JP5851583B2 - 移動通信システム、移動通信方法、無線基地局、及び無線端末 - Google Patents

移動通信システム、移動通信方法、無線基地局、及び無線端末 Download PDF

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Description

本発明は、1つのリソースブロックが複数のリソースエレメントによって構成される移動通信システム、移動通信システムで用いる移動通信方法、無線基地局に関する。
近年、LTE(Long Term Evolution)と呼ばれる次世代通信システムが知られている。LTEでは、1リソースブロック毎に無線リソースを割当て可能である。また、周波数軸及び時間軸上において、複数のユーザに対して分割して無線リソースを割り当てることが可能である。なお、1つのリソースブロックは、複数のリソースエレメントによって構成される。
3GPP TS36.211 V10.4.0 (2011−12)
ところで、MTC(Machine Type Communication)、接続確認(Keep Alive)、VoIPなどの技術では、多数の無線端末と無線基地局との間で少量データの送受信が行われることが想定される。
このようなケースにおいて、無線リソースの割当ての最小単位が1つのリソースブロックであると、無線リソースが不足する可能性がある。
第1の特徴に係る移動通信システムは、1つのリソースブロックが複数のリソースエレメントによって構成されるシステムである。移動通信システムは、前記1つのリソースブロックを分割して、複数の無線端末に対して、分割されたリソースブロックを割り当てる割当部を備える。前記1つのリソースブロックの分割パターンが予め定められている。
第1の特徴において、前記1つのリソースブロックは、複数のサブキャリアによって構成される。前記割当部は、前記1つのリソースブロックを周波数軸上で分割して、前記複数の無線端末に対して、前記分割されたリソースブロックを割り当てる。
第1の特徴において、前記分割されたリソースブロックを構成するサブキャリアは、周波軸上において連続している。
第1の特徴において、無線リソースは、複数のリソースブロックによって構成されている。前記1つのリソースブロックの分割が許容されるリソースブロックは、前記複数のリソースブロックの一部である。
第1の特徴において、前記1つのリソースブロックは、複数のシンボルによって構成される。前記割当部は、前記1つのリソースブロックを時間軸上で分割して、前記複数の無線端末に対して、前記分割されたリソースブロックを割り当てる。
第1の特徴において、前記割当部は、前記1つのリソースブロックを周波数軸及び時間軸上で分割して、前記複数の無線端末に対して、前記分割されたリソースブロックを割り当てる。
第2の特徴に係る移動通信システムは、1つのリソースブロックが複数のリソースエレメントによって構成されるシステムである。前記1つのリソースブロックを分割して、複数の無線端末に対して、分割されたリソースブロックが割り当てられる。移動通信システムは、下りリンクスケジューリング制御情報を前記複数の無線端末に通知する通知部を備える。前記下りリンクスケジューリング制御情報は、前記1つのリソースブロックの分割を開始するリソースブロック、及び、前記1つのリソースブロックの分割パターンを少なくとも含む。
第2の特徴において、前記1つのリソースブロックは、複数のサブキャリアによって構成される。前記1つのリソースブロックを分割して、前記複数の無線端末に対して、前記分割されたリソースブロックが割り当てられる。 第2の特徴において、前記下りリンクスケジューリング制御情報は、前記1つのリソースブロックの分割に専用で用いる一時的な識別子によって識別される。
第2の特徴において、移動通信システムは、前記1つのリソースブロックを分割するか否かを判断する判断部を備える。前記通知部は、前記1つのリソースブロックを分割すると判断された場合に、下りリンクスケジューリング制御情報を通知する。
第2の特徴において、前記1つのリソースブロックは、複数のサブキャリアによって構成される。前記1つのリソースブロックを周波数軸で分割して、前記複数の無線端末に対して、前記分割されたリソースブロックが割り当てられる。
第2の特徴において、前記1つのリソースブロックを周波数軸及び時間軸上で分割して、前記複数の無線端末に対して、前記分割されたリソースブロックが割り当てられる。
第3の特徴に係る移動通信方法は、1つのリソースブロックが複数のリソースエレメントによって構成される移動通信システムで用いる方法である。移動通信方法は、前記1つのリソースブロックを分割して、複数の無線端末に対して、分割されたリソースブロックを割り当てるステップAを備える。前記1つのリソースブロックの分割パターンが予め定められている。
第4の特徴に係る移動通信方法は、1つのリソースブロックが複数のリソースエレメントによって構成される移動通信システムで用いる方法である。前記1つのリソースブロックを分割して、複数の無線端末に対して、分割されたリソースブロックが割り当てられる。移動通信方法は、下りリンクスケジューリング制御情報を前記複数の無線端末に通知するステップAを備える。前記下りリンクスケジューリング制御情報は、前記1つのリソースブロックの分割を開始するリソースブロック、及び、前記1つのリソースブロックの分割パターンを少なくとも含む。
