JP5815192B2 - 胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイス - Google Patents

胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイス Download PDF

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Description

本発明は、生体医用工学においてさらなる用途を有する機械工学およびデバイスの分野に関する。
特に、本発明は生体医用機器の分野に関する。
具体的には、本発明は、心臓、肺、および縦隔での種々の手技のための胸骨正中切開術の後の胸骨の接近化と閉鎖に使われる外科装置の分野に関する。
より具体的には、本発明は、胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスに関する。
脊椎動物解剖学におけるスターナムすなわち胸骨は、扁平骨である。胸骨は、心臓の前側の胸郭(胸部)中心部に位置し、大文字の「T」のような形をしている。胸骨は、軟骨を介して肋骨を接続し、肋骨と共に肋骨籠の前方部を形成するので、肺、心臓、および大血管を身体外傷から保護するのに役立つ。胸骨の上端は鎖骨を支え、胸骨の縁は肋骨の上位7対の軟骨と関節結合をなす。
胸郭に対する相当多くの外科手技で胸骨正中切開術が必要とされる。胸骨正中切開術により、心臓、主幹動脈、肺、縦隔、および胸椎に対する外科的アプローチが得られる。胸骨は、上部の胸骨柄と下部の胸骨体を含む。
胸骨正中切開術は外科手技の一種であり、手術中に胸郭に進入して心臓と肺を露出させるために、胸骨を長手方向に切断する。手術中、開創器を用いて胸骨を二等分に分離する。
手術後、様々な方法を用いて胸骨を接近させ互いを合わせた状態に維持する。胸骨を再接近させる方法として、細いステンレス鋼ワイヤ、ステンレス鋼バンド、または種々の胸骨閉鎖デバイスの使用が挙げられる。従来、胸骨閉鎖には直径約1〜1.5mmの細いステンレス鋼ワイヤが使われている。通常、術者が強力な持針器を用いて針を保持し、外側から中へ骨を突き刺すか胸骨傍に通すことにより、胸骨の左側半分の周辺にワイヤを通す。次に、内側から外へ胸骨の右側半分の周辺にワイヤを通す。針を切断し、切断したワイヤの両側自由端を鉗子で保持する。必要な数のワイヤを通した後、止血を確認する。次に、ワイヤを個々に交差させて、胸骨を互いに近づけて保持する。各ワイヤの両端を交差して引き付け、胸骨を締め付けるようにねじり合わせる。すべてのワイヤについてこの手技を繰り返す。余分なワイヤは切断し、ワイヤ両端の小さなねじり合わせは胸骨傍組織の中に埋めて、尖った先端が皮膚を切り裂くのを回避する。問題が生じるか再外科手技が発生する場合を除き、このワイヤは恒久的に設置され、除去する必要はない。
一般に、頑丈なステンレス鋼ワイヤが広く使われているが、このようなワイヤには多くの短所がある。ワイヤを設置する場合、針を胸骨傍組織に通すときに肋間血管からの出血を招くことが多い。血管を刺して、激しい出血が生じることがある。出血の抑制は時間を要し、縫合糸、止血鉗子、および電気焼灼器の使用を必要とする。その結果、手術室時間が増加し、外科チームが疲弊し、縫合糸およびクリップのコストが上昇する。焼灼法を使用すると、多くの場合はワイヤが脆弱になり、胸骨への血液供給を減少させる可能性があり、胸骨治癒問題のリスク上昇を招く。
止血後、ワイヤの締付け中に一部の血管が損傷して、術後のドレナージ増加につながる可能性がある。この場合、再診査と止血が必要になる。この場合も追加手術のコストが増加し、患者に対する感染リスクが上昇する。また、止血と血行動態安定のため、追加の血液および血液製剤も必要になる。加えて、結果的に抗生剤、血液、および血液製剤のコストが増加し、手術室時間が増加し、術者への重圧が増すことになる。
手術後は、呼吸、咳、およびバルサルバ法の際に胸骨に力が作用する。その結果、胸骨が互いに離れるように退縮して、ステンレス鋼ワイヤループにストレスがかかる。ワイヤは細いので、ワイヤで骨が裂けて、胸骨閉鎖の緩みを招くことがあり得る。この場合、胸骨が不安定になり感染リスクが生じる。さらに、胸骨を完全に貫いて作用することとなり、胸骨離開と呼ばれる感染による不安定性が生じる。この場合、さらなる外科手技、投薬、抗生剤が必要になり、入院が長期化し、死亡リスクが高まる。
