JP5811706B2 - ストレージ装置,データ転送方法及びプログラム - Google Patents
ストレージ装置,データ転送方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5811706B2 JP5811706B2 JP2011192992A JP2011192992A JP5811706B2 JP 5811706 B2 JP5811706 B2 JP 5811706B2 JP 2011192992 A JP2011192992 A JP 2011192992A JP 2011192992 A JP2011192992 A JP 2011192992A JP 5811706 B2 JP5811706 B2 JP 5811706B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- multiplicity
- data transfer
- storage device
- storage
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/20—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
- G06F11/2053—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant
- G06F11/2056—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant by mirroring
- G06F11/2069—Management of state, configuration or failover
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/16—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
- G06F11/20—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
- G06F11/2053—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant
- G06F11/2056—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant by mirroring
- G06F11/2071—Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where persistent mass storage functionality or persistent mass storage control functionality is redundant by mirroring using a plurality of controllers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0602—Interfaces specially adapted for storage systems specifically adapted to achieve a particular effect
- G06F3/061—Improving I/O performance
- G06F3/0613—Improving I/O performance in relation to throughput
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0628—Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
- G06F3/0646—Horizontal data movement in storage systems, i.e. moving data in between storage devices or systems
- G06F3/065—Replication mechanisms
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
- G06F3/0668—Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
- G06F3/067—Distributed or networked storage systems, e.g. storage area networks [SAN], network attached storage [NAS]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
REC機能は、遠隔地での筐体間コピーを実現する機能であり、一のストレージ装置の論理ユニットのデータを、他のストレージ装置の論理ユニットに転送してコピーする。そして、コピー完了後はコピー元とコピー先の論理ユニットを等価に保つ。つまり、コピー元の論理ユニットに対するデータ更新をコピー先の論理ユニットへ反映し、両者のデータを同値に保つ。
また、ストレージ装置間を接続するリモート回線のそれぞれに対して、そのリモート回線の情報(実行回線速度,回線応答遅延時間等)に基づいて、最適にデータ転送を実行できる多重度の上限値が回線最大多重度として設定される。
