JP5825766B2 - 調整可能プラズマスプレーガン、調整可能プラズマスプレーガン装置及び調整可能プラズマスプレーガンシステム - Google Patents

調整可能プラズマスプレーガン、調整可能プラズマスプレーガン装置及び調整可能プラズマスプレーガンシステム Download PDF

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Description

本発明は、調整可能プラズマスプレーガンに関する。具体的には、本発明は、少なくとも1つのカプラを含む調整可能プラズマスプレーガンに関する。
溶射は、プラズマトロン又は燃料ガスの燃焼によって生成される加熱ガスのストリームに粉体又は他の原材料が送給されるコーティング方法である。高温ガスストリームは、原材料を同伴し、これに該ストリームが熱及び運動量を伝達する。加熱された原材料は更に、接着及び凝固が行われる表面上で影響を受け、薄膜又は薄層からなる溶射コーティングを形成する。
溶射の1つの一般的な方法はプラズマスプレーである。プラズマスプレーは通常、プラズマトーチ又はガンにより実施され、これらは、プラズマジェットを用いて原材料を溶融した後、これを所望の表面に向けて押し出す。最新のプラズマガンは、1つの出力モード(例えば、75kW)で、試料に対し1つの位置で効率的(例えば、効率60%を上回る)に作動する。従って、異なる表面及び/又は異なる試料をスプレーする(例えば、異なる出力要件で)ときには、異なる位置に配置された異なるプラズマスプレーガンが必要となる可能性がある。
米国特許第6392189号明細書
プラズマスプレーガンを調整する解決策が開示される。一実施形態では、調整可能プラズマスプレーガン装置は、前方部分及び後方部分を有するプラズマスプレーガン本体と、後方部分においてプラズマスプレーガン本体に取り外し可能に取り付けるように構成された第1のカプラとを備え、該第1のカプラが、後方部分においてプラズマスプレーガン本体に取り外し可能に取り付けるように構成された第1の軸方向開口を有する第1の部分と、電極本体又は第2のカプラの一方に取り外し可能に取り付けるように構成された第2の軸方向開口を有する第2の部分と、を含む。
本発明の第1の態様は、前方部分及び後方部分を有するプラズマスプレーガン本体と、後方部分においてプラズマスプレーガン本体に取り外し可能に取り付けるように構成された第1のカプラとを備え、該第1のカプラが、後方部分においてプラズマスプレーガン本体に取り外し可能に取り付けるように構成された第1の軸方向開口を有する第1の部分と、電極本体又は第2のカプラの一方に取り外し可能に取り付けるように構成された第2の軸方向開口を有する第2の部分と、を含む、調整可能プラズマスプレーガン装置を提供する。
本発明の第2の態様は、電極を収容する電極本体と、前方部分及び後方部分を有し、該後方部分が、電極及び第1のカプラの一方に取り外し可能に取り付けるように構成された軸方向開口を有するプラズマスプレーガン本体と、を備え、第1のカプラが、プラズマスプレーガン本体の軸方向開口にて該プラズマスプレーガン本体に取り外し可能に取り付けられ、第1のカプラが、プラズマスプレーガン本体に取り外し可能に取り付けるように構成された第1の軸方向開口を有する第1の部分と、電極本体又は第2のカプラの一方に取り外し可能に取り付けるように構成された第2の軸方向開口を有する第2の部分と、を含む、調整可能プラズマスプレーガン(10)を提供する。
本発明の第3の態様は、電極を収容する電極本体と、前方部分及び後方部分を有するプラズマスプレーガン本体と、を備え、プラズマスプレーガン本体が、ノズルを収容し、電極又はカプラの一方に取り外し可能に取り付けるように構成された軸方向開口を後方部分に有し、該カプラが、プラズマスプレーガン本体の軸方向開口においてプラズマスプレーガン本体に取り外し可能に取り付けられ、該カプラが、後方部分にてプラズマスプレーガン本体に取り外し可能に取り付けるように構成された第1の軸方向開口を有する第1の部分と、電極本体又は第2のカプラの一方に取り外し可能に取り付けるように構成された第2の軸方向開口を有する第2の部分と、を含む、調整可能プラズマスプレーガンシステムを提供する。
本発明のこれら及び他の特徴は、本発明の種々の実施形態を示した添付図面を参照しながら、本発明の種々の態様に関する以下の詳細な説明から容易に理解されるであろう。
