JP5841535B2 - ファイル公開管理コンピュータプログラム、ファイル公開管理コンピュータシステム - Google Patents

ファイル公開管理コンピュータプログラム、ファイル公開管理コンピュータシステム Download PDF

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Description

本発明は、各種コンテンツのファイルを公開するインターネットのWEBサーバコンピュータの管理者が、公開ファイルの管理を支援したり、インターネットのWEBサーバコンピュータの利用者が利用する際に動作する、ファイル公開管理コンピュータプログラムに関するものである。
従来、インターネットでコンテンツを公開するWEBサーバコンピュータシステムでは、コンテンツの公開ファイルの管理に際し、以下のように対応が行われてきた。
まず、1つめの方法を説明する。
例えば、公開中の公開ファイルのファイル名が「index.html」であり、次回公開する公開ファイルのファイル名が「index2.html」であり、両方の公開ファイルが同じディレクトリパス名の公開環境のWEBサーバコンピュータシステムに記憶されている場合、を例にして説明する。
この場合に、WEBサーバコンピュータシステムの管理者が、WEBサーバコンピュータシステムの公開ファイル管理画面から、上記の2つのファイル名と、公開時間を指定し、入力する。
これにより、「クーロン」と呼ばれる、時間に応じて各種のプログラムを実行する管理プログラムが動作し、コピーコマンドを実行することで、次回公開する公開ファイル名が「index2.html」の公開ファイルが、公開中の公開ファイル名が「index.html」の公開ファイルに上書きされる。
この方法では、ファイル名を指定する手間はあるが、比較的、データ量や処理量として、軽いファイル単位でのコピーコマンドでの公開処理が、自動的に行えるという特徴がある。
つぎに、2つめの方法を説明する。
例えば、公開中の公開ファイルのファイル名が「htdocs/index.html」であり、公開環境のWEBサーバコンピュータシステムに記憶されている。また、次回公開する公開ファイルのファイル名は「preview/index.html」であり、公開環境ではないプレビュー用のWEBサーバコンピュータシステムに記憶されている。
この場合に、WEBサーバコンピュータシステムの管理者が、WEBサーバコンピュータシステムの公開ファイル管理画面から、上記の2つのファイルパス名と、公開時間を指定し、入力する。
これにより、「クーロン」と呼ばれる、時間に応じて各種のプログラムを実行する管理プログラムが動作し、rsyncプログラムを実行することで、次回公開する公開ファイル名が「preview/index.html」の公開ファイルが、公開中の公開ファイル名が「htdocs/index.html」の公開ファイルに上書きされる。
この方法では、ディレクトリと公開時間の指定で公開予約できるが、比較的、データ量や処理量が重くなってしまうという特徴がある。
これは、rsyncプログラムが、2つのディレクトリの配下の公開ファイルの差分を検出し、差分が有れば、転送元ディレクトリから転送先ディレクトリへファイルを転送し、2つのディレクトリの内容が一致するような処理を行うからである。
rsyncプログラムは、ディレクトリ全体に対するコピーコマンドよりは軽くなるものの、配下のディレクトリのファイルの状態を確認するための走査処理には時間がかかる。
上記の2つの方法では、各種コンテンツのファイルを公開するインターネットのWEBサーバコンピュータの管理者が、ある特定の時間において、どの公開予定のファイルが、公開されているどのファイルについて上書きするか、や、ある特定の時間において公開ファイルのリンク不整合等の不具合が生じないか、の確認を行う事が、大規模なWEBサイトほど難しい、という不都合があった。
このような従来の方法では、ファイル単位で構成されるコンテンツに対して、プレビューのためのファイル名で動作を確認し、その後、公開処理のためのファイル名にリネームするといった作業を行ってきた。
しかし、公開される時間を指定してのプレビューが困難であり、運用者の経験に頼った方法をとるため、しばしば画像リンクミスなどの運用事故が発生してしまっていた。
また、1つめの方法では、公開ファイル設置後に、公開ファイルのファイル名を登録する手間がかかり、この作業は人手で行うため、ケアレスミスの発生原因となっていた。
さらに、2つめの方法では、コピーの同期の時間だけを設定するので、設定そのものは1つめの方法よりは簡単であったが、ディレクトリ全体を走査処理して、ファイルを転送するため、全体の処理に時間がかかってしまっていた。また、複数回の公開予約を行うことが難しいという欠点もあった。
特許出願人は、本願に係る発明に関する技術文献を特に知らない。
本発明の解決しようとする課題は、各種コンテンツのファイルを公開するインターネットのWEBサーバコンピュータの管理者が、ある特定の時間において、どの公開予定のファイルで、公開されているどのファイルを上書きするか、や、ある特定の時間において公開ファイルのリンク不整合等の不具合が生じないか、の確認を、容易に行う手段の提供である。
1、
(1)
そこで、上記課題を解決するため、本発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、情報を記憶する記憶手段と、情報を処理する処理手段と、利用者に情報を表示する出力手段と、利用者からの命令を受け付ける入力手段と、外部のコンピュータと通信する通信手段と、を備えたコンピュータシステムにおけるコンピュータプログラムであって、ファイルの公開を管理するファイル公開管理コンピュータプログラムである。
また、コンピュータシステムの記憶手段は、コンテンツ情報を含む公開ファイルをファイルパス名と関連付けて記憶し、記憶手段の公開ファイルの中には、関連付いているファイルパス名に、ファイル公開予約時間の情報を含んでいる公開ファイルが存在している。
そして、処理手段に、
(1) URLアドレスを含んだ記憶手段の公開ファイルを要求する命令を、通信手段を介して受信すると、
当該URLアドレスに利用者が希望する時間の情報が含まれているか判断すること、
(2) 当該URLアドレスに利用者が希望する時間の情報が含まれている場合に、
記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いているファイルパス名が、
当該URLアドレスから利用者が希望する時間の情報を除外した情報を元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、
又は、
当該URLアドレスを元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名から、利用者が希望する時間の情報を除外したファイルパス名、
のいずれかと一致する、公開ファイルが存在するか判断すること、
(3) 当該公開ファイルが存在する場合に、
当該公開ファイルを、公開ファイルを要求する命令に対する応答として、通信手段を介して送信すること、
を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
「記憶手段」とは、例えば、RAM、ROM、HDD等のコンピュータシステムにおける記憶装置が該当する。
「処理手段」とは、例えば、CPU等のコンピュータシステムにおける演算装置や、通信ネットワークで接続されたコンピュータシステムにおける中央処理サーバコンピュータが該当する。
「出力手段」とは、例えば、ディスプレイ等のコンピュータシステムにおける情報を表示する出力装置や、通信ネットワークで接続されたコンピュータシステムにおける情報端末としての携帯電話端末やパーソナルコンピュータ等が該当する。
「入力手段」とは、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等のコンピュータシステムにおける入力装置や、通信ネットワークで接続されたコンピュータシステムにおける情報端末としての携帯電話端末やパーソナルコンピュータ等が該当する。
「通信手段」とは、例えば、NIC、LANカード等のコンピュータシステムにおける通信装置等が該当する。
「コンピュータシステム」は、パーソナルコンピュータ等の1のハードウェア内にて完結して構成される場合もあるし、複数のコンピュータにより構成される場合もある。複数のコンピュータにより構成される場合の例として、通信ネットワークで接続されたコンピュータシステムにおいて、「処理手段」は中央処理サーバコンピュータ、「記憶手段」は中央処理サーバコンピュータが管理する記憶装置、「通信手段」は中央処理サーバコンピュータが管理する通信装置、「出力手段」や「入力手段」としては中央処理サーバコンピュータと通信する情報端末(携帯電話、パーソナルコンピュータ)、等の場合が該当する。
「コンテンツ情報」とは、インターネットのWEBサーバコンピュータで公開される、文字、図形、色彩、音声、動作、映像、これらを組み合わせたものをいう。「コンテンツ情報」の例として、映画、音楽、演劇、文芸、写真、漫画、アニメーション、コンピュータゲーム、コンピュータプログラム、等が該当する。
「公開ファイル」とは、インターネットのWEBサーバコンピュータの公開環境で公開されるファイルをいう。但し、「公開ファイル」には、インターネットのWEBサーバコンピュータの公開環境ではまだ公開されていないが、将来公開環境において公開されうるファイルも含む。
「ファイルパス名」とは、ディレクトリパス名とファイル名とを合わせたものをいい、例えば、「ファイル名」が「index.html」で、「ディレクトリパス名」が「/home/ichino/」であった場合、「ファイルパス名」は「/home/ichino/index.html」となる。
「コンテンツ情報を含む公開ファイルをファイルパス名と関連付けて記憶」とは、公開ファイルを識別する情報とファイルパス名とを直接関連付ける方法も含むが、公開ファイルを識別する情報と当該公開ファイルのファイル名と当該公開ファイルの上位のディレクトリを識別する情報と当該ディレクトリのディレクトリパス名とを関連付けるように、間接的に関連付ける方法も含む。
すなわち、「コンテンツ情報を含む公開ファイルをファイルパス名と関連付けて記憶」とは、特定の公開ファイルについてのファイルパス名を、何らかの情報の関連付けにより特定できるように記憶していることを意味する。
「ファイル公開予約時間の情報」とは、公開ファイルが公開環境において公開される公開予約時間を表す情報であり、例えば、「@100708_0800」のような形式で表現される。「@100708_0800」は、2010年7月8日の午前8時0分の状態を意味する情報である。この場合は、「@」以下、西暦下2桁、月2桁、日2桁、アンダーバーをはさみ、時間2桁、分2桁、というデータ構成である。
「ファイルパス名に、ファイル公開予約時間の情報を含んでいる公開ファイル」とは、例えば、公開ファイルに関連付いているファイルパス名としての「/htdocs/index@100708_0800.html」に、「@100708_0800」というファイル公開予約時間の情報が含まれている状態を意味する。
「記憶手段の公開ファイルの中には、関連付いているファイルパス名に、ファイル公開予約時間の情報を含んでいる公開ファイルが存在し」とは、記憶手段の公開ファイルの中に、少なくとも1以上、関連付いているファイルパス名に、ファイル公開予約時間の情報を含んでいる公開ファイルが存在することを意味する。
