JP5844802B2 - 画像処理システム、人物同定方法、画像処理装置およびその制御方法と制御プログラム - Google Patents

画像処理システム、人物同定方法、画像処理装置およびその制御方法と制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮影された人物画像から人物を同定するための技術に関する。
撮影された人物画像から人物を同定する技術の分野においては、特許文献1に示されている技術が知られている。この技術は、人物画像の入力画像と参照画像とを顔の向きや目間距離に基づいて正規化して、互いの顔画像を照合する。この照合により、人物が、同定される。また、特許文献2は、顔の表面反射率を照合することで、人物を同定する技術を開示している。また、特許文献3は、顔の特徴を共分散行列や周波数特徴ベクトルを使った特徴量で表わして顔を照合することを開示している。特許文献3の技術は、この照合により人物を同定する技術である。
特開2000−322577号公報 特開2002−024830号公報 特開2007−122097号公報
上記特許文献1乃至3のいずれの特許文献の方法でも、個々の人物画像の照合(同一人物であるか否か)について信頼性の高い人物同定が可能である。しかし、異なる時間帯や異なる日に撮影された一連のフレームから人物を同定するには膨大な照合処理が必要となる。したがって、照合時間が長くかかる。また、照合に使用する資源が大量に費やされる。
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るシステムは、撮影された人物画像に基づいて人物を同定するための画像処理システムであって、撮影された複数の人物画像から人物を同定するための情報量がより多い人物画像を選別するための、選別条件を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された選別条件に基づいて、撮影された一連の複数フレームに写っている人物画像から、人物を同定するための情報量がより多い第1人物画像を選別する選別手段と、を備え、前記選別手段は、複数の異なる長さの期間毎に前記第1人物画像を選別することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、撮影された複数の人物画像から人物を同定するための情報量がより多い人物画像を選別するための選別条件に基づいて、撮影された一連の複数フレームに写っている人物画像から、人物を同定するための情報量がより多い第1人物画像を複数の異なる長さの期間毎に選別し、前記選別において選別した第1人物画像を、人物を同定するために比較する第1代表画像に設定することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、撮影された人物画像に基づいて人物を同定する画像処理装置であって、撮影された複数の人物画像から人物を同定するための情報量がより多い人物画像を選別するための、選別条件を記憶する記憶手段と、撮影手段から一連の複数フレームを受信する受信手段と、受信された前記一連の複数フレームに写っている人物画像から、前記記憶手段に記憶された選別条件に基づいて、撮影された人物を同定するための情報量がより多い第1人物画像を選別する選別手段と、を備え、前記選別手段は、複数の異なる長さの期間毎に前記第1人物画像を選別することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る他の方法は、撮影された人物画像に基づいて人物を同定する画像処理装置の制御方法であって、撮影手段から一連の複数フレームを受信する受信ステップと、受信された前記一連の複数フレームに写っている人物画像から、撮影された複数の人物画像から人物を同定するための情報量がより多い人物画像を選別するための選別条件に基づいて、撮影された人物を同定するための情報量がより多い第1人物画像を複数の異なる長さの期間毎に選別する選別ステップと、を含むことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムは、撮影された人物画像に基づいて人物を同定する画像処理装置の制御プログラムであって、撮影手段から一連の複数フレームを受信する受信ステップと、受信された前記一連の複数フレームに写っている人物画像から、撮影された複数の人物画像から人物を同定するための情報量がより多い人物画像を選別するための選別条件に基づいて、撮影された人物を同定するための情報量がより多い第1人物画像を複数の異なる長さの期間毎に選別する選別ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、人物を同定するための照合時間を減少させ照合に使用する資源を削減できる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像処理システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の第2実施形態に係る画像処理システムの構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の第2実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の第2実施形態に係るベストショット選別条件の構成を示す図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係るベストショットDBの構成を示すブロック図である。 図6Aは、本発明の第2実施形態に係る画像処理装置の処理手順を示すフローチャートである。 図6Bは、本発明の第2実施形態に係るベストショット選別処理の処理手順を示すフローチャートである。 図7は、本発明の第3実施形態に係る画像処理システムの構成を示すブロック図である。 図8は、本発明の第3実施形態に係る画像処理システムにおけるベストショット選別処理の概略を示す図である。 図9は、本発明の第3実施形態に係る画像処理システムにおけるリピータ検出処理の概略を示す図である。 図10は、本発明の第3実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図11は、本発明の第3実施形態に係るベストショットフレームテーブルの構成を示す図である。 図12は、本発明の第3実施形態に係るベストショット管理DBの構成を示す図である。 図13は、本発明の第3実施形態に係るリピータ管理DBの構成を示す図である。 図14Aは、本発明の第3実施形態に係る画像処理装置の処理手順を示すフローチャートである。 図14Bは、本発明の第3実施形態に係るリピータ管理処理の処理手順を示すフローチャートである。 図15は、本発明の第4実施形態に係る画像処理システムの構成を示すブロック図である。 図16は、本発明の第4実施形態に係るリピート管理DBの構成を示す図である。 図17は、本発明の第5実施形態に係る画像処理システムの構成を示すブロック図である。 図18は、本発明の第5実施形態に係る購買履歴DBの構成を示す図である。