第5の特徴に係る無線基地局は、1つのリソースブロックが複数のリソースエレメントによって構成される移動通信システムで用いる。無線基地局は、前記1つのリソースブロックを分割して、複数の無線端末に対して、分割されたリソースブロックを割り当てる割当部を備える。前記1つのリソースブロックの分割パターンが予め定められている。
第6の特徴に係る無線基地局は、1つのリソースブロックが複数のリソースエレメントによって構成される移動通信システムで用いる。前記1つのリソースブロックを分割して、複数の無線端末に対して、分割されたリソースブロックが割り当てられている。無線基地局は、下りリンクスケジューリング制御情報を前記複数の無線端末に通知する通知部を備える。前記下りリンクスケジューリング制御情報は、前記1つのリソースブロックの分割を開始するリソースブロック、及び、前記1つのリソースブロックの分割パターンを少なくとも含む。
図1は、第1実施形態に係る移動通信システム100を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る無線フレームを示す図である。 図3は、第1実施形態に係る無線リソースを示す図である。 図4は、第1実施形態に係る適用ケースを示す図である。 図5は、第1実施形態に係る適用ケースを示す図である。 図6は、第1実施形態に係る専用DCIのフォーマット例を示す図である。 図7は、第1実施形態に係る専用DCIのフォーマット例を示す図である。 図8は、第1実施形態に係る無線基地局110を示すブロック図である。 図9は、第1実施形態に係る移動通信システム100の動作を示すシーケンス図である。 図10は、第1実施形態に係る適用シーンの変形例1を説明するための図である。 図11は、第1実施形態に係る適用シーンの変形例2を説明するための図である。
以下において、本発明の実施形態に係る移動通信システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
第1に、実施形態に係る移動通信システムは、1つのリソースブロックが複数のリソースエレメントによって構成されるシステムである。移動通信システムは、前記1つのリソースブロックを分割して、複数の無線端末に対して、分割されたリソースブロックを割り当てる割当部を備える。前記1つのリソースブロックの分割パターンが予め定められている。
実施形態では、割当部は、1つのリソースブロックを分割して、複数の無線端末に対して、分割されたリソースブロックを割り当てる。これによって、少量データの通信を多数の無線端末と行う必要がある場合において、無線リソースの割当ての最小単位が1つのリソースブロックであるケースに比べて、無線リソースの不足を抑制することができる。
ここで、分割されたリソースブロックが周波数軸上で連続する数の上限が予め定められていてもよい。なお、ダウンリンクでは、分割されたリソースブロックが周波数軸上で連続する数の上限を予め定める場合に代えて、分割されたリソースブロックが、周波数軸上の所定範囲において割り当てられる数の上限を予め定めるようにしてもよい。このようなケースでは、1つのリソースブロックを分割する技術は、特に少量データの送受信に適していることに留意すべきである。
また、分割されたリソースブロックが周波数軸上で連続する数の上限が予め定められる場合には、1つのリソースブロックの分割パターンが予め定められているため、1つのリソースブロックの分割割当てを無線端末に通知するための下りリンクスケジューリング制御情報(DCI;Downlink Control Information)のデータ量が削減されることに留意すべきである。
第2に、実施形態に係る移動通信システムは、1つのリソースブロックが複数のリソースブロックによって構成されるシステムである。前記1つのリソースブロックを分割して、複数の無線端末に対して、分割されたリソースブロックが割り当てられる。移動通信システムは、下りリンクスケジューリング制御情報を前記複数の無線端末に通知する通知部を備える。前記下りリンクスケジューリング制御情報は、前記1つのリソースブロックの分割を開始するリソースブロック、及び、前記1つのリソースブロックの分割パターンを少なくとも含む。
実施形態では、通知部は、1つのリソースブロックの分割を開始するリソースブロック、及び、1つのリソースブロックの分割パターンを少なくとも含む下りリンクスケジューリング制御情報(DCI;Downlink Control Information)を複数の無線端末に通知する。これによって、各無線端末は、1つのリソースブロックが分割されていても、分割されたリソースを用いて送信される信号を適切に受信することができる。
また、1つのリソースブロックを分割して、複数の無線端末に対して、分割されたリソースブロックが割り当てられる。これによって、少量データの通信を多数の無線端末と行う必要がある場合において、無線リソースの割当ての最小単位が1つのリソースブロックであるケースに比べて、無線リソースの不足を抑制することができる。
[第1実施形態]
(移動通信システム)
以下において、第1実施形態に係る移動通信システムについて説明する。図1は、第1実施形態に係る移動通信システム100を示す図である。