図18は従来のストレージシステムにおける遠隔地コピーを説明する図である。この図18に示す例においては、リモート回線310に複数(図18に示す例では4つ)のストレージ装置300−0〜300−3がそれぞれ接続されている。なお、リモート回線310の回線最大多重度は16であるものとする。
1つの側面では、本件は、通信回線に応じた効率的なデータ転送を行なうことができるようにすることを目的とする。
図1は実施形態の一例としてのストレージシステム1の構成を模式的に示す図である。
図1に示す例においては、リモート回線50−1にストレージ装置10−1,10−2がそれぞれ接続されており、又、リモート回線50−2にストレージ装置10−1,10−2,10−3及び管理端末20がそれぞれ接続されている。
なお、ストレージ装置10−1〜10−3は、互いに同様もしくはほぼ同様の機能構成及びハードウェア構成をそなえているものとする。以下、ストレージ装置を示す符号としては、複数のストレージ装置のうち1つを特定する必要があるときには符号10−1〜10−3を用いるが、任意のストレージ装置を指すときには符号10を用いる。
リモート回線50−1,50−2は、TCP/IP等の規格に基づく通信回線である。以下、リモート回線を示す符号としては、複数のリモート回線のうち1つを特定する必要があるときには符号50−1,50−2を用いるが、任意のリモート回線を指すときには符号50を用いる。
この回線最大多重度は、例えば、システム設計時において、リモート回線50を構成するハードウェア等の構成や性能、仕様等に応じて設定される。又、この回線最大多重度は、後述する多重度テーブル232に格納される。
例えば、ストレージ装置10−1に設定された論理ボリューム(ソースボリューム)のデータを、ストレージ装置10−2の論理ボリューム(バックアップボリューム)にコピーすべく、REC機能を用いて、所定のデータサイズ(例えば、256KB)の複数のデータ転送によって転送する。これにより、ソースボリュームとバックアップボリュームとを等価状態に維持される。以下、ソースボリュームからバックアップボリュームへのデータのコピーをコピーセッションという場合がある。
管理端末20は、本ストレージシステム1におけるREC機能の設定等を行なう端末装置であり、例えば、図示しない、CPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory),ROM(Read Only Memory)等をそなえたコンピュータである。この管理端末20は、REC機能を実現するためのコピーセッションについてのセッション情報の作成等を行なう。
また、管理端末20によって作成されたセッション情報は、各ストレージ装置10に対して送信され、各ストレージ装置10において保持される。
また、管理端末20は、本ストレージシステム1の構成情報も管理する。管理端末20は、各リモート回線50に接続されているストレージ装置10の情報、すなわち、リモート回線50の共有状態を示す情報を、システム構成情報として各ストレージ装置10に対して送信する。
CM111は、図1に示すように、CA(Channel Adapter)24,RA(Remote Adapter)25−1〜25−4,CPU110,RECバッファメモリ21,ROM22及びRAM23をそなえる。
RA25−1〜25−4は、他のストレージ装置10と通信可能に接続するインタフェースコントローラであり、例えば、ファイバチャネルアダプタである。そして、図1に示す例においては、RA25−1,25−2がFCIP(Fibre Channel over IP)変換器51を介してリモート回線50−1に接続され、又、RA25−3,25−4がFCIP変換器51を介してリモート回線50−2に接続されている。
FCIP変換器51は、FCIPに準拠して、ファイバーチャネルプロトコルの機器をIPネットワークに接続する。
RECバッファメモリ21は、他のストレージ装置10に対して送信するデータを一時的に格納する。すなわち、RECバッファメモリ21は、REC機能時に、他のストレージ装置10に対して転送するデータを一時的に格納する転送データバッファとして機能する。
ROM22は、CPU110が実行するプログラムや種々のデータを格納する記憶装置である。RAM23は、種々のデータやプログラムを一時的に格納する記憶領域であって、CPU110がプログラムを実行する際に、データやプログラムを一時的に格納・展開して用いる。又、このRAM23には、後述するIO監視テーブル231や多重度テーブル232が格納される。又、RAM23には、管理端末20から送信されたセッション情報やシステム構成情報も格納される。
なお、これらの転送ポイント算出部11,転送ポイント交換部12,多重度算出部13及び転送制御部14としての機能を実現するためのプログラムは、例えばフレキシブルディスク,CD(CD−ROM,CD−R,CD−RW等),DVD(DVD−ROM,DVD−RAM,DVD−R,DVD+R,DVD−RW,DVD+RW,HD DVD等),ブルーレイディスク,磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。そして、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し格納して用いる。又、そのプログラムを、例えば磁気ディスク,光ディスク,光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に記録しておき、その記憶装置から通信経路を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
