JP5814742B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子制御装置に関する。
近年では、電気自動車やプラグインハイブリッド車など、外部電源によって充電可能な車両(以下、このような車両をプラグイン車両と総称する)の実用化が進んでいる。プラグイン車両と外部電源との接続には、CCID(Charge Circuit Interrupt Device)と呼ばれる制御ユニットを備えた専用の充電ケーブルが使用される。
このような充電ケーブルとプラグイン車両間のインターフェイスに関する規格は、米国の「SAE(Electric Vehicle Conductive Charge Coupler)規格」や日本の「電気自動車用コンダクティブ充電システム一般要求事項(日本電動車両規格)」にて定められている。これらの規格で定められているプラグイン車両の充電手順は、およそ以下の通りである。
まず、充電ケーブルのCCIDは、コントロールパイロット信号(以下、パイロット信号と略す)をプラグイン車両に搭載された充電制御用のECU(Electric Control Unit)へ送信し、このパイロット信号の電圧が初期値V1(例えば12V)からV2(例えば9V)に変化した時に、充電ケーブルがプラグイン車両に接続されたと判断する。
次に、充電ケーブルのCCIDは、電源設備(外部電源及び充電ケーブル)の定格電流に応じたデューティ比でパイロット信号を送信することにより、プラグイン車両のECUに電源設備の定格電流を通知する。
次に、プラグイン車両のECUは、パイロット信号の電圧をV2からV3(例えば6V)に変化させることにより、充電準備完了を充電ケーブルのCCIDに通知する。
そして、充電ケーブルのCCIDは、パイロット信号の電圧がV2からV3に変化したことを検出すると、プラグイン車両側の充電準備が完了したと判断して、外部電源の電力をプラグイン車両側に給電するためのリレーをオンにする(つまり給電を開始する)。
このようにパイロット信号は、プラグイン車両の充電制御において必須の信号であり、パイロット信号の異常を検出することは極めて重要である。例えば下記特許文献1には、プラグイン車両と外部電源とが充電ケーブルを介して接続された状態で、パイロット信号の通信に使用される制御線の断線を検出する技術が開示されている。
特開2009−71989号公報
上述したように、プラグイン車両のECUには、充電ケーブルのCCIDから送信されるパイロット信号の電圧を段階的に変化させるためのパイロット電圧設定回路が設けられている。このパイロット電圧設定回路は、ECU内のパイロット信号線とグランド間に接続された、プルダウン抵抗とスイッチング素子との直列回路であることが一般的である。ECU内のプロセッサが、パイロット信号の電圧を変化させる場合に、パイロット電圧設定回路のスイッチング素子をオンにする。
このパイロット電圧設定回路のスイッチング素子が故障すると、パイロット信号の電圧を変化させることができなくなるため、スイッチング素子の故障を診断するための回路が必要となるが、上記特許文献1ではそのような回路は開示されていない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、パイロット信号を段階的に変化させるためのパイロット電圧設定回路に設けられたスイッチング素子の故障を診断することの可能な電子制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、電子制御装置に係る第1の解決手段として、外部電源によって充電可能な車両に搭載され、前記車両が充電ケーブルを介して前記外部電源に接続された場合に、前記充電ケーブルから電力給電に先立ってパイロット信号を受信する電子制御装置であって、前記電子制御装置内のパイロット信号線とグランド間に接続された、プルダウン抵抗とスイッチング素子との直列回路からなるパイロット電圧設定回路と、前記パイロット信号に基づいて充電制御に必要な処理を行うと共に、前記スイッチング素子を制御して前記パイロット信号の電圧を段階的に変化させるプロセッサと、前記プロセッサによる制御に応じて、前記パイロット信号線に前記スイッチング素子の故障診断用電圧を供給する診断電圧供給回路と、前記プルダウン抵抗と前記スイッチング素子に接続され、前記スイッチング素子の故障診断結果の信号を出力する故障診断回路とを備え、前記プロセッサは、前記スイッチング素子の故障診断処理として、前記診断電圧供給回路を制御して前記パイロット信号線に前記故障診断用電圧を供給させながら、前記スイッチング素子をオンオフさせた時に得られる前記故障診断回路の出力信号に基づいて前記スイッチング素子の故障の有無を判断する、という手段を採用する。
