JP5827153B2 - ナット回転量検査器具、ナット回転量検査方法 - Google Patents

ナット回転量検査器具、ナット回転量検査方法 Download PDF

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Description

本発明は、ナット回転量について検査を行うためのナット回転量検査器具、およびこれを用いたナット回転量検査方法に関する。
鉄骨工事等では、部材を締結するために高力ボルト等が用いられており、種々のボルト締め付け方法が実用化されている。ボルトの締め付けは建物本体の精度を決定するうえで重要であり、ボルトの締め付け後、その検査を行うことが日本建築学会編「建築工事標準仕様書 JASS 6 鉄骨工事」にも記載されている。
検査方法の一般的な例としては、ナット等を用いて一次締めを行なったボルト接合部に共通のマーキングを付し、ナットの本締めを行った後に、ナットのマーキングの元のマーキングからのずれによって、共回り・軸回りの有無、ナット回転量およびナットから突き出る余長の過不足等を目視で検査するナット回転法があげられる(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。その他、トルシア形高力ボルトを用いる場合には、マーキングの目視による上記の検査と合わせてピンテールが破断されていることも確認する。
実公昭61−16420号公報 特開昭62−264872号公報
上記の検査項目のうち、ナット回転量については、複数のボルト接合部からなる一纏りの締め付け群において、著しいばらつきが認められる場合にはこれらを不合格とするようにしている。例えば、平均回転角度から±30°以上のばらつきがあれば、不合格とする。
しかしながら、建物では非常に多数のボルト接合部が存在するため、全数についてナット回転量を実測して合否判定を行なうことは現実的に困難である。そのため、ナット回転量は目視で確認することがほとんどであり、その判断は経験に頼るところが大きく、曖昧であるケースも多い。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、ナット回転量についての検査を、簡単かつ確実に行うことができるナット回転量検査器具等を提供することである。
前述した目的を達成するための第1の発明は、ナット回転量について検査を行うためのナット回転量検査器具であって、基準線をそれぞれ定める第1の回転体と第2の回転体とが、回転軸に取り付けられており、前記回転軸を中心として相対的に回転可能であり、前記第1の回転体、前記第2の回転体、および前記回転軸からなる本体をスライドさせるためのスライド機構を具備することを特徴とするナット回転量検査器具である。
第2の発明は、ナット回転量について検査を行うためのナット回転量検査器具であって、基準線をそれぞれ定める第1の回転体と第2の回転体とが、回転軸に取り付けられており、前記回転軸を中心として相対的に回転可能であり、少なくとも前記第1の回転体もしくは前記第2の回転体のいずれかが、前記基準線から開始する、前記回転軸を中心とした所定の角度範囲を定めるものであることを特徴とするナット回転量検査器具である。
本発明のナット回転量検査器具では、一方の回転体の基準線を、ナットの回転量に合わせるように移動させ、他方の回転体の基準線を、別のナットの回転量に合わせるように移動させれば、これらの基準線のなす角度が両ナットの回転量の差となるので、その把握が容易になる。例えば、一纏りの締め付け群のボルト接合部で最も回転量の多いナットと最も回転量の小さいナットの回転量の差が容易に把握できるようになり、これらのボルト接合部におけるナット回転量のばらつきが容易に検査できるようになる。
また、第1の発明のナット回転量検査器具は、前記第1の回転体、前記第2の回転体、および前記回転軸からなる本体をスライドさせるためのスライド機構より、一方の回転体の基準線をナットの回転量に合わせるように移動させた後、その方向を保ちつつ本体をスライドさせ、別のナット上に容易に移動させることができ、ナット回転量についての検査がより容易になる。
第2の発明では、少なくとも前記第1の回転体もしくは前記第2の回転体のいずれかが、前記基準線から開始する、前記回転軸を中心とした所定の角度範囲を定めるものであること、基準線がなす角度が所定範囲にあるか否かが目視で瞬時に判るようになる。従って、ナット回転量の検査をより簡単かつ確実に行うことができる。