転送ポイント算出部11は、自装置10におけるリモート回線50を介したデータ転送処理状態を表す転送ポイント(処理状態値)を算出する。この転送ポイント算出部11は、自装置10が転送元ストレージ装置10である場合に、転送ポイントの算出を行なう。
転送ポイント算出部11は、各リモート回線50に対して、定期的にリモート転送率及びRECバッファ未使用率を算出し、これらの値に基づき転送ポイントを算出する。リモート転送率は、以下の式(1)で算出される。
÷[所定時間のホストライト量の累計]×100 ・・・(1)
ここで、所定時間のホストライト量の累計とは、予め規定した時間内に、ホスト装置100から、ソースボリュームがあるストレージ装置10に対して書き込まれたデータ(ライトデータ)の転送量の累計である。又、所定時間のリモート転送量の累計とは、予め規定した時間内に、REC機能により当該ストレージ装置10から、対象となるリモート回線50を介してバックアップボリュームがあるストレージ装置10に対して転送されたデータの累計である。
例えば、第1の閾値(例えば60%)と第2の閾値(例えば30%)との2つの閾値を予め設定しておき、転送ポイント算出部11は、リモート転送率が第1の閾値以下である場合に、転送ポイントに1を加算する。更に、転送ポイント算出部11は、リモート転送率が第1の閾値よりも小さい第2の閾値以下である場合に、更に、転送ポイントに1を加算する。RECバッファ未使用率は、以下の式(2)で算出される。
÷[RECバッファサイズ]×100 ・・・(2)
ここで、RECバッファサイズとは、ソースボリュームのあるストレージ装置10のRECバッファメモリ21の全容量であり、RECバッファ空きサイズとは、そのRECバッファメモリ21の空き容量である。すなわち、RECバッファ未使用率とは、RECバッファ21の空き容量が占める割合をパーセンテージで表す値である。
例えば、第1の閾値(例えば60%)と第2の閾値(例えば30%)との2つの閾値を予め設定しておき、転送ポイント算出部11は、RECバッファ未使用率が第1の閾値以下である場合に、転送ポイントに1を加算する。更に、転送ポイント算出部11は、RECバッファ未使用率が第1の閾値よりも小さい第2の閾値以下である場合に、更に、転送ポイントに1を加算する。
図2は実施形態の一例としてのストレージシステム1におけるIO監視テーブル231を例示する図である。
IO監視テーブル231は、リモート回線50に算出された転送ポイントを対応付けるものであり、ストレージ装置10毎にそなえられる。このIO監視テーブル231は、図2に例示するように、リモート回線IDに対して、各ストレージ装置10においてそれぞれ算出された転送ポイントが対応付けられる。ここで、リモート回線IDは、各リモート回線50を特定するための識別情報である。又、転送ポイントは、自装置10の転送ポイント算出部11によって算出された転送ポイントの他、本ストレージシステム1にそなえられる他のストレージ装置10において算出された転送ポイントも格納される。これらの各ストレージ装置10で算出された転送ポイントは、そのストレージ装置10を特定する識別情報である装置IDに対応付けて格納される。
多重度算出部13は、転送ポイント算出部11によって算出した転送ポイントと、他のストレージ装置10から通知された転送ポイントとに基づいて、リモート回線50に対して、自装置10において同時に実行可能なデータ転送処理数である動作可能多重度(多重度)を算出する。この動作可能多重度は、そのリモート回線50において自装置10が優先的に使用することができる多重度である。
具体的には、多重度算出部13は、先ず、以下の式(3)により、自装置10がそのリモート回線50の多重度に対して占めることができる割合を算出する。
・・・(3)
すなわち、多重度算出部13は、そのリモート回線50に接続され共有する全てのストレージ装置10の転送ポイントの合計に対する自装置10の転送ポイントの比率を割合として算出する。
動作可能多重度=[回線最大多重度]×割合 ・・・(4)
また、多重度算出部13は、算出した自装置10の動作可能多重度をRAM23の多重度テーブル232に格納する。
多重度テーブル232は、リモート回線50に対して、自装置10についての多重度に関する情報を関連付けるものであり、ストレージ装置10毎にそなえられる。この多重度テーブル232は、図3に例示するように、リモート回線IDに対して、回線最大多重度,動作可能多重度及び動作数が対応付けられる。これらの情報は、例えば、多重度算出部13等によって、登録/管理される。
このように、CM111において、上述した転送ポイント算出部11,転送ポイント交換部12及び多重度算出部13が、本ストレージシステム1におけるIO監視処理を行ない、その処理結果がIO監視テーブル231や多重度テーブル232として保存される。
具体的には、転送制御部14は、多重度テーブル232の動作数と動作可能多重度とを参照して比較することにより、そのリモート回線50において、動作数が動作可能多重度に達しているか否かを判断する。そして、動作数が動作可能多重度に達していない場合には、そのコピーセッションのデータ転送を実行する。なお、動作数が動作可能多重度に達している場合には、転送制御部14は、動作数が動作可能多重度に達しない状態になるまで、そのコピーセッションのデータ転送の実行を抑止する。
すなわち、転送制御部14が、上述した転送ポイント算出部11,転送ポイント交換部12及び多重度算出部13によるIO監視結果に基づき、REC機能によるデータ転送スケジュール処理を実現する。