また、本発明では、電子制御装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記プロセッサは、前記スイッチング素子の故障診断処理として、前記診断電圧供給回路を制御してパイロット信号線に一定電圧の前記故障診断用電圧を供給させながら、前記スイッチング素子をオンオフさせた時に得られる前記故障診断回路の出力信号のレベルに基づいて前記スイッチング素子の故障の有無を判断する、という手段を採用する。
また、本発明では、電子制御装置に係る第3の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記プロセッサは、前記スイッチング素子の故障診断処理として、前記診断電圧供給回路を制御して前記パイロット信号線に所定周波数のパルス状の前記故障診断用電圧を供給させながら、前記スイッチング素子をオンオフさせた時に得られる前記故障診断回路の出力信号のエッジに基づいて前記スイッチング素子の故障の有無を判断する、という手段を採用する。
また、本発明では、電子制御装置に係る第4の解決手段として、上記第1〜第3のいずれかの解決手段において、前記プロセッサは、前記車両に前記充電ケーブルが接続されていない時に前記スイッチング素子の故障診断処理を実施する、という手段を採用する。
また、本発明では、電子制御装置に係る第5の解決手段として、上記第1〜第4のいずれかの解決手段において、前記故障診断回路は、反転入力端子に前記プルダウン抵抗と前記スイッチング素子の接続点電圧が入力され、非反転入力端子に前記参照電圧が入力されるコンパレータを備える、という手段を採用する。
本発明によれば、診断電圧供給回路を制御してパイロット信号線に故障診断用電圧を供給させながら、パイロット電圧設定回路のスイッチング素子をオンオフさせた時に得られる故障診断回路の出力信号に基づいて前記スイッチング素子の故障の有無を判断するので、パイロット信号を段階的に変化させるためのパイロット電圧設定回路に設けられたスイッチング素子の故障を診断することが可能となる。
本実施形態に係る車両充電システムの概略構成図である。 プラグイン車両3に搭載された充電制御用ECU33の内部構成図である。 車両充電システムの充電動作を表すタイミングチャートである。 充電制御用ECU33によるパイロット電圧設定回路104の第1のスイッチング素子104bの故障診断動作を表すタイミングチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る車両充電システムの概略構成図である。この図1に示すように、本実施形態に係る車両充電システムは、外部電源1と、充電ケーブル2と、プラグイン車両3とから構成されている。外部電源1は、例えば家屋に設けられたアース端子付の電源コンセント11と、この電源コンセント11に単相交流電力を供給するAC電源(商用電源)12とから構成されている。
充電ケーブル2は、2本の給電線21、22と、グランド線23と、パイロット線24と、プラグ25と、ケーブル側カプラ26と、CCID27とから構成されている。給電線21、22及びグランド線23のそれぞれは、一端がプラグ25に接続され、他端がケーブル側カプラ26に接続されている。パイロット線24は、一端がCCID27(詳細にはパイロット回路27c)に接続され、他端がケーブル側カプラ26に接続されている。
