JP5815523B2 - コンプレッサ式ネブライザシステムで用いる調節可能な周波数特性を持つ低制限共振器 - Google Patents

コンプレッサ式ネブライザシステムで用いる調節可能な周波数特性を持つ低制限共振器 Download PDF

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    • F04B39/0066Pulsation and noise damping means with a special shape of fluid passage, e.g. bends, throttles, diameter changes, pipes using sidebranch resonators, e.g. Helmholtz resonators

Description

本発明は、コンプレッサシステムにおいてノイズを低減する方法及び装置に関する。
ネブライザは、患者の肺に吸入される霧の形の薬物を投与するのに使用される装置である。一般に、ネブライザは、薬物を気化するために圧縮空気を使用する。圧縮空気は、コンプレッサシステムを使用して発生される。動作中に、コンプレッサシステムは、不所望なノイズをも発生する。一部の従来のコンプレッサシステムは、ノイズを低減するのにインラインマフラを使用する。
図1は、従来のインラインマフラを使用する従来のコンプレッサシステムの空気力学的概略的なブロック図である。コンプレッサシステム10は、吸気口又は吸気ポート12及び排気口又は出力ポート14を持つコンプレッサポンプ11を含む。吸気ポート12は、吸気フィルタ(例えば、ポレックスフィルタ)16に接続される。空気は、空気中に存在する粒子のような不純物を取り除くためにフィルタ16を通過した後に吸気ポート12を通って引き込まれる。出力ポート14は、マウスピース型ネブライザ、顔マスク型ネブライザ等のような様々なタイプのネブライザ(図示されない)に接続されることができる。出力ポート14は、コンプレッサポンプ11により圧縮された圧縮又は加圧空気の形の空気を出力する。圧縮空気は、ネブライザ(図示されない)において薬物を気化するのに使用される。従来型のインラインマフラ18は、コンプレッサポンプ11とフィルタ16との間に配置される。従来のマフラ18は、ハウジング19を持つ。ハウジング19は、マフラ18のハウジング19に設けられた吸気口18A及び排気口18Bを持つ。空気は、吸気口18Aを通ってマフラハウジング19に入り、排気口18Bを通ってマフラハウジング19を出る。マフラ18は、管(tubing)又は空気配管(pneumatic line)13Aを使用して吸気口18Aを通って吸気ポート12に接続され、管又は空気配管13Bを使用して排気口18Bを通ってポンプ11に接続される。マフラ18は、ポンプ11の吸気側に配置される。これは、通常の使用においてコンプレッサシステム10により発生されるノイズのほとんどが吸気側から逃げるからである。
従来のインラインマフラ18は、空気が逃げることができるが、ノイズがマフラハウジング19内で消えるように、音及び空気の主流の方向を変える一連の内部バッフル18Cを持つ。従来のマフラ18において、空気は、吸気口18Aを通って片側から入り、2回方向を反転し、最終的に排気口18Bを通って反対側から出る。ポンプノイズが、気流の反対方向に伝わり、マフラ18のポンプ側に入り、すなわち、排気口18Bを通って入り、フィルタ側で出る、すなわち、吸気口18Aを通って出ることに注意すべきである。バッフル18Cは、マフラ18の一方の端部(すなわち、排気口18B)からマフラ18の他方の端部(すなわち、吸気口18A)までの直接経路を消去することにより音伝搬と干渉するが、気流が、時々、このタイプのマフラを使用する場合に減少されることが、観察された。このようなマフラにおいて、バッフル18Cは、気流に対する制限を与えることができるか、又は特定の環境において、全体的なコンプレッサ性能に影響を与える乱流を作ることができる。更に、従来のインラインマフラ18は、しばしば、特定のコンプレッサポンプ11に対して設計され、コンプレッサ性能に影響を与えることができ、他のコンプレッサ又は異なるハンドセット若しくはネブライザを使用する同じコンプレッサに対してさえ同様には機能しないことさえありうる。
本発明は、上記のことに関する様々な問題に対処し、特に、気流を実質的に妨害することなしに、したがってコンプレッサ性能に影響を与えることなしにコンプレッサシステムにおいて発生された不所望なノイズを実質的に減衰、低減又は消去することを含む。
本発明の一態様は、気体を受け取る吸気ポート、圧縮気体を出力する排気ポート、及び空気配管を介して前記吸気ポート及び前記排気ポートに接続されたコンプレッサポンプを含むコンプレッサシステムを提供する。前記コンプレッサポンプは、前記吸気ポートを通って入力された気体を加圧し、前記排気ポートを通って圧縮空気を出力する。前記コンプレッサポンプは、前記コンプレッサポンプの動作中にノイズを発生する。前記コンプレッサシステムは、空洞を形成するハウジング及び前記ハウジングに接続された細長い部材を持つ側枝(side-branch)共振器を更に有する。前記細長い部材は、前記吸気ポートと前記コンプレッサポンプとの間の空気配管に空気力学的に(pneumatically)接続される。前記側枝共振器は、前記コンプレッサポンプにより発生されたノイズを実質的に低減する。
本発明の他の態様は、空洞を形成するハウジング及び前記ハウジングに接続された細長い部材を持つ側枝共振器を前記コンプレッサシステム内に配置し、前記コンプレッサシステムの吸気ポートと前記コンプレッサシステムのコンプレッサポンプとの間の空気配管結合(linking)に前記細長い部材を空気力学的に接続し、前記コンプレッサポンプにより発生されたノイズを実質的に低減するように前記側枝共振器の周波数範囲を調整することによりコンプレッサシステムにおけるノイズを低減する方法を提供する。