「URLアドレス」とは、インターネット上のURLのアドレス情報、例えば、「http://preview.com/index.html」のような情報を含むだけでなく、インターネット技術を応用して限定されたネットワークを構築する、いわゆる「イントラネット」におけるアドレス情報も含む意味である。
「利用者が希望する時間の情報」とは、ファイル公開管理コンピュータプログラムの利用者が、ある特定の公開ファイルの特定の時間の状態を要求することを表す情報であり、例えば、「@100708_0800」のような形式で表現される。「@100708_0800」は、2010年7月8日の午前8時0分の状態を意味する情報である。この場合は、「@」以下、西暦下2桁、月2桁、日2桁、アンダーバーをはさみ、時間2桁、分2桁、というデータ構成である。
「URLアドレスに利用者が希望する時間の情報が含まれている」とは、例えば、URLアドレスとしての「http://preview.com/index@100708_0800.html」のように表現される。これは、「http://preview.com/index@100708_0800.html」というURLアドレスには、「http://preview.com/index.html」というURLアドレスと、「@100708_0800」という利用者が希望する時間の情報が含まれている状態を意味する。このように、URLアドレスと、利用者が希望する時間の情報以外の情報を、URLアドレスが含んでいてもよい。
「URLマッピング処理」とは、公開ファイルのURLアドレスを、ファイル公開管理コンピュータシステムが管理している記憶手段の内部アドレスに変換する処理、を意味する。
URLアドレスとしての「http://preview.com/index@100708_0800.html」に対して、記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名が、「/htdocs/index@100708_0800.html」であった場合を想定する。
「URLアドレスから利用者が希望する時間の情報を除外した情報」は、URLアドレスである「http://preview.com/index@100708_0800.html」から、利用者が希望する時間の情報である「@100708_0800.html」を除外した、「http://preview.com/index.html」となる。
「URLアドレスから利用者が希望する時間の情報を除外した情報を元に、URLマッピング処理を行った」ものが、例えば、「/htdocs/index.html」となり、URLアドレスから利用者が希望する時間の情報を除外した情報が「http://preview.com/index.html」であり、これをURLマッピング処理を行い取得したファイルパス名が「/htdocs/index.html」となる。
一方、「URLアドレスを元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名」が、例えば、「/htdocs/index@100708_0800.html」となる。
そして、「URLアドレスを元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名から、利用者が希望する時間の情報を除外したファイルパス名」は、「/htdocs/index.html」となる。
このように、処理手段が記憶手段に記憶された情報に基づき行う処理を図示したのが、図1の処理フローである。図1において、「ハンドラ処理」とは、公開ファイルの内容であるコンテンツの情報、例えば、HTMLファイルの内容を読み込む処理であり、「応答送信」は、「公開ファイルを要求する命令に対する応答として、通信手段を介して送信」する処理である。
(3)
本発明により、WEBサイトにおける、複雑な公開ファイルの更新作業を自動的に実行することを容易にするため、ファイル公開予約時間の情報をファイルパス名に含めておくことで、公開管理コンピュータプログラムによる自動公開を実現する。ファイルパス名に含まれたファイル公開予約時間を、プレビュー用WEBサーバが処理できるようにすることによって、公開予約されている公開ファイルに対応する公開ファイルの、特定の時間の状態をプレビューすることが可能となる。公開環境のプログラム側と、プレビュー用のWEBサーバが同一の命名規則を使用し時間情報を共有する。
また、公開ファイルに関連付いているファイルパス名にファイル公開予約時間の情報が含まれるため、公開用WEBサーバは、現在、公開環境において公開中の公開ファイルが、いつ、自動更新されるのか、という情報も取得することができる。このため、複数台のWEBサーバによる大規模負荷分散を行っているWEBサイトでは、オリジナルの公開WEBサーバが、負荷分散用のWEBサーバに対して、コンテンツの有効期限を正確に伝搬することができ、コンテンツの公開ファイルについて速やかな更新を行えるようになる。
2、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
処理手段に、
(1) 1以上のURLアドレスを含んだ記憶手段の公開ファイルを要求する命令を、通信手段を介して受信すると、
当該URLアドレスの少なくともいずれかに利用者が希望する時間の情報が含まれているか判断すること、
(2) 当該URLアドレスの少なくともいずれかに利用者が希望する時間の情報が含まれている場合に、
記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いているファイルパス名に、
(A)当該利用者が希望する時間の情報が表す時間以前であって、当該利用者が希望する時間の情報が表す時間に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含み、かつ、
(B−1)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスから利用者が希望する時間の情報を除外した情報を元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、
又は、
(B−2)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスを元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名から、利用者が希望する時間の情報を除外したファイルパス名、
又は、
(B−3)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスを元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、
のいずれかが、関連付いているファイルパス名からファイル公開予約時間の情報を除外した情報と一致する、
公開ファイルを抽出すること、
(3) 当該抽出した公開ファイルを、公開ファイルを要求する命令に対する応答として、通信手段を介して送信すること、
を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
「1以上のURLアドレスを含んだ」とは、例えば、HTMLファイルに関する1のURLアドレスだけを含んでいる場合も該当し、HTMLファイルに関する1のURLアドレスと当該HTMLファイルからリンクしている画像ファイルに関する複数のURLアドレスと、のような複数のURLアドレスを含んでいる場合も該当する。
「当該URLアドレスの少なくともいずれかに利用者が希望する時間の情報が含まれている」とは、1以上のURLアドレスのうち、少なくとも1以上のURLアドレスに利用者が希望する時間の情報が含まれていることを意味する。
「記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いているファイルパス名に、(A)当該利用者が希望する時間の情報が表す時間以前であって、当該利用者が希望する時間の情報が表す時間に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含み、かつ、(B−1)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスから利用者が希望する時間の情報を除外した情報を元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、又は、(B−2)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスを元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名から、利用者が希望する時間の情報を除外したファイルパス名、又は、(B−3)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスを元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、のいずれかが、関連付いているファイルパス名からファイル公開予約時間の情報を除外した情報と一致する、公開ファイルを抽出する」について、以下に例を示す。
例えば、当該URLアドレスである「http://preview.com/index@100708_0800.html」に、利用者が希望する時間の情報である「@100708_0800」が含まれている場合に、記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いているファイルパス名が「/htdocs/index.html」、「/htdocs/index@100708_0800.html」、「/htdocs/about.html」、「/htdocs/about @100708_0800.html」、である公開ファイルがそれぞれ存在する場合を想定する。
当該利用者が希望する時間の情報「@100708_0800」が表す時間である「2010年7月8日の午前8時」より以前であって、当該利用者が希望する時間の情報「@100708_0800」が表す時間である「2010年7月8日の午前8時」に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含む、のは、関連付いているファイルパス名が、「/htdocs/index@100708_0800.html」、「/htdocs/about @100708_0800.html」、である公開ファイルである。
さらに、当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスである「http://preview.com/index@100708_0800.html」から利用者が希望する時間の情報である「@100708_0800」を除外した情報「http://preview.com/index.html」を元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、は、「/htdocs/index.html」である。
また、当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスである「http://preview.com/index@100708_0800.html」を元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名から、利用者が希望する時間の情報である「@100708_0800」を除外したファイルパス名、は、「/htdocs/index.html」である。
よって、関連付いているファイルパス名「/htdocs/index@100708_0800.html」からファイル公開予約時間の情報「@100708_0800」を除外した情報「/htdocs/index.html」と一致する。