プラグ25が電源コンセント11に接続されることにより、給電線21、22の一端がAC電源12に接続されると共に、グランド線23の一端が外部電源1側のグランドに接続される。また、ケーブル側カプラ26がプラグイン車両3の車両側カプラ31に接続されることにより、給電線21、22の他端がプラグイン車両3のバッテリチャージャ32に接続されると共に、グランド線23及びパイロット線24の他端がプラグイン車両3の充電制御用ECU33に接続される。
CCID27は、給電線21、22及びグランド線23の途中に設けられた制御ユニットであり、給電線21、22の途中に介挿されたリレー27a、27bと、パイロット線24を介してパイロット信号CPLをプラグイン車両3の充電制御用ECU33へ送信すると共に、上記リレー27a、27bのオンオフ制御を行うパイロット回路27cとを備えている。なお、パイロット回路27cは、給電線21、22及びグランド線23と接続されており、給電線21、22から電源電圧を、グランド線23からグランド電圧を得る。
プラグイン車両3は、電気自動車やプラグインハイブリッド車など、外部電源1によって充電可能な車両であり、車両側カプラ31、バッテリチャージャ32及び充電制御用ECU33を備えている。車両側カプラ31に充電ケーブル2のケーブル側カプラ26が接続されることにより、給電線21、22とバッテリチャージャ32が接続され、グランド線23及びパイロット線24と充電制御用ECU33が接続される。
バッテリチャージャ32は、充電制御用ECU33による制御の下、充電ケーブル2(給電線21、22)を介して外部電源1から供給される単相交流電力を直流電力に変換し、当該直流電力によってプラグイン車両3に搭載された駆動用バッテリ(図示省略)を充電する充電回路である。充電制御用ECU33は、プラグイン車両3が充電ケーブル2を介して外部電源1に接続された場合に、充電ケーブル2から電力給電に先立ってパイロット信号CPLを受信し、このパイロット信号CPLに基づいて駆動用バッテリの充電制御に必要な処理を行う電子制御装置である。
図2は、充電制御用ECU33の内部構成図である。この図2に示すように、充電制御用ECU33は、パイロット信号入力端子100、アバランシェダイオード101、第1のダイオード102、第1のプルダウン抵抗103、パイロット電圧設定回路104、入力バッファ105、診断電圧供給回路106、故障診断回路107及びCPU108を備えている。
パイロット信号入力端子100は、車両側カプラ31に充電ケーブル2のケーブル側カプラ26が接続された場合にパイロット線24と接続される外部入力端子である。アバランシェダイオード101は、一端がパイロット信号入力端子100に接続され、他端がグランドに接続されており、パイロット信号入力端子100を介して入力されるパイロット信号CPLの電圧(パイロット信号入力端子100とグランド間の電圧)をV1(例えば12V)以下に保つ役割を担っている。
第1のダイオード102は、アノード端子がパイロット信号入力端子100に接続され、カソード端子が第1のプルダウン抵抗103の一端に接続されており、パイロット信号CPLの+側の信号のみを通過させる役割を担っている。第1のプルダウン抵抗103は、一端が第1のダイオード102のカソード端子に接続され、他端がグランドに接続されており、パイロット信号CPLの+側の電圧(つまり第1のダイオード102のカソード端子とグランド間の電圧)をV1からV2(例えば9V)に変化させる役割を担っている。
パイロット電圧設定回路104は、CPU108による制御の下、パイロット信号CPLの+側の電圧を段階的に変化させる(V2からV3(例えば6V)に変化させる)回路であり、第2のプルダウン抵抗104aと、例えばnpn型トランジスタである第1のスイッチング素子104bとから構成されている。
パイロット電圧設定回路104において、第2のプルダウン抵抗104aは、一端が第1のダイオード102のカソード端子に接続され(パイロット信号入力端子100から入力バッファ105へ至るパイロット信号線Lに接続され)、他端が第1のスイッチング素子104bのコレクタ端子に接続されている。
