JP5816827B1 - グリップセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】誤差を低減する事ができるグリップセンサの提供。【解決手段】グリップセンサ11は、グリップ13に複数内蔵され、手の接触を検出する静電容量式検出部15と、静電容量式検出部15と電気的に接続され、所定のタイミングで静電容量式検出部15のうちの最大出力値を除く任意の出力値、または前記最大出力値を除く平均出力値をすべての静電容量式検出部15の基準値として決定する制御部17と、を備える。これにより、所定のタイミングで静電容量式検出部15のうちの前記任意の出力値または前記平均出力値を、すべての静電容量式検出部15の基準値とするため、仮にいずれかの静電容量式検出部15に手が触れていても、その静電容量式検出部15の出力値は採用されない。したがって、基準値に誤差を含む可能性を低減することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、静電容量の変化で人体の接触を検知するステアリングホイールのグリップセンサに関するものである。
従来、静電容量の変化で人体の接触を検知するグリップセンサとしての情報入力装置が、例えば特許文献1に提案されている。この情報入力装置を搭載したステアリングホイールの一例を図7に示す。
図7において、運転手からの情報が入力される情報入力インターフェース101は、ステアリングホイールのグリップ103の円柱表面に、運転手から見て左右両方に配置される。その情報入力インターフェース101は、例えば3つの電極群からなり、排他領域の電極群105、107と入力領域の電極群109からなる。
これらの電極群は、他の電極群と絶縁されて配置され、運転者の指が接近した場合、電極群の静電容量の変化量をそれぞれ独立して測定できるよう配線されている。
特許第4676408号公報
上記した情報入力装置によると、運転者の指の接近を静電容量の変化量により測定できると記載されているのであるが、このような静電容量の変化による人体接触検知を行う場合、たとえば左の情報入力インターフェース101に手が触れた状態で情報入力装置を起動すると、誤ったレベルの測定値が初期基準値として決定され、基準値に誤差を含む可能性があるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、基準値の誤差を低減する事ができるグリップセンサを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のグリップセンサは、グリップに複数内蔵され手の接触を検出する静電容量式検出部と、前記静電容量式検出部と電気的に接続され、所定のタイミングで、前記静電容量式検出部の感度が正の場合は前記静電容量式検出部のうちの最大出力値を除く任意の出力値、または前記最大出力値を除く平均出力値を、前記静電容量式検出部の前記感度が負の場合は前記静電容量式検出部のうちの最小出力値を除く任意の出力値、または前記最小出力値を除く平均出力値を、それぞれ、すべての前記静電容量式検出部の基準値として決定する制御部と、を備えたものである。
本発明のグリップセンサによれば、起動時などの所定のタイミングで静電容量式検出部のうちの最大出力値を除く任意の出力値、または最大出力値を除く平均出力値、あるいは、最小出力値を除く任意の出力値、または最小出力値を除く平均出力値を、すべての静電容量式検出部の基準値として決定するため、仮にいずれかの静電容量式検出部に手が触れていても、その静電容量式検出部の出力値は基準値として採用されない。したがって、基準値に誤差を含む可能性を低減することができるグリップセンサを得ることが可能となるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1におけるグリップセンサの概略構成図 本発明の実施の形態1におけるグリップセンサの基準値設定時のセンサ出力値を示す図 本発明の実施の形態2におけるグリップセンサの概略構成図 本発明の実施の形態2におけるグリップセンサの基準値設定時のセンサ出力値を示す図 本発明の実施の形態3におけるグリップセンサの感度調整時のセンサ出力値を示す図 本発明の実施の形態4におけるグリップセンサの基準値設定時のセンサ出力値を示す図 従来の情報入力装置を搭載したステアリングホイールの一例を示す図
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるグリップセンサの概略構成図である。図2は、本発明の実施の形態1におけるグリップセンサの基準値設定時のセンサ出力値を示す図である。
