JP5828516B2 - 偏光子 - Google Patents

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本発明は、偏光子に関する。さらに詳しくは、自然光や一定方向の直線偏光から特定方向の直線偏光を取り出す偏光子に関する。
近年、情報通信分野において、高速なデータ通信を可能とする光通信技術が広く採用されている。また、光通信システムに用いられる光部品の一つとして偏光子が知られている。かかる偏光子はあらゆる方向に振動している自然光や一定方向に振動している直線偏光から特定方向の直線偏光を取り出す素子である。即ち、偏光子は、入射した光のうち特定方向の偏光成分を選択的に透過させ、これに直交する方向の偏光成分を遮断する等の機能を有する。
また、偏光子は、偏光の変動に伴う光回路の不安定性を排除するために不可欠な光部品である。光通信や光計測等に使用される偏光子としては、導波路型の偏光子、バルク型の偏光子、及び導波路型とバルク型の中間の偏光子等が提案されている(例えば、特許文献1または特許文献2を参照。)。
特開平5−93883号公報 特開平7−27935号公報
ところで、近年、光部品における誘電体の非線形光学効果の影響が問題となっており、かかる影響を受けないためには、光の透過する部分が中空であることが望ましい。一方、中空の光伝送媒体としては、例えば、フォトニックバンドギャップファイバやブラッグファイバ等が開発されている。しかし、偏光子等の光部品には中空構造のものはなく、バルク型や導波路型を問わず、有限の長さの誘電体を通過する構造のもののみである。誘電体を通過する構造の偏光子は、各種の非線形光学効果の影響を避けることができなかった。
本発明は、前記の課題に鑑みてなされたものであり、誘電体の非線形光学効果の影響を低減することが可能な偏光子を提供するものである。
上記の目的を達成するために、本発明の偏光子は、結合部の光の透過する部分を中空コア部とした。
具体的には、本発明の偏光子は、2本のフォトニックバンドギャップファイバが長手方向に結合された結合部を有するファイバカップラ構造を有し、光の透過する部分が前記フォトニックバンドギャップファイバの中空コア部であり、
前記2本の前記フォトニックバンドギャップファイバにおける前記中空コア部の格子間隔をD、前記フォトニックバンドギャップファイバに形成された格子における隣接する1組の格子の格子間隔をΛとし、当該格子間隔Λあたりの前記2本のフォトニックバンドギャップファイバにおける前記中空コア部の規格化格子間隔D/Λが略5であり
偏光、y偏光の結合長を各々Lx、Lyとした場合に、LyがLxの略10倍であり
前記結合部の長さがLx×mである。ただし、Lx、Lyとも0ではなく、m=1又は3である
本発明の偏光子は、前記した本発明において、前記ファイバカップラ構造が、前記2本のフォトニックバンドギャップファイバ同士を当該フォトニックバンドギャップファイバの長手方向に延伸結合した結合部を含むことを特徴とする。
本発明の偏光子は、中空の光伝送媒体として中空コア光ファイバを用いており、光の透過する部分をかかる中空コア光ファイバの中空コア部としているので、光が誘電体中を通過する通常の偏光子と比較して非線形光学効果の影響が低減される光部品となる。
本発明に係る偏光子の一態様を示した概略図である。 偏光子の結合部周辺の部分拡大図である。 図2のA−A断面図である。 D/Λに対するx偏光とy偏光の結合長の関係を示した図である。 結合部の長さを変化させた場合の各偏光の分岐特性を計算して示した模式図である。 結合部の長さを変化させた場合の各偏光の分岐特性を計算して示した模式図である。 結合部の長さを変化させた場合の各偏光の分岐特性を計算して示した模式図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
図1は、本発明に係る偏光子1の一態様を示した概略図、図2は偏光子1の結合部3の周辺の部分拡大図、図3は、図2のA−A断面図、をそれぞれ示す。
本発明に係る偏光子1は、図1に示すように、2本の中空コア光ファイバ2であるフォトニックバンドギャップファイバ(Photonic Bandgap Fiber:PBF)21、22の長手方向(図1の矢印方向)に結合した結合部3を有する、いわゆるファイバカップラ構造を構成している。
