以上である場合、パッケージ情報DB管理部337は、処理をS202へ戻す。前回通知されたバッテリ残量が閾値未満である場合、パッケージ情報DB管理部337は、処理をS206へ移行する。
S204において、パッケージ情報DB管理部337は、前回通知されたバッテリ残量が閾値以上であるか否かを判定する。前回通知されたバッテリ残量が閾値以上である場合、パッケージ情報DB管理部337は、処理をS205へ移行する。一方、前回通知されたバッテリ残量が閾値未満である場合、パッケージ情報DB管理部337は、処理をS202へ戻す。
S205において、パッケージ情報DB管理部337は、パッケージ情報DB302に格納されているパッケージ情報のバックアップを取得し、パッケージ情報コピーDB338に格納する。パッケージ情報DB管理部337は、処理を終了する。
S206において、パッケージ情報DB管理部337は、パッケージ情報コピーDB338に格納されているパッケージ情報のバックアップで、パッケージ情報DB302に格納されているパッケージ情報を上書きする。パッケージ情報DB管理部337は、処理を終了する。
図13は、アクセス許可リスト制御部の処理を示すフローチャートである。
S211において、アクセス許可リスト制御部308は、メッセージを受信する。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS212へ移行する。
S212において、アクセス許可リスト制御部308は、バッテリ208のバッテリ残量が閾値以下であるか否かを判定する。バッテリ208のバッテリ残量が閾値以下である場合、アクセス許可リスト制御部308は、処理をS213へ移行する。一方、バッテリ208のバッテリ残量が閾値よりも大きい場合、アクセス許可リスト制御部308は、処理をS211へ戻す。
S213において、アクセス許可リスト制御部308は、アプリ管理部328からフォアグラウンドで実行されているアプリケーションの名称を受信する。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS214へ移行する。
S214において、アクセス許可リスト制御部308は、受信したフォアグラウンドで実行されているアプリケーションの名称に基づいて、パッケージ情報DB302に格納されているパッケージ情報を参照して、アプリケーションの依存関係を抽出する。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS215へ送信する。
S215において、アクセス許可リスト制御部308は、アクセス許可リストを生成する。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS216へ移行する。
S216において、アクセス許可リスト制御部308は、アクセス許可リスト中のアプリケーションプログラム以外のパッケージ情報のアクセス許可情報を修正する。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS217へ移行する。
S217において、アクセス許可リスト制御部308は、アクセスリスト中のアプリケーションプログラムオリジナルのアクセス許可情報をパッケージ情報コピーDB338から取得し、パッケージ情報DB302に復元する。アクセス許可リスト制御部308は、処理を終了する。
図14は、アクセス制御部の処理を示すフローチャートである。
S221において、アクセス制御部326は、データを受信する。アクセス制御部326は、処理をS222へ移行する。
S222において、アクセス制御部326は、パッケージ情報DB302を参照して、アクセスを要求したアプリケーションのパッケージ情報のアクセス許可情報を参照する。アクセス制御部326は、処理をS223へ移行する。
S223において、アクセス制御部326は、アクセス要求元のアプリケーションがアクセスを許可されているか否かを判定する。アクセス要求元のアプリケーションがアクセスを許可されている場合、アクセス制御部326は、処理をS224へ移行する。一方、アクセス要求元のアプリがアクセスを許可されていない場合、アクセス制御部326は、処理をS225へ移行する。
S224において、アクセス制御部326は、アクセス要求元のアプリケーションに対してアクセスを許可する。アクセス制御部326は、処理を終了する。
225において、アクセス制御部326は、アクセス要求元のアプリケーションに対してアクセスを拒否する。アクセス制御部326は、処理を終了する。
(実施の形態3)
