JP5814096B2 - 情報送信サーバ、情報送信プログラム及び情報送信方法 - Google Patents

情報送信サーバ、情報送信プログラム及び情報送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、ユーザからのクーポン送信等のリクエストに対して、利用シーンに応じてユーザをランク付けし、ランクに応じた情報を送信するための情報送信サーバ、情報送信プログラム及び情報送信方法に関するものである。
クレジットカードやポイントカード、航空会社のマイレージなど所定の会員向けのサービスにおいて、過去の利用金額、利用回数などの利用実績に応じて、プラチナ、ゴールド、ブロンズのように会員をランク付けするとともに、ランクによってボーナスポイントの付与や優待割引などの特別なサービスを提供することが行われている。
こうした会員ランクの管理にコンピュータを利用することによって、例えば、会員を管理するサービス提供者のサーバで会員毎のサービスの利用金額を蓄積し、利用金額に応じてランク付けをしてボーナスポイントを付与すること(例えば、特許文献1の段落0026等参照。)や、取引金額や取引の継続性に応じて異なるポイントの換算率を適用して金券等を発行すること(例えば、特許文献2の段落0033等参照。)などが開示されている。
特開2001−344498号公報 特開平11−110650号公報
このように、ユーザである会員毎の過去の利用金額、その他にも過去の利用回数などの利用実績に関する情報を記録しておき、ポイントの付与や金券やクーポンの発行などの際には、利用実績によって決定されるランクに応じてポイントの還元率や金券やクーポン等の内容に差を設けることとすれば、いわゆるヘビーユーザに対するサービスをより手厚くして、優良顧客の囲い込みを促進することが期待できる。
しかしながら、過去の利用金額や利用回数などの利用実績に関する情報のみを単に蓄積してユーザのランク付けに用いることとしても、商品を購入したりサービスを利用したりする各々の利用シーンにおいて、そのユーザが優先的に扱うべき顧客かどうかを正確に判断できない場合がある。
例えば、ある飲食店において、ウィークデイのディナーで頻繁に来店している顧客がいた場合に、その顧客が週末のランチでの来店という利用シーンに比して、ウィークデイのディナーでの来店という利用シーンでは、今後も同じ時間帯に高い頻度で来店することが期待できるので、ランクの高い顧客として扱っておきたいというニーズが考えられる。また、自らの店舗に関する利用実績に関する情報を利用するだけではなく、例えば、あるラーメン店で自らの店舗の利用頻度は高くない顧客が来店したというシーンにおいて、その顧客が近隣のラーメン店には頻繁に来店しているということがわかれば、近隣にいるラーメン好きの潜在的な優良顧客として特別なサービスを提供したい、といったニーズが生じることも想定される。
また、サービスそのものの利用実績では高いランクと判断されないユーザであっても、ネット上で頻繁に情報を発信している、情報の発信先が多いといった情報発信力のあるユーザに対しては、その影響力を考慮して十分なサービスを提供しておきたい、といったニーズが生じることも想定される。
すなわち、過去の利用金額や利用回数などの利用実績に関する情報のみを単に蓄積してユーザのランク付けに用いるのではなく、地区、業種、時間帯といった利用シーンに応じた利用金額、利用回数などの利用実績に関する情報や、さらにはそのユーザの他のユーザに対する影響力をも考慮して、そのユーザを優先的に扱うべきかどうかランク付けができる仕組みが求められるところである。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、ユーザからのクーポン送信等のリクエストに対して、利用シーンに応じてユーザをランク付けし、ランクに応じた情報を送信するための情報送信サーバ、情報送信プログラム及び情報送信方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、ユーザからのリクエストに対してユーザのランクに応じた情報を送信する情報送信サーバであって、端末から、ユーザを識別する識別コードと、リクエストに対して送信する情報の利用シーンを特定する情報が付された、所定の情報を呼び出すリクエストを受信するリクエスト受信手段と、ユーザ毎に設けられたレコードに各々の利用シーンに応じた利用実績に関する情報を格納する利用実績情報格納手段と、前記リクエスト受信手段の受信したリクエストに付された識別コードからユーザを識別し、前記利用実績情報格納手段の前記ユーザに対応するレコードを選択して、前記レコードに格納された前記リクエストに付された情報から特定される利用シーンにおける利用実績に関する情報から、所定のルールに基づいてユーザのランクを決定するランク決定手段と、前記リクエストに対するレスポンスとして、前記ランク決定手段により決定されたランクが反映された情報を生成し、前記端末に送信するレスポンス送信手段と、を備えることを特徴とする情報送信サーバである。