以下に、図面を参照し、本発明の実施の形態が、例示的に且つ詳細に説明される。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示である。すなわち本発明の技術範囲は、それらのみに限定されるものではない。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態としての画像処理システム100について、図1を用いて説明する。画像処理システム100は、撮影された人物画像に基づいて人物を同定するためのシステムである。
図1に示すように、画像処理システム100は、記憶部110と、選別部120と、を含む。記憶部110は、撮影された複数の人物画像から人物を同定するための情報量がより多いと予測される人物画像を選別するための、選別条件111を記憶する。選別部120は、記憶部110に記憶された選別条件111に基づいて、撮影された一連の複数フレーム130に写っている人物画像131〜134から、人物を同定するための情報量がより多いと予測される第1人物画像140を選別する。
本実施形態によれば、複数の人物画像から、人物を同定するための情報量がより多い人物画像を選別できるため、照合時間を減少させ照合に使用する資源を削減できる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る画像処理システムが、説明される。本実施形態に係る画像処理システムは、種々の映像中の人物画像を含むフレームから、その人物を同定するための情報量が多い人物画像を含むフレームを代表画像であるベストショットとして選別する。また、本実施形態に係る画像処理システムは、そのベストショットを、蓄積する。そして、本実施形態に係る画像処理システムは、選別されたベストショットをユーザに提供する。本実施形態に係わる画像処理システムによれば、その人物画像の同定を少ない資源を使って高速により正確に行なうことができるその人物画像を含むフレームが、取得される。
《画像処理システムの構成》
図2は、本実施形態に係る画像処理システム200の構成を示すブロック図である。
図2において、本実施形態に係るベストショットの選別は、画像処理装置210が行なう。画像処理装置210は、ネットワーク260を介して映像を受信する。また、画像処理装置210は、ベストショットを送信するための通信制御部211を有する。また、画像処理装置210は、顔画像特徴抽出部212を有する。顔画像特徴抽出部212は、通信制御部211が受信した映像の一連の複数のフレームの各フレームから、顔画像の特徴を抽出する。また、画像処理装置210は、フレームバッファ213を有する。フレームバッファ213は、通信制御部211により受信した映像の一連の複数のフレームを一時保存する。また、画像処理装置210は、ベストショット選別条件記憶部214を有する。ベストショット選別条件記憶部214は、通信制御部211により受信した映像の一連の複数のフレームから、人物の同定のための情報の量を最も多く有するベストショットを選別する条件を記憶する。また、画像処理装置210は、ベストショット選別部215を有する。ベストショット選別部215は、ベストショット選別条件記憶部214の選別条件に基づいて選別されたフレームバッファ213内のフレームを、ベストショットとして選別する。この選別は、顔画像特徴抽出部212において抽出された特徴の比較によってなされる。また、画像処理装置210は、ベストショット選別部215で選別されたベストショットを蓄積するベストショットDB216(DB:Data base)を有する。
図2に示すように、上記の画像処理装置210には、ネットワーク260を介してビデオカメラと端末とが接続される。ビデオカメラは各種の映像を送信する撮像装置である。ビデオカメラ220aと端末220bとは店舗220に設置されている。ビデオカメラ220aは、店舗220の入口で、店舗220に出入りする顧客を撮影する。端末220bはPOS(Point of sale)端末を含んでいる。端末220bは、店舗220の種々の管理を行なう。また、端末220bは、必要に応じて、ベストショットを画像処理装置210からダウンロードすることができる。ビデオカメラ230aは、デジタルサイネージ230に設置されている。ビデオカメラ230aは、デジタルサイネージ230を視聴したユーザを撮影する。デジタルサイネージ230は広告を映写したり、情報を通知するために、路上あるいは店舗に配置されている。ビデオカメラ240aは、パーソナルコンピュータ240に設置されている。ビデオカメラ240aは、パーソナルコンピュータ240を操作するユーザを撮影する。また、データベース250は、撮影された映像を蓄積する。
なお、図2では、店舗220の入口、デジタルサイネージ230の前、パーソナルコンピュータ240の前にそれぞれ存在する人物が、撮影対象の例として示された。しかし、撮影対象は、これらに限定されない。また、図2では、各ビデオカメラが、ネットワーク260を介して直接、画像処理装置210と通信するように、図示されている。しかし、ビデオカメラが蓄積した画像は、一旦記憶装置に保持された後に、画像処理装置210に送信されてもよい。この場合、人物が撮影範囲に居ることが検知された期間の映像のみが保持され、送信されることが望ましい。
《画像処理装置のハードウェア構成》
図3は、本実施形態に係る画像処理装置210のハードウェア構成を示すブロック図である。CPU310(CPU:Central Processor Unit)は演算制御用のプロセッサであり、プログラムを実行することで図2の各機能構成部を実現する。ROM320(ROM:Read Only Memory)は、初期データおよびプログラムなどの固定データおよびプログラムを記憶する。通信制御部211は、ネットワークを介してビデオカメラや映像を記憶する記憶装置と通信する。通信は無線で行なわれても、有線で行なわれてもよい。
RAM340(RAM:Random Access Memory)は、CPU310が一時記憶のワークエリアとして使用するランダムアクセスメモリである。RAM340には、本実施形態の実現に必要なデータを記憶する領域が確保されている。フレームバッファ213は、ネットワーク260を介して送信されてきた映像データを保持する。顔画像特徴データ342は、各フレームから抽出されたベストショット判別のための情報である顔画像特徴のデータである。本実施形態では、目間距離、顔の大きさ、顔らしさが、顔画像特徴データ342に含まれる。顔画像特徴データ342は、その他の顔画像特徴を含むこともある。人物ID343(ID:Identification)は、ベストショットを判別する対象の顔を有する人物を識別する人物IDである。ベストショットフレームデータ344は、人物ID343で特定される人物のベストショットとして選別された、ベストショットフレームデータである。
ストレージ350は、データベースや各種のパラメータ、あるいは本実施形態の実現に必要な以下のデータまたはプログラムを記憶している。人物同定条件記憶部351は、一連の複数フレームに写っている人物を同一人物と同定するための、人物同定条件を記憶する。例えば、一連の複数フレーム中の人物の位置や動きなどから、同一人物であることが、同定される。ベストショット選別条件記憶部214は、複数フレームから対象人物のベストショットを選別するための、ベストショット選別条件を記憶する(図4参照)。ベストショットDB216は、選別されたベストショットのデータを、人物IDに関連付けて蓄積する(図5参照)。ストレージ350には、以下に説明するプログラムが格納される。画像処理プログラム354は、画像処理装置210に、画像処理全体を実行させるプログラムである。人物同定モジュール355は、画像処理プログラム354において、人物の同定を行なう人物同定モジュールである。顔画像特徴算出モジュール356は、画像処理プログラム354において、各フレームにおける顔画像の特徴を算出するモジュールである。ベストショット選別モジュール357は、条件352に従って複数のフレームから対象人物のベストショットを選別するモジュールである。
