JP5843352B2 - キースイッチ装置 - Google Patents

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本発明は、例えばパーソナルコンピュータ等のキーボードに好適なキースイッチ装置に関する。
パーソナルコンピュータ等に用いられているキーボードには、種々のスイッチ機構が採用されているが、薄型に対応可能なことからノート型パーソナルコンピュータ等に多く採用されているパンタグラフ式のキースイッチ装置が知られている。
例えば、特許文献1には、樹脂製のキートップと、そのキートップの下方に配設され、複数の係止部が形成された樹脂製のホルダプレートと、キートップの下面及びホルダ部材の複数の係止部に連結係止され、キートップの上下動を案内する樹脂製の第1リンク部材及び第2リンク部材と、キートップを上方へ付勢する付勢手段とを備え、キートップの上下動に伴ってスイッチング動作を行うキースイッチ装置が記載されている。
このキースイッチ装置では、付勢手段の付勢力に抗してキートップを押し下げることにより、パンタグラフを構成する第1リンク部材と第2リンク部材とが低くなり、スイッチ操作が行われる。この際、このキースイッチ装置では、ホルダ部材に形成された係止部の上面が、押し下げられたキートップの係止部の下面に当接して押し下げ位置(最下点)を規制している。
特開2002−289066号公報
しかしながら、上記従来の技術には、以下の課題が残されている。
すなわち、上記特許文献1に記載の技術では、パンタグラフを構成する第1リンク部材及び第2リンク部材が樹脂製であるため、剛性が低く、キートップの端部を押し下げた際にリンク部材が撓んでキートップが斜めに押し下げられてしまう不都合があった。このため、キートップの中心部を押し下げた際とキートップの端部を押し下げた際とでスイッチ特性の差が大きくなってしまい、キートップの遊びが増えてスイッチの操作感が悪化してしまう問題があった。
また、従来の構造では、リンク部材等の撓みにより、キートップの押し下げ時にキートップが所望のストロークよりも大きくなる場合があり、内蔵するラバードームスイッチの打鍵耐久性が低下するおそれがあった。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、キートップの中心部を押し下げた際とキートップの端部を押し下げた際とでスイッチ特性の差を低減することができるキースイッチ装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために以下の構成を採用した。すなわち、第1の発明のキースイッチ装置は、裏面に複数の上部係止部を有するキートップと、該キートップの下方に設けられ複数の下部係止部を有するベースプレートと、前記キートップと前記ベースプレートとの間に配され前記キートップを上下動可能に支持するパンタグラフ部と、前記キートップを上方に付勢する付勢機構とを備え、前記パンタグラフ部が、互いに平行に配されそれぞれ前記上部係止部に回動可能に係止された上部内側シャフト部材及び上部外側シャフト部材と、前記上部内側シャフト部材及び前記上部外側シャフト部材に平行に配されそれぞれ前記下部係止部に回動可能に係止された下部内側シャフト部材及び下部外側シャフト部材と、前記上部内側シャフト部材の両端にそれぞれ一端が固定されていると共に前記下部内側シャフト部材に他端が固定され中間に内側貫通孔が形成された一対の内側リンク部材と、前記上部外側シャフト部材の両端にそれぞれ一端が固定されていると共に前記下部外側シャフト部材に他端が固定され中間に外側貫通孔が形成された一対の外側リンク部材と、互いに隣接して配された前記内側貫通孔と前記外側貫通孔とに挿通された一対の結合ピンとを備え、前記上部内側シャフト部材,前記上部外側シャフト部材,前記下部内側シャフト部材,前記下部外側シャフト部材,前記内側リンク部材及び前記外側リンク部材が、全て金属で形成されていることを特徴とする。