このように、偏光子1は、2本の中空コア光ファイバ2が、2本のフォトニックバンドギャップファイバ(第1のフォトニックバンドギャップファイバ21及び第2のフォトニックバンドギャップファイバ22)からなるような態様を示している。また、偏光子1は、図2に示すように、光の透過する部分を中空コア光ファイバ2であるフォトニックバンドギャップファイバ21、22の中空コア部51、52としており、光の透過する部分に誘電体は存在しない。
本発明の偏光子1を構成するファイバカップラ構造は、例えば、Canadian Instrumentation & Research社 偏波保持カップラ:http://www.cirl.com/954p.php等に開示されるように、2本のフォトニックバンドギャップファイバ21、22の側面を平面状に研磨加工した上で、フォトニックバンドギャップファイバ21、22の中空コア部51、52同士を近付けてエバネセント結合等で結合させた研磨型ファイバカップラ構造を採用することができる。また、2本のフォトニックバンドギャップファイバ21、22を加熱溶融してエバネセント結合等で結合させ、必要により結合部3を延伸し、細化させて中空コア部51、52を近付けた溶融型ファイバカップラ構造等を採用してもよい。
結合部3の断面構造を図3に示す。2本のフォトニックギャップファイバ(第1のフォトニックバンドギャップファイバ21及び第2のフォトニックバンドギャップファイバ22)は、径が等しく、等間隔に配置された複数個の空孔となる格子41、42を含む、石英ガラス等のガラスからなるクラッドと、かかるガラスが存在しない中空領域からなる中空コア部51、52が形成されている。あるいは、マルチコア構造のファイバであってもよい。
ここで、図3に示した断面構造において、2つの中空コア部51、52の各中心を結ぶ軸に沿った方向をx方向、断面視でかかるx方向に直交する方向をy方向とする。また、2本のフォトニックバンドギャップファイバ21、22における中空コア部51、52の格子間隔をD、フォトニックバンドギャップファイバ21、22を構成する格子41、42における隣接する1組の格子の格子間隔をΛとすると、格子41、42の格子間隔Λあたりの中空コア部51、52の格子間隔D/Λ(規格化格子間隔)と、x方向における偏光(x偏光)とy方向における偏光(y偏光)の結合長をL(Lx、Ly)とした場合における格子41、42の格子間隔Λあたりの結合長L/Λ(規格化結合長)との関係を図4に示す。
図4は、偏光子1におけるファイバカップラ構造のコア間隔(中空コア部51、52の格子間隔、格子41、42の格子間隔)を変化させた場合の動作特性変化を数値解析した結果である。具体的には、格子間隔Λを2.5μmとし、D/Λを3から8の範囲で変化させて計算したなかで、D/Λが3から7の範囲をグラフ化している。
かかるD/Λは、概ね3以上8未満とすることが好ましい。D/Λが3未満の場合は、2つのコア間の隔壁となるガラス部が消失するためカップラ構造とはならない。D/Λが大きいと、偏光子の製造偏差に余裕ができるが、D/Λが8以上の場合にあっては、規格化結合長が400000に達してしまう。規格化結合長を400000とすると、Λが2.5μmの場合に結合長が1mに達してしまうことを意味する。結合長が1m以上では、結合部3の長さが長すぎてしまい、偏光子1の製造が困難となる場合がある。
また、偏光子1の結合部3の長さLは、製作方法・安定性などから概ね数mm〜1mとすることが好ましい。
以下、前記したD/Λの範囲内において、所定のD/Λにおける偏光子1の適切な設計等について説明する。
(1)D/Λ=3以上4以下の場合
図5は、y偏光の結合長とx偏光の結合長の比がy:x=10:9であると仮定して、結合部3の長さを変化させた場合の各偏光の分岐特性(光強度の分岐特性)を計算して示した模式図である。横軸は結合部3の長さ、縦軸は、フォトニックバンドギャップファイバ(例えば、第1のフォトニックバンドギャップファイバ21)の光強度である。なお、偏光子1ごとの厳密な計算は結合長をパラメータとして同様の計算を行う。
D/Λが3以上4以下の場合に、この偏光子1をファイバカップラとして用いる場合は、例えば、図5のA点のような動作点になるように偏光子1の結合部3の長さを設定してファイバカップラを製造し、偏光による分岐特性に差が出ないようにすればよい。A点は、x偏波、y偏波ともに光ファイバ1の光がすべて光ファイバ2に移行する、すなわち、光ファイバ1の強度が0になる点である。A点の動作点になるような長さの偏光子1を作製すればよい。この長さは図4の規格化結合長に格子間隔Λを乗ずることにより、実長さとして求めることができる。