本発明のこれら及び他の目的、フィーチャ及び特徴、並びに構造の関連した要素の動作及び機能の方法、部品の組み合わせ及び製造の経済性は、添付の図面を参照して以下の説明及び添付の請求項を考慮すると、より明らかになり、添付の図面の全ては、本願明細書の一部を形成し、同様の参照番号は、様々な図において対応する部分を示す。しかしながら、図面は、説明及び描写のみの目的であり、本発明の限定の規定として意図されない。明細書及び請求項において使用される場合に、"ある"及び"その"の単数形は、文脈が他の形で明らかに示さない限り、複数の指示対象を含む。
従来のインラインマフラを使用する従来のコンプレッサシステムの空気力学的概略ブロック図である。 本発明の一実施例による、側枝マフラ(共振器)を使用するコンプレッサシステムの空気力学的概略ブロック図である。 図2Aに描かれた共振器の空洞を形成するのに使用されるPZTシリンダの概略的表現を描く。 放出側に配置された1つのタイプのネブライザを使用する図2に描かれたコンプレッサシステムの吸気側に取り付けられる場合のPZT音響共振器の電気信号応答のプロットである。 図2に描かれたコンプレッサシステムの吸気側に取り付けられる場合のPZT音響共振器の電気信号応答のプロットである。 放出側において約10psiの動作圧力を確立するのにオリフィスを使用する図2に描かれるコンプレッサシステムの吸気側に取り付けられる場合のPZT音響共振器の電気信号応答のプロットである。 放出側において約10psiの動作圧力を確立するのにオリフィスを使用する図2に描かれるコンプレッサシステムの放出側に取り付けられる場合のPZT音響共振器の電気信号応答のプロットである。 約10psiの放出圧力における、コンプレッサポンプの動作サイクル中の吸気及び排気弁の様々な開閉段階を示す。 約4psiの放出圧力における、コンプレッサポンプの動作サイクル中の吸気及び排気弁の様々な開閉段階を示す。 本発明の他の実施例による、側枝マフラ(共振器)を使用するコンプレッサシステムの空気力学的概略ブロック図である。 本発明の他の実施例による、側枝マフラ(共振器)を使用するコンプレッサシステムの空気力学的概略ブロック図である。 本発明の他の実施例による、複数の側枝マフラ(共振器)を使用するコンプレッサシステムの空気力学的概略ブロック図である。 本発明の他の実施例による、側枝共振器を使用するコンプレッサシステムの空気力学的概略ブロック図である。
図2は、本発明の一実施例による、コンプレッサシステム20の空気力学的(pneumatic)概略ブロック図である。コンプレッサシステム20は、吸気口又は吸気ポート22及び排気口又は出力ポート24を持つコンプレッサポンプ21を含む。吸気ポート22は、吸気フィルタ(例えば、ポレックスフィルタ)26に接続される。空気又は他の気体は、前記空気又は気体中に存在する粒子のような可能な不純物を取り除くようにフィルタ26を通過した後に吸気ポート22を通って引き込まれる。出力ポート24は、マウスピース型ネブライザ、顔マスク型ネブライザ等のような様々なタイプのネブライザ(図示されない)に接続されることができる。出力ポート24は、コンプレッサポンプ21により圧縮された圧縮空気の形で空気を出力する。前記圧縮空気は、前記ネブライザ(図示されない)において薬物を気化するのに使用される。マフラ(又は共振器)28は、コンプレッサポンプ21と吸気ポート22との間に配置される。ポンプ21は、管又は空気配管23A、23Bを通って吸気ポート22に接続される。ポンプ21は、吸気ポート22を通って管23A、23Bを介して空気又は気体を引き込み、出力ポート24を通って圧縮空気又は圧縮気体を出力する。
マフラ28は、空洞30を規定するハウジング29を持つ。マフラ28は、細長い部材又はネック31をも含む。ネック31の一方の端部31Aは、ハウジング30に設けられた開口30Aに接続される。他方の端部31Bは、例えば、Tコネクタのようなコネクタを介して管23A、23Bに接続される。この実施例において、マフラ28は、側枝共振器として接続される。ノイズは、空洞30の存在によりブロックされるのに対し、管23A、23Bを通る空気の流れは、比較的妨げられない。
マフラ28は、ネック31が主流チャネル23A、23Bと交わる点において周波数の範囲に反応する空気調整回路であるヘルムホルツ共振器と見なされることができる。空気又は気体が、空洞30内に押し込まれる場合、空洞30の内側の圧力は、増大する。一度、前記空気/気体を空洞30内に押し込む外力が消えると、前記空洞の内側の空気又は気体の高い気圧は、流出する。空洞30から流出する空気又は気体の急増は、ネック31内の空気又はガスの慣性のため、過補償する傾向にある。結果として、空洞30の内部気圧は、外部気圧よりわずかに低く、空気に引き返させる。このプロセスは、繰り返し、圧力変化の強度は、毎回減少する。
動作は、ばね質量系のものと同様であり、空洞30内で圧縮された気体は、ばねを提供し、ネック31内の空気の体積は、質量を提供する。より長いネックは、より大きな質量を生み出し、逆も同様である。共振周波数において、前記ネック内の空気の質量は、最大振幅で前記空洞の中及び外に移動し、前記空洞内の空気/気体を交互に圧縮及び希薄化する。共振器理論によると、かつ粘性損失を無視すると、前記サイクルの特定の部分の間に前記共振器により吸収される全てのエネルギは、前記サイクルの他の部分において前記主流チャネルに戻され、多くの音エネルギが、ソース(この場合にはポンプ)に向けて方向を戻される。結果として生じる効果は、周波数範囲内のノイズが、前記共振器が前記主流チャネルに接続する点を過ぎて伝搬することをブロックすることである。前記共振周波数より十分に上及び下の周波数は、影響を受けない。例えば、おおよそ6.5kHzに調整された共振器は、前記ポンプと関連付けられた可聴ノイズを減少するのに効果的であると証明されている。このタイプの共振器の共振周波数は、主に、前記空洞の体積及び前記ネックの長さ及び幅(例えば、断面積)に依存する。共振周波数fは、以下の式、