このような合併症は、ときおり、老齢患者または重度の骨粗鬆症を有する女性患者に見られる。また、II型糖尿病でも胸骨離開の発生率が高い。
また、締付け時または術後に胸骨ワイヤが破損して、胸骨の不安定性を招くことがあるため、破損したループが患者に不快感を与え、皮膚から突き出て再外科手技が必要になることも多い。
ワイヤと針は先が尖っているので、術者や外科チームに傷害を引き起こすことがある。ワイヤの各切断端を鉗子で保持すれば、手術野に数個の鉗子が存在することになる。切断端で手袋が切れることが多く、術者/チームに傷害を引き起こす。こうした偶発的傷害により、外科チーム全体が血液感染性の疾患(エイズ、肝炎を含む)または同様の感染、疾患、もしくはリスクにさらされる。
さらに、ステンレス鋼ワイヤの使用は時間を要することが多く、術者および外科チームにストレスが加わる。
胸骨閉鎖に使われている他の方法として、胸骨バンドと胸骨閉鎖デバイスが挙げられる。胸骨バンドは平らなバンドであり、細いワイヤに見られる胸骨の切り裂きを回避する。しかし、バンドの取付けは時間がかかり、かつ困難であり、多くの場合、付随するロック機構が複雑である。また、緊急再診査のため再進入するとき、バンドを除去するのが困難であり、その下の重要器官(心臓を含む)を傷つけることがある。
従来技術では、いくつか特定の追加のクランプデバイスも、胸骨閉鎖用に提供されている。これらのデバイスの大部分は取付け方法が複雑で、時間もかかる。しかしながら、これらのデバイスは、ワイヤを用いた胸骨閉鎖の欠点を克服している。
本発明の目的は、比較的単純な胸骨閉鎖デバイスを提供することである。
本発明の別の目的は、ワイヤを用いた胸骨閉鎖の欠点を克服することである。
本発明のさらに別の目的は、単一ユニットの胸骨閉鎖デバイスを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、締付け/挿入コンポーネントが動かしやすい胸骨閉鎖デバイスを提供することである。
本発明の追加的な目的は、胸骨を迅速かつ強力に閉鎖することにより胸骨に完全な安定性を与える胸骨閉鎖デバイスを提供することである。
本発明のさらに別の追加的な目的は、緊急再診査時に簡単に除去できる胸骨閉鎖デバイスを提供することである。
本発明によれば、胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスが提供され、このデバイスは、
実質的にC字形のシャフト/ブラケットと(このブラケットは、直線シャフトと、シャフトの両端のそれぞれの位置にある一対の曲線アームとを含む)、
一対のかぎ爪形クランプ要素と(各かぎ爪形クランプ要素は、その端部近くでC字形シャフト/ブラケットのアームと連結し、上記かぎ爪形クランプ要素は、かぎ爪の凹部がC字形クランプシャフト/ブラケットのアームにより決定される内側領域に面するように位置付けられ、上記連結は、枢動締付け機構の回りにかぎ爪形クランプ要素の角変位が提供されるように締付け機構を用いて提供され、上記かぎ爪形クランプ要素は、角変位して互いに接近または離反するように適合され、かぎ爪形クランプ要素の各々の内側作動面は、把持のための隆起面を含む)、を含む。
次に、下記の添付図面に関連させて本発明を説明する。
開放構成時の胸骨閉鎖デバイスの概略図である。 閉鎖構成時の胸骨閉鎖デバイスの概略図である。 閉鎖構成時の胸骨閉鎖デバイスの別の概略図である。 開放構成時の胸骨閉鎖デバイスの一実施形態の概略図である。 開放構成時の胸骨閉鎖デバイスの概略図である。この図は、実質的に角形のシャフトとかぎ爪形クランプ要素の配置を示す。 C字形シャフトおよび直線シャフトの等角図の一例である。 ロッキング配置構成の上面図の一例である。 保持器の正面図の一例である。 単一の胸骨に取り付けられた複数の胸骨閉鎖デバイスの代表的な図である。
本発明の詳細な説明
本発明によれば、胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスが提供され、このデバイスは、
実質的にC字形のシャフト/ブラケットと(このブラケットは、直線シャフトと、シャフトの両端のそれぞれの位置にある一対の曲線アームとを含む)、