このキースイッチ装置では、上部内側シャフト部材,上部外側シャフト部材,下部内側シャフト部材,下部外側シャフト部材,内側リンク部材及び外側リンク部材が、全て金属で形成されているので、パンタグラフ部全体が高剛性になり、キートップが押し下げられた際の撓みが抑制される。特に、一対の内側リンク部材が金属製の内側シャフト部材で連結されていると共に一対の外側リンク部材も金属製の外側シャフト部材で連結されていることで、シャフト部材の延在方向において撓みが生じ難くキートップが斜めに押し下げられ難くなる。したがって、キートップの中心部を押し下げた際とキートップの端部を押し下げた際とのスイッチ特性の差が低減し、さらにオーバーストローク等も抑制でき、キートップの遊びも減って操作感が向上する。
第2の発明のキースイッチ装置は、第1の発明において、前記内側リンク部材及び前記外側リンク部材と前記ベースプレートとの一方に、前記パンタグラフ部が所定の位置まで低くなった際に他方に当接する凸部が形成されていることを特徴とする。
すなわち、このキースイッチ装置では、内側リンク部材及び外側リンク部材とベースプレートとの一方に、パンタグラフ部が所定の位置まで低くなった際に他方に当接する凸部が形成されているので、一方の凸部が他方に当接してキートップ押し下げ時の下限を規制することで、押し下げ時にオーバーストロークにならず、内蔵するラバードームスイッチの打鍵耐久性を増加させることができる。特に、内側リンク部材及び外側リンク部材が金属製であるため、高い剛性によって凸部が当接した際にも撓まず、高精度なストロークを得ることができる。
第3の発明のキースイッチ装置は、第2の発明において、前記凸部が、前記外側リンク部材の前記外側貫通孔の近傍に設けられ、前記ベースプレートが、金属で形成され、一対の前記結合ピンの直下に形成された一対の中間逃げ孔部と一対の前記結合ピンの外側かつ前記中間逃げ孔部の縁に立設された一対のピン押さえ部とを有していることを特徴とする。
すなわち、このキースイッチ装置では、金属製のベースプレートが、結合ピンの直下に形成された中間逃げ孔部と、結合ピンの外側かつ中間逃げ孔部の縁に立設されたピン押さえ部とを有しているので、結合ピンが挿通される内側貫通孔及び外側貫通孔の周囲を剛性を得るために幅広にしても中間逃げ孔部によりスペースを確保できると共に、ピン押さえ部により結合ピンが外側にずれることを抑制可能である。さらに、中間逃げ孔部の縁にピン押さえ部が立設されることで、剛性が向上し、近傍で凸部が当接しても撓みを抑制することができる。
本発明によれば、以下の効果を奏する。
本発明に係るキースイッチ装置によれば、上部内側シャフト部材,上部外側シャフト部材,下部内側シャフト部材,下部外側シャフト部材,内側リンク部材及び外側リンク部材が、全て金属で形成されているので、パンタグラフ部全体が高剛性になり、キートップの中心部を押し下げた際とキートップの端部を押し下げた際とのスイッチ特性の差が低減し、キートップの遊びも減って操作感が向上する。
本発明に係るキースイッチ装置の一実施形態において、ベースプレート上に設置したパンタグラフ部を示す斜視図である。 本実施形態において、キースイッチ装置を示す平面図,内側リンク部材の内側近傍で切断した際の断面図及び中央で切断した際の断面図である。 本実施形態において、ラバードームスイッチから上の部材を示すキースイッチ装置の分解斜視図である。 本実施形態において、ラバードームスイッチより下の部材を示すキースイッチ装置の分解斜視図である。 本実施形態において、パンタグラフ部を示す斜視図及び分解斜視図である。 本実施形態において、内側リンク部材の凸部近傍(a)及び外側リンク部材の凸部近傍(b)を示す斜視図である。
以下、本発明に係るキースイッチ装置の一実施形態を、図1から図6を参照して説明する。
本実施形態におけるキースイッチ装置1は、図1から図4に示すように、枠状のケース部2と、該ケース部2内に上下動可能に配されていると共に裏面に複数の上部係止部3を有するキートップ4と、該キートップ4の下方に設けられ複数の下部係止部5を有するベースプレート6と、キートップ4とベースプレート6との間に配されキートップ4を上下動可能に支持するパンタグラフ部7と、キートップ4を上方に付勢する付勢機構として機能するラバードームスイッチ8とを備えている。