そうすると、この場合、「/htdocs/index@100708_0800.html」のファイルパス名に関連付いている公開ファイルが特定される。
このように、処理手段が記憶手段に記憶された情報に基づき行う処理を図示したのが、図2の処理フローである。
もう一例として、例えば、当該URLアドレスである「http://preview.com/index@100708_1200.html」に、利用者が希望する時間の情報である「@100708_1200」が含まれている場合に、記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いているファイルパス名が「/htdocs/index.html」、「/htdocs/index@100708_0800.html」、「/htdocs/index@100708_1000.html」、である公開ファイルがそれぞれ存在する場合を想定する。
当該利用者が希望する時間の情報「@100708_1200」が表す時間である「2010年7月8日の午前12時」より以前であって、当該利用者が希望する時間の情報「@100708_1200」が表す時間である「2010年7月8日の午前12時」に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含む、のは、関連付いているファイルパス名が、「/htdocs/index@100708_1000.html」である公開ファイルである。
さらに、当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスである「http://preview.com/index@100708_1200.html」から利用者が希望する時間の情報である「@100708_1200」を除外した情報「http://preview.com/index.html」を元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、は、「/htdocs/index.html」である。
また、当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスである「http://preview.com/index@100708_1200.html」を元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名から、利用者が希望する時間の情報である「@100708_1200」を除外したファイルパス名、は、「/htdocs/index.html」である。
よって、関連付いているファイルパス名「/htdocs/index@100708_1000.html」からファイル公開予約時間の情報「@100708_1000」を除外した情報「/htdocs/index.html」と一致する。
そうすると、この場合、「/htdocs/index@100708_1000.html」のファイルパス名に関連付いている公開ファイルが特定される。
このように、処理手段が記憶手段に記憶された情報に基づき行う処理を図示したのが、図3の処理フローである。
(3)
本発明により、URLアドレスに、プレビューしたい公開ファイルを特定する情報と、利用者が希望する時間の情報を含めることによって、利用者が希望する時間の情報が表す時間以前であって、利用者が希望する時間の情報が表す時間に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含む、公開ファイルが抽出されるため、ファイル公開予約の状態を保ちながら、特定の時間における公開環境における公開ファイルの状態を知ることができる。
これにより、特定の時間における公開環境における公開ファイルの状態を調べて、画像リンクミスなどの運用事故の発生を予防することができる。
3、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
処理手段に、
(1) 1以上のURLアドレスを含んだ記憶手段の公開ファイルを要求する命令を、通信手段を介して受信すると、
当該URLアドレスの少なくともいずれかに利用者が希望する時間の情報が含まれているか判断すること、
(2) 当該URLアドレスの少なくともいずれかに利用者が希望する時間の情報が含まれている場合に、
記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いているファイルパス名に、
(A)当該利用者が希望する時間の情報が表す時間以前であって、当該利用者が希望する時間の情報が表す時間に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含み、かつ、
(B−1)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスから利用者が希望する時間の情報を除外した情報を元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、
又は、
(B−2)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスを元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名から、利用者が希望する時間の情報を除外したファイルパス名、
又は、
(B−3)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスを元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、
のいずれかが、関連付いているファイルパス名からファイル公開予約時間の情報を除外した情報と一致する、
公開ファイルが存在するか判断すること、
(3) 当該公開ファイルが存在しない場合に、
記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いているファイルパス名が、
当該URLアドレスから利用者が希望する時間の情報を除外した情報を元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、
又は、
当該URLアドレスを元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名から、利用者が希望する時間の情報を除外したファイルパス名、
のいずれかと一致する、公開ファイルが存在するか判断し、
当該公開ファイルを、公開ファイルを要求する命令に対する応答として、通信手段を介して送信すること、
を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
このように、処理手段が記憶手段に記憶された情報に基づき行う処理を図示したのが、図4、図5のそれぞれの処理フローである。
図4及び図5では、「利用者が希望する時間」を「希望時間」と、「ファイル公開予約時間」を「公開予約時間」又は「公開時間」と、それぞれ表記している。
図5の処理では、「記憶手段の公開ファイルを要求する命令」に、「http://preview.com/index@100708_1200.html」というURLアドレスと、「http://preview.com/image/title.png」というURLアドレスが含まれている。この2つのURLアドレスの関係は、HTMLファイルと、当該HTMLファイルにimgタグがある、という場合を仮定している。
この場合、当該URLアドレスのうちの1のURLアドレス「http://preview.com/image/title.png」を元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名は、「/htdocs/image/title.png」である。
そうすると、「利用者が希望する時間」を考慮した「/htdocs/image/title@100708_0800.png」のファイルパス名に関連付いている公開ファイルも、図5の処理では特定される。
(3)
本発明により、URLアドレスに、プレビューしたい公開ファイルを特定する情報と、利用者が希望する時間の情報を含めることによって、利用者が希望する時間の情報が表す時間以前であって、利用者が希望する時間の情報が表す時間に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含む、公開ファイルが抽出されるため、ファイル公開予約の状態を保ちながら、特定の時間における公開環境における公開ファイルの状態を知ることができる。
これにより、特定の時間における公開環境における公開ファイルの状態を調べて、画像リンクミスなどの運用事故の発生を予防することができる。
もし、利用者が希望する時間の情報が表す時間以前であって、利用者が希望する時間の情報が表す時間に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含む、公開ファイルが抽出されないという、ファイル公開予約がされていない場合であっても、利用者が希望する時間の情報を除外した、現在の状態の公開ファイルを取得することができる。
よって、ファイル公開予約がされている場合は、利用者が希望する時間の情報に最も近い公開ファイルが特定、取得でき、ファイル公開予約がされていない場合は、該当公開ファイルの現在の状態を特定、取得できる。
4、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
処理手段に、
前記(3)における、当該公開ファイルを、公開ファイルを要求する命令に対する応答として、通信手段を介して送信する際に、
当該公開ファイルと共に、当該公開ファイルにおけるリンクに関する記述に関して利用者が希望する時間の情報を付加して送信すること、
を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
「当該公開ファイルにおけるリンクに関する記述に関して利用者が希望する時間の情報を付加」とは、公開ファイルの内容のうち、リンクに関する記述、例えば、いわゆる「タグ」の記述に、利用者が希望する時間の情報を付加し、含めることが該当する。
「当該公開ファイルと共に、当該公開ファイルにおけるリンクに関する記述に関して利用者が希望する時間の情報を付加して送信する」とは、前記(3)における、当該公開ファイルを、公開ファイルを要求する命令に対する応答として通信手段を介して送信する際には、利用者が希望する時間の情報と一致する公開ファイルを得られていない場合も考えられるためである。
このように、処理手段が記憶手段に記憶された情報に基づき行う処理を図示したのが、図6の処理フローである。
図6では、「フィルタ処理」において、HTMLファイル内部のファイル要求を指示する記述に、利用者の希望する時間の情報を追加する、という形で、「当該公開ファイルにおけるリンクに関する記述に関して利用者が希望する時間の情報を付加」している。
つまり、公開ファイルとしてのHTMLファイルに、imgタグがあり、当該imgタグの記述に関して、「利用者が希望する時間の情報」である「@100708_1200」を付加し、「当該公開ファイルと共に、当該公開ファイルにおけるリンクに関する記述に関して利用者が希望する時間の情報を付加して送信する」のである。
(3)
本発明により、公開ファイルを、公開ファイルを要求する命令に対する応答として、通信手段を介して送信する際に、送信するHTMLファイルとしての公開ファイルに含まれるファイル要求記述に、「利用者の希望する時間情報」を付加することができる。
5、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