f=(v/2π)√(A/(V・L)) (1)
を使用して計算されることができ、ここでvは、空気又は気体内の音の速度であり、Aは、前記ネックの断面積であり、Vは、前記空洞の体積であり、Lは、前記ネックの長さである。
上の式から、共振周波数fが、前記空洞の体積V、前記ネックの断面積A(例えば、前記ネックの内径)又は前記ネックの長さLを変更することにより選択されることができることがわかる。例えば、一実施例において、部分的に管から前記ネックを構成することにより、単純にこのような管の異なる長さを使用することにより前記共振周波数を調節することが可能でありうる。代替的には又は加えて、他の実施例において、前記管の断面寸法(例えば、直径)は、同心に構成された管を挿入又は除去することにより増加または減少されることができる。これらの設計は、明らかに、従来のコンプレッサシステムにおいて使用された従来の固定のインラインマフラ設計より周波数調整に適合されている。
上で示されたパラメータのいずれかを調節することにより前記共振周波数を周波数範囲に調整する能力に加えて、この装置が機能する周波数範囲は、空洞30内に、音フィルタ媒体のような音吸収性材料を配置することにより増加されることができる。帯域幅又は周波数範囲を増大する1つの利益は、様々なコンプレッサにより発せられたあらゆる音周波数に対応する能力である。例えば、1つの共振器マフラは、1つのポンプ速度において良好に動作しうるが、他のポンプ速度において効果が低い可能性がある。ポンプ速度は、コンプレッサユニット毎に異なることができ、使用されるネブライザのタイプに依存しても異なることができるので、ノイズレベルの周波数は、前記ポンプ速度に依存して異なりうる。結果として、幅広い帯域幅のマフラ共振器の使用は、様々なポンプ速度におけるノイズ減衰を提供することができる。前記コンプレッサユニットは、この場合、使用されるネブライザ及び/又は使用されるコンプレッサのタイプにかかわらず実質的に同じ音を出すことができる。
更に、図2に示されるように、マフラ(共振器)28を側枝構成に配置することにより、管23A、23Bを通る空気の流れは、実質的に妨げられない又は邪魔されない。結果として、空気又は気体の流れは、図1に示されるように従来のインラインマフラを使用する従来のコンプレッサシステムと比較して強化される。気流を改良することにより、これは、例えば、前記インラインマフラによる空気の妨害を克服するのにより高い空気流量を必要とする従来のコンプレッサシステムにおいて使用されるポンプより低い空気又は気体流量を提供するより低いパワーのポンプの使用をもたらすことができる。より低いパワーのポンプを使用することにより、全体的なコンプレッサシステムのコスト及び前記コンプレッサシステムの動作中のエネルギ消費は、減少されることができる。
マフラ28は、全体的な気流に対する影響を最小化しながら不所望なコンプレッサポンプノイズを減少するのにコンプレッサネブライザシステムにおいて使用されるものとして上の段落に記載されている。しかしながら、理解されることができるように、マフラ28は、酸素濃縮器、持続的気道陽圧(CPAP)装置、ベンチレータ、又はノイズの一次ソースが装置の吸気(吸引)側で発生される如何なる圧縮空気/気体アプリケーションにおいて使用されるコンプレッサを含むがこれらに限定されない如何なるタイプのコンプレッサ装置において使用されることもできる。
一実施例において、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)又はPZTベース化合物のような円筒状圧電材料が、マフラ又は共振器28の空洞30を形成するのに使用される。図2Bは、共振器28の空洞30を形成するのに使用されるPZTシリンダの概略的表現を描く。PZTシリンダ29は、2つの同心の円筒電極29Aと29Bとの間に配置されたPZT材料33を持つ。PZTシリンダの一例の詳細な説明は、内容が参照により全体的にここに組み込まれる"Cylindrical Acoustic Levitator/Concentrator Having Non-Circular Cross-Section"と題された米国特許第6644118において見つけられることができる。PZTシリンダ29を使用することにより、配線は、例えばオシロスコープのような電圧測定装置100を使用して動作中のPZTシリンダ29により出力される電圧を観測するようにシリンダ29の電極(例えば、銀電極)29A及び29Bに取り付けられることができる。これは、マフラ28の動作中に共振性能をモニタすることを可能にする。以下の段落において更に詳細に記載されるように、コンプレッサポンプ21の吸気弁21A及び放出弁21Bの開放及び/又は閉鎖も、PZT共振器29を使用してモニタされることができる。実際に、PZT共振器を使用することにより、コンプレッサポンプ21の前記吸気及び放出弁の開放及び/又は閉鎖を識別し、前記吸気及び放出弁に対する放出圧力又は負荷の効果をモニタすることが可能である。これは、限定されないが、モータ21Cの摩耗、吸気弁21A及び放出弁21Bの摩耗等のようなポンプ21内の様々な摩耗メカニズムをモニタするのにも有用であることができる診断ツールをポンプ21の製造者に提供することができる。
