JP5849803B2 - コークス湿式消火設備の消火塔 - Google Patents

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本発明は、コークス湿式消火設備の消火塔に関する。
コークス炉から排出された赤熱コークスは、消火設備に搬送され、後の工程での取り扱いが可能な温度まで冷却される。この消火設備は、乾式消火設備と湿式消火設備とに大別される。乾式消火設備では、不活性の冷却ガスを通気することによって赤熱コークスが冷却される。一方、湿式消火設備では、冷却水を散水することによって赤熱コークスが冷却される。
本発明は、このうちの湿式消火設備に設けられる消火塔に関する。そこで、従来技術に係るコークス湿式消火設備の消火塔の例について、図5を参照して説明する。図5は、従来技術に係る消火塔の断面図である。
図5を参照すると、消火塔1は、消火室2と、消火室2の上方に突出する排気塔3とを有する。コークス炉から排出された赤熱コークスCは、消火車4に積み込まれて、搬入口5から消火室2に搬入される。消火室2では、消火車4の上方に位置する散水ノズル6が設けられており、消火車4に積載された赤熱コークスCに向けて冷却水Wを散水する。これによって、冷却水Wによって赤熱コークスCが冷却されるとともに、水蒸気Sが発生する。消火塔1は、消火室2および排気塔3の内部で水蒸気Sを上昇させ、排気塔3の上部にある排気口7から上空の大気中に排出する。
ところが、近年、周辺環境への配慮などから、水蒸気Sに含まれる粉塵を除塵することが求められるようになった。除塵のための手段として、例えば、特許文献1には、消火塔の内部に設けられる、樹脂性固形物を充填したフィルタが記載されている。また、特許文献2,3には、消火塔を密閉構造にし、発生した水蒸気を別途設けられる除塵装置に導通することによって高い除塵性能を実現する技術が記載されている。
特開2002−285166号公報 特開平2−242885号公報 特開昭63−297493号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載されたようなフィルタでは、除塵性能は高いものの、樹脂性固形物を充填することによって、上昇する水蒸気に対する抵抗が大きくなる。また、充填物やスプレーノズルといった付加的な構成要素が必要になる。また、特許文献2,3に記載されたように消火塔を密閉構造にしたり、消火塔の外部に別途の除塵装置を設けたりすると、設備が複雑かつ大規模なものになり、設置および維持のコストが増大するという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、簡易な構造によって、赤熱コークスの湿式消火設備の除塵性能を向上させることが可能な、新規かつ改良されたコークス消火塔を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、平坦な天井面及び消火車を搬入する搬入口を有する消火室と、天井面の中央付近に設けられた開口部に連通して上方に突出する排気塔とを有し、開口部における消火車の搬入方向の長さが消火室における消火車の搬入方向の全長の1/3以上、1/2以下であることを特徴とする、コークス湿式消火設備の消火塔が提供される。
上記のコークス湿式消火設備の消火塔は、消火室内に天井面に対して平行に設けられ、開口部の少なくとも一部に対向する板部材をさらに有し、板部材と天井面との間の距離は、開口部における消火車の搬入方向の長さの1/2倍以上であり、板部材における消火車の搬入方向の長さは、開口部における消火車の搬入方向の長さと略同一であり、板部材における消火車の搬入方向および鉛直方向と直交する方向の長さは、開口部における消火車の搬入方向および鉛直方向と直交する方向の長さよりも大きくてもよい。
上記のコークス湿式消火設備の消火塔において、板部材は、天井面に設けられた開口部の全体に対向してもよい。また、板部材は、複数の部分に分離され、開口部の複数の異なる部分に対向してもよい。
かかる構成によれば、消火塔の内部を上昇する水蒸気に、消火室および排気塔の形状や板部材の配置によって適度な抵抗を与えることができ、重力集塵や慣性力集塵による除塵効果を高めることができる。従って、消火塔を密閉したり、別途の除塵装置を設けたりしなくても、湿式消火設備の除塵性能を向上させることができる。
以上説明したように本発明によれば、簡易な構造によって、赤熱コークスの湿式消火設備の除塵性能を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る消火塔の斜視図である。 図1に示す消火塔のA−A断面図である。 図1に示す消火塔における気流解析の結果を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る消火塔の断面図である。 従来技術に係る消火塔の断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(1.第1の実施形態)
まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る消火塔の斜視図である。図2は、図1に示す消火塔のA−A断面図である。図3は、図1に示す消火塔における気流解析の結果を示す図である。
図1および図2を参照すると、消火塔11は、消火室12と、消火室12の上方に突出する排気塔13とを有する。消火室12は、平坦な天井面12cを有し、排気塔13は、天井面12cの中央付近に設けられた開口部12aに連通している。さらに、消火室12の内部には、板部材18が設けられる。板部材18は、天井面12cに対して平行に設けられる板状の部材であり、開口部12aに対向している。
本実施形態では、図中のx軸方向について、板部材18の長さLは、開口部12aの長さLとほぼ同じである。また、y軸方向について、板部材18の幅Bは、開口部12aの長さBよりも大きく、消火室12の幅Bとほぼ同じである。このように、本実施形態において、板部材18は、開口部12aの全体に対向している。板部材18は、必ずしも開口部12aの全体に対向しなくてもよいが、上記のような配置によって、後述する消火塔11の除塵性能がより向上する。また、板部材18の長さLは、開口部12aの長さLを超えていてもよいが、このことは除塵性能にはあまり影響しない。なお、開口部12aの長さLおよび幅B、つまり排気塔13の断面積は、単位時間あたりに発生する水蒸気Sの量によって決定される。単位時間あたりに発生する水蒸気Sの量は、消火車4の長さLに比例する。なお、後述する気流解析の結果によれば、開口部12aの長さLは、消火室12のx軸方向の全長Lとの関係においてL/3≦L≦L/2を満たすことが望ましい。
一方、図中のz軸方向について、板部材18と天井面12cとの間の距離Hは、開口部12aの長さLとの関係においてH≧L/2を満たすことが望ましい。つまり、板部材18と天井面12cとの間には、両側を合わせて開口部12aと同程度の水蒸気Sの流路が確保されることが望ましい。また、板部材18は、散水ノズル6よりも上方に設けられることが望ましい。つまり、板部材18と天井面12cとの間の距離Hは、散水ノズル6に接続される配管6pと天井面12cとの間の距離H以下であることが望ましい。なお、距離Hは、散水ノズル6および配管6pの容積と、散水ノズル6と消火車4との間の距離によって決定される。散水ノズル6と消火車4と間の距離は、赤熱コークスCの全体に冷却水Wが散水されるように、散水ノズル6の噴角に基づいて決定される。
消火塔11の内部での赤熱コークスCの湿式消火の工程は、上記で図5を説明した従来技術に係る消火塔1と同様である。すなわち、赤熱コークスCは消火車4に積み込まれて搬入口5から消火室12に搬入される。消火室12では、散水ノズル6が赤熱コークスCに向けて冷却水Wを散水し、これによって赤熱コークスCが冷却されるとともに水蒸気Sが発生する。水蒸気Sは、消火室12および排気塔13の内部を上昇し、排気塔13の上部にある排気口7から上空の大気中に排出される。排気塔13の内部には、水蒸気Sの除塵のためのフィルタ(図示せず)が設けられてもよい。
ここで、本実施形態に係る消火塔11が従来技術に係る消火塔1とは異なる点として、消火室12の天井面12cが平坦であり、消火室12の内部に板部材18が設けられる点が挙げられる。従来技術に係る消火塔1では、消火室2の天井面が、排気塔3に至る水蒸気Sの流路が徐々に狭まるように山型に傾斜していた。これに対して、本実施形態に係る消火塔11では、消火室12の天井面12cが平坦である。つまり、消火塔11の断面形状は、逆T字形、ないしは凸形である。
一般に、コークス湿式消火設備の消火塔は、消火塔の内部で水蒸気Sを上昇させる浮力Fと、水蒸気Sが消火塔の内部を上昇する際の抵抗によって発生する圧力損失ΔPとが、F>ΔPの関係を満たすように設計される。もし、F<ΔPになると、水蒸気Sは消火塔の内部で下方に逆流し、搬入口などから漏出してしまう。従来技術に係る消火塔1において、上記のように消火室2の天井面が傾斜しているのは、一つには圧力損失ΔPを可能な限り小さくして水蒸気Sの逆流を防ぐためである。
これに対して、本実施形態に係る消火塔11のように、天井面12cを傾斜させずに平坦にしたり、消火室12の内部に板部材18を設けたりした場合、圧力損失ΔPが大きくなって水蒸気Sの逆流が発生する可能性がある、というのが従来の知見であった。しかしながら、本発明者らは、図3に示すように消火塔11の内部での水蒸気Sの気流解析を実施し、その結果、天井面12cを平坦にしたり、板部材18を設けたりしても、必ずしも水蒸気Sの逆流は発生しないことを見出した。
さらに、本発明者らは、下記の表1に示すように、気流解析によって消火塔内部での除塵率を算出した。なお、除塵率は、冷却水Wの散水によって発生した水蒸気Sに含まれる粉塵のうち、排気口7から排出されなかったもの(つまり、消火塔1の内部に留まったもの)の割合を質量比で表したものである。
Figure 0005849803
この結果によれば、天井面12cを平坦にすることによって、除塵率が従来よりも14%向上することがわかる。また、加えて板部材18を設けることによって、除塵率がさらに20%向上することもわかる。これは、本実施形態に係る消火塔11では、従来技術にかかる消火塔1に比べて、重力集塵や慣性力集塵による除塵効果が向上していることを示す結果である。