本発明では、単にユーザを識別する情報を含むリクエストを受け付け、ユーザの利用実績に応じてランク付けを行うのではなく、あらかじめユーザ毎に利用シーンに応じた利用実績に関する情報を蓄積しておき、ユーザを識別する情報に加えて利用シーンが特定されたリクエストをユーザから受け付け、その利用シーンにおける利用実績に関する情報からユーザのランクを決定するよう構成することによって、利用シーンに応じたユーザのランク付けを行うことが可能になっている。
本発明における利用シーンとは、例えば、地区、業種、時間帯のように、ユーザがサービスを利用する状況を特定する要素となるものである。また、本発明における利用実績に関する情報には、例えば、過去のサービスの利用金額、過去のサービスの利用回数などの情報を含むことができる。尚、ここでいう利用シーンや利用実績における「利用」は、いわゆる役務(サービス)の提供に限定されるものではなく、商品の購入も対象にすることができる。
本発明は、前記レスポンス送信手段の送信するレスポンスは、所定の店舗で使用されるクーポンであって、前記リクエスト受信手段の受信するリクエストには、前記リクエストを発信した端末に表示されたクーポンリストからユーザが選択したクーポンに関する情報が、利用シーンを特定する情報として用いられることを特徴とすることもできる。
本発明を、ユーザが携帯電話機等の端末を用いて、ネットワーク経由で店舗のクーポンを取得するために用いる場合、このように構成すると、クーポンリストからユーザが選択したクーポンの店舗がある地区、店舗の業種、クーポンを利用する時間帯などの情報から、利用シーンを特定することができる。
本発明は、前記レスポンス送信手段の送信するレスポンスは、所定の店舗で使用されるクーポンであって、前記リクエスト受信手段の受信するリクエストには、前記リクエストを発信した端末の位置情報又はリクエストの送信時刻に関する情報が、利用シーンを特定する情報として用いられることを特徴とすることもできる。
本発明を、ユーザが利用する店舗に設置された端末を用いて、ネットワーク経由で店舗のクーポンを取得するために用いる場合、このように構成すると、端末が設置された店舗がある地区、店舗の業種、クーポンをリクエストした時間帯などの情報から、利用シーンを特定することができる。
また、本発明は、前記利用実績情報格納手段には、ユーザ毎に設けられたレコードに、利用シーンの限定されないユーザに関する情報が格納されていて、前記ランク決定手段は、前記利用実績情報格納手段の前記ユーザに対応するレコードに格納された前記利用シーンの限定されないユーザに関する情報及び前記利用シーンにおける利用実績に関する情報から、所定のルールに基づいてユーザのランクを決定することを特徴とすることもできる。
このように構成すると、クーポン発行などの際におけるユーザのランク付けを、利用シーンにおける利用実績に関する情報のみでなく、例えば、利用シーンを限定せず通常からサービスをよく利用しているユーザのランクを高くする、利用シーンに限らず特定の年齢層のユーザを誘導するために年齢に応じてランクを変更するといったように、利用シーンの限定されないユーザに関する情報も反映して、より柔軟に行うことが可能になる。
上記の構成において、本発明は、前記利用実績情報格納手段に格納された利用シーンの限定されないユーザに関する情報には、所定の情報を前記ユーザが他のユーザに発信した発信実績、又は所定の情報を前記ユーザが発信可能なユーザ数のいずれかに関する情報が少なくとも含まれていて、前記ランク決定手段は、前記発信実績又は前記ユーザ数の少なくとも一つを反映して、ユーザのランクを決定することを特徴としてもよい。
このように構成すると、情報の発信実績や情報の発信先の数といった情報発信力を、ユーザのランクに反映することができるため、他のユーザへの影響力の強いユーザを選別して優先的な取り扱いをすることが可能になる。
さらに、本発明は、前記レスポンス送信手段において生成されるレスポンスには、前記ランク決定手段により決定されたランクが反映された情報として、前記ランクによって異なる色彩、又は前記ランクによって異なる利用に対するインセンティブの少なくとも一つが含まれることを特徴としてもよい。
このように構成すると、決定されたユーザのランクが、表示される色彩によって端末側で容易に把握することができたり、ランクの高いユーザにはクーポンの値引率を高く設定したりすることができる。
本発明は、本発明にかかる情報送信サーバに備えられる情報送信プログラムとして特定することもできる。