記憶手段は、現在の時刻を表す時間情報を記憶し、
処理手段に、
(1) URLアドレスを含んだ記憶手段の公開ファイルを要求する命令を、通信手段を介して受信すると、
(2) 当該URLアドレスに対して応答すべき公開ファイルとして、
記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いているファイルパス名に、
記憶手段の時間情報が表す時間以前であって、当該記憶手段の時間情報が表す時間に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含む、
公開ファイルを抽出すること、
(3) 当該抽出した公開ファイルを、公開ファイルを要求する命令に対する応答として、通信手段を介して送信すること、
を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
「現在の時刻を表す時間情報」とは、ファイル公開管理コンピュータシステムが現在の時刻を認識するために記憶している情報であり、例えば、いわゆる「システム日付」等の情報が該当する。
例えば、公開ファイルを要求する命令に含まれるURLアドレスが「http://example.com/index.html」に対し、URLマッピングにより「/htdocs/index.html」が応答すべき公開ファイルとして特定される環境が存在するとする。そして、記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いているファイルパス名が「/htdocs/index@100708_0800.html」と「/htdocs/index@100709_1200.html」の公開ファイルが存在するとする。
この場合、本発明では、現在の時刻を表す時間情報が「2010年7月8日午前10時」の際に処理が行われると、当該URLアドレスである「http://example.com/index.html」に対して応答すべき公開ファイルとして、記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いているファイルパス名に、記憶手段の時間情報が表す時間である「2010年7月8日午前10時」以前であって、当該記憶手段の時間情報が表す時間である「2010年7月8日午前10時」に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含む、公開ファイルを抽出する。
そうすると、この場合、「/htdocs/index@100708_0800.html」のファイルパス名に関連付いている公開ファイルが特定される。
このように、処理手段が記憶手段に記憶された情報に基づき行う処理を図示したのが、図7の処理フローである。
(3)
本発明により、URLアドレスと、現在の時刻を表す時間情報とにより、現在の時刻を表す時間情報が表す時間以前であって、利用者が希望する時間の情報が表す時間に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含む、公開ファイルを抽出されるため、ファイル公開予約の状態を保ちながら、現在の時刻における公開ファイルの状態を知ることができる。
6、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
記憶手段は、さらに、
公開ファイルのファイル名を変更するためのファイル名変更ルールを記憶している。
そして、処理手段に、
(4) 記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名のうち、ファイル公開予約時間の情報を含む部分を削除して、記憶手段のファイル名変更ルールに基づき、当該公開ファイルの公開用ファイル名を生成すること、
(5) 当該ファイル公開予約時間の情報が表す公開予約時間に、当該公開ファイルを、当該生成した公開用ファイル名で、公開環境において公開すること、
を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
「ファイル名変更ルール」とは、公開ファイルのファイル名を変更するためのルールである。
「公開環境」とは、インターネット等のグローバルネットワークに接続されているWEBサーバコンピュータによって、公開ファイルが公開される環境、という意味である。
「記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名のうち、ファイル公開予約時間の情報を含む部分を削除して、記憶手段のファイル名変更ルールに基づき、当該公開ファイルの公開用ファイル名を生成する」時期については、「当該ファイル公開予約時間の情報が表す公開予約時間に、当該公開ファイルを、当該生成した公開用ファイル名で、公開環境において公開する」時期の直前に行う処理でもよいし、時間に余裕をもって事前にファイル名の変更を行う処理でもよい。
例えば、プレビュー環境が「/preview」であり、FTP専用フォルダが「/ftp」、公開環境としての本番環境が「/htdocs」であり、記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名が「/preview/index@100708_1200.html」である場合を想定する。
ファイル名変更ルールは、「ファイル名の途中に表れる@から.までの間のデータがファイル公開予約時間の情報であり、当該ファイル公開予約時間の情報を削除し、公開用ファイル名の生成を行い、当該公開用ファイル名にFTP専用フォルダのパス名を付加して、ファイルパス名とする」という内容であるとする。
記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名「/preview/index@100708_1200.html」のうち、ファイル公開予約時間の情報を含む部分である「@100708_1200」を削除して、記憶手段のファイル名変更ルールに基づき、当該公開ファイルの公開用ファイルパス名「/ftp/index.html」を生成する。
当該ファイル公開予約時間の情報「@100708_1200」が表す公開予約時間である「2010年7月8日午前12時」に、当該公開ファイルを、当該生成した公開用ファイル名「index.html」で、公開環境において公開する。この公開の際には、例えば、「/ftp/index.html」が、公開環境としての本番環境の「/htdocs」にFTP転送され、「/htdocs/index.html」が上書きされることになる。旧「/htdocs/index.html」の公開ファイルは、バックアップフォルダへ移動されるか、そのまま上書きにより削除されることになる。
このように、処理手段が記憶手段に記憶された情報に基づき行う処理を図示したのが、図8の処理フローである。
(3)
本発明により、記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名に、ファイル公開予約時間の情報が含まれている場合に、記憶手段のファイル名変更ルールに基づき、公開用ファイル名が生成され、当該ファイル公開予約時間の情報が表す公開予約時間に、当該公開ファイルを、当該生成した公開用ファイル名で、公開環境において公開する公開処理登録を容易に自動化することができる。
7、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
処理手段に、
(4) 記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名のうち、ファイル公開予約時間の情報を含む部分を削除して、当該公開ファイルの公開用ファイル名を生成すること、
(5) 当該ファイル公開予約時間の情報が表す公開予約時間に、当該公開ファイルを、当該生成した公開用ファイル名で、公開環境において公開すること、
を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
例えば、プレビュー環境が「/preview」であり、公開環境としての本番環境が「/htdocs」であり、記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名が「/preview/index@100708_1200.html」である場合を想定する。
記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名「/preview/index@100708_1200.html」のうち、ファイル公開予約時間の情報を含む部分である「@100708_1200」を削除して、当該公開ファイルのファイルパス名「/preview/index.html」を生成する。
当該ファイル公開予約時間の情報「@100708_1200」が表す公開予約時間である「2010年7月8日午前10時」に、当該公開ファイルを、当該生成した公開用ファイル名「index.html」で、公開環境である「/htdocs」において、ファイルパス名「/htdocs/index.html」として公開する。
このように、処理手段が記憶手段に記憶された情報に基づき行う処理を図示したのが、図9の処理フローである。
(3)
本発明により、記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名に、ファイル公開予約時間の情報を含まれている場合に、記憶手段のファイル名変更ルールに基づき、公開用ファイル名が生成され、当該ファイル公開予約時間の情報が表す公開予約時間に、当該公開ファイルを、当該生成した公開用ファイル名で、公開環境において公開する公開処理登録を容易に自動化することができる。
8、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
処理手段に、
前記(5)における、公開環境において公開する処理は、
前記(5)の公開予約時間に、前記(5)の公開ファイルを、前記(5)の公開用ファイル名で、公開環境において公開させるための公開処理命令を記憶手段に記憶させ、
当該記憶手段の公開処理命令に基づき、公開ファイルを公開環境において公開する処理であること、
を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
「公開処理命令」とは、特定の公開予約時間に、特定の公開ファイルを、特定の公開用ファイル名で、特定の公開環境において公開させる処理を行わせる命令であり、データベースの形式で記憶手段に記憶される場合もある。
(3)
本発明により、ファイル管理システムのイベントや、定期的に実行されるプログラムなどの方法によって、公開ファイルを公開すべき日時を、データベースに自動的に登録できる。これにより、公開ファイルのファイル名を設定した段階で、後は自動的に必要最低限の処理をデータベースに予約できるため、WEBサイトの複雑な更新を自動的に実行することが容易となる。
9、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
処理手段に、
(6) 公開ファイルを要求する命令に対する応答としての、通信手段を介して送信する公開ファイルに関連付いている記憶手段のファイルパス名が、ファイル公開予約時間の情報を含むファイルパス名である場合には、
公開ファイルを要求する命令に対する応答として、当該公開ファイルの代わりに、公開ファイルが存在しないことを表す情報を、通信手段を介して送信すること、
を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
「公開ファイルが存在しないことを表す情報」とは、例えば、いわゆる「NotFound」を表す情報などが該当する。