図1において、グリップセンサ11は、グリップ13に複数内蔵され手の接触を検出する静電容量式検出部15と、静電容量式検出部15と電気的に接続され、所定のタイミングで、静電容量式検出部15の感度が正の場合は静電容量式検出部15のうちの最大出力値を除く任意の出力値、または前記最大出力値を除く平均出力値を、静電容量式検出部15の前記感度が負の場合は静電容量式検出部15のうちの最小出力値を除く任意の出力値、または前記最小出力値を除く平均出力値を、それぞれ、すべての静電容量式検出部15の基準値として決定する制御部17と、を備える。
これにより、所定のタイミングで静電容量式検出部15のうちの最大出力値を除く任意の出力値、または最大出力値を除く平均出力値、あるいは、最小出力値を除く任意の出力値、または最小出力値を除く平均出力値を、すべての静電容量式検出部15の基準値として決定するため、仮にいずれかの静電容量式検出部15に手が触れていても、その静電容量式検出部15の基準値は採用されない。したがって、基準値に誤差を含む可能性を低減することができる。
以下、より具体的に本実施の形態1の構成、動作について説明する。
図1において、グリップセンサ11は、車両に搭載されるステアリングホイールにおけるグリップ13の内部に複数(本実施の形態1では左右2個)の静電容量式検出部15が配された構成を備える。静電容量式検出部15は電極パターンから構成されており、グリップ13の表面より内側に形成される。したがって、手が直接、前記電極パターンを触れることがない構成としている。そのため、手のひらがグリップ13を握ると、手のひらと前記電極パターンとの間で容量値が変化する。
この左右2個の静電容量式検出部15は、グリップ13の製造時に、手が触れていない状態で両者の出力値が合うように調整されている。
なお、本実施の形態1では、静電容量式検出部15を2個設ける構成としたが、これに限定されるものではなく、2個以上であれば何個でもよい。
また、静電容量式検出部15がハンドルヒータ(図示せず)のヒータ線と兼用する構成としてもよい。この場合、前記ヒータ線を有する車両において、グリップ内の構造が簡単になる。
各静電容量式検出部15は制御部17と電気的に接続される。したがって、各静電容量式検出部15の出力は、制御部17により取り込まれる。
また、制御部17には、所定のタイミングとしての、たとえば起動時であることを判定するために、イグニションスイッチ19も電気的に接続されている。したがって、所定のタイミングは、車両のイグニションスイッチ19を操作したときとなる。なお、所定のタイミング(ここでは起動時)は、イグニションスイッチ19を操作したときに限定されるものではなく、たとえば車両の使用開始時にドアロックを解除したとき、あるいはドアを開けたとき、運転者のシートへの着座を検出したとき、シートベルトの着用を検出したときなどであってもよい。ただし、ドアロックの解除時やドアを開けたときは車両が停止しており運転者も車両に乗り込んでいないので、グリップセンサ11の初期化のためだけに電力を消費するのは無駄が生じる。そこで、本実施の形態1のように、グリップセンサ11の起動は、車両のイグニションスイッチ19を操作したときとするほうが望ましい。
次に、このようなグリップセンサ11の動作について述べる。なお、以下の説明では、静電容量式検出部15の出力値が正の感度を有するものとする。すなわち、静電容量式検出部15を運転者が把持すると、その静電容量変化に伴い、出力値が上昇するものとする。
運転者が車両に乗り込み、イグニションスイッチ19を操作する。この所定のタイミングにより、制御部17に電力が供給されて起動し、左右の静電容量式検出部15の基準値を決定する動作を行う。具体的には次のようにして行う。図1に示すように、もし運転者が左の静電容量式検出部15を握った状態でイグニションスイッチ19を他方の手で操作したとすると、そのときの静電容量式検出部15の出力値は図2のように左右で異なる。すなわち、手で握られたほうの静電容量式検出部15の出力値は、握られていない場合に比べ大きくなる。この大きいほうの出力値を左の静電容量式検出部15の基準値とすると、本来の基準値(右側の静電容量式検出部15の出力値)に対し誤差が大きくなることがわかる。
そこで、本実施の形態1では、制御部17は、左右の静電容量式検出部15の出力値のうち、最大出力値を除く任意の出力値、または前記最大出力値を除く平均出力値を、左右の静電容量式検出部15の基準値として決定する。具体的には、最大出力値を有する左側の静電容量式検出部15を除く右側の静電容量式検出部15の出力値(すなわち、ここでは最小出力値)が基準値となる。このように基準値を決定することにより、誤差の少ないグリップセンサ11を構成することができる。
