JP5841226B1 - テレメトリデータ監視修復装置及び監視修復方法 - Google Patents

テレメトリデータ監視修復装置及び監視修復方法 Download PDF

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Abstract

【課題】多重化されたテレメトリデータの選択並びにエラーの監視及び修復を行うテレメトリデータ監視修復装置及び監視修復方法を提供する。【解決手段】宇宙機に搭載されている周辺機器で取得された原始データが送信部21から送信されるまでに経由した経由搭載機器に応じた複数の生データからなるテレメトリデータ及び経由搭載機器の動作状態を示すコンテキストに対して所定の信号処理を行い、送信部に出力する送信側信号処理ユニット4と、送信部からの信号を複数の生データとコンテキストとに復調分離し、複数の生データに対して比較処理を行うことで最も信頼性の高い生データを選択すると共に、コンテキストを解析して当該コンテキストの損傷情報を取得し、損傷情報に基づき選択された生データを修復する受信側信号処理ユニット6と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、テレメトリデータを監視・修復するテレメトリデータ監視修復装置及び監視修復方法に関する。
宇宙機等の遠隔地に存在する機器と地上等に存在する機器とは、電波により制御コマンドや観測データ等の情報(テレメトリデータ)の送受信を行っている。
ところが、宇宙空間にはα線、γ線等の種々の宇宙線が存在し、この宇宙線を被爆してハードウェアが故障等の損傷を起こす場合や、テレメトリデータがビットエラー等の損傷を起こす場合がある。そこで、ハードウェアに対する対策として、主にハードウェアの多重化が採用されている。
これに対し、ビットエラー等の損傷に関しては、例えば特開2004−161207号公報において、衛星内の各機器から出力されるテレメトリ信号を多重化し、地上への送信を行うテレメトリ処理機能を備えたデータ処理装置が提案されている。
このデータ処理装置においては、周辺回路から出力されるCPUへの入力データを複数のCPU入力データ用バッファに記憶し、データ要求に応じて読出が可能にしている。また、搭載S/W(Soft Ware)の動作状態を示すCPU_ハウスキーピングテレメトリとCPUメモリダンプテレメトリ及び各ユーザ機器からのパケットテレメトリを多重化して地上局に出力するようにしている。
また、特開2000−069054号公報においては、衛星搭載装置の動作状態を示すテレメトリデータの収集制御を行う際に、周期処理を行う時間帯と非周期処理を行う時間帯を独立にして、定期的・固定長のテレメトリ収集機能に加え、可変長・非周期のパケットを送受信する機能が提案されている。
特開2004−161207号公報 特開2000−069054号公報
上述したように各特許文献においては、テレメトリデータについてもハードウェアの損傷に対する冗長化思想を継承して、当該テレメトリデータを多重化して送受信する。
しかしながら、多重化された複数のテレメトリデータから信頼性の高いテレメトリデータを選択する手法や、選択されたテレメトリデータに含まれるエラーを監視・修復する方法については、提案されていない。
そこで、本発明の主目的は、多重化されたテレメトリデータの選択、及び、エラーの監視・修復を行うテレメトリデータ監視修復装置及び監視修復方法を提供することである。
上記課題を解決するため、宇宙機から送信部を介して地上局に伝送されたテレメトリデータに含まれるデータエラーを修復するテレメトリデータ監視修復装置にかかる発明は、宇宙機に搭載されている周辺機器で取得された原始データが送信部から送信されるまでに経由した経由搭載機器に応じた複数の生データからなるテレメトリデータ、及び、経由搭載機器の動作状態を示すコンテキストに対して所定の信号処理を行い、送信部に出力する送信側信号処理ユニットと、送信部からの信号を複数の生データとコンテキストとに復調分離し、複数の生データに対して比較処理を行うことで最も信頼性の高い生データを選択すると共に、コンテキストを解析して当該コンテキストの損傷情報を取得し、該コンテキストの損傷情報に基づき選択された生データを修復する受信側信号処理ユニットと、を備えることを特徴とする。
また、宇宙機から送信部を介して地上局に伝送されたテレメトリデータに含まれるデータエラーを修復するテレメトリデータ監視修復方法にかかる発明は、宇宙機に搭載されている周辺機器で取得された原始データが送信部から送信されるまでに経由した経由搭載機器に応じた複数の生データからなるテレメトリデータ、及び、経由搭載機器の動作状態を示すコンテキストに対して所定の信号処理を行い、送信部に出力する送信側信号処理を行い、送信部からの信号を複数の生データとコンテキストとに復調分離し、複数の生データに対して比較処理を行うことで最も信頼性の高い生データを選択すると共に、コンテキストを解析して当該コンテキストの損傷情報を取得し、該コンテキストの損傷情報に基づき選択された生データを修復する受信側信号処理を行う、ことを特徴とする。