(3)
本発明により、公開ファイルを要求する命令に対する応答としての公開ファイルに関連付いているファイルパス名が、ファイル公開予約時間の情報を含むファイルパス名である場合に、当該公開ファイルの代わりに、公開ファイルが存在しないことを表す情報を送信できる。
10、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
処理手段に、
(1) URLアドレスを含む記憶手段の公開ファイルを要求する命令を、通信手段を介して受信し、当該URLアドレスに対して応答すべき公開ファイルを特定し、
(2) 記憶手段の公開ファイルのうち、
当該公開ファイルに関連付いているファイルパス名からファイル公開予約時間の情報を除外したファイルパス名が、応答すべき公開ファイルのファイルパス名と一致し、かつ、
当該関連付いているファイルパス名が、
現在の時刻を表す時間情報が示す時間以後であって、記憶手段の時間情報が表す時間に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含む、
公開ファイルを抽出すること、
(3) 当該抽出した公開ファイルに関連付いているファイルパス名に含まれるファイル公開予約時間の情報と、記憶手段の時間情報とから、
当該抽出した公開ファイルが公開されるまでの有効期限を、特定した公開ファイルと共に、公開ファイルを要求する命令に対する応答として、通信手段を介して送信すること、
を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
「公開ファイルが公開されるまでの有効期限」の表し方は、「2010年7月8日午前8時まで」のような「特定の時間まで」という方法や、「あと22時間」のような「現時点からの経過時間」という方法等が考えられる。
例えば、公開環境としての本番環境が「/htdocs」であり、公開ファイルを要求する命令に含まれるURLアドレスが「http://example.com/index.html」に対し、URLマッピングにより「/htdocs/index.html」が応答すべき公開ファイルとして特定される環境が存在するとする。そして、記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いているファイルパス名が「/htdocs/index.html」と「/htdocs/index_100708_0800.html」と「/htdocs/index_100709_1200.html」の公開ファイルが存在するとする。
この場合、本発明では、現在の時刻を表す時間情報が「2010年7月7日午前10時」の際に処理が行われると、当該URLアドレスである「http://example.com/index.html」に対して応答すべき公開ファイルのファイルパス名として「/htdocs/index.html」が特定され、記憶手段の公開ファイルのうち、当該公開ファイルに関連付いているファイルパス名からファイル公開予約時間の情報を除外したファイルパス名が、応答すべき公開ファイルのファイルパス名「/htdocs/index.html」と一致し、かつ、当該関連付いているファイルパス名が、現在の時刻を表す時間情報が示す時間である「2010年7月7日午前10時」以後であって、記憶手段の時間情報が表す時間である「2010年7月7日午前10時」に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含む、ファイルパス名が「/htdocs/index@100708_0800.html」の公開ファイルが抽出される。
そして、当該抽出した公開ファイルに関連付いているファイルパス名「/htdocs/index@100708_0800.html」に含まれるファイル公開予約時間の情報「@100708_0800」と、記憶手段の時間情報が表す時間である「2010年7月7日午前10時」とから、当該抽出した公開ファイルが公開されるまでの有効期限「2010年7月8日午前8時まで」又は「あと22時間」を、特定したファイルパス名が「/htdocs/index.htmlの公開ファイルと共に、公開ファイルを要求する命令に対する応答として、通信手段を介して送信する。
このように、処理手段が記憶手段に記憶された情報に基づき行う処理を図示したのが、図10の処理フローである。
(3)
本発明により、URLアドレスを含む記憶手段の公開ファイルを要求する命令に対し、当該URLアドレスに対して応答すべき公開ファイルについて、将来の公開予約が設定されている場合は、応答すべき公開ファイルと共に、当該公開ファイルについての将来の公開予約までの有効期限の情報を得ることができる。
11、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
記憶手段は、さらに、
公開ファイルに対するイベントを検出するファイルシステムプログラム、を記憶し、
処理手段に、
関連付いているファイルパス名に、ファイル公開予約時間の情報を含んでいる公開ファイルが、記憶手段に記憶されて、
ファイルシステムプログラムからの公開ファイル作成イベントの検出がされたことを表す情報が記憶手段に記憶されている場合に、
前記(4)及び(5)の処理を行わせること、
を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
「ファイルシステムプログラム」とは、公開ファイルの管理を行うために、記憶手段における、公開ファイルの新規作成イベント、公開ファイルのファイル名変更イベント、公開ファイルの削除イベント、公開ファイルのフォルダ移動イベント(ファイルパス名の変更)、等の公開ファイルに関する各種のイベント信号を検出することができるプログラムである。
「ファイルシステムプログラムからの公開ファイル作成イベントの検出がされたことを表す情報が記憶手段に記憶されている場合に、前記(4)及び(5)の処理を行わせる」とは、ファイルシステムプログラムからの公開ファイル作成イベントの検出がされたことを表す情報が、いったん記憶手段に記憶され、これを受けて、ファイル公開管理コンピュータプログラムが公開ファイル作成イベントの検出がされたことを表す情報が記憶手段に記憶されていることを検出し、リアルタイム処理やバッチ処理により、前記(4)及び(5)の処理を行わせることを意味する。
例えば、プレビュー環境が「/preview」であり、公開環境としての本番環境が「/htdocs」であり、プレビュー環境にはファイルパス名が「/preview/index.html」と「/preview/index@100708_0800.html」の公開ファイルが、本番環境にはファイルパス名が「/htdocs/index.html」の公開ファイルが、それぞれ存在していたとする。
そして、2010年7月8日の12時以前に、関連付いているファイルパス名が「/preview/index@100708_1200.html」、ファイル公開予約時間の情報「@100708_1200」を含んでいる公開ファイルが、記憶手段に記憶されて、ファイルシステムプログラムである「Syslog」が公開ファイル作成イベントの検出をする。
そうすると、ファイルシステムプログラムである「Syslog」からの公開ファイル作成イベントの検出がされたことを表す情報が記憶手段に、データベース等の形式(公開予約スケジュールDB)で記憶されることになる。例えば、公開予約時間が「10/07/08 12:00:00」、公開ファイルとなる元ファイルのファイルパス名が「/preview/index@100708_1200.html」、公開される際のファイルパス名は「/preview/index.html」、公開コマンドが「rsync /preview /htdocs」、のような公開処理命令である。
その後、この公開処理命令をもとに公開処理が行われる。
このように、処理手段が記憶手段に記憶された情報に基づき行う処理を図示したのが、図11の処理フローである。
(3)
本発明により、記憶手段に記憶された、ファイルシステムプログラムからの公開ファイル作成イベントの検出がされたことを表す情報に基づき、公開ファイルを公開環境において公開する公開処理登録を、容易に自動化することができる。
12、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
処理手段に、さらに、
(6) 記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名のうち、ファイル公開予約時間の情報を含んでいるファイルパス名に変更が生じた場合に、
当該変更が生じたファイルパス名に関連付いている公開ファイルに対応する、記憶手段の公開処理命令の内容を、当該ファイルパス名の変更に基づき修正すること、
を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
例えば、プレビュー環境が「/preview」であり、公開環境としての本番環境が「/htdocs」であり、プレビュー環境にはファイルパス名が「/preview/index.html」と「/preview/index@100708_0800.html」の公開ファイルが、本番環境にはファイルパス名が「/htdocs/index.html」の公開ファイルが、それぞれ存在していたとする。
そして、2010年7月8日の12時以前に、関連付いているファイルパス名が「/preview/index@100708_1200.html」、ファイル公開予約時間の情報「@100708_1200」を含んでいる公開ファイルが記憶手段に記憶され、ファイルシステムプログラムである「Syslog」からの公開ファイル作成イベントの検出がされたことを表す情報が記憶手段に、データベース等の形式(公開予約スケジュールDB)で公開処理命令が記憶手段に記憶される。
例えば、公開予約時間が「10/07/08 12:00:00」、公開ファイルとなる元ファイルのファイルパス名が「/preview/index@100708_1200.html」、公開される際のファイルパス名は「/preview/index.html」、公開コマンドが「rsync /preview /htdocs」、のような公開処理命令である。
その後、2010年7月8日の12時以前に、先ほどのファイルパス名である「/preview/index@100708_1200.html」が、「/preview/index@100708_1300.html」と、公開予約時間を1時間遅らせるリネーム(ファイルパス名の変更)が行われたとする。
この場合、当該変更が生じたファイルパス名「/preview/index@100708_1200.html」に関連付いている公開ファイルに対応する、記憶手段の公開予約スケジュールDBの公開処理命令の内容を、当該ファイルパス名の変更に基づき、公開予約時間を「10/07/08 13:00:00」と修正する。また、公開される際のファイルパス名が変更される場合もある。
その後、この修正された公開処理命令をもとに公開処理が行われる。
このように、処理手段が記憶手段に記憶された情報に基づき行う処理を図示したのが、図12の処理フローである。
(3)
本発明により、公開ファイルを公開環境において公開する公開処理の登録がいったんなされた後であっても、公開ファイルのファイルパス名を変更するだけで、公開処理の登録の修正を、容易に自動化することができる。
13、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
処理手段に、さらに、
(6) ファイル公開予約時間の情報を含んでいるファイルパス名に関連付いている記憶手段の公開ファイルが削除された場合に、