なお、運転者の両手が、左右の静電容量式検出部15を、それぞれ握った状態でイグニションスイッチ19を操作することはできないので、少なくとも左右の静電容量式検出部15のいずれかは他方の出力値と比べて最大出力値を有する。また、両手がいずれも静電容量式検出部15を握っていない場合は、左右の静電容量式検出部15の出力値が小さくなる。これらのことから、運転者の手の状態によらず、基準値を決定することができる。
また、本実施の形態1では、静電容量式検出部15を左右2個とした構成について説明したが、これは3個以上の複数であってもよい。例えばグリップ13の上下左右に4個の静電容量式検出部15が内蔵される構成の場合、左手が左の静電容量式検出部15を握った状態でイグニションスイッチ19を右手で操作したとする。この際、左の静電容量式検出部15の出力値は、他の3個の静電容量式検出部15の出力値に比べ最も大きくなる。そこで、制御部17は、左の静電容量式検出部15による最大出力値を除く3つの出力値がいずれも同等の値であることから、そのうちの任意の出力値を基準値として決定する。または、3つの出力値の平均値を基準値として決定してもよい。平均値の場合、基準値の誤差がさらに低減される。このように基準値を決定することによっても、誤差の少ないグリップセンサ11を構成することができる。
以上の構成、動作により、所定のタイミングで静電容量式検出部15のうちの最大出力値を除く任意の出力値、または前記最大出力値を除く平均出力値を、すべての静電容量式検出部15の基準値として決定するため、仮にいずれかの静電容量式検出部15に手が触れていても、その静電容量式検出部15の基準値は採用されない。したがって、基準値に誤差を含む可能性を低減することができるグリップセンサ11が得られる。
なお、本実施の形態1では、静電容量式検出部15の出力値が正の感度を有するものとしているが、これは回路構成上の理由により、負の感度を有するものであってもよい。この場合は、運転者の手で把持されていないほうの静電容量式検出部15の出力値が、把持されているほうの静電容量式検出部15の出力値より大きくなる。ゆえに、制御部17は複数の静電容量式検出部15のうちの最小出力値を除く任意の出力値、または前記最小出力値を除く平均出力値を、すべての静電容量式検出部15の基準値として決定する。このような構成としても、本実施の形態1と同じ効果が得られる。
また、本実施の形態1では、所定のタイミングをイグニションスイッチ19が操作されたときとしているが、これに限定されるものではなく、運転者がシフトレバーを操作したとき、運転席のインストルメントパネルのスイッチを操作したとき、または運転席ドアのスイッチを操作したときの少なくともいずれかであってもよい。これら、シフトレバーやスイッチは運転者が操作するものであるため、運転者が前記シフトレバーやスイッチを操作すると、必ず左右いずれかの手がグリップ13から離れる。この瞬間に得られる静電容量式検出部15の最小出力値を、すべての静電容量式検出部15の基準値として決定する。これにより、車両の使用に伴う基準値の経時変化を所定のタイミングで補正することができるので、さらに誤差の少ないグリップセンサ11が得られる。なお、所定のタイミングを、イグニションスイッチ19が操作されたとき、運転者がシフトレバーを操作したとき、運転席のインストルメントパネルのスイッチを操作したとき、および運転席ドアのスイッチを操作したときのすべてとすれば、最も誤差を低減する可能性が高いグリップセンサ11が得られる。
また、本実施の形態1では、静電容量式検出部15を2個設ける構成としたが、これを上記したように3個以上の複数設ける構成とすると、両手で任意の2個の静電容量式検出部15を把持したとしても、把持されない静電容量式検出部15が存在する。したがって、この構成の場合は把持されない静電容量式検出部15の出力値に基づいて、所定の時間ごと(たとえば1分ごと)に、すべての静電容量式検出部15の基準値の補正を行うようにしてもよい。この場合、所定のタイミングは所定の時間に相当する。これにより、基準値の経時的な変化を所定の時間ごとに補正できるので、さらに誤差を低減することが可能なグリップセンサ11が得られる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2におけるグリップセンサの概略構成図である。図4は、本発明の実施の形態2におけるグリップセンサの基準値設定時のセンサ出力値を示す図である。
本実施の形態2は、その動作に特徴があるので、構成については実施の形態1と同じ構成要素には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施の形態2における特徴となる動作は、静電容量式検出部15の出力値には閾値が設定され、制御部17は、前記感度が正の場合、すべての前記出力値が前記閾値より大きければ、前回基準値を基準値と決定し、前記感度が負の場合、すべての前記出力値が前記閾値より小さければ、前回基準値を基準値と決定するようにした点である。これにより、片手で複数の静電容量式検出部15を握ったときでも、基準値の誤差を低減することができる。
