JP5825026B2 - アンテナ装置および通信端末装置 - Google Patents
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Description
給電コイルと、前記給電コイルに磁界を介して結合されるアンテナコイルとを備えるアンテナ装置であって、
前記アンテナコイルのコイル導体は内縁部および外縁部を有する渦巻き状に形成されていて、
前記アンテナコイルの、前記給電コイルが近接する面とは反対面側に、前記アンテナコイルのコイル導体の一部を覆い、前記コイル導体の他部を露出するように第1の磁性体層が設けられていることを特徴としている。
前記第1の磁性体層および前記給電コイルは、前記アンテナコイルのコイル導体の巻回軸方向からの平面視で前記給電コイルと前記第1の磁性体層とが重なる位置に配置されていることが好ましい。
前記第1の磁性体層および第2の磁性体層は一体化されたシート状の磁性体層であって、前記フレキシブル基材の前記開口部に挿通されていることが好ましい。
端末筐体の内面または表面に、磁界を介して給電コイルが結合されるアンテナコイルを備え、
前記アンテナコイルのコイル導体は内縁部および外縁部を有する渦巻き状に形成されていて、
前記アンテナコイルの、前記給電コイルが近接する側とは反対側に、前記アンテナコイルのコイル導体の一部に沿って覆い、前記コイル導体の他部を露出するように第1の磁性体層が設けられていて、
前記給電コイルおよびこの給電コイルに接続された給電回路が前記筐体内に配置されていることを特徴としている。
前記給電コイルが近接する面側の前記第2の磁性体層と近接する位置に金属物品が配置されていることが好ましい。
前記第1の磁性体層および第2の磁性体層は一体化されたシート状の磁性体層であって、前記フレキシブル基材の前記開口部に挿通されることが好ましい。
図1は第1の実施形態に係るアンテナ装置301の分解斜視図である。図1に示すアンテナ装置301は給電コイル101とアンテナコイル201とで構成されている。
図5(A)〜(D)は第2の実施形態のアンテナ装置が備えるアンテナコイルの構成を示す図である。図5(A)はアンテナコイルの平面図である。但し、磁性体コアの図示は省略している。図5(B)はフレキシブル基材21の上面に形成されたアンテナコイル導体22のパターン、図5(C)はフレキシブル基材21の下面に形成されたアンテナコイル導体23のパターンをそれぞれ示している。このように、アンテナコイル導体22,23はフレキシブル基材21の開口部24の周囲に巻回された渦巻状の導体パターンである。アンテナコイル導体22とアンテナコイル導体23とは、互いの導体間に生じる浮遊容量、もしくは、フレキシブル基材21に設けられたビアホール(図示せず)による直接接続により電気的に接続されている。
図6は第3の実施形態のアンテナ装置が備えるアンテナコイル203の構成を示す図である。フレキシブル基材21の上面に渦巻き状のアンテナコイル導体22、下面に渦巻き状のアンテナコイル導体23がそれぞれ形成されている。アンテナコイル導体22の外周端はアンテナコイル導体23の外周端に導通していて、アンテナコイル導体22の内周端はアンテナコイル導体23の内周端に導通している。
図8は第4の実施形態のアンテナ装置が備えるアンテナコイル204の構成を示す図である。フレキシブル基材21の上面に渦巻き状のアンテナコイル導体22、下面に渦巻き状のアンテナコイル導体23がそれぞれ形成されている。アンテナコイル導体22の外周端はアンテナコイル導体23の外周端に導通していて、アンテナコイル導体22の内周端はアンテナコイル導体23の内周端に導通している。
図10は第5の実施形態のアンテナ装置305の、給電コイル102とアンテナコイル202との結合、およびアンテナコイル202と通信相手のアンテナとの結合について示す図である。