図1に示すように、移動通信システム100は、無線端末10(以下、UE10)と、コアネットワーク50とを含む。また、移動通信システム100は、第1通信システムと第2通信システムとを含む。
第1通信システムは、例えば、LTE(Long Term Evolution)に対応する通信システムである。第1通信システムは、例えば、基地局110A(以下、MeNB110A)と、ホーム基地局110B(以下、HeNB110B)と、ホーム基地局ゲートウェイ120B(以下、HeNB−GW120B)と、MME130とを有する。
なお、第1通信システムに対応する無線アクセスネットワーク(E−UTRAN;Evoled Universal Terrestrial Radio Access Network)は、MeNB110A、HeNB110B及びHeNB−GW120Bによって構成される。
第2通信システムは、例えば、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)に対応する通信システムである。第2通信システムは、基地局210A(以下、MNB210A)と、ホーム基地局210B(以下、HNB210B)と、RNC220Aと、ホーム基地局ゲートウェイ220B(以下、HNB−GW220B)と、SGSN230とを有する。
なお、第2通信システムに対応する無線アクセスネットワーク(UTRAN;Universal Terrestrial Radio Access Network)は、MNB210A、HNB210B、RNC220A、HNB−GW220Bによって構成される。
UE10は、第2通信システム或いは第1通信システムと通信を行うように構成された装置(User Equipment)である。例えば、UE10は、MeNB110A及びHeNB110Bと無線通信を行う機能を有する。或いは、UE10は、MNB210A及びHNB210Bと無線通信を行う機能を有する。
MeNB110Aは、一般セル111Aを管理しており、一般セル111Aに存在するUE10と無線通信を行う装置(evolved NodeB)である。
HeNB110Bは、特定セル111Bを管理しており、特定セル111Bに存在するUE10と無線通信を行う装置(Home evolved NodeB)である。
HeNB−GW120Bは、HeNB110Bに接続されており、HeNB110Bを管理する装置(Home evolved NodeB Gateway)である。
MME130は、MeNB110Aと接続されており、MeNB110Aと無線接続を設定しているUE10の移動性を管理する装置(Mobility Management Entity)である。また、MME130は、HeNB−GW120Bを介してHeNB110Bと接続されており、HeNB110Bと無線接続を設定しているUE10の移動性を管理する装置である。
MNB210Aは、一般セル211Aを管理しており、一般セル211Aに存在するUE10と無線通信を行う装置(NodeB)である。
HNB210Bは、特定セル211Bを管理しており、特定セル211Bに存在するUE10と無線通信を行う装置(Home NodeB)である。
RNC220Aは、MNB210Aに接続されており、一般セル211Aに存在するUE10と無線接続(RRC Connection)を設定する装置(Radio Network Controller)である。
HNB−GW220Bは、HNB210Bに接続されており、特定セル211Bに存在するUE10と無線接続(RRC Connection)を設定する装置(Home NodeB Gateway)である。
SGSN230は、パケット交換ドメインにおいてパケット交換を行う装置(Serving GPRS Support Node)である。SGSN230は、コアネットワーク50に設けられる。図1では省略しているが、回線交換ドメインにおいて回線交換を行う装置(MSC;Mobile Switching Center)がコアネットワーク50に設けられていてもよい。
なお、一般セル及び特定セルは、UE10と無線通信を行う機能として理解すべきである。但し、一般セル及び特定セルは、セルのカバーエリアを示す用語としても用いられる。また、一般セル及び特定セルなどのセルは、セルで用いられる周波数、拡散コード又はタイムスロットなどによって識別される。
ここで、一般セルのカバーエリアは、特定セルのカバーエリアよりも広い。一般セルは、例えば、通信事業者によって提供されるマクロセルである。特定セルは、例えば、通信事業者以外の第三者によって提供されるフェムトセル又はホームセルである。但し、特定セルは、通信事業者によって提供されるCSG(Closed Subscriber Group)セル又はピコセルであってもよい。
なお、以下においては、第1通信システムについて主として説明する。但し、以下の記載が第2通信システムに適用されてもよい。
ここで、第1通信システムでは、下り方向の多重方式として、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式が用いられており、上り方向の多重方式として、SC−FDMA(Single−Carrier Frequency Division Multiple Access)方式が用いられる。
