JP5822312B2 - 通信装置、通信方法及びプログラム - Google Patents

通信装置、通信方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は通信装置、通信方法及びプログラムに関し、例えば受信ウインドウサイズを制御する通信装置、通信方法及びプログラムに関する。
端末間においてTCP(Transmission Control Protocol)を用いてパケットを転送する場合、送信側端末が受信側端末の応答を待たずに送信できるデータ量は、予め定められている。ここで、送信側端末が受信側端末の応答を待たずに送信できるデータ量は、受信ウインドウサイズとして定められる。TCPを用いた通信においては、受信ウインドウサイズは、TCP RWIN(TCP Receive Window Size)として定められている。受信側端末は、送信側端末との間にTCP接続を確立した時にTCP RWIN値を定め、送信側端末へ通知する。
TCP RWIN値が大きい場合、送信側端末は、受信側端末の応答を待たずに連続して多くのデータを送信することが出来る。そのため、送信側端末と受信側端末との間のスループットは向上する。しかし、受信側端末において、1個のパケットの受信に失敗した場合、送信側端末は、受信に失敗したパケット以降の全データを再度受信側端末へ送信する必要がある。そのため、データ再送にかかるオーバヘッドが大きくなる。
TCP RWIN値が小さい場合、受信側においてパケットの受信に失敗した際に、送信側端末が再度送信するデータ量は、TCP RWIN値が大きい場合と比較して小さくなる。そのため、データ再送にかかるオーバヘッドは、TCP RWIN値が大きい場合と比較して小さくなる。しかし、TCP RWIN値が小さい場合、送信側端末がデータを送信する際に、受信側端末の応答を待つ回数が多くなるため、TCP RWIN値が大きい場合と比較して、送信側端末と受信側端末との間のスループットが低下する。
特許文献1には、TCP RWIN値を定める際に、中継装置と接続先装置との間の無線回線におけるRSSI(Received Signal Strength Indicator)もしくはCINR(Carrier to interference and Noise Ratio)を用いてTCP RWIN値を定める構成が開示されている。例えば、RSSIもしくはCINR等の値によって、通信状態が悪化していると判定された場合、TCP RWIN値を小さくし、通信状態が良化していると判定された場合、TCP RWIN値を大きくする制御内容が記載されている。
特開2008−289080号公報
現在の無線ネットワークにおいては、携帯電話ネットワーク、無線LAN(Local Area Network)ネットワーク等、様々な通信方式に対応する通信装置が増加している。そのため、通信装置は、在圏している場所に応じて接続する無線アクセス装置が異なることがある。例えば、通信装置は、携帯電話ネットワーク内に在圏している場合、基地局装置と接続し、無線LANネットワーク内に在圏している場合、アクセスポイント装置と接続することがある。しかし、特許文献1に開示されているTCP RWINの制御方法には、RSSIもしくはCINRに基づいてTCP RWIN値を変更する方法が開示されているのみである。そのため、接続する無線アクセス装置によっては、RSSIもしくはCINRに基づいて定められたTCP RWIN値が適切ではなく、スループットの低下を引き起こすという問題がある。
本発明の目的は、接続する無線アクセス装置に応じて受信ウインドウサイズを変更することが出来る通信装置、通信方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様にかかる通信装置は、サーバ装置から送信されるデータを中継して無線回線を用いて前記データを通信装置へ送信する無線アクセス装置の通信能力に応じて前記サーバ装置が送信するデータの受信ウインドウサイズを決定するウインドウサイズ決定部と、前記サーバ装置に対して前記決定した受信ウインドウサイズを適用させるために、前記決定した受信ウインドウサイズを前記サーバ装置へ送信する通信部とを備えるものである。
本発明の第2の態様にかかる通信方法は、サーバ装置から送信されるデータを中継して無線回線を用いて前記データを通信装置へ送信する無線アクセス装置の通信能力に応じて前記サーバ装置が送信するデータの受信ウインドウサイズを決定し、前記サーバ装置に対して前記決定した受信ウインドウサイズを適用させるために、前記決定した受信ウインドウサイズに関する情報を前記サーバ装置へ送信するものである。
