JP5827480B2 - 発電装置 - Google Patents
発電装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5827480B2 JP5827480B2 JP2011070205A JP2011070205A JP5827480B2 JP 5827480 B2 JP5827480 B2 JP 5827480B2 JP 2011070205 A JP2011070205 A JP 2011070205A JP 2011070205 A JP2011070205 A JP 2011070205A JP 5827480 B2 JP5827480 B2 JP 5827480B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- working medium
- pump
- pressure
- flow path
- detecting means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Control Of Turbines (AREA)
Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係る発電装置100の構成を示している。この発電装置100は、1つの発電サイクル50から構成されている。発電サイクル50は、膨張機1と、凝縮器(凝縮手段)3と、ポンプ4と、蒸発器(蒸気発生器、蒸気発生手段)5とが設けられた閉ループ状の循環流路6を備えている。この循環流路6には、作動媒体としてフロン系の熱媒体(例えばR245fa)が封入されている。作動媒体として水よりも沸点の低い熱媒体が使用されており、本実施形態に係る発電装置100は、バイナリー発電装置として構成されている。
Pth(Ts)= 6.21×10―7Ts3
+ 3.13×10−5Ts2
+ 2.73×10−3Ts
+ 1.54×10−1
図4は、本発明の第2実施形態に係る発電装置101の構成を示している。この図4に示した第2実施形態の発電装置101は、図1に示した本発明の第1の実施形態の発電装置100の構成とほぼ同じ構成であるので、ここでは異なる部分についてのみ説明する。
図6は、本発明の第3実施形態に係る発電装置102を示している。第3実施形態に係る発電装置102は、図1に示した第1の実施形態の発電装置100の構成とほぼ同じ構成を有しているので、ここでは異なる点についてのみ説明する。
図8は、本発明の第4実施形態に係る発電装置103の構成を示す。第4実施形態に係る発電装置103は、図1に示した第1の実施形態に係る発電装置100とほぼ同じ構成を有しているので、ここでは異なる点についてのみ説明する。
図11は、本発明の第5の実施形態に係る発電装置の制御フローを示している。ここでは、図9に示した制御フローと相違する点についてのみ説明する。図11に示した制御フローでは、図9に示した制御フローのステップST2からステップST4が省略されている。したがって、第5実施形態では、第4実施形態と異なり、ポンプ4の吐出圧力Pdの変動幅に基づいてのみ、ポンプ4の回転数rを下げる制御を実行する。なお、第5実施形態では、圧力センサ11及び温度センサ12を省略可能である。
1d 吐出口
1s 吸気口
2 発電機
3 凝縮器
4 ポンプ
5 蒸発器
6 循環流路
7 熱媒体流路
8 冷却媒体流路
10 制御装置
11 圧力センサ
12 温度センサ
13 還流流路
14 還流調整弁
15 冷却媒体流量調整弁
16 吐出圧力検知手段
21 導出手段
23 調整制御手段
50 発電サイクル
100 発電装置
101 発電装置
102 発電装置
103 発電装置
Claims (3)
- 作動媒体液を蒸発させる蒸気発生手段と、作動媒体蒸気を膨張させる膨張機と、作動媒体蒸気を凝縮させる凝縮手段と、作動媒体を循環させるポンプと、が直列に接続された閉ループ状の循環流路を備え、前記膨張機で発電機を駆動する発電装置であって、
前記循環流路における前記凝縮手段と前記ポンプとの間の流路に設けられ、当該ポンプの入り口側の作動媒体の圧力を検出する作動媒体圧力検出手段と、
前記循環流路における前記凝縮手段と前記ポンプとの間の流路に設けられ、当該ポンプの入り口側の作動媒体の温度を検出する作動媒体温度検出手段と、
前記作動媒体温度検出手段の検出値から前記ポンプの入り口側における作動媒体の飽和蒸気圧力を導出する導出手段と、
前記循環流路における前記ポンプの下流側の位置に設けられ、当該ポンプから前記蒸気発生手段へ送出される作動媒体の圧力を検出する吐出圧力検出手段と、
前記吐出圧力検出手段によって検知された前記作動媒体の圧力、及び前記導出手段によって導出された飽和蒸気圧力と前記作動媒体圧力検出手段によって検出された作動媒体の圧力との差圧の何れに対してもそれに応じて、前記ポンプによる作動媒体の送出流量を調整することによって前記作動媒体の循環量を調整する調整制御手段と、を有し、
作動媒体の圧力Ps、飽和蒸気圧Pth及び0以上の所定の値αの間の関係がPs−Pth≦αとなった場合に、前記ポンプの回転数をPs−Pth>αとなるまで時間をおきながら段階的に減少させる発電装置。 - 作動媒体液を蒸発させる蒸気発生手段と、作動媒体蒸気を膨張させる膨張機と、作動媒体蒸気を凝縮させる凝縮手段と、作動媒体を循環させるポンプと、が直列に接続された閉ループ状の循環流路を備え、前記膨張機で発電機を駆動する発電装置であって、
前記循環流路における前記凝縮手段と前記ポンプとの間の流路に設けられ、当該ポンプの入り口側の作動媒体の圧力を検出する作動媒体圧力検出手段と、