また、第1通信システムでは、上り方向のチャネルとして、上り方向制御チャネル(PUCCH;Physical Uplink Control Channel)及び上り方向共有チャネル(PUSCH;Physical Uplink Shared Channel)などが存在する。また、下り方向のチャネルとして、下り方向制御チャネル(PDCCH;Physical Downlink Control Channel)及び下り方向共有チャネル(PDSCH;Physical Downlink Shared Channel)などが存在する。
上り方向制御チャネルは、制御信号を搬送するチャネルである。制御信号は、例えば、CQI(Channel Quality Indicator)、PMI(Precoding Matrix Indicator)、RI(Rank Indicator)、SR(Scheduling Request)、ACK/NACKなどである。
CQIは、下り方向の伝送に使用すべき推奨変調方式と符号化速度を通知する信号である。PMIは、下り方向の伝送の為に使用することが望ましいプリコーダマトリックスを示す信号である。RIは、下り方向の伝送に使用すべきレイヤ数(ストリーム数)を示す信号である。SRは、上り方向無線リソース(後述するリソースブロック)の割り当てを要求する信号である。ACK/NACKは、下り方向のチャネル(例えば、PDSCH)を介して送信される信号を受信できたか否かを示す信号である。
上り方向共有チャネルは、制御信号(上述した制御信号を含む)又は/及びデータ信号を搬送するチャネルである。例えば、上り方向無線リソースは、データ信号にのみ割り当てられてもよく、データ信号及び制御信号が多重されるように割り当てられてもよい。
下り方向制御チャネルは、下りリンクスケジューリング制御情報(DCI;Downlink Control Information)を搬送するチャネルである。下りリンクスケジューリング制御情報は、例えば、Uplink SI(Scheduling Information)、Downlink SI(Scheduling Information)、TPCビットである。
Uplink SIは、上り方向無線リソースの割当てを示す信号である。Downlink SIは、下り方向無線リソースの割当てを示す信号である。TPCビットは、上り方向のチャネルを介して送信される信号の電力の増減を指示する信号である。
下り方向共有チャネルは、制御信号又は/及びデータ信号を搬送するチャネルである。例えば、下り方向無線リソースは、データ信号にのみ割り当てられてもよく、データ信号及び制御信号が多重されるように割り当てられてもよい。
なお、下り方向共有チャネルを介して送信される制御信号としては、TA(Timing Advance)が挙げられる。TAは、UE10とMeNB110Aとの間の送信タイミング補正情報であり、UE10から送信される上り方向信号に基づいてMeNB110Aによって測定される。
また、下り方向制御チャネル(PDCCH)、下り方向共有チャネル(PDSCH)以外のチャネルを介して送信される制御信号としては、ACK/NACKが挙げられる。ACK/NACKは、上り方向のチャネル(例えば、PUSCH)を介して送信される信号を受信できたか否かを示す信号である。
なお、一般セル及び特定セルは、報知チャネル(BCCH;Broadcast Control Channel)を介して報知情報を報知する。報知情報は、例えば、MIB(Master Information Block)やSIB(System Information Block)などの情報である。
(無線フレーム)
以下において、第1通信システムにおける無線フレームについて説明する。図2は、第1通信システムにおける無線フレームを示す図である。
図2に示すように、1つの無線フレームは、10のサブフレームによって構成されており、1つのサブフレームは、2つのスロットによって構成される。1つのスロットの時間長は、0.5msecであり、1つのサブフレームの時間長は、1msecであり、1つの無線フレームの時間長は、10msecである。
なお、1つのスロットは、下り方向において、複数のOFDMシンボル(例えば、6つのOFDMシンボル或いは7つのOFDMシンボル)によって構成される。同様に、1つのスロットは、上り方向において、複数のSC−FDMAシンボル(例えば、6つのSC−FDMAシンボル或いは7つのSC−FDMAシンボル)によって構成される。
(無線リソース)
以下において、第1通信システムにおける無線リソースについて説明する。図3は、第1通信システムにおける無線リソースを示す図である。
図3に示すように、無線リソースは、周波数軸及び時間軸によって定義される。周波数は、複数のサブキャリアによって構成されており、所定数のサブキャリア(12のサブキャリア)を纏めてリソースブロック(RB:Resource Block)と称する。時間は、上述したように、OFDMシンボル(又は、SC−FDMAシンボル)、スロット、サブフレーム、無線フレームなどの単位を有する。
ここで、無線リソースは、1リソースブロック毎に割当て可能である。また、周波数軸及び時間軸上において、複数のユーザ(例えば、ユーザ#1〜ユーザ#5)に対して分割して無線リソースを割り当てることが可能である。
また、無線リソースは、MeNB110Aによって割り当てられる。無線リソースは、CQI、PMI、RIなどに基づいて、各UE10に割り当てられる。