図11は第6の実施形態の通信端末装置の断面図である。通信端末装置の筐体31内のプリント配線板32には給電コイル101以外に金属物品であるバッテリーパック33やその他の搭載部品が搭載されている。筐体31の内面にはアンテナコイル201が貼付されている。給電コイル101とアンテナコイル201とで構成されるアンテナ装置301は第1の実施形態で示したものと同じである。
以上に示した各実施形態では、アンテナコイルを筐体の内面に貼付した例を示したが、アンテナコイルを筐体の表面(外面)に設けて、筐体内に給電コイルを配置してもよい。
CS3…筐体の後端
CS4…筐体の先端
MF1,MF2…磁束
12…給電コイル
13…磁性体コア
14…入出力端子
21…フレキシブル基材
22,23…アンテナコイル導体
24…開口部
25,26,27…磁性体コア
31…筐体
32…プリント配線板
33…バッテリーパック
34…搭載部品
101,102…給電コイル
201〜204…アンテナコイル
301,303〜305…アンテナ装置
Claims (8)
- 給電コイルと、前記給電コイルに磁界を介して結合されるアンテナコイルとを備えるアンテナ装置であって、
前記アンテナコイルのコイル導体は内縁部および外縁部を有する渦巻き状に形成されていて、
前記アンテナコイルの、前記給電コイルが近接する面とは反対面側に、前記アンテナコイルのコイル導体の一部を覆い、前記コイル導体の他部を露出するように第1の磁性体層が設けられていることを特徴とするアンテナ装置。 - 前記第1の磁性体層は、前記アンテナコイルのコイル導体の内縁部から外縁部に亘って配置されている、請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記給電コイルのコイル導体の巻回軸は前記アンテナコイルのコイル導体の巻回軸に対してほぼ直交していて、
前記第1の磁性体層および前記給電コイルは、前記アンテナコイルのコイル導体の巻回軸方向からの平面視で前記給電コイルと前記第1の磁性体層とが重なる位置に配置されている、請求項1または2に記載のアンテナ装置。 - 前記アンテナコイルの、前記給電コイルが近接する面側で、前記第1の磁性体層が重なる位置とは別の位置に、前記アンテナコイルのコイル導体の内縁部から外縁部に亘って、前記アンテナコイルのコイル導体の一部に沿って覆うように第2の磁性体層が配置された、請求項1〜3のいずれかに記載のアンテナ装置。
- 前記アンテナコイルのコイル導体は、フレキシブル基材に形成された開口部の周囲に巻回された渦巻き状の導体パターンで構成されていて、
前記第1の磁性体層および第2の磁性体層は一体化されたシート状の磁性体層であって、前記フレキシブル基材の前記開口部に挿通される、請求項4に記載のアンテナ装置。 - 筐体の内面または表面に、磁界を介して給電コイルが結合されるアンテナコイルを備えた通信端末装置であって、
前記アンテナコイルのコイル導体は内縁部および外縁部を有する渦巻き状に形成されていて、
前記アンテナコイルの、前記給電コイルが近接する側とは反対側に、前記アンテナコイルのコイル導体の一部に沿って覆い、前記コイル導体の他部を露出するように第1の磁性体層が設けられていて、
前記給電コイルおよびこの給電コイルに接続された給電回路が前記筐体内に配置されていることを特徴とする通信端末装置。 - 前記アンテナコイルの、前記給電コイルが近接する面側で、前記第1の磁性体層が重なる位置とは別の位置に、前記アンテナコイルのコイル導体の内縁部から外縁部に亘って、前記アンテナコイルのコイル導体の一部に沿って覆うように第2の磁性体層が配置され、
前記給電コイルが近接する面側の前記第2の磁性体層と近接する位置に金属物品が配置されている、請求項6に記載の通信端末装置。 - 前記アンテナコイルのコイル導体は、フレキシブル基材に形成された開口部の周囲に巻回された渦巻き状の導体パターンで構成されていて、
前記第1の磁性体層および第2の磁性体層は一体化されたシート状の磁性体層であって、前記フレキシブル基材の前記開口部に挿通される、請求項7に記載の通信端末装置。
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