JP5839532B2 - ジョイントユニット - Google Patents
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Description
この排水構造における浴室は、洗い場に設けた側溝の端部が、浴槽のエプロンの位置まで延びており、側溝はこの位置で排水トラップに接続されている。この排水構造では、挿入孔が、側溝の端部上方に位置するように形成され、挿入孔に挿入した排水ホースやその延長ホースの先端部が、側溝に臨むようになっている。これにより、排水ホースや延長ホースの先端部を、浴槽のエプロンにより隠蔽するようにし、見えないようにしている。また、側溝がエプロンの位置まで延びていない浴室では、側溝と挿入孔とを接続するように、側溝の端部に延長パイプを設けるようにしている。
そこで、本実施形態は、流路のサイホン作用を利用する排水構造により、洗濯機1の排水を床下配管で、且つホールである隣室5から仕切り壁8(仕切り)を山なりに貫通して浴室2に円滑に導くようにしている。
防水パン21は、洗濯機1に隣接して設置(実際には、洗濯機1と洗面器6の間に設置)する小型のものであり、例えば220mm×310mm×37mmHに形成されている。隣室5の床5aとスラブ9との間には100mm程度の床下空間があり、防水パン21は、その四隅を隣室5の床5aにビス止めするようにして設置されている。なお、この場合の防水パン21は、ジョイント部22を保持すると共に、ジョイント部22を隣室5の床5aに固定する機能を有すれば足りる。したがって、パン部分を省略した単なるジョイントホルダーであってもよい。
第1パイプ31は、放流パイプ12の上流側の略半部を構成するものであり、硬質の樹脂パイプ、例えば塩化ビニル製等の樹脂管(塩ビパイプ)で構成されている。また、第2パイプ32は、放流パイプ12の下流側の略半部を構成するものであり、アルミニウム管を心材とする樹脂被覆管等の可撓管で構成されている。そして、ソケット33は、材質の異なる第1パイプ31と第2パイプ32とを適切に接合すべく、特殊な継手で構成されている。
この間接排水工法は、ジョイントユニット11および放流パイプ12の配管部分に沿って、隣室5の床板を撤去する床板撤去工程と、仕切り壁8に、湾曲配管部Bが貫通する貫通孔を形成する貫通孔形成工程と、パイプ材を加工して、放流パイプ12(第2パイプ32)を形成するパイプ加工工程と、エルボ14を含んで放流パイプ12を配管する配管工程と、床板を張り直す床復旧工程と、床復旧工程の後、ジョイントユニット11を設置すると共に、排水ホース7を繋ぎ込む仕上げ工程と、を備えている。
貫通孔形成工程では、ホールソー等を用い、仕切り壁8の下部に、防水層を逃げるようにして貫通孔を形成する。或いは、浴室扉を貫通孔付のアルミサッシ製扉に交換する。続いて、形成した貫通孔に貫通スリーブ8aを取り付ける。
パイプ加工工程では、第2パイプ32のパイプ材を、現場合せにより大体の寸法にカットし、貫通スリーブ8a廻りの構造に合わせて、曲げ加工を行う。曲げ加工は、第2パイプ32に潰れが生じないようにベンダー等で折り曲げを行う。第2パイプ32の加工が終了したら、第2パイプ32にソケット33を接続しておく。
床復旧工程では、湾曲配管部Bの貫通部分に対応する切欠き部を形成した床板を用意し、根太に接着や釘止め等で床張りする。
Claims (7)
- 床を貫通するように設けられ、上流側に洗濯機の排水ホースが接続されると共に下流側に床下空間に配設された放流パイプが接続されるジョイントユニットであって、
前記排水ホースが接続される接続突出部および前記接続突出部に連なる縮径部を有するホース接続部と、
前記ホース接続部に連通し、前記放流パイプが接続されるパイプ接続部と、を備え、
前記縮径部は、前記接続突出部の内周面に対し流路の延在方向にオーバーラップするように嵌合していることを特徴とするジョイントユニット。 - 前記縮径部に対し前記接続突出部は、軸線廻りに回転可能に且つ水密に接合されていることを特徴とする請求項1に記載のジョイントユニット。
- 前記接続突出部の内周面と前記縮径部の外周面との間には、Oリングが介設されていることを特徴とする請求項2に記載のジョイントユニット。
- 前記パイプ接続部は、パッキンを介して前記縮径部に突き当てられるユニオンソケットと、
前記ユニオンソケットを前記縮径部に突き当てた状態に保持する接続部本体と、を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のジョイントユニット。 - 前記ユニオンソケットの管径が、20mmから25mmであることを特徴とする請求項4に記載のジョイントユニット。
- 前記床に取り付けられ、前記ホース接続部および前記パイプ接続部の少なくとも一方を保持するホルダーを、更に備えたこと特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のジョイントユニット。
- 前記ホルダーは、
前記ホース接続部および前記パイプ接続部の少なくとも一方を保持する保持部と、
前記保持部を水密に保持すると共に前記床に着座固定されるパン部と、を有していること特徴とする請求項6に記載のジョイントユニット。
Priority Applications (1)
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JP2015162879A JP5839532B2 (ja) | 2015-08-20 | 2015-08-20 | ジョイントユニット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015162879A JP5839532B2 (ja) | 2015-08-20 | 2015-08-20 | ジョイントユニット |
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- 2015-08-20 JP JP2015162879A patent/JP5839532B2/ja active Active
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