なお、重力集塵は、主に粒径が比較的大きい粉塵が、気流から受ける抗力よりも粉塵に作用する沈降力(重力−浮力)の方が大きくなった場合に気流から離脱して落下するものである。また、慣性力集塵は、主に粒径が中程度の粉塵が、気流が構造物に衝突するなどして方向が急激に変化した場合に気流に追従できずに捕集されるものである。
赤熱コークスの湿式消火によって発生する水蒸気Sには、操業条件にもよるが、重力集塵や慣性力集塵によって除塵することが可能な、粒径が中程度以上の粉塵(一つの目安としては粒径が300μm以上)が、質量比で半分近く含まれている。従って、重力集塵や慣性力集塵による集塵効果を向上させる本実施形態に係る消火塔11は、湿式消火設備の除塵性能を向上させるために有効であるといえる。
以上で説明したように、本実施形態に係る消火塔11によれば、消火塔の内部で水蒸気に適度な抵抗を与えることができ、重力集塵や慣性力集塵による除塵効果を高めることができる。また、副次的な効果として、排気塔13の内部などに設けられるフィルタによって除塵される粉塵を従来よりも減少させることができ、かかるフィルタの目詰まりなどの不具合を防ぐことができる。さらに、消火室12の天井面12cを平坦にすることによって、施工も容易になる。
(2.第2の実施形態)
次に、図4を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。図4は、本発明の第2の実施形態に係る消火塔の断面図である。
図4を参照すると、消火塔21は、上記の第1の実施形態に係る板部材18とは異なる形状の板部材28を有する。それ以外の構成は、第1の実施形態に係る消火塔11と同様であるため、詳細な説明を省略する。
板部材28は、第1の実施形態に係る板部材18と同様に、天井面12cに対して平行に設けられる板状の部材である。ただし、板部材28は、開口部12aの中央付近で2つの板部材28a,28bに分離している。板部材28a,28bは、それぞれ、開口部12aの異なる部分に対向する。
本発明者らは、本実施形態に係る消火塔21について、下記の表2に示すように、気流解析によって消火塔内部での除塵率と水蒸気Sの平均流速とを算出した。なお、表中および以下の説明では、第1の実施形態に係る板部材18のように開口部12aの全体に対向するものを中央型の板部材、本実施形態にかかる板部材28のように開口部12aの複数の異なる部分に対向するものを分離型の板部材と称している。また、流速は、水蒸気Sの発生ピーク時における排気口7での面平均流速である。
Figure 0005849803
上記の結果によれば、分離型の板部材28を設けることによって、除塵率が、中央型の板部材18を設ける場合と同程度にまで向上することがわかる。また、分離型の板部材28を設ける場合、中央型の板部材18を設ける場合よりも、板部材を設けることによる水蒸気Sの流速の低下が抑えられることがわかる。
このように、本実施形態に係る消火塔21によれば、第1の実施形態に係る消火塔11と同程度の除塵性能が得られるとともに、水蒸気Sの流速をある程度確保することができる。従って、第1の実施形態に係る消火塔11と本実施形態に係る消火塔21とは、例えば単位時間あたりに発生する水蒸気Sの量などに応じて、適宜使い分けられてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1,11,21 消火塔
2,12 消火室
12a 開口部
12c 天井面
3,13 排気塔
4 消火車
5 搬入口
6 散水ノズル
7 排気口
18,28 板部材
C 赤熱コークス
W 冷却水
S 水蒸気

Claims (4)

  1. 平坦な天井面及び消火車を搬入する搬入口を有する消火室と、
    前記天井面の中央付近に設けられた開口部に連通して上方に突出する排気塔と
    を備え、
    前記開口部における前記消火車の搬入方向の長さが前記消火室における前記消火車の搬入方向の全長の1/3以上、1/2以下であることを特徴とする、コークス湿式消火設備の消火塔。
  2. 前記消火室内に前記天井面に対して平行に設けられ、前記開口部の少なくとも一部に対向する板部材をさらに備え
    前記板部材と前記天井面との間の距離は、前記開口部における前記消火車の搬入方向の長さの1/2倍以上であり、
    前記板部材における前記消火車の搬入方向の長さは、前記開口部における前記消火車の搬入方向の長さと略同一であり、
    前記板部材における前記消火車の搬入方向および鉛直方向と直交する方向の長さは、前記開口部における前記消火車の搬入方向および鉛直方向と直交する方向の長さよりも大きいことを特徴とする、請求項1に記載のコークス湿式消火設備の消火塔。
  3. 前記板部材は、前記開口部の全体に対向することを特徴とする、請求項2に記載のコークス湿式消火設備の消火塔。
  4. 前記板部材は、複数の部分に分離され、前記開口部の複数の異なる部分に対向することを特徴とする、請求項2に記載のコークス湿式消火設備の消火塔。
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