本発明の第3の態様にかかるプログラムは、サーバ装置から送信されるデータを中継して無線回線を用いて前記データを通信装置へ送信する無線アクセス装置の通信能力に応じて前記サーバ装置が送信するデータの受信ウインドウサイズを決定するステップと、前記サーバ装置に対して前記決定した受信ウインドウサイズを適用させるために、前記決定した受信ウインドウサイズに関する情報を前記サーバ装置へ送信するステップとをコンピュータに実行させるものである。
本発明により、接続する無線アクセス装置に応じて受信ウインドウサイズを変更することが出来る通信装置、通信方法及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態2にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態2にかかるルータの構成図である。 実施の形態2にかかる情報テーブルの構成図である。 実施の形態2にかかる受信ウインドウサイズの決定処理の流れを示す図である。 実施の形態2にかかる受信ウインドウサイズの決定処理の流れを示す図である。 実施の形態3にかかる通信システムの構成図である。 実施の形態3にかかる受信ウインドウサイズの決定処理の流れを示す図である。 実施の形態3にかかる情報テーブルの構成図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1を用いて本発明の実施の形態1にかかる通信システムの構成例について説明する。図1の通信システムは、通信装置10、無線アクセス装置20及びサーバ装置30を有している。通信装置10は、携帯電話端末、スマートフォンもしくは無線通信機能を有するパーソナルコンピュータ等であってもよい。また、通信装置10は、携帯電話端末等と、無線アクセス装置20との間の通信を中継するルータ装置であってもよい。通信装置10は、サーバ装置30へアクセスして、WEB閲覧を行うためのデータもしくはファイルデータのダウンロードを行う。
サーバ装置30は、通信装置10のデータ取得要求に応じて、無線アクセス装置20を介して通信装置10へデータを送信する。サーバ装置30では、HTML(Hyper Text Markup Language)を用いて画像もしくは動画等のファイル提供を行うサービスプログラムが動作する。
無線アクセス装置20は、サーバ装置30から送信されるデータを中継する。無線アクセス装置20は、無線回線を用いてサーバ装置30から送信されたデータを通信装置10へ送信する。無線アクセス装置20は、例えば移動通信ネットワークにおいて用いられる基地局装置であってもよく、無線LANにおいて用いられるアクセスポイント装置であってもよい。そのほか、無線アクセス装置20は、様々な無線通信方式において、通信装置10と無線通信を行う装置であってもよい。
続いて、通信装置10の構成例について説明する。通信装置10は、ウインドウサイズ決定部11及び通信部12を有する。ウインドウサイズ決定部11は、無線アクセス装置20の通信能力に応じて、サーバ装置30が送信するデータの受信ウインドウサイズを決定する。ウインドウサイズ決定部11は、決定した受信ウインドウサイズに関する情報を通信部12へ出力する。
通信能力は、通信装置10と無線アクセス装置20との間の通信におけるスループットに影響する設定情報であり、例えば、無線アクセス装置20が通信装置10と通信を行うために割り当てる無線通信帯域、占有周波数幅もしくはセグメント情報等である。通信能力が高いとは、無線アクセス装置20及び通信装置10の間のスループットが高いことを示し、通信能力が低いとは、無線アクセス装置20及び通信装置10の間のスループットが低いことを示している。
受信ウインドウサイズは、例えばTCPにおいて用いられるTCP RWIN値である。例えば、ウインドウサイズ決定部11は、無線アクセス装置20の通信能力が高ければ、通信能力が低い場合に用いられる受信ウインドウサイズよりも大きい受信ウインドウサイズとする。ウインドウサイズ決定部11は、無線アクセス装置20の通信能力が低ければ、通信能力が高い場合に用いられる受信ウインドウサイズよりも小さい受信ウインドウサイズとする。
通信部12は、サーバ装置30に対してウインドウサイズ決定部11において決定した受信ウインドウサイズを適用させるために、ウインドウサイズ決定部11において決定した受信ウインドウサイズに関する情報をサーバ装置30へ送信する。これによって、サーバ装置30から通信装置10へ送信されるデータに、ウインドウサイズ決定部11において決定された受信ウインドウサイズが適用される。