本発明によればコンテキストを解析して損傷情報を取得するので、選択されたテレメトリデータのエラーの監視・修復が可能になる。
本発明にかかるテレメトリデータ監視修復装置を含む衛星システムのブロック図である。
データの転送、修復手順を説明する図である。
送信側信号処理ユニットのブロック図である。
受信側信号処理ユニットのブロック図である。
本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明にかかるテレメトリデータ監視修復装置2を含む衛星システム10のブロック図である。
この衛星システム10は、宇宙機に設けられた宇宙機側機器と、地上局に設けられた地上局側機器とにより構成される。そして、テレメトリデータ監視修復装置2は、宇宙機に搭載される送信側信号処理ユニット4と、地上局に設置される受信側信号処理ユニット6とにより構成される。
宇宙機側機器は、周辺機器ユニット11、フォルトトレランスユニット14、本体演算制御部16、衛星バスIF17、コンテキスト収集部18、外部バス19、衛星バス20、送信部21、及び、送信側信号処理ユニット4を含む。また、地上局側機器は、受信部22、受信側信号処理ユニット6を含む。
周辺機器ユニット11は、各種の観測や姿勢制御等を行う複数の周辺機器12(12a〜12n)、及び、該周辺機器12のインターフェースをなす周辺機器IF13からなる。
本体演算制御部16は、コンピュータ等により構成されて、周辺機器12にコマンドを出力すると共に、該周辺機器12からのデータを取得する。
以下、周辺機器12が出力したデータを原始データと記載する。そして、この原始データが本体演算制御部16、フォルトトレランスユニット14、衛星バスIF17等の機器を経由して送信側信号処理ユニット4に入力するときのデータを生データと記載する。
このとき、生データは原始データに対して、何らかの信号処理が行われていることを意味するものではない。即ち、種々の経路を経て伝送された原始データを生データという。
例えば、本体演算制御部16は、原始データに対して信号処理を行わずに記憶し、出力要求のコマンドに応じて記憶している原始データを出力することがある。この場合、本体演算制御部16は信号処理を行わないので、生データは原始データと同じはずである。しかし、原始データを記憶している最中に、放射線の影響を受けてビットエラーを起こすことがある。また、経路中の機器で信号処理されていることもある。このように原始データから変化している可能性を含むデータとして生データを定義し、経路に存在する本体演算制御部16やフォルトトレランスユニット14等の機器を総称して経由搭載機器と記載する。
周辺機器IF13は外部バス19に接続されているので、生データは外部バス19、フォルトトレランスユニット14を介して本体演算制御部16に入力する。
フォルトトレランスユニット14は、故障検出隔離機能を備えた複数台(図1では3台)のRTU(Remote Telemetry Unit)モジュール15(15a〜15c)をディジーチェーン方式により冗長接続して構成されている。
全てのRTUモジュール15は同一構成であり、自機が故障しているか否かを判断する故障検出機能を備えている。そして、1つのRTUモジュール15のみが、データを本体演算制御部16に入出力できる出力権を持っている。例えば、周辺機器12aからの原始データは、外部バス19を介して全てのRTUモジュール15に入力する。このとき、出力権をRTUモジュール15aが持っていると、RTUモジュール15aは受信した原始データを本体演算制御部16に出力できるが、RTUモジュール15b、15cは出力できない。
一方、RTUモジュール15が放射線を被爆しても正常に動作している保証はない。そこで、各RTUモジュール15は、内蔵している故障検出隔離機能によって、自機が正常に動作しているか否かを常時監視し、故障と判断した場合には、その旨の通知(故障通知)を他のRTUモジュール15に出力する。他のRTUモジュール15は、この故障通知が出力権を持つRTUモジュールから出力されていると判断すると、予め設定されたルールに従い出力権を受け継ぐようになっている。従って、自律的に正常なRTUモジュールが選択されるため、信頼性の維持が可能になる。
しかしながら、放射線損傷が一過性の場合やハードウェアの故障に至らない場合(例えばデータのビットエラー)も起きる。このような場合には、上述した冗長構成によっては信頼性を維持できない。
そこで、コンテキスト収集部18はコンテキストを収集し、衛星バス20、及び、衛星バスIF17を介して送信側信号処理ユニット4に出力するようにしている。このコンテキストは、ハウスキーピングテレメトリ等の公知のテレメトリである。このコンテキストは、テレメトリデータのエラー等を修復する際に用いられる情報で、宇宙機から地上局に生データからなるテレメトリデータを送信する際に、同時に送信される。
以下、図2〜図4を参照して、データの転送、修復手順を説明する。なお、図2は、データの転送、修復手順を説明する図である。また、図3は送信側信号処理ユニット4のブロック図で、送信側信号処理ユニット4は、送信データ取得部4a及びパケット化部4bを備える。さらに、図4は、受信側信号処理ユニット6のブロック図で、受信側信号処理ユニット6は、復調部6a、比較部6b、修復部6cを備える。