また、このキースイッチ装置1は、ベースプレート6上に設置されスイッチ配線が内蔵されたメンブレンスイッチであるメンブレン9と、該メンブレン9上に設置されたラバーキーシート10とを備えている。なお、上記ラバードームスイッチ8は、ラバーキーシート10上に設置され上端がキートップ4の裏面に当接している。
上記ケース部2は、ベースプレート6の外側を囲うようにして設置され、ベースプレート6の四隅に形成された固定用孔6aを用いて嵌め込みや圧入等によりベースプレート6がケース部2の裏面に固定されている。
上記キートップ4は、例えば図3に示すように、略四角形状であって上面に文字や記号等が印字されている。
上記ラバードームスイッチ8は、図2の(c)に示すように、内部の中心軸上にコネクティングピン8aが一体形成されており、キートップ4と共に上部が押し下げられるとコネクティングピン8aの下端が下方のラバーキーシート10の中央孔を通してメンブレン9の中央を押し下げ、該中央に形成された接点を電気的に接続するようになっている。
上記パンタグラフ部7は、図5に示すように、互いに平行に配されそれぞれ上部係止部3に回動可能に係止された上部内側シャフト部材11及び上部外側シャフト部材12と、上部内側シャフト部材11及び上部外側シャフト部材12に平行に配されそれぞれ下部係止部5に回動可能に係止された下部内側シャフト部材13及び下部外側シャフト部材14と、上部内側シャフト部材11の両端にそれぞれ一端が固定されていると共に下部内側シャフト部材13に他端が固定され中間に内側貫通孔15aが形成された一対の内側リンク部材15と、上部外側シャフト部材12の両端にそれぞれ一端が固定されていると共に下部外側シャフト部材14に他端が固定され中間に外側貫通孔16aが形成された一対の外側リンク部材16と、互いに隣接して配された内側貫通孔15aと外側貫通孔16aとに挿通された一対の結合ピン17とを備えている。
上記の上部内側シャフト部材11,上部外側シャフト部材12,下部内側シャフト部材13,下部外側シャフト部材14,内側リンク部材15及び外側リンク部材16は、全て金属で形成されている。さらに、ベースプレート6も金属板で形成されている。例えば、上部内側シャフト部材11,上部外側シャフト部材12,下部内側シャフト部材13及び下部外側シャフト部材14は、例えばアルミニウム合金で形成され、内側リンク部材15及び外側リンク部材16は、Fe系金属で形成されている。
上記上部係止部3としては、断面略コ字状に形成され上部外側シャフト部材12の両端部を回動可能に支持する一対の第1係止部3aと、断面略コ字状に形成され上部内側シャフト部材11の両端部を回動可能に嵌め込んで支持する一対の第2係止部3bとがキートップ4の裏面に設けられている。なお、上部外側シャフト部材12は、その延在方向に直交する方向かつキートップ4の平面方向にスライド可能に当該方向に開口した一対の第1係止部3aに支持されている。
上記下部係止部5としては、断面略コ字状に形成され下部内側シャフト部材13の両端部を回動可能に支持する一対の第3係止部5aと、断面円弧状に形成され下部外側シャフト部材14の中央の2箇所を支持する一対の第4係止部5bとがベースプレート6の上面に形成されている。なお、下部内側シャフト部材13は、その延在方向に直交する方向かつキートップ4の平面方向にスライド可能に当該方向に開口した一対の第3係止部5aに支持されている。
上記下部外側シャフト部材14は、軸方向の他の部分と径の異なる段差部として、中央に他の部分よりも径の大きい大径部14aが形成されており、下部外側シャフト部材14の中央に嵌め込まれる一対の第4係止部5bが、大径部14aの両側に該大径部14aを挟むように設けられている。すなわち、一対の第4係止部5bは、下部外側シャフト部材14が嵌め込まれた状態で大径部14aの端部に当接して下部外側シャフト部材14の軸方向の移動を規制すると共に内側曲面で下部外側シャフト部材14の外周面を摺動可能に支持する。