図3は、放出側20Bに配置された1つのタイプのネブライザを使用する(図2に描かれるような)コンプレッサシステム20の吸気側20Aに取り付けられる場合のPZT音響共振器28の電気信号応答のプロットである。縦座標軸は、PZT共振器28の電極29A及び29Bにわたる電圧U(mV)を表し、横座標軸は、時間t(ms)を表す。前記プロットは、ポンプ21の吸気及び圧縮ストロークを表す一連のピーク及び谷を示す。負の偏移は、コンプレッサポンプ21の吸気(真空)ストロークに対応し、正の偏移(圧力)は、圧縮ストロークに対応する。図3において2つの縦の点線及び二重矢印により示されるように、2つの隣接したピークは、約17.64msだけ離間される。これは、約56.69Hzのポンプの主周波数に対応する。圧縮ストローク(正の偏移)の間、吸気ポート22内に持続した圧力が存在する。これは、ポンプ21内のピストンが前記シリンダ内で上昇すると、特定量の空気/気体が吸気弁21Aを通って反転することを提案する。ある点において、吸気弁21Aは、閉じ、したがって吸気側20A内に圧縮空気をトラップする。これは、吸気経路23Cが、流れを反転する特定量の制限を提供し、そうでなければ、圧力が、このように増大すると予測されないことを提案する。また、吸気側20Aにおける圧力の蓄積は、吸気弁21Aが後の吸気ストロークにおいて開くのを援助しうることを提案する。すなわち、前記圧縮ストローク中に吸気を加圧し、後の吸気ストローク中に当該圧力を解放することにより、吸気弁21Aの動作を援助することが可能でありうる。これは、ポンプ21内の弁21A及び21Bが、直接的な機械的結合のためでなく、前記弁にわたる空気の移動に応答して開閉するので、コンプレッサシステムにおいて使用されるタイプのポンプにおいて有用でありうる。
図4は、(図2に描かれるように)コンプレッサシステム20の吸気側20Aに取り付けられる場合のPZT音響共振器の電気信号応答のプロットである。縦座標軸は、前記PZT共振器の電極にわたる電圧U(mV)を表し、横座標軸は、時間t(ms)を表す。このプロットは、短時間の(約1秒より小さい)パワーアップサイクル中の吸気システム20A内の圧力の蓄積を示す。実際に、図4に示されるように、(前記PZT共振器の電極にわたる電圧として明示する)前記吸気圧力は、ゼロから上昇し、パワーアップ後の最初の10ポンプサイクル(約0.3秒)内で(図4内の点線により示されるように)横ばいになる。
図5は、放出側20B、すなわちコンプレッサシステム20の出力ポート24において約10psiの動作圧力を確立するのにオリフィス25を使用する(図2に描かれるように)コンプレッサシステム20の吸気側20Aに取り付けられる場合のPZT音響共振器28の電気信号応答のプロットである。縦座標軸は、PZT共振器28の電極29A及び29Bにわたる電圧U(mV)を表し、横座標軸は、時間t(ms)を表す。前記プロットは、ポンプ21の吸気及び圧縮ストロークを表す一連のピーク及び谷を示す。吸気及び放出の様々な段階は、図5に示される。負の偏移は、コンプレッサポンプ21の吸気(真空)ストロークに対応し、正の偏移(圧力)は、圧縮ストロークに対応する。特に、正の変位は、吸気圧力の増加を示し、負の変位は、吸気圧力の減少、又は圧力が負になるように見えるので、真空を示す。共振器28は、吸気側20Aに配置されるので、ポンプ21内の吸気弁21Aの動作(すなわち、開閉)は、このプロットにおいて識別されることができる。吸気弁21Aの開放は、前記ピーク(圧力ビルドアップ)の最大上昇点として示され、吸気弁21Aの閉鎖は、圧力の突然の効果が生じる点として示される。一度、吸気弁21Aが閉じると、放出弁21Bは、もはや共振器28と直接的に連通していない。結果として、放出弁21B動作点は、よりあいまいになる。実際に、前記放出の開放と前記放出の閉鎖との間の圧力の変化は、あまりはっきりしない。
図6は、放出側20B、すなわち、コンプレッサシステム20の出力ポート24において約10psiの動作圧力を確立するのにオリフィス25を使用する図2に示されるコンプレッサシステム20の放出側20Bに取り付けられる場合のPZT音響共振器28の電気信号応答のプロットである。縦座標軸は、PZT共振器28の電極29A、29Bにわたる電圧U(mV)を表し、横座標軸は、時間t(ms)を表す。前記プロットは、放出弁21Bの開放、放出弁21Bの閉鎖、及び吸気弁21Aの閉鎖を表す一連のピーク及び谷を示す。この場合、正の変位は、放出圧力の増加を示し、負の変位は、放出圧力の減少を示す。前記共振器は、ここで、放出側20Bにあるので、放出弁21Bの動作は、示されたように、識別されることができる。しかしながら、一度、放出弁21Bが閉じると、吸気弁21Aは、もはや共振器28と直接的に連通していない。結果として、吸気弁21Aの開放は、放出側20Bにおいて可視であるように見えない。
PZT共振器28が、コンプレッサシステム20の放出側に配置される場合に、PZT共振器28を形成するのに使用されるセラミック材料33又は電極29A、29Bの補強が、望ましいかもしれないことは、注目に値する。例えば、ゴムのような適切な裏当て材料は、共振器28を保護するのに使用されることができる。
異なる放出圧力において複数のこのようなプロットを獲得することにより、ポンプ21の動作のサイクル内の吸気弁21A及び放出弁21Bの動作のマップを作成することが可能である。図7は、約10psiの放出圧力における、ポンプ21の動作サイクル中の吸気弁21A及び排気又は放出弁21Bの様々な開放及び閉鎖段階を示す。図8は、約4psiの放出圧力における、ポンプ21の動作サイクル中の吸気及び排気弁21A、21Bの様々な開閉段階を示す。