第1のスイッチング素子104bは、コレクタ端子が第1のプルダウン抵抗104aの他端に接続され、エミッタ端子がグランドに接続され、ベース端子がCPU108の第1の制御信号出力ポートCT1_OUTに接続されている。この第1のスイッチング素子104bは、CPU108の第1の制御信号出力ポートCT1_OUTからベース端子に出力される第1の制御信号CT1に応じてオンオフ状態が切替わる。
このような構成のパイロット電圧設定回路104によると、第1のスイッチング素子104bがオン状態の時に第2のプルダウン抵抗104aの他端がグランドに接続されて、パイロット信号CPLの+側の電圧がV2からV3に変化する。
入力バッファ105は、入力端子が第1のダイオード102のカソード端子に接続され、出力端子がCPU108のパイロット信号入力ポートINTに接続されたバッファである。パイロット信号CPLは、この入力バッファ105を介してCPU108のパイロット信号入力ポートINTに入力される。
診断電圧供給回路106は、CPU108による制御に応じて、パイロット信号線Lに第1のスイッチング素子104bの故障診断用電圧を供給する回路であり、例えばpnp型トランジスタである第2のスイッチング素子106aと、第2のダイオード106bと、2つの抵抗106c、106dとから構成されている。
第2のスイッチング素子106aは、エミッタ端子が電源線PL1に接続され、コレクタ端子が第2のダイオード106bを介してパイロット信号線Lに接続され、ベース端子が抵抗106cを介してCPU108の第2の制御信号出力ポートCT2_OUTに接続されている。この第2のスイッチング素子106aは、CPU108の第2の制御信号出力ポートCT2_OUTからベース端子に出力される第2の制御信号CT2に応じてオンオフ状態が切替わる。
なお、充電制御用ECU33には、プラグイン車両3に駆動用バッテリとは別に搭載されている低圧バッテリから供給されるメイン電源電圧VIGBを降圧してサブ電源電圧VREGを生成するレギュレータが内蔵されており、上記の電源線PL1には、このレギュレータから出力されるサブ電源電圧VREGが印加されている。
第2のダイオード106bは、アノード端子が第2のスイッチング素子106aのコレクタ端子に接続され、カソード端子がパイロット信号線Lに接続されている。抵抗106cは、一端が第2のスイッチング素子106aのベース端子に接続され、他端がCPU108の第2の制御信号出力ポートCT2_OUTに接続されている。抵抗106dは、一端が第2のスイッチング素子106aのエミッタ端子に接続され、他端が抵抗106cの他端に接続されている。
このような構成の診断電圧供給回路106によると、第2のスイッチング素子106aがオン状態の時に電源線PL1とパイロット信号線Lとが接続されて、パイロット信号線Lにサブ電源電圧VREGが故障診断用電圧として供給される。
故障診断回路107は、パイロット電圧設定回路104における第2のプルダウン抵抗104aと第1のスイッチング素子104bの接続点電圧VCNと参照電圧VREFとの比較結果を示す信号を第1のスイッチング素子104bの故障診断結果として出力する回路であり、3つの抵抗107a、107b、107cと、コンデンサ107dと、コンパレータ107eとから構成されている。
抵抗107aは、一端がパイロット電圧設定回路104における第2のプルダウン抵抗104aと第1のスイッチング素子104bの接続点に接続され、他端がコンデンサ107dの一端及びコンパレータ107eの反転入力端子に接続されている。コンデンサ107dは、一端が抵抗107aの他端及びコンパレータ107eの反転入力端子に接続され、他端がグランドに接続されている。これら抵抗107a及びコンデンサ107dは、コンパレータ107eの反転入力端子に入力される電圧(接続点電圧VCN)のノイズ除去用フィルタとして機能する。
抵抗107bは、一端が電線線PL2に接続され、他端が抵抗107cの一端及びコンパレータ107eの非反転入力端子に接続されている。抵抗107cは、一端が抵抗107bの他端及びコンパレータ107eの非反転入力端子に接続され、他端がグランドに接続されている。
充電制御用ECU33には、前述のレギュレータの他、サブ電源電圧VREGをさらに降圧してサブ電源電圧VACC(例えば5V)を生成する5Vレギュレータが内蔵されており、上記の電源線PL2には、この5Vレギュレータから出力されるサブ電源電圧VACCが印加されている。つまり、抵抗107bの抵抗値をR1、抵抗107cの抵抗値をR2とすると、コンパレータ107eの非反転入力端子に入力される参照電圧VREFは、R2・VACC/(R1+R2)で表される。
コンパレータ107eは、反転入力端子に入力される接続点電圧VCNと、非反転入力端子に入力される参照電圧VREFとの大小比較を行い、その比較結果を示す信号(診断結果信号)CRを第1のスイッチング素子104bの故障診断結果としてCPU108の診断結果信号入力ポートCR_INに出力する。具体的には、このコンパレータ107eは、接続点電圧VCNが参照電圧VREFより低い場合にハイレベルの診断結果信号CRを出力する一方、接続点電圧VCNが参照電圧VREF以上の場合にローレベルの診断結果信号CRを出力する。
CPU108は、入力バッファ105を介してパイロット信号入力ポートINTに入力されるパイロット信号CPLに基づいて充電制御に必要な処理を行うと共に、パイロット電圧設定回路104を制御して(第1の制御信号CT1を出力して)、パイロット信号CPLの電圧を段階的に変化させるプロセッサである。
詳細は後述するが、このCPU108は、第1のスイッチング素子104bの故障診断処理として、診断電圧供給回路106(第2のスイッチング素子106a)を制御してパイロット信号線Lに故障診断用電圧(つまりサブ電源電圧VREG)を供給させながら、第1のスイッチング素子104bをオンオフさせた時に得られる故障診断回路107の出力信号(つまり診断結果信号CR)に基づいて第1のスイッチング素子104bの故障の有無を判断する機能を有している。
次に、上記のように構成された車両充電システムの動作について、図3のタイミングチャートを参照しながら説明する。
まず、図3中の時刻t1において、充電ケーブル2のプラグ25が外部電源1の電源コンセント11に接続されたとすると、CCID27のパイロット回路27cは、給電線21、22を介してAC電源12から電力供給を受けて起動し、パイロット線24を介して電圧値V1(12V)のパイロット信号CPLを出力する。この時点では、CCID27のリレー27a、27bはオフ状態となっており、充電制御用ECU33のCPU108はスリープ状態にある。
なお、図3に示すように、CPU108がスリープ状態の時、CPU108から出力される第1の制御信号CT1はローレベルであるので、パイロット電圧設定回路104の第1のスイッチング素子104bはオフ状態となる。
続いて、図3中の時刻t2において、充電ケーブル2のケーブル側カプラ26がプラグイン車両3の車両側カプラ31に接続されたとすると、充電制御用ECU33のパイロット信号入力端子100にパイロット信号CPLが入力されるが、第1のプルダウン抵抗103によってパイロット信号CPLの+側の電圧(第1のダイオード102のカソード端子とグランド間の電圧)は、V1からV2(9V)に変化する。
CCID27のパイロット回路27cは、上記のようなパイロット信号CPLの電圧変化(パイロット線24の電圧変化)を検知すると、充電ケーブル2がプラグイン車両3に接続されたと判断し、図3中の時刻t3から電源設備(外部電源1及び充電ケーブル2)の定格電流に応じたデューティ比でパイロット信号CPLを送信することにより、充電制御用ECU33に電源設備の定格電流を通知する。
そして、充電制御用ECU33のCPU108は、時刻t3から一定時間後の時刻t4にスリープ状態から起動すると、入力バッファ105を介して入力されるパイロット信号CPLのデューティ比を測定して電源設備の定格電流を把握した後、図3中の時刻5にハイレベルの第1の制御信号CT1を出力して第1のスイッチング素子104bをオン状態に切替え、パイロット信号CPLの電圧をV2からV3(6V)に変化させることにより、充電準備完了を充電ケーブル2のCCID27に通知する。