ステップS1,2: 送信データ取得部4aは、衛星バスIF17を介してテレメトリデータ及びコンテキストを取得する。このときのテレメトリデータは、1つの原始データが経路するパスに応じて生成された複数の生データからなる。
ステップS3,S4: パケット化部4bは、テレメトリデータ及びコンテキストに対してパケット化処理を行う。このとき複数の生データは、1つの時系列データとしてパケット化される。そして、コンテキストのパケットと共に送信部21から送信(テレメトリ送信)される。パケット方式については特に限定しないが、CCSDS(consultative committee for space data systems)等のプロトコルに従った方式が可能である。
ステップS5,S6: 地上局における受信側信号処理ユニット6の復調部6aは、受信部22により受信された信号からテレメトリデータ及びコンテキストのパケットを取得して、復調する。そして、復調されたテレメトリデータは比較部6bに、コンテキストは修復部6cに分離して出力される。
ステップS7: テレメトリデータは、1つの原始データに対する複数の生データからなるので、比較部6bは各生データを総当たりで比較し、最も一致率の高い生データを真の生データ(損傷が最も少ない生データ)とする。
例えば、入力した3つの生データがA、B、Cである場合には、生データAと生データBとの一致度、生データBと生データCとの一致度、生データCと生データAとの一致度が求められる。
具体例としては、2つの生データの一致度を(一致したビット数)/(生データの全ビット数)で定義する。以下、生データAと生データBとの一致度を一致度A_Bのように記載する。
生データ間での一致度A_B、B_C、C_Aを求め、最も大きい値の生データを選択する。ここで各一致度を比較して、一致度A_Bが最も大きい値であったとする。しかし、このままでは生データAと生データBとのどちらが高信頼性を持つか解らない。そこで、残りの一致度B_Cと一致度C_Aとの大小比較を行う。この結果、B_C≧C_Aの場合は、生データBが生データAより信頼性が高いと判断する。逆に、B_C<C_Aの場合は、AがBより信頼性が高いと判断する。無論、かかる比較処理は例示であり、他の方法を排除するものではない。また、上記説明における比較は、ビット毎の比較を行う場合について説明したが、パケット長のように所定のデータ長毎に比較しても良い。
ステップS8: このようにして複数の生データのなかから最も信頼性の高い生データを選択することができた。しかし、選択された生データは、他の生データより信頼性は高いが、ビットエラーを含まないことを保証するものではない。即ち、生データAには2ビット分のエラー、生データBには5ビット分のエラー、生データCには7ビット分のエラーが含まれているような場合には、上述した比較処理により生データAを選択することができるが、2ビット分のエラーは残ってしまう。
そこで、本実施形態では、2ビット分のエラーを正しいデータに修復する。かかる修復は修復部6cで行われる。修復部6cには、コンテキストが入力している。コンテキストは、RTUモジュール15等の動作状況やデータログ等のハードウェアの動作状態やプログラムの処理状態(これらを総称して動作状態と記載する)を示す情報である。以下、ハードウェアの動作状態やプログラムの処理状態を総称して動作状態と記載する。
そして、これらの情報は、設計時に起きうる事態を想定して事前登録された動作や処理の不具合要因を示す現象群を元に作成されている。従って、かかる設計時に想定した現象群を把握している地上局では、コンテキストの内容が損傷していても、厳密に修復できる。
損傷したコンテキストは、生データにエラーを起こした経由搭載機器により生成された(当該経由搭載機器のコンテキスト)ものである。そこで、修復部6cは、コンテキストの損傷を解析し、損傷の発生時刻や継続時間等の損傷情報を取得する。この損傷情報に基づき、修復部6cは、選択された生データのエラーを修復する。
これにより、生データの修復が可能になり、信頼性を向上させることができる。
なお、上述した比較処理では、一致度の高い生データを選択したが、本発明は、上述した構成に限定されるものではない。例えば、各生データA〜Cから順番にnビットずつ(n≧1)取り出して(この取出データと記載する)、相互に比較する。そして、生データAと生データBとの取出データは一致するが、生データCの取出データと一致しない場合には、生データA又はBの取出データを正規データとする。このような手順を全ビットに対して行って、正規データ群からなる新しいデータを選択された生データとする。即ち、この新しいデータは、比較により正しいと判断された正規データで再構築されたデータとなるので、上述した各比較処理で最も信頼性の高いデータとなる。
2 テレメトリデータ監視修復装置
4 送信側信号処理ユニット
4a 送信データ取得部
4b パケット化部
6 受信側信号処理ユニット
6a 復調部
