JP5838014B2 - 流体混合装置 - Google Patents

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本発明は、複数種類の液状主剤から少なくとも1つの液状主剤を選択して他の液体と混合させる流体混合装置であって、特にその流体混合装置を小型化させる技術に関する。
複数種類のウレタン樹脂などの液状樹脂から成る液状主剤から少なくとも1つの液状主剤を選択してその液状主剤と他の液体とを混合させる流体混合装置として、例えば特許文献1、2に示すように、液状主剤と他の液体例えばその液状主剤を硬化させるための液状の硬化剤とを混合させるものが知られている。このような特許文献1、2の流体混合装置では、前記液状主剤と前記硬化剤とを混合させる混合機と、その混合機内に前記液状主剤を供給するために前記混合機に接続された主剤供給管路と、前記混合機内に前記硬化剤を供給するために前記混合機に接続された硬化剤供給管路とが備えられており、その主剤供給管路および硬化剤供給管路には、それら供給管路内の液体(前記液状主剤、前記硬化剤)を洗浄するために供給管路内に洗浄液を注入する洗浄液注入弁がそれぞれ設けられている。
ところで、上記のような流体混合装置では、複数種類の液状主剤をそれぞれ注入する複数の液状主剤注入弁と、前記混合機内に複数種類の液状主剤をそれぞれ供給するために前記混合機に接続された複数本の主剤供給管路と、それら複数本の主剤供給管路内の液体主剤をそれぞれ洗浄するために主剤供給管路内に洗浄液を注入する複数の洗浄液注入弁とが設けられている。
特開2009−136840号公報 特開2004−154640号公報
しかしながら、上記のような流体混合装置において、使用する前記液状主剤の種類が増えるに従って、前記液状主剤注入弁と前記混合機とを接続する複数本の主剤供給管路と、それらの内部の前記液状主剤を洗浄する洗浄液注入弁とが増加するので、上記のような流体混合装置が大型化してしまう問題があった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、主剤供給管路および洗浄液注入弁の数を好適に減少させて流体混合装置を小型化させる流体混合装置を提供することにある。
かかる目的を達成するための本発明の流体混合装置の要旨とするところは、(a) 複数種類の液状主剤から少なくとも1つの液状主剤を選択してその液状主剤と他の液体とを混合させる流体混合装置であって、(b) 一端に吐出口を有する長手状の注入空間が内部に形成された注入機本体と、(c) 前記注入機本体の他端に設けられ、前記長手状の注入空間の他端から洗浄液を注入する洗浄液注入弁と、(d) 前記注入機本体の側方に設けられ、前記長手状の注入空間の側方から複数種類の液状主剤をそれぞれ注入する複数の液状主剤注入弁と、(e) 前記洗浄液注入弁に供給管路を通して前記洗浄液を供給するポンプと、(f) 前記供給管路に接続され前記供給管路内にエアを供給させるエア供給弁と、(g) 前記供給管路において前記ポンプおよび前記エア供給弁と前記洗浄液注入弁との間に設けられ、前記供給管路内のエアを排出させるエア排出弁とを備え、(h) 前記液状主剤注入弁からの第1液状主剤の注入が停止させられた状態で、前記エア供給弁からのエアが混入した前記洗浄液を前記洗浄液注入弁から注入することによって前記注入空間内洗浄され、(i) 前記液状主剤注入弁から第2液状主剤が注入されるに際しては、前記洗浄液注入弁が開かれた状態において、前記エア供給弁が閉じられ且つ前記エア排出弁が1時的に開かれて前記注入空間内のエアが排出されることにある。
本発明の流体混合装置によれば、(b) 一端に吐出口を有する長手状の注入空間が内部に形成された注入機本体と、(c) 前記注入機本体の他端に設けられ、前記長手状の注入空間の他端から洗浄液を注入する洗浄液注入弁と、(d) 前記注入機本体の側方に設けられ、前記長手状の注入空間の側方から複数種類の液状主剤をそれぞれ注入する複数の液状主剤注入弁と、(e) 前記洗浄液注入弁に供給管路を通して前記洗浄液を供給するポンプと、(f) 前記供給管路に接続され前記供給管路内にエアを供給させるエア供給弁と、(g) 前記供給管路において前記ポンプおよび前記エア供給弁と前記洗浄液注入弁との間に設けられ、前記供給管路内のエアを排出させるエア排出弁とを備え、(h) 前記液状主剤注入弁からの第1液状主剤の注入が停止させられた状態で、前記エア供給弁からのエアが混入した前記洗浄液を前記洗浄液注入弁から注入することによって前記注入空間内洗浄され、(i) 前記液状主剤注入弁から第2液状主剤が注入されるに際しては、前記洗浄液注入弁が開かれた状態において、前記エア供給弁が閉じられ且つ前記エア排出弁が1時的に開かれて前記注入空間内のエアが排出される。