当該削除の対象となった公開ファイルに対応する、記憶手段の公開処理命令を削除すること、
を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
例えば、プレビュー環境が「/preview」であり、公開環境としての本番環境が「/htdocs」であり、プレビュー環境にはファイルパス名が「/preview/index.html」と「/preview/index@100708_0800.html」の公開ファイルが、本番環境にはファイルパス名が「/htdocs/index.html」の公開ファイルが、それぞれ存在していたとする。
そして、2010年7月8日の12時以前に、関連付いているファイルパス名である「/preview/index@100708_1200.html」に、ファイル公開予約時間の情報「@100708_1200」を含んでいる公開ファイルが記憶手段に記憶され、ファイルシステムプログラムである「Syslog」からの公開ファイル作成イベントの検出がされたことを表す情報が記憶手段に、データベース等の形式(公開予約スケジュールDB)で公開処理命令が記憶手段に記憶される。
例えば、公開予約時間が「10/07/08 12:00:00」、公開ファイルとなる元ファイルのファイルパス名が「/preview/index@100708_1200.html」、公開される際のファイルパス名は「/preview/index.html」、公開コマンドが「rsync /preview /htdocs」、のような公開処理命令である。
その後、2010年7月8日の12時以前に、先ほどのファイルパス名である「/preview/index@100708_1200.html」に関連付いている記憶手段の公開ファイルが削除された場合に、当該削除の対象となった公開ファイルに対応する、記憶手段の公開予約スケジュールDBの公開処理命令を削除する。
その結果、先ほどの公開処理命令は削除されたため、2010年7月8日の12時における公開処理は行われない。
このように、処理手段が記憶手段に記憶された情報に基づき行う処理を図示したのが、図13の処理フローである。
(3)
本発明により、公開ファイルを公開環境において公開する公開処理の登録がいったんなされた後であっても、公開ファイルを削除するだけで、公開処理の登録の削除を、容易に自動化することができる。
14、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
処理手段に、
URLアドレスを含んだ記憶手段の公開ファイルを要求する命令を、通信手段を介して受信し、
当該URLアドレスに対して特定した応答すべき公開ファイルに関連付いている、ファイルパス名が、公開予約時間の情報を含んでいる場合に、
公開環境において公開させるための公開処理命令を記憶手段に記憶させること、
を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラムである。
(2)
例えば、プレビュー環境が「/preview」であり、公開環境としての本番環境が「/htdocs」であり、プレビュー環境にはファイルパス名が「/preview/index.html」と「/preview/index@100708_0800.html」と「/preview/index@100708_1200.html」の公開ファイルが、本番環境にはファイルパス名が「/htdocs/index.html」の公開ファイルが、それぞれ存在していたとする。
そして、URLアドレスである「http://preview.com/index@100708_1200.html」に対して特定した応答すべき公開ファイルに関連付いている、ファイルパス名「http://preview.com/index@100708_1200.html」が、公開予約時間の情報「@100708_1200」を含んでいるので、公開予約時間が「10/07/08 12:00:00」、公開ファイルとなる元ファイルのファイルパス名が「/preview/index@100708_1200.html」、公開される際のファイルパス名は「/preview/index.html」、公開コマンドが「rsync /preview /htdocs」、のような公開処理命令が記憶手段に記憶される。
その後、この公開処理命令をもとに公開処理が行われる。
このように、処理手段が記憶手段に記憶された情報に基づき行う処理を図示したのが、図14の処理フローである。
(3)
本発明により、関連付いているファイルパス名が公開予約時間の情報を含んでいる公開ファイルにアクセスするだけで、公開処理の登録を、容易に自動化することができる。
15、
(1)
また、他の発明に係るファイル公開管理コンピュータシステムは、
情報を記憶する記憶手段と、情報を処理する処理手段と、利用者に情報を表示する出力手段と、利用者からの命令を受け付ける入力手段と、外部のコンピュータと通信する通信手段と、
を備えたコンピュータシステムであって、
記憶手段が、前記の各情報及びファイル公開管理コンピュータプログラムを記憶し、
処理手段が、前記の各処理を行うこと、を特徴とするファイル公開管理コンピュータシステムである。
以上のように、本発明を利用すると、WEBサイトの複雑な更新を自動的に実行することが容易となり、これまで困難であった公開予約のための更新の作業量を減らし、事故を起きにくくすることができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
1、 本発明の実施の構成について
(1)
本発明に係るファイル公開管理コンピュータシステムは、出力手段と、処理手段と、入力手段と、記憶手段と、通信手段と、から構成されている。そして、これら各手段は、バスを介して電気的に接続し、相互に情報の伝達(信号の通信)を行うことができる。
ファイル公開管理コンピュータシステムにおける構成要素を更に詳述する。出力手段は、情報をファイル公開管理コンピュータシステムの利用者に表示するための出力装置であり、例えば液晶やCRT方式等のディスプレイ装置が該当する。
また、処理手段は、上記他の手段(装置)に働きかける計算装置であり、例えばCPUが該当する。
入力手段は、テストフロー提示コンピュータシステムの利用者からの命令を受け付ける入力装置であり、例えばマウスやキーボードが該当する。
記憶手段は、大量の情報を記憶させておく補助記憶装置や、処理手段による実行の対象となる情報を記憶させておく主記憶装置であり、例えばハードディスク(HDD)やメインメモリが該当する。
通信手段は、例えば、NIC、LANカード等のコンピュータシステムにおける通信装置等が該当する。
バスは、ファイル公開管理コンピュータシステムの内部で各手段が情報を通信するための伝送路である。
本発明に係るファイル公開管理コンピュータシステムは、パーソナルコンピュータのようなローカルのコンピュータシステムであっても実施が可能であり、当該前提により以下説明を行う。
しかし、本発明に係るファイル公開管理コンピュータシステムは、複数のコンピュータシステムから構成される場合もある。
例えば、クライアント側のコンピュータシステムが出力手段及び入力手段となり、サーバ側のコンピュータシステムが処理手段及び記憶手段となり、インターネットなどの広域通信回線がバスとなることによって、複数のコンピュータシステムから構成される場合も考えられる。
(2)
次に、ファイル公開管理コンピュータシステムの記憶手段としてのHDDに記憶されている各種情報について説明する。
記憶手段としてのHDDは、各種のデータベースと、ファイル公開管理コンピュータプログラムと、公開ファイルに対するイベントを検出するファイルシステムプログラムと、OSその他プログラムを、データベースやファイルの形式により記憶している。
各種のデータベースやファイルとして、コンテンツ情報を含みファイルパス名と関連付いている公開ファイル、公開ファイルのファイル名を変更するためのファイル名変更ルール、現在の時刻を表す時間情報、ファイルシステムプログラムからの公開ファイル作成イベントの検出がされたことを表す情報、公開環境において公開させるための公開処理命令、ファイル公開予約時間の情報の判定情報、利用者が希望する時間の情報の判定情報、がある。
「ファイル公開予約時間の情報の判定情報」とは、ファイルパス名にファイル公開予約時間の情報が含まれているか判断するための判定情報であり、例えば、特定の開始記号と特定の終了記号の間のデータをファイル公開予約時間の情報として認識する方法や、数字が特定数連続する箇所のデータをファイル公開予約時間の情報として認識する方法、等が考えられる。
「利用者が希望する時間の情報の判定情報」とは、URLアドレスに利用者が希望する時間の情報が含まれているか判断するための判定情報であり、例えば、特定の開始記号と特定の終了記号の間のデータを利用者が希望する時間の情報として認識する方法や、数字が特定数連続する箇所のデータを利用者が希望する時間の情報として認識する方法、等が考えられる。
そして、処理手段としてのCPUが、記憶手段としてのHDDに記憶されている各情報を、記憶手段としてのメモリに読み込むことにより、プログラムやデータの解釈・実行を行なう。また、処理手段としてのCPUが、記憶手段としてのHDDに記憶されているOSその他プログラムと、ファイル公開管理コンピュータプログラムを、記憶手段としてのメモリに読み込んで解釈し、実行する事により、本発明に係るファイル公開管理処理等が行なわれるのである。
このように、本実施形態では、初期状態として記憶手段としてのHDDに各情報が記憶されているとして説明するが、初期状態において記憶手段としてのメモリに各情報が全て記憶されていても当然実施は可能である。
2、 本発明の実施のフローについて
処理手段としてのCPUが、記憶手段としてのHDDに記憶されているOSその他プログラムと、ファイル公開管理コンピュータプログラムを、記憶手段としてのメモリに読み込んで解釈し、実行する事により、図1−図14に図示する、それぞれの本発明に係るファイル公開管理処理が行われる。
ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図1 ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図2 ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図3 ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図4 ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図5 ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図6 ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図7 ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図8 ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図9 ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図10 ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図11 ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図12 ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図13 ファイル公開管理コンピュータシステムが行う処理フロー図14