前述した目的を達成するための第の発明は、ナット回転量について検査を行うためのナット回転量検査方法であって、基準線をそれぞれ定める第1の回転体と第2の回転体とが、回転軸に取り付けられており、前記回転軸を中心として相対的に回転可能であるナット回転量検査器具を用いて、前記第1の回転体の基準線を、第1のナットに付された基準からの回転量を示すマーキングに合わせた後、前記第2の回転体の基準線を、第2のナットに付された基準からの回転量を示すマーキングに合わせ、前記基準線のなす角度を前記第1のナットと前記第2のナットの回転量の差とすることを特徴とするナット回転量検査方法である。
このようにしてット回転量検査器具を用いて、ナット回転量についての検査を簡単かつ確実に行うことができる。
また、前記第1のナットは、複数のナットのうち、基準からの回転量が最も大きいナットと基準からの回転量が最も小さいナットのいずれか一方であり、前記第2のナットは、その他方であることが望ましい。
このようにして、一纏りの締め付け群のボルト接合部におけるナット回転量のばらつきが容易に検査できる。
本発明によれば、ナット回転量についての検査を、簡単かつ確実に行うことができるナット回転量検査器具等を提供できる。
検査器具1の概要図 ボルト接合部35の斜視図 一列に並んだ5つのボルト接合部35におけるナット回転量のばらつき検査の概要を示す図 検査器具1によるナット回転量のばらつき検査における合否判定方法を示す図 検査器具1aの概要図
[第1の実施形態]
まず、本発明のナット回転量検査器具(以下、「検査器具」という)の第1の実施形態について説明する。
図1は、検査器具1の概要図である。図1(a)は、検査器具1の平面図、図1(b)は検査器具1の垂直断面図である。図1(b)は、図1(a)に示す矢印A−Aによる断面図である。
図1(a)に示すように、検査器具1は、第1の回転板(回転体)7、第2の回転板9、回転軸であるピン11からなる本体3と、本体3をスライド移動させるためのスライド機構であるレール5を備える。
回転板7と回転板9は、回転板7を上に、回転板9を下にして重ねた状態で、その中心がピン11に取り付けられる。回転板7と回転板9は、それぞれピン11の周りを回転可能(矢印B)である。
回転板7は透明の円板体である。回転板7には、ピン11から径方向に延びる第1の基準線13と、該基準線13から時計回りの方向の、ピン11を中心とする所定の角度37の範囲の第1の領域15とが表示されており、これにより、基準線13と領域15とが定められる。
回転板9も透明の円板体であり、回転板7と同様に、第2の基準線17と、該基準線17から反時計回りの方向の所定の角度39の範囲の第2の領域19が表示され、基準線17と領域19とが定められる。
前記の角度37、39は、ナット回転量の検査における合格基準に応じて定めればよい。本実施形態では、ナット回転量にばらつきがないとする基準を、最も回転量の大きいナットと最も回転量の小さいナットの回転量の差が30°以内であることと設定し、これに対応させて、前記の角度37、39をそれぞれ15°とする。このように、角度37、39は合算で合格基準内の最大値とするようにしておく。
なお、ここでは前記の基準線13を赤色で、基準線17を青色で表示するものとし、前記の領域15、領域19を緑色に着色するものとするが、これに限ることはなく、これらが判別可能に表示されていればよい。
レール5には溝21が設けられる。本体3とレール5とは、図1(b)に示すように、本体3のピン11の下端部23に形成された拡径部分を、レール5の溝21に嵌合することにより一体化される。本体3は、ピン11の下端部23がレール5の溝21に沿ってスライドする(矢印C)ことにより、レール5に沿ってスライド移動する。
次に、検査器具1による検査対象のボルト接合部について説明する。
図2は、検査対象の例であるボルト接合部35の斜視図である。図2(a)は、一次締め後のボルト接合部35の斜視図、図2(b)は、本締め後のボルト接合部35の斜視図である。
ボルト接合部35では、部材25aと部材25bにボルト27を貫通させ、ボルト27の突出部にワッシャ31を通し配置した後、ナット29を締め付けることにより、部材25aと部材25bとが締結される。
ボルト接合部35において、ナット29の締め付けを行なう際は、まず、一次締めを行なう。そして、図2(a)に示すように、ボルト27、ナット29、ワッシャ31、および部材25aの表面に、直線状に共通のマーキング33を付す。
その後、ナット29を更に回転させて(矢印D)締め込み、本締めを行うと、図2(b)に示すように、ナット29に付されたマーキング33aが移動する。軸回りや共回りが生じなかった場合には、ボルト27やワッシャ31等に付されたマーキングは移動せず元のままであり、マーキング33aは元のマーキング33の位置を基準とするナット29の回転量を示している。