このため、前記複数の液状主剤注入弁から前記注入機本体の注入空間内にそれぞれ注入された前記液状主剤が、前記洗浄液注入弁によって前記注入機本体の他端から注入した洗浄液により洗浄されて吐出口から排出される。このため、従来のように流体混合機に接続された複数本の主剤供給管路を介して複数の洗浄液注入弁を設け、それら複数本の主剤供給管路内の液状主剤をそれぞれ洗浄する必要がなくなるので、洗浄液注入弁および主剤供給管路の数を好適に減少させて流体混合装置を小型化させることができる。
ここで、好適には、(a) 前記液状主剤注入弁は、前記注入空間に開口する出力ポートと、その出力ポート内に摺動可能に嵌合し閉弁時に前記注入空間に到達する押出部とを備えており、(b) 前記押出部が前記出力ポート内に嵌め入れられて前記液状主剤注入弁が閉弁することにより、その押出部によって前記液状主剤が前記出力ポート内から前記注入空間へ押し出される。このため、前記液状主剤注入弁が閉弁してその液状主剤注入弁からの前記液状主剤の注入が停止させられた状態で、前記洗浄液注入弁によって前記注入機本体の注入空間内の前記液状主剤が洗浄されると、前記出力ポート内の液状主剤が速やかに洗浄される。これによって、例えば、複数種類の液状主剤の一つが選択された後に他の種類の液状主剤が選択される液状主剤の切替が速やかに行われるとともに、前記液状主剤の混入が防止される。
また、好適には、前記洗浄液注入弁は、弁子が着座する円錐状着座面と、その円錐状着座面の中央穴から離れるほど拡径するテーパ状先端ノズル面とが設けられている。このため、前記洗浄液注入弁において、前記円錐状着座面の中央穴から前記洗浄液が噴射されると前記テーパ状先端ノズル面により拡散されて、前記注入機本体の前記注入空間内の壁面において前記液状主剤が好適に洗浄される。
また、好適には、(a) 前記他の液体は、前記液状主剤を硬化させる液状の硬化剤であり、(b) 前記硬化剤と前記液状主剤とは、スタティックミキサーによって混合される。このような駆動装置を備えないスタティックミキサーによって、前記硬化剤と前記液状主剤とが混合されるので、例えばモータ等の駆動装置を用いて前記硬化剤と前記液状主剤とが混合されるものに比較して、その駆動装置からの熱が前記硬化剤と前記液状主剤とが混合された混合液に伝えられないので、前記硬化剤と前記液状主剤とが混合された際の流体混合反応例えば発熱反応、固化反応等が好適に防止される。
本発明が好適に適用された液体混合装置の構成を示す図である。 図1の液体混合装置に設けられた注入機本体と、その注入機本体に設けられた複数の液状主剤注入弁および洗浄液注入弁とを示す図である。 図2のIII-III視断面図である。 図2の複数の液状主剤注入弁のうちの一つの液状主剤注入弁の構成を示す断面図であり、その液状主剤注入弁の閉弁時を示すものである。 図2の複数の液状主剤注入弁のうちの一つの液状主剤注入弁の構成を示す断面図であり、その液状主剤注入弁の開弁時を示すものである。 図1の液体混合装置に設けられたスタティックミキサーの構成を示す断面図である。 図2の洗浄液注入弁の構成を示す断面図であり、その洗浄液注入弁の閉弁時を示すものである。 図2の洗浄液注入弁の構成を示す断面図であり、その洗浄液注入弁の開弁時を示すものである。 図1の液体混合装置において、複数種類の液状主剤の一つが選択されその後その液状主剤と異なる液状主剤が選択された時におけるその液体混合装置の各部の作動を説明するタイムチャートである。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確には描かれていない。
図1は、本発明が好適に適用された液体混合装置10の構成を示す図である。図1に示すように、液体混合装置10は、例えば顔料により着色された色がそれぞれ異なる複数種類(本実施例では7種類)の液状主剤から1つの液状主剤を選択してその液状主剤とその液状主剤を硬化させる液状の硬化剤(他の液体)とを混合するものである。なお、上記液状主剤はたとえばポリオールであり、上記液状の硬化剤はたとえばポリイソシアネートである。また、液体混合装置10によって混合された混合液は、図示しない塗工機に供給されて例えば織・編布及び不織布、含浸布等の基布に塗布される合成皮革用塗工液として使用される。
