JP5843910B2 - リニア伝動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、リニア伝動装置に関するものである。
リニアガイドウェイは、精密であり、安定的に伝動することが可能であるため、各産業分野に利用されている。しかし、生産コストが高いため、生産コストを如何に減少するかは現在の研究開発の課題である。
従来のリニアガイドウェイ10は、図1に示すように、レール11と、ブロック12と、回流装置13、14と、端面封止具15と、を含む。ブロック12は、レール11に摺動可能に配されている。ブロック12の両側には、横梁121がそれぞれ形成されている。各横梁121の底側は円弧形溝122である。回流装置13、14は、外端蓋部131、141と、回流レール部132、142と、からL字形を呈するように構成される。回流装置13、14は、ブロック12の両端にそれぞれ組み付けられており、回流レール部132、142と各円弧形溝122から回流通路が形成され、前記回流通路により、転がり子を回流することが可能である。端面封止具15は、回流装置13、14を覆うように定位される。
このようなリニアガイドウェイは、エンドプレートと第1回流部材とから構成される回流装置により、全体の部品の点数を減少し、組付けコストを減少することが可能であるが、回流通路は、二つの回流装置を突合せて構成されるため、前記二つの回流装置の連接箇所で段差が生じて、ボールを回流しているときに騒音が発生しやすい。
このような問題を解決するために、リニアガイドウェイの製造精度を増加することが必要となる。このように、製造の困難度を増加し、製造コストを増加するという問題がある。
本発明の主な目的は、部品の点数を減少することが可能であり、製造が容易であり、組付け作業の工数を減少することが可能であり、稼動時の騒音を減少することが可能なリニア伝動装置を提供することにある。
本発明のリニア伝動装置は、軸方向に沿って延びるように設けられており、軸方向の両側には、軸方向に沿う転がり溝がそれぞれ設けられているレールと、二つの外端蓋部と、二つの第1回流部と、から一体成形される矩形フレームであり、二つの外端蓋部はそれぞれ第1嵌め溝を有し、二つの第1回流部には、第1回流溝がそれぞれ設けられており、二つの第1嵌め溝により、レールに摺動可能に配されている第1回流具と、二つの裏端蓋部と、二つの第2回流部と、から一体成形される矩形フレームであり、二つの裏端蓋部は、それぞれ規制面から延びて二つのガイド定位凸部を成形し、各ガイド定位凸部にガイド面がそれぞれ設けられており、裏端蓋部は、二つのガイド定位凸部のガイド面を連通して第2嵌め溝を設けており、各第2回流部は、ガイド面と連接し軸方向に沿って延びる第2回流溝を有する第2回流具と、上面と、二つのサイド部と、を備え、二つのサイド部の間には、軸方向に沿って延びる嵌め溝が設けられており、サイド部の側面には、軸方向に沿って延びる回転溝が設けられているブロックと、を含み、第2回流具は二つの外端蓋部の間に挿入されており、第2嵌め溝はレールに摺動可能に配されており、ガイド面は第1回流溝と連接し、第2回流溝は第1回流溝と連通し、規制面は、第1回流溝に面するように設けられており、第1回流溝は、第2回流溝と規制面に合せて回流通路を構成し、ブロックは、二つの裏端蓋部の間に収容されており、嵌め溝により、レールに摺動可能に嵌められており、回転溝は、転がり溝に面して負荷通路を形成すると同時に、ガイド面と連接して回流通路と連通し、負荷通路は、回流通路と連接して循環通路を形成し、循環通路により、複数の転がり具を循環して転がすことが可能であることを特徴とする。
本発明のリニア伝動装置は、軸方向に垂直する方向を垂直方向とし、第2回流具の二つの第2回流部の垂直方向での高さは、二つの裏端蓋部の垂直方向での高さよりも小さく、これにより、各第2回流部と両端の裏端蓋部の間に第2垂直方向凹み口が形成され、第2垂直方向凹み口の開放方向は、第2嵌め溝の開放方向と反対し、ブロックの二つのサイド部から遠ざかった側には、軸方向に沿う外側溝がそれぞれ設けられており、ブロックの外側溝は、第2回流具の第2垂直方向凹み口を覆って、第2回流部に当接することを特徴とする。