本発明の一実施形態に係るプラズマスプレーガンシステムの側面図。 本発明の一実施形態に係るプラズマスプレーガンノズルの側面図。 本発明の一実施形態に係る調整可能プラズマスプレーガン装置の側面図。 本発明の一実施形態に係る調整可能プラズマスプレーガン装置の構成部品の側面図。 本発明の一実施形態に係るカプラの側面図。 図4Bのカプラの正面断面図。 本発明の一実施形態に係る調整可能プラズマスプレーガン装置の側面図。 本発明の実施形態による、例示的なノズルに関するデータを含む表。 本発明の実施形態による、例示的なノズルに関するデータを含むグラフ。
本発明の図面は縮尺通りではない点に留意されたい。当該図面は、本発明の典型的な態様のみを描くことを意図しており、従って、本発明の範囲を限定するものとみなすべきではない。図面では、同じ参照符号は、複数の図面にわたり同じ要素を示している。
上記で示すように、本発明の態様は、調整可能プラズマスプレーガン装置を提供する。作動中、プラズマスプレーガンは通常、ロボットアーム又はロボット装置上に装着される。試料(例えば、タービンブレード)は通常、プラズマスプレーガンの先端部(出口アニュラス)からある距離を置いたホルダ上に装着される。この距離は、「スタンドオフ距離」として知られている。スタンドオフ距離は、1つには、スプレーされる試料の種類及び適用される材料の種類によって決定付けることができる。作動中、プラズマスプレーがガンの出口アニュラスから出て、試料に向かって押し出される。異なる試料、或いは同じ試料のうちの異なる部分をスプレーするには、異なる出力レベルを備えた異なるプラズマスプレーガンを用いる必要がある。例えば、より高い出力レベルでスプレーするために、第1のプラズマスプレーガンをロボットアームから取り外し、より大型の(例えば、より長い)プラズマスプレーガンと置き換えることができる。大型のプラズマスプレーガンは、より高い出力レベルでのプラズマスプレーを可能にするが、試料へのスプレーを開始できるまでに作動上の高価な修正も必要な場合がある。例えば、予め小型ガン用に構成されたロボットアームに大型のガンを装着する場合、大型ガンの長さが増大することは、スタンドオフ距離が短くなることを意味する。この場合、適正なスタンドオフ距離を維持するために、ロボットアームは調整(例えば、再プログラミングによる)を必要とする場合がある。再プログラミングステップは、オペレータにとって不都合であり、スプレープロセスの遅延を生じる可能性がある。従って、本発明の態様は、ロボットアーム又は装置の移動(例えば、再プログラム)の必要なく、様々なプラズマスプレー出力要求に効率的に適応できる調整可能プラズマスプレーガンを提供する。具体的には、本発明の態様は、後方端にて延伸及び/又は後退できる調整可能プラズマスプレーガンを提供する。
図1を参照すると、調整可能プラズマスプレーガン装置10、試料110、試料ホルダ112(仮想線で示す)、ロボットアーム114(仮想線で示す)、及び1つ又はそれ以上の噴射ポート116(仮想線で示す)を含む、プラズマスプレーガンシステム5が示されている。調整可能プラズマスプレーガン装置10は、プラズマスプレーガンノズル12(仮想線で示す)を保持できるプラズマスプレーガン本体20を含むことができる。プラズマスプレーガン本体20及びプラズマスプレーガンノズル12は、出口アニュラス14を共用することができ、電気的に接続することができる。プラズマスプレーガン本体20は更に、ロボットアーム114に取り付けるための1つ又はそれ以上の取付具22と、外部源(図示せず)から水を受け取り及び/又は排出するポート24とを含むことができる。ポート24はまた、外部電源(図示せず)に接続することができる。プラズマスプレーガン本体20は、一部分で電極本体40に取り外し可能に取り付けることができるが、電極本体内に収容される電極からは電気的に絶縁される。電極本体40は、外部供給源(図示せず)からプラズマガスを受け取るプラズマガスポート42と、外部供給源(図示せず)からの水を受け取り及び/又は排出するポート44とを含むことができる。ポート44はまた、外部電源(図示せず)に接続することができる。外部水、電力、及び供給ガス、並びに冷却システムの説明は本明細書では省略するが、当業者に対して実質的に同様に機能を果たす。プラズマスプレーガン装置10は、電極のほぼ後端(試料110から最も離れた端部)から出口アニュラス14までの距離を含むことができる長さL1を有することができる。出口アニュラス14と試料110との間の距離は、スタンドオフ距離SDとして図示される。本明細書で更に詳細に説明され且つ各図で例示されるように、プラズマスプレーガンシステム5は、一定のスタンドオフ距離SDを維持しながら、異なる出力レベルでの1つ又はそれ以上の試料110のスプレーを可能にすることができる。
