JP5736054B2 - 一般基地局 - Google Patents

一般基地局 Download PDF

Info

Publication number
JP5736054B2
JP5736054B2 JP2013541868A JP2013541868A JP5736054B2 JP 5736054 B2 JP5736054 B2 JP 5736054B2 JP 2013541868 A JP2013541868 A JP 2013541868A JP 2013541868 A JP2013541868 A JP 2013541868A JP 5736054 B2 JP5736054 B2 JP 5736054B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
general
base station
cell
specific
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013541868A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2013065839A1 (ja
Inventor
空悟 守田
空悟 守田
憲由 福田
憲由 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Publication of JPWO2013065839A1 publication Critical patent/JPWO2013065839A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5736054B2 publication Critical patent/JP5736054B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/04Error control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • H04W72/541Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria using the level of interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/08Non-scheduled access, e.g. ALOHA
    • H04W74/0833Random access procedures, e.g. with 4-step access
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • H04W72/542Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria using measured or perceived quality

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、一般セル及び特定セルが混在する移動通信システムに適用される移動通信方法に関する。
近年、LTE(Long Term Evolution)などの次世代移動通信システムが提案されている。
ところで、移動通信システムでは、カバーエリアが異なる複数種類のセル(例えば、一般セル及び特定セル)の混在が想定される。一般セルのカバーエリアは、特定セルのカバーエリアよりも広い。一般セルは、例えば、通信事業者によって提供されるマクロセルである。特定セルは、例えば、通信事業者以外の第三者によって提供されるフェムトセル又はホームセルである。但し、特定セルは、通信事業者によって提供されるCSG(Closed Subscriber Group)セル又はピコセルであってもよい。
ここで、特定セルのカバーエリアは、一般セルのカバーエリア内に存在することが考えられる。このようなケースでは、一般セルにおいてアイドル状態又はコネクティッド状態である移動端末(以下、一般移動端末)から送信される上り方向信号が特定セルに対して干渉を与えることが考えられる。
しかしながら、一般セルは、特定セルに干渉を与える一般移動端末を特定することができない。従って、特定セルから一般セルに対して干渉が生じている旨を示す信号(例えば、OI:Overload Indicator)が送信されても、一般セルは、特定セルが受ける干渉を解消することができない。
3GPP TS36.300 V9.4.0
第1の特徴に係る移動通信方法は、一般セルを管理する一般基地局と、前記一般セルのカバーエリアよりも狭いカバーエリアを有する特定セルを管理する特定基地局とを含む移動通信システムに適用される。移動通信方法は、前記一般セルにおいてコネクティッド状態の移動端末である一般移動端末から前記特定基地局に対して、干渉検出用RACH信号を送信するステップAと、前記特定基地局から前記一般基地局に対して、前記干渉検出用RACH信号の検出結果を通知するステップBとを備える。
第1の特徴において、移動通信方法は、前記一般基地局から前記一般移動端末に対して、前記干渉検出用RACH信号の送信に用いるRACHパラメータ、及び、前記干渉検出用RACH信号の送信タイミングを送信するステップCを備える。前記干渉検出用RACH信号の送信タイミングは、前記一般セルと前記特定セルとのタイミングずれ量に基づいて定められる。
第1の特徴において、移動通信方法は、前記特定基地局から前記一般基地局に対して、前記RACHパラメータを選択するためのRACHパラメータ候補を通知するステップDを備える。
第1の特徴において、前記特定セルにおいて干渉が生じている場合に、前記ステップDにおいて、前記特定基地局から前記一般基地局に対して、前記RACHパラメータ候補を通知する。
第1の特徴において、前記一般基地局が、前記干渉検出用RACH信号が送信されているRACH送信期間において、前記特定セルにおいて上りリンク無線リソースを割当てずに、上りリンク無線リソースのスケジューリングを規制するステップEを備える。