つまり、本発明にかかる情報送信プログラムは、ユーザからのリクエストに対してユーザのランクに応じた情報を送信するサーバに備えられる情報送信プログラムであって、前記サーバに、端末から、ユーザを識別する識別コードと、リクエストに対して送信する情報の利用シーンを特定する情報が付された、所定の情報を呼び出すリクエストを受信するリクエスト受信ステップと、前記リクエスト受信ステップで受信したリクエストに付された識別コードからユーザを識別し、ユーザ毎に設けられたレコードに各々の利用シーンに応じた利用実績に関する情報を格納する利用実績情報格納手段の前記ユーザに対応するレコードを選択して、前記レコードに格納された前記リクエストに付された情報から特定される利用シーンにおける利用実績に関する情報から、所定のルールに基づいてユーザのランクを決定するランク決定ステップと、前記リクエストに対するレスポンスとして、前記ランク決定ステップで決定されたランクが反映された情報を生成し、前記端末に送信するレスポンス送信ステップと、を実行させることを特徴とする情報送信プログラムである。
また、本発明にかかる情報送信プログラムは、本発明にかかる情報送信サーバの各々の構成に対応する情報送信プログラムとして特定することもできる。
本発明は、本発明にかかる情報送信サーバ、又は情報送信プログラムによって実行される情報送信方法として特定することもできる。
つまり、本発明にかかる情報送信方法は、ユーザからのリクエストに対してユーザのランクに応じた情報を送信するサーバによって実行される情報送信方法であって、前記サーバが、端末から、ユーザを識別する識別コードと、リクエストに対して送信する情報の利用シーンを特定する情報が付された、所定の情報を呼び出すリクエストを受信するリクエスト受信ステップと、前記サーバが、前記リクエスト受信ステップで受信したリクエストに付された識別コードからユーザを識別し、ユーザ毎に設けられたレコードに各々の利用シーンに応じた利用実績に関する情報を格納する利用実績情報格納手段の前記ユーザに対応するレコードを選択して、前記レコードに格納された前記リクエストに付された情報から特定される利用シーンにおける利用実績に関する情報から、所定のルールに基づいてユーザのランクを決定するランク決定ステップと、前記サーバが、前記リクエストに対するレスポンスとして、前記ランク決定ステップで決定されたランクが反映された情報を生成し、前記端末に送信するレスポンス送信ステップと、を有することを特徴とする情報送信方法である。
また、本発明にかかる情報送信方法は、本発明にかかる情報送信サーバの各々の構成に対応して実行される情報送信方法として特定することもできる。
本発明によって、サービスを利用する際の地区、業種、時間帯などの利用シーンに応じた利用金額、利用回数などの利用実績に関する情報、さらにはユーザの情報発信力や他のユーザに対する影響力をも反映して、そのユーザを優先的に扱うべきかどうかランク付けして、ランクを提示することが可能になる。
これにより、クーポンを発行する店舗等では、利用シーンに応じたヘビーユーザ、各々の利用シーンにおける潜在的なヘビーユーザ、他のユーザに強い影響力があるユーザなどを選別してきめ細かなサービスを行い、効率的な営業活動に資することが期待される。
本発明の実施形態の概要を示す図である。 本発明にかかる情報送信サーバの構成を示すブロック図である。 本発明にかかる情報送信サーバを用いてクーポンを送信する流れを示す第1の図である。 本発明にかかる情報送信サーバを用いてクーポンを送信する流れを示す第2の図である。 本発明にかかる情報送信サーバを用いてクーポンを送信する流れを示す第3の図である。 本発明にかかる情報送信サーバを用いてクーポンを送信する流れを示す第4の図である。 本発明にかかる情報送信サーバを用いてクーポンを送信する流れを示す第5の図である。 本発明にかかる情報送信サーバで用いられるユーザデータベースの一例を示す図である。 本発明にかかる情報送信サーバで用いられるランク定義テーブルの第1の例を示す図である。 本発明にかかる情報送信サーバで用いられるランク定義テーブルの第2の例を示す図である。 本発明にかかる情報送信サーバで用いられるランク定義テーブルの第3の例を示す図である。 本発明にかかる情報送信サーバによるクーポン送信の処理フローを示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下の説明は、本発明の実施形態の一例を示したものであって、ユーザが情報送信サーバにリクエストする情報の内容、利用シーンを特定する方法、ユーザの操作する端末と情報を送受信する方法、ユーザのランク付けに用いられる情報の種別などの実施形態は、以下に説明する例に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施形態の概要したものであるが、ここでは、ユーザが携帯電話機などの携帯端末を用いて店舗で利用するクーポンをリクエストし、ユーザとの情報の送受信に「Twitter(登録商標)」等のマイクロブログを用いる例を示している。
本発明を利用するユーザは、携帯電話機等の携帯端末を用いてマイクロブログサーバにアクセスして、つぶやきデータベースにつぶやきを書き込んでいる。そして、本発明にかかる情報送信サーバに対応するクーポン発行サーバを利用する店舗のアカウントをフォローして、随時店舗から発信される情報をマイクロブログサーバから受け取っている。一方、クーポン発行サーバは携帯端末に店舗が発行するクーポンを送信するとともに、ユーザ毎の過去の店舗の利用回数、利用金額などの情報がユーザデータベースに格納されている。
