JP5817683B2 - ヒートポンプ給湯機 - Google Patents
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Description
以下、図1及び図2を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。なお、本明細書で使用する各図においては、共通する要素に同一の符号を付し、重複する説明を省略するものとする。図1は、本発明の実施の形態1によるヒートポンプ給湯機を示す構成図である。この図に示すように、本実施形態のヒートポンプ給湯機は、ヒートポンプユニット100とタンクユニット200とを備えている。
次に、ヒートポンプ給湯機の基本的な動作の1つである沸上げ運転について説明する。
沸上げ運転は、例えばタンクユニット200側で温水タンク20内の水を加熱する(沸上げる)要求が生じた場合に、制御部13,25により協働して実行されるものである。この場合、ヒートポンプ側制御部13は、圧縮機1の回転数制御、減圧弁装置3の開度制御及びファンモータ7の回転数制御を実行し、更に、沸上げ温度センサ10による検出温度が目標沸上げ温度と一致するように循環ポンプ24の回転数を制御する。
次に、給湯機の運転開始後の動作について説明する。なお、以下の動作は、制御部13,25の制御により実現されるものである。給湯機の運転開始後には、上述したように、タンクユニット200側の要求等に基いて沸上げ運転が実行されるが、沸上げ運転の開始前には、ヒートポンプ100の異常を検出するための異常判定モードに移行する。図2は、本発明の実施の形態1において、異常判定モード中の圧縮機及び減圧弁装置の作動状態を示すタイミングチャートである。この図に示すように、異常判定モードは、圧縮機の始動から予め設定された時間が経過するまでの期間中に実施される。この実施期間は、例えば冷媒回路の閉塞、減圧弁装置3の異常等を検出するのに必要な最小限の時間として予め設定されている。
次に、図3を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態は、前記実施の形態1と同様の構成及び制御に加えて、異常判定モード中に循環ポンプ24を停止することを特徴としている。図3は、本発明の実施の形態2において、異常判定モード中の圧縮機、減圧弁装置及び循環ポンプの作動状態を示すタイミングチャートである。この図に示すように、本実施の形態の異常判定モードでは、圧縮機1の回転数と減圧弁装置3の開度とをそれぞれ予め設定された一定値に保持し、かつ、循環ポンプ24を停止した状態で、電流検出装置8により圧縮機電流を検出する。
次に、図4を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。本実施の形態は、前記実施の形態1と同様の構成及び制御に加えて、異常判定値を外気温度に応じて変更することを特徴としている。図4は、本発明の実施の形態3において、外気温度と異常判定値との関係を示す特性線図である。外気温度が上場した場合には、これに伴って冷媒温度も高くなるので、圧縮機1の回転数及び減圧弁装置3の開度を一定とした状態では、外気温度の上昇により圧縮機電流が増加する傾向がある。従って、異常判定値は、図4に示すように、外気温度が高いほど大きく設定するのが好ましい。なお、図4中の実線は、異常判定値を階段状に増加させる場合を例示し、点線は異常判定値を直線状に増加させる場合を例示している。
次に、図5を参照して、本発明の実施の形態4について説明する。本実施の形態は、前記実施の形態1と同様の構成及び制御に加えて、圧縮機1から吐出される冷媒の温度に応じて異常判定値を変更することを特徴としている。図5は、本発明の実施の形態4において、吐出冷媒温度と異常判定値との関係を示す特性線図である。前述したように、圧縮機1の運転条件を一定に保持した状態でも、吐出冷媒温度が上昇すると、これに伴って圧縮機電流が増加する傾向がある。従って、異常判定値は、図5に示すように、吐出冷媒温度が高いほど大きく設定するのが好ましい。なお、図5中の実線は、異常判定値を階段状に増加させる場合を例示し、点線は異常判定値を直線状に増加させる場合を例示している。