なお、図3には、本実施形態に必須なデータやプログラムのみが示されており、OSなどの汎用のデータやプログラムは図示されていない。
(ベストショット選別条件)
図4は、本実施形態に係るベストショット選別条件記憶部214の構成を示す図である。
ベストショット選別条件記憶部214には、選別条件401に対応して、選別条件の内容である特徴情報402、選別条件の判断基準403、ベストショット選別のための各選別条件の関与程度を表わす重み404、が記憶されている。選別条件401の種類としては、目間距離410、顔の正面率420、顔らしさ430、撮影環境440、が含まれる。
目間距離410は、顔画像中の左右の目の中心間を結ぶ直線上の画素数で表わされる。顔の正面率420は、頭部面積中の肌色面積の割合や、顔画像中の左右の目と口が形成する三角形の底辺と高さの比で表わされる。顔らしさ430は、次の手順で判断される。最初に、実際の顔データサンプルが、大量に集められる。これと同時に、顔ではないサンプルが収集される。次に、両方のサンプルがデータベース化される。入力されたデータは、このデータベースと比較される。入力データに一番近い顔サンプルの距離と、一番近い顔ではないサンプルの距離との比率を計算することにより、顔らしさが決められる。そのサンプルの好適な選択方法が、例えば特開平6−333052号に開示されている。撮影環境440は、撮影時の天候、季節、時間帯などで表わされる。撮影環境440は、撮影時の照明の明るさや角度などで表されてもよい。
(ベストショットDB)
図5は、本実施形態に係るベストショットDB216の構成を示すブロック図である。ベストショットDB216は、人物を識別する人物ID501に対応して、選別されたベストショットの撮影日時502、そのベストショットのベストショットフレームデータ503、条件値504、が記憶されている。条件値504は、そのベストショットがベストショットに選別された条件である。図5には、人物510、520のベストショットに関するデータが、記憶されている。
《画像処理装置の処理手順》
図6Aは、本実施形態に係る画像処理装置210の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートで示された処理は、CPU310により実行される。CPU310は、RAM340に蓄積されたデータを使用して、図2の各機能構成部を実現する。
まず、ステップS601において、通信制御部211は、ビデオカメラで撮像した映像データを受信する。ステップS603において、映像データの複数のフレームからベストショット選別の対象となる1人の対象人物を、人物同定条件記憶部351に記憶された人物同定条件に基づいて、顔画像特徴抽出部212が同定する。続いて、顔画像特徴抽出部212はこの対象人物に人物IDを付与する。ステップS605において、ベストショット選別部215が、複数のフレームから対象人物のベストショットを選別する(図6B参照)。ステップS607において、ベストショット選別部215は、選別したベストショットを対象人物の人物IDに対応付けてベストショットDB216に蓄積する。
(ベストショット選別処理)
図6Bは、本実施形態に係るベストショット選別処理S605の処理手順を示すフローチャートである。本フローチャートで示された処理は、CPU310により実行される。CPU310は、RAM340を使用して、図2の各機能構成部を実現する。
ステップS611において、ベストショット選別部215は、対象映像の各フレーム内の人物画像から目間距離を検出する。かかる目間距離の検出の一例が特許文献1に記載されている。この検出方法は本実施形態において使用されることができるが、本実施形態で用いることができる検出方法は、この方法に限定されるものではない。ステップS613において、ベストショット選別部215は、対象映像の各フレーム内の人物画像から顔の向きを表わす正面率を算出する。なお、正面率の算出は、例えば肌色領域の面積や、目・鼻・口などの位置関係などから算出することが可能である。しかし、本実施形態に用いられる算出方法は、この方法に限定されない。ステップS615においては、顔らしさを算出する。顔らしさの算出には、上述したように、入力データに一番近い顔サンプルの距離と一番近い顔ではないサンプルの距離との比率が使用される。
本実施形態では、ベストショットを選択する顔画像の特徴として、目間距離、正面率、顔らしさ、が示された。しかし、顔画像の特徴は、これらに限定されるものではない。他の条件が、顔画像の特徴として、追加されてもよい。
ステップS617においては、対象映像を撮影した撮影条件が取得される。例えば、撮影条件には、季節や、天候や、時間帯、あるいは照明の明るさや角度などが含まれる。
ステップS619において、上記ステップS611〜S617において得られた各選別条件の値、あるいは重み付けをして演算した値が比較される。そして、ステップS621において、ベストショット選別部215は、対象映像の複数のフレーム内の人物画像からベストショットを選別する。かかるベストショットは、複数のフレームの中で、人物の特徴を表わす情報量が最も多い人物画像を含むフレームである。すなわち、その人物画像を、他の人物画像から峻別して同定する対象の人物画像を含むフレームである。したがって、ベストショットにより人物の同定をすれば、全フレーム中の人物を比較する必要がない。少ない記憶容量で高速な人物同定が可能である。また、人物の特徴を表わす情報量が多いので、より正確な人物同定が可能となる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係る画像処理システムについて説明する。本実施形態に係る画像処理システムは、リピート回数記録部を有する点が、上記第2実施形態とは異なる。リピート回数記録部は、同一人物が所定の場所に来た回数を記憶する。ここで、同一人物が所定の場所に来たことは、生成されたベストショットDBの情報を基に、顔画像照合部717が画像を照合することで、認定される。ベストショットDBの情報は、第2の実施形態と同様に生成される。本実施形態においては、特に、店舗に設置されたビデオカメラの映像から店舗への各人物の出現数を、リピート回数記録部が積算する。この出現数は、再訪状況を表わすリピート回数として積算される。その結果は店舗に通知される。本実施形態によれば、店舗へのリピータ同定およびリピート回数測定、及びその集計が、少ない処理により正確に実施される。なお、本実施形態では店舗を例に説明するが、催し物の会場への再訪状況なども同様の対象である。
《画像処理システムの構成》
図7は、本実施形態に係る画像処理システム700の構成を示すブロック図である。なお、以下の説明は、第2実施形態と異なる機能構成について行われる。第2実施形態と同様であるその他の構成および動作は、詳しい説明を省略する。なお、第2実施形態と同じ構成要素には、第2実施形態と同じ符号が付されている。