第1の特徴において、前記特定セルのカバーエリア端のうち、前記一般基地局に最も近い端と前記一般基地局との間の距離が距離LMINである。前記特定セルのカバーエリア端のうち、前記一般基地局から最も遠い端と前記一般基地局との間の距離が距離LMAXである。前記ステップCにおいて、前記一般基地局から、前記距離LMINから距離LMAXまでの範囲を示す帯状の環状領域内に位置する前記一般移動端末に対して、前記RACHパラメータ及び前記干渉検出用RACH信号の送信タイミングを送信する。
第1の特徴において、前記帯状の環状領域は、前記一般セルから前記特定セルにハンドオーバする前記移動端末の下りリンク信号の同期タイミングと前記一般セルから前記特定セルにハンドオーバする前記移動端末の上りリンク信号の同期タイミングとの差異に基づいて定められる。
第1の特徴において、前記帯状の環状領域は、前記特定セルから前記一般セルにハンドオーバする前記移動端末の上りリンク信号の同期タイミング補正値に基づいて定められる。
図1は、第1実施形態に係る移動通信システム100を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る無線フレームを示す図である。 図3は、第1実施形態に係る無線リソースを示す図である。 図4は、第1実施形態に係る適用ケースを示す図である。 図5は、第1実施形態に係る干渉検出用RACH信号の送信タイミングを示す図である。 図6は、第1実施形態に係るMeNB110Aを示すブロック図である。 図7は、第1実施形態に係るHeNB110Bを示すブロック図である。 図8は、第1実施形態に係る移動通信システム100の動作を示すシーケンス図である。 図9は、変更例1に係る帯状の環状領域111Xを示す図である。 図10は、変更例1に係る帯状の環状領域111Xを示す図である。
以下において、本発明の実施形態に係る移動通信システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
移動通信方法は、一般セルを管理する一般基地局と、前記一般セルのカバーエリアよりも狭いカバーエリアを有する特定セルを管理する特定基地局とを含む移動通信システムに適用される。移動通信方法は、前記一般セルにおいてコネクティッド状態の移動端末である一般移動端末から前記特定基地局に対して、干渉検出用RACH信号を送信するステップAと、前記特定基地局から前記一般基地局に対して、前記干渉検出用RACH信号の検出結果を通知するステップBとを備える。
実施形態では、一般移動端末から特定基地局に対して干渉検出用RACH信号が送信され、特定基地局から一般基地局に対して干渉検出用RACH信号の検出結果が通知される。従って、一般基地局は、干渉検出用RACH信号の検出結果によって、特定セルに与える干渉の干渉源(一般移動端末)を特定することができる。
[第1実施形態]
(移動通信システム)
以下において、第1実施形態に係る移動通信システムについて説明する。図1は、第1実施形態に係る移動通信システム100を示す図である。
図1に示すように、移動通信システム100は、無線端末10(以下、UE10)と、コアネットワーク50とを含む。また、移動通信システム100は、第1通信システムと第2通信システムとを含む。
第1通信システムは、例えば、LTE(Long Term Evolution)に対応する通信システムである。第1通信システムは、例えば、基地局110A(以下、MeNB110A)と、ホーム基地局110B(以下、HeNB110B)と、ホーム基地局ゲートウェイ120B(以下、HeNB−GW120B)と、MME130とを有する。
なお、第1通信システムに対応する無線アクセスネットワーク(E−UTRAN;Evoled Universal Terrestrial Radio Access Network)は、MeNB110A、HeNB110B及びHeNB−GW120Bによって構成される。
第2通信システムは、例えば、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)に対応する通信システムである。第2通信システムは、基地局210A(以下、MNB210A)と、ホーム基地局210B(以下、HNB210B)と、RNC220Aと、ホーム基地局ゲートウェイ220B(以下、HNB−GW220B)と、SGSN230とを有する。
なお、第2通信システムに対応する無線アクセスネットワーク(UTRAN;Universal Terrestrial Radio Access Network)は、MNB210A、HNB210B、RNC220A、HNB−GW220Bによって構成される。
UE10は、第2通信システム或いは第1通信システムと通信を行うように構成された装置(User Equipment)である。例えば、UE10は、MeNB110A及びHeNB110Bと無線通信を行う機能を有する。或いは、UE10は、MNB210A及びHNB210Bと無線通信を行う機能を有する。
MeNB110Aは、一般セル111Aを管理しており、一般セル111Aに存在するUE10と無線通信を行う装置(evolved NodeB)である。
HeNB110Bは、特定セル111Bを管理しており、特定セル111Bに存在するUE10と無線通信を行う装置(Home evolved NodeB)である。
HeNB−GW120Bは、HeNB110Bに接続されており、HeNB110Bを管理する装置(Home evolved NodeB Gateway)である。
MME130は、MeNB110Aと接続されており、MeNB110Aと無線接続を設定しているUE10の移動性を管理する装置(Mobility Management Entity)である。また、MME130は、HeNB−GW120Bを介してHeNB110Bと接続されており、HeNB110Bと無線接続を設定しているUE10の移動性を管理する装置である。
MNB210Aは、一般セル211Aを管理しており、一般セル211Aに存在するUE10と無線通信を行う装置(NodeB)である。
HNB210Bは、特定セル211Bを管理しており、特定セル211Bに存在するUE10と無線通信を行う装置(Home NodeB)である。
RNC220Aは、MNB210Aに接続されており、一般セル211Aに存在するUE10と無線接続(RRC Connection)を設定する装置(Radio Network Controller)である。