プラズマスプレーガンシステム5の作動中、電極本体40及びプラズマスプレーガン本体20内部にアークが形成され、ここで電極本体40はカソード電極として働き、プラズマスプレーガン本体20はアノードとして働く。プラズマガスは、プラズマガスポート42を通して供給され、アークを出口アニュラス14まで延長し、ここで、噴射ポート116は、プラズマジェットストリーム45が出口アニュラス14を介してプラズマスプレーガン本体20及びプラズマスプレーノズル12から出るときに、原材料をプラズマジェットストリームに供給することができる。噴射ポート116は、プラズマジェットストリーム45への原材料の半径方向供給を可能にすることができる。原材料は、例えば、キャリアガス及び/又は懸濁液内に同伴される粉体とすることができる。しかしながら、本明細書に記載する実施形態で使用される原材料は、プラズマスプレーで使用されるあらゆる原材料とすることができる。次いで、原材料を含むプラズマジェットストリーム45は、試料110に押し出され、これにより試料をコーティングする。スタンドオフ距離SDは、特定の試料110のスプレー条件を最適化するように設計される。
プラズマスプレーガンの出力は、部分的には、そのプラズマ「アーク」の長さ(アーク長)によって駆動される。アーク長は、プラズマスプレーガンノズル12の全長の1つの成分である。図2を参照すると、プラズマスプレーガンノズル12(ノズル)の一実施形態の側面図が示される。また、図2には、電極本体40(仮想線で示す)の一部が含まれる。ノズル12は、アーク部分の内径(IDa)と、その拡大部分の内径(IDd)とを有することができる。一実施形態では、ノズル12は、約0.348インチのIDaと、約0.602インチのIDdとを有することができる。アーク部分の内径(IDa)は、出口アニュラス14から出るプラズマガスの出口速度に影響し、また、試料110に衝突したときのスプレー材料の速度に影響することになる。一実施形態では、高速作動では、IDaはおよそ0.275インチとすることができる。
図2に示すように、プラズマスプレーガンノズル12は、アーク長(La)及び拡大長(Ld)を含む、全長(Ln)を有する。アーク長(La)は、プラズマアークが形成される全長(Ln)の一部であり、電極(電極本体40内)とアークルート取付部113との間を延びる。図1を参照して説明されたように、プラズマガスは、電極(電極本体40内)とアーク根元取付部113との間の電位差(すなわち、アーク電圧)により加熱される。次いで、プラズマガスは、拡大長(Ld)全体に延びて/冷却した後、プラズマスプレーガン装置10(図2)から放出されて試料110(図1)に衝突する。拡大長(Ld)は、アークルートが出口アニュラス14を超えて延びるのを阻止するように選定される。プラズマガン装置10の出力は、アーク電圧に部分的に依存し、該アーク電圧は、アーク長(La)に部分的に依存する。従って、プラズマスプレーガン装置10の出力を低減するためには、より小さなアーク長(La)を必要とすることができる。逆に、プラズマスプレーガンの出力を増大させるためには、より長いアーク長(La)を必要とすることができる。しかしながら、プラズマスプレーガンノズル12の全長(Ln)を修正するには、プラズマスプレーガン装置5(図1)の全長(L1)を修正する必要がある。プラズマスプレーガンノズル12のアーク長(La)を修正しながらプラズマスプレーガン本体20の長さを維持するためには、1つ又はそれ以上のカプラ30、50(図3〜5)を用いることができる。プラズマスプレーガン本体20は、ノズル12を少なくとも部分的に囲み、ノズル12の外部の周りにクーラントを流すことを可能にする水スリーブ(図示せず)を含むことができる。しかしながら、水スリーブの図及び説明は、明確にするために本明細書では省略している。
図3を参照すると、調整可能プラズマスプレーガン装置10の一実施形態の側面図が示される。調整可能プラズマスプレーガン装置10は、ノズル12を収容するプラズマスプレーガン本体20と、カプラ30と、電極を収容する電極本体40とを含むことができる。この実施形態では、調整可能プラズマスプレーガン装置10は、図1を参照して図示及び説明された全長L1よりも大きい全長L2を有することができる。調整可能プラズマスプレーガン装置10が長さL1(図1)を有する一実施形態では、該装置は、最小出力レベル(例えば、50kW)を生成することができる。これとは対照的に、調整可能プラズマスプレーガン装置10が長さL2を有する別の実施形態では、該装置は、より大きな出力レベル(例えば、100kW、150kW)を生成することができる。本発明の異なる実施形態では、調整可能プラズマスプレーガン装置10は、更に大きな出力レベル(例えば、200kW)を生成し、異なる長さ(L3)(図6)を有することができる点は理解される。調整可能プラズマスプレーガン装置10の出力レベルは、1つ又はそれ以上のカプラ30、50(図6)、及び複数のプラズマスプレーガンノズル12(図12)の1つを用いて操作することができる。