一対のかぎ爪形クランプ要素と(各かぎ爪形クランプ要素は、その端部近くでC字形シャフト/ブラケットのアームと連結し、上記かぎ爪形クランプ要素は、かぎ爪の凹部がC字形クランプシャフト/ブラケットのアームにより決定される内側領域に面するように位置付けられ、上記連結は、枢動締付け機構の回りにかぎ爪形クランプ要素の角変位が提供されるように締付け機構を用いて提供され、上記かぎ爪形クランプ要素は、角変位して互いに接近または離反するように適合され、かぎ爪形クランプ要素の各々の内側作動面は、把持のための隆起面を含む)、を含む。
本発明の一実施形態では、胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスの実質的にC字形のシャフト/ブラケットは、当業者に対して公知かつ自明の任意の形状のシャフト/ブラケットを含み、このシャフト/ブラケットは、実質的にC字形のシャフト/ブラケットと同一または類似の機能を適切に実行できなければならない。
本発明の一実施形態では、胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスは、少なくとも1つの直線シャフトを含む。
本発明の一実施形態では、C字形シャフトは直線シャフトを含み、このC字形シャフトが滑り込みと滑り出しを行い、または、互いに連続的に接触した状態で直線シャフト上を移動して、可変の長さを得る。
本発明の一実施形態では、かぎ爪形クランプ要素の端部は、少なくとも1つの先の尖った端を含む。
本発明の一実施形態では、このデバイスは、このデバイスのさらなるロックまたは締付けのための、枢動機構に付けられた少なくとも1つのコード(chord)をさらに含む。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスの締め付ける動きまたは緩める動きは、少なくとも1つのコードにより駆動され、この場合、少なくとも1つのコードの締付けまたは緩みにより、このデバイスの機構のロックまたはロック解除が可能になる。
別の実施形態では、本発明は、胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスを組み立てる方法を提供する。この方法は、
a)少なくとも1つの直線シャフトと、シャフトの両端にある少なくとも一対の曲線アームとを含む、単体のC字形シャフト/ブラケットを提供するステップと(このC字形シャフト/ブラケットおよび直線シャフトは、胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイス全体に対する広いベースとなり、このC字形シャフト/ブラケットと1つの直線シャフトは、互いに伸縮自在に嵌まり合う/滑り込むことにより、可変の長さを得る)、
b)少なくとも1つのかぎ爪形クランプ要素を、枢動締付け機構により少なくとも1つの曲線アームに連結するステップと(このかぎ爪形クランプ要素の作動面は把持のための表面を含み、この曲線アームは少なくとも先端が切られているか先の尖った形で終端する)、を含む。
別の実施形態では、本発明は、胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスを用いて胸骨の切断部分を閉鎖する方法を提供する。この方法は、
a)接合するため、切断された胸骨の両側の第1部分と第2部分を位置決めし整列させるステップと、
b)胸骨の両側部分の各々の付近に胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスを配置するステップと(C字形シャフト/ブラケットが胸骨の前方部分をつなぎ合わせて支持し、他方、一対のかぎ爪形クランプ要素が胸骨後面と係合して胸骨を最大限治癒する)、
c)切断された胸骨部分に対する胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスの位置を調整するステップと、
d)切断された胸骨を、接近化した位置に固定するステップと、