以上説明したように、図1の通信装置10は、無線アクセス装置20の通信能力に応じて受信ウインドウサイズを決定することが出来る。そのため、通信装置10は、接続する無線アクセス装置20に応じて受信ウインドウサイズを変更することが出来るため、接続する無線アクセス装置20に応じて適切な受信ウインドウサイズを設定することができる。適切な受信ウインドウサイズを設定することにより、通信装置10及び無線アクセス装置20の間のスループットの向上もしくはパケットロスの減少等を実現することが出来る。
(実施の形態2)
続いて、図2を用いて本発明の実施の形態2にかかる通信システムの構成例について説明する。図2の通信システムは、ルータ15、基地局21、基地局22、サーバ装置30、クライアント端末41及びクライアント端末42を有している。ルータ15は、図1における通信装置10に相当する。さらに、基地局21及び22は、図1における無線アクセス装置20に相当する。
サーバ装置30、基地局21及び基地局22は、ネットワーク50を介して接続されている。ネットワーク50は、例えば光ネットワークであり、光ファイバーを使用した有線方式の伝送路であるFTTH(Fiber To The Home)回線が用いられてもよい。
ルータ15及び基地局21、並びに、ルータ15及び基地局22との間は、例えば無線回線としてWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)(登録商標)回線が用いられてもよい。WiMAX回線は、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16eにおいて規格化された無線方式の伝送路である。無線回線としてWiMAX回線が用いられた場合、基地局21には、WiMAX回線に対応するWiMAX基地局が用いられる。ルータ15及び基地局21、並びに、ルータ15及び基地局22との間は、その他に、3GPP(Third Generation Partnership Project)において定められた無線通信方式であるLTE(Long Term Evolution)が用いられてもよい。
ルータ15は、2つのネットワークの相互接続機能を有する通信装置である。ここでは、ルータ15は、クライアント端末41及び42を含むLAN側ネットワークと、サーバ装置30を含むWAN(Wide Area Network)側ネットワークとを接続している。
クライアント端末41及び42は、例えば、携帯電話端末、スマートフォンもしくは通信機能を有するパーソナルコンピュータ等であってもよい。クライアント端末41は、無線回線を介してルータ15と接続する。例えば、クライアント端末41は、無線LANを用いてルータ15と接続してもよい。もしくは、クライアント端末41は、近距離無線通信方式を用いてルータ15と接続してもよい。近距離無線通信方式は、例えば、赤外線もしくはZigbee(登録商標)等であってもよい。クライアント端末42は、有線回線を介してルータ15と接続する。例えば、クライアント端末42は、イーサネット(登録商標)を介してルータ15と接続してもよい。ルータ15は、たとえばモバイルルータとして用いられ、スマートフォン端末等とともにユーザによって持ち運ばれてもよい。ルータ15が持ち運ばれることによって、ルータ15の接続先となる基地局が変更される。
クライアント端末41及び42は、ルータ15を介してサーバ装置30と接続し、WEB閲覧をするためのデータもしくはファイルデータのダウンロード等を行う。
ここで、本図においては、基地局21及び基地局22は、WiMAX基地局であり、それぞれ異なるセグメントを有することを示している。セグメントとは、基地局21及び基地局22の境界付近における混信を避ける技術である。例えば、ある周波数帯におけるOFDMシンボルを3つに分割(セグメント化)し、隣り合う基地局間において異なるセグメントが使用される。異なるセグメントを用いることによって、ルータ15は、基地局21及び基地局22の双方の電波を受信できる位置にいる場合、現在接続している基地局から、他方の基地局の電波による干渉の影響を受けることなく、データを受信することが出来る。また、FFR(Fractional Frequency Reuse)方式を用いた場合、基地局間の境界付近においては、セグメント化されたデータエリアが用いられ、基地局間の電波の干渉が起こることがない位置においては、各基地局において使用することが出来る共通データエリアが用いられる。