したがって、下部外側シャフト部材14がスナップフィット的に一対の第4係止部5bに嵌め込まれて支持されている。また、一対の第4係止部5bが、大径部14aの両側に嵌め込まれているので、下部外側シャフト部材14が延在方向に動くことを規制している。
また、ベースプレート6には、下部外側シャフト部材14の両端部を回動可能に支持する一対の受け部6bが形成されている。これらの受け部6bは、下部外側シャフト部材14の両端部の外径に対応して上方に開口した円弧状に形成されている。
内側リンク部材15の両端部には、上部内側シャフト部材11又は下部内側シャフト部材13の端部が嵌め込まれる内側用端部孔15bが形成され、外側リンク部材16の両端部には、上部外側シャフト部材12又は下部外側シャフト部材14の端部が嵌め込まれる外側用端部孔16bが形成されている。
内側リンク部材15の内側貫通孔15aが形成された部分(中央部)と内側用端部孔15bが形成された部分(両端部)は、軸方向の他の部分よりも幅広に形成されて剛性が低下しないように設定されている。また、同様に、外側リンク部材16の外側貫通孔16aが形成された部分(中央部)と外側用端部孔16bが形成された部分(両端部)は、軸方向の他の部分よりも幅広に形成されて剛性が低下しないように設定されている。
また、内側リンク部材15及び外側リンク部材16には、図6に示すように、パンタグラフ部7が所定の位置まで低くなった際にそれぞれベースプレート6に当接する凸部15c,16cが形成されている。これら凸部15c,16cは、パンタグラフ部7が最下点まで下がった際(本実施形態では、内側リンク部材15と外側リンク部材16とが互いに平行になった際)にベースプレート6に当接するように下方への突出量が設定されている。
上記凸部16cは、外側リンク部材16の外側貫通孔16aの近傍に設けられている。また、上記凸部15cは、内側リンク部材15の端部の近傍に設けられている。
さらに、ベースプレート6は、一対の結合ピン17の直下に形成された一対の中間逃げ孔部6cと一対の結合ピン17の外側かつ中間逃げ孔部6cの縁に立設された一対のピン押さえ部6dとを有している。
なお、上記各下部係止部5,受け部6b及びピン押さえ部6dは、金属板のベースプレート6を曲げ加工することにより形成されている。
さらに、ベースプレート6は、内側リンク部材15及び外側リンク部材16の各両端部の直下に形成された4つの端部逃げ孔部6eと、第4係止部5bの直下に形成された大径部逃げ孔部6fとを有している。端部逃げ孔部6eは、内側リンク部材15及び外側リンク部材16の各両端部がベースプレート6に当接しないように空けられたものであり、大径部逃げ孔部6fは、大径部14aがベースプレート6に当接しないように空けられたものである。
このように本実施形態のキースイッチ装置1では、上部内側シャフト部材11,上部外側シャフト部材12,下部内側シャフト部材13,下部外側シャフト部材14,内側リンク部材15及び外側リンク部材16が、全て金属で形成されているので、パンタグラフ部7全体が高剛性になり、キートップ4が押し下げられた際の撓みが抑制される。
特に、一対の内側リンク部材15が金属製の上部内側シャフト部材11及び下部内側シャフト部材13で連結されていると共に一対の外側リンク部材16も金属製の上部外側シャフト部材12及び下部外側シャフト部材14で連結されていることで、シャフト部材の延在方向において撓みが生じ難くキートップ4が斜めに押し下げられ難くなる。したがって、キートップ4の中心部を押し下げた際とキートップ4の端部を押し下げた際とのスイッチ特性の差が低減し、さらにオーバーストローク等も抑制でき、キートップ4の遊びも減って操作感が向上する。