e)胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスをロックすることにより、切断された胸骨にデバイスをしっかりと固定するのを可能にするステップと、を含む。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスの1つ以上の部品またはコンポーネントは任意の適切な生体適合性材料で作られてよく、適切な生体適合性材料の例として、ステンレス鋼、チタン、鉄、コバルト、ニッケル、タンタル、ジルコニウム、銀、金、コバルト−クロム合金、チタン合金、ニチノール、シリコーンゴム、アクリル樹脂、ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン、もしくは超高分子量ポリエチレン、ポリグレカプロン、ポリジオキサノン、セラミックス(アルミナ等)、ジルコニアおよびヒドロキシアパタイト、ポリラクチド、ポリグリコリド、ならびにこれらのコポリマー;ポリ(ヒドロキシ酪酸);ポリ(ラクチド−co−(ε−カプロラクトン−));ポリ(グリコリド−co−(ε−カプロラクトン));ポリカーボネート、ポリ(擬似アミノ酸);ポリ(アミノ酸);ポリ(ヒドロキシアルカノエート);ポリ無水物、またはこれらの任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスの1つ以上の部品またはコンポーネントは任意の適切な金属で作られてよく、適切な金属の例として、鉄、銅、アルミニウム、金、銀、青銅、白金、タングステン、カドミウム、亜鉛、スズ、ゲルマニウム、鉛、ニッケル、タンタル、またはこれらの任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスの1つ以上の部品またはコンポーネントに適切な治療剤をコーティングしてよく、適切な治療剤の例として、抗菌剤、抗生剤、抗ウイルス剤、抗炎症剤、鎮痛剤、止血剤、麻酔薬、ステロイド剤、免疫抑制剤、または骨形成タンパク質(BMP)等の薬剤、または骨増殖促進剤、またはこれらの任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の一実施形態では、上記少なくとも1つのかぎ爪形クランプ要素の内側作動面は、把持するための任意の形状の表面を有してよく、その例として、突起、歯、隆起、くぎ状突起、伸長部、出っ張り、またはこれらの任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスは、高い亀裂抵抗、摩耗抵抗、耐食性、および寸法安定性を有し得る。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスの1つ以上の部品またはコンポーネントは、チタンとヒドロキシアパタイト(HA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、セラミック、またはこれらの任意の組み合わせの群より選ばれる適切なコーティング材でコーティングされてよい。このコーティングを行うことにより、生体適合性、生体内安定性、摩耗抵抗、強度、および潤滑性を増強することができる。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスは、異なる種類の医用画像に対して可視性があり、医用画像の例として、磁気共鳴画像(MRI)、断層撮影法、X線、超音波、またはこれらの任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスは、任意の適切なサイズまたは形状の断面を有する。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスおよび方法は、システムに1つ以上のカメラを設置、埋め込み、または接続してよい。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスは外科手技で使用され、外科手技の例として胸骨正中切開術が挙げられるが、これに限定されない。
本発明の一実施形態では、胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスは、術後の胸骨を保護し、胸骨に作用する力に対抗して胸骨に完全な安定性を提供する。胸骨に作用する力の例として、呼吸、激しい咳、深呼吸、バルサルバ法、物理的衝撃、高血圧、筋力、血液圧力、またはこれらの任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の一実施形態では、上記少なくとも一対のかぎ爪形クランプ要素と上記少なくとも一対の曲線とを、ばねを介して接続してよく、ばねの例として、引張り/伸長ばね、圧縮ばね、ねじりばね、一定ばね、可変ばね、コイルばね、板ばね、機械加工ばね、片持ちばね、コイルばねもしくはつる巻きばね、圧縮ばね、竹の子ばね、引張りもしくは伸長ばね、ひげゼンマイもしくは釣り合いばね、重ね板ばね、V字ばね、ベルビル座金もしくは皿ばね、定荷重ばね、ガススプリング