本図においては、基地局21及び基地局22は、3セグメントを有している。さらに、基地局21は、3セグメントのうち2セグメントを用いてルータ15と通信を行う。基地局21は、2/3セグメントの基地局と称されてもよい。基地局22は、3セグメントのうち基地局21においては用いられていない1セグメントを用いてルータ15と通信を行う。基地局22は、1/3セグメントの基地局と称されてもよい。基地局21及び基地局22を比較した場合、使用しているセグメント数が多い基地局21の方が、基地局22よりも最大スループットが高い。そのため、基地局21は、基地局22よりも通信能力が高い。
ルータ15は、基地局21及び基地局22のどちらにも接続することが出来る。ルータ15は、基地局21及び基地局22において、通信能力が高い基地局21を介してサーバ装置30と通信を行う際の受信ウインドウサイズを、基地局22を介してサーバ装置30と通信を行う際の受信ウインドウサイズよりも大きくするように受信ウインドウサイズの値を決定してもよい。
続いて、図3を用いて通信装置10に相当するルータ15の回路構成例について説明する。ルータ15は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104、不揮発メモリ105、有線送受信部106、無線送受信部107及び無線送受信部108を有している。CPU101、ROM103、RAM104、不揮発メモリ105、有線送受信部106、無線送受信部107及び無線送受信部108は、バス102を介して接続している。図1におけるウインドウサイズ決定部11は、CPU101、ROM103及びRAM104に相当する。通信部12は、有線送受信部106、無線送受信部107及び無線送受信部108に相当する。
ROM103は、CPU101において実行される各種の制御用プログラムを格納する。RAM104は、作業用メモリであり、CPU101がプログラムを実行する際に一時的に必要とするデータを格納する。不揮発メモリ105は、無線アクセス装置20のセグメント情報と、受信ウインドウサイズであるTCP RWINとを対応付けた情報テーブルを有する。情報テーブルは、1つのセグメント情報と複数のTCP RWIN値とを対応付けている。CPU101は、無線アクセス装置20のセグメント情報に応じて、情報テーブルの中から候補となる複数のTCP RWIN値を抽出する。さらに、CPU101は、WAN側ネットワークにおける無線伝送路環境に関するRSSI値もしくはCINR値に応じて、候補となる複数のTCP RWIN値の中から一つのTCP RWIN値を決定する。情報テーブルにおいて管理されているTCP RWIN値は、RSSI値もしくはCINR値と関連付けて管理されてもよい。
有線送受信部106は、LAN側ネットワークのインタフェースであり、例えばイーサネット(登録商標)を介してクライアント端末42とデータの送受信を行う回路である。無線送受信部107は、LAN側ネットワークのインタフェースであり、無線回線を介してクライアント端末41とデータの送受信を行う回路である。無線送受信部108は、WAN側ネットワークのインタフェースの一つであり、WiMAX、3G、LTE(Long Term Evolution)もしくは公衆無線LAN等の回線に接続し、データの送受信を行う回路である。CPU101は、無線送受信部108を介して、決定したTCP RWIN値をサーバ装置30へ送信する。
ここで、図4を用いて、TCP RWINを決定するために用いられる情報テーブルの構成例について説明する。図4の情報テーブルは、セグメント情報と、TCP RWINと、RSSIとが関連付けて管理されている。
例えば、セグメントが1である場合のTCP RWINの候補値は、6、3もしくは1である。ここでウインドウサイズ決定部11は、セグメントが1であり、RSSIが40である場合、TCP RWIN値を6と決定することが出来る。同様に、ウインドウサイズ決定部11は、セグメントが1であり、RSSIが20である場合、TCP RWINを3と決定し、セグメントが1であり、RSSIが10である場合TCP RWINを1と決定する。さらに、ウインドウサイズ決定部11は、セグメントが2であり、RSSIが40である場合、TCP RWINを8と決定し、セグメントが2であり、RSSIが20である場合、TCP RWINを4と決定し、セグメントが2であり、RSSIが10である場合、TCP RWINを2と決定する。