HNB−GW220Bは、HNB210Bに接続されており、特定セル211Bに存在するUE10と無線接続(RRC Connection)を設定する装置(Home NodeB Gateway)である。
SGSN230は、パケット交換ドメインにおいてパケット交換を行う装置(Serving GPRS Support Node)である。SGSN230は、コアネットワーク50に設けられる。図1では省略しているが、回線交換ドメインにおいて回線交換を行う装置(MSC;Mobile Switching Center)がコアネットワーク50に設けられていてもよい。
なお、一般セル及び特定セルは、UE10と無線通信を行う機能として理解すべきである。但し、一般セル及び特定セルは、セルのカバーエリアを示す用語としても用いられる。また、一般セル及び特定セルなどのセルは、セルで用いられる周波数、拡散コード又はタイムスロットなどによって識別される。
ここで、一般セルのカバーエリアは、特定セルのカバーエリアよりも広い。一般セルは、例えば、通信事業者によって提供されるマクロセルである。特定セルは、例えば、通信事業者以外の第三者によって提供されるフェムトセル又はホームセルである。但し、特定セルは、通信事業者によって提供されるCSG(Closed Subscriber Group)セル又はピコセルであってもよい。
なお、以下においては、第1通信システムについて主として説明する。但し、以下の記載が第2通信システムに適用されてもよい。
ここで、第1通信システムでは、下り方向の多重方式として、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式が用いられており、上り方向の多重方式として、SC−FDMA(Single−Carrier Frequency Division Multiple Access)方式が用いられる。
また、第1通信システムでは、上り方向のチャネルとして、上り方向制御チャネル(PUCCH;Physical Uplink Control Channel)及び上り方向共有チャネル(PUSCH;Physical Uplink Shared Channel)などが存在する。また、下り方向のチャネルとして、下り方向制御チャネル(PDCCH;Physical Downlink Control Channel)及び下り方向共有チャネル(PDSCH;Physical Downlink Shared Channel)などが存在する。
上り方向制御チャネルは、制御信号を搬送するチャネルである。制御信号は、例えば、CQI(Channel Quality Indicator)、PMI(Precoding Matrix Indicator)、RI(Rank Indicator)、SR(Scheduling Request)、ACK/NACKなどである。
CQIは、下り方向の伝送に使用すべき推奨変調方式と符号化速度を通知する信号である。PMIは、下り方向の伝送の為に使用することが望ましいプリコーダマトリックスを示す信号である。RIは、下り方向の伝送に使用すべきレイヤ数(ストリーム数)を示す信号である。SRは、上り方向無線リソース(後述するリソースブロック)の割当てを要求する信号である。ACK/NACKは、下り方向のチャネル(例えば、PDSCH)を介して送信される信号を受信できたか否かを示す信号である。
上り方向共有チャネルは、制御信号(上述した制御信号を含む)又は/及びデータ信号を搬送するチャネルである。例えば、上り方向無線リソースは、データ信号にのみ割当てられてもよく、データ信号及び制御信号が多重されるように割当てられてもよい。
下り方向制御チャネルは、制御信号を搬送するチャネルである。制御信号は、例えば、Uplink SI(Scheduling Information)、Downlink SI(Scheduling Information)、TPCビットである。
Uplink SIは、上り方向無線リソースの割当てを示す信号である。Downlink SIは、下り方向無線リソースの割当てを示す信号である。TPCビットは、上り方向のチャネルを介して送信される信号の電力の増減を指示する信号である。
下り方向共有チャネルは、制御信号又は/及びデータ信号を搬送するチャネルである。例えば、下り方向無線リソースは、データ信号にのみ割当てられてもよく、データ信号及び制御信号が多重されるように割当てられてもよい。
なお、下り方向共有チャネルを介して送信される制御信号としては、TA(Timing Advance)が挙げられる。TAは、UE10とMeNB110Aとの間の送信タイミング補正情報であり、UE10から送信される上り方向信号に基づいてMeNB110Aによって測定される。
また、下り方向制御チャネル(PDCCH)下り方向共有チャネル(PDSCH)以外のチャネルを介して送信される制御信号としては、ACK/NACKが挙げられる。ACK/NACKは、上り方向のチャネル(例えば、PUSCH)を介して送信される信号を受信できたか否かを示す信号である。
なお、一般セル及び特定セルは、報知チャネル(BCCH;Broadcast Control Channel)を介して報知情報を報知する。報知情報は、例えば、MIB(Master Information Block)やSIB(System Information Block)などの情報である。
(無線フレーム)
以下において、第1通信システムにおける無線フレームについて説明する。図2は、第1通信システムにおける無線フレームを示す図である。
図2に示すように、1つの無線フレームは、10のサブフレームによって構成されており、1つのサブフレームは、2つのスロットによって構成される。1つのスロットの時間長は、0.5msecであり、1つのサブフレームの時間長は、1msecであり、1つの無線フレームの時間長は、10msecである。
なお、1つのスロットは、下り方向において、複数のOFDMシンボル(例えば、6つのOFDMシンボル或いは7つのOFDMシンボル)によって構成される。同様に、1つのスロットは、上り方向において、複数のSC−FDMAシンボル(例えば、6つのSC−FDMAシンボル或いは7つのSC−FDMAシンボル)によって構成される。
(無線リソース)
以下において、第1通信システムにおける無線リソースについて説明する。図3は、第1通信システムにおける無線リソースを示す図である。