本発明のリニア伝動装置は、第1回流具の二つの第1回流部は、互いに対向し、二つの外端蓋部の両端の間に位置し、二つの外端蓋部と二つの第1回流部との互いに対向する側を裏側とし、各第1回流部の裏側には、第1回流溝が設けられており、第1回流溝は、軸方向に沿って延びるリニア変位段の両端から、円弧形を呈する回流段とそれぞれ連通して構成されることを特徴とする。
本発明のリニア伝動装置は、第1回流溝は、軸方向に沿って延びるリニア変位段の両端から、円弧形を呈する回流段とそれぞれ連通して構成され、第2回流具の各ガイド定位凸部のガイド面は、裏側円弧面、エンド円弧面及び外側円弧面を順序に連接して構成され、各第2回流部は、それぞれ外側円弧面の輪郭に沿って円弧形シートに成形されて、軸方向に沿って延びて、二つの裏端蓋部を連結するように二つの裏端蓋部の間に設けられており、二つの第2回流部は、それぞれ第2回流溝を有し、第2回流溝は外側円弧面と連接し、裏端蓋部の二つのガイド定位凸部と連通する裏側円弧面には、第2嵌め溝が設けられており、第2回流具の規制面は回流段に面することを特徴とする。
本発明のリニア伝動装置は、第1回流溝は、軸方向に沿って延びるリニア変位段の両端から、円弧形を呈する回流段とそれぞれ連通して構成され、ガイド面は、裏側円弧面、エンド円弧面及び外側円弧面を順序に連接して構成され、各第2回流部は、それぞれ外側円弧面の輪郭に沿って円弧形シートに成形されて、軸方向に沿って延びて、二つの裏端蓋部を連結するように二つの裏端蓋部の間に設けられており、二つの第2回流部は、それぞれ第2回流溝を有し、第2回流溝は、外側円弧面と連接し、リニア変位段と連通し、各外側円弧面はリニア変位段と連通し、エンド円弧面は回流段と連接し、ブロックの回転溝は、ガイド定位凸部の裏側円弧面と連接することを特徴とする。
本発明のリニア伝動装置によれば、部品の点数を減少することが可能であり、製造が容易であり、組付け作業の工数を減少することが可能であり、稼動時の騒音を減少することが可能であるという効果を有する。
従来のリニアガイドウェイの構造を示す分解斜視図である。 本発明の一実施例を示す分解斜視図である。 本発明の第2回流具を示す斜視図である。 本発明の一実施例の一部を示す分解斜視図である。 本発明の一実施例の組合済み状態を示す斜視図である。 本発明の一実施例を示す分解側面図である。 本発明の一実施例の組合済み状態を示す断面図1である。 本発明の一実施例の組合済み状態を示す断面図2である。 本発明の別の実施例の組合済み状態を示す斜視図である。 本発明の別の実施例の組合済み状態を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
レール20は、軸方向Xに沿って延びるように設けられており、軸方向Xの両側には、軸方向Xに沿う転がり溝21がそれぞれ設けられている。軸方向Xに垂直する方向を垂直方向Yとする。垂直方向Yはレール20に嵌合するブロック50の上面51方向とする。
第1回流具30は、二つの外端蓋部31と、二つの第1回流部32と、から一体成形される矩形フレームである。二つの外端蓋部31は互いに対向する。二つの第1回流部32は、互いに対向し、二つの外端蓋部31の両端の間に位置する。第1回流部32の垂直方向Yでの高さは、二つの外端蓋部31の垂直方向Yでの高さよりも小さい。このように、各第1回流部32と両端の外端蓋部31の間に第1垂直方向凹み口33が形成される。二つの外端蓋部31はそれぞれ第1嵌め溝311を有する。二つの外端蓋部31の第1嵌め溝311は互いに対向する。各第1嵌め溝311の対向側には、円弧形凸部312がそれぞれ成形されている。二つの第1嵌め溝311の開放方向は、第1垂直方向凹み口33の開放方向と反対する。
二つの外端蓋部31と二つの第1回流部32との互いに対向する側を裏側とし、前記裏側から遠ざかった側を外側とする。二つの外端蓋部31の裏側には、定位部313がそれぞれ複数成形されている。本実施例の定位部313は、半円形を呈する凹みである。二つの第1回流部32の裏側には、第1回流溝34がそれぞれ設けられている。第1回流溝34は、軸方向Xに沿って延びるリニア変位段341の両端から、円弧形を呈する回流段342とそれぞれ連通して構成される。