図4の情報テーブルからわかるように、RSSIが同様の数値であった場合においても、セグメントの数値が大きい方が、大きなTCP RWIN値が設定される。これは、伝搬環境が同じ状態である場合、セグメントが大きくなるにつれて伝送容量が大きくなるからである。また、図4においては、RSSIを用いる例について説明したが、RSSIのかわりにCINRを用いてもよい。
続いて、図5A及び図5Bを用いてTCP RWIN値の決定処理の流れについて説明する。図5A及び図5Bにおいては、ルータ15は、基地局22に接続している状態とする。基地局22は、セグメントが1の基地局である。
はじめに、CPU101は、不揮発メモリ105に保持されている情報テーブルから、セグメントが1である場合のTCP RWIN値に関する情報を抽出し、RAM104に抽出した情報を格納する(S100)。CPU101が抽出するTCP RWIN値に関する情報には、TCP RWIN値に関連付けられているRSSIの情報も含む。
次に、CPU101は、接続先の基地局が切り替わったか否かを判定する(S101)。CPU101は、基地局との間において送受信されている通信パケットを用いて、接続先の基地局が切り替わったか否かを判定してもよい。CPU101は、接続先の基地局が切り替わったと判定した場合、基地局との間において送受信されている通信パケットを用いて現在接続している基地局からセグメント情報を取得する(S102)。次に、CPU101は、以前に接続していた基地局のセグメント情報と、現在接続しているセグメント情報とが変化したか否かを判定する(S103)。
CPU101は、セグメント情報が変化したと判定した場合、不揮発メモリ105に保持されている情報テーブルから、変更後のセグメントに対応付けられているTCP RWIN値に関する情報を抽出する。CPU101は、抽出した情報をRAM104へ格納し、RAM104に格納されているTCP RWIN値に関する情報を更新する(S104)。ここでは、ルータ15の接続先の基地局が、基地局22から基地局21へ変更したとする。この場合、セグメント情報は、1から2へ変更している。そのため、CPU101は、不揮発メモリ105に保持されている情報テーブルから、セグメントが2である場合のTCP RWIN値に関する情報を抽出し、RAM104に抽出した情報を格納する。
次に、無線送受信部108は、基地局との間において送受信されている通信パケットを用いてRSSIを取得する(S105)。次に、CPU101は、取得したRSSIに関連づけられているTCP RWIN値を選択する(S106)。
次に、CPU101は、有線送受信部106もしくは無線送受信部107からサーバ装置30に対するデータ要求のパケットを受信する(S107)。次に、CPU101は、TCPヘッダに含まれるTCP RWIN値を、ステップS106において選択したTCP RWIN値へ置換する(S108)。次に、CPU101は、TCP RWIN値を置換したパケットを無線送受信部108を介してサーバ装置30へ送信する(S109)。
ステップS101において、CPU101は、接続先の基地局が切り替わっていないと判定した場合、及び、ステップS103においてセグメント情報が変化していないと判定した場合、無線送受信部108は、基地局との間において送受信されている通信パケットを用いてRSSIを取得する(S110)。次に、CPU101は、以前に取得したRSSI値と、ステップS110において取得したRSSI値とが変化しているか否かを判定する(S111)。CPU101は、RSSI値が変化していると判定した場合、ステップS106以降の処理を実行する。CPU101は、RSSI値が変化していないと判定した場合、ステップS107以降の処理を実行する。
サーバ装置30は、ルータ15から送信されたデータ要求のパケットを受信すると、データ要求のパケットに含まれるTCP RWIN値に従い、指定された数のパケットをルータ15へ送信する。
以上説明したように、本発明の実施の形態1にかかるルータ15においては、例えば2/3セグメントの基地局から1/3セグメントの基地局へ切り替わった場合、RAM104に保持するTCP RWIN値は今までに保持していた値よりも小さくなる。そのため、ルータ15と基地局との間の伝送容量が小さくなるに伴い、TCP RWIN値も小さくなるため、パケットエラーが発生する可能性を低く抑えることが出来、パケットの再送が発生する可能性も低く抑えることが出来る。これによって、ルータ15と基地局との間において適切なスループットを得ることが出来る。
ルータ15の接続先基地局が、1/3セグメントの基地局から2/3セグメントの基地局へ切り替わった場合も同様にしてTCP RWIN値が調整されるため、スループットをより高速となる方向に最適化することが出来る。