本実施形態に係るベストショットの選別と、ベストショットによる顔画像の照合およびリピート回数算出は、画像処理装置710が行なう。画像処理装置710のベストショット選別部715は、ベストショット選別条件記憶部214に記憶されたベストショット選別条件に基づいて、受信した複数フレームからベストショットを選択する。また、ベストショット選別部715は、ベストショット管理DB716に蓄積されている人物のベストショットと、新たに選別されたベストショットとを比較して、さらにベストショットを選別する。したがって、複数フレーム中のベストショットから、さらに、ある人物の1日のベストショット、1月のベストショット、季節のベストショット、1年のベストショットなどを選別して蓄積することができる。本実施形態のベストショット管理DB716は、上記のベストショット選別部715の説明で示したように、複数フレーム中のベストショットに加えて、最近日のベストショット、最近月のベストショット、最近年のベストショットを識別可能に蓄積する(図12参照)。これらに加えて、ベストショット管理DB716は、1日のベストショット、1月のベストショット、季節のベストショット、1年のベストショットなども蓄積することが可能である。顔画像照合部717は、ベストショット管理DB716に蓄積された各人物IDの1日のベストショットと、各人物IDの他の1日のベストショットとを互いに照合して、同一人物であるか否かを判断する。顔画像照合部717は、この判断を元に、再訪分析を行なう。同一人物であると判断されれば、リピータを管理するリピータ管理DB718(図13参照)における人物IDに対応したリピート回数(リピートカウントとも言う)を更新する。同一人物が見付からなければ、各リピートカウントの値を維持する。また、新規に人物IDをベストショット管理DB716に追加する。ベストショット管理DB716の内容は、画像処理装置710から所定時期に整理されて各店舗に通知される。かかる所定時期は、一週間、一ヶ月、季節(3月)、一年などに設定されてもよいし、店舗からの要求を受けて設定されてもよい。
図7において、ネットワーク260を介してリピータを撮影した映像を画像処理装置710に送信するのは、店舗721や店舗72nの出入口に設置された、ビデオカメラ721aや72naである。また、リピータのリピート回数の集計結果は、画像処理装置710から店舗721のコンピュータ721bや店舗72nのコンピュータ72nbに送信される。なお、ビデオカメラ721aや72naの設置は、店舗の出入口に限定されない。例えば、ビデオカメラ721aや72naは、各売り場に設置されてもよい。また、リピータ管理は、売り場毎に行なわれてもよい。また、映像は、ビデオカメラ721aや72naから直接送信されずに、コンピュータ721bや72nbに一時保存されてもよい。この場合、例えば人物が写った映像のみを通信制御部211に送信するように設定すれば、ネットワーク260の有効利用が図れる。
《画像処理システムの動作概要》
次に、図8および図9を参照して、本実施形態の画像処理システムにおけるベストショットの選別処理の概要を説明する。
(ベストショット選別処理)
図8は、本実施形態に係る画像処理システムにおけるベストショット選別処理の概要を示す図である。なお、本例では、1日の映像フレームを蓄積して、店舗の閉店後にベストショットの選別処理をする例を説明するが、ベストショット選別処理のタイミングはこれに限定されない。例えば、ベストショット選別処理800は、一連の撮影フレームの取得ごとに順次行なわれてもよい。また、図8の例では、話を単純化するため、映像フレームには一人の対象人物しか写っていない場合、あるいは、一人の対象人物に対する処理のみについて説明するが、本実施形態は、これに限定されるものではない。
図8の撮影フレーム810のように、ファイル入力された映像は、対象人物を含む一連の撮影フレームに分けられる。すなわち、一連の撮影フレームは、対象人物の店舗への出入りを撮影したものである。それぞれの一連の撮影フレームから、例えば目間距離が最大でありかつ正面率が最も高い対象人物が写ったフレームを、対象人物のベストショットとして選択した状態が、図8のシーン内のベストショット820に示されている。ここでは、一連の撮影フレーム“00000001_001.jpg”〜“00000001_004.jpg”中の人物画像の内から、目間距離が最大でありかつ正面率が最も高い“00000001_003.jpg821”がベストショットとして選別されている。なお、この実施形態においては、単純に「目間距離が最大でありかつ正面率が最も高い」ことを条件にしているが、この2つの条件に優先順位がつけられてもよい。また、本実施形態における選別条件は、この2つの条件に限定されない。図4に示した他の条件は、この2つの条件と同じく、選別条件の対象となる。また、本実施形態では、一連の撮影フレーム“00000002_001.jpg”〜“00000002_003.jpg”中の人物画像の内から、“00000002_002.jpg822”がベストショットとして選別される。また、一連の撮影フレーム“00000003_001.jpg”〜“00000003_002.jpg”中の人物画像の内から、“00000003_001.jpg823”がベストショットとして選別される。さらに、詳細には図示されていないが、“00000011_005.jpg”824、“00000111_002.jpg825”、“00001011_003.jpg826”、が選別される。
次に、それぞれの一連の撮影フレームから選別されたベストショット821〜826から、図8のベストショットの照合830に示されるように、同じ対象人物であるものが集められる。次に、さらに、集められたベストショットが互いに照合されて、その中のベストショットが選別される。本実施形態においては、一連の撮影フレームのベストショット00000001_003.jpg821と00000011_005.jpg824、00000002_002.jpg822と00000111_002.jpg825、00000003_001.jpg823と00001011_003.jpg826、が同じ対象人物のベストショットとして集められる。そして、これらは互いに照合される。ベストショットの照合830は、時系列ではなく、正面率の高い順に照合順序を制御される。本実施形態において、ベストショットの照合830は、1日の対象人物のベストショットの選別であるとして示されている。
そして、これら各段階でベストショットに選別された撮影フレームは、人物IDに対応付けてベストショット管理DB716に蓄積される(図12参照)。
(リピータ検出処理)
図9は、本実施形態に係る画像処理システムにおけるリピータ検出処理900の概要を示す図である。図9は、異なる日に同じ対象人物が撮影フレームに登場したことを照合により認識し、同じ人物があればその店舗へのリピータとしてカウントすることを示している。
図9のベストショットの照合910は、図8のベストショットの照合830に相当する。各人物IDX001〜X003のそれぞれについて、1日(X日とする)のベストショットが上記同様の条件で選別される。図9のX日のベストショット920には、図8の00000001_003.jpg821に相当する撮影フレームがベストショット921として選別されている。また、図8の00000002_002.jpg822に相当する撮影フレームがベストショット922として選別され、図8の00000003_001.jpg823に相当する撮影フレームがベストショット923として選別される。一方、他の1日((X+n)日とする)のX+n日のベストショット940における各人物IDXn01〜Xn03のそれぞれのベストショット931〜ベストショット933が選別される。