各第1回流溝34と第1垂直方向凹み口33の間は、平面である裏側面35を有する。第1回流部32の第1回流溝34には、規制溝36が設けられている。規制溝36には、規制溝36を貫通する規制挿入口37が設けられている。二つの第1回流部32の外側には、第1垂直方向凹み口33から更に凹む止め部331が成形されている。本実施例の止め部331は、階段を有する溝である。第1回流具30の二つの第1嵌め溝311はレール20に摺動可能に嵌め設けられている。このように、第1回流具30の円弧形凸部312は、レール20の転がり溝21に摺動可能に収容されている。
第2回流具40は、二つの裏端蓋部41と、二つの第2回流部42と、から一体成形される矩形フレームである。二つの裏端蓋部41は、それぞれ規制面411から延びて二つのガイド定位凸部42を成形する。各ガイド定位凸部43にガイド面431がそれぞれ設けられている。ガイド面431は、裏側円弧面432、エンド円弧面433及び外側円弧面434を順序に連接して構成される。第2回流具40の裏端蓋部41は、二つのガイド定位凸部43の内側円弧面432を連通し、第2嵌め溝412を有する。二つの第2回流部42は、それぞれ外側円弧面434の輪郭に沿って円弧形シートに成形されて、軸方向Xに沿って延びて、二つの裏端蓋部41を連結するように二つの裏端蓋部41の間に設けられている。
二つの第2回流部42は、それぞれ軸方向Xに沿って延びる第2回流溝421を有する。第2回流溝421は外側円弧面434と連接する。二つの裏端蓋部41と二つの第2回流部42との互いに対向する側を裏側とし、前記裏側から遠ざかった側を外側とする。二つの第2回流部42の垂直方向Yでの高さは、二つの裏端蓋部41の垂直方向Yでの高さよりも小さい。このように、各第2回流部42と両端の裏端蓋部41の間に第2垂直方向凹み口44が形成される。二つの第2垂直方向凹み口44の開放方向は、第2嵌め溝412の開放方向と反対する。二つの裏端蓋部41の外側には、定位部413がそれぞれ複数成形されている。定位部413は、各外端蓋部31の定位部313の形状に対応するように成形されている。本実施例の定位部413は、半円形を呈する突出である。
第2回流具40は、第1回流具30と二つの外端蓋部31の間に挿入されている。このように、第2回流具40の合せ定位部413は、第1回流具30の定位部313に収容されている。第2回流具40のガイド定位凸部43は、第1回流具30の規制溝36に収容されている。第2嵌め溝412は、レール20に摺動可能に嵌め設けられている。
第2回流部42の自由端は第1回流具30の裏側面35に当接すると同時に、第2回流具40のガイド定位凸部43の外側円弧面434はリニア変位段341と連接する。第2回流溝421は、第1回流溝34のリニア変位段341と連通する。エンド円弧面433は回流段342と連接する。規制面411は、第1回流溝34の回流段342に面する。このように、第1回流溝34のリニア変位段341、回流段342、第2回流具40のガイド定位凸部43のガイド面、第2回流溝421及び規制面411から、回流通路が構成されると同時に、二つの裏端蓋部41は第1回流具30の第1垂直方向凹み口33に当接する。
ブロック50は、上面51と、二つのサイド部52と、を含む。二つのサイド部52の間には、軸方向Xに沿って延びる嵌め溝53が設けられている。二つのサイド部52の対向する面には、軸方向Xに沿って延びる回転溝521が設けられている。回転溝521が設けられている面から遠ざかった面には、軸方向Xに沿って延びる外側溝522が設けられている。ブロック50の上面51と外側溝522の連接箇所では、垂直方向Yに沿う覆い定位部54が成形されている。
ブロック50は第2回流具40の二つの裏端蓋部41の間に収容されている。二つのサイド部52は、第2回流具40の二つの裏端蓋部41と二つの第2回流部42の間に挿入する。嵌め溝53は、レール20に摺動可能に嵌め設けられている。ブロック50の回転溝521は、レール20の転がり溝21に合わせて負荷通路を形成する。前記負荷通路は、第2回流具40の裏側円弧面432と連接して、前記回流通路と連通する。このように、前記負荷通路は、前記回流通路と連接して循環通路を形成する。前記循環通路により、複数の転がり具60を循環して転がすことが可能である。ブロック50の外側溝522は、第2回流具40の第2垂直方向凹み口44に嵌め設けられており、第2回流部42に当接して定位されると同時に、ブロック50の覆い定位部54は、第1回流具30の止め部331に嵌め設けられている。