、理想ばね、主ばね、ニゲータばね、プログレッシブレートコイルスプリング、ラバーバンド、ばね座金、ねじりばね、波形ばね、またはこれらの任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスおよび方法を用いて骨折の治療をしてよく、骨折の例として、皮下(単純)骨折、開放(複雑)骨折、完全骨折、不完全骨折、線状骨折、横骨折、斜骨折、らせん骨折、粉砕骨折、嵌入骨折、裂離骨折、またはこれらの任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスは、胸骨の表面に沿って溝およびくぼみに嵌まるように調整可能であり得る。
本発明の一実施形態では、少なくとも1つの保持器を用いて本発明のデバイスを保持または固定してよい。
本発明の一実施形態では、本発明の1つ以上のデバイスを連結してよく、これらのデバイスを少なくとも1つの保持器を用いて同時に固定してよい。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスは、少なくとも1つの破壊点(breaking point)からなっていてよい。破壊点があるため、デバイスのコンポーネントを簡単かつ迅速に分解することが可能になる。
本発明の一実施形態では、本発明の1つ以上のデバイスを単一の胸骨に使用してよく、この胸骨閉鎖デバイスを用いて、切断された胸骨の第1部分と第2部分を固定してよい。
本発明の一実施形態では、本発明のデバイスおよび方法は、システムに1つ以上のセンサを設置、埋め込み、または接続してよく、センサの例として、温度センサ、化学センサ、圧力センサ、内部損傷センサ、心拍センサ、血流センサ等、またはこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。上記センサをコンピューティングデバイス、プログラマブルロジックコントローラ、またはPID(比例積分微分)コントローラに接続してよい。センサとコントローラの組み合わせて用いて、本発明のデバイスと方法の監視および制御を行ってよい。
本発明の一実施形態では、本発明のシステムの上記1つ以上の部品またはコンポーネントを、接続し固定してもよく、あるいは脱着可能にしてもよい。脱離可能なコンポーネントを、何らかの機構を用いて1つ以上の他のコンポーネントに装着または固定することができ、そのような機構の例として、ねじ山、ツイストロック機構、磁気ロック、真空誘導ロック、摩擦嵌合、スナップフィット、またはこれらの任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
本発明の一実施形態では、任意の適切な方法を用いて本発明のコンポーネントを接続または配置してよく、適切な方法の例として、溶接、接着剤、リベット打ち、締結具(例えば、ねじ、ナット、ボルト、フック、クランプ、クリップ、バックル、釘、ピン、リング等)のうちの1つ以上の使用が挙げられるが、これらに限定されない。
添付図面の詳細説明
本発明の代表的な一実施形態に従い、図1は、開放構成時の胸骨閉鎖デバイスの正面図を表す。ここでは、単体である実質的にC字形のシャフト/ブラケット(12)が提供されている。このシャフト/ブラケットは、直線シャフト(12a)と、シャフト両端のそれぞれに付いている一対の曲線アーム(12b、12c)とを含む。C字形シャフト/ブラケット(12)および直線シャフト(12a)が、胸骨閉鎖デバイス全体の広いベースとなる。枢動締付け機構(18)により、かぎ爪形クランプ要素(14b、14c)が、その端部近くでC字形シャフト/ブラケット(12)のアームと連結する。ここでは、かぎ爪形クランプ要素(14b、14c)の内側コーナーエッジ(26)が枢動機構を支え、このコーナーエッジに外圧が加わると、枢動機構が有効になる。各かぎ爪形クランプ要素(14b、14c)の内側作動面は、把持のための隆起面(22)を含む。
本発明の代表的な一実施形態に従い、図2および図3は、閉鎖構成時の胸骨閉鎖デバイスの正面図を表す。ここでは、かぎ爪の凹部が内側領域(16)に面するようにかぎ爪形クランプ要素(14b、14c)が位置付けられている。かぎ爪形曲線アームは、先端が切られた、または先の尖った形で終端している(24)。さらに、各かぎ爪形クランプ要素(14b、14c)の内側作動面は、把持のための隆起面(22)を含む。