また、内側リンク部材15及び外側リンク部材16に、パンタグラフ部7が所定の位置まで低くなった際にベースプレート6に当接する凸部15c,16cが形成されているので、凸部15c,16cがベースプレート6に当接してキートップ4押し下げ時の下限を規制することで、押し下げ時にオーバーストロークにならず、内蔵するラバードームスイッチ8の打鍵耐久性を増加させることができる。特に、内側リンク部材15及び外側リンク部材16が金属製であるため、高い剛性によって凸部15c,16cが当接した際にも撓まず、高精度なストロークを得ることができる。
さらに、金属製のベースプレート6が、結合ピン17の直下に形成された中間逃げ孔部6cと、結合ピン17の外側かつ中間逃げ孔部6cの縁に立設されたピン押さえ部6dとを有しているので、結合ピン17が挿通される内側貫通孔15a及び外側貫通孔16aの周囲を剛性を得るために幅広にしても中間逃げ孔部6cによりスペースを確保できると共に、ピン押さえ部6dにより結合ピン17が外側にずれることを抑制可能である。さらに、中間逃げ孔部6cの縁にピン押さえ部6dが立設されることで、剛性が向上し、近傍で凸部16cが当接しても撓みを抑制することができる。特に、ピン押さえ部6dが金属板を曲げ加工して形成されているので、曲げ加工による屈曲部で高い剛性が得られ、周囲の剛性がより向上する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、上記実施形態では、内側リンク部材15及び外側リンク部材16に、ベースプレート6に当接する凸部15c,16cが形成されているが、逆に、ベースプレート6上に凸部を形成して、内側リンク部材15及び外側リンク部材16に当接するようにしても構わない。
1…キースイッチ装置、3…上部係止部、4…キートップ、5…下部係止部、6…ベースプレート、6c…中間逃げ孔部、6d…ピン押さえ部、7…パンタグラフ部、8…ラバードームスイッチ(付勢機構)、11…上部内側シャフト部材、12…上部外側シャフト部材、13…下部内側シャフト部材、14…下部外側シャフト部材、15…内側リンク部材、15a…内側貫通孔、15c,16c…凸部、16…外側リンク部材、16a…外側貫通孔、17…結合ピン

Claims (1)

  1. 裏面に複数の上部係止部を有するキートップと、
    該キートップの下方に設けられ複数の下部係止部を有するベースプレートと、
    前記キートップと前記ベースプレートとの間に配され前記キートップを上下動可能に支持するパンタグラフ部と、
    前記キートップを上方に付勢する付勢機構とを備え、
    前記パンタグラフ部が、互いに平行に配されそれぞれ前記上部係止部に回動可能に係止された上部内側シャフト部材及び上部外側シャフト部材と、
    前記上部内側シャフト部材及び前記上部外側シャフト部材に平行に配されそれぞれ前記下部係止部に回動可能に係止された下部内側シャフト部材及び下部外側シャフト部材と、
    前記上部内側シャフト部材の両端にそれぞれ一端が固定されていると共に前記下部内側シャフト部材に他端が固定され中間に内側貫通孔が形成された一対の内側リンク部材と、
    前記上部外側シャフト部材の両端にそれぞれ一端が固定されていると共に前記下部外側シャフト部材に他端が固定され中間に外側貫通孔が形成された一対の外側リンク部材と、
    互いに隣接して配された前記内側貫通孔と前記外側貫通孔とに挿通された一対の結合ピンとを備え、
    前記上部内側シャフト部材,前記上部外側シャフト部材,前記下部内側シャフト部材,前記下部外側シャフト部材,前記内側リンク部材及び前記外側リンク部材が、全て金属で形成され
    前記内側リンク部材及び前記外側リンク部材と前記ベースプレートとの一方に、前記パンタグラフ部が所定の位置まで低くなった際に他方に当接する凸部が形成され、
    前記凸部が、前記外側リンク部材の前記外側貫通孔の近傍に設けられ、
    前記ベースプレートが、金属で形成され、一対の前記結合ピンの直下に形成された一対の中間逃げ孔部と、一対の前記結合ピンの外側かつ前記中間逃げ孔部の縁に立設された一対のピン押さえ部とを有していることを特徴とするキースイッチ装置。
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