複数のロック具70は、第1回流具30、第2回流具40とブロック50を挿通して締結する。
次に、本発明の一実施例の組付け方法を説明する。まず、レール20に第1回流具30を嵌め込んで、第2回流具40とブロック50を順序に入れて、ロック具70を、第1回流具30、第2回流具40とブロック50を挿通して締結すると、組付け作業が完成する。
一体成形される矩形フレームである、第1回流具30と第2回流具40を突合せる組付方式により、部品の点数を大幅に減少することが可能であり、第1回流具30、第2回流具40とブロック50から、循環通路を構成することが可能である。組付け作業は、第1回流具30の第1垂直方向凹み口33に第2回流具40を直接入れて、第2回流具40の第2垂直方向凹み口44にブロック50を直接入れると、各部材の回流溝及びガイド面が直接接続するため、組付け作業が容易となり、組付け工数を減少することが可能である。
本発明の第1回流具30及び第2回流具40は、中空であり、一体成形される矩形フレームであり、第1回流具30の第1回流溝34と第2回流具40の第2回流溝421は段差を有しないため、転がり具60の移動による騒音を無くすことが可能であり、そして転がり具60は本発明の部材に衝突しないため、部材の寿命を増加することが可能である。
図9及び図10を参照する。図9は本発明の別の実施例の組合済み状態を示す斜視図であり、図10は本発明の別の実施例の組合済み状態を示す側面図である。第1回流具30と第2回流具40の組合の安定性を増加するために、更に、第1回流具30の第1垂直方向凹み口33に、軸方向Xに沿う定位凹み部332を設けて、第2回流具40の裏端蓋部41に、軸方向Xに沿う定位凸部414を設けてもよい。
このように、第1回流具30に第2回流具40を組み付けるときには、第2回流具40の定位凸部414が第1回流具30の定位凹み部332に入れられる。第1回流具30と第2回流具40の組合の安定性を増加することが可能である。
本発明は、リニア伝動装置に適用することができる。
10 リニアガイドウェイ
11 レール
12 ブロック
13 回流装置
14 回流装置
15 端面封止具
20 レール
21 転がり溝
30 第1回流具
31 外端蓋部
32 第1回流部
33 第1垂直方向凹み口
34 第1回流溝
35 裏側面
36 規制溝
37 規制挿入口
40 第2回流具
41 裏端蓋部
42 第2回流部
43 ガイド定位凸部
44 第2垂直方向凹み口
50 ブロック
51 上面
52 サイド部
53 嵌め溝
54 覆い定位部
60 転がり具
70 ロック具
121 横梁
122 円弧形溝
131 外端蓋部
132 回流レール部
141 外端蓋部
142 回流レール部
311 第1嵌め溝
312 円弧形凸部
313 定位部
331 止め部
332 定位凹み部
341 リニア変位段
342 回流段
411 規制面
412 第2嵌め溝
413 合せ定位部
414 定位凸部
421 第2回流溝
431 ガイド面
432 裏側円弧面
433 エンド円弧面
434 外側円弧面
521 回転溝
522 外側溝
X 軸方向
垂直方向

Claims (5)

  1. 軸方向に沿って延びるように設けられており、前記軸方向の両側には、前記軸方向に沿う転がり溝がそれぞれ設けられているレールと、
    二つの外端蓋部と、二つの第1回流部と、から一体成形される矩形フレームであり、前記二つの外端蓋部はそれぞれ第1嵌め溝を有し、前記二つの第1回流部には、第1回流溝がそれぞれ設けられており、前記二つの第1嵌め溝により、前記レールに摺動可能に配されている第1回流具と、
    二つの裏端蓋部と、二つの第2回流部と、から一体成形される矩形フレームであり、前記二つの裏端蓋部は、それぞれ規制面から延びて二つのガイド定位凸部を成形し、前記各ガイド定位凸部にガイド面がそれぞれ設けられており、前記裏端蓋部は、前記二つのガイド定位凸部の前記ガイド面を連通して第2嵌め溝を設けており、前記各第2回流部は、前記ガイド面と連接し前記軸方向に沿って延びる第2回流溝を有する第2回流具と、