(適用シーン)
以下において、第1実施形態に係る適用シーンについて説明する。図4は、第1実施形態に係る適用シーンを説明するための図である。
上述したように、第1通信システムでは、原則として、無線リソースは、1リソースブロック毎に割当て可能である。これに対して、第1実施形態では、1つのリソースブロックを周波数軸上で分割して、分割されたリソースブロック(分割リソースブロック)の割り当てを許容する。
具体的には、図4に示すように、例えば、1つのリソースブロックを分割しないパターン(1つの分割リソースブロックを構成するサブキャリア数は、例えば、12sc)、1つのリソースブロックを2つに分割するパターン(1つの分割リソースブロックを構成するサブキャリア数は、例えば、6sc)、1つのリソースブロックを4つに分割するパターン(1つの分割リソースブロックを構成するサブキャリア数は、例えば、3sc)が許容される。
ここで、1つのリソースブロックの分割は、少量データの通信を多数のUE10と行うケースに適用されることが好ましい。従って、分割リソースブロックが周波数軸上で連続する数の上限が予め定められていることが好ましい。
1つのリソースブロックの分割パターンが予め定められている。図4に示す例では、各UE10が分割リソースブロックを識別するためには、7つの分割リソースブロックのうち、いずれの分割リソースブロックが自端末宛であるのかを識別できればよい。すなわち、図4に示す例では、1つのリソースブロックの分割パターンは、7種類である。
分割リソースブロックを構成するサブキャリアは、周波軸上において連続していることが好ましい。但し、周波数ホッピングパターンが予め定められていれば、分割リソースブロックを構成するサブキャリアが周波軸上において連続している必要はない。
上述したように、無線リソースは、複数のリソースブロックによって構成されている。図5に示すように、1つのリソースブロックの分割が許容されるリソースブロックは、複数のリソースブロック(無線リソースの全体)の一部であることが好ましい。
このように、1つのリソースブロックの分割を実現するために、無線基地局(MeNB110A又はHeNB110B)は、新たに定義されるフォーマットで下りリンクスケジューリング制御情報(DCI)をUE10に送信する。
具体的には、新たに定義されるフォーマットで下りリンクスケジューリング制御情報(以下、専用DCI)は、1つのリソースブロックの分割を開始するリソースブロック(以下、開始RB)、及び、1つのリソースブロックの分割パターン(以下、分割パターン)を少なくとも含む。専用DCIは、開始RB及び分割パターンに加えて、分割リソースブロックが周波数軸上で連続する数(以下、割当RB数)を含んでもよい。
第1実施形態では、1つのリソースブロックの分割は、下り方向共有チャネル(PDSCH)に適用されてもよく、上り方向共有チャネル(PUSCH;Physical Uplink Shared Channel)に適用されてもよい。
例えば、UE10が10MHzで動作している場合には、1無線フレームにおいて、50リソースブロックをUE10が識別可能である。このようなケースでは、開始RBは、6bitで表現可能である。また、分割パターンが図4に示すケースでは、分割パターンが7種類であるため、分割パターンは、3bitで表現可能である。
下り方向共有チャネルでは、周波数軸上において複数のリソースブロックをUE10に割り当てることが可能である。1つのリソースブロックの分割が少量データの通信に適用されるケースを想定して、割当RB数の上限を”4”に限定すると、割当RB数は、2bitで表現可能である。すなわち、下り方向共有チャネルに適用する専用DCIは、図6に示すように、開始RB(例えば、6bit)、割当RB数(例えば、2bit)及び分割パターン(例えば、3bit)を含む。
一方で、上り方向共有チャネルでは、周波数軸上において1つのリソースブロックのみをUE10に割り当てることが可能である。従って、割当RB数が不要である。すなわち、上り方向共有チャネルに適用する専用DCIは、図7に示すように、開始RB(例えば、6bit)及び分割パターン(例えば、3bit)を含む。
ここで、専用DCIは、既存のDCIと区別するために、1つのリソースブロックの分割に専用で用いる一時的な識別子(以下、専用RNTI)によって識別されることが好ましい。
(無線基地局)
以下において、第1実施形態に係る無線基地局について説明する。図8は、第1実施形態に係る無線基地局110を示すブロック図である。無線基地局110は、MeNB110Aであってもよく、HeNB110Bであってもよい。
図8に示すように、無線基地局110は、受信部113と、送信部114と、制御部115と、割当部116とを有する。
受信部113は、無線基地局110によって管理されるセルと接続されたUE10から上りリンク信号を受信する。受信部113は、例えば、上り方向共有チャネル(PUSCH)を介して上りリンク信号を受信する。
送信部114は、無線基地局110によって管理されるセルと接続されたUE10に下りリンク信号を送信する。送信部114は、例えば、下り方向共有チャネル(PDSCH)を介して下りリンク信号を送信する。送信部114は、例えば、下り方向制御チャネル(PDCCH)を介して、上述した専用DCIを送信する。専用DCIは、1つのリソースブロックの分割に専用で用いる専用RNTIによって識別されることが好ましい。