図1に示すように、液体混合装置10には、複数種類の色にそれぞれ着色された液状主剤をそれぞれ貯溜する複数の貯溜タンク12と、その貯溜タンク12内の液状主剤を液状主剤注入弁14へ圧送する例えば良く知られたスネークポンプ等の供給ポンプ16とが備えられている。なお、貯溜タンク12と液状主剤注入弁14との間には、貯溜タンク12内の液状主剤を液状主剤注入弁14内に供給する供給管路18と、その供給管路18により液状主剤注入弁14内に供給された液状主剤を貯溜タンク12内に循環する循環管路20とが接続されている。なお、供給管路18には、その供給管路18内を圧送する液状主剤の流量を計測する良く知られたコリオリ式の流量計22が備えられている。なお、図1に示すように、流体混合装置10において、複数設けられた、貯溜タンク12、液状主剤注入弁14、供給ポンプ16、供給管路18、循環管路20、流量計22は、それぞれの貯溜タンク12内に貯溜された液状主剤の色がそれぞれ異なる点で相違するだけであり、その他の構成はそれぞれ略同様である。
複数(本実施例では7個)の液状主剤注入弁14は、図1乃至図3に示すように、長手状の注入機本体24の側方に設けられ、その注入機本体24の内部に形成された長手状の注入空間24a(図2参照)の側方から複数種類の液状主剤をそれぞれ注入空間24aへ注入する。また、液状主剤注入弁14では、図4および図5に示すように、貯溜タンク12から圧送された液状主剤を注入機本体24の注入空間24a内へ注入させる第1位置と、貯溜タンク12から圧送された液状主剤を貯溜タンク12に循環させる第2位置とに弁子26を移動させることによって、供給ポンプ16によって圧送された液状主剤の流れが切り替えられるようになっている。
液状主剤注入弁14には、図4および図5に示すように、長手状のバルブボデー14aと、そのバルブボデー14aの長手方向に弁子26が移動可能にバルブボデー14aに穿設された長手状のシリンダボア28と、そのシリンダボア28の一端部28aに開口し供給管路18内と連通する供給穴14bと、シリンダボア28の一端部28aに開口し循環管路20内と連通する循環穴14cと、シリンダボア28の一端部28aに開口し注入機本体24の注入空間24a内と連通する円柱状空間である出力ポート14dと、シリンダボア28の他端部28bにおいて弁子26の注入機本体24側とは反対側の端部に形成された略円柱状の第1ランド26aによって仕切られた第1室28c(図4参照)および第2室28d(図5参照)と、シリンダボア28の第1室28cに空圧を供給或いはその第1室28cから空圧を抜くためにバルブボデー14aに形成された第1エア入出経路14eと、シリンダボア28の第2室28dに空圧を供給或いはその第2室28dから空圧を抜くためにバルブボデー14aに形成された第2エア入出経路14fとが備えられている。
このため、液状主剤注入弁14では、図4に示すように、第1エア入出経路14eから第1室28cに空圧が供給されるとともに第2室28dから第2エア入出経路14fを介して空圧が抜かれることによって、弁子26が注入機本体24に接近する方向に移動すると、弁子26の注入機本体24側の端部に形成された略円柱形状の第2ランド26bとその第2ランド26bの先端部に固設された円柱形状の押出部26cとによりバルブボデー14aの出力ポート14dが塞がれバルブボデー14aの供給穴14bと循環穴14cとがシリンダボア28を介して連通するので、貯溜タンク12から圧送された液状主剤が液状主剤注入弁14を介して貯溜タンク12に循環される。なお、図4は、液状主剤注入弁14の閉弁時を示すものであり、その閉弁時には弁子26の位置が上述した第2位置となる。
また、液状主剤注入弁14では、図5に示すように、第2エア入出経路14fから第2室28dに空圧が供給されるとともに第1室28cから第1エア入出経路14eを介して空圧が抜かれることによって、弁子26が注入機本体24から離間する方向に移動すると、弁子26の第2ランド26bによってバルブボデー14aの供給穴14bと循環穴14cとを連通していたシリンダボア28が塞がれバルブボデー14aの供給穴14bと出力ポート14dとがシリンダボア28を介して連通するので、貯溜タンク12から圧送された液状主剤が液状主剤注入弁14を介して注入機本体24の注入空間24a内に注入される。なお、図5は、液状主剤注入弁14の開弁時を示すものであり、その開弁時には弁子26の位置が上述した第1位置となる。