本実施形態では、実施の形態2に対して、バッテリ残量に応じてアクセス制限する周辺機器を変化させる手法を組み合わせた構成について説明する。実施の形態2に対して、バッテリ残量と周辺機器の対応関係を記述したアクセス制限対照表と残量変化で制限対象となる機器を通知する利用周辺機器制御部を追加している。
図15は、本実施形態における情報処理装置を示す図である。情報処理装置100は、パッケージ情報DB302、依存関係抽出部304、依存関係対応表306、アクセス許可リスト制御部308、利用周辺機器制御部310、アクセス制限対象表312、アプリケーションA314、アプリケーションA´316、アプリケーションB´318、アプリケーションB320、アプリケーションC322、バッテリ管理部324、アクセス制御部326、アプリ管理部328、ドライバ331、ドライバ332、ドライバ334、ドライバ336、バッテリ208、GPS212、センサ214、Wifi216及びパッケージ情報DB管理部337及びパッケージ情報コピーDB338を有する。なお、図2及び図9において説明したものについては同一番号を付し、その説明を省略する。
バッテリ管理部324は、バッテリ208の残量が閾値以下になったことを検出した場合、バッテリ残量低下通知をパッケージ情報DB管理部337、アクセス許可リスト制御部308及び利用周辺機器制御部310に対して行う。
パッケージ情報DB管理部337は、バッテリ管理部324からバッテリ残量低下通知を受けると、パッケージ情報DB302に格納されているパッケージ情報400をコピーし、パッケージ情報コピーDB338に格納する。例えば、フォアグラウンドで実行されているアプリケーションがアプリケーションA314、アプリケーションA314と依存するアプリケーションがアプリケーションA´316であり、バッテリ残量の百分率が25[%]であるとすると、アクセス許可リスト制御部308は、アクセス制限対象表312を参照し、利用制限の対象とするデバイスをGPS212及びWifi216とする。よって、アプリケーションB320と、アプリケーションB320と依存するアプリケーションB´318からは、GPS212及びWifi216へのアクセスを禁止させるため、アクセス許可リスト制御部308は、パッケージ情報DB302に格納されたパッケージ情報400を書き換え、アクセス許可情報406からGPSを削除し、センサとする。また、フォアグラウンドで実行されているアプリケーションが変わった場合や、バッテリ208の残量が閾値よりも回復した場合は、アクセス許可リスト制御部308は、パッケージ情報コピーDB338に格納していたパッケージ情報で、書き換えられたパッケージ情報を上書きする。
図16は、利用周辺機器制御部の処理を示すフローチャートである。
S301において、利用周辺機器制御部310は、バッテリ管理部324からバッテリ残量低下通知を受信する。利用周辺機器制御部310は、処理をS302へ移行する。
S302において、利用周辺機器制御部310は、アクセス制限対照表312からバッテリ残量に対応するエントリを検索する。利用周辺機器制御部310は、処理をS303へ移行する。
S303において、利用周辺機器制御部310は、アクセス制限対照表312を参照して、アクセス制限対象となるデバイスが存在するか否かを判定する。アクセス制限対象となるデバイスが存在する場合、利用周辺機器制御部310は、処理をS304へ移行する。一方、アクセス制限対象となるデバイスが存在しない場合、利用周辺機器制御部310は、処理をS301へ戻す。
S304において、利用周辺機器制御部310は、アクセス制限対象をアクセス許可リスト制御部に通知する。利用周辺機器制御部310は、処理を終了する。
図17は、アクセス許可リスト制御部の処理を示すフローチャートである。
S311において、アクセス許可リスト制御部308は、メッセージを受信する。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS312へ移行する。
S312において、アクセス許可リスト制御部308は、メッセージ種別を判定する。メッセージ種別が利用制限対象周辺機器リスト通知である場合、アクセス許可リスト制御部308は、処理をS313へ移行する。メッセージ種別が利用制限対象周辺機器リスト通知でない場合、アクセス許可リスト制御部308は、処理をS314へ移行する。
S313において、アクセス許可リスト制御部308は、利用制限対象周辺機器リストを保存する。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS314へ移行する。
S314において、アクセス許可リスト制御部308は、バッテリ208のバッテリ残量が閾値以上であるか否かを判定する。バッテリ208のバッテリ残量が閾値以上である場合、アクセス許可リスト制御部308は、処理をS315へ移行する。一方、バッテリ208のバッテリ残量が閾値未満である場合、アクセス許可リスト制御部308は、処理をS311へ戻す。