制御部115は、無線基地局110の動作を制御する。第1実施形態において、制御部115は、1つのリソースブロックを分割するか否かを判断する判断部を構成する。
具体的には、制御部115は、無線基地局110によって管理されるセルと接続されたUE10のうち、通信量が所定閾値以下のUE10の数が閾値以上である場合に、1つのリソースブロックを分割すると判定する。一方で、制御部115は、通信量が所定閾値以下のUE10の数が閾値未満である場合に、1つのリソースブロックを分割しないと判定する。
或いは、制御部115は、無線基地局110によって管理されるセルと接続されたUE10のうち、MTC(Machine Type Communication)を行うUE10(以下、MTCデバイス)の数が閾値以上である場合に、1つのリソースブロックを分割すると判定する。一方で、制御部115は、MTCデバイスの数が閾値未満である場合に、1つのリソースブロックを分割しないと判定する。
ここで、制御部115は、上り方向共有チャネル(PUSCH)及び下り方向共有チャネル(PDSCH)のそれぞれについて、1つのリソースブロックを分割するか否かを個別に判断してもよい。制御部115は、上り方向共有チャネル(PUSCH)及び下り方向共有チャネル(PDSCH)の双方について、1つのリソースブロックを分割するか否かを連動して判断してもよい。
第1実施形態において、専用DCIが専用RNTIで識別される場合には、制御部115は、1つのリソースブロックを分割すると判断すると、専用RNTIの送信を送信部114に指示する。
割当部116は、無線基地局110によって管理されるセルと接続されたUE10に無線リソースを割り当てる。第1実施形態において、割当部116は、1つのリソースブロックを分割して、複数のUE10に対して、分割されたリソースブロックを割り当てる。
具体的には、割当部116は、1つのリソースブロックを分割すると判断された場合に、分割リソースブロックを各UE10に割り当てる。割当部116は、分割リソースブロックの割当結果を含む専用DCIの送信を送信部114に指示する。
(移動通信システムの動作)
以下において、第1実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。図9は、第1実施形態に係る移動通信システム100の動作を示すシーケンス図である。ここでは、無線基地局110がMeNB110Aであるケースについて例示する。
図9に示すように、ステップ10において、MeNB110Aは、1つのリソースブロックを分割すると決定する。上述したように、MeNB110Aは、通信量が所定閾値以下のUE10の数又はMTCデバイスの数に基づいて、1つのリソースブロックを分割するか否かを判断する。
ステップ20において、MeNB110Aは、1つのリソースブロックを分割する旨(DCIの切替)をUE10に送信する。DCIの切替は、例えば、専用RNTIを含む。
ステップ30において、MeNB110Aは、専用DCIをUE10に送信する。専用DCIは、開始RB及び分割パターンを少なくとも含む。専用DCIは、開始RB及び分割パターンに加えて、割当RB数を含んでもよい。
ここでは、上り方向共有チャネル(PUSCH)及び下り方向共有チャネル(PDSCH)の双方について、1つのリソースブロックの分割が適用されるケースについて例示する。
従って、ステップ30では、上り方向共有チャネルに用いる専用DCI及び下り方向共有チャネルに用いる専用DCIが送信される。なお、上り方向共有チャネルに用いる専用RNTIは、下り方向共有チャネルに用いる専用RNTIと同じであってもよく、下り方向共有チャネルに用いる専用RNTIと異なっていてもよい。
ステップ40において、UE10は、ステップ20で受信する専用RNTIによってステップ30で受信する専用DCIを識別する。UE10は、識別された専用DCIに基づいて、下り方向共有チャネル(PDSCH)を介して下りリンク信号を受信する。
ステップ50において、UE10は、ステップ20で受信する専用RNTIによってステップ30で受信する専用DCIを識別する。UE10は、識別された専用DCIに基づいて、上り方向共有チャネル(PUSCH)を介して上りリンク信号を送信する。
(作用及び効果)
第1実施形態では、無線基地局110は、1つのリソースブロックを分割して、複数のUE10に対して、分割されたリソースブロックを割り当てる。これによって、少量データの通信を多数のUE10と行う必要がある場合において、無線リソースの割当ての最小単位が1つのリソースブロックであるケースに比べて、無線リソースの不足を抑制することができる。
ここで、分割されたリソースブロックが周波数軸上で連続する数の上限が予め定められており、1つのリソースブロックを分割する技術は、少量データの送受信に適していることに留意すべきである。
また、分割されたリソースブロックが周波数軸上で連続する数の上限が予め定められており、1つのリソースブロックの分割パターンが予め定められているため、専用DCIのデータ量が削減されることに留意すべきである。
第1実施形態では、無線基地局110は、開始RB及び分割パターンを少なくとも含む専用DCIを複数のUE10に通知する。これによって、各UE10は、1つのリソースブロックが分割されていても、分割されたリソースを用いて送信される信号を適切に受信することができる。