液状主剤注入弁14には、図4および図5に示すように、長手状のバルブボデー14aの注入機本体24側の端部に形成された円柱形状の出力ポート14dを内部に有する管状の出力管部14gと、その出力管部14gの出力ポート14dの内周面に摺動可能に嵌合し液状主剤注入弁14の閉弁時にすなわち弁子26が第2位置へ移動させられた時に図2に示すように先端面26dが注入空間24aに到達する押出部26cとが備えられている。このため、例えば、液状主剤注入弁14が開弁して液状主剤が出力管部14gの出力ポート14dから注入機本体24の注入空間24aへ注入された後において、液状主剤注入弁14が閉弁して弁子26の押出部26cが出力管部14g内に嵌め入れられることにより、出力管部14g内にあった液状主剤が押出部26cによって出力管部14g内から注入空間24aへ押し出される。
長手状の注入機本体24には、図2および図3に示すように、その注入機本体24の側方に液状主剤注入弁14の出力管部14gを嵌め入れる複数の嵌合穴24bが穿設されており、液状主剤注入弁14は、その出力管部14gが注入機本体24の嵌合穴24bに嵌め入れた状態で締結部材であるボルト25(図2参照)によって注入機本体24に固定されている。なお、注入機本体24では、その注入機本体24の長手方向において同じ位置に4つ嵌合穴24bが2箇所につまり計8つの嵌合穴24b(8つの嵌合穴24bのうち一つの嵌合穴24bは図3に示すように塞がれている)が設けられており、例えば、複数の嵌合穴24bが注入機本体24の長手方向に1列に設けられているに比べて注入機本体24の長手方向の寸法すなわち注入空間24aの長手方向の長さが好適に短くなる。
図1に示すように、流体混合装置10には、複数種類の液状主剤を硬化させる液状の硬化剤を貯溜する貯溜タンク29と、その貯溜タンク29内の硬化剤を混合機30の混合空間30a内へ圧送する例えば良く知られたスネークポンプ等の供給ポンプ32とが備えられている。なお、貯溜タンク29と混合機30との間には、貯溜タンク29内の硬化剤を混合機30の混合空間30a内へ供給する供給管路34と、その供給管路34内に供給された硬化剤を貯溜タンク29内へ循環する循環管路36とが接続されており、供給管路34と循環管路36とにそれぞれ設けられた一対の切替弁38および40をそれぞれ切り換えることによって、貯溜タンク29に貯溜された硬化剤が混合機30の混合空間30a内へ供給されるか、或いは貯溜タンク29内へ循環される。また、供給管路34には、その供給管路18内を圧送する硬化剤の流量を計測する良く知られたコリオリ式の流量計42が備えられている。
また、図1に示すように、混合機30には、混合空間30a内へ供給された液状主剤と硬化剤とを攪拌混合させるスタティックミキサー44が備えられている。また、スタティックミキサー44には、図6に示すように、円柱状の挿通穴44aを内部に有する円筒形状の円筒部材44bと、その円筒部材44bの挿通穴44a内の長手方向において複数の第1エレメント44cと第2エレメント44dとが軸心C1方向に交互に備えられており、混合空間30a内に液状主剤と硬化剤とが供給されて円筒部材44b内にその液状主剤および硬化剤が流入すると、第1エレメント44cおよび第2エレメント44dが軸心C1に対して右まわりおよび左まわりにそれぞれ180°回転してその液状主剤と硬化剤とが順次攪拌混合される。なお、スタティックミキサー44によって攪拌混合された混合液は、スタティックミキサー44より下流に設けられた切替弁46(図1参照)によって、塗工機に供給されるか、或いは流体混合装置10から排出されるようになっている。
図1に示すように、流体混合装置10には、洗浄液を貯溜する貯溜タンク48と、その貯溜タンク48内の洗浄液を洗浄液注入弁50へ圧送するエアクッションポンプ52と、その洗浄液注入弁50と貯溜タンク48との間に接続された貯溜タンク48内の洗浄液を洗浄液注入弁50内に供給する供給管路54と、その供給管路54内にエアを供給させるエア供給弁56と、その供給管路54内のエアを排出させるエア排出弁58とが備えられている。