本実施形態においては、顔画像照合部717において、人物IDX001〜X003のベストショット921〜ベストショット923と人物IDXn01〜Xn03のベストショット931〜ベストショット933とがそれぞれ照合されている。その結果、ベストショット921とベストショット931、ベストショット922とベストショット932とは同一人物(リピータ)と判定して、リピートカウントをアップする。一方、ベストショット923とベストショット933とは同一人物でないと判定して、リピートカウントはアップしない。顔画像照合部717によるリピータの判定結果は、各店舗IDと人物IDとに対応付けてリピータ管理DB718に蓄積され、必要に応じて整理され各店舗に提供される。なお、図9は、ベストショット921とベストショット931、ベストショット922とベストショット932、ベストショット923とベストショット933との照合のみを示している。実際には、顔画像照合部717は、ベストショットを総当たりで照合して、同一人物が見付かればリピートカウントをアップする。
本実施形態においては、顔画像照合部717で照合する前に、既に各日の各人物のベストショットが選別されているので、照合は、各日の異なる人物の1つの撮影フレームを照合する処理のみでリピータの検出が可能であるので、短時間の処理が可能である。同時に、照合するのは、各日の各人物のベストショットなので、同一人物か否かの判定がより多くの情報量に基づいて正確にかつ緻密に実現できる。
《画像処理装置のハードウェア構成》
図10は、本実施形態に係る画像処理装置710のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、図10において図3と同様の機能を果たす部分には同じ参照番号が付されている。これらの部分に関する説明は、図3において既に行っているので、ここでは省略する。
RAM1040は、CPU310が一時記憶のワークエリアとして使用するランダムアクセスメモリである。RAM1040には、本実施形態の実現に必要なデータを記憶する領域が確保されている。ベストショットフレームデータ1041は、各ベストショットに人物IDを対応づけたデータである(図11参照)。リピートカウンタ1042は、各人物IDに対応してリピート回数をカウントする。
ストレージ1050は、データベースや各種のパラメータ、あるいは本実施形態の実現に必要な以下のデータまたはプログラムを記憶している。ベストショット管理DB716は、各人物IDに対応付けて、ベストショットを蓄積する。リピータ同定条件記憶部1054は、照合したベストショット同士が、同一人物であることを判定する。なお、リピータ同定条件記憶部1054は、人物同定条件記憶部351とは異なる条件とすることが可能である。また、リピータ同定条件記憶部1054は、人物同定条件記憶部351と同じ条件であって、閾値などが異なるものであってもよい。例えば、人物同定条件記憶部351には一連の撮影フレームとの条件があるが、リピータ同定条件記憶部1054には時間的な関連を表わす条件は無い。一方、顔の特徴点の位置関係や色などの同じ条件であれば、リピータ同定条件記憶部1054は人物同定条件記憶部351よりも厳しい条件を設定する。リピータ管理DB718は、各店舗IDと各人物IDとに対応付けて蓄積したリピート回数を管理する。リピータ管理DB718は、図7および図9にも図示されている。ストレージ1050には、画像処理プログラム1056、リピータ管理モジュール1057が格納される。画像処理プログラム1056は、画像処理装置710に、本実施形態における全体の処理を実行させる。リピータ管理モジュール1057は、画像処理プログラム1056において、ベストショットの照合からリピータを見付けリピート回数をカウントする。ストレージ1050には、人物同定モジュール355、顔画像特徴算出モジュール356、ベストショット選別モジュール357も格納されているが、これらについては図3で説明したので、ここでは詳述しない。なお、図10には、本実施形態に必須なデータやプログラムのみが示されており、OS(OS:Operation System)などの汎用のデータやプログラムは図示されていない。
(ベストショットフレームテーブル)
図11は、本実施形態に係るベストショットフレームテーブル1041の構成を示す図である。ベストショットフレームテーブル1041は、各人物ID1110に対応付けて以下の各ベストショットを記憶する。例えば、ベストショットフレームテーブル1041は、撮影時刻とベストショットと選別された条件値とを含む本日取得のベストショット1120を記憶する。また、ベストショットフレームテーブル1041は、本日取得のベストショット1120から選別された本日のベストショット1130を記憶する。また、ベストショットフレームテーブル1041は、1月間の本日のベストショット1130から選別された1月間のベストショット1130を記憶する。また、ベストショットフレームテーブル1041は、3月〜5月の1月間のベストショット1140から選別された春のベストショット1150を記憶する。また、ベストショットフレームテーブル1041は、1年間の1月間のベストショット1140から選別された1年間のベストショット1160を記憶する。ベストショットフレームテーブル1041の例は、図11の例に限定されない。
(ベストショット管理DB)
図12は、本実施形態に係るベストショット管理DB716の構成を示す図である。ベストショット管理DB716は、全人物IDについて、図11のベストショットフレームテーブル1041のデータを管理している。ベストショット管理DB716は、人物ID1201に対応付けて、最近日のベストショット1202、最近月のベストショット1203、最近年のベストショット1204、を蓄積する。なお、ベストショット管理DB716の構成は、図12の構成に限定はされない。
(リピータ管理DB)
図13は、本実施形態に係るリピータ管理DB718の構成を示す図である。リピータ管理DB718には、図10のリピートカウンタ1042の内容が各店舗および各人物ID1302に対応付けて蓄積される。
リピータ管理DB718は、各店舗ID1301および各人物ID1302に対応付けて、リピートカウント1303、条件付リピートカウント1304を記憶する。ここで、条件付リピートカウント1304は、例えば、時間や曜日の特定や、催し物のある日の特定など、各店舗にとって報告を望む条件の下で行われたリピートカウントの結果である。条件付リピートカウント1304は、複数種類が記憶されてもよい。
《画像処理装置の処理手順》
図14Aは、本実施形態に係る画像処理装置の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートで表される処理は、図10のCPU310により実行される。この処理は、RAM1040を使用して実行され、図7の機能構成部が実現される。