前記循環流路における前記凝縮手段と前記ポンプとの間の流路に設けられ、当該ポンプの入り口側の作動媒体の温度を検出する作動媒体温度検出手段と、
前記作動媒体温度検出手段の検出値から前記ポンプの入り口側における作動媒体の飽和蒸気圧力を導出する導出手段と、
前記循環流路に前記ポンプを迂回するように接続された還流流路と、
前記還流流路に配設された還流調整弁と、
前記循環流路における前記ポンプの下流側の位置に設けられ、当該ポンプから前記蒸気発生手段へ送出される作動媒体の圧力を検出する吐出圧力検出手段と、
前記吐出圧力検出手段によって検知された前記作動媒体の圧力、及び前記導出手段によって導出された飽和蒸気圧力と前記作動媒体圧力検出手段によって検出された作動媒体の圧力との差圧の何れに対してもそれに応じて、前記還流調整弁を制御することによって前記作動媒体の循環量を調整する調整制御手段と、を有し、
作動媒体の圧力Ps、飽和蒸気圧Pth及び0以上の所定の値αの間の関係がPs−Pth≦αとなった場合に、前記還流調整弁の開度をPs−Pth>αとなるまで時間をおきながら段階的に増大させる発電装置。 - 作動媒体液を蒸発させる蒸気発生手段と、作動媒体蒸気を膨張させる膨張機と、作動媒体蒸気を凝縮させる凝縮手段と、作動媒体を循環させるポンプと、が直列に接続された閉ループ状の循環流路を備え、前記膨張機で発電機を駆動する発電装置であって、
前記循環流路における前記凝縮手段と前記ポンプとの間の流路に設けられ、当該ポンプの入り口側の作動媒体の圧力を検出する作動媒体圧力検出手段と、
前記循環流路における前記凝縮手段と前記ポンプとの間の流路に設けられ、当該ポンプの入り口側の作動媒体の温度を検出する作動媒体温度検出手段と、
前記作動媒体温度検出手段の検出値から前記ポンプの入り口側における作動媒体の飽和蒸気圧力を導出する導出手段と、
前記循環流路における前記ポンプの下流側の位置に設けられ、当該ポンプから前記蒸気発生手段へ送出される作動媒体の圧力を検出する吐出圧力検出手段と、
前記吐出圧力検出手段によって検知された前記作動媒体の圧力、及び前記導出手段によって導出された飽和蒸気圧力と前記作動媒体圧力検出手段によって検出された作動媒体の圧力との差圧の何れに対してもそれに応じて、前記冷却媒体の通じる冷却流路に配設された流量調整弁を制御することによって前記凝縮手段に供給される冷却媒体の供給量を調整する調整制御手段と、を有し、
作動媒体の圧力Ps、飽和蒸気圧Pth及び0以上の所定の値αの間の関係がPs−Pth≦αとなった場合に、前記流量調整弁の開度をPs−Pth>αとなるまで時間をおきながら段階的に増大させる発電装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011070205A JP5827480B2 (ja) | 2011-03-28 | 2011-03-28 | 発電装置 |
KR1020120018838A KR101325429B1 (ko) | 2011-03-24 | 2012-02-24 | 동력 발생 장치 및 그 제어 방법 |
CN201210079432.7A CN102691538B (zh) | 2011-03-24 | 2012-03-23 | 动力产生装置及其控制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011070205A JP5827480B2 (ja) | 2011-03-28 | 2011-03-28 | 発電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012202374A JP2012202374A (ja) | 2012-10-22 |
JP5827480B2 true JP5827480B2 (ja) | 2015-12-02 |
Family
ID=47183618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011070205A Active JP5827480B2 (ja) | 2011-03-24 | 2011-03-28 | 発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5827480B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104976112B (zh) | 2014-04-01 | 2018-12-18 | 松下知识产权经营株式会社 | 液体用泵和兰金循环装置 |
FR3020090B1 (fr) * | 2014-04-16 | 2019-04-12 | IFP Energies Nouvelles | Dispositif de controle d'un circuit ferme fonctionnant selon un cycle de rankine et procede utilisant un tel dispositif |
JP6423614B2 (ja) | 2014-05-13 | 2018-11-14 | 株式会社神戸製鋼所 | 熱エネルギー回収装置 |
JP6321568B2 (ja) * | 2015-03-06 | 2018-05-09 | ヤンマー株式会社 | 動力発生装置 |
JP6616235B2 (ja) * | 2016-05-10 | 2019-12-04 | 株式会社神戸製鋼所 | 排熱回収システム |
FR3052855B1 (fr) * | 2016-06-20 | 2018-06-22 | IFP Energies Nouvelles | Procede de detection et d'extraction de fluide gazeux contenu dans un circuit ferme fonctionnant selon un cycle de rankine et dispositif utilisant un tel procede |