Claims (15)

  1. 情報を記憶する記憶手段と、情報を処理する処理手段と、利用者に情報を表示する出力手段と、利用者からの命令を受け付ける入力手段と、外部のコンピュータと通信する通信手段と、を備えたコンピュータシステムにおけるコンピュータプログラムであって、
    ファイルの公開を管理するファイル公開管理コンピュータプログラムであり、
    前記記憶手段は、
    コンテンツ情報を含む公開ファイルをファイルパス名と関連付けて記憶し、

    前記記憶手段の公開ファイルの中には、関連付いているファイルパス名に、ファイル公開予約時間の情報を含んでいる公開ファイルが存在し、
    前記処理手段に、
    (1) URLアドレスを含んだ前記記憶手段の公開ファイルを要求する命令を、前記通信手段を介して受信すると、
    当該URLアドレスに利用者が希望する時間の情報が含まれているか判断すること、
    (2) 当該URLアドレスに利用者が希望する時間の情報が含まれている場合に、
    前記記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いている前記ファイルパス名が、
    当該URLアドレスから利用者が希望する時間の情報を除外した情報を元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、
    又は、
    当該URLアドレスを元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名から、利用者が希望する時間の情報を除外したファイルパス名、
    のいずれかと一致する、前記公開ファイルが存在するか判断すること、
    (3) 当該公開ファイルが存在する場合に、
    当該公開ファイルを、前記公開ファイルを要求する命令に対する応答として、前記通信手段を介して送信すること、

    以下の(A)又は(B)のいずれかの処理を行うこと、

    を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラム。

    (A)
    前記記憶手段は、さらに、
    前記公開ファイルのファイル名を変更するためのファイル名変更ルールを記憶し、
    (4) 前記記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名のうち、前記ファイル公開予約時間の情報を含む部分を削除して、前記記憶手段のファイル名変更ルールに基づき、当該公開ファイルの公開用ファイル名を生成すること、
    (5) 当該ファイル公開予約時間の情報が表す公開予約時間に、当該公開ファイルを、当該生成した公開用ファイル名で、公開環境において公開すること。

    (B)
    (4) 前記記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名のうち、ファイル公開予約時間の情報を含む部分を削除して、当該公開ファイルの公開用ファイル名を生成すること、
    (5) 当該ファイル公開予約時間の情報が表す公開予約時間に、当該公開ファイルを、当該生成した公開用ファイル名で、公開環境において公開すること。
  2. 情報を記憶する記憶手段と、情報を処理する処理手段と、利用者に情報を表示する出力手段と、利用者からの命令を受け付ける入力手段と、外部のコンピュータと通信する通信手段と、を備えたコンピュータシステムにおけるコンピュータプログラムであって、
    ファイルの公開を管理するファイル公開管理コンピュータプログラムであり、
    前記記憶手段は、
    コンテンツ情報を含む公開ファイルをファイルパス名と関連付けて記憶し、
    前記記憶手段の公開ファイルの中には、関連付いているファイルパス名に、ファイル公開予約時間の情報を含んでいる公開ファイルが存在し、
    前記処理手段に、
    (1) 1以上のURLアドレスを含んだ前記記憶手段の公開ファイルを要求する命令を、前記通信手段を介して受信すると、
    当該URLアドレスの少なくともいずれかに利用者が希望する時間の情報が含まれているか判断すること、
    (2) 当該URLアドレスの少なくともいずれかに利用者が希望する時間の情報が含まれている場合に、
    前記記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いている前記ファイルパス名に、
    (A)当該利用者が希望する時間の情報が表す時間以前であって、当該利用者が希望する時間の情報が表す時間に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含み、かつ、
    (B−1)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスから利用者が希望する時間の情報を除外した情報を元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、
    又は、
    (B−2)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスを元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名から、利用者が希望する時間の情報を除外したファイルパス名、
    又は、
    (B−3)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスを元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、
    のいずれかが、関連付いている前記ファイルパス名から前記ファイル公開予約時間の情報を除外した情報と一致する、
    公開ファイルを抽出すること、
    (3) 当該抽出した公開ファイルを、前記公開ファイルを要求する命令に対する応答として、前記通信手段を介して送信すること、
    を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラム。
  3. 情報を記憶する記憶手段と、情報を処理する処理手段と、利用者に情報を表示する出力手段と、利用者からの命令を受け付ける入力手段と、外部のコンピュータと通信する通信手段と、を備えたコンピュータシステムにおけるコンピュータプログラムであって、
    ファイルの公開を管理するファイル公開管理コンピュータプログラムであり、
    前記記憶手段は、
    コンテンツ情報を含む公開ファイルをファイルパス名と関連付けて記憶し、
    前記記憶手段の公開ファイルの中には、関連付いているファイルパス名に、ファイル公開予約時間の情報を含んでいる公開ファイルが存在し、
    前記処理手段に、
    (1) 1以上のURLアドレスを含んだ前記記憶手段の公開ファイルを要求する命令を、前記通信手段を介して受信すると、
    当該URLアドレスの少なくともいずれかに利用者が希望する時間の情報が含まれているか判断すること、
    (2) 当該URLアドレスの少なくともいずれかに利用者が希望する時間の情報が含まれている場合に、
    前記記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いている前記ファイルパス名に、
    (A)当該利用者が希望する時間の情報が表す時間以前であって、当該利用者が希望する時間の情報が表す時間に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含み、かつ、
    (B−1)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスから利用者が希望する時間の情報を除外した情報を元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、
    又は、
    (B−2)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスを元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名から、利用者が希望する時間の情報を除外したファイルパス名、
    又は、
    (B−3)当該URLアドレスのうちの1のURLアドレスを元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、
    のいずれかが、関連付いている前記ファイルパス名から前記ファイル公開予約時間の情報を除外した情報と一致する、
    公開ファイルが存在するか判断すること、
    (3) 当該公開ファイルが存在しない場合に、
    前記記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いている前記ファイルパス名が、
    当該URLアドレスから利用者が希望する時間の情報を除外した情報を元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、
    又は、
    当該URLアドレスを元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名から、利用者が希望する時間の情報を除外したファイルパス名、
    のいずれかと一致する、前記公開ファイルが存在するか判断し、
    当該公開ファイルを、前記公開ファイルを要求する命令に対する応答として、前記通信手段を介して送信すること、
    を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラム。
  4. 前記処理手段に、
    前記(3)における、当該公開ファイルを、前記公開ファイルを要求する命令に対する応答として、前記通信手段を介して送信する際に、
    当該公開ファイルと共に、当該公開ファイルにおけるリンクに関する記述に関して前記利用者が希望する時間の情報を付加して送信すること、
    を行わせること、を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1記載のファイル公開管理コンピュータプログラム。
  5. 請求項2又は3記載のファイル公開管理コンピュータプログラムであって、