(適用シーンの変形例1)
次に、第1実施形態に係る適用シーンの変形例1について、図10を用いて説明する。図10は、第1実施形態に係る適用シーンの変形例1を説明するための図である。
なお、上述した第1実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様の部分は、説明を適宜省略する。
上述した第1実施形態では、1つのリソースブロックを周波数軸上で分割する。本変形例では、1つのリソースブロックを時間軸上で分割する。なお、1つのリソースブロックは、複数のシンボル(time symbol:OFDMシンボル又はSC−FDMAシンボル)によって構成される。
図10に示すように、例えば、1つのリソースブロックを分割しないパターン(1つの分割リソースブロックを構成するシンボル数は、例えば、12sym)、1つのリソースブロックを2つに分割するパターン(1つの分割リソースブロックを構成するシンボル数は、例えば、6sym)、1つのリソースブロックを4つに分割するパターン(1つの分割リソースブロックを構成するシンボル数は、例えば、3sym)が許容される。
また、分割リソースブロックが周波数軸上で連続する数の上限が予め定められていることが好ましい。
また、分割リソースブロックを構成するシンボルは、時間軸上において連続していることが好ましい。
また、本変形例における専用DCIは、開始RB、及び、分割パターンを少なくとも含む。専用DCIは、開始RB及び分割パターンに加えて、割当RB数を含んでもよい。
具体的には、周波数軸上において複数のリソースブロックをUE10に割り当てる場合には、専用DCIは、開始RB、割当RB数及び分割パターンを含む。一方、周波数軸上において1つのリソースブロックのみをUE10に割り当てる場合には、割当RB数が不要であるため、専用DCIは、開始RB及び分割パターンを含む。
(適用シーンの変形例2)
次に、第1実施形態に係る適用シーンの変形例2について、図11を用いて説明する。図11は、第1実施形態に係る適用シーンの変形例2を説明するための図である。
なお、上述した第1実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様の部分は、説明を適宜省略する。
上述した第1実施形態では、1つのリソースブロックを周波数軸上で分割する。本変形例では、1つのリソースブロックを周波数軸及び時間軸上で分割する。なお、1つのリソースブロックは、複数のリソースエレメント(Resource element)によって構成される。リソースエレメントは、1シンボルと1サブキャリアとによって構成される。
図11(a)に示すように、例えば、1つのリソースブロックを分割しないパターン(1つの分割リソースブロックを構成するリソースエレメント数は、例えば、144:12sc×12sym)、1つのリソースブロックを2つに分割するパターン(1つの分割リソースブロックを構成するリソースエレメント数は、例えば、72:12sc×6sym)、1つのリソースブロックを9つに分割するパターン(1つの分割リソースブロックを構成するリソースエレメント数は、例えば、16:4sc×4sym)が許容される。
また、1つのリソースブロックを3つに分割するパターン(1つの分割リソースブロックを構成するリソースエレメント数は、例えば、48:4sc×12sym)も許容される。この場合、図11(b)に示すように、分割リソースブロックに送信先の異なる複数のデータを割り当てるとともに、送信先の異なる複数のデータが周波数軸方向において重複しないようにデータを割り当ててもよい。すなわち、1つのリソースブロックにおいて、周波数ホッピング方式が適用されているかのように、所定の時間間隔で分割リソースブロックを変えながらUE10へのデータを割り当ててもよい。これにより、周波数ダイバーシティ効果を得ることができる。なお、この場合、無線基地局(MeNB110A又はHeNB110B)は、データの割り当てパターンを予めUE10に通知する。
また、分割リソースブロックが周波数軸上で連続する数の上限が予め定められていることが好ましい。
また、分割リソースブロックを構成するリソースエレメントは、周波数軸及び時間軸上において連続していることが好ましい。但し、周波数ホッピングパターンが予め定められていれば、分割リソースブロックを構成するリソースエレメントが周波数軸上において連続している必要はない。
本変形例において、専用DCIは、開始RB、1つのリソースブロックの周波数軸及び時間軸上における分割パターンを少なくとも含む。分割パターンは、1つのリソースブロックの周波数軸上における分割パターン(以下、周波数軸分割パターン)と1つのリソースブロックの時間軸上における分割パターン(以下、時間軸分割パターン)とによって構成されてもよい。専用DCIは、開始RB、分割パターンに加えて、割当RB数を含んでもよい。