WO2020116061A1 (ja) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | パナソニック株式会社 | ランキンサイクル装置およびその制御方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60192809A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-01 | Hitachi Ltd | 動力発生機関 |
JPS63105301A (ja) * | 1986-10-22 | 1988-05-10 | 株式会社日立製作所 | 脱気器水位制御装置 |
JPS6445975A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-20 | Nippon Kokan Kk | Cavitation detecting device for pump |
JPH11294711A (ja) * | 1998-04-14 | 1999-10-29 | Nippon Steel Corp | ポンプキャビテーション防止装置及びその方法 |
JP2009097498A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-05-07 | Toyota Motor Corp | 廃熱回収装置 |
JP2010121890A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Hitachi Ltd | タンク水位制御システム |
US8627663B2 (en) * | 2009-09-02 | 2014-01-14 | Cummins Intellectual Properties, Inc. | Energy recovery system and method using an organic rankine cycle with condenser pressure regulation |
-
2011
- 2011-03-28 JP JP2011070205A patent/JP5827480B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012202374A (ja) | 2012-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5827480B2 (ja) | 発電装置 | |
JP5597597B2 (ja) | 発電装置 | |
US9765652B2 (en) | Energy recovery device and compression device, and energy recovery method | |
KR101325429B1 (ko) | 동력 발생 장치 및 그 제어 방법 | |
JP6060040B2 (ja) | 排熱回収装置および排熱回収装置の運転制御方法 | |
JP5639515B2 (ja) | バイナリー発電装置及びその制御方法 | |
EP2540995B1 (en) | Power generation apparatus | |
JP6194273B2 (ja) | 排熱回収装置及び排熱回収方法 | |
KR101897871B1 (ko) | 열 에너지 회수 시스템 | |
KR20140029261A (ko) | 발전 장치 및 발전 장치의 제어 방법 | |
JP6277148B2 (ja) | 動力発生装置 | |
JP2014118908A (ja) | 発電装置 | |
JP5957410B2 (ja) | 排熱回収装置 | |
JP5424711B2 (ja) | 蒸気タービン発電システム | |
US10060298B2 (en) | Thermal energy recovery device and start-up method thereof | |
US10358948B2 (en) | Thermal energy recovery device | |
JP6647922B2 (ja) | 熱エネルギー回収装置及びその起動方法 | |
JP7268573B2 (ja) | 発電システム及び発電システムの起動方法 | |
KR102179759B1 (ko) | 열 에너지 회수 장치 및 그 운전 방법 | |
JP2018127948A (ja) | エネルギー回収装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130902 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140722 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150324 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150514 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151016 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5827480 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |