JP5817135B2 - 3次元画像処理装置、そのプログラム及びその記憶媒体 - Google Patents
3次元画像処理装置、そのプログラム及びその記憶媒体 Download PDFInfo
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Description
図1は、3次元画像処理装置を適用した画像表示装置のブロック図である。図1の画像表示装置は、ゲーム装置を例に示す。
図7は、本発明の3次元画像処理装置の一実施の形態のブロック図である。図8乃至図10は、図7の構成の視差調整パラメータによるずらし量変換処理の説明図である。図7は、図1の画像表示装置における画像処理装置の主要部を示す。即ち、図7は、図1の画像表示装置のCPU100とグラフィックプロセッサ160とを示す。
例えば、図8(A)に示すように、点Xのz深度d1がDfocusより大きい場合には、式(1)の計算により得られたずらし量wでずらした左右画像の点XL、XRを作成する。これにより、図8(B)に示すように、左目ELと右目ERとによる立体視では、点Xはディスプレイ面22Aより奥に観察される。
図11乃至図14は、本発明の第1の実施の形態の3次元表示空間での表示例を示す。図11乃至図14において、X軸は、ディスプレイ20Aの左右方向であり、Z軸は、図4〜図6、図8〜図10で説明した奥行き方向である。又、aは奥行き方向の原点(最近位置)、bは、視差ゼロ(図8乃至図10のDfocusの位置)、cは奥行き方向の最遠位置を示す。即ち、立体視の奥行きは、位置aから位置cまでである。
図15乃至図16は、本発明の第2の実施の形態の3次元表示空間での表示例を示す。図15乃至図16において、X軸は、ディスプレイ20Aの左右方向であり、Z軸は、図4〜図6、図8〜図10で説明した奥行き方向である。又、aは奥行き方向の原点(最近位置)、bは、視差ゼロ(図8乃至図10のDfocusの位置)、cは奥行き方向の最遠位置を示す。即ち、立体視の奥行きは、位置aから位置cまでである。
図17は、本発明の第3の実施の形態の視差調整処理を含むゲーム処理フロー図である。図18乃至図22は、本発明の第3の実施の形態のゲーム処理における視差調整処理の説明図である。図18(A)、図18(B)は、告知表示前の3次元画像の表示状態を示し、図19(A),19(B)は、視差調整なしに告知表示を行った3次元画像の表示状態を示し、図20(A),図20(B)は、視差調整により告知表示を行った3次元画像の表示状態を示す。図21は、視差調整により告知表示を行った3次元画像の正面図であり、図22は、図21における実際のゲーム画面上での表示画面の説明図である。
前述の実施の形態では、立体視画像生成として、奥行きデータを視差量に変換して、左右のフレーム画像を生成している。しかしながら、視点位置を変更して、左右のフレーム画像を生成する立体カメラ方法も適用できる。即ち、オブジェクトを構成するポリゴンデータに対し、ジオメトリ変換において、視点位置を左目、右目の2つに設定し、この2つの視点位置から見た左目用フレーム画像と左目用フレーム画像とを生成する。この時、視差調整パラメータは、2つの視点位置であり、オブジェクトに対する2つの視点位置の変更、若しくは左右の視点の距離(間隔)を変更することで左右の視差に違いが大きい画像や小さい画像を生成することができる。このため、前述の実施の形態と同様の3次元立体空間の変更動作を実現できる。
15 ゲーム媒体リーダ
16 ゲーム媒体
20 ディスプレイモニター
20A ディスプレイ面
22 パララックスバリア
24 レンティキュラーレンズ
100 CPU
110 主記憶部
120 補助記憶部
130 BIOSメモリ
135 バックアップメモリ
140 ペリフェラルI/F
145 キーチップ
150 バスアービタ
160 グラフィックプロセッサ
162 ジオメトリ部
164 レンダリング部
170 グラフィックメモリ
175 ビデオBIOSメモリ
180 オーディオプロセッサ
190 オーディオメモリ
200 通信I/F
300 ゲーム処理
302 左右画像合成処理
310 レンダリング処理
312 左右画像生成処理
Claims (7)