店舗のアカウントからクーポンに関する情報がつぶやかれ、ユーザが携帯端末でこのつぶやきを受信し、クーポン発行サーバにクーポンの発行をリクエストするが、このリクエストとしてユーザの利用シーンが特定可能な情報が送信される。例えば、リクエストしたクーポンに指定された利用可能な店舗や時間帯から、利用する店舗のある地区、店舗の業種、クーポンを利用する時間帯などの利用シーンが特定される。
リクエストを受信したクーポン発行サーバでは、特定された利用シーンにおける過去の利用回数、利用金額などをユーザデータベースで確認し、当該利用シーンにおける利用実績からユーザのランクを決定する。決定されたランクに応じて、プラチナ、ゴールドなどを異なる色彩で表示したり、クーポンの値引率に差を設けたりしたクーポンを生成し、ユーザの携帯端末にレスポンスとして返信する。以上の構成によって、ユーザの利用シーンに応じたランク付けを行い、ランクに応じて携帯端末に返信する情報に差を設けることができる。
図2は、本発明にかかる情報送信サーバの構成を示している。本発明にかかる情報送信サーバに対応するのがクーポン発行サーバ10である。クーポン発行サーバ10は、インターネット等のネットワークに接続され、情報の送受信が可能なコンピュータである。
クーポン発行サーバ10には、CPU、メインメモリ、HDD等の補助記憶装置が備えられていて、HDD等の補助記憶装置に格納されたプログラムをメインメモリ等に読み出し、CPUで演算処理を実行することによって、所定の機能が実現される。尚、かかる処理は1台のコンピュータによって実現されることを要件とするものではなく、あるコンピュータにおいて他のコンピュータの補助記憶装置からプログラムを読み出すなど、2台以上のコンピュータや外部記憶装置等と連動して実現されるものであってもよい。
マイクロブログサーバ30も同様に、インターネット等のネットワークに接続され、情報の送受信が可能なコンピュータであるが、携帯端末20に所定の情報を送受信することが可能なものであれば、その構成は特に限定されるものではない。
携帯端末20には、スマートフォンなどの携帯電話機、タブレット端末などインターネット等のネットワークに接続可能なデバイスが用いられるが、その構成は特に限定されるものではない。
クーポン発行サーバ10には、ユーザ情報収集部11、クーポン情報送信部12、ユーザランク決定部13、クーポン発行部14、ユーザデータベース15、ランク定義テーブル16、クーポン情報格納部17が備えられている。
このうち、ユーザ情報収集部11、クーポン情報送信部12、ユーザランク決定部13、クーポン発行部14は、いずれも機能的に特定されるものであって、HDD等の補助記憶装置に格納された各々の機能に対応するプログラムがメインメモリに読み出され、CPUで演算処理を実行することによって、各々に対応する機能が実現される。ユーザデータベース15、ランク定義テーブル16、クーポン情報格納部17には、それぞれHDD等の補助記憶装置の記憶領域が割り当てられる。
以上の構成を前提にして、図3〜図7に示した本発明にかかる情報送信サーバを用いてクーポンを送信する流れに従って、図8〜図11に示したユーザデータベース15とランク定義テーブル16の例を用いながら、本発明にかかる情報送信サーバを用いたクーポン送信の処理フローについて説明する。
本発明を利用するユーザは、携帯電話機等の携帯端末20を用いて、マイクロブログサーバ30の提供するサービスを利用しており、所定の店舗情報を発信するアカウントをフォローしている。図3に示したように、店舗情報のアカウントで期間限定のサービスに関する情報がつぶやかれ、携帯端末20でこれを受信する。尚、こうした店舗情報のアカウントからのつぶやきは、クーポン発行サーバ10から自動的にマイクロブログサーバ30に書込まれるよう設定しておけばよい。
次に、図4に示したように、ユーザがつぶやかれた店舗情報に興味を持って、リツイート(RT)することによってこの店舗情報を拡散すると、マイクロブログサーバ30にリツイートした店舗情報が書き込まれて、ユーザのフォロワーに拡散される。あわせて、所定の店舗情報がリツイートにより拡散されたことがクーポン発行サーバ10に通知され、クーポン発行サーバ10ではユーザ情報収集部11が起動されて、ユーザデータベース15にリツイートの回数(RT回数)が加算される。
図8は、ユーザデータベース15の一例を示したものである。ユーザデータベース15にはユーザ毎に図8に示したようなレコードが設けられ、ユーザが過去にクーポンを取得したクーポンの利用実績に関する情報と、利用実績以外のその他のユーザに関する情報が格納されている。この例に示したように、ユーザデータベース15に特定の店舗に限られないクーポンの利用実績に関する情報を蓄積しておくこととすれば、後に説明するように、対象となる店舗には来店したことがなくても潜在的に優良顧客となり得るようなユーザに、高いランク付けを行うことが可能になる。