CCID27のパイロット回路27cは、パイロット信号CPLの電圧(パイロット線24の電圧)がV2からV3に変化したことを検出すると、プラグイン車両3側の充電準備が完了したと判断して、外部電源1の交流電力をプラグイン車両1側に給電するためのリレー27a、27bをオンにする(つまり給電を開始する)。これにより、外部電源1から充電ケーブル2(給電線21、22)を介して、プラグイン車両3のバッテリチャージャ32に交流電力が供給される。
そして、充電制御用ECU33のCPU108は、パイロット信号CPLのデューティ比から把握した電源設備の定格電流に基づいてバッテリチャージャ32を制御することにより、駆動用バッテリの適切な充電制御を行う。
このように、充電制御用ECU33内でパイロット信号CPLの電圧を段階的に変化させることは、充電ケーブル2のCCID27にプラグイン車両3側の状態を知らせることにつながるので、駆動用バッテリの充電制御において極めて重要である。パイロット電圧設定回路104の第1のスイッチング素子104bが故障すると、パイロット信号CPLの電圧をV2からV3に変化させることができなくなるため、充電ケーブル2からプラグイン車両3への給電が開始されないという不具合が生じる。
そこで、第1のスイッチング素子104bの故障を診断することが重要となる。本実施形態において、充電制御用ECU33のCPU108は、以下で説明する手順に従って第1のスイッチング素子104bの故障診断処理を実施する。なお、以下では故障診断処理の例を2つ挙げるが、どちらの故障診断処理を採用しても良い。また、CPU108は、以下で説明する故障診断処理をプラグイン車両3に充電ケーブル2が接続されていない時(例えばプラグイン車両3の走行中)に実施する。この理由は、プラグイン車両3に充電ケーブル2が接続された状態で故障診断処理を実施すると、上述した充電動作の妨げになるからである。
<故障診断処理の第1の例>
まず、図4(a)のタイミングチャートを参照しながら、CPU108が実施する故障診断処理の第1の例について説明する。
まず、CPU108は、イニシャル処理として、第1の制御信号CT1をローレベルにセットし、第2の制御信号CT2をハイレベルにセットすることにより、第1のスイッチング素子104b及び第2のスイッチング素子106aをオフ状態に制御する。この時、接続点電圧VCNが参照電圧VREFより低くなるため、コンパレータ107eからハイレベルの診断結果信号CRが出力される。
続いて、CPU108は、図4(a)中の時刻t11以降、第2の制御信号CT2をローレベルにセットすることにより、第2のスイッチング素子106aをオン状態に維持する。これにより、時刻t11以降、診断電圧供給回路106からパイロット信号線Lに一定電圧(サブ電源電圧VREG)の故障診断用電圧が供給される。
続いて、CPU108は、上記のように診断電圧供給回路106を制御してパイロット信号線Lに一定電圧の故障診断用電圧を供給させながら、時刻t12に第1の制御信号CT1をハイレベルにセットすることで第1のスイッチング素子104bをオン状態に切替えた後、時刻t13に第1の制御信号CT1をローレベルにセットすることで第1のスイッチング素子104bをオフ状態に再度切替える。
これにより、第1のスイッチング素子104bが正常であれば、時刻t11−t12の期間では、接続点電圧VCNが参照電圧VREFより高くなるため、コンパレータ107eからローレベルの診断結果信号CRが出力され、時刻t12−t13の期間では、接続点電圧VCNが参照電圧VREFより低くなるため、コンパレータ107eからハイレベルの診断結果信号CRが出力され、時刻t13以降では、接続点電圧VCNが参照電圧VREFより高くなるため、コンパレータ107eからローレベルの診断結果信号CRが出力される。
CPU108は、上記のように診断電圧供給回路106を制御してパイロット信号線Lに一定電圧の故障診断用電圧を供給させながら、第1のスイッチング素子104bをオンオフさせた時に得られる診断結果信号CRのレベルに基づいて第1のスイッチング素子104bの故障の有無を判断する。
具体的には、CPU108は、第2のスイッチング素子106aをオンに維持した状態で、第1のスイッチング素子104bがオンの時に診断結果信号CRのレベルがハイレベルであり、且つ第1のスイッチング素子104bがオフの時に診断結果信号CRのレベルがローレベルであれば、第1のスイッチング素子104bが正常であると判断する。
また、CPU108は、第2のスイッチング素子106aをオンに維持した状態で、第1のスイッチング素子104bのオンオフに関係なく、診断結果信号CRのレベルがハイレベルであれば、第1のスイッチング素子104bが故障(オン固着故障)していると判断し、第1のスイッチング素子104bのオンオフに関係なく、診断結果信号CRのレベルがローレベルであれば、第1のスイッチング素子104bが故障(オフ固着故障)していると判断する。
<故障診断処理の第2の例>
次に、図4(b)のタイミングチャートを参照しながら、CPU108が実施する故障診断処理の第2の例について説明する。
まず、CPU108は、第1の例と同様に、イニシャル処理として、第1のスイッチング素子104b及び第2のスイッチング素子106aをオフ状態に制御する。この時、コンパレータ107eからハイレベルの診断結果信号CRが出力される。
続いて、CPU108は、図4(b)中の時刻t21−t22の期間において、一定周波数(例えば500Hz、デューティ比は例えば50%)のパルス状の第2の制御信号CT2を出力することにより、第2のスイッチング素子106aをPWM制御する。これにより、時刻t21−t22の期間では、診断電圧供給回路106からパイロット信号線Lに一定周波数のパルス状の故障診断用電圧(最大値はサブ電源電圧VREGに等しい)が供給される。
このような時刻t21−t22の期間において、第1のスイッチング素子104bが正常であれば(正常にオフしていれば)、接続点電圧VCNは故障診断用電圧と同一周波数で参照電圧VREFを越えたり、下回ったりするので、コンパレータ107eから出力される診断結果信号CRは故障診断用電圧と同一周波数でハイレベルとローレベルが切り替わる。つまり、第1のスイッチング素子104bが正常であれば、診断結果信号CRにエッジが発生することになる。
続いて、CPU108は、時刻t23に第1の制御信号CT1をハイレベルにセットすることで第1のスイッチング素子104bをオン状態に切替えた後、時刻t24−t25の期間において、再度、一定周波数のパルス状の第2の制御信号CT2を出力することにより、第2のスイッチング素子106aをPWM制御する。これにより、時刻t21−t22の期間と同様に、時刻t24−t25の期間では、診断電圧供給回路106からパイロット信号線Lに一定周波数のパルス状の故障診断用電圧が供給される。
このような時刻t24−t25の期間において、第1のスイッチング素子104bが正常であれば(正常にオンしていれば)、接続点電圧VCNは常に参照電圧VREFより低くなるので、コンパレータ107eから出力される診断結果信号CRはハイレベルに維持される。つまり、第1のスイッチング素子104bが正常であれば、診断結果信号CRにエッジは発生しない。
CPU108は、上記のように診断電圧供給回路106を制御してパイロット信号線Lに一定周波数のパルス状の故障診断用電圧を供給させながら、第1のスイッチング素子104bをオンオフさせた時に得られる診断結果信号CRのエッジに基づいて第1のスイッチング素子104bの故障の有無を判断する。
具体的には、CPU108は、第2のスイッチング素子106aをPWM制御しながら、第1のスイッチング素子104bをオフにした時に、診断結果信号CRのエッジを検出できれば第1のスイッチング素子104bが正常であると判断し、診断結果信号CRのエッジを検出できなければ第1のスイッチング素子104bが故障(オン固着故障)していると判断する。
また、CPU108は、第2のスイッチング素子106aをPWM制御しながら、第1のスイッチング素子104bをオンにした時に、診断結果信号CRのエッジを検出できなければ第1のスイッチング素子104bが正常であると判断し、診断結果信号CRのエッジを検出できれば第1のスイッチング素子104bが故障(オフ固着故障)していると判断する。