洗浄液注入弁50は、図2に示すように、長手状の注入機本体24の混合機30側とは反対側の端(他端)に設けられ、注入機本体24の長手状の注入空間24aの混合機30側とは反対側の端から洗浄液を注入して、その注入機本体24の混合機30側の端に開口した吐出口24cから混合機30の混合空間30aへ吐出されるようになっている。洗浄液注入弁50では、図7および図8に示すように、貯溜タンク48から圧送された洗浄液を注入機本体24の注入空間24a内へ注入させる第1位置と、貯溜タンク48から圧送された洗浄液を注入空間24a内へ注入させない第2位置とに弁子60を移動させることによって、エアクッションポンプ52によって圧送された洗浄剤の流れが切り替えられるようになっている。
また、洗浄液注入弁50には、長手状のバルブボデー50aと、そのバルブボデー50aの長手方向に弁子60が移動可能にバルブボデー50aに穿設された長手状のシリンダボア62と、そのシリンダボア62の一端部62aに開口し供給管路54内と連通する供給穴50bと、シリンダボア62の一端部62aに開口し注入機本体24の注入空間24a内と連通する出力ポート50cと、シリンダボア62の他端部62bにおいて弁子60の注入機本体24側とは反対側の端部に形成された略円柱形状の第1ランド60aによって仕切られた第1室62c(図7参照)および第2室62d(図8参照)と、シリンダボア62の第1室62cに空圧を供給或いはその第1室62cから空圧を抜くためにバルブボデー50aに形成された第1エア入出経路50dと、シリンダボア62の第2室62dに空圧を供給或いはその第2室62dから空圧を抜くためにバルブボデー50aに形成された第2エア入出経路50eとが備えられている。
このため、洗浄液注入弁50では、図7に示すように、第1エア入出経路50dから第1室62cに空圧が供給されるとともに第2室62dから第2エア入出経路50eを介して空圧が抜かれることによって、弁子60が注入機本体24に接近する方向に移動すると、弁子60の注入機本体24側の端部に形成された略円柱形状の第2ランド60bによりバルブボデー50aの出力ポート50cが塞がれるので、貯溜タンク48から圧送された洗浄液が注入機本体24の注入空間24a内へ注入されるのが阻止される。なお、図7は、洗浄液注入弁50の閉弁時を示すものであり、その閉弁時には弁子60の位置が上述した第2位置となる。
また、洗浄液注入弁50では、図8に示すように、第2エア入出経路50eから第2室62dに空圧が供給されるとともに第1室62cから第1エア入出経路50dを介して空圧が抜かれることによって、弁子60が注入機本体24から離間する方向に移動すると、バルブボデー50aの供給穴50bと出力ポート50cとがシリンダボア62を介して連通するので、貯溜タンク48から圧送された洗浄液が洗浄液注入弁50を介して注入機本体24の注入空間24a内へ注入される。なお、図8は、洗浄液注入弁50の開弁時を示すものであり、その開弁時には弁子60の位置が上述した第1位置となる。
洗浄液注入弁50は、図7および図8に示すように、長手状のバルブボデー50aの注入機本体24側の端部に形成された出力ポート50cを内部に有する管状の出力管部50fを設けており、その出力管部50fが注入機本体24の注入空間24aにおける混合機30とは反対側の端部内に嵌め入れた状態で図示しないボルトによって注入機本体24に固定されている。また、出力管部50fの出力ポート50cの内周面には、弁子60の第2ランド60bの先端部に形成されたテーパ状のテーパ部60cが着座する円錐状の円錐状着座面50gと、その円錐状着座面50gの中央穴50hから注入機本体24側へ離れるほど出力ポート50cの径が拡径するテーパ状のテーパ状先端ノズル面50iとが備えられている。このため、図8に示すように、弁子60が第1位置に移動させられた状態で、エアクッションポンプ52によって洗浄液が圧送されて円錐状着座面50gの中央穴50hから洗浄液が噴射されると、テーパ状先端ノズル面50iにより洗浄液が図8の一点鎖線の矢印に示すように拡散される。なお、エアクッションポンプ52によって洗浄液が洗浄液注入弁50を介して注入機本体24の注入空間24aへ注入される際には、供給管路54に設けられたエア供給弁56からエアも供給されるので、エアが混入した洗浄液が洗浄液注入弁50を介して注入機本体24の注入空間24aへ注入されるようになっている。
また、注入機本体24は、注入空間24aにおいて洗浄液注入弁50から注入される洗浄液の流れ方向が、鉛直線方向と略同方向、或いは略水平となるように流体混合装置10内に配設されている。