利用実績に関する情報には、過去にユーザが取得したクーポンを発行した店舗の地区、業態、クーポンを利用できる時間帯などの利用シーンを特定する情報が含まれている。ここで情報を蓄積する対象となる利用実績の基準は、クーポンを発行した時点で利用実績として記録することとしてもよいし、実際に店舗でクーポンが利用された情報を収集して利用実績と扱うこととしてもよい。
その他のユーザに関する情報には、ユーザのマイクロブログにおけるフォロワー数や、所定の店舗情報をリツイートした回数が記録されていて、図4のように携帯端末20から所定の店舗情報がリツイートされたことがクーポン発行サーバ10に通知されると、このリツイートした回数が加算されることになる。
尚、携帯端末20から所定の店舗情報がリツイートされたことをクーポン発行サーバ10に通知する方法は特に限定されるものではないが、例えば、店舗情報のアカウントから発信されるつぶやきの画面を表示するファイルに、リツイートされるとクーポン発行サーバ10に通知を発信する命令を埋め込んでおき、リツイートの操作によって自動的に通知されるように設定しておけばよい。
また、通知を受信したクーポン発行サーバ10において、リツイート回数を加算するレコードを特定するためにユーザを識別する方法も特に限定されるものではなく、例えば、ユーザデータベース15の各々のレコードにはユーザを識別するためにマイクロブログを利用する際のユーザのアカウント名を記録しておき、携帯端末20からリツイート回数を加算するために送信する通知に、ユーザのマイクロブログにおけるアカウント名を付すように設定しておけばよい。
店舗情報をリツイートしたユーザに対しては、クーポン発行サーバ10ではクーポン情報送信部12が起動され、クーポン情報格納部17からユーザに送信したいクーポンリストを読み出して、図5に示したように、マイクロブログサーバ30にユーザへのクーポンリストの送信を指示する。これを受け付けたマイクロブログサーバ30では、マイクロブログのダイレクトメッセージ等の機能を利用して、ユーザが選択可能な複数のクーポンが掲載されたクーポンリストを携帯端末20に送信する。
これを受信した携帯端末20では、ディスプレイにクーポンリストが表示され、図6に示したように、ユーザがいずれかのクーポン情報を選択してクーポンの発行をリクエストする。このときに、それぞれのクーポン情報には、クーポンが利用可能な店舗や時間帯(時間そのものの他に、「ランチ」のように特定の時間帯と関連付けられる情報)が指定されているので、これらの情報をリクエストとあわせてクーポン発行サーバ10に送信することによって、クーポン発行サーバ10では、クーポンを利用する店舗のある地区、店舗の業種、利用時間帯などの利用シーンを特定することができる。
尚、利用シーンを特定する方法は、このような方法に限定されるものではなく、例えば、ユーザが店舗に来店した際に、店舗に設置された端末にユーザを識別できる会員カード等を読み取らせ、会員カード等から読み取ったユーザを識別する情報と共に、端末を設置した店舗の場所、店舗の業種、現在の時刻等の情報をリクエストに付して送信するように構成すれば、同様に、クーポン発行サーバ10において、クーポンを利用する店舗のある地区、店舗の業種、利用時間帯などの利用シーンを特定することができる。端末からは、店舗を識別する情報のみを送信し、クーポン発行サーバ10側にあらかじめ登録された店舗情報から、店舗のある地区、店舗の業種、利用時間帯などの利用シーンを特定することとしてもよい。
また、ここまでの説明では、ユーザにクーポン発行のリクエストを送信するために、マイクロブログを利用する方法について説明したが、こうしたリクエストを送信させるまでに携帯端末20と情報を送受信する方法は、マイクロブログに限定されるものではない。特定のユーザと情報を送受信できるものであれば、ソーシャルメディア、電子メール等の利用も可能であるが、単に情報のやり取りをするだけでなく、ユーザの情報発信力や他のユーザへの影響力をクーポン発行サーバ10で把握するためには、マイクロブログ、ソーシャルメディアなどの会員制サイトを利用することが好適である。
また、ユーザの情報発信力や他のユーザへの影響力を判断するために、図8のユーザデータベース15の例では、リツイートの回数とフォロワー数を用いることとしているが、ユーザの情報発信力や他のユーザへの影響力を判断し得るものであれば、その他の手段による情報の拡散、口コミ、書き込みの回数や、拡散や口コミ、書き込みの影響を受ける、あるいはこれらの情報を目にする可能性のあるユーザの数などで代替することも可能である。
続いて、クーポンを発行する手順について説明するが、クーポン発行サーバ10における処理フローは、図12のフローチャートに沿って説明することとする。
クーポン発行サーバ10では、クーポン発行部14が起動され、携帯端末20から、ユーザを識別できるユーザアカウント等と利用シーンを特定できる情報が付されたクーポン発行のリクエストを受信する(S1)。続いて、ユーザアカウント等のユーザの識別情報をキーにユーザデータベース15を検索して(S2)、ユーザ登録がされているかを確認する(S3)。ユーザ登録がされていない場合は、所定のエラー処理が行われる。ここではユーザ登録の有無に関わらず、例えば、ユーザの年齢制限などを設けておき、ユーザデータベース15から確認されたユーザの年齢が所定の年齢に達していない場合などにも、エラー処理の対象とすることとしてもよい。