6b 比較部
6c 修復部
10 衛星システム
11 周辺機器ユニット
12 周辺機器
13 周辺機器IF
14 フォルトトレランスユニット
15 RTUモジュール
16 本体演算制御部
17 衛星バスIF
18 コンテキスト収集部
19 外部バス
20 衛星バス
21 送信部
22 受信部

Claims (8)

  1. 宇宙機から送信部を介して地上局に伝送されたテレメトリデータに含まれるデータエラーを修復するテレメトリデータ監視修復装置であって、
    前記宇宙機に搭載されている周辺機器で取得された原始データが前記送信部から送信されるまでに経由した経由搭載機器に応じた複数の生データからなる前記テレメトリデータ、及び、前記経由搭載機器の動作状態を示すコンテキストに対して所定の信号処理を行い、前記送信部に出力する送信側信号処理ユニットと、
    前記送信部からの信号を複数の前記生データと前記コンテキストとに復調分離し、複数の前記生データに対して比較処理を行うことで最も信頼性の高い前記生データを選択すると共に、前記コンテキストを解析して当該コンテキストの損傷情報を取得し、該コンテキストの損傷情報に基づき選択された前記生データを修復する受信側信号処理ユニットと、を備えることを特徴とするテレメトリデータ監視修復装置。
  2. 請求項1に記載のテレメトリデータ監視修復装置であって、
    前記送信側信号処理ユニットは、
    少なくとも前記テレメトリデータを構成する複数の前記生データと、前記コンテキストとを関連づけてパケットデータに変換するパケット化部を備え、
    前記受信側信号処理ユニットは、
    前記テレメトリデータを複数の前記生データと前記コンテキストとに復調分離する復調部と、
    複数の前記生データに対して総当たり比較を行うことで最も信頼性の高い前記生データを選択する比較部と、
    前記コンテキストを解析して当該コンテキストの損傷情報を取得し、取得された前記コンテキストの損傷情報に基づき前記比較部で選択された前記生データを修復する修復部と、
    を備えることを特徴とするテレメトリデータ監視修復装置。
  3. 請求項2に記載のテレメトリデータ監視修復装置であって、
    前記比較部は、2つの前記生データを比較して一致度の高い前記生データを選択することを特徴とするテレメトリデータ監視修復装置。
  4. 請求項2に記載のテレメトリデータ監視修復装置であって、
    前記比較部は、所定数のビット単位で比較対象とする全ての前記生データの比較を行い、一致度の高いビット単位のデータによりデータを再構築してなるデータを最も信頼性の高い生データとして出力することを特徴とするテレメトリデータ監視修復装置。
  5. 宇宙機から送信部を介して地上局に伝送されたテレメトリデータに含まれるデータエラーを修復するテレメトリデータ監視修復方法であって、
    前記宇宙機に搭載されている周辺機器で取得された原始データが前記送信部から送信されるまでに経由した経由搭載機器に応じた複数の生データからなる前記テレメトリデータ、及び、前記経由搭載機器の動作状態を示すコンテキストに対して所定の信号処理を行い、前記送信部に出力する送信側信号処理を行い、
    前記送信部からの信号を複数の前記生データと前記コンテキストとに復調分離し、複数の前記生データに対して比較処理を行うことで最も信頼性の高い前記生データを選択すると共に、前記コンテキストを解析して当該コンテキストの損傷情報を取得し、該コンテキストの損傷情報に基づき選択された前記生データを修復する受信側信号処理を行う、
    ことを特徴とするテレメトリデータ監視修復方法。
  6. 請求項5に記載のテレメトリデータ監視修復方法であって、
    前記送信側信号処理は、
    少なくとも前記テレメトリデータを構成する複数の前記生データと、前記コンテキストとを関連づけてパケットデータに変換するステップを含み、
    前記受信側信号処理は、
    前記テレメトリデータを複数の前記生データと前記コンテキストとに復調分離し、
    複数の前記生データに対して総当たり比較を行うことで最も信頼性の高い前記生データを選択し、
    前記コンテキストを解析して当該コンテキストの損傷情報を取得し、取得された前記コンテキストの損傷情報に基づき選択された前記生データを修復する、
    ことを特徴とするテレメトリデータ監視修復方法。
  7. 請求項6に記載のテレメトリデータ監視修復方法であって、
    複数の前記生データを比較する際に、2つの前記生データを比較して一致度の高い前記生データを選択することを特徴とするテレメトリデータ監視修復方法。
  8. 請求項6に記載のテレメトリデータ監視修復方法であって、
    複数の前記生データを比較する際に、所定数のビット単位で比較対象とする全ての前記生データの比較を行い、一致度の高いビット単位のデータによりデータを再構築してなるデータを最も信頼性の高い生データとして出力することを特徴とするテレメトリデータ監視修復方法。
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