図7及び8から観測されることができるように、前記吸気及び排気弁閉鎖点は、圧力により影響を受けているように見えない。実際に、吸気弁21A及び排気又は放出弁21Bは、放出動作圧力にかかわりなくポンプサイクル内の(それぞれ)おおよそ同じ点において両方とも閉じている。対照的に、動作放出圧力は、これら2つの弁21A及び21B(すなわち、前記吸気弁及び前記放出弁)の開放点に大きな影響を持つ。一般に、図7及び8から、より高い圧力が両方の弁21A、21Bの両方の開放を遅延するのに対し、より低い圧力はこれらの開放を早めるように見える。吸気及び排気弁21A、21Bの閉鎖点は、圧力により影響を受けないように見えるので、これは、両方の弁が、より高い圧力においてより少ない時間に対して開いていることを意味する。この情報は、特定の状況において有用でありうる。例えば、ネブライザ動作が、動作圧力の変化を引き起こすとしたら、患者呼吸に反応する"弁"ネブライザを使用する場合に起こりうるように、例えばポンプハウジング自体の中の、ネブライザ管の反対の端部においてこのような呼吸を検出することが可能でありうる。弁ネブライザの一例の詳細な説明は、内容が参照により全体的にここに組み込まれる、"Nebulizer with Valved "T" Assembly"と題された米国特許第5062419号において見つけられることができる。更に、前記コンプレッサを制御する適切なコントローラが提供される場合、患者の呼吸サイクルに合わせて前記ネブライザ(又は患者)に供給される空気をスロットルで調整することが可能でありうる。コンプレッサを制御する適切なコントローラの一例は、内容が参照より全体的にここに組み込まれる、"Method and Device for Delivering Aerosolized Medicaments"と題された米国特許6618767において見つけられることができる。この場合、全てこのような遠隔モニタリングを用いて、患者呼吸速度をモニタし、管のねじれを識別し、スパッタ検出を提供することが可能である。
行われることができる他の観察は、ピストンが下死点に到達すると、どのようにして前記吸気弁が開き、上死点に戻る経路の3/4近く開いたままであるかである。これは、吸気弁21Aを通って前記シリンダに入る空気又は気体の一部が、吸気弁21Aが閉じるまで同じように出るという前の観察を確認するように見える。この点において、すなわち、吸気弁21Aが閉じる場合、特定量の加圧空気は、吸気システム20A内にトラップされ、次の吸気サイクルに利用可能になる。PZT型共振器が、コンプレッサシステム内のノイズを低減又は消去するマフラとして使用されるものとして上記実施例に記載されているが、PZT材料からなる共振器の代わりに、プラスチック、金属又は様々な合成材料から製造された共振器が、提供され、ノイズを減衰又は消去するのに使用されることができる。加えて、共振器28の異なる部分は、異なる材料から作成されることができる。例えば、ハウジング29は、金属から作成されることができ、ネック31は、プラスチックから作成されることができ、又はハウジング29が、1つのタイプのプラスチック(例えば、ポリカーボネート、アクリル等)から作成されることができ、前記ネックは、他のタイプのプラスチック(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等)から作成されることができる。例えば、前記PZT共振器バージョンの寸法は、プラスチックマフラを製造する設計図として使用されることができる。一実施例において、共振器28は、以下の寸法を持ち、すなわち、円筒状空洞30の内径は約24mmであり、円筒状空洞30の高さが約14mmであり、円筒状ネック31の直径が約4.4mmであり、円筒状ネック31の長さが約8mmである。しかしながら、理解されることができるように、前記共振器は、他の形状及び/又は寸法を持つことができる。PZT共振器28と同様のノイズ減衰及び/又はノイズ消去特性は、プラスチックからなるマフラを使用して観察されることができる。
図9Aは、本発明の他の実施例による、側枝マフラ40を使用するコンプレッサシステム20'の空気力学的概略ブロック図である。コンプレッサシステム20'は、多くの面でコンプレッサシステム20と同様である。したがって、同様の構成要素の説明は、繰り返されない。コンプレッサシステム20とコンプレッサシステム20'との間の主な差は、可聴アラーム装置(例えば、笛)41を組み込む側枝共振器又はマフラ40の使用である。側枝共振器40は、空洞43を規定するハウジング42を持つ。マフラ28と同様に、マフラ40は、細長い部材又はネック44をも含む。空洞43は、可聴アラーム(例えば、笛)41と連通している。可聴アラーム41は、共振器ハウジング42と一体であるか、外側であるかのいずれかであることができる。弁41Aは、空洞43から笛41を分離するように設けられる。弁41Aは、ハウジング42における開口41B内に配置される。弁41Aは、空気が増え41を通って空洞43内に取り入れられる場合、すなわち空洞43の内側の圧力が空洞43の外側の圧力より小さい場合にのみ開くように構成された一方向弁(例えば、フラップ弁)である。空洞43の内側の圧力が空洞43の外側の圧力以上である場合、弁41Aは、空洞43内の気体及び/又は空気を空洞43の外部に逃がさないように開かない。
フィルタ26が詰まった場合、コンプレッサポンプ21は、空洞43から空気を引き込み、空気に笛41を通って入らせ、弁41Aを開かせ、したがってフィルタ26が詰まっているという可聴指摘を提供し、フィルタ26の交換のためにユーザに警告する。一部の例において、ユーザは、不便であるから、又は前記ユーザがいつそうするべきかを知らないからのいずれかの理由で、フィルタを交換しない。オペレータにいつフィルタ26を交換すべきかを教える可聴アラートを提供することにより、これは、コンプレッサシステム20'の適切な動作を維持する。弁41Aは、フィルタ26が十分に閉塞されている場合にのみ開き、したがって、笛41が良好なフィルタとともに作動することを防ぐ。一実施例において、警察の笛において使用されるコルク(又は他の材料)と同様の一片の材料が、笛41を変調する変調器として笛41に挿入されることができる。これは、独特の"さえずり"トーンを前記笛に与える。他の実施例において、笛41の音を変調する他のアプローチは、前の説明において見られた約60Hz圧力パルスを利用することである。フラップ弁41Aが開こうとしている、したがって笛41を作動させる場合の圧力において、約60Hzの圧力パルスは、一方向弁41Aを交互に開閉し、したがって音に60Hz変調を与える。