次に、検査器具1によるボルト接合部35のナット回転量のばらつき検査について説明する。本実施形態では、一列に並んだ複数のボルト接合部35について検査を行う例を説明する。
検査器具1によるナット回転量のばらつき検査では、ボルト接合部35の本締め後のナット29のマーキング33aを用いる。
図3(a)に示すように、本締め後、ボルト接合部35−1〜35−5では、ナット29−1〜29−5の回転量のばらつきにより、これらに付されたマーキング33a−1〜33a−5が、元のマーキング33−1〜33−5に対して、それぞれ異なる角度に位置している。
検査器具1を用いてナット回転量のばらつき検査を行うには、まず、このナット29−1〜29−5に付されたマーキング33a−1〜33a−5を目視し、回転量が最も少ないナットおよび多いナットを把握する。図3(a)において、回転量が最も少ないものは、ナット29−2である。回転量が最も多いものは、ナット29−4である。
次に、図3(b)に示すように、ボルト接合部35−1〜35−5のナット29−1〜29−5の上に検査器具1のレール5を配置する。そして、検査器具1の本体3をレール5に沿ってスライドさせ、回転量が最も少ないナット29−2上の中央まで移動させる。その後、本体3の回転板7を回転させ、ナット29−2のマーキング33a−2に基準線13を合わせる。なお、図3(b)では、回転板9の基準線17および領域19の図示は省略している。
その後、前記の基準線13の方向を保ちつつ、図3(c)に示すように、本体3をレール5に沿ってスライドさせ、回転量が最も多いナット29−4上の中央まで移動させる。その後、本体3の回転板9を回転させ、ナット29−4のマーキング33a−4に基準線17を合わせる。なお、図3(c)では、回転板7の基準線13および領域15の図示は省略している。
以上の各工程により、回転板7の基準線13を回転量が最も少ないナット29−2のマーキング33a−2に、回転板9の基準線17を回転量が最も多いナット29−4のマーキング33a−4に合わせると、基準線13と基準線17が成す角度が、これらのナットの回転量の差となる。
本実施形態では、複数のボルト接合部35のうち、回転量が最も少ないナット29−2と回転量が最も多いナット29−4に基準線をそれぞれ合わせているので、これらの基準線のなす角度はナット回転量のばらつき(最大値と最小値の差)を表す。従って、この角度に基づき、ナット回転量のばらつきが合格基準を満たすか否かを判定することができる。
図4は、検査器具1によるナット回転量のばらつき検査における合否判定方法を示す図である。
図4(a)は、合格の場合を示す図である。図4(a)に示すように、回転板7の領域15と回転板9の領域19とが重なっている場合、基準線13と基準線17とが成す角度は、合格基準となる角度(この例では30°)以下である。すなわち、ナット29−1〜29−5の回転量のばらつきが合格基準の30°以内に収まっており、合格と判定できる。
図4(b)は、不合格の場合を示す図である。図4(b)に示すように、回転板7の領域15と回転板9の領域19とが重なっていない場合、基準線13と基準線17とが成す角度は、合格基準となる角度(この例では30°)より大きい。すなわち、ナット29−1〜29−5の回転量のばらつきが合格基準の30°以内に収まっておらず、不合格と判定できる。
このように、本実施形態の検査器具1では、複数のボルト接合部35からなる一纏りの締め付け群において、回転板7の基準線13を最も回転量の少ないナットのマーキングに、回転板9の基準線17を最も回転量の多いナットのマーキングに合わせた後、回転板7の領域15と回転板9の領域19との重なり具合を確認することにより、ナット回転量のばらつき具合が合格基準を満たすか否かを目視で瞬時に判定でき、検査が簡単かつ確実に行える。
また、本実施形態では、検査器具1の本体3をレール5に沿ってスライドさせることができる。これにより、ナットのマーキングに基準線13を合わせた後、その方向を保ちつつ別のナットまで本体3を容易に移動させることができ、検査がより容易になる。
このように、検査中は、最初に合わせた基準線13の方向を、検査精度に応じて必要程度に維持しておく必要があるが、検査器具1には、基準線13の方向をより確実に維持するために、回転板7の回転を抑止可能とするストッパなどの抑止手段や、レール5の位置を固定可能とするための固定手段を設けてもよい。
また、本実施形態では、回転板7、回転板9をそれぞれ回転可能にピン11に取り付け、検査器具1の本体3としたが、回転板7と回転板9が回転軸を中心として相対的に回転可能であればよい。