流体混合装置10には、図1に示すように、その流体混合装置10の作動を制御する電子制御装置64が備えられている。電子制御装置64は、CPU、ROM、RAM、及び入出力インターフェイス等を含んで構成され、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を実行する所謂マイクロコンピュータであり、複数の液状主剤注入弁14をそれぞれ切り替える切替制御、供給ポンプ16による供給管路18内における液状主剤の流量制御、一対の切替弁38、40をそれぞれ切り替える切替制御、供給ポンプ32による供給管路34内における液状の硬化剤の流量制御、切替弁46の切替制御、洗浄液注入弁50の切替制御、エアクッションポンプ52による供給管路54内への洗浄液の供給とその洗浄液の供給停止とを切り替える切替制御、エア供給弁56による供給管路54内へのエアの供給とそのエアの供給停止とを切り替える切替制御、エア排気弁58による供給管路54内のエアの排気とそのエアの排気停止とを切り替える切替制御等を、予め記憶されたプログラムから時間制御により、又は流体混合装置10の各部に設けられた図示しないセンサやスイッチ等から入力される各種信号に基づいて実行する。
以上のように構成された液体混合装置10では、例えば作業者が7種類の液状主剤のうちの一つの液状主剤(以下、第1液状主剤という)を液体混合装置10に設けられた図示しない起動ボタンを押して選択ボタンによって選択すると、複数の液状主剤注入弁14の弁子26が第2位置に移動させられた状態で、貯溜タンク12内の第1液状主剤が供給ポンプ16によって供給管路18および循環管路20を介して循環させられるとともに、貯溜タンク29内の硬化剤が供給ポンプ32によって供給管路34および循環管路36を介して循環させられる。そして、循環させられている第1液状主剤と硬化剤との流量が所定の流量となるように流量計22、42を用いて供給ポンプ16、32の回転数が液体混合装置10に設けられた電子制御装置64によって制御されて、第1液状主剤と硬化剤との流量が所定の流量に到達し安定すると、液状主剤注入弁14の弁子26が第1位置に切り替えられて第1液状主剤が注入機本体24の注入空間24aを通り混合機30の混合空間30a内に供給されると共に、一対の切替弁38、40が切り替えられて硬化剤が混合機30の混合空間30a内に供給される。
また、混合空間30a内に供給された第1液状主剤および硬化剤は、スタティックミキサー44によって混合攪拌されるが、液状主剤注入弁14および一対の切替弁38、40が切り替えられた当初の混合空間30a内に供給される第1液状主剤と硬化剤との混合比は、所定の混合比に到達していないので、液状主剤注入弁14および一対の切替弁38、40が切り替えられた後の所定の時間すなわち混合空間30a内に第1液状主剤と硬化剤とが所定の混合比になるまでの立ち上げ時間、スタティックミキサー44によって混合攪拌された混合液が液体混合装置10から排出されるように切替弁46が切り替えられ、その後スタティックミキサー44によって混合攪拌された混合液が図示しない塗工機へ供給されるように切替弁46が再度切り替えられる。なお、上記立ち上がり時間は、例えば実験等によって算出された所定の時間である。
また、液体混合装置10では、上述のように第1液状主剤が選択されてその第1液状主剤と硬化剤とが混合されている際に、例えば作業者が液体混合装置10に設けられた図示しない停止ボタンを押して上記第1液状主剤とは異なる液状主剤(以下、第2液状主剤という)を選択ボタンによって選択すると、液状主剤注入弁14からの第1液状主剤の注入空間24a内への注入が止められるとともに、混合空間30a内への硬化剤の供給が止められる。そして、洗浄剤注入弁50が開弁させられると共に、貯溜タンク48内の洗浄液がエアクッションポンプ52によって注入空間24aへ注入されて注入空間24a内の液状主剤が洗浄される。そして、その後、液体混合装置10では、上述のように作業者が選択した第2液状主剤と硬化剤とが混合される。
ここでは、液体混合装置10において、上述のように第1液状主剤から第2液状主剤に切り替えられる際の液体混合装置10の各部の作動を図9のタイムチャートを用いて詳細に説明する。図9に示すように、液体混合装置10に設けられた図示しない停止ボタンを押して第2液状主剤を選択ボタンによって選択(図9のt0時点)すると、第1液状主剤の注入空間24aへの注入が止められるとともに硬化剤の混合空間30aへの供給が止められる。そして、その後(図9のt1時点)、エアクッションポンプ52によって洗浄液が圧送されエア供給弁56によってエアが供給されるとともに、洗浄液注入弁50の弁子60が第2位置の状態から第1位置に切り替えられ切替弁46が注入空間24aから吐出された洗浄液を液体混合装置10から排出するように切り替えられる。これによって、注入機本体24内の第1液状主剤が洗浄液注入弁50から注入されるエアが混入した洗浄液によって好適に洗浄される。
エアが混入された洗浄液によって注入空間24a内が洗浄されて例えば120秒経過(図9のt2時点)すると、エアクッションポンプ52からの洗浄液の供給が停止され、エア供給弁56から供給されるエアによってその注入空間24a内にある洗浄液が排出される。そして、注入空間24a内にエアが供給されて例えば30秒経過(図9のt3時点)すると、エア供給弁56からのエアの供給が停止されてエア排出弁58から供給管路54内のエアが排出されるとともに、注入空間24a内への第2液状主剤の注入が実行され混合空間30a内への硬化剤の供給が実行される。そして、エア排出弁58からエアが排出されて例えば10秒経過(図9のt4時点)すると、エア排出弁58からのエアの排出が停止されるとともに洗浄液注入弁50の弁子60が第1位置から第2位置に切り替えられる。これによって、エア排出弁58によって供給管路54内のエアを排出する際、洗浄液注入弁50の弁子60は第2位置でありその洗浄液注入弁50を介して供給管路54内と注入空間24a内とが連通しているので、供給空間24a内のエアを排出しながら第2液状主剤が注入空間24a内へ注入される。このため、注入空間24a内において第2液状主剤内にエアが混入することが抑制され、混合機30の混合空間30aへ供給される第2液状主剤の流量が安定する。なお、エア排出弁58による供給管路54内のエアの排出時間(本実施例では10秒)は、図2に示す注入機本体24の注入空間24aにおける弁子60の注入機本体24側の端と液状主剤注入弁14の出力管部14gとの間の空間容量Aおよびエア排出弁58のエア排出量等を基にして実験等により算出した時間である。
また、混合機30の混合空間30a内において、第2液状主剤と硬化剤とが所定の混合比となる(図9のt5時点)と、スタティックミキサー44によって混合攪拌された混合液が図示しない塗工機へ供給されるように切替弁46が切り替えられる。
上述のように、本実施例の流体混合装置10によれば、一端に吐出口24cを有する長手状の注入空間24aが内部に形成された注入機本体24と、注入機本体24の他端に設けられ、長手状の注入空間24aの他端から洗浄液を注入する洗浄液注入弁50と、注入機本体24の側方に設けられ、長手状の注入空間24aの側方から複数種類の液状主剤をそれぞれ注入する複数の液状主剤注入弁14とを備え、液状主剤注入弁14からの液状主剤の注入が停止させられた状態で、洗浄液注入弁50から前記洗浄液を注入することによって注入空間24a内を洗浄する。このため、複数の液状主剤注入弁14から選択され注入機本体24の注入空間24a内に注入された第1液状主剤が、洗浄液注入弁50によって注入機本体24の他端から注入した洗浄液により洗浄されて吐出口24cから排出される。このため、従来のように混合機30に接続された複数本の主剤供給管路を介して複数の洗浄液注入弁を設け、それら複数本の主剤供給管路内の液状主剤をそれぞれ洗浄する必要がなくなるので、洗浄液注入弁50および主剤供給管路の数を好適に減少させて流体混合装置10を小型化させることができる。
また、本実施例の流体混合装置10によれば、液状主剤注入弁14は、注入空間24aに開口する円柱状空間である出力ポート14dと、その出力ポート14d内に摺動可能に嵌合し閉弁時に注入空間24aに到達する押出部26cとを備えており、押出部26cが出力ポート14d内に嵌め入れられて液状主剤注入弁14が閉弁することにより、その押出部26cによって液状主剤が出力ポート14d内から注入空間24aへ押し出される。このため、液状主剤注入弁14が閉弁してその液状主剤注入弁14からの液状主剤の注入が停止させられた状態で、洗浄液注入弁50によって注入機本体24の注入空間24a内の液状主剤が洗浄されると、出力ポート14d内の液状主剤が速やかに洗浄される。これによって、例えば、複数種類の液状主剤の一つの第1液状主剤が選択された後に他の種類の第2液状主剤が選択される液状主剤の切替が速やかに行われるとともに、第2液状主剤への第1液状主剤の混入が防止される。