ユーザ登録が確認されると、ユーザランク決定部13が起動されて、ユーザアカウント等から識別されるユーザに対応するユーザデータベース15のレコードを特定し、リクエストに付された利用シーンに対応したユーザの利用回数を演算する(S4)。例えば、クーポンを発行する店舗と同地区の店舗を利用した回数、同じ業態の店舗を利用した回数、同じ時間帯に利用した回数などを、図8の例に示したユーザのクーポンの利用実績をカウントするなどの方法で、利用シーンに対応した利用回数を演算することができる。
尚、ユーザデータベース15におけるユーザのクーポンの利用実績の記録方法は、図8に示した例に限定されるものではなく、例えば、地区、業態、時間帯毎に集計した利用回数等に関するデータを記録しておき、上記のS4では、利用回数を個々の利用実績をカウントすることによって行うのではなく、対応する地区、業態、時間帯について集計された利用回数を読み取ることによって行ってもよい。
また、利用シーンの区分は、図8に示した地区、業態、時間帯に限定されるものではなく、例えば、曜日、利用人数などその他の区分を用いるものであってもよい。利用実績に関する情報についても、利用シーンの区分別の利用回数に限定されるものではなく、例えば、利用金額を用いることとしてもよいし、一定の期間を区切った利用回数や利用金額を対象にすることとしてもよい。
利用シーンに対応した利用回数が演算されると、ユーザランク決定部13は、図6にも示したように、利用シーン毎の利用回数をランク定義テーブル16と対照させ(S5)、ユーザのランクを決定する(S6)。ランク定義テーブル16には、例えば、図9〜11に示したように、利用シーン別の利用回数に応じたランクの決定方法が定義されている。
図9は、同じ利用シーンでの利用実績のみからランクを決定するパターンにおける、ランク定義テーブル16の一例を示したものである。ユーザがリクエストしたクーポンの店舗と同じ地区や同じ業態の店舗をどの程度利用したことがあるか、同じ時間帯のクーポンをどの程度利用しているかによってユーザのランクが決定され、この例では各々のランクについて設定された全ての条件を満たす(「ゴールド」であれば、同地区での利用回数5回以上、かつ同業態での利用回数5回以上、かつ同時間帯での利用回数5回以上)場合に、そのランクに該当するものと決定される。
このように、クーポンを発行する店舗だけでなく、同地区や同業態の店舗での利用実績からユーザのランクを決定することによって、同地区において、同業態の店舗をよく利用しているユーザ(例えば、恵比寿でよくラーメン店を利用しているユーザ)に対しては、クーポンを発行する店舗への利用実績に関わりなく潜在的な優良顧客としてランク付けを高く設定し、優先的なサービスを提供することで新たな顧客の囲い込みを図ることが可能になる。
図10は、同じ利用シーンにおける利用実績のみでなく、利用シーンの限定されないユーザに関する情報も用いてランクを決定するパターンにおける、ランク定義テーブル16の一例を示したものである。このパターンでは、ユーザがリクエストしたクーポンの店舗と同じ地区、同じ業態、同じ時間帯といった利用シーン毎の利用回数のみでなく、クーポンのトータルの利用回数や、マイクロブログにおけるユーザのフォロワー数など、利用シーンの限定されないユーザに関する情報がランク付けの条件として定義されている。
このように、同じ利用シーンにおける利用実績のみでなく、利用シーンの限定されないユーザに関する情報を用いることによって、様々な要素をユーザのランク付けに反映することが可能になる。特に、マイクロブログにおけるユーザのフォロワー数や、クーポン情報をリツイートした回数を対象に含めて、ユーザのランク付けに反映させることとすれば、情報発信力や他のユーザに対する影響力の強いユーザのランク付けを高く設定し、店舗の情報を積極的に発信してもらうよう誘導することが可能になる。
図11は、図10と同様に、利用シーンにおける利用実績と利用シーンの限定されないユーザに関する情報からランクを決定するパターンにおいて、ユーザの情報発信力や他のユーザへの影響力によって、ランクを決定する利用実績について異なる基準を適用する、ランク定義テーブル16の一例を示したものである。このパターンでは、情報発信力や他のユーザへの影響力に関連すると考えられるフォロワー数やリツイート数などに応じて、同地区、同業態、同時間帯といった利用シーン毎の利用回数について、異なる基準がランク付けの条件として定義されている。