本発明の代表的な一実施形態に従い、図4は、開放構成時の胸骨閉鎖デバイスの正面図を表す。ここでは、単体である実質的にC字形のシャフト/ブラケット(31)が提供されている。このシャフト/ブラケットは、直線シャフト(31a)と、シャフト両端のそれぞれに付いている一対の曲線アーム(31b、31c)とを含む。C字形シャフト/ブラケット(31)および直線シャフト(31a)が、胸骨閉鎖デバイス全体の広いベースとなる。かぎ爪形クランプ要素(33a、33b)は、先端が切られた、または先の尖った形で終端し(34)、枢動締付け機構(32)により、かぎ爪形クランプ要素の端部近くでC字形シャフト/ブラケット(31)のアームと連結する。ここでは、かぎ爪形クランプ要素(33a、33b)の内側コーナーエッジ(35)が枢動機構を支えている。
本発明の代表的な一実施形態に従い、図5は、胸骨閉鎖デバイスの正面図を表す。ここでは、単体である実質的に角形のシャフト(41)が提供されている。このシャフトは、直線シャフト(41a)と、シャフトの両端のそれぞれに付いている一対の角形アーム(41b、41c)とを含む。C字形シャフト/ブラケット(41)および直線シャフト(41a)が、胸骨閉鎖デバイス全体の広いベースとなる。かぎ爪形クランプ要素(43a、43b)は、枢動締付け機構(42)により、かぎ爪形クランプ要素の端部近くで角形シャフト(41)のアームと連結する。ここでは、かぎ爪形クランプ要素(43a、43b)の内側コーナーエッジ(46)が枢動機構を支えている。かぎ爪形クランプ要素(43a、43b)は、先端が切られた、または先の尖った形で終端し(45)、各かぎ爪形クランプ要素(43a、43b)の内側作動面は、把持のための隆起面(44a、44b)を含む。
本発明の代表的な一実施形態に従い、図6は、C字形シャフト(51)および直線シャフト(51a)の等角図を表す。ここでは、C字形シャフト(51)が滑り込みと滑り出しを行い、または、互いに連続的に接触した状態で直線シャフト(51a)に沿って移動して、可変の長さを得る。
本発明の代表的な一実施形態に従い、図7は、ロッキング配置構成(61)の上面図を表す。このロッキング配置構成は、C字形シャフトの上面に取り付けられる。このロッキング配置構成は、胸骨閉鎖デバイスのロックまたはロック解除を可能にする。
本発明の代表的な一実施形態に従い、図8は、胸骨閉鎖デバイスの配置または固定に使われる保持器(71)の正面図を表す。
本発明の代表的な一実施形態に従い、図9は、単一の胸骨で使われている複数の胸骨閉鎖デバイスを示す図を表す。ここでは、上記胸骨閉鎖デバイス(81)を用いて、切断された胸骨(82)の第1部分と第2部分を固定している。
本発明の目的上、「胸骨閉鎖デバイス」と「胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイス」という語は二者択一的に使用され得る。
本明細書で使用する用語は、特定の実施形態を説明することのみを目的としており、本発明を限定することは意図していない。文脈上明らかに別の指示をしている場合を除き、本明細書で使用する単数形の「a」、「an」、および「the」は、複数形を含むことが意図されている。さらに、本明細書で使用する「含む」(「comprises」および/または「comprising」)という用語は、記載されている特徴、整数、ステップ、操作、要素、および/またはコンポーネントの存在を明示するが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、操作、要素、コンポーネント、および/またはこれらの群の存在や追加を排除も除外もしないことが理解される。
本詳細説明により、本発明のいくつかの具体的な実施形態を例示目的で開示したが、当業者には、下記請求項で定義される本発明の精神および範囲の逸脱にはならない種々の修正が明らかになるであろう。また、上記の記述事項は、本発明の単なる実例と解釈され、限定するものとは解釈されないことを明確に理解すべきである。

Claims (10)

  1. a)直線シャフトと少なくとも一対の曲線アームとを含むC字形シャフトラケットと、
    b)少なくとも一対のかぎ爪型クランプ要素と、
    c)枢動締付け機構と、を含む胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスであって、
    前記胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスは、胸骨および肋骨の切断および破断された部分を接合するためのものであり、