図3に示すように、無線リソースは、周波数軸及び時間軸によって定義される。周波数は、複数のサブキャリアによって構成されており、所定数のサブキャリア(12のサブキャリア)を纏めてリソースブロック(RB:Resource Block)と称する。時間は、上述したように、OFDMシンボル(又は、SC−FDMAシンボル)、スロット、サブフレーム、無線フレームなどの単位を有する。
ここで、無線リソースは、1リソースブロック毎に割当て可能である。また、周波数軸及び時間軸上において、複数のユーザ(例えば、ユーザ#1〜ユーザ#5)に対して分割して無線リソースを割当てることが可能である。
また、無線リソースは、MeNB110Aによって割当てられる。MeNB110Aは、CQI、PMI、RIなどに基づいて、各UE10に割当てられる。
(適用シーン)
以下において、第1実施形態に係る適用シーンについて説明する。図4は、第1実施形態に係る適用シーンを説明するための図である。ここでは、一般セルを管理する一般基地局として、MeNB110Aを例示して、特定セルを管理する特定基地局として、HeNB110Bを例示する。
また、一般セル111Aにおいてコネクティッド状態のUE10(以下、MUEと称する)として、MUE10Aを例示する。特定セル111Bにおいてコネクティッド状態のUE10(以下、HUEと称する)として、HUE10Bを例示する。
図4に示すように、MUE10AからMeNB110Aに送信される上りリンク信号は、MUE10Aの位置によっては、HUE10BからMeNB110Aに送信される上りリンク信号に干渉する。
HeNB110Bは、MUE10Aが一般セル111Aにおいてコネクティッドであるため、特定セル111Bに干渉を与えるMUE10Aを特定することができない。また、特定セル111Bに干渉を与えるMUE10Aは、特定セル111Bからの下りリンク信号を受信できていないため、自身が特定セル111Bの上りリンク信号へ干渉を与えていることを知らない。そのため、従来の手順では、MeNB110Aは、特定セル111Bに干渉を与えるMUE10Aを特定することができない。
但し、従来の手順においても、HeNB110Bは、MeNB110Aに対して、特定セル111Bにおいて干渉が生じている旨を示す干渉レポート(OI:Overload Indicator)を送信することは可能である。例えば、干渉レポートは、リソースブロック毎に干渉が生じているか否かを示す。或いは、干渉レポートは、リソースブロック毎に生じている干渉のレベルを示す。
これに対して、第1実施形態では、MUEからHeNB110Bに対して、干渉検出用RACH信号が送信され、HeNB110BからMeNB110Aに対して、干渉検出用RACH信号の検出結果が通知される。
ここで、一般セル111Aにおけるサブフレームのタイミングと特定セル111Bにおけるサブフレームのタイミングとの同期が取れているとは限らない。従って、HeNB110BのRACH検出期間において、干渉検出用RACH信号が送信されずに、HeNB110Bが干渉検出用RACH信号を検出できないケースが想定される。
従って、HeNB110Bが干渉検出用RACH信号を検出できるように、干渉検出用RACH信号の送信タイミングがMeNB110Aによって指定される。
具体的には、図5に示すように、MUEがMeNB110Aに上りリンク信号を送信するタイミングは、時刻tである。MeNB110AがMUEから上りリンク信号を受信するタイミングは、時刻tである。MUEがMeNB110Aから下りリンク信号を受信するタイミングは、時刻tである。ここで、時刻tと時刻tとの差異及び時刻tと時刻tとの差異は、MUEとMeNB110Aとの間の伝搬遅延時間である。時刻tと時刻tとの差異は、一般セル111Aにおける上りリンク信号の送信タイミングと下りリンク信号の送信タイミングとの調整量であり、TA(Timing Advance)と称される。
図5に示すように、MeNB110Aにおいて、SFN(System Frame Number)がαであり、サブフレーム番号がβであるタイミングは、時刻tである。一方で、HeNB110Bにおいて、SFN(System Frame Number)がαであり、サブフレーム番号がβであるタイミングは、時刻tである。
このようなケースにおいて、時刻tにおいてMeNB110Aから送信される下りリンク信号は、時刻tにおいてHeNB110Bによって受信される。従って、一般セル111Aと特定セル111Bとのタイミングずれ量は、時刻tと時刻tとの差分(タイミングずれ量Y)によって表される。
従って、HeNB110Bは、既知のプリアンブルを含む下りリンク信号を受信して、タイミングずれ量Yを検出することが可能である。既知のプリアンブルは、MeNB110AのSFN及びサブフレーム番号を特定可能な情報である。
ここで、サブフレームβがHeNB110BのRACH検出期間であるケースについて考える。このようなケースでは、MUEは、時刻tにおいて干渉検出用RACH信号を送信することによって、HeNB110Bは、時刻tにおいて干渉検出用RACH信号を受信することができ、干渉検出用RACH信号を検出することができる。
例えば、時刻tにおいてMeNB110Aから送信される下りリンク信号に応じて、MUEが干渉検出用RACH信号を送信するケースでは、干渉検出用RACH信号の送信タイミングは、干渉検出用RACH信号の送信を指示する下りリンク信号の受信時刻(図5に示す時刻t)からタイミングずれ量Yが経過した時刻(図5に示す時刻t)である。
或いは、干渉検出用RACH信号の送信タイミングは、MUEが一般セル111AにRACHを送信すべき時刻(図5に示す時刻t)からTA及びタイミングずれ量Yが経過した時刻(図5に示す時刻t)である。
このように、干渉検出用RACH信号の送信タイミングは、一般セル111Aと特定セル111Bとのタイミングずれ量に基づいて定められる。
このように、MUEから干渉検出用RACH信号が送信される場合には、MUEから送信される干渉検出用RACH信号が時刻tにおいてMeNB110Aに到達する。従って、干渉検出用RACH信号を送信しない他のMUEから送信される上りリンク信号は、干渉検出用RACH信号の干渉を受けてしまう。