    上面と、二つのサイド部と、を備え、前記二つのサイド部の間には、前記軸方向に沿って延びる嵌め溝が設けられており、前記サイド部の側面には、前記軸方向に沿って延びる回転溝が設けられているブロックと、を含み、
    前記第2回流具は前記二つの外端蓋部の間に挿入されており、前記第2嵌め溝は前記レールに摺動可能に配されており、前記ガイド面は前記第1回流溝と連接し、前記第2回流溝は前記第1回流溝と連通し、前記規制面は、前記第1回流溝に面するように設けられており、前記第1回流溝は、前記第2回流溝と前記規制面に合せて回流通路を構成し、
    前記ブロックは、前記二つの裏端蓋部の間に収容されており、前記嵌め溝により、前記レールに摺動可能に嵌められており、前記回転溝は、前記転がり溝に面して負荷通路を形成すると同時に、前記ガイド面と連接して前記回流通路と連通し、前記負荷通路は、前記回流通路と連接して循環通路を形成し、前記循環通路により、複数の転がり具を循環して転がすことが可能であることを特徴とする、
    リニア伝動装置。
  2. 前記軸方向に垂直する方向であって前記レールに嵌合する前記ブロックの上面方向を垂直方向とし、前記第2回流具の前記二つの第2回流部の前記垂直方向での高さは、前記二つの裏端蓋部の前記垂直方向での高さよりも小さく、これにより、前記各第2回流部と両端の前記裏端蓋部の間に第2垂直方向凹み口が形成され、前記第2垂直方向凹み口の開放方向は、前記第2嵌め溝の開放方向と反対し、前記ブロックの前記二つのサイド部から遠ざかった側には、前記軸方向に沿う外側溝がそれぞれ設けられており、前記ブロックの前記外側溝は、前記第2回流具の前記第2垂直方向凹み口に嵌め設けられ、前記第2回流部に当接することを特徴とする、請求項1に記載のリニア伝動装置。
  3. 前記第1回流具の前記二つの第1回流部は、互いに対向し、前記二つの外端蓋部の両端の間に位置し、前記二つの外端蓋部と前記二つの第1回流部との互いに対向する側を裏側とし、前記各第1回流部の前記裏側には、第1回流溝が設けられており、前記第1回流溝は、前記軸方向に沿って延びるリニア変位段の両端から、円弧形を呈する回流段とそれぞれ連通して構成されることを特徴とする、請求項1に記載のリニア伝動装置。
  4. 前記第1回流溝は、前記軸方向に沿って延びるリニア変位段の両端から、円弧形を呈する回流段とそれぞれ連通して構成され、前記第2回流具の前記各ガイド定位凸部の前記ガイド面は、裏側円弧面、エンド円弧面及び外側円弧面を順序に連接して構成され、前記各第2回流部は、それぞれ前記外側円弧面の輪郭に沿って円弧形シートに成形されて、前記軸方向に沿って延びて、前記二つの裏端蓋部を連結するように前記二つの裏端蓋部の間に設けられており、前記二つの第2回流部は、それぞれ第2回流溝を有し、前記第2回流溝は前記外側円弧面と連接し、前記裏端蓋部の前記二つのガイド定位凸部と連通する前記裏側円弧面には、前記第2嵌め溝が設けられており、前記第2回流具の前記規制面は前記回流段に面することを特徴とする、請求項1に記載のリニア伝動装置。
  5. 前記第1回流溝は、前記軸方向に沿って延びるリニア変位段の両端から、円弧形を呈する回流段とそれぞれ連通して構成され、前記ガイド面は、裏側円弧面、エンド円弧面及び外側円弧面を順序に連接して構成され、前記各第2回流部は、それぞれ前記外側円弧面の輪郭に沿って円弧形シートに成形されて、前記軸方向に沿って延びて、前記二つの裏端蓋部を連結するように前記二つの裏端蓋部の間に設けられており、前記二つの第2回流部は、それぞれ第2回流溝を有し、前記第2回流溝は、前記外側円弧面と連接し、前記リニア変位段と連通し、前記各外側円弧面は前記リニア変位段と連通し、前記エンド円弧面は前記回流段と連接し、前記ブロックの前記回転溝は、前記ガイド定位凸部の前記裏側円弧面と連接することを特徴とする、請求項1に記載のリニア伝動装置。
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