まず、ステップS1401において、店舗の開店に際し、画像処理装置710の初期化が行なわれる。実際には、この初期化は、店舗の端末からの初期画面の送信要請によってなされる。ステップS1403において、ベストショット処理が行なわれる。ステップS1405において店舗の閉店処理を検出するまで、ステップS1403のベストショット処理が繰り返される。なお、ステップS1403のベストショット処理は、第2実施形態の図6A、図6Bで示した処理全体に相当する。したがって、ここではステップS1403についての詳細な説明は省略される。
閉店処理が検出されるとステップS1407において、ベストショット選別部715が、各対象人物について、上記図8の手順で本日中のベストショットを選別する。続いて、ステップS1409においては、ベストショット選別部715が、本日中のベストショットをこの1月間のベストショットと比較して、その1月のベストショットを選別する。これらのベストショットの選別処理を必要なだけ繰り返して、ベストショット管理DB716を更新する。
次に、ステップS1411において、ベストショット管理DB716の内容を利用して、リピータ管理処理を行なう。ステップS1411のリピータ管理処理は、図14Bにより、後述する。ステップS1413においては、通信制御部211が、リピータ管理の結果を対応店舗に通知するか否かを判断する。通信制御部211は、通知が必要であると判断した場合、ステップS1415において、リピータ分析結果を店舗のPCに通知する。
(画像処理装置の処理手順)
図14Bは、本実施形態に係るリピータ管理処理の処理手順を示すフローチャートである。
まず、ステップS1421において、人物IDの初期化が行なわれる。例えば、本例であれば、人物IDが“C0001”に設定される。ステップS1423において、顔画像照合部717は、ベストショット管理DB716から人物IDのベストショットを取得する。そして、ステップS1425においては、ステップS1407において選別された本日のベストショットのすべてと比較する。ステップS1427において、顔画像照合部717は、ステップS1425での比較結果から、同一人物がいるか否かを判定する。判定条件は、ベストショットの顔画像の特徴点の位置や距離、あるいは色である。これらの判定条件により、同一人物という同定がなされる。これらの判定条件に加えて、他の判定条件が用いられても構わない。ただし、これらの判定条件は、ベストショットを選別するための同一人物の判定条件よりも厳しく設定される。顔画像照合部717が、人物IDC0001の同一人物が、本日のベストショットの中にいると判定した場合、ステップS1429において、リピート管理DB718は、リピートカウンタ1042をカウントアップする。
ステップS1431において、顔画像照合部717は、全人物についての照合処理が終了したかを判断する。顔画像照合部717は、終了していないと判断した場合、ステップS1423に戻り、別の人物IDの人物について処理する。顔画像照合部717が、全人物について処理を終了したことを判定した場合、ステップS1433において、リピータ管理DB718は、ステップS1429でカウントアップしたリピートカウントに更新する。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態に係る画像処理システムが説明される。本実施形態に係る画像処理システムは、リピートカウントを行う対象が店舗に出入りする人物ではなく、デジタルサイネージを視聴する人物である点が、上記第3実施形態と異なる。本実施形態によれば、デジタルサイネージの配置位置の適否や、報知プログラム内容の適否が検証可能になる。なお、第4実施形態では、第3実施形態における店舗に出入りする人物の画像処理が、デジタルサイネージを視聴する人物の画像処理に変わる。以下においては、この変更部分のみが説明される。変更されていない部分については、第3実施形態の図面および説明が援用される。
《画像処理システムの構成》
図15は、本実施形態に係る画像処理システム1500の構成を示すブロック図である。図15で追加された機能構成部あるいは変更のある機能構成部について説明する。その他の構成および動作は、第2実施形態または3実施形態と同様である。図15において、同じ構成および動作については同じ符号が付されている。第2、第3の実施形態と同じ構成および動作については、その詳しい説明が、省略される。
画像処理装置1510において、第3実施形態では、画像処理装置710において、店舗IDに対応付けられたリピータが管理されていた。これに対して、本実施形態では、デジタルサーネージIDあるいはデジタルサイネージの報知プログラムのIDであるデジタルサイネージプログラムIDに対応付けられたリピータが管理される。したがって、リピータ管理DB1518の構成は、リピータ管理DB718の構成とは異なる(図13、図16参照)。
そして、ネットワーク260を介して画像処理装置1510に撮影した映像を送るビデオカメラ1531aや153naは、デジタルサイネージ1531、153nに設置される。ビデオカメラ1531aや153naは、デジタルサイネージ1531、153nを視聴する人物を撮影する。また、デジタルサイネージ1531、153nに報知プログラムを送信するデジタルサイネージの管理サーバ1570が、ネットワーク260を介して、デジタルサイネージ1531、153nに接続されている。なお、画像処理装置1510がデジタルサイネージの管理サーバ1570の機能をも有し、デジタルサイネージを管理する構成がとられてもよい。
《リピート管理DB》
図16は、本実施形態に係るリピータ管理DB1518の構成を示す図である。図16に示すように、リピータ管理DB1518は、デジタルサイネージID1611に対応付けたリピートカウント1614を蓄積するDB1610と、デジタルサイネージプログラムID1621に対応付けたリピートカウント1624を蓄積するDB1620とを有する。
DB1610は、デジタルサイネージID1611に対応付けて視聴した人物のカウント総数1612を記憶する。なお、カウント総数は、1日単位、1週間単位、1月単位、あるいは希望の期間毎に集計される。このようなカウント総数の集計のタイミングは、このリピータ管理DB1518の運用を委託するユーザにより、任意に決定される。また、デジタルサイネージID1611と人物ID1613とに対応付けて、リピートカウント1614、条件付リピートカウント1615と、が記憶される。
一方、DB1620は、デジタルサイネージプログラムID1621に対応付けて視聴した人物のカウント総数1622が記憶される。なお、カウント総数は、1日単位、1週間単位、1月単位、プログラム実行期間毎、あるいは希望の期間毎に集計される。このようなカウント総数の集計のタイミングは、このリピータ管理DB1518を委託するユーザにより、任意に決定される。また、デジタルサイネージプログラムID1621と人物ID1623とに対応付けて、リピートカウント1624、条件付リピートカウント1625と、が記憶される。
なお、条件付リピートカウント1615、条件付リピートカウント1625は、第3実施形態の図13で説明した条件付リピートカウント1304の例と同様である。
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態に係る画像処理システムについて説明する。本実施形態に係る画像処理システムは、購買情報集計部1719と購買履歴DB1720とを有する点で、上記第3実施形態とは異なる。また、本実施形態に係る画像処理システムは、リピート回数について管理するリピート回数管理部1718を有する点で、上記第3実施形態とは異なる。本実施形態によれば、画像処理装置1710は、リピータの管理に加えてリピータの購買データを管理できる。