以下、本実施の形態2の詳細について述べる。なお、ここでも、静電容量式検出部15の感度が正の場合について説明する。
まず、本実施の形態2における構成について、図3を参照しながら説明する。図3において、静電容量式検出部15は、左右ともグリップ13のほぼ半周にわたる構成としている。これにより、運転者がグリップ13のどこを握っても把持検出が可能になる。これ以外の構成は実施の形態1と同じである。
次に、本実施の形態2の動作について説明する。基本的には実施の形態1と同じ動作であるが、ここでは、静電容量式検出部15が長いことに起因し、図3に示すように、たとえば運転者が左右の静電容量式検出部15にまたがって左手をグリップ13にのせた状態でイグニションスイッチ19を操作したとする。この場合、両方の静電容量式検出部15には手のひらがかかっていることになるので、両者の出力値は、図4に示すように、いずれも高い値となる。したがって、最小出力値(この場合、右側の出力)を基準値として設定すると、手が触れていない場合の基準値よりも高い値となり、誤差が大きくなる。
そこで、本実施の形態2では、次のようにして基準値を決定している。まず、静電容量式検出部15の出力値に閾値をあらかじめ設定しておく。この閾値は、その値を超えれば手が握られていると判断する下限値と定義する。図4の場合、左手が左右の静電容量式検出部15にまたがっているので、すべての出力値が閾値を超えている。イグニションスイッチ19が操作されたとき、制御部17がこのような出力値を取り込むと、制御部17は片手が左右の静電容量式検出部15にまたがっていると判断する。そして、制御部17は前回基準値を、すべての静電容量式検出部15における今回の基準値として決定する。
このようにして基準値を設定することで、誤差の少ないグリップセンサ11が得られる。
なお、本実施の形態2においても、静電容量式検出部15の感度が負となる構成であってもよい。この場合、手が図3のようにグリップ13を把持していれば、左右の静電容量式検出部15の出力値すべてが閾値より小さくなる。このとき、制御部17は、前回基準値を基準値として決定する。このようにすることによっても、本実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態2においても、実施の形態1で述べたように、所定のタイミングは、運転者が車両のイグニションスイッチ19を操作したとき、シフトレバーを操作したとき、運転席のインストルメントパネルのスイッチを操作したとき、または運転席ドアのスイッチを操作したとき、の少なくともいずれかとしてもよい。この場合、運転者がイグニションスイッチ19を操作する際に、手のひらが無意識のうちにいつも図3の状態になっていても、運転者がシフトレバーを操作したり、運転席のインストルメントパネルのスイッチを操作したり、あるいは運転席ドアのスイッチを操作したりしたときに基準値を再設定できる。したがって、本実施の形態2の構成においても、上記の動作を行うことで、誤差を低減する可能性が高まる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3におけるグリップセンサの感度調整時のセンサ出力値を示す図である。
本実施の形態3は、その動作に特徴があり、構成については実施の形態1の図1と同じであるので、その詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施の形態3における特徴となる動作は、静電容量式検出部15の出力値には閾値が設定され、制御部17は、前記感度が正の場合、前記出力値が、前記閾値より大きい場合に、前記出力値の大きさから手の大きさを求め、前記手の大きさに基づいて故障診断値を超えない範囲で前記感度を調整するようにし、前記感度が負の場合、前記出力値が、前記閾値より小さい場合に、前記出力値の大きさから手の大きさを求め、前記手の大きさに基づいて故障診断値を超えない範囲で前記感度を調整するようにした点である。これにより、手が大きいほど出力値の変化量が大きく、または小さくなり、故障診断値に至ってしまうという可能性を低減することができ、その分、誤差の少ないグリップセンサ11が得られる。
以下、本実施の形態3の特徴となる動作の詳細について述べる。なお、閾値については、実施の形態2と同じ定義である。また、本実施の形態3においても静電容量式検出部15の感度は正であるとする。