例えば、フォロワー数が30人のユーザであれば、同地区、同業態、同時間帯における利用回数がいずれも3回以上ないとブロンズにランク付けされないが、フォロワー数が100人と比較的周囲への影響力があるユーザであれば、同業態の利用回数が5回以上あれば、同地区、同時間帯での利用がなくてもブロンズにランク付けされ、さらにフォロワー数が500人と強い影響力のあるユーザであれば、同じ利用シーンでの利用回数が0であってもブロンズにランク付けされることになる。このように、フォロワー数やリツイート数などに応じて利用シーン毎の利用回数に異なる基準を設けることによって、情報発信力や他のユーザへの影響力が強いユーザを、過去の利用実績に関わらず優先的に扱うことが可能になる。
以上のようにしてユーザのランクが決定されると、クーポン発行部14では、クーポン情報17からクーポンの生成に必要な値引率等の情報を読み出し、携帯端末20にクーポン画面を出力させるためのファイルを生成する(S7)。このクーポン画面には、決定されたユーザのランクが反映された情報が含まれている。
例えば、ユーザのランクに応じて、画面に異なる色彩を用いることとしてもよいし、ランク毎に異なる値引率(例えば、ブロンズは10%、ゴールドは30%、プラチナは50%)などのインセンティブを適用して、画面に表示させることとしてもよい。このようにして生成された、ユーザのランク付けが反映されたクーポン画面を出力するためのファイルが、レスポンスとして携帯端末20に返信され(S8)、図7に示したように、携帯端末20のディスプレイに表示される。
以上のように、本発明を適用することによって、ユーザの携帯端末20に表示されるユーザのランクは、ユーザ毎に固定されたものではなく、利用シーンによって変化するものとなる。ユーザ側からみると、利用シーンとそれに対応する利用実績に応じてランクが変化することになるため、どのような場合に高いランクを得られるのかに興味を持ち、ユーザの楽しみが増すことになる。また、ユーザが高いランクを得ようといろいろな利用シーンでのクーポンの利用を試みることによって、クーポンの利用、さらには来店が促進されることも、本発明の効果として期待できるものである。
10 クーポン発行サーバ
11 ユーザ情報収集部
12 クーポン情報送信部
13 ユーザランク決定部
14 クーポン発行部
15 ユーザデータベース
16 ランク定義テーブル
17 クーポン情報格納部
20 携帯端末
30 マイクロブログサーバ

Claims (13)

  1. ユーザからのリクエストに対してユーザのランクに応じた情報を送信する情報送信サーバであって、
    端末から、ユーザを識別する識別コードと、リクエストに対して送信する情報の利用シーンを特定する情報が付された、所定の情報を呼び出すリクエストを受信するリクエスト受信手段と、
    ユーザ毎に設けられたレコードに各々の利用シーンに応じた利用実績に関する情報を格納する利用実績情報格納手段と、
    前記リクエスト受信手段の受信したリクエストに付された識別コードからユーザを識別し、前記利用実績情報格納手段の前記ユーザに対応するレコードを選択して、前記レコードに格納された前記リクエストに付された情報から特定される利用シーンにおける利用実績に関する情報から、所定のルールに基づいてユーザのランクを決定するランク決定手段と、
    前記リクエストに対するレスポンスとして、前記ランク決定手段により決定されたランクが反映された情報を生成し、前記端末に送信するレスポンス送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報送信サーバ。
  2. 前記レスポンス送信手段の送信するレスポンスは、所定の店舗で使用されるクーポンであって、
    前記リクエスト受信手段の受信するリクエストには、前記リクエストを発信した端末に表示されたクーポンリストからユーザが選択したクーポンに関する情報が、利用シーンを特定する情報として用いられること
    を特徴とする請求項1記載の情報送信サーバ。
  3. 前記レスポンス送信手段の送信するレスポンスは、所定の店舗で使用されるクーポンであって、
    前記リクエスト受信手段の受信するリクエストには、前記リクエストを発信した端末の位置情報又はリクエストの送信時刻に関する情報が、利用シーンを特定する情報として用いられること
    を特徴とする請求項1記載の情報送信サーバ。
  4. 前記利用実績情報格納手段には、ユーザ毎に設けられたレコードに、利用シーンの限定されないユーザに関する情報が格納されていて、
    前記ランク決定手段は、前記利用実績情報格納手段の前記ユーザに対応するレコードに格納された前記利用シーンの限定されないユーザに関する情報及び前記利用シーンにおける利用実績に関する情報から、所定のルールに基づいてユーザのランクを決定すること
    を特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の情報送信サーバ。
  5. 前記利用実績情報格納手段に格納された利用シーンの限定されないユーザに関する情報には、所定の情報を前記ユーザが他のユーザに発信した発信実績、又は所定の情報を前記ユーザが発信可能なユーザ数のいずれかに関する情報が少なくとも含まれていて、