《画像処理システムの構成》
図17は、本実施形態に係る画像処理システム1700の構成を示すブロック図である。図17で追加された機能構成部あるいは変更のある機能構成部について説明する。その他の構成および動作は、第2実施形態乃至第3実施形態と同様である。図17において、同じ構成および動作については同じ符号を付されている。第2、第3の実施形態と同じ構成および動作については、その詳しい説明が、省略される。
画像処理装置1710において、第3実施形態では、店舗IDに対応付けたリピータが管理されていたのに加えて、本実施形態では、店舗IDおよび人物IDに対応付けて購買履歴が管理される。したがって、リピート回数管理部1718と、購買情報集計部1719と、購買履歴DB1720(図18参照)が、画像処理装置1710に追加されている。
リピート回数管理部1718は、顔画像照合部717のベストショットの照合結果により得たリピート回数を管理する。リピート回数管理部1718は、購買履歴DB1720に対してリピート回数を転送する。購買情報集計部1719は、店舗721の支払カウンタに設置された会計用レジスタ1721bに配置されたビデオカメラ1721cからの映像と会計データを受信する。あるいは、購買情報集計部1719は、店舗72nの支払カウンタに設置された会計用レジスタ172nbに配置されたビデオカメラ172ncからの映像と会計データを受信する。購買情報集計部1719は、人物IDに対応付けて購買情報を集計する。購買履歴DB1720は、リピート回数管理部1718が転送したリピートカウントと、購買情報集計部1719が転送した購買情報とを、人物IDに結び付けて蓄積する。購買履歴DB1720は、購買状況の分析である購買分析を行う。
そして、ネットワーク260を介して画像処理装置1710に撮影した映像を送るビデオカメラは、店舗721、72nの出入口に設置されたビデオカメラ721a、72naと、会計用レジスタ1721b、172nbに配置されたビデオカメラ172c、17ncである。ビデオカメラ172c、17ncは図示されていない。
《購買履歴DB》
図18は、本実施形態に係る購買履歴DB1720の構成を示す図である。購買履歴DB1720は、店舗ID1801および人物ID1802に対応付けて、リピートカウント1803と、条件付リピートカウント1804と、購買履歴1805とを記憶する。なお、条件付リピートカウント1804は、第3実施形態の図13で説明した条件付リピートカウント1304の例と同様である。また、さらに、購買履歴DB1720が、売り場毎や商品種別ごとに細分化して店舗ID1801および人物ID1802に対応付けて、リピートカウント1803と、条件付リピートカウント1804と、購買履歴1805管理することも、同様に可能である。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態が詳述された。それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴は如何様にも組み合わせることができる。また、この組み合わせた特徴を持つシステムおよび装置は、本発明の範疇に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されてもよい。また、本発明は、単体の装置に適用されてもよい。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する制御プログラムが、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされる制御プログラム、あるいはその制御プログラムを格納した媒体、その制御プログラムをダウンロードさせるWWW(World Wide Web)サーバは、本発明の範疇に含まれる。
以上実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2011年4月28日に出願された日本出願特願2011−100781を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
100 画像処理システム
110 記憶部
111 選別条件
120 選別部
130 複数フレーム
140 第1人物画像
200 画像処理システム
210 画像処理装置
211 通信制御部
212 顔画像特徴抽出部
213 フレームバッファ
214 ベストショット選別条件記憶部
215 ベストショット選別部
216 ベストショットDB
220 店舗
220a ビデオカメラ
220b 端末
230 デジタルサイネージ
230a ビデオカメラ
240 パーソナルコンピュータ
240a ビデオカメラ
250 データベース
260 ネットワーク
310 CPU
320 ROM
340 RAM
342 顔画像特徴データ
343 人物ID
344 ベストショットフレームデータ
350 ストレージ
351 人物同定条件記憶部
354 画像処理プログラム
355 人物同定モジュール
356 顔画像特徴算出モジュール
357 ベストショット選別モジュール
401 選別条件
402 特徴情報
403 判断基準
404 重み
410 目間距離
420 正面率
430 顔らしさ
440 撮影環境
501 人物ID
502 撮影日時
503 ベストショットフレームデータ
504 条件値
510 人物
520 人物
700 画像処理システム
710 画像処理装置
715 ベストショット選別部
716 ベストショット管理DB
717 顔画像照合部
718 リピータ管理DB
721 店舗
721a ビデオカメラ
721b コンピュータ
72n 店舗
72na ビデオカメラ
72nb コンピュータ
800 ベストショット選別処理
810 撮影フレーム
820 シーン内のベストショット
821 00000001_003.jpg
822 00000002_002.jpg
823 00000003_001.jpg
824 00000011_005.jpg
825 00000111_002.jpg
826 00001011_003.jpg
830 ベストショットの照合
900 リピータ検出処理
910 ベストショットの照合
920 X日のベストショット
921 ベストショット
922 ベストショット
923 ベストショット
931 ベストショット
932 ベストショット
933 ベストショット
940 X+n日のベストショット
1040 RAM
1041 ベストショットフレームデータテーブル
1042 リピートカウンタ
1050 ストレージ
1054 リピータ同定条件記憶部
1056 画像処理プログラム
1057 リピータ管理モジュール
1110 人物ID
1120 ベストショット
1130 ベストショット
1140 1月間のベストショット
1150 春のベストショット
1160 一年間のベストショット
1201 人物ID
1202 最近日のベストショット
1203 最近月のベストショット
1204 最近年のベストショット
1301 店舗ID
1302 人物ID
1303 リピートカウント
1304 条件付リピートカウント
1500 画像処理システム
1510 画像処理装置