(実施の形態3)
続いて、図6を用いて本発明の実施の形態3にかかる通信システムの構成例について説明する。図2においては、基地局21及び22のセグメント情報を用いて、TCP RWIN値を決定していたが、図6においては、基地局23及び24の無線通信帯域、占有周波数幅、その他のスループットに影響する設定情報等を用いてTCP RWIN値を決定する構成を示している。図6における基地局23及び24は、例えば無線LAN通信において用いられるアクセスポイントに相当する装置であり、セグメントを用いた通信制御を行っていないとする。図6においては、基地局23及び24が、セグメント情報以外の通信能力に関する情報をルータ15へ送信する他は、図2と同様の構成であるため詳細な説明を省略する。
続いて、図7を用いて本発明の実施の形態3にかかるTCP RWIN値の決定処理の流れについて説明する。図7においては、ルータ15は、基地局23に接続している状態とする。基地局23は、基地局24よりも通信能力が高い基地局とする。通信能力が高いとは、例えば基地局23の無線通信帯域もしくは占有周波数幅が、基地局24の無線通信帯域もしくは占有周波数幅よりも広いことを意味する。つまり、通信能力が高い基地局は、通信能力が低い基地局よりもスループットが高い基地局である。
ここで、ルータ15の不揮発メモリ105には、図8に示すように、無線通信帯域と、TCP RWIN値と、RSSIとを関連づけた情報テーブルが格納されているとする。図8の情報テーブルは、図4における情報テーブルにおいて用いられているセグメント情報のかわりに無線通信帯域が用いられている。図8の情報テーブルにおいては、無線通信帯域が5MHzの場合と、10MHzの場合におけるTCP RWIN値が示されている。ここでは、基地局23の無線通信帯域は10MHzであり、基地局24の無線通信帯域は5MHzとする。
図7に戻り、はじめに、CPU101は、不揮発メモリ105に保持されている情報テーブルから、通信帯域が10MHzである場合のTCP RWIN値に関する情報を抽出し、RAM104に抽出した情報を格納する(S200)。CPU101が抽出するTCP RWIN値に関する情報には、TCP RWIN値に関連付けられているRSSIの情報も含む。
次に、CPU101は、接続先の基地局が切り替わったか否かを判定する(S201)。CPU101は、基地局との間において送受信されている通信パケットを用いて、接続先の基地局が切り替わったか否かを判定してもよい。CPU101は、接続先の基地局が切り替わったと判定した場合、基地局との間において送受信されている通信パケットを用いて通信帯域情報を取得する(S202)。次に、CPU101は、以前に接続していた基地局の通信帯域情報と、現在接続している通信帯域情報とが変更したか否かを判定する(S203)。
CPU101は、通信帯域情報が変更したと判定した場合、RAM104に格納されているTCP RWIN値に関する情報を更新する(S204)。ここでは、ルータ15の接続先の基地局が、基地局23から基地局24へ変更したとする。この場合、通信帯域情報は、10MHzから5MHzへ変更している。そのため、CPU101は、不揮発メモリ105に保持されている情報テーブルから、通信帯域情報が5MHzである場合のTCP RWIN値に関する情報を抽出し、RAM104に抽出した情報を格納する。
ステップS204以降の処理、ステップS201において接続先の基地局が切り替わっていないと判定された場合の処理及びステップS203において通信帯域が変化していないと判定された場合の処理は、図5BにおけるステップS106〜S111と同様であるため詳細な説明を省略する。また、ここではRSSI値もしくはCINR値を用いてTCP RWIN値を選択する例について説明したが、そのほかに、ルータ15と基地局との間の通信レートに関する情報を用いてTCP RWIN値を選択してもよい。
以上説明したように、本発明の実施の形態3にかかるルータ15を用いることによって、基地局23及び24が、セグメントを用いた制御を行っていない場合においても、無線通信帯域もしくは占有周波数幅等のスループットに影響する設定情報を用いて、TCP RWIN値を変更することが出来る。これによって、ルータ15及び基地局23並びにルータ15及び基地局24の間において適切なスループットを得ることが出来る。
上述の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、図5A、図5B及び図7の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。)