図4を参照すると、調整可能プラズマスプレーガン装置10の分離された構成部品の側面図が示される。図4に示すように、調整可能プラズマスプレーガン装置10は、ノズ12を収容するプラズマスプレーガン本体20、カプラ30、及び電極を収容する電極本体40を含むことができる。調整可能プラズマスプレーガン装置10の構成部品は、説明の目的で、分離され且つ非機能状態で図示されている。しかしながら、破線矢印で示すように、カプラ30は、プラズマスプレーガン本体20に取り外し可能に取り付けられるように構成される。更に、電極本体40は、カプラ30(図示にように)に、或いはプラズマスプレーガン本体20に直接的に(図示せず)取り外し可能に取り付けるように構成される。一実施形態では、プラズマスプレーガン本体20は、軸方向開口23を有することができ、カプラ30又は電極本体40に取り外し可能に取り付けるために複数の雄ネジ26を含むことができる。雄ネジ26は、カプラ30(図5A)及び電極本体40の雌ネジに相補的にすることができる。一実施形態では、プラズマスプレーガン装置10は、約50kWから約200kWのプラズマスプレーガン装置出力範囲全体を通じて、約70%の熱効率、並びに約70%を超える堆積効率で動作するように構成される。すなわち、この実施形態では、プラズマスプレーガン本体20は、ロボットアーム又は同様のものに取り付けられたまま、広範囲の出力モードで効率的なプラズマスプレーを実施することができる。
図5A及び5Bを参照すると、カプラ30の側面図及び正面断面図が示される。図5Aから5Bは、複数の雌ネジ36を含む第1の軸方向開口33を有する第1の部分32を備えた、カプラ30の第1の実施形態を示している。この実施形態では、第1の部分32は、(カプラ30の)複数の雌ネジ36及びプラズマスプレーガン20(図4)の雄ネジ26によってプラズマスプレーガン本体20に取り外し可能に取り付けるように構成することができる。この実施形態では、プラズマスプレーガン本体20は、例えばロボットアームに取り付けられたままとすることができ、カプラ30は、ガン本体20に回転可能に取り付けられる。これは、例えば、人間のオペレータがプラズマスプレーガン本体20の雄ネジ26の周りで第1の部分32を物理的に回転させることを含む。調整可能プラズマスプレーガン装置10の構成部品(図4)は、相補的ネジによって互いに取り外し可能に取り付けられるよう図示され且つ本明細書で記載されているが、他の形態の取り外し可能な取付具も実施可能である。例えば、調整可能プラズマスプレーガン装置10の構成部品は、バイオネットタイプのコネクタ又は他の好適なコネクタにより互いに取り外し可能に取り付けることができる。一実施形態では、カプラ30は、約2.745インチ(in)の外径D1(第1の部分32)と、約2.375inの内径D2(第2の部分34)とを有することができる。この実施形態では、カプラ30は更に、約1.373インチの長さ(Lc)を有することができる。複数のカプラ30を用いて、調整可能プラズマスプレーガン装置10の長さ(L)に延びることができ、更に異なる長さ(Lc)を有するカプラは、単独で用いることができ、或いは、追加のカプラ50(図5)と共に用いることもできる。
図5Aから5B、及び図4を引き続き参照し、カプラ30は更に、第2の開口35を有する第2の部分34を含めて図示されている。一実施形態では、カプラ30は、複数の雄ネジ38を含むことができる。この事例では、第2の部分34は、電極本体40の雄ネジ38及び雌ネジ46を介して電極本体40又は第2のカプラ(図示せず)の1つに取り外し可能に取り付けるように構成することができる。しかしながら、第2の部分34は、第1の部分32及びプラズマスプレーガン本体20に関して説明された何れかの手段を介して電極本体40又は第2のカプラに取り外し可能に取り付けるように構成することができる点は理解されたい。