また、前記した図5に示すように、図1から図3に示した構成の偏光子にあって、D/Λが3以上4以下の範囲では、光の偏光方向によりわずかに結合長が異なる(y偏光の結合長の方がx偏光の結合長より長い)ことになる。このため、結合部3の長さを長くすると結合長の差が累積して、図5のB点においては、第1のフォトニックバンドギャップファイバ21の偏光のパワーが第2のフォトニックバンドギャップファイバ22に100%移行し、第2のフォトニックバンドギャップファイバ22の偏光の光強度は、第1のフォトニックバンドギャップファイバ21の中に残存することができるようになる。
この場合、本発明では、偏光子1の結合部3の長さを図5のB点のような動作点となる長さに設計することで、偏光子1としての動作を実現する。図5に示すように、B点におけるフォトニックバンドギャップファイバ21の中の光強度は、y偏光がほぼ100%であり、x偏光はほぼ0%である。フォトニックバンドギャップファイバ21の中にはy偏光しか存在しないため、偏光子1は、偏光子としての動作をすることになる。また、y偏光がほぼ0%で、x偏光がほぼ100%となるような点を選択してもよい。
なお、y偏光がほぼ100%で、x偏光がほぼ0%となるような点、又はy偏光がほぼ0%で、x偏光がほぼ100%となるような点とするためには、図5よりx偏光、y偏光の結合長をそれぞれ求め、各々Lx、Lyとし、m、nを0以上の任意の整数とした場合に、結合部の長さを、
Lx×(2×m+1)=Ly×2×n (3)
又は
Lx×2×m=Ly×(2×n+1) (4)
となるように、m及びnを選べばよい。ただし、Lx、Lyとも0ではない。
(2)D/Λ=6以上8未満の場合
次に、図4においてD/Λが6以上のところを見ると、x偏光とy偏光の結合長が1.5倍から2.5倍異なる状態(y偏光の結合長がx偏光の結合長より、1.5倍から2.5倍長い状態)となる。
図6は、D/Λが6以上の場合における、結合部3の長さを変化させた場合の各偏光の分岐特性を計算した模式図である。図6において、x偏光の結合長とy偏光の結合長の比を1:2と仮定している。
図6に示した分岐特性を有するファイバカップラにあっては、図6に示したC点の長さに設計すると、偏光子1としての動作が実現できる。すなわち、C点はy偏光の結合長に対応する点であり、フォトニックバンドギャップファイバ21の中の光強度は、y偏光がほぼ0%であり、x偏光はほぼ100%である。フォトニックバンドギャップファイバ21中にはx偏光しか存在しないため、偏光子1は、偏光子としての動作をすることになる。また、y偏光がほぼ100%で、x偏光がほぼ0%となるような点を選択してもよい。
なお、y偏光がほぼ0%で、x偏光がほぼ100%となるような点、又はy偏光がほぼ100%で、x偏光がほぼ0%となるような点とするためには、図6よりx偏光、y偏光の結合長をそれぞれ求め、各々Lx、Lyとし、m、nを0以上の任意の整数とした場合に、結合部の長さを、
Lx×2×m=Ly×(2×n+1) (5)
又は
Lx×(2×m+1)=Ly×2×n (6)
となるように、m及びnを選べばよい。ただし、Lx、Lyとも0ではない。
なお、本構造においては、2本のフォトニックバンドギャップファイバ21、22のうち、一方のフォトニックバンドギャップファイバ(例えば、第1のフォトニックバンドギャップファイバ21)に入射した光は他方のフォトニックバンドギャップファイバ(例えば、第2のフォトニックバンドギャップファイバ22)へ1往復するだけであるため、図5に示した設計よりさらに非線形性を低減した偏光子1が実現できる。
一方、D/Λが8以上の場合にあっては、前記したように、規格化結合長が400000に達してしまう。かかる結合長が400000に達するということは、Λが2.5μmの場合に結合長が1mに達してしまうことを意味する。結合長が1mでは、結合部3の長さが長すぎてしまい、偏光子1の製造が困難となる場合があるため、D/Λは8未満とすることが好ましい。
(3)D/Λ=略5とした場合
図4においてD/Λを略5とした場合には、偏光子1を構成するフォトニックバンドギャップファイバ22、22の2つの中心コア部51、52の各中心を結ぶ軸と直交する偏光方向の偏波のみ結合長が共鳴的に増大した状態となる。