他の実施例において、笛41を使用する代わりに、共振器40のハウジング42は、笛又は可聴インジケータを形成するのに使用されることができる。このようにして、共振器40は、一方向弁41Aの状態に依存して、ノイズリデューサ及びノイズ発生器の両方として機能する。フィルタ26がブロック又は妨害(閉塞)されない場合、空洞43の内側の圧力は、空洞43の外側の圧力以上である。結果として、一方向弁41Aは、閉じられ、共振器40は、コンプレッサポンプ21により発生されたノイズを低減又は消去するように動作する。フィルタ26が、特定の程度で閉塞される場合、空洞43の内側の圧力は、空洞43の外側の圧力より小さくなる。結果として、一方向弁41Aは、空気/気体が空洞43に入り込ませるように開き、したがって共振器40をバイパスする。結果として、共振器40は、前記ユーザにより聞かれることができるノイズを低減するように動作せず、したがってフィルタ26のブロック又は閉塞状態を前記ユーザに警告する。この実施は、笛の追加なしの単純な設計の利益を持つことができ、したがってコンプレッサシステム20'の全体的なコストを最小化する。
図9Bは、本発明の他の実施例による、側枝マフラ40'を使用するコンプレッサシステム20"の空気力学的概略ブロック図である。コンプレッサシステム20"は、多くの面でコンプレッサシステム20'と同様である。この実施例において、スイッチ45(例えば、圧力スイッチ又は機械式スイッチ)は、可聴、視覚的(例えばLED)のいずれか又は両方で、アクティブアラーム46を制御するのに使用されることができる。例えば、空洞43の内側の圧力が、特定の閾値圧力の下に落ちる場合、スイッチ45は、フィルタ26が"ブロック"されていることを前記ユーザに警告するように、音を発するように可聴アラーム46を作動するか、若しくは光を発するように視覚的アラーム46を作動するか、又はその両方である。しかしながら、この実施例において、アクティブアラーム46は、アラーム46にエネルギ供給するのに電源47を必要としうる。例えば、DCコンプレッサにおいて、これは、前記コンプレッサに電力供給するのに使用されるDC電源を使用することにより達成されることができる。替わりに、可聴又は視覚的アラーム46のいずれか又は両方に電力供給することができるコイン形状セルバッテリのような小さなバッテリは、前記共振器ハウジング内に組み込まれることができる。コイン形状セルバッテリ(例えば、リチウム)又はリチウムイオンバッテリは、特に前記バッテリの電力が稀にのみ使用されるこのような応用において、何年ものサービスを提供することができる。
上記の実施例に対する追加の変形例は、外側から前記空洞内に流れる空気を利用することができ、ノイズを発生する糸車、扇及び鳴子のような概念を含みうる。もちろん、選択される実施にかかわらず、閉鎖位置における前記弁とともに、前記側枝共振器は、気流に対する最小の影響で可聴ポンプノイズを低減する主目的を実行する。
図10は、本発明の他の実施例による、複数の側枝マフラ(共振器)を使用するコンプレッサシステム50の空気力学的概略ブロック図である。コンプレッサシステム50は、多くの面でコンプレッサシステム20、20'と同様である。したがって、同様の構成要素の説明は、繰り返されない。コンプレッサシステム20、20'とコンプレッサシステム50との間の主な差は、複数の側枝共振器又はマフラ52A、52Bの使用である。マフラ52A及び52Bは、マフラ28又はマフラ40と同じ構成を持つことができる。一実施例において、共振器52Aは、特定の周波数範囲内のノイズを消去するように構成されることができ、共振器52Bは、他の周波数範囲内のノイズを消去するのに使用されることができる。異なる周波数範囲に調整された複数の共振器52A及び52Bの使用は、前記周波数範囲の和が、コンプレッサポンプ21により発生されたノイズを実質的に低減又は消去するようにコンプレッサ21により発生されたノイズの周波数スペクトルを実質的にカバーするように共振器52A及び52Bを調整することを可能にする。2つの共振器52A及び52Bが、ライン23A、23Bに接続されて図10に描かれているが、理解されることができるように、如何なる数の共振器も、ライン23A、23Bに接続されることができる。
図11は、本発明の他の実施例による、側枝共振器61を使用するコンプレッサシステム60の空気力学的概略ブロック図である。コンプレッサシステム60は、多くの面でコンプレッサシステム20、20'と同様である。したがって、同様の構成要素の説明は繰り返されない。コンプレッサシステム20、20'とコンプレッサシステム60との間の主な差は、異なる側枝共振器61の使用である。側枝共振器61は、空洞63を規定するハウジング62を持つ。共振器61は、細長い部材又はネック64をも含む。一実施例において、共振器61は、共振器28に対して上で詳細に説明されたように、コンプレッサ1を吸気ポート22に接続する空気配管23A、23Bに接続される。したがって、共振器61は、共振器28において上で説明された多くのフィーチャを持つ。一実施例において、共振器61のハウジング62は、プラスチックのような材料で構成される。共振器61は、PZT材料のような圧電材料65を更に含む。PZT材料65は、2つの電極番66Aと66Bとの間に配置される、又は挟まれる。配線67は、例えば、オシロスコープのような電圧測定装置Vを介してPZT材料65により出力される電圧を観測するように電極(例えば、銀電極)66A及び66Bに取り付けられることができる。これは、共振器61の動作中の共振性能をモニタすることを可能にし、したがって上の段落で詳細に記載されたように、コンプレッサポンプ21内の吸気弁21A及び放出弁21Bの開閉をモニタすることを可能にする。一実施例において、前記共振器は、ハウジング62の壁に対して空洞63内に配置されることができ、例えばハウジング62の壁に取り付けられることができる。共振器61のこの構成は、コンプレッサポンプ21により発生されたノイズを低減する、コンプレッサポンプ21の動作をモニタする(例えば、弁21A、21Bの開閉をモニタする)、又はその両方に使用されることができる。