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
(付記1)サーバ装置から送信されるデータを中継して無線回線を用いて前記データを通信装置へ送信する無線アクセス装置の通信能力に応じて前記サーバ装置が送信するデータの受信ウインドウサイズを決定するウインドウサイズ決定部と、前記サーバ装置に対して前記決定した受信ウインドウサイズを適用させるために、前記決定した受信ウインドウサイズを前記サーバ装置へ送信する通信部とを備える、通信装置。
(付記2)前記無線アクセス装置の通信能力は、無線通信帯域、占有周波数幅及びセグメント情報の少なくも1つを含む、付記1に記載の通信装置。
(付記3)複数の前記通信能力と、それぞれの前記通信能力における前記受信ウインドウサイズとを関連付けた情報テーブルをさらに備え、前記ウインドウサイズ決定部は、
接続する前記無線アクセス装置が変更された際に、変更後の前記無線アクセス装置の通信能力に関連づけられた受信ウインドウサイズを前記情報テーブルから抽出する、付記1又は2に記載の通信装置。
(付記4)前記ウインドウサイズ決定部は、変更後の前記無線アクセス装置の通信能力が変更前の前記無線アクセス装置の通信能力よりも高い場合、前記サーバ装置が送信するデータの受信ウインドウサイズとして現在の受信ウインドウサイズよりも大きい受信ウインドウサイズを用い、変更後の前記無線アクセス装置の通信能力が変更前の前記無線アクセス装置の通信能力よりも低い場合、前記サーバ装置が送信するデータの受信ウインドウサイズとして現在の受信ウインドウサイズよりも小さい受信ウインドウサイズを用いる、付記3に記載の通信装置。
(付記5)前記情報テーブルは、複数の前記通信能力と、それぞれの前記通信能力において適用することが出来る複数の前記受信ウインドウサイズとを関連付けて管理し、前記ウインドウサイズ決定部は、前記無線回線における通信状態に応じて、前記無線アクセス装置の通信能力に関連付けられた前記複数の前記受信ウインドウサイズの中から前記サーバ装置が送信する前記データに適用させる受信ウインドウサイズを決定する、付記3又は4に記載の通信装置。
(付記6)前記ウインドウサイズ決定部は、前記情報テーブルを用いて、前記無線アクセス装置の通信能力に関連付けられた複数の前記受信ウインドウサイズを抽出し、前記無線アクセス装置との間において用いられる前記無線回線における通信状態に応じて、前記抽出された複数の前記受信ウインドウサイズの中から前記サーバ装置が送信する前記データに適用させる受信ウインドウサイズを決定する、付記5に記載の通信装置。
(付記7)前記無線回線における通信状態は、受信信号強度、搬送波レベル対干渉雑音比及び通信レートのうち少なくとも1つを含む、付記5又は6に記載の通信装置。
(付記8)前記通信部は、接続する前記無線アクセス装置が変更された際に、変更後の前記無線アクセス装置から送信される前記通信能力に関する情報を受信する、付記1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
(付記9)前記通信部は、前記無線アクセス装置と公衆ネットワークを介して接続され、クライアント端末とローカルエリアネットワークを介して接続され、前記ローカルエリアネットワークを介して前記クライアント端末から通知されるデータ取得要求メッセージを受け取った際に、前記無線アクセス装置から前記無線アクセス装置の通信能力を取得する、付記8に記載の通信装置。
(付記10)サーバ装置から送信されるデータを中継して無線回線を用いて前記データを通信装置へ送信する無線アクセス装置の通信能力に応じて前記サーバ装置が送信するデータの受信ウインドウサイズを決定し、前記サーバ装置に対して前記決定した受信ウインドウサイズを適用させるために、前記決定した受信ウインドウサイズに関する情報を前記サーバ装置へ送信する通信方法。
(付記11)サーバ装置から送信されるデータを中継して無線回線を用いて前記データを通信装置へ送信する無線アクセス装置の通信能力に応じて前記サーバ装置が送信するデータの受信ウインドウサイズを決定するステップと、前記サーバ装置に対して前記決定した受信ウインドウサイズを適用させるために、前記決定した受信ウインドウサイズに関する情報を前記サーバ装置へ送信するステップとをコンピュータに実行させるプログラム。
10 通信装置
11 ウインドウサイズ決定部
12 通信部
15 ルータ