以上説明したように、本実施形態によれば、診断電圧供給回路106を制御してパイロット信号線Lに故障診断用電圧を供給させながら、パイロット電圧設定回路104の第1のスイッチング素子104bをオンオフさせた時に得られる故障診断回路107の出力信号(診断結果信号CR)に基づいて第1のスイッチング素子104bの故障の有無を判断するので、パイロット信号CPLを段階的に変化させるためのパイロット電圧設定回路104に設けられた第1のスイッチング素子104bの故障を診断することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、以下のような変形例が挙げられる。
例えば、上記実施形態では、充電ケーブル2をプラグイン車両3に接続した時点(図3中の時刻t2)で、自動的にパイロット信号CPLの電圧がV1からV2に変化するような構成を採用したが、本発明はこれに限らず、充電ケーブル2をプラグイン車両3に接続した時点、つまり電圧値V1のパイロット信号CPLが充電制御用ECU33に入力された時にCPU108が起動し、CPU108の制御によってパイロット信号CPLの電圧をV1からV2に変化させる構成を採用しても良い。
1・外部電源、2・充電ケーブル、3・プラグイン車両、33・充電制御用ECU(電子制御装置)、104・パイロット電圧設定回路、106・診断電圧供給回路、107・故障診断回路、108・CPU(プロセッサ)

Claims (5)

  1. 外部電源によって充電可能な車両に搭載され、前記車両が充電ケーブルを介して前記外部電源に接続された場合に、前記充電ケーブルから電力給電に先立ってパイロット信号を受信する電子制御装置であって、
    前記電子制御装置内のパイロット信号線とグランド間に接続された、プルダウン抵抗とスイッチング素子との直列回路からなるパイロット電圧設定回路と、
    前記パイロット信号に基づいて充電制御に必要な処理を行うと共に、前記スイッチング素子を制御して前記パイロット信号の電圧を段階的に変化させるプロセッサと、
    前記プロセッサによる制御に応じて、前記パイロット信号線に前記スイッチング素子の故障診断用電圧を供給する診断電圧供給回路と、
    前記プルダウン抵抗と前記スイッチング素子に接続され、前記スイッチング素子の故障診断結果の信号を出力する故障診断回路と、
    を備え、
    前記プロセッサは、前記スイッチング素子の故障診断処理として、前記診断電圧供給回路を制御して前記パイロット信号線に前記故障診断用電圧を供給させながら、前記スイッチング素子をオンオフさせた時に得られる前記故障診断回路の出力信号に基づいて前記スイッチング素子の故障の有無を判断することを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記プロセッサは、前記スイッチング素子の故障診断処理として、前記診断電圧供給回路を制御して前記パイロット信号線に一定電圧の前記故障診断用電圧を供給させながら、前記スイッチング素子をオンオフさせた時に得られる前記故障診断回路の出力信号のレベルに基づいて前記スイッチング素子の故障の有無を判断することを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 前記プロセッサは、前記スイッチング素子の故障診断処理として、前記診断電圧供給回路を制御して前記パイロット信号線に所定周波数のパルス状の前記故障診断用電圧を供給させながら、前記スイッチング素子をオンオフさせた時に得られる前記故障診断回路の出力信号のエッジに基づいて前記スイッチング素子の故障の有無を判断することを特徴とする請求項1に記載の電子制御装置。
  4. 前記プロセッサは、前記車両に前記充電ケーブルが接続されていない時に前記スイッチング素子の故障診断処理を実施することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子制御装置。
  5. 前記故障診断回路は、反転入力端子に前記プルダウン抵抗と前記スイッチング素子の接続点電圧が入力され、非反転入力端子に参照電圧が入力されるコンパレータを備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子制御装置。
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