そこで、第1実施形態では、MeNB110Aは、干渉検出用RACH信号が送信されているRACH送信期間において、一般セル111Aにおいて上りリンク無線リソースを割当てずに、上りリンク無線リソースのスケジューリングを規制することが好ましい。図5に示すように、RACH送信期間は、例えば、時刻tから1サブフレーム期間である。
すなわち、MeNB110Aは、時刻tにおいて干渉検出用RACH信号の送信を指示する下りリンク信号を送信する場合には、時刻tから、X+Y+PTAが経過した時刻(図5に示す時刻t)から1サブフレーム期間に亘って、一般セル111Aにおいて上りリンク無線リソースを割当てないことが好ましい。なお、PTAは、HeNB110Bのセル端に位置するHUEが、HeNB110Bから想定されると期待されるTA値である。PTAは、固定値でもよく、HeNB110Bは、PTAを事前に知っている。
或いは、MeNB110Aは、時刻tから、2X+Yが経過した時刻(図5に示す時刻t)から1サブフレーム期間に亘って、一般セル111Aにおいて上りリンク無線リソースを割当てなくてもよい。
(一般基地局)
以下において、第1実施形態に係る一般基地局について説明する。図6は、第1実施形態に係る一般基地局(ここでは、MeNB110A)を示すブロック図である。
図6に示すように、MeNB110Aは、受信部115Aと、送信部116Aと、制御部117Aとを有する。
受信部115Aは、UE10(例えば、MUE)から上りリンク信号を受信する。受信部115Aは、バックホール・ネットワーク経由で、HeNB110Bからメッセージ(例えば、干渉レポート、タイミングずれ量、RACHパラメータ候補又は干渉検出用RACH信号の検出結果)を受信する。干渉レポートは、上述したように、特定セル111Bにおいて干渉が生じている旨を示す。RACHパラメータ候補は、RACHパラメータを選択するための候補である。例えば、RACHパラメータ候補は、干渉検出用RACH信号を生成するためのランダムアクセスプリアンブルの候補である。干渉検出用RACH信号の検出結果は、MeNB110Aによって指定されたRACHパラメータ(ランダムアクセスプリアンブル、PRACHマスクインデックス)を含む。
送信部116Aは、UE10(例えば、MUE)に下りリンク信号(例えば、RACHパラメータ、干渉検出用RACH信号の送信タイミング)を送信する。送信部116Aは、バックホール・ネットワーク経由で、HeNB110Bにメッセージを送信する。RACHパラメータは、干渉検出用RACH信号の送信に用いるパラメータである。RACHパラメータは、例えば、ランダムアクセスプリアンブル、PRACHマスクインデックスを含む。
制御部117Aは、MeNB110Aの動作を制御する。例えば、制御部117Aは、MUEに無線リソースを割当てる。制御部117Aは、干渉検出用RACH信号の検出結果(ランダムアクセスプリアンブル、PRACHマスクインデックス)に基づいて、特定セル111Bに干渉を与えるMUE(以下、干渉MUE)を特定する。制御部117Aは、特定された干渉MUEに対して、特定セル111Bで用いる周波数とは異なる周波数へのハンドオーバを指示する。詳細には、制御部117Aは、図8に示すMeNB110Aの動作を制御する。
(特定基地局)
以下において、第1実施形態に係る特定基地局について説明する。図7は、第1実施形態に係る特定基地局(ここでは、HeNB110B)を示すブロック図である。
図7に示すように、HeNB110Bは、受信部115Bと、送信部116Bと、制御部117Bとを有する。
受信部115Bは、UE10(例えば、HUE)から上りリンク信号(例えば、干渉検出用RACH信号)を受信する。受信部115Bは、バックホール・ネットワーク経由で、MeNB110Aからメッセージを受信する。
送信部116Bは、UE10(例えば、HUE)に下りリンク信号を送信する。送信部116Bは、バックホール・ネットワーク経由で、MeNB110Aにメッセージ(例えば、干渉レポート、タイミングずれ量、RACHパラメータ候補又は干渉検出用RACH信号の検出結果)を送信する。
制御部117Bは、HeNB110Bを制御する。例えば、制御部117Bは、HUEに無線リソースを割当てる。詳細には、制御部117Bは、図8に示すHeNB110Bの動作を制御する。
(移動通信システムの動作)
以下において、第1実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。図8は、第1実施形態に係る移動通信システム100の動作を示すシーケンス図である。
図8に示すように、ステップ10において、HeNB110Bは、MeNB110Aに対して、特定セル111Bにおいて干渉が生じている旨を示す干渉レポートを送信(通知)する。
ステップ20において、HeNB110Bは、MeNB110Aに対して、HeNB110BのRACH構成情報(RACH Config Information)及びタイミングずれ量を送信(通知)する。RACH構成情報は、RACHを規定するものであり、RACHで使用するrootSequenceIndex、RACHを送信可能なタイミング、使用可能なランダムアクセスプリアンブルの範囲などを規定する。すなわち、RACH構成情報は、RACHパラメータ候補の一例である。
ステップ30において、MeNB110Aは、MUEに対して、RACHパラメータ(例えば、ランダムアクセスプリアンブル、PRACHマスクインデックス)を送信する。ここで、MeNB110Aは、RACH構成情報に基づいて、RACHの送信可能なタイミングを取得して、取得されたタイミングの中から、干渉検出用RACH信号の送信タイミングをPRACHマスクインデックスによって指定する。干渉検出用RACH信号は、rootSequenceIndexの巡回符号に基づいて、ランダムアクセスプリアンブルで指示される部分を符号化する。
ここで、RACHパラメータ及び干渉検出用RACH信号の送信タイミングを含む下りリンク信号は、干渉検出用RACH信号の送信を指示する下りリンク信号であることに留意すべきである。
ステップ40において、MUEは、MeNB110Aから受信した送信タイミングにおいて、MeNB110Aから受信したRACHパラメータを用いて干渉検出用RACH信号を送信する。