更に、第2の部分34及び第1の部分32は、互いに異なる方法で調整可能プラズマスプレーガン装置10の他の構成部品に取り外し可能に取り付けることができる。例えば、第1の部分32は、複数の雄ネジを含むことができるが、第2の部分34は、別の取付機構(例えば、留め機構、ネジ又はボルトを受けるアパーチャ、バイオネットタイプの接続、その他)を含むことができる。第2の部分34が雄ネジ38を含む場合、電極本体40の雌ネジ46は、カプラ30の雄ネジ38並びにプラズマスプレーガン本体20の雄ネジと相補的にすることができる。更に、複数のカプラ30は、例えば、互いに相補的な雌ネジ36及び雄ネジ38それぞれを介して互いに取り外し可能に取り付けることができる。すなわち、調整可能プラズマスプレーガン装置10の長さ(L1)は、プラズマスプレーガン本体20に1つ又はそれ以上のカプラ30を加減することによって操作することができる。
例えば、図6に示すように、一実施形態では、調整可能プラズマスプレーガン装置10は、ノズル12を収容するプラズマスプレーガン本体20と、第1のカプラ30と、第2のカプラ50と、電極本体40とを含むことができる。この実施形態では、第2のカプラ50は、第1のカプラ30及び電極本体40に取り外し可能に取り付けることができる。一実施形態では、第2のカプラ50は、雌ネジ及び雄ネジ(図示せず)それぞれを介して第1のカプラ30及び電極40に取り外し可能に取り付けることができる。第2のカプラ50は、第1のカプラ30と実質的に同じ取付機構(例えば、ネジ、留め具、バイオネットタイプ接続部、その他)を有することができ、第1のカプラ30及び第2のカプラ50の取り付けを可能にすることができる。第2のカプラ50は、第1のカプラ30と実質的に同じ長さとすることができ、或いは、第1のカプラ30とは実質的に異なる長さ(Lc)を有することができる。一実施形態では、第2のカプラ50は、第1のカプラ30の約2倍の長さ(Lc)を有することができる。別の実施形態では、第2のカプラ50は、約2.183インチの長さ(Lc)を有することができ、この長さは、第1のカプラ30の2倍の長さよりも小さい。何れの場合でも、第2のカプラ50は、調整可能プラズマスプレーガン装置10の長さL3の延長を可能にすることができる。本明細書で説明するように、プラズマスプレーガン装置10の長さ(L1、L2、L3)調節により出力を増減可能にすることができ、これにより、プラズマスプレーガン本体20をロボットアーム114(又は同様のもの)から取り外す必要もなく、ある範囲の部品及び材料のプラズマスプレーに対応することができるようになる。これはまた、設計スタンドオフ距離SDを変更することなく、後方部分(出口アニュラス14とは反対側)からの調整可能プラズマスプレーガン装置10の長さ(L1、L2、L3)の調節を可能にすることができる。
図7を参照すると、本発明の実施形態の性能関連の状態を例示する表100が示されている。詳細には、図7は、本発明のプラズマスプレーガン装置10を用いて実施可能な種々のアーク長を備えた複数の例示的なプラズマスプレーノズルを示している。図示のように、複数のプラズマスプレーガンノズル12(例えば、ノズル50、100、その他)は、プラズマスプレーガン装置10と適合する。1つ又はそれ以上のカプラ30、50と共に使用される複数のプラズマスプレーガンノズル12は、オペレータ(図示せず)が、設計スタンドオフ距離SDを修正せず、プラズマスプレーガン装置10の出力を修正することを可能にすることができる。例えば、ノズル150を用いて、約150kWの出力を生成することができるが、ノズル50は、ノズル150で使用される量の1/3である、約50kWの出力を生成するのに用いてもよい。プラズマスプレーガンノズル12は、異なるプラズマスプレー出力レベルの範囲(例えば、100kWから200kW)で、約70%以上の堆積効率を維持しながら約70%の熱効率を達成するよう組み替えることができる点は理解される。プラズマスプレーガン装置10の異なる実施形態は、ロボットアーム114又は同様のもの(SDを維持しながら)からプラズマスプレーガン本体20を取り外すことなく組み付けることができ、組み付けは、オペレータが約3〜5分で行うことができる。これらの構成は、様々な表面の効率的で迅速なスプレーを可能にすることができる。
図8は、表100(図7)に挙げられた本発明の実施形態に従って測定されたアーク長に対する出力のデータを例示したグラフ200を示している。グラフ200には、4つのデータ点が示されており、それぞれ、50kW、0.79in;100kW、1.50in;150kW、2.06in;及び200kW、3.00inの出力レベル及びアーク長に対応する。