具体的には、周波数軸上において複数のリソースブロックをUE10に割り当てる場合には、例えば、専用DCIは、開始RB、割当RB数、及び、分割パターン(周波数軸分割パターン及び時間軸分割パターン)を含む。一方、周波数軸上において1つのリソースブロックのみをUE10に割り当てる場合には、例えば、専用DCIは、開始RB及び分割パターンを含む。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、下り方向共有チャネルに用いる専用DCIは、開始RB及び分割パターンに加えて、割当RB数を含む。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。割当RB数が予め定められている場合には、下り方向共有チャネルに用いる専用DCIは、割当RB数を含んでいなくてもよい。
なお、上述した実施形態は、LTEに対応する移動通信システムだけでなく、リリース10以降の3GPP規格(すなわち、LTE Advanced)に基づいて構成される移動通信システムに適用されてもよい。
なお、米国仮出願第61/604733号(2012年2月29日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
以上のように、本発明に係る移動通信システム、移動通信方法及び無線基地局は、無線リソースの不足を抑制することができるため、移動通信分野において有用である。

Claims (8)

  1. 1つのリソースブロックが複数のリソースエレメントによって構成される移動通信システムであって、
    前記1つのリソースブロックを分割して、複数の無線端末に対して、分割されたリソースブロックが割り当てられており、
    下りリンクスケジューリング制御情報を前記複数の無線端末に通知する通知部を備え、
    前記下りリンクスケジューリング制御情報は、前記1つのリソースブロックの分割を開始するリソースブロック、及び、前記1つのリソースブロックの分割パターンを少なくとも含み、
    前記下りリンクスケジューリング制御情報は、前記1つのリソースブロックの分割に専用で用いる一時的な識別子によって識別されることを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記1つのリソースブロックは、複数のサブキャリアによって構成され、
    前記1つのリソースブロックを分割して、前記複数の無線端末に対して、前記分割されたリソースブロックが割り当てられることを特徴とする請求項に記載の移動通信システム。
  3. 前記1つのリソースブロックを分割するか否かを判断する判断部を備え、
    前記通知部は、前記1つのリソースブロックを分割すると判断された場合に、前記下りリンクスケジューリング制御情報を通知することを特徴とする請求項に記載の移動通信システム。
  4. 前記1つのリソースブロックは、複数のサブキャリアによって構成され、
    前記1つのリソースブロックを周波数軸で分割して、前記複数の無線端末に対して、前記分割されたリソースブロックが割り当てられることを特徴とする請求項に記載の移動通信システム。
  5. 前記1つのリソースブロックを周波数軸及び時間軸上で分割して、前記複数の無線端末に対して、前記分割されたリソースブロックが割り当てられることを特徴とする請求項に記載の移動通信システム。
  6. 1つのリソースブロックが複数のリソースエレメントによって構成される移動通信システムで用いる移動通信方法であって、
    前記1つのリソースブロックを分割して、複数の無線端末に対して、分割されたリソースブロックが割り当てられており、
    下りリンクスケジューリング制御情報を前記複数の無線端末に通知するステップAを備え、
    前記下りリンクスケジューリング制御情報は、前記1つのリソースブロックの分割を開始するリソースブロック、及び、前記1つのリソースブロックの分割パターンを少なくとも含み、
    前記下りリンクスケジューリング制御情報は、前記1つのリソースブロックの分割に専用で用いる一時的な識別子によって識別されることを特徴とする移動通信方法。
  7. 1つのリソースブロックが複数のリソースエレメントによって構成される移動通信システムで用いる無線基地局であって、
    前記1つのリソースブロックを分割して、複数の無線端末に対して、分割されたリソースブロックが割り当てられており、
    下りリンクスケジューリング制御情報を前記複数の無線端末に通知する通知部を備え、
    前記下りリンクスケジューリング制御情報は、前記1つのリソースブロックの分割を開始するリソースブロック、及び、前記1つのリソースブロックの分割パターンを少なくとも含み、
    前記下りリンクスケジューリング制御情報は、前記1つのリソースブロックの分割に専用で用いる一時的な識別子によって識別されることを特徴とする無線基地局。
  8. 1つのリソースブロックが複数のリソースエレメントによって構成される移動通信システムで用いる無線端末であって、
    前記1つのリソースブロックを分割して、分割されたリソースブロックが割り当てられる場合、前記1つのリソースブロックの分割を開始するリソースブロック、及び、前記1つのリソースブロックの分割パターンを少なくとも含む下りリンクスケジューリング制御情報を無線基地局から受信する手段と、
    前記1つのリソースブロックの分割に専用で用いる一時的な識別子によって前記下りリンクスケジューリング制御情報を識別する手段と、を備えることを特徴とする無線端末。
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