ステップ50において、HeNB110Bは、MeNB110Aに対して、干渉検出用RACH信号の検出結果(例えば、ランダムアクセスプリアンブル、PRACHマスクインデックス)を送信(通知)する。
ここで、HeNB110Bは、干渉検出用RACH信号の受信レベルが所定閾値以上である場合に、干渉検出用RACH信号の検出結果を送信してもよい。
ステップ60において、MeNB110Aは、干渉検出用RACH信号の検出結果に基づいて、干渉検出用RACH信号の検出結果(ランダムアクセスプリアンブル、PRACHマスクインデックス)に基づいて、特定セル111Bに干渉を与えるMUE(以下、干渉MUE)を特定する。
ステップ70において、MeNB110Aは、特定された干渉MUEに対して、特定セル111Bで用いる周波数とは異なる周波数へのハンドオーバを指示する。
(作用及び効果)
第1実施形態では、MUEからHeNB110Bに対して干渉検出用RACH信号が送信され、HeNB110BからMeNB110Aに対して干渉検出用RACH信号の検出結果が通知される。従って、MeNB110Aは、干渉検出用RACH信号の検出結果によって、特定セル111Bに与える干渉の干渉源(MUE)を特定することができる。
第1実施形態では、MeNB110AからMUEに対して干渉検出用RACH信号の送信タイミングが送信される。干渉検出用RACH信号の送信タイミングは、一般セル111Aと特定セル111Bとのタイミングずれ量に基づいて定められる。従って、一般セル111Aにおけるサブフレームのタイミングと特定セル111Bにおけるサブフレームのタイミングとの同期が取れていなくても、HeNB110Bは、MUEから送信される干渉検出用RACH信号を検出することができる。
[変更例1]
以下において、第1実施形態の変更例1について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
変更例1では、MeNB110Aは、距離LMINから距離LMAXまでの範囲を示す帯状の環状領域内に位置するMUEに対して、干渉検出用RACH信号の送信を指示する下りリンク信号を送信する。言い換えると、MeNB110Aは、距離LMINから距離LMAXまでの範囲を示す帯状の環状領域内に位置するMUEに対して、RACHパラメータ及び干渉検出用RACH信号の送信タイミングを含む下りリンク信号を送信する。
ここで、距離LMINは、特定セル111Bのカバーエリア端のうち、MeNB110Aに最も近い端とMeNB110Aとの間の距離である。距離LMAXは、特定セル111Bのカバーエリア端のうち、MeNB110Aから最も遠い端とMeNB110Aとの間の距離である。
例えば、帯状の環状領域111Xは、図9に示すように、一般セル111Aから特定セル111BにハンドオーバするUE10(UE10及びUE10)が、ハンドオーバの直前に一般セル111Aから設定されていた上りリンク信号の同期タイミング補正値に基づいて定められる。すなわち、帯状の環状領域111Xは、一般セル111Aから特定セル111BにハンドオーバするUE10が、ハンドオーバの直前に一般セル111Aから設定されていたTA(Timing Advance)に基づいて定められる。詳細には、帯状の環状領域111Xは、TAの最小値−αからTAの最大値+αの範囲にTAが属する領域である。但し、αは、所定値である。
このようなケースにおいて、MeNB110Aは、帯状の環状領域111Xに位置するUE10〜10に対して、特定セル111Bで用いる周波数とは異なる周波数へのハンドオーバを指示するハンドオーバ指示を送信する。
或いは、帯状の環状領域111Xは、図10に示すように、特定セル111Bから一般セル111AにハンドオーバするUE10(UE10及びUE10)の上りリンク信号の同期タイミング補正値に基づいて定められる。詳細には、帯状の環状領域111Xは、同期タイミング補正値の最小値−αから同期タイミング補正値の最大値+αの範囲に同期タイミング補正値が属する領域である。但し、αは、所定値である。
或いは、特定セル111Bから一般セル111AにハンドオーバするUE10(UE101及びUE102)が、ハンドオーバの直後に一般セル111Aから設定される上りリンク信号の同期タイミング補正値に基づいて定められる。すなわち、帯状の環状領域111Xは、特定セル111Bから一般セル111AにハンドオーバするUE10が、ハンドオーバの直後に一般セル111Aから設定されるTA(Timing Advance)の最小値及び最大値に基づいて定められる
このようなケースにおいて、MeNB110Aは、帯状の環状領域111Xに位置するUE101〜104に対して、特定セル111Bで用いる周波数とは異なる周波数へのハンドオーバを指示するハンドオーバ指示を送信する。
[変更例2]
以下において、第1実施形態の変更例2について説明する。以下においては、第1実施形態に対する相違点について主として説明する。
変更例2において、干渉検出用RACH信号を生成するためのランダムアクセスプリアンブルは、特定セル111Bで用いられるPRACHを生成するためのランダムアクセスプリアンブルと異なる。
ここで、3GPP規格において、ランダムアクセスプリアンブルは、複数のグループに分類されている。HeNB110Bは、特定セル111Bで用いられるランダムアクセスプリアンブルが属するグループとは異なるグループをRACHパラメータ候補として選択する。或いは、HeNB110Bは、使用可能なランダムアクセスプリアンブルのうち、所定区間のランダムアクセスプリアンブルを干渉検出用RACH信号に割当てて、所定区間以外の他の区間のランダムアクセスプリアンブルの使用を禁止してもよい。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、一般セルを管理する一般基地局として、MeNB110Aを例示して、特定セルを管理する特定基地局として、HeNB110Bを例示した。しかしながら、一般セルを管理する一般基地局は、MNB210Aであってもよい。また、特定セルを管理する特定基地局は、HNB210Bであってもよい。
なお、米国仮出願第61/555186号(2011年11月3日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
本発明によれば、特定セルに干渉を与える一般移動端末を特定することができる。