前出の図及び明細書は調整可能プラズマスプレーガン装置の実施形態の実施例を含む点は強調すべきである。特定の数値(例えば、物理的次元、出力レベル、その他)は単に例証の目的で含められ、限定ではない点は理解される。本明細書の教示は、例えば、本明細書で記載され及び/又は図で例示したもの以外の別の出力レベルで機能する様々な大きさの構成要素を有するプラズマスプレーガンシステムに適用することができる。
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明するためのものに過ぎず、本発明を限定するものではない。本明細書で使用される単数形態は、前後関係から明らかに別の意味を示さない限り、複数形態も含むものとする。更に、本明細書内で使用する場合に、「含む」及び/又は「備える」という用語は、そこに述べた特徴部、完全体、ステップ、動作、要素及び/又は構成部品の存在を明示しているが、1つ又はそれ以上の特徴部、完全体、ステップ、動作、要素、構成部品及び/又はそれらの群の存在又は付加を排除するものではないことは理解されるであろう。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、更に、あらゆる当業者があらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる包含の方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
5 プラズマスプレーガンシステム
10 プラズマスプレーガン装置
12 プラズマスプレーガンノズル
13 アークルート取付部
14 出口アニュラス
20 プラズマスプレーガン本体
22 取付具
23 プラズマスプレーガンの本体の軸方向開口
24 ポート
26 プラズマスプレーガン本体の雄ネジ
30 カプラ
32 カプラの第1の部分
33 第1の軸方向開口
34 カプラの第2の部分
35 第2の軸方向開口
36 カプラの雌ネジ
38 カプラの雄ネジ
40 電極本体
42 プラズマガスポート
44 ポート
45 プラズマジェットストリーム
46 電極本体の雌ネジ
50 カプラ
110 試料
112 試料ホルダ
114 ロボットアーム
116 噴射ポート
D1 外径
D2 内径
IDa アーク部分の内径
IDd 拡大部分の内径
L1 調整可能プラズマスプレーガン装置の第1の長さ
L2 調整可能プラズマスプレーガン装置の第2の長さ
L3 調整可能プラズマスプレーガン装置の第3の長さ
Lc カプラの長さ
Ld 拡大長
Ln プラズマスプレーガンノズルの全長
SD スタンドオフ距離

Claims (10)

  1. 前方部分及び後方部分を有するプラズマスプレーガン本体(20)と、
    前記後方部分において前記プラズマスプレーガン本体(20)に取り外し可能に取り付けるように構成された第1のカプラ(30)と、
    を備えた調整可能プラズマスプレーガン装置(10)であって、
    前記第1のカプラ(30)が、
    前記後方部分において前記プラズマスプレーガン本体(20)に取り外し可能に取り付けるように構成された第1の軸方向開口(33)を有する第1の部分(32)と、
    電極本体(40)又は第2のカプラ(50)の一方に取り外し可能に取り付けるように構成された第2の軸方向開口(35)を有する第2の部分(34)と
    を備えており、電極本体(40)がカソード電極として働き、プラズマスプレーガン本体(20)がアノードとして働いて、電極本体(40)とプラズマスプレーガン本体(20)のアークルート取付部(13)との間にアークが形成される、調整可能プラズマスプレーガン装置(10)。
  2. 前記電極本体(40)が、前記第1のカプラ(30)の第2の部分(34)に取り外し可能に取り付けるように構成された第1の軸方向開口を含む、請求項1記載の調整可能プラズマスプレーガン装置(10)。
  3. 前記プラズマスプレーガン本体(20)が、前記後方部分において、前記第1のカプラ(30)の複数のネジ(36)に相補的な複数のネジ(26)を含む軸方向開口(23)を有し、前記プラズマスプレーガン本体(20)が、該プラズマスプレーガン本体(20)のネジ(26)及び前記第1のカプラ(30)の第1の部分(32)のネジ(36)を介して前記第1のカプラ(30)に取り外し可能に取り付けるように構成されている、請求項1又は請求項2記載の調整可能プラズマスプレーガン装置(10)。