    前記C字形シャフトラケットおよび前記直線シャフトを有する挿入部材は、前記胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスを前記胸骨および肋骨の切断および破断された部分に取り付けるためのースを提供し、
    前記少なくとも一対の曲線アームの端部近くで前記枢動締付け機構を通じて前記少なくとも一対のかぎ爪形クランプ要素に連結された前記少なくとも一対の曲線アームにより、胸骨の係合、整列、および位置決めが確保され、
    前記少なくとも一対のかぎ爪形クランプ要素の内側作動面は、前記切断された胸骨部分を把持するための接触面を含む、
    胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイス。
  2. 前記C字形シャフトブラケットは、滑り込みと滑り出しを行い、または、互いに連続的に接触した状態で前記直線シャフト上を移動して、可変の長さを得る、請求項1に記載の胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイス。
  3. 前記かぎ爪型クランプは、互いに接近または離反するように角変位することができる、請求項1または2に記載の胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイス。
  4. 前記かぎ爪形クランプ要素の端部は、少なくとも1つの先の尖った形状を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイス。
  5. 各かぎ爪形クランプ要素の前記内側作動面は、把持のための少なくとも1つの隆起面を有する、請求項1〜4のいずれかに記載の胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイス。
  6. 前記デバイスのさらなるロックまたは締付けのための、前記枢動機構に付けられた少なくとも1つのコード(chord)をさらに含む、請求項1〜5のいずれかに記載の胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイス。
  7. 前記デバイスの1つ以上の部品またはコンポーネントは、ステンレス鋼、チタン、鉄、コバルト、ニッケル、タンタル、ジルコニウム、銀、金、コバルト−クロム合金、チタン合金、ニチノール、シリコーンゴム、アクリル樹脂、ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン、超高分子量ポリエチレン、ポリグレカプロン、ポリジオキサノン、セラミックス、ポリラクチド、ポリグリコリド、ポリ(ヒドロキシ酪酸)、ポリ(ラクチド−co−(ε−カプロラクトン−))、ポリ(グリコリド−co−(ε−カプロラクトン))、ポリカーボネート、ポリ(擬似アミノ酸)、ポリ(アミノ酸)、ポリ(ヒドロキシアルカノエート)、ポリ無水物、コポリマー、およびこれらの任意の組み合わせを含む群より選ばれる体適合性材料を含む請求項1〜6のいずれかに記載の胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイス。
  8. 本発明の前記デバイスの部品またはコンポーネントの表面はコーティング材を有する請求項1〜7のいずれかに記載の胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイス。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイスを組み立てる方法であって、
    a)少なくとも1つの直線シャフトと、前記シャフトの両端にある少なくとも一対の曲線アームとを含む、単体のC字形シャフトラケットを提供するステップと
    b)少なくとも1つのかぎ爪形クランプ要素を、枢動締付け機構により少なくとも1つの曲線アームに連結するステップとを含む、方法。
  10. 前記かぎ爪形クランプ要素の枢動運動は、前記かぎ爪形クランプ要素の内側コーナーエッジと胸骨との相対的な相互作用により案内される、請求項1〜のいずれかに記載の胸骨閉鎖および肋骨接近化デバイス。
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