Claims (7)

  1. 一般セルを管理する一般基地局と、前記一般セルのカバーエリアよりも狭いカバーエリアを有する特定セルを管理する特定基地局とを含む移動通信システムにおける前記一般基地局であって、
    前記一般セルにおいてコネクティッド状態の移動端末である一般移動端末に対して、前記特定基地局が前記一般移動端末を検出するための検出用RACH信号の送信タイミングを指定する手段を備え
    前記一般セルと前記特定セルとは同期が取られておらず、
    前記検出用RACH信号の送信タイミングは、前記一般セルと前記特定セルとの同期ずれ量に基づいて定められることを特徴とする一般基地局
  2. 前記特定基地局から、前記特定基地局において検出された前記同期ずれ量受信する手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の一般基地局
  3. 前記特定セルにおいて干渉が生じている場合に、前記特定基地局から、前記特定基地局において検出された前記同期ずれ量受信することを特徴とする請求項に記載の一般基地局
  4. 一般セルを管理する一般基地局と、前記一般セルのカバーエリアよりも狭いカバーエリアを有する特定セルを管理する特定基地局とを含む移動通信システムにおける前記一般基地局であって、
    前記一般セルにおいてコネクティッド状態の移動端末である一般移動端末に対して、前記特定基地局が前記一般移動端末を検出するための検出用RACH信号の送信タイミングを指定する手段と、
    前記検出用RACH信号が送信されているRACH送信期間において、前記一般セルにおいて上りリンク無線リソースを割当てずに、上りリンク無線リソースのスケジューリングを規制する手段と、
    を備えることを特徴とする一般基地局
  5. 一般セルを管理する一般基地局と、前記一般セルのカバーエリアよりも狭いカバーエリアを有する特定セルを管理する特定基地局とを含む移動通信システムにおける前記一般基地局であって、
    前記特定セルのカバーエリア端のうち、前記一般基地局に最も近い端と前記一般基地局との間の距離が距離LMINであり、
    前記特定セルのカバーエリア端のうち、前記一般基地局から最も遠い端と前記一般基地局との間の距離が距離LMAXであり、
    前記距離LMINから距離LMAXまでの範囲を示す帯状の環状領域内に位置し、かつ前記一般セルにおいてコネクティッド状態の移動端末である一般移動端末に対して、前記特定基地局が前記一般移動端末を検出するための検出用RACH信号を送信させる手段を備えることを特徴とする一般基地局
  6. 前記帯状の環状領域は、前記一般セルから前記特定セルにハンドオーバする前記移動端末の下りリンク信号の同期タイミングと前記一般セルから前記特定セルにハンドオーバする前記移動端末の上りリンク信号の同期タイミングとの差異に基づいて定められることを特徴とする請求項5に記載の一般基地局
  7. 前記帯状の環状領域は、前記特定セルから前記一般セルにハンドオーバする前記移動端末の上りリンク信号の同期タイミング補正値に基づいて定められることを特徴とする請求項5に記載の一般基地局
JP2013541868A 2011-11-03 2012-11-02 一般基地局 Active JP5736054B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201161555186P 2011-11-03 2011-11-03
US61/555,186 2011-11-03
PCT/JP2012/078520 WO2013065839A1 (ja) 2011-11-03 2012-11-02 移動通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013065839A1 JPWO2013065839A1 (ja) 2015-04-02
JP5736054B2 true JP5736054B2 (ja) 2015-06-17