  4. 前記プラズマスプレーガン本体(20)及び前記第1のカプラ(30)が、0kWから00kWの出力範囲で動作する間にプラズマスプレーを生成し、0kWから00kWの前記出力範囲で動作する間に試料(110)から一定のスタンドオフ距離(SD)を維持するように構成されている、請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の調整可能プラズマスプレーガン装置(10)。
  5. 前記第2の部分(34)が前記第2のカプラ(50)に取り外し可能に取り付けられ、該第2のカプラ(50)が、前記第1のカプラ(30)に取り外し可能に取り付けるように構成された第1の軸方向開口を有する第1の部分と、前記電極本体(40)又は第3のカプラの一方に取り外し可能に取り付けるように構成された第2の軸方向開口を有する第2の部分とを有する、請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の調整可能プラズマスプレーガン装置(10)。
  6. 前記第2のカプラ(50)が、前記第1のカプラ(30)の全長とはなる全長を有する、請求項5記載の調整可能プラズマスプレーガン装置(10)。
  7. 調整可能プラズマスプレーガン(10)であって、
    電極を収容する電極本体(40)と、
    前方部分及び後方部分を有し、前記後方部分が、前記電極及び第1のカプラ(30)の一方に取り外し可能に取り付けるように構成された軸方向開口(23)を有するプラズマスプレーガン本体(20)と
    を備え、
    前記第1のカプラ(30)が、前記プラズマスプレーガン本体(20)の軸方向開口(23)にて該プラズマスプレーガン本体(20)に取り外し可能に取り付けられ、
    前記第1のカプラ(30)が、
    前記プラズマスプレーガン本体(20)に取り外し可能に取り付けるように構成された第1の軸方向開口(33)を有する第1の部分(32)と、
    前記電極本体(40)又は第2のカプラ(50)の一方に取り外し可能に取り付けるように構成された第2の軸方向開口(35)を有する第2の部分(34)と
    を備えており、電極本体(40)がカソード電極として働き、プラズマスプレーガン本体(20)がアノードとして働いて、電極本体(40)とプラズマスプレーガン本体(20)のアークルート取付部(13)との間にアークが形成される、調整可能プラズマスプレーガン(10)。
  8. 前記プラズマスプレーガン本体(20)内に少なくとも部分的に収容されるプラズマスプレーガンノズル(12)を更に含む、請求項7記載の調整可能プラズマスプレーガン(10)。
  9. 前記第2の部分(34)が前記第2のカプラ(50)に取り外し可能に取り付けられ、該第2のカプラ(50)が、前記第1のカプラ(30)に取り外し可能に取り付けるように構成された第1の軸方向開口を含む第1の部分と、前記電極本体(40)又は第3のカプラの一方に取り外し可能に取り付けるように構成された第2の軸方向開口を有する第2の部分とを有する、請求項7記載の調整可能プラズマスプレーガン(10)。
  10. 調整可能プラズマスプレーガンシステム(5)であって、
    電極を収容する電極本体(40)と、
    前方部分及び後方部分を有するプラズマスプレーガン本体(20)と
    を備え、
    前記プラズマスプレーガン本体(20)が、ノズル(12)を収容し、前記電極又はカプラ(30)の一方に取り外し可能に取り付けるように構成された軸方向開口(23)を前記後方部分に有し、
    前記カプラ(30)が、前記プラズマスプレーガン本体(20)の軸方向開口(23)において前記プラズマスプレーガン本体(20)に取り外し可能に取り付けられ、前記カプラ(30)が、
    前記後方部分にて前記プラズマスプレーガン本体(20)に取り外し可能に取り付けるように構成された第1の軸方向開口(33)を有する第1の部分(32)と、
    前記電極本体(40)又は第2のカプラ(50)の一方に取り外し可能に取り付けるように構成された第2の軸方向開口(35)を有する第2の部分(34)と
    を備えており、電極本体(40)がカソード電極として働き、プラズマスプレーガン本体(20)がアノードとして働いて、電極本体(40)とプラズマスプレーガン本体(20)のアークルート取付部(13)との間にアークが形成される、調整可能プラズマスプレーガンシステム(5)。
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