図5は手のひらが大きい場合の静電容量式検出部15の出力値を示す。なお、基準値は実施の形態1の動作により決定されている。図5より、左右でわずかに差があるもののほぼ同等の出力値であり、左の静電容量式検出部15の出力値は故障診断値に至っている。ここで、故障診断値とは、静電容量式検出部15が故障して上限の出力値、もしくは下限の出力値に張り付く際の値であると定義する。ゆえに、制御部17は出力値が故障診断値に至れば、その静電容量式検出部15が故障していると診断する。
一方、図5の場合、手のひらが大きいために、左の静電容量式検出部15の出力値は大きくなり、故障診断値に至っている。この結果、制御部17は左の静電容量式検出部15が故障していると誤診断してしまう。
そこで、本実施の形態3では、制御部17は、故障診断値に至っている左の静電容量式検出部15の感度を下げるように調整する。具体的には、たとえば図5の白色矢印の分、感度を下げるよう調整する。この際、もし感度を下げることにより左の静電容量式検出部15の出力値も下がったならば、左の静電容量式検出部15は正常で、手のひらが大きかったことになる。一方、出力値が不変であれば、制御部17は左の静電容量式検出部15が故障していると診断する。
このように動作することにより、誤診断の可能性を低減でき、誤差の少ないグリップセンサ11が得られる。
なお、手のひらが小さい場合は、逆に出力値が小さくなるため、静電容量式検出部15の出力値が小さい場合は、故障診断値を超えない範囲で感度を大きくしてもよい。この場合は感度が増す分、精度が向上し誤差が低減される。
以上の動作より、制御部17は、静電容量式検出部15の出力値が、閾値より大きい場合に、出力値の大きさから手の大きさを求め、手の大きさに基づいて感度を調整するようにしているので、誤差の少ないグリップセンサ11が得られる。
なお、本実施の形態3においても、静電容量式検出部15の感度が負のものを用いてもよい。この場合は、制御部17は、静電容量式検出部15の出力値が、前記閾値より小さい場合に、出力値の大きさから手の大きさを求める。そして、制御部17は、手の大きさに基づいて上記したようにして感度を調整する。すなわち、手のひらが大きいために、出力値が故障診断値に至っていると、制御部17は、その静電容量式検出部15の感度を下げるように調整する。手のひらが小さければ、制御部17は故障診断値を超えない範囲で感度を大きくする。このようにしても、実施の形態3と同じ効果が得られる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4におけるグリップセンサの基準値設定時のセンサ出力値を示す図である。
本実施の形態4は、その動作に特徴があり、構成については実施の形態1の図1と同じであるので、その詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施の形態4における特徴となる動作は、基準値には閾値が設定され、制御部17は、前記感度が正の場合、決定された前記基準値が、前記閾値と、前記閾値より小さい下限基準値との間の値であれば、前回基準値と前記基準値とに基づいて、前記基準値を再決定し、前記感度が負の場合、決定された前記基準値が、前記閾値と、前記閾値より大きい上限基準値との間の値であれば、前回基準値と前記基準値とに基づいて、前記基準値を再決定するようにした点である。これにより、過去の基準値が次回の基準値決定時に引き継がれていくので、ばらつき誤差の少ないグリップセンサ11が得られる。
以下、本実施の形態4の特徴となる動作の詳細について述べる。なお、閾値については、実施の形態2と同じ定義である。また、ここでも、静電容量式検出部15の感度は正であるとする。
図6は、左手が静電容量式検出部15に触れられた状態でイグニションスイッチ19が操作されたときの、左右の静電容量式検出部15の出力値を示す。この図の「左の静電容量式検出部」と「右の静電容量式検出部」と記載された部分は実施の形態1の図2と同じであるが、ここで、制御部17は、一旦、最小出力値である右の静電容量式検出部15の出力値を基準値と決定した後、前回までの基準値(以下、前回基準値という)の結果を踏まえた最終基準値を決定する。すなわち、本実施の形態4においては、前回基準値と、今回の決定された基準値(ここでは最小出力値)とを平均することで最終基準値(図6の黒丸印)として再決定している。これを繰り返すことで、前回基準値にはそれまでの基準値が引き継がれていくので、得られた最終基準値は、基準値にばらつき変動をおよぼすノイズなどの影響が低減される。