- 左右眼の視差作用によって基準面の手前及び奥に物体を視認する立体視可能な画像を表示する表示装置のフレーム画像を生成する3次元画像処理装置において、
立体視すべきオブジェクトの画像データと、奥行き空間を指定する視差パラメータとから得たずらし量に応じた奥行き空間の視差に応じた左目用フレーム画像と右目用フレーム画像を作成する画像生成部と、
前記左目用フレーム画像と前記右目用フレーム画像とを合成して、前記左右眼の視差作用によって立体視可能な2次元フレーム画像を生成する画像合成部とを有し、
前記画像生成部は、前記立体視すべき物体に重畳して告知表示を表示する際に、Z深度と視差ゼロ位置(基準面)Dfocusと定数Eとからずらし量を得る際の前記視差ゼロ位置又は前記定数を変更して、前記ずらし量を計算することにより、前記視差パラメータの変数を変更することにより、前記奥行き空間の前記基準面に前記告知表示を位置し、且つ前記奥行き空間の奥行き量を圧縮し又は前記基準面を前記奥行き空間の奥行き方向の手前に位置する左目用フレーム画像と右目用フレーム画像を生成することを
特徴とする3次元画像処理装置。 - 3次元空間座標が設定された仮想空間内に第1のオブジェクトを配置し、前記3次元空間座標での座標位置が互いに異なる第1の視点と第2の視点を設定し、該第1の視点と第2の視点からそれぞれ第1の投影面と第2の投影面に前記オブジェクトを投影し、該投影による第1および第2の2次元の視差画像を生成する画像生成部を有する3次元画像処理装置において、
前記画像生成部は、
前記第1のオブジェクトに対して前記第1または第2の視点の少なくとも何れか一方に近い位置に第2のオブジェクトを配置する際に、奥行き空間を指定する視差パラメータから計算するずらし量を、Z深度と視差ゼロ位置(基準面)Dfocusと定数Eとからずらし量を得る際の前記視差ゼロ位置又は前記定数を変更して、計算することにより、前記第1の視点と第2の視点の間隔が狭くなる方向に少なくとも何れか一方の視点の座標位置を変更する、及び/又は、前記第1の視点と第2の視点の少なくとも何れか一方の座標位置と前記第1のオブジェクトの座標位置との距離が離れる方向に少なくとも何れか一方の前記座標位置を変更することを
特徴とする3次元画像処理装置。 - 3次元空間座標が設定された仮想空間内にオブジェクトを配置し、前記3次元空間座標での座標位置が互いに異なる第1の視点と第2の視点を設定し、該第1の視点と第2の視点からそれぞれ第1の投影面と第2の投影面に前記オブジェクトを投影し、該投影による第1および第2の2次元の視差画像を生成する画像生成部を有する3次元画像処理装置において、
前記画像生成部は、
前記第1および第2の二次元の視差画像に告知画像を重畳する際に、奥行き空間を指定する視差パラメータから計算するずらし量を、Z深度と視差ゼロ位置(基準面)Dfocusと定数Eとからずらし量を得る際の前記視差ゼロ位置又は前記定数を変更して、計算することにより、前記第1の視点と第2の視点の間隔が狭くなる方向に少なくとも何れか一方の視点の座標位置を変更する、及び/又は、前記第1の視点と第2の視点の少なくとも何れか一方の座標位置と前記第1のオブジェクトの座標位置との距離が離れる方向に少なくとも何れか一方の前記座標位置を変更することを
特徴とする3次元画像処理装置。 - 左右眼の視差作用によって基準面の手前及び奥に物体を視認する立体視可能な画像を表示する表示装置のフレーム画像を生成する3次元画像処理プログラムであって、
立体視すべきオブジェクトの画像データと、奥行き空間を指定する視差パラメータとから得たずらし量に応じた奥行き空間の視差に応じた左目用フレーム画像と右目用フレーム画像を作成する第1のステップと、
前記左目用フレーム画像と前記右目用フレーム画像とを合成して、前記左右眼の視差作用によって立体視可能な2次元フレーム画像を生成する第2のステップと、
前記立体視すべき物体に重畳して告知表示を表示する際に、奥行き空間を指定する視差パラメータから計算するずらし量を、Z深度と視差ゼロ位置(基準面)Dfocusと定数Eとからずらし量を得る際の前記視差ゼロ位置又は前記定数を変更して、計算することにより、前記奥行き空間の前記基準面に前記告知表示が位置し、且つ前記奥行き空間の奥行き量を圧縮又は前記基準面を前記奥行き空間の奥行き方向の手前に位置する左目用フレーム画像と右目用フレーム画像を生成する第3のステップとを