20 無線アクセス装置
21 基地局
22 基地局
30 サーバ装置
41 クライアント端末
42 クライアント端末
50 ネットワーク
101 CPU
102 バス
103 ROM
104 RAM
105 不揮発メモリ
106 有線送受信部
107 無線送受信部
108 無線送受信部

Claims (8)

  1. サーバ装置から送信されるデータを中継して無線回線を用いて前記データを通信装置へ送信する無線アクセス装置のセグメント情報に応じて前記サーバ装置が送信するデータの受信ウインドウサイズを決定するウインドウサイズ決定部と、
    前記サーバ装置に対して前記決定した受信ウインドウサイズを適用させるために、前記決定した受信ウインドウサイズを前記サーバ装置へ送信する通信部とを備え
    前記通信部は、
    接続する前記無線アクセス装置が変更された際に、変更後の前記無線アクセス装置から送信される前記セグメント情報を受信する、通信装置。
  2. 複数の前記セグメント情報と、それぞれの前記セグメント情報における前記受信ウインドウサイズとを関連付けた情報テーブルをさらに備え、
    前記ウインドウサイズ決定部は、
    接続する前記無線アクセス装置が変更された際に、変更後の前記無線アクセス装置のセグメント情報に関連づけられた受信ウインドウサイズを前記情報テーブルから抽出する、請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記ウインドウサイズ決定部は、
    変更後の前記無線アクセス装置のセグメント情報が変更前の前記無線アクセス装置のセグメント情報よりも高い場合、前記サーバ装置が送信するデータの受信ウインドウサイズとして現在の受信ウインドウサイズよりも大きい受信ウインドウサイズを用い、変更後の前記無線アクセス装置のセグメント情報が変更前の前記無線アクセス装置のセグメント情報よりも低い場合、前記サーバ装置が送信するデータの受信ウインドウサイズとして現在の受信ウインドウサイズよりも小さい受信ウインドウサイズを用いる、請求項に記載の通信装置。
  4. 前記情報テーブルは、複数の前記セグメント情報と、それぞれの前記セグメント情報において適用することが出来る複数の前記受信ウインドウサイズとを関連付けて管理し、
    前記ウインドウサイズ決定部は、
    前記無線回線における通信状態に応じて、前記無線アクセス装置のセグメント情報に関連付けられた前記複数の前記受信ウインドウサイズの中から前記サーバ装置が送信する前記データに適用させる受信ウインドウサイズを決定する、請求項又はに記載の通信装置。
  5. 前記ウインドウサイズ決定部は、
    前記情報テーブルを用いて、前記無線アクセス装置のセグメント情報に関連付けられた複数の前記受信ウインドウサイズを抽出し、前記無線アクセス装置との間において用いられる前記無線回線における通信状態に応じて、前記抽出された複数の前記受信ウインドウサイズの中から前記サーバ装置が送信する前記データに適用させる受信ウインドウサイズを決定する、請求項に記載の通信装置。
  6. 前記無線回線における通信状態は、
    受信信号強度、搬送波レベル対干渉雑音比及び通信レートのうち少なくとも1つを含む、請求項又はに記載の通信装置。
  7. 接続する無線アクセス装置が変更された際に、変更後の前記無線アクセス装置から送信されるセグメント情報を受信し、
    サーバ装置から送信されるデータを中継して無線回線を用いて前記データを通信装置へ送信する前記無線アクセス装置の前記セグメント情報に応じて前記サーバ装置が送信するデータの受信ウインドウサイズを決定し、
    前記サーバ装置に対して前記決定した受信ウインドウサイズを適用させるために、前記決定した受信ウインドウサイズに関する情報を前記サーバ装置へ送信する通信方法。
  8. 接続する無線アクセス装置が変更された際に、変更後の前記無線アクセス装置から送信されるセグメント情報を受信するステップと、
    サーバ装置から送信されるデータを中継して無線回線を用いて前記データを通信装置へ送信する前記無線アクセス装置の前記セグメント情報に応じて前記サーバ装置が送信するデータの受信ウインドウサイズを決定するステップと、
    前記サーバ装置に対して前記決定した受信ウインドウサイズを適用させるために、前記決定した受信ウインドウサイズに関する情報を前記サーバ装置へ送信するステップとをコンピュータに実行させるプログラム。
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