次に、図6を参照して、本発明の実施の形態5について説明する。本実施の形態は、前記実施の形態1と同様の構成及び制御に加えて、異常判定モードの継続時間(以下、判定モード継続時間と表記)を外気温度に基いて変更することを特徴としている。図6は、本発明の実施の形態5において、外気温度と判定モード継続時間との関係を示す特性線図である。この図に示すように、本実施の形態では、外気温度が低いほど、判定モード継続時間を増加させる構成としている。なお、図6中の実線は、異常判定値を階段状に増加させる場合を例示し、点線は異常判定値を直線状に増加させる場合を例示している。
次に、図7を参照して、本発明の実施の形態6について説明する。本実施の形態は、前記実施の形態1と同様の構成及び制御に加えて、判定モード継続時間を吐出冷媒温度に基いて変更することを特徴としている。図7は、本発明の実施の形態6において、吐出冷媒温度と判定モード継続時間との関係を示す特性線図である。この図に示すように、本実施の形態では、吐出冷媒温度が低いほど、判定モード継続時間を増加させる構成としている。なお、図7中の実線は、異常判定値を階段状に増加させる場合を例示し、点線は異常判定値を直線状に増加させる場合を例示している。
2 冷媒水熱交換器
3 減圧弁装置
4 空気冷媒熱交換器
5 冷媒配管
6 ファン
7 ファンモータ
8 電流検出装置
9 給水温度センサ
10 沸上げ温度センサ
11 外気温度センサ(外気温度検出手段)
12 冷媒温度センサ(温度検出手段)
13,25 制御部(制御装置)
20 温水タンク
21 温水循環装置
22 送り配管
23 戻り配管
24 循環ポンプ
100 ヒートポンプユニット(ヒートポンプ)
200 タンクユニット
Claims (8)
- 圧縮機、冷媒水熱交換器、減圧弁装置及び空気冷媒熱交換器が環状に接続された冷媒回路を有し、前記冷媒水熱交換器により水を加熱して温水を生成するヒートポンプと、
前記ヒートポンプにより加熱された温水を貯留する温水タンクと、
前記冷媒水熱交換器と前記温水タンクとの間に水を循環させる温水循環装置と、
前記圧縮機を流れる電流の値である圧縮機電流を検出する電流検出装置と、
前記圧縮機電流に基いて前記圧縮機の運転を制御する制御装置と、を備え、
前記圧縮機の始動から予め設定された時間が経過するまでの期間中に、前記圧縮機の回転数と前記減圧弁装置の開度とをそれぞれ一定値に保持し、かつ、前記温水循環装置を停止した状態に保持する異常判定モードを実施し、前記異常判定モード中に前記圧縮機電流が異常判定値以上となった場合に、前記圧縮機電流を異常と判定して前記圧縮機を停止する構成としたヒートポンプ給湯機。 - 外気温度を検出する外気温度検出手段を備え、
前記異常判定値は、前記外気温度に基いて変更する構成としてなる請求項1に記載のヒートポンプ給湯機。 - 前記圧縮機から吐出された冷媒の温度または前記圧縮機の温度を圧縮機温度として検出する温度検出手段を備え、
前記異常判定値は、前記圧縮機温度に基いて変更する構成としてなる請求項1または2に記載のヒートポンプ給湯機。 - 外気温度を検出する外気温度検出手段を備え、
前記異常判定モードの継続時間を前記外気温度に基いて変更する構成としてなる請求項1乃至3のうち何れか1項に記載のヒートポンプ給湯機。 - 前記圧縮機から吐出された冷媒の温度または前記圧縮機の温度を圧縮機温度として検出する温度検出手段を備え、
前記異常判定モードの継続時間を前記圧縮機温度に基いて変更する構成としてなる請求項1乃至4のうち何れか1項に記載のヒートポンプ給湯機。 - 前記異常判定モード中に前記圧縮機電流を異常と判定した場合に、前記異常判定モードを再度実施して圧縮機電流の判定を実行する構成としてなる請求項1乃至5のうち何れか1項に記載のヒートポンプ給湯機。
- 前記異常判定モード中に前記圧縮機電流が前記異常判定値未満であることにより正常と判定した場合に、前記圧縮機の運転を継続して沸き上げ運転に移行する構成としてなる請求項1乃至6のうち何れか1項に記載のヒートポンプ給湯機。
- 前記異常判定モードにより複数回連続して異常と判定した場合に、前記ヒートポンプの運転を停止する構成としてなる請求項1乃至7のうち何れか1項に記載のヒートポンプ給湯機。
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