コンピュータに実行させることを特徴とする3次元画像処理プログラム。 - 3次元空間座標が設定された仮想空間内に第1のオブジェクトを配置し、前記3次元空間座標での座標位置が互いに異なる第1の視点と第2の視点を設定し、該第1の視点と第2の視点からそれぞれ第1の投影面と第2の投影面に前記オブジェクトを投影し、該投影による第1および第2の2次元の視差画像を生成する3次元画像処理プログラムであって、
前記第1のオブジェクトに対して前記第1または第2の視点の少なくとも何れか一方に近い位置に第2のオブジェクトを配置するか否か判断するステップと、
前記判断により前記第2のオブジェクトを配置すると判断した場合、奥行き空間を指定する視差パラメータから計算するずらし量を、Z深度と視差ゼロ位置(基準面)Dfocusと定数Eとからずらし量を得る際の前記視差ゼロ位置又は前記定数を変更して、計算することにより、前記第1の視点と第2の視点の間隔が狭くなる方向に少なくとも何れか一方の視点の座標位置を変更する、及び/又は、前記第1の視点と第2の視点の少なくとも何れか一方の座標位置と前記第1のオブジェクトの座標位置との距離が離れる方向に少なくとも何れか一方の前記座標位置を変更するステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする3次元画像処理プログラム。 - 3次元空間座標が設定された仮想空間内にオブジェクトを配置し、前記3次元空間座標での座標位置が互いに異なる第1の視点と第2の視点を設定し、該第1の視点と第2の視点からそれぞれ第1の投影面と第2の投影面に前記オブジェクトを投影し、該投影による第1および第2の2次元の視差画像を生成する3次元画像処理プログラムであって、
前記第1および第2の二次元の視差画像に告知画像を重畳するか否か判断するステップと、
前記判断により前記告知画像を重畳すると判断した場合、奥行き空間を指定する視差パラメータから計算するずらし量を、Z深度と視差ゼロ位置(基準面)Dfocusと定数Eとからずらし量を得る際の前記視差ゼロ位置又は前記定数を変更して、計算することにより、前記第1の視点と第2の視点の間隔が狭くなる方向に少なくとも何れか一方の視点の座標位置を変更する、及び/又は、前記第1の視点と第2の視点の少なくとも何れか一方の座標位置と前記第1のオブジェクトの座標位置との距離が離れる方向に少なくとも何れか一方の前記座標位置を変更するステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする3次元画像処理プログラム。 - 請求項4乃至6のいずれかに記載の3次元画像処理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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JP2011027916A JP5817135B2 (ja) | 2011-02-10 | 2011-02-10 | 3次元画像処理装置、そのプログラム及びその記憶媒体 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011027916A JP5817135B2 (ja) | 2011-02-10 | 2011-02-10 | 3次元画像処理装置、そのプログラム及びその記憶媒体 |
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JP2012169790A JP2012169790A (ja) | 2012-09-06 |
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Family Applications (1)
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JP2011027916A Active JP5817135B2 (ja) | 2011-02-10 | 2011-02-10 | 3次元画像処理装置、そのプログラム及びその記憶媒体 |
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