また、本体3をスライドさせるためのスライド機構はレール5に限ることはない。さらに、可能であればレール5等を省略して本体3を手で持ち運んで移動させることもできる。
また、本実施形態では、回転板7に領域15を、回転板9に領域19を設定し、これにより回転板7の基準線13と回転板9の基準線17とが成す角度が所定範囲にあるかを容易に把握できるようにしたが、一方にのみ上記の領域を設けてもよい。例えば前記のように合格基準を30°とする例では、一方にのみ30°の範囲の領域を設けてもよい。
さらに、領域15や領域19も必須ではない。回転板7や回転板9に分度器のような角度を示す目盛りを設ければ、基準線13と基準線17とが成す角度が目視で把握できるし、基準線13と基準線17とが成す角度を分度器等で直接測定することも可能である。
加えて、本実施形態では、一列に並んだ複数のボルト接合部35のナット回転量のばらつき検査について説明したが、検査対象のボルト接合部35はこれに限らない。例えばレール5を平面L字状に形成すれば、L字状に並ぶ複数のボルト接合部35に対する検査を容易に行える。
また、検査の内容も前記したものに限らず、検査中にナットの回転量の差を把握するものであればよい。この検査器具1を用いて、ナットの回転量に合わせて一方の回転板の基準線を移動させた上で、別のナットの回転量に合わせて他方の回転板の基準線を移動させれば、基準線のなす角度によりナットの回転量の差が容易に把握できるようになる。
このように、本発明のナット回転量検査器具等は第1の実施形態で説明したものに限らない。以下、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態と異なる点を主に説明し、同様の点については説明を省略する。
[第2の実施形態]
図5は本発明のナット回転量検査器具の第2の実施形態である検査器具1aを示す図である。図に示すように、この検査器具1aは、第1の実施形態の検査器具1の回転板7、9に代えて、棒材(回転体)7a、9aを用い、これらの一端をピン11に取り付けそれぞれピン11の周りを回転可能としたものである。また、棒材7a、9aでは、前記の基準線13、17、領域15、19の表示は省略されている。
この検査器具1aを用いる際は、前記の基準線13、15の代わりに棒材7a、9a自体を基準線として用い、第1の実施形態と同様にナット回転量のばらつき検査を行うことができる。棒材7a、9a(基準線)の成す角度は、分度器等で別に測定すればよい。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a:検査器具
3:本体
5:レール
7、9:回転板
7a、9a:棒材
11:ピン
13、17:基準線
15、19:領域
29:ナット
33、33a:マーキング
35:ボルト接合部

Claims (4)

  1. ナット回転量について検査を行うためのナット回転量検査器具であって、
    基準線をそれぞれ定める第1の回転体と第2の回転体とが、回転軸に取り付けられており、前記回転軸を中心として相対的に回転可能であり、
    前記第1の回転体、前記第2の回転体、および前記回転軸からなる本体をスライドさせるためのスライド機構を具備することを特徴とするナット回転量検査器具。
  2. ナット回転量について検査を行うためのナット回転量検査器具であって、
    基準線をそれぞれ定める第1の回転体と第2の回転体とが、回転軸に取り付けられており、前記回転軸を中心として相対的に回転可能であり、
    少なくとも前記第1の回転体もしくは前記第2の回転体のいずれかが、前記基準線から開始する、前記回転軸を中心とした所定の角度範囲を定めるものであることを特徴とするナット回転量検査器具。
  3. ナット回転量について検査を行うためのナット回転量検査方法であって、
    基準線をそれぞれ定める第1の回転体と第2の回転体とが、回転軸に取り付けられており、前記回転軸を中心として相対的に回転可能であるナット回転量検査器具を用いて、
    前記第1の回転体の基準線を、第1のナットに付された基準からの回転量を示すマーキングに合わせた後、前記第2の回転体の基準線を、第2のナットに付された基準からの回転量を示すマーキングに合わせ、前記基準線のなす角度を前記第1のナットと前記第2のナットの回転量の差とすることを特徴とするナット回転量検査方法。
  4. 前記第1のナットは、複数のナットのうち、基準からの回転量が最も大きいナットと基準からの回転量が最も小さいナットのいずれか一方であり、
    前記第2のナットは、その他方であることを特徴とする請求項記載のナット回転量検査方法。
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