図7はこの領域における各偏光の分岐特性の模式図である。図7において、y偏光の結合長とx偏光の結合長の比を10:1と仮定している。図7に示した分岐特性を有するファイバカップラにあっては、結合部の長さをD点の長さに設計すると偏光子1としての動作が実現できる。D点はx偏光の結合長に対応する点であり、フォトニックバンドギャップファイバ21の中のx偏光強度はゼロとなる。すなわちフォトニックバンドギャップファイバ21中にはy偏光しか存在しないため、偏光子1は、y偏光のみを透過する偏光子としての動作をすることになる。
なお、y偏光がほぼ100%で、x偏光がほぼ0%となるような点とするためには、x偏光の結合長を求め、Lxとした場合に、結合部の長さは、Lx×mとすればよい。m=1、2又は3である。m=3以下であれば、偏光子としての機能が期待できる。ただし、y偏光の割合が最も大きいのはm=1であるため、結合部の長さをLxとするのが望ましい。
本構造においては、2本のフォトニックバンドギャップファイバ21、22のうち一方のフォトニックバンドギャップファイバ(例えば、第1のフォトニックバンドギャップファイバ21)に入射した光は他方のフォトニックバンドギャップファイバ(例えば、第2のフォトニックバンドギャップファイバ22)へは一度も移行していないので、最も非線形性を低減できる。
以上説明した本発明の偏光子1は、中空の光伝送媒体としてフォトニックバンドギャップファイバ21、22等の中空コア光ファイバ2を用いており、光の透過する部分がかかるファイバ21、22の中空コア部51、52としているので、光が誘電体中を通過しない構造となり、従来の偏光子1と比較して非線形光学効果の影響が低減される光部品となる。
なお、以上に説明した実施形態は本発明の実施の一例であり、本発明はかかる実施形態に制限されるものではない。
例えば、前記した実施形態では、y偏光の結合長とx偏光の結合長の関係について所定の比と仮定して図5から図7の分岐特性としたが、y偏光の結合長とx偏光の結合長の関係については前記した比には限定されず、y偏光の結合長とx偏光の結合長の関係について任意の比と仮定して、結合部3の長さを変化させた場合の各偏光の分岐特性を計算して図5から図7に対応する図を作成した上で、所定の動作点から偏光子1を設計するようにすればよい。
また、前記した実施形態では、中空コア光ファイバ2としてフォトニックバンドギャップファイバ21、22を例に挙げて説明したが、中空コア光ファイバ2としては、これ以外に同心円状の屈折率分布を持つブラッグファイバ等も使用するようにしてもよい。
本発明は、フォトニックバンドギャップファイバ等の中空コア光ファイバを用い、かかるファイバの中空コア部を光透過部分とした偏光子であり、非線形光学効果の影響の低減が期待できるため、産業上の利用可能性は高い。
1 偏光子
2 フォトニックバンドギャップファイバ(中空コア光ファイバ)
21 第1のフォトニックバンドギャップファイバ
22 第2のフォトニックバンドギャップファイバ
3 結合部
41 格子(第1のフォトニックバンドギャップファイバ)
42 格子(第2のフォトニックバンドギャップファイバ)
51 中空コア部(第1のフォトニックバンドギャップファイバ)
52 中空コア部(第2のフォトニックバンドギャップファイバ)
D 中空コア部の格子間隔
Λ 格子の格子間隔

Claims (2)

  1. 2本のフォトニックバンドギャップファイバが長手方向に結合された結合部を有するファイバカップラ構造を有し、光の透過する部分が前記フォトニックバンドギャップファイバの中空コア部であり、
    前記2本の前記フォトニックバンドギャップファイバにおける前記中空コア部の格子間隔をD、前記フォトニックバンドギャップファイバに形成された格子における隣接する1組の格子の格子間隔をΛとし、当該格子間隔Λあたりの前記2本のフォトニックバンドギャップファイバにおける前記中空コア部の規格化格子間隔D/Λが略5であり
    偏光、y偏光の結合長を各々Lx、Lyとした場合に、LyがLxの略10倍であり
    前記結合部の長さがLx×mである、
    偏光子。ただし、Lx、Lyとも0ではなく、m=1又は3である
  2. 前記ファイバカップラ構造が、前記2本のフォトニックバンドギャップファイバ同士を当該フォトニックバンドギャップファイバの長手方向に延伸結合した結合部を含むことを特徴とする請求項に記載の
    偏光子。
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