図11に描かれるように、共振器61は、コンプレッサシステム60の吸気側60Aに接続される。しかしながら、理解されることができるように、共振器61は、コンプレッサシステム60の放出側60Bに接続されることができる。実際に、共振器61の構成は、放出側20Bにおける比較的高い圧力から圧電材料65及び/又は電極66A、66Bを保護する必要なしに放出側60Bに接続されるのに適切である。ハウジング62の壁は、圧電材料65及び/又は電極66A及び66Bに対する支持及び起こりうる損失に対する保護を提供することができる。
本発明は、現在最も実際的かつ好適な実施例であると見なされるものに基づいて説明の目的で詳細に記載されているが、このような詳細が単に当該目的のためであり、本発明が開示された実施例に限定されず、逆に、添付の請求項の精神及び範囲内である修正例及び同等な構成をカバーすることを意図されると理解されたい。例えば、本発明が、可能な程度で、如何なる実施例の1以上のフィーチャが、如何なる他の実施例の1以上のフィーチャと結合されることができることを予期すると理解されたい。

Claims (32)

  1. 気体を受け取る吸気ポートと、
    圧縮気体を出力する排気ポートと、
    空気配管を介して前記吸気ポート及び前記排気ポートに接続されたコンプレッサポンプであって、前記吸気ポートを通って入力された気体を加圧し、前記排気ポートを通って圧縮気体を出力し、前記コンプレッサポンプの動作中にノイズを発生する当該コンプレッサポンプと、
    空洞を形成するハウジング及び前記ハウジングに接続された細長い部材を持つ側枝共振器であって、前記細長い部材が、前記吸気ポートと前記コンプレッサポンプとの間の前記空気配管に空気力学的に接続される、当該側枝共振器と、
    を有するコンプレッサシステムにおいて、
    前記側枝共振器が、前記側枝共振器の共振周波数を前記コンプレッサポンプにより発せられるノイズの周波数範囲に調整されることにより、前記コンプレッサポンプにより発生されたノイズを実質的に低減する、
    コンプレッサシステム。
  2. 前記吸気ポートに接続されたフィルタを有する、請求項1に記載のコンプレッサシステム。
  3. 前記側枝共振器は、前記フィルタが詰まった場合にユーザに警告する、請求項2に記載のコンプレッサシステム。
  4. 前記空洞の体積、前記細長い部材の長さ、前記細長い部材の断面寸法、又はこれらの2以上の組み合わせが、前記コンプレッサポンプにより発生されたノイズを実質的に低減するように選択される、請求項1に記載のコンプレッサシステム。
  5. 前記側枝共振器が、音吸収性材料を有し、前記音吸収性材料が、前記側枝共振器の前記空洞の内側に配置される、請求項1に記載のコンプレッサシステム。
  6. 前記コンプレッサポンプ及び前記吸気ポートを接続する前記空気配管内の気体の流れが、前記側枝共振器により実質的に妨げられない、請求項1に記載のコンプレッサシステム。
  7. 前記側枝共振器が、セラミック、プラスチック、金属、及び合成物からなるグループから選択された材料から製造される、請求項1に記載のコンプレッサシステム。
  8. 前記側枝共振器の前記ハウジングが、1つの材料から作成され、前記側枝共振器の前記細長い部材が、他の材料から作成される、請求項7に記載のコンプレッサシステム。
  9. 前記側枝共振器の前記ハウジングが、圧電材料を有する、請求項1に記載のコンプレッサシステム。
  10. 前記圧電材料が、チタン酸ジルコン酸鉛を有する、請求項9に記載のコンプレッサシステム。
  11. 前記圧電材料が、前記側枝共振器の前記ハウジングの壁に対して前記空洞の内側に配置される、請求項1に記載のコンプレッサシステム。
  12. 気体を受け取る吸気ポートと、
    圧縮気体を出力する排気ポートと、
    空気配管を介して前記吸気ポート及び前記排気ポートに接続されたコンプレッサポンプであって、前記吸気ポートを通って入力された気体を加圧し、前記排気ポートを通って圧縮気体を出力し、前記コンプレッサポンプの動作中にノイズを発生する当該コンプレッサポンプと、
    空洞を形成するハウジング及び前記ハウジングに接続された細長い部材を持つ側枝共振器であって、前記細長い部材が、前記吸気ポートと前記コンプレッサポンプとの間の前記空気配管に空気力学的に接続される、当該側枝共振器と、
    を有するコンプレッサシステムにおいて、
    前記側枝共振器が、前記コンプレッサポンプにより発生されたノイズを実質的に低減し、
    前記側枝共振器が、前記コンプレッサシステムの動作をモニタする、コンプレッサシステム。
  13. 前記コンプレッサポンプが、吸気弁及び放出弁を有し、前記側枝共振器が、前記コンプレッサポンプの動作のサイクル内の前記吸気弁若しくは前記放出弁又は両方の開放若しくは閉鎖又は両方を検出する、請求項12に記載のコンプレッサシステム。
  14. 前記吸気弁及び前記放出弁が、放出動作圧力にかかわらず前記サイクル内の実質的に同じ点において閉じる、請求項13に記載のコンプレッサシステム。
  15. 前記サイクル内の前記吸気弁及び前記放出弁の開放点が、放出動作圧力に依存する、請求項13に記載のコンプレッサシステム。
  16. より高い放出動作圧力が、前記吸気弁及び前記放出弁の開放点を遅延し、より低い放出動作圧力が、前記コンプレッサポンプの動作サイクル内の前記吸気弁及び前記放出弁の開放点を早める、請求項15に記載のコンプレッサシステム