S315において、アクセス許可リスト制御部308は、アプリ管理部328からフォアグラウンドで実行されているアプリケーションの名称を受信する。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS316へ移行する。
S316において、アクセス許可リスト制御部308は、受信したフォアグラウンドで実行されているアプリケーションの名称に基づいて、パッケージ情報DB302に格納されているパッケージ情報を参照して、アプリケーションの依存関係を抽出する。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS317へ移行する。
S317において、アクセス許可リスト制御部308は、アクセス許可リストを生成する。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS318へ移行する。
S318において、アクセス許可リスト制御部308は、アクセス許可リスト中のアプリケーションプログラム以外のパッケージ情報のアクセス許可情報を修正する。アクセス許可リスト制御部308は、処理をS319へ移行する。
S319において、アクセス許可リスト制御部308は、アクセスリスト中のアプリケーションプログラムオリジナルのアクセス許可情報をパッケージ情報コピーDB338から取得し、パッケージ情報DB302に復元する。アクセス許可リスト制御部308は、処理を終了する。
図18は、アクセス制御部の処理を示すフローチャートである。
S321において、アクセス制御部326は、データを受信する。アクセス制御部326は、処理をS322へ移行する。
S322において、アクセス制御部326は、パッケージ情報DB302を参照して、アクセスを要求したアプリケーションに関するパッケージ情報のアクセス許可情報を参照する。アクセス制御部326は、処理をS323へ移行する。
S323において、アクセス制御部326は、アクセス要求元のアプリケーションがアクセスを許可されているか否かを判定する。アクセス要求元のアプリケーションがアクセスを許可されている場合、アクセス制御部326は、処理をS324へ移行する。一方、アクセス要求元のアプリケーションがアクセスを許可されていない場合、アクセス制御部326は、処理をS325へ移行する。
S324において、アクセス制御部326は、アクセス要求元のアプリケーションに対してアクセスを許可する。アクセス制御部326は、処理を終了する。
225において、アクセス制御部326は、アクセス要求元のアプリケーションに対してアクセスを拒否する。アクセス制御部326は、処理を終了する。
以上、本実施形態によれば、バッテリ残量低下時に、ユーザが対話的に操作しているアプリケーションとそのアプリケーションと連携するサービスや他のアプリケーションが周辺機器を利用できるようにすることにより、バッテリ残量が低下しても、ナビアプリケーション等は正常に利用することができる。また、データ通信などで無線を利用する場合、無線デバイスは待機状態に比べて、送受信中は多く電力を消費するため、無線デバイスへのアクセスをユーザが操作中のアプリケーションに限定することにより、消費電力を抑制することが可能となる。ゆえに、ユーザの利便性を維持しつつ、携帯端末装置全体の消費電力を低減して、バッテリの持続時間を長くすることが可能となる。
以上、本発明の例示的な実施の形態の情報処理装置について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
100 情報処理装置
201 CPU
202 メインメモリ
203 補助メモリ
204 クロック供給回路
205 電圧供給回路
206 RF部
207 アンテナ
208 バッテリ
209 電源回路
210 カメラモジュール
211 ブルートゥースインターフェース
212 GPS
213 LCD
214 センサ
215 外部給電部
216 Wifi
218 バス
302 パッケージ情報DB
304 依存関係抽出部
305 優先度制御部
306 依存関係対応表
308 アクセス許可リスト制御部
310 利用周辺機器制御部
312 アクセス制限対象表
314 アプリケーションA
316 アプリケーションA´
318 アプリケーションB´
320 アプリケーションB
322 アプリケーションC
324 バッテリ管理部
326 アクセス制御部
328 アプリ管理部
330 ミドルウェア
331、332、334、336 ドライバ
337 パッケージ情報DB管理部
