JP5834607B2 - 界面活性剤組成物 - Google Patents
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Description
塩素イオンを生成可能なもの:
塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム、塩化アンモニウム、塩化カルシウム、塩化銅、塩化リチウム、塩化鉄および塩化マンガン。
硫酸イオンを生成可能なもの:
硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸銅、硫酸カルシウム、硫酸アンモニウムおよび硫酸鉄。
硝酸イオンを生成可能なもの:
硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸マグネシウム、硝酸カルシウム、硝酸アンモニウムおよび硝酸鉄。
リン酸イオンを生成可能なもの:
リン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、リン酸三マグネシウム、リン酸三カルシウムおよびリン酸アンモニウム。
リン酸水素イオンを生成可能なもの:
リン酸水素二ナトリウム、リン酸水素二カリウム、リン酸水素マグネシウム、リン酸水素カルシウムおよびリン酸水素二アンモニウム。
炭酸イオンを生成可能なもの:
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸マグネシウム、炭酸リチウム、炭酸カルシウムおよび炭酸アンモニウム。
炭酸水素イオンを生成可能なもの:
炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素カルシウムおよび炭酸水素アンモニウム。
ギ酸イオンを生成可能なもの:
ギ酸ナトリウム、ギ酸カリウム、ギ酸カルシウムおよびギ酸アンモニウム。
酢酸イオンを生成可能なもの:
酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸カルシウム、酢酸マグネシウム、酢酸アンモニウムおよび酢酸鉄。
実験例A
(実験例A1)
蒸留水にドデシルアミン塩酸塩を溶解し、ドデシルアミン塩酸塩濃度を0.06w/v%に調整した界面活性剤水溶液を調製した。そして、調製した界面活性剤水溶液の1mLを試料水として分取し、これを37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
実験例A1で調製した界面活性剤水溶液の一部を試料水として採取し、この試料水へ表1に示す塩を同表に示す濃度になるよう添加することで試料水の量を1mLに調整した。そして、この試料水を37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
実験例A1で用いたものと同じ蒸留水を試料水とし、この試料水へ表1に示す塩のみを同表に示す濃度になるよう添加することで試料水の量を1mLに調整した。そして、この試料水を37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
(実験例B1)
蒸留水にドデシルアミン塩酸塩を溶解し、ドデシルアミン塩酸塩濃度を0.06w/v%に調整した界面活性剤水溶液を調製した。そして、調製した界面活性剤水溶液の1mLを試料水として分取し、これを37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
実験例B1で調製した界面活性剤水溶液の一部を試料水として採取し、この試料水へ表2に示す塩を同表に示す濃度になるよう添加することで試料水の量を1mLに調整した。そして、この試料水を37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
実験例B1で用いたものと同じ蒸留水を試料水とし、この試料水へ表2に示す塩のみを同表に示す濃度になるよう添加することで試料水の量を1mLに調整した。そして、この試料水を37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
(実験例C1)
蒸留水に臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウムを溶解し、臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム濃度を0.015w/v%に調整した界面活性剤水溶液を調製した。そして、調製した界面活性剤水溶液の1mLを試料水として分取し、これを37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
実験例C1で調製した界面活性剤水溶液の一部を試料水として採取し、この試料水へ表3に示す塩を同表に示す濃度になるよう添加することで試料水の量を1mLに調整した。そして、この試料水を37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
実験例C1で用いたものと同じ蒸留水を試料水とし、この試料水へ表3に示す塩のみを同表に示す濃度になるよう添加することで試料水の量を1mLに調整した。そして、この試料水を37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
(実験例D1)
蒸留水に塩化ベンザルコニウムを溶解し、塩化ベンザルコニウム濃度を0.025w/v%に調整した界面活性剤水溶液を調製した。そして、調製した界面活性剤水溶液の1mLを試料水として分取し、これを37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
実験例D1で調製した界面活性剤水溶液の一部を試料水として採取し、この試料水へ表4に示す塩を同表に示す濃度になるよう添加することで試料水の量を1mLに調整した。そして、この試料水を37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
実験例D1で用いたものと同じ蒸留水を試料水とし、この試料水へ表4に示す塩のみを同表に示す濃度になるよう添加することで試料水の量を1mLに調整した。そして、この試料水を37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
(実験例E1)
蒸留水に塩化ベンザルコニウムを溶解し、塩化ベンザルコニウム濃度を0.025w/v%に調整した界面活性剤水溶液を調製した。そして、調製した界面活性剤水溶液の1mLを試料水として分取し、これを37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
実験例E1で調製した界面活性剤水溶液の一部を試料水として採取し、この試料水へ表5に示す塩を同表に示す濃度になるよう添加することで試料水の量を1mLに調整した。そして、この試料水を37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
実験例E1で用いたものと同じ蒸留水を試料水とし、この試料水へ表5に示す塩のみを同表に示す濃度になるよう添加することで試料水の量を1mLに調整した。そして、この試料水を37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
(実験例F1)
蒸留水に1−ドデシルピリジニウムクロリドを溶解し、1−ドデシルピリジニウムクロリド濃度を0.02w/v%に調整した界面活性剤水溶液を調製した。そして、調製した界面活性剤水溶液の1mLを試料水として分取し、これを37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
実験例F1で調製した界面活性剤水溶液の一部を試料水として採取し、この試料水へ表6に示す塩を同表に示す濃度になるよう添加することで試料水の量を1mLに調整した。そして、この試料水を37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
実験例F1で用いたものと同じ蒸留水を試料水とし、この試料水へ表6に示す塩のみを同表に示す濃度になるよう添加することで試料水の量を1mLに調整した。そして、この試料水を37℃のウォーターバス中でプレインキュベートした。
Claims (3)
- 陽イオン界面活性剤と、
解離により前記陽イオン界面活性剤に対して対イオンとなる陰イオンを生成可能な、イオン性界面活性剤とは異なる塩とを含み、
前記塩は、前記陰イオンとしてギ酸イオンを生成可能なものである、
界面活性剤組成物。 - 前記陽イオン界面活性剤が脂肪族アミン塩、脂肪族第四級アンモニウム塩、芳香族第四級アンモニウム塩および複素環第四級アンモニウム塩からなる群から選択された少なくとも一つである、請求項1に記載の界面活性剤組成物。
- 前記陽イオン界面活性剤と前記塩とを含む溶液である、請求項1または2に記載の界面活性剤組成物。
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