  17. 前記コンプレッサシステムが、第1の側枝共振器及び第2の側枝共振器を有し、前記第1の側枝共振器が、第1の周波数範囲に調整され、前記第2の側枝共振器が、前記第1の周波数範囲とは異なる第2の周波数範囲に調整され、前記第1の周波数範囲及び前記第2の周波数範囲の和が、前記コンプレッサポンプにより発生されたノイズの周波数スペクトルを実質的にカバーする、請求項1に記載のコンプレッサシステム。
  18. 前記側枝共振器は、前記吸気ポートが妨害される場合にユーザに警告する、請求項1に記載のコンプレッサシステム。
  19. 気体を受け取る吸気ポートと、
    圧縮気体を出力する排気ポートと、
    空気配管を介して前記吸気ポート及び前記排気ポートに接続されたコンプレッサポンプであって、前記吸気ポートを通って入力された気体を加圧し、前記排気ポートを通って圧縮気体を出力し、前記コンプレッサポンプの動作中にノイズを発生する当該コンプレッサポンプと、
    空洞を形成するハウジング及び前記ハウジングに接続された細長い部材を持つ側枝共振器であって、前記細長い部材が、前記吸気ポートと前記コンプレッサポンプとの間の前記空気配管に空気力学的に接続される、当該側枝共振器と、
    を有するコンプレッサシステムにおいて、
    前記側枝共振器が、前記コンプレッサポンプにより発生されたノイズを実質的に低減し、
    前記側枝共振器が、一方向弁を有し、前記一方向弁が、前記側枝共振器のハウジングの開口に配置される、コンプレッサシステム。
  20. 前記一方向弁は、前記空洞の内側の圧力が前記空洞の外側の圧力以上である場合に閉じ、前記空洞の内側の圧力が前記空洞の外側の圧力より小さい場合に開く、請求項19に記載のコンプレッサシステム。
  21. 前記吸気ポートを通る気体の流れが実質的に妨害されない場合に、前記空洞の内側の圧力は、前記空洞の外側の圧力以上であり、前記吸気ポートを通る気体の流れが実質的に妨害される場合に、前記空洞の内側の圧力は、前記空洞の外側の圧力より小さい、請求項2に記載のコンプレッサシステム。
  22. 前記一方向弁が閉じている場合に、前記側枝共振器は、前記コンプレッサポンプにより発せられたノイズを減少するノイズマフラとして動作し、前記一方向弁が開いている場合に、前記側枝共振器は、ノイズマフラとして動作することを中止し、前記吸気ポートが実質的に妨害されていることを前記コンプレッサシステムのユーザに警告する、請求項2に記載のコンプレッサシステム。
  23. 前記空洞内の開口と連通して配置され、前記一方向弁により前記空洞から分離された可聴アラーム装置を有する、請求項19に記載のコンプレッサシステム。
  24. 前記一方向弁は、前記空洞の内側の圧力が前記空洞の外側の圧力以上である場合に閉じ、前記空洞の内側の圧力が前記空洞の外側の圧力より小さい場合に開く、請求項2に記載のコンプレッサシステム。
  25. 前記吸気ポートが実質的に妨害されない場合に、前記空洞の内側の圧力は、前記空洞の外側の圧力以上であり、前記吸気ポートが実質的に妨害される場合に、前記空洞の内側の圧力は、前記空洞の外側の圧力より小さい、請求項2に記載のコンプレッサシステム。
  26. 前記一方向弁が閉じている場合に、前記側枝共振器は、前記コンプレッサポンプにより発せられたノイズを低減するノイズマフラとして動作し、前記一方向弁が開いている場合に、前記側枝共振器は、ノイズマフラとして動作することを中止し、気体が、前記可聴アラーム装置を通って前記空洞内に入り、前記可聴アラーム装置は、前記吸気ポートが実質的に妨害されていることをユーザに警告するようにアラームを鳴らす、請求項2に記載のコンプレッサシステム。
  27. コンプレッサシステムにおいてノイズを低減する方法において、
    空洞を形成するハウジング及び前記ハウジングに接続された細長い部材を持つ側枝共振器を前記コンプレッサシステム内に配置するステップと、
    前記コンプレッサシステムの吸気ポートと前記コンプレッサシステムのコンプレッサポンプとの間の空気配管結合に前記細長い部材を空気力学的に接続するステップと、
    前記コンプレッサポンプにより発生されたノイズを実質的に低減するように前記側枝共振器の共振周波数を前記コンプレッサポンプにより発せられるノイズの周波数範囲に調整するステップと、
    を有する方法。
  28. 前記調整するステップが、前記空洞の体積を選択すること、前記細長い部材の長さを選択すること、前記細長い部材の断面寸法を選択すること、又はこれらの2以上の組み合わせを有する、請求項2に記載の方法。
  29. コンプレッサシステムにおいてコンプレッサポンプ動作をモニタする方法において、
    空洞を形成するハウジング及び前記ハウジングに接続された細長い部材を持つ側枝共振器を前記コンプレッサシステム内に配置するステップと、
    前記コンプレッサシステムの吸気ポートと前記コンプレッサシステムの前記コンプレッサポンプとの間の空気配管結合に前記細長い部材を空気力学的に接続するステップと、
    前記側枝共振器を使用して前記コンプレッサポンプの動作をモニタするステップと、
    を有する方法。
  30. 前記コンプレッサポンプの動作をモニタするステップが、前記コンプレッサポンプの動作のサイクル中に前記コンプレッサポンプ内の吸気弁若しくは放出弁又は両方の開放若しくは閉鎖又は両方をモニタすることを有する、請求項29に記載の方法。
  31. 前記側枝共振器を前記コンプレッサシステム内に配置するステップが、圧電材料を有する側枝共振器を配置することを有する、請求項29に記載の方法。
  32. 前記圧電材料が、チタン酸ジルコン酸鉛を有する、請求項3に記載の方法。
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