    前記ランク決定手段は、前記発信実績又は前記ユーザ数の少なくとも一つを反映して、ユーザのランクを決定すること
    を特徴とする請求項4記載の情報送信サーバ。
  6. 前記レスポンス送信手段において生成されるレスポンスには、前記ランク決定手段により決定されたランクが反映された情報として、前記ランクによって異なる色彩、又は前記ランクによって異なる利用に対するインセンティブの少なくとも一つが含まれること
    を特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の情報送信サーバ。
  7. ユーザからのリクエストに対してユーザのランクに応じた情報を送信するサーバに備えられる情報送信プログラムであって、前記サーバに、 端末から、ユーザを識別する識別コードと、リクエストに対して送信する情報の利用シーンを特定する情報が付された、所定の情報を呼び出すリクエストを受信するリクエスト受信ステップと、 前記リクエスト受信ステップで受信したリクエストに付された識別コードからユーザを識別し、ユーザ毎に設けられたレコードに各々の利用シーンに応じた利用実績に関する情報を格納する利用実績情報格納手段の前記ユーザに対応するレコードを選択して、前記レコードに格納された前記リクエストに付された情報から特定される利用シーンにおける利用実績に関する情報から、所定のルールに基づいてユーザのランクを決定するランク決定ステップと、 前記リクエストに対するレスポンスとして、前記ランク決定ステップで決定されたランクが反映された情報を生成し、前記端末に送信するレスポンス送信ステップと、 を実行させることを特徴とする情報送信プログラム。
  8. 前記レスポンス送信ステップで送信されるレスポンスは、所定の店舗で使用されるクーポンであって、
    前記リクエスト受信ステップで受信するリクエストには、前記リクエストを発信した端末に表示されたクーポンリストからユーザが選択したクーポンに関する情報が、利用シーンを特定する情報として用いられること
    を特徴とする請求項7記載の情報送信プログラム。
  9. 前記レスポンス送信ステップで送信されるレスポンスは、所定の店舗で使用されるクーポンであって、
    前記リクエスト受信ステップで受信するリクエストには、前記リクエストを発信した端末の位置情報又はリクエストの送信時刻に関する情報が、利用シーンを特定する情報として用いられること
    を特徴とする請求項7記載の情報送信プログラム。
  10. 前記利用実績情報格納手段には、ユーザ毎に設けられたレコードに、利用シーンの限定されないユーザに関する情報が格納されていて、
    前記ランク決定ステップでは、前記利用実績情報格納手段の前記ユーザに対応するレコードに格納された前記利用シーンの限定されないユーザに関する情報及び前記利用シーンにおける利用実績に関する情報から、所定のルールに基づいてユーザのランクを決定すること
    を特徴とする請求項7乃至9いずれかに記載の情報送信プログラム。
  11. 前記利用実績情報格納手段に格納された利用シーンの限定されないユーザに関する情報には、所定の情報を前記ユーザが他のユーザに発信した発信実績、又は所定の情報を前記ユーザが発信可能なユーザ数のいずれかに関する情報が少なくとも含まれていて、
    前記ランク決定ステップでは、前記発信実績又は前記ユーザ数の少なくとも一つを反映して、ユーザのランクを決定すること
    を特徴とする請求項10記載の情報送信プログラム。
  12. 前記レスポンス送信ステップにおいて生成されるレスポンスには、前記ランク決定ステップで決定されたランクが反映された情報として、前記ランクによって異なる色彩、又は前記ランクによって異なる利用に対するインセンティブの少なくとも一つが含まれること
    を特徴とする請求項7乃至11いずれかに記載の情報送信プログラム。
  13. ユーザからのリクエストに対してユーザのランクに応じた情報を送信するサーバによって実行される情報送信方法であって、 前記サーバが、端末から、ユーザを識別する識別コードと、リクエストに対して送信する情報の利用シーンを特定する情報が付された、所定の情報を呼び出すリクエストを受信するリクエスト受信ステップと、 前記サーバが、前記リクエスト受信ステップで受信したリクエストに付された識別コードからユーザを識別し、ユーザ毎に設けられたレコードに各々の利用シーンに応じた利用実績に関する情報を格納する利用実績情報格納手段の前記ユーザに対応するレコードを選択して、前記レコードに格納された前記リクエストに付された情報から特定される利用シーンにおける利用実績に関する情報から、所定のルールに基づいてユーザのランクを決定するランク決定ステップと、 前記サーバが、前記リクエストに対するレスポンスとして、前記ランク決定ステップで決定されたランクが反映された情報を生成し、前記端末に送信するレスポンス送信ステップと、 を有することを特徴とする情報送信方法。
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