338 パッケージ情報コピーDB
340 カーネル
400、410、420 パッケージ情報
402、422 アプリ名
404 依存関係
406 アクセス許可情報
408 関連ファイルの保存場所
412 バッテリ残量
414 アクセス制限対象
424 依存アプリ

Claims (7)

  1. 複数のデバイスと、
    複数のアプリケーションプログラムを実行する処理部とを有する情報処理装置において、
    前記処理部は、
    前記アプリケーションプログラムに含まれる前記アプリケーションプログラムを実行する際の制御情報を取得し、前記取得した制御情報から前記複数のアプリケーションの依存関係を抽出し、
    前記抽出した依存関係に基づいて、実行している前記複数のアプリケーションプログラムからの前記デバイスへのアクセス要求を許可するか否かを決定する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置は、電源と、前記電源の残量と前記デバイスとを対応付けた対応情報を格納する格納部とを有し、
    前記処理部は、前記電源の残量に基づいて、前記対応情報を参照して前記電源の残量に対応するデイバス情報を取得し、前記抽出した依存関係と前記取得したデバイス情報とに基づいて、実行している複数のアプリケーションプログラムからの前記デバイスへのアクセス要求を許可するか否かを決定し、前記許可することを決定したアクセス要求に対応するデバイスへアクセスを行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置は、前記アプリケーションプログラムの実行結果を表示する表示部を有し、
    前記処理部は、前記依存関係を参照して、実行している複数のアプリケーションプログラムのうち前記表示部に実行結果が表示されているアプリケーションプログラムと、前記表示部に実行結果が表示されているアプリケーションプログラムと依存するアプリケーションプログラムとに対して、前記デバイスへのアクセス要求を許可することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記処理部は、前記依存関係を参照して、実行している複数のアプリケーションプログラムのうち前記表示部に実行結果が表示されているアプリケーションプログラム及び前記表示部に実行結果が表示されているアプリケーションプログラムと依存するアプリケーションプログラム以外のアプリケーションプログラムに対して、前記デバイスへのアクセス要求を不許可とすることを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記処理部は、前記電源の残量が所定値以下になった場合、前記制御情報をコピーし、実行している複数のアプリケーションプログラムのうち前記表示部に実行結果が表示されているアプリケーションプログラム及び前記表示部に実行結果が表示されているアプリケーションプログラムと依存するアプリケーションプログラム以外のアプリケーションプログラムの制御情報を書き換え、前記書き換えた制御情報に基づいて、実行している複数のアプリケーションプログラムからの前記デバイスへのアクセス要求を許可するか否かを決定することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  6. 複数のデバイスを有し、複数のアプリケーションプログラムを実行する情報処理装置の制御方法において、
    前記情報処理装置は、
    前記アプリケーションプログラムに含まれる前記アプリケーションプログラムを実行する際の制御情報を取得し、前記取得した制御情報から前記複数のアプリケーションの依存関係を抽出し、
    前記抽出した依存関係に基づいて、実行している前記複数のアプリケーションプログラムからの前記デバイスへのアクセス要求を許可するか否かを決定する、
    ことを特徴とする制御方法。
  7. 複数のデバイスを有し、複数のアプリケーションプログラムを実行する情報処理装置を制御する制御プログラムであって、
    前記情報処理装置に、
    前記アプリケーションプログラムに含まれる前記アプリケーションプログラムを実行する際の制御情報を取得し、前記取得した制御情報から前記複数のアプリケーションの依存関係を抽出し、
    前記抽出した依存関係に基づいて、実行している前記複数のアプリケーションプログラムからの前記デバイスへのアクセス要求を許可するか否かを決定する、
    処理を実行させることを特徴とする制御プログラム。
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