なお、図6には下限基準値が記載されるが、この値は、これ以上、静電容量式検出部15の出力値が小さければ、静電容量式検出部15が断線などの故障を起こしていると制御部17が判断する値である。したがって、出力値が故障判断とされる下限基準値より小さければ、制御部17は、その出力値を採用せず、故障であることを警告灯や警告音により運転者に知らせるとともに、グリップセンサ11による操作を行わない。そして、図6に記載されるように下限基準値から閾値までの間である基準値の範囲に、静電容量式検出部15の最大出力値を除く任意の出力値、または前記最大出力値を除く平均出力値(図6では最大出力値を除く任意の出力値のうちの最小出力値の例を示す)があれば、上記のように、その値と前回基準値を平均し、最終基準値とする。
また、上記のような、前回基準値と、今回決定された基準値を平均して最終基準値として再決定する方法以外にも、加重平均を求めるなどの統計的な手法により最終基準値を再決定してもよい。
以上の動作により、過去の基準値が次回の基準値決定時に引き継がれていくので、ばらつき誤差の少ないグリップセンサ11が得られる。
なお、本実施の形態4においても、静電容量式検出部15の感度は負であってもよい。この場合は、制御部17は、決定された前記基準値が、前記閾値と、前記閾値より大きい上限基準値との間の値であれば、前回基準値と前記基準値とに基づいて、前記基準値を再決定するようにする。これによっても、本実施の形態3と同等の効果が得られる。
また、実施の形態3、4においても、実施の形態1で述べたように、所定のタイミングは、運転者が車両のイグニションスイッチ19を操作したとき、シフトレバーを操作したとき、運転席のインストルメントパネルのスイッチを操作したとき、運転席ドアのスイッチを操作したとき、運転者のシートへの着座を検出したとき、またはシートベルトの着用を検出したとき、の少なくともいずれかであればよい。
本発明にかかるグリップセンサは、誤差を低減することができるので、特に車両用のステアリングホイールのグリップセンサ等として有用である。
11 グリップセンサ
13 グリップ
15 静電容量式検出部
17 制御部
19 イグニションスイッチ

Claims (6)

  1. グリップに複数内蔵され、手の接触を検出する静電容量式検出部と、
    前記静電容量式検出部と電気的に接続され、所定のタイミングで、前記静電容量式検出部の感度が正の場合は前記静電容量式検出部のうちの最大出力値を除く任意の出力値、または前記最大出力値を除く平均出力値を、前記静電容量式検出部の前記感度が負の場合は前記静電容量式検出部のうちの最小出力値を除く任意の出力値、または前記最小出力値を除く平均出力値を、それぞれ、すべての前記静電容量式検出部の基準値として決定する制御部と、を備えるグリップセンサ。
  2. 前記静電容量式検出部の出力値には閾値が設定され、
    前記制御部は、前記感度が正の場合、すべての前記出力値が前記閾値より大きければ、前回基準値を基準値と決定し、
    前記感度が負の場合、すべての前記出力値が前記閾値より小さければ、前回基準値を基準値と決定する請求項1に記載のグリップセンサ。
  3. 前記静電容量式検出部の出力値には閾値が設定され、
    前記制御部は、前記感度が正の場合、前記出力値が、前記閾値より大きい場合に、前記出力値の大きさから手の大きさを求め、前記手の大きさに基づいて故障診断値を超えない範囲で前記感度を調整するようにし、
    前記感度が負の場合、前記出力値が、前記閾値より小さい場合に、前記出力値の大きさから手の大きさを求め、前記手の大きさに基づいて故障診断値を超えない範囲で前記感度を調整するようにした請求項1に記載のグリップセンサ。
  4. 前記基準値には閾値が設定され、
    前記制御部は、前記感度が正の場合、決定された前記基準値が、前記閾値と、前記閾値より小さい下限基準値との間の値であれば、前回基準値と前記基準値とに基づいて、前記基準値を再決定し、
    前記感度が負の場合、決定された前記基準値が、前記閾値と、前記閾値より大きい上限基準値との間の値であれば、前回基準値と前記基準値とに基づいて、前記基準値を再決定するようにした請求項1に記載のグリップセンサ。
  5. 前記所定のタイミングは、運転者が車両のイグニションスイッチを操作したとき、シフトレバーを操作したとき、運転席のインストルメントパネルのスイッチを操作したとき、運転席ドアのスイッチを操作したとき、運転者のシートへの着座を検出したとき、またはシートベルトの着用を検出したとき、の少なくともいずれかである請求項1に記載のグリップセンサ。
  6. 前記静電容量式検出部を3個以上備える構成を有し、
    前記制御部は、運転者の手で把持されない前記静電容量式検出部の出力値に基づいて、所定の時間ごとに、すべての前記静電容量式検出部の前記基準値を補正するようにした請求項1に記載のグリップセンサ。
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