    前記処理手段に、さらに

    URLアドレスを含んだ前記記憶手段の公開ファイルを要求する命令を、前記通信手段を介して受信すると、
    当該URLアドレスに利用者が希望する時間の情報が含まれているか判断すること、

    当該URLアドレスに利用者が希望する時間の情報が含まれている場合に、
    前記記憶手段の公開ファイルのうち、関連付いている前記ファイルパス名が、
    当該URLアドレスから利用者が希望する時間の情報を除外した情報を元に、URLマッピング処理を行い取得したファイルパス名、
    又は、
    当該URLアドレスを元に、URLマッピング処理により取得したファイルパス名から、利用者が希望する時間の情報を除外したファイルパス名、
    のいずれかと一致する、前記公開ファイルが存在するか判断すること、

    当該公開ファイルが存在する場合に、
    当該公開ファイルを、前記公開ファイルを要求する命令に対する応答として、前記通信手段を介して送信すること、

    を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラム。
  6. 前記記憶手段は、さらに、
    前記公開ファイルのファイル名を変更するためのファイル名変更ルールを記憶し、
    前記処理手段に、
    (4) 前記記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名のうち、前記ファイル公開予約時間の情報を含む部分を削除して、前記記憶手段のファイル名変更ルールに基づき、当該公開ファイルの公開用ファイル名を生成すること、
    (5) 当該ファイル公開予約時間の情報が表す公開予約時間に、当該公開ファイルを、当該生成した公開用ファイル名で、公開環境において公開すること、
    を行わせること、を特徴とする請求項2乃至4のいずれか1記載のファイル公開管理コンピュータプログラム。
  7. 前記処理手段に、

    (4) 前記記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名のうち、ファイル公開予約時間の情報を含む部分を削除して、当該公開ファイルの公開用ファイル名を生成すること、
    (5) 当該ファイル公開予約時間の情報が表す公開予約時間に、当該公開ファイルを、当該生成した公開用ファイル名で、公開環境において公開すること、
    を行わせること、を特徴とする請求項2乃至4のいずれか1記載のファイル公開管理コンピュータプログラム。
  8. 前記処理手段に、
    前記(5)における、前記公開環境において公開する処理は、
    前記(5)の公開予約時間に、前記(5)の公開ファイルを、前記(5)の公開用ファイル名で、公開環境において公開させるための公開処理命令を前記記憶手段に記憶させ、
    当該記憶手段の公開処理命令に基づき、前記公開ファイルを公開環境において公開する処理であること、
    を特徴とする請求項1、6又は7記載のファイル公開管理コンピュータプログラム。
  9. 前記処理手段に、
    (6) 前記公開ファイルを要求する命令に対する応答としての、前記通信手段を介して送信する公開ファイルに関連付いている前記記憶手段のファイルパス名が、前記ファイル公開予約時間の情報を含むファイルパス名である場合には、
    前記公開ファイルを要求する命令に対する応答として、当該公開ファイルの代わりに、公開ファイルが存在しないことを表す情報を、前記通信手段を介して送信すること、
    を行わせること、を特徴とする請求項1、5乃至8のいずれか1記載のファイル公開管理コンピュータプログラム。
  10. 情報を記憶する記憶手段と、情報を処理する処理手段と、利用者に情報を表示する出力手段と、利用者からの命令を受け付ける入力手段と、外部のコンピュータと通信する通信手段と、を備えたコンピュータシステムにおけるコンピュータプログラムであって、
    ファイルの公開を管理するファイル公開管理コンピュータプログラムであり、
    前記記憶手段は、
    コンテンツ情報を含む公開ファイルをファイルパス名と関連付けて記憶し、
    現在の時刻を表す時間情報を記憶し、
    前記記憶手段の公開ファイルの中には、関連付いているファイルパス名に、ファイル公開予約時間の情報を含んでいる公開ファイルが存在し、
    前記処理手段に、
    (1) URLアドレスを含む前記記憶手段の公開ファイルを要求する命令を、前記通信手段を介して受信し、当該URLアドレスに対して応答すべき公開ファイルを特定し、
    (2) 記憶手段の公開ファイルのうち、
    当該公開ファイルに関連付いているファイルパス名から前記ファイル公開予約時間の情報を除外したファイルパス名が、応答すべき公開ファイルのファイルパス名と一致し、かつ、
    当該関連付いているファイルパス名が、
    前記現在の時刻を表す時間情報が示す時間以後であって、前記記憶手段の時間情報が表す時間に最も近い、ファイル公開予約時間の情報を含む、
    公開ファイルを抽出すること、
    (3) 当該抽出した公開ファイルに関連付いているファイルパス名に含まれるファイル公開予約時間の情報と、前記記憶手段の時間情報とから、
    当該抽出した公開ファイルが公開されるまでの有効期限を、前記特定した公開ファイルと共に、前記公開ファイルを要求する命令に対する応答として、前記通信手段を介して送信すること、
    を行わせること、を特徴とするファイル公開管理コンピュータプログラム。
  11. 前記記憶手段は、さらに、
    前記公開ファイルに対するイベントを検出するファイルシステムプログラム、
    を記憶し、
    前記処理手段に、
    関連付いているファイルパス名に、前記ファイル公開予約時間の情報を含んでいる前記公開ファイルが、前記記憶手段に記憶されて、
    前記ファイルシステムプログラムからの公開ファイル作成イベントの検出がされたことを表す情報が前記記憶手段に記憶されている場合に、
    前記(4)及び(5)の処理を行わせること、
    を特徴とする請求項1、6又は7記載のファイル公開管理コンピュータプログラム。
  12. 前記処理手段に、さらに、
    (6) 前記記憶手段の公開ファイルに関連付いているファイルパス名のうち、ファイル公開予約時間の情報を含んでいるファイルパス名に変更が生じた場合に、
    当該変更が生じたファイルパス名に関連付いている公開ファイルに対応する、前記記憶手段の公開処理命令の内容を、当該ファイルパス名の変更に基づき修正すること、
    を行わせること、を特徴とする請求項8記載のファイル公開管理コンピュータプログラム。
  13. 前記処理手段に、さらに、
    (6) 前記ファイル公開予約時間の情報を含んでいるファイルパス名に関連付いている前記記憶手段の公開ファイルが削除された場合に、
    当該削除の対象となった公開ファイルに対応する、前記記憶手段の公開処理命令を削除すること、
    を行わせること、を特徴とする請求項8記載のファイル公開管理コンピュータプログラム。
  14. 前記処理手段に、
    前記URLアドレスを含んだ記憶手段の公開ファイルを要求する命令を、前記通信手段を介して受信し、
    当該URLアドレスに対して特定した応答すべき公開ファイルに関連付いている、前記ファイルパス名が、公開予約時間の情報を含んでいる場合に、
    前記公開環境において公開させるための公開処理命令を前記記憶手段に記憶させること、
    を行わせること、を特徴とする請求項8記載のファイル公開管理コンピュータプログラム。
  15. 情報を記憶する記憶手段と、情報を処理する処理手段と、利用者に情報を表示する出力手段と、利用者からの命令を受け付ける入力手段と、外部のコンピュータと通信する通信手段と、
    を備えたコンピュータシステムであって、
    前記記憶手段が、請求項1乃至14のいずれか1記載の各情報及びファイル公開管理コンピュータプログラムを記憶し、
    前記処理手段が、当該請求項1乃至14のいずれか1記載の各処理を行うこと、を特徴とするファイル公開管理コンピュータシステム。
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