また、本実施例の流体混合装置10によれば、洗浄液注入弁50は、弁子60が着座する円錐状着座面50gと、その円錐状着座面50gの中央穴50hから離れるほど拡径するテーパ状先端ノズル面50iとが設けられている。このため、洗浄液注入弁50において、円錐状着座面50gの中央穴50hから洗浄液が噴射されるとテーパ状先端ノズル面50iにより拡散されて、注入機本体24の注入空間24a内の壁面において第1液状主剤が好適に洗浄される。
また、本実施例の流体混合装置10によれば、液状の硬化剤と第1液状主剤とは、スタティックミキサー44によって混合される。このような駆動装置を備えないスタティックミキサー44によって、硬化剤と第1液状主剤とが混合されるので、例えばモータ等の駆動装置を用いて硬化剤と第1液状主剤とが混合されるものに比較して、その駆動装置からの熱が硬化剤と第1液状主剤とが混合された混合液に伝えられないので、硬化剤と第1液状主剤とが混合された際の流体混合反応例えば発熱反応、固化反応等が好適に防止される。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
本実施例の流体混合装置10において、複数の液状主剤注入弁14では、複数種類の液状主剤から一つの液状主剤を選択して注入機本体24の注入空間24aへ注入していたが、例えば複数種類の液状主剤から少なくとも1つすなわち2つ以上の液状主剤を選択して注入機本体24の注入空間24aへ注入しても良い。
また、本実施例の液体混合装置10において、混合機30の混合空間30a内で液状主剤と硬化剤とが混合されていたが、例えば複数の液状主剤注入弁14の一つの液状主剤注入弁14から硬化剤を注入空間24aへ注入できるようにして、注入機本体24の注入空間24aで液状主剤と硬化剤とを混合させても良い。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
10:流体混合装置
14:液状主剤注入弁
14d:出力ポート
24:注入機本体
24a:注入空間
24c:吐出口
26c:押出部
44:スタティックミキサー
50:洗浄液注入弁
50g:円錐状着座面
50h:中央穴
50i:テーパ状先端ノズル面
60:弁子

Claims (4)

  1. 複数種類の液状主剤から少なくとも1つの液状主剤を選択して該液状主剤と他の液体とを混合させる流体混合装置であって、
    一端に吐出口を有する長手状の注入空間が内部に形成された注入機本体と、
    前記注入機本体の他端に設けられ、前記長手状の注入空間の他端から洗浄液を注入する洗浄液注入弁と、
    前記注入機本体の側方に設けられ、前記長手状の注入空間の側方から複数種類の液状主剤をそれぞれ注入する複数の液状主剤注入弁と
    前記洗浄液注入弁に供給管路を通して前記洗浄液を供給するポンプと、
    前記供給管路に接続され前記供給管路内にエアを供給させるエア供給弁と、
    前記供給管路において前記ポンプおよび前記エア供給弁と前記洗浄液注入弁との間に設けられ、前記供給管路内のエアを排出させるエア排出弁とを備え、
    前記液状主剤注入弁からの第1液状主剤の注入が停止させられた状態で、前記エア供給弁からのエアが混入した前記洗浄液を前記洗浄液注入弁から注入することによって前記注入空間内洗浄され、
    前記液状主剤注入弁から第2液状主剤が注入されるに際しては、前記洗浄液注入弁が開かれた状態において、前記エア供給弁が閉じられ且つ前記エア排出弁が1時的に開かれて前記注入空間内のエアが排出されることを特徴とする流体混合装置。
  2. 前記液状主剤注入弁は、前記注入空間に開口する出力ポートと、該出力ポート内に摺動可能に嵌合し閉弁時に前記注入空間に到達する押出部とを備えており、
    前記押出部が前記出力ポート内に嵌め入れられて前記液状主剤注入弁が閉弁することにより、該押出部によって前記液状主剤が前記出力ポート内から前記注入空間へ押し出される請求項1の流体混合装置。
  3. 前記洗浄液注入弁は、弁子が着座する円錐状着座面と、該円錐状着座面の中央穴から離れるほど拡径するテーパ状先端ノズル面とが設けられている請求項1または2の流体混合装置。
  4. 前記他の液体は、前記液状主剤を硬化させる液状の硬化剤であり、
    前記硬化剤と前記液状主剤とは、スタティックミキサーによって混合される請求項1乃至3のいずれか1の流体混合装置。
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