Family

ID=48192176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013541868A Active JP5736054B2 (ja) 2011-11-03 2012-11-02 一般基地局

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9344915B2 (ja)
EP (1) EP2775747A4 (ja)
JP (1) JP5736054B2 (ja)
WO (1) WO2013065839A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013187835A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Sumitomo Electric Ind Ltd ランダムアクセス制御装置、無線基地局装置、管理装置およびランダムアクセス制御プログラム
US10462263B2 (en) * 2016-11-22 2019-10-29 Airwatch Llc Management service migration using web applications
US20210368553A1 (en) * 2018-10-18 2021-11-25 Nokia Technologies Oy Method and network node for determining candidate set

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8260206B2 (en) * 2008-04-16 2012-09-04 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for uplink and downlink inter-cell interference coordination
US8867999B2 (en) * 2009-01-26 2014-10-21 Qualcomm Incorporated Downlink interference cancellation methods
US8908595B2 (en) * 2009-03-12 2014-12-09 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for adjacent channel interference mitigation in access point base stations
US8634360B2 (en) * 2009-07-31 2014-01-21 Qualcomm Incorporate Network-assisted cell access
US8559325B2 (en) * 2009-09-15 2013-10-15 Qualcomm Incorporated Systems and methods for over the air load indicator for wireless scheduling
US20110105135A1 (en) * 2009-11-03 2011-05-05 Motorola-Mobility, Inc. Interference coordination in heterogeneous networks using wireless terminals as relays
WO2011071329A2 (ko) * 2009-12-10 2011-06-16 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 셀간 간섭을 저감하는 방법 및 장치
US8868091B2 (en) * 2010-01-18 2014-10-21 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for facilitating inter-cell interference coordination via over the air load indicator and relative narrowband transmit power
WO2011099511A1 (ja) * 2010-02-12 2011-08-18 三菱電機株式会社 移動体通信システム
JP5331763B2 (ja) * 2010-08-20 2013-10-30 パナソニック株式会社 ネットワーク管理装置、基地局装置及びネットワーク管理方法
US8600393B2 (en) * 2010-10-04 2013-12-03 Samsung Electronics Co. Ltd. Methods and apparatus for enabling interference coordination in heterogeneous networks
US8423008B2 (en) * 2010-12-20 2013-04-16 Nokia Siemens Networks Oy Signaling UE measurement restrictions for inter-cell interference
WO2013048096A1 (en) * 2011-09-26 2013-04-04 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for selecting cell in wireless communication system

Also Published As

Publication number Publication date
EP2775747A4 (en) 2015-03-04
WO2013065839A1 (ja) 2013-05-10
US9344915B2 (en) 2016-05-17
US20140293965A1 (en) 2014-10-02
EP2775747A1 (en) 2014-09-10
JPWO2013065839A1 (ja) 2015-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10070363B2 (en) Mobile communication system having radio terminal(s) that communicate directly with other radio terminal(s)
EP2830370A1 (en) Mobile communication system, wireless base station, and mobile communication method
JP5851583B2 (ja) 移動通信システム、移動通信方法、無線基地局、及び無線端末
JP5947877B2 (ja) 移動通信システム、移動通信方法及び無線基地局
JP5736054B2 (ja) 一般基地局
JP6140183B2 (ja) 移動通信システム、移動通信方法及びアンカー無線基地局
JP5736055B2 (ja) 移動通信方法
JP5442158B2 (ja) 移動通信方法、移動端末、無線基地局及びプログラム
JP5883021B2 (ja) 移動通信方法及び基地局
JP5755798B2 (ja) 移動通信システム及び移動通信方法
WO2013065844A1 (ja) 移動通信方法
JP5947878B2 (ja) 移動通信システム、移動通信方法、無線基地局及び無線端末

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150407

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5736054

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150