1518 リピータ管理DB
1531 デジタルサイネージ
1531a ビデオカメラ
153n デジタルサイネージ
153na ビデオカメラ
1570 管理サーバ
1610 DB
1611 デジタルサイネージID
1612 カウント総数
1613 人物ID
1614 リピートカウント
1615 条件付リピートカウント
1620 DB
1621 デジタルサイネージプログラムID
1622 カウント総数
1623 人物ID
1624 リピートカウント
1625 条件付リピートカウント
1700 画像処理システム
1710 画像処理装置
1718 リピート回数管理部
1719 購買情報集計部
1720 購買履歴DB
1721b 会計用レジスタ
1721c ビデオカメラ
172nc ビデオカメラ
172nb 会計用レジスタ
1801 店舗ID
1802 人物ID
1803 リピートカウント
1804 条件付リピートカウント
1805 購買履歴

Claims (19)

  1. 撮影された人物画像に基づいて人物を同定するための画像処理システムであって、撮影された複数の人物画像から人物を同定するための情報量がより多い人物画像を選別するための、選別条件を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された選別条件に基づいて、撮影された一連の複数フレームに写っている人物画像から、人物を同定するための情報量がより多い第1人物画像を選別する選別手段と、を備え
    前記選別手段は、複数の異なる長さの期間毎に前記第1人物画像を選別する
    画像処理システム。
  2. 前記一連の複数フレームを受信する受信手段を有する請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記記憶手段が記憶する選別条件は、前記人物画像における顔の向き、顔の大きさ、および、顔らしさのうち少なくとも1つを含む請求項1に記載の画像処理システム。
  4. 前記選別手段は、前記人物画像において、顔が正面を向き、顔が大きく、顔らしい顔画像を有する人物画像を前記第1人物画像に選別する請求項3に記載の画像処理システム。
  5. 前記顔の向きおよび前記顔の大きさは、前記人物画像における目間の距離および顔の正面率に基づいて算出される請求項3または4に記載の画像処理システム。
  6. 前記顔らしさは、撮影された人物画像に一番近い顔サンプルの距離と、一番近い顔ではないサンプルの距離との比率に基づいて算出される請求項3または4に記載の画像処理システム。
  7. 前記選別手段は、さらに前記人物画像を撮影した撮影環境を条件として、前記第1人物画像を選別する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  8. 前記撮影環境は、撮影の時間帯と撮影日の天候との少なくともいずれかを含む請求項7に記載の画像処理システム。
  9. 前記選別手段が選別した前記第1人物画像を、人物を同定するための比較において参照する第1代表画像に設定する設定手段をさらに備える請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  10. 前記設定手段が設定した異なる時間帯の複数の第1代表画像を互いに照合することで人物を同定し、前記複数の第1代表画像の内から人物を同定するための情報量がより多い第2人物画像を第2代表画像として選択する第1同定手段をさらに備える請求項9に記載の画像処理システム。
  11. 前記第1同定手段が同定した異なる日の複数の第2代表画像を互いに照合することで人物を同定し、前記複数の第2代表画像の内から人物を同定するための情報量がより多い第3人物画像を第3代表画像として選択する第2同定手段と、
    前記第2同定手段が同定した人物に対応する第2代表画像の出現数をカウントするカウンタ手段と、をさらに備える請求項10に記載の画像処理システム。
  12. 前記カウンタ手段のカウントに基づいて、撮影された人物画像から顧客の再訪状況を分析する再訪分析手段と、
    前記再訪分析手段が分析した顧客の再訪状況を報知する報知手段と、をさらに備える請求項11に記載の画像処理システム。
  13. 店舗または会場の入口に備えられて、店舗または会場に入る人物の人物画像を撮影する第1撮影手段をさらに備え、
    前記選別手段は、前記第1撮影手段により撮影された一連の複数の人物画像から、人物を同定するための情報量がより多い第1人物画像を選別する請求項12に記載の画像処理システム。
  14. デジタルサイネージに設置されて、前記デジタルサイネージからの報知を視聴した人物の人物画像を撮影する第2撮影手段をさらに備え、
    前記選別手段は、前記第2撮影手段により撮影された一連の複数の人物画像から、人物を同定するための情報量がより多い第1人物画像を選別する請求項12または13に記載の画像処理システム。
  15. 前記第2同定手段が同定した人物を示す前記複数の第2代表画像にそれぞれ対応付いた購買履歴を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段の購買履歴に基づいて、撮影された人物画像から顧客の購買状況を分析する購買分析手段をさらに備える請求項11乃至14のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  16. 支払カウンタに設置されて、購買した人物の人物画像を撮影する第2撮影手段をさらに備え、
    前記記憶手段は、前記第2同定手段が同定した人物を示す前記複数の第2代表画像に照合する前記第2撮影手段により撮影された人物画像の購買履歴を記憶する請求項15に記載の画像処理システム。
  17. 撮影された人物画像に基づいて人物を同定するための人物同定方法であって、
    撮影された複数の人物画像から人物を同定するための情報量がより多い人物画像を選別するための選別条件に基づいて、撮影された一連の複数フレームに写っている人物画像から、人物を同定するための情報量がより多い第1人物画像を複数の異なる長さの期間毎に選別し、
    前記選別において選別した第1人物画像を、人物を同定するために比較する第1代表画像に設定する人物同定方法。
  18. 撮影された人物画像に基づいて人物を同定する制御方法であって、
    撮影手段から一連の複数フレームを受信し、
    受信された前記一連の複数フレームに写っている人物画像から、撮影された複数の人物画像から人物を同定するための情報量がより多い人物画像を選別するための選別条件に基づいて、撮影された人物を同定するための情報量がより多い第1人物画像を複数の異なる長さの期間毎に選別する制御方法。
  19. 撮影された人物画像に基づいて人物を同定する画像処理装置の制御プログラムであって、
    撮影手段から一連の複数フレームを受信する受信ステップと、
    受信された前記一連の複数フレームに写っている人物画像から、撮影された複数の人物画像から人物を同定するための情報量がより多い人物画像を選別するための選別条件に基づいて、撮影された人物を同定するための情報量がより多い第1人物画像を複数の異なる長さの期間毎に選別する選別ステップと、
    をコンピュータに実行させる制御プログラム。
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