以下に示すIO監視処理は、リモート回線50毎に行なわれ、且つ、一定時間(例えば10秒)毎に繰り返し行なわれる。例えば、IO監視処理は、ストレージ装置10(例えば、ストレージ装置10−1)において、図示しないタイマ等により一定時間経過したことを検出される度に開始される。
自装置10が転送元ストレージ装置10となるコピーセッションがある場合には(ステップS10のYesルート参照)、転送ポイント算出部11は転送ポイントを1に設定する(ステップS20)。
算出したリモート転送率が第1の閾値(60%)以下でない場合には(ステップS40のNoルート参照)、次に、転送ポイント算出部11は、前述した式(2)に基づいて、RECバッファ未使用率を算出する(ステップS80)。
算出したリモート転送率が第2の閾値(30%)以下でない場合には(ステップS60のNoルート参照)、ステップS80に移行する。又、算出したリモート転送率が第2の閾値(30%)以下である場合には(ステップS60のYesルート参照)、転送ポイント算出部11は転送ポイントに1を加算してから(ステップS70)、ステップS80に移行する。
算出したRECバッファ未使用率が第1の閾値(60%)以下でない場合には(ステップS90のNoルート参照)、図4のステップS140において、転送ポイント算出部11は、算出した自装置10の転送ポイントをIO監視テーブル231に格納する(ステップS140)。
算出したRECバッファ未使用率が第2の閾値(30%)以下でない場合には(ステップS110のNoルート参照)、ステップS140に移行する。又、算出したRECバッファ未使用率が第2の閾値(30%)以下である場合には(ステップS110のYesルート参照)、転送ポイント算出部11は転送ポイントに1を加算してから(ステップS120)、ステップS140に移行する。
その後、転送ポイント交換部12は、RAM23に格納されているシステム構成情報を参照して、対象のリモート回線50に接続されているストレージ装置10を調べる(ステップS150)。
一方、対象のリモート回線50に接続された全てのストレージ装置10から転送ポイントを取得し、転送ポイントの取得を行なっていないストレージ装置10がない場合には(ステップS160のNoルート参照)、図6のステップS200において、多重度算出部13は、前述した式(3)に基づき、自装置10がそのリモート回線50の回線最大多重度に対して占めることができる割合を算出する(ステップS200)。
次に、実施形態の一例としてのストレージシステム1におけるデータ転送スケジュール処理を、図7に示すフローチャート(ステップS301,S302)に従って説明する。
以下に、実施形態の一例としてのストレージシステム1におけるデータ転送制御手法を例示する。図8(a),(b)は1つのリモート回線50に4つのストレージ装置10−1〜10−4が接続されたストレージシステム1におけるデータ転送状態の推移を示す図であり、(a)は初期状態を示す図、(b)は最適なデータ転送状態に設定された状態を示す図である。又、図9(a)はストレージ装置10−1のIO監視テーブル231を例示する図、図9(b)はその多重度テーブル232を例示する図である。図10(a)はストレージ装置10−2のIO監視テーブル231を例示する図、図10(b)はその多重度テーブル232を例示する図である。図11(a)はストレージ装置10−3のIO監視テーブル231を例示する図、図11(b)はその多重度テーブル232を例示する図である。図12(a)はストレージ装置10−4のIO監視テーブル231を例示する図、図12(b)はその多重度テーブル232を例示する図である。
このような一定時間経過後においては、図9(a),図10(a),図11(a)及び図12(a)に示すように、各ストレージ装置10−1,10−2,10−3,10−4の各転送ポイントは、それぞれ0,0,1,3となる。
動作可能多重度=16×{1/(0+0+1+3)}
=4
同様に、図12(a),(b)に示すように、転送元ストレージ装置10−4においては、動作可能多重度は、上記式(3),(4)に基づき、以下のように求められる。
=12
これらの結果、図8(b)に示すように、ストレージ装置10−4からストレージ装置10−1に対して、多重度12でデータ転送が行なわれる。又、ストレージ装置10−3については、図8(b)に示すように、算出された動作可能多重度“4”を、ストレージ装置10−1に対するデータ転送とストレージ装置10−2に対するデータ転送とに均等に分配し、それぞれ動作可能多重度(多重度)=2としている。すなわち、ストレージ装置10−3からストレージ装置10−1及びストレージ装置10−2に対して、それぞれ多重度2でデータ転送が行なわれる。
このように、本ストレージシステム1におけるデータ転送制御手法によれば、リモート回線50−1の回線最大多重度16を越えることなく、転送元ストレージ装置10−3,10−4からのデータ転送が行なわれる。
なお、これらのストレージ装置10−3,10−4については、図11(b),図12(b)に示すように、動作数は随時変化するので便宜上“可変”と示している。
リモート回線50−1,50−2の各リモート回線IDが、それぞれ0x00,0x01であるものとする。
このような初期状態から一定時間経過後の、リモート回線50−1に対する転送元ストレージ装置10−1のリモート転送率が80%であり、RECバッファ未使用率が90%であるとする。又、リモート回線50−2に対する、転送元ストレージ装置10−1のリモート転送率とRECバッファ未使用率とが、それぞれ80%であり、転送元ストレージ装置10−3のリモート転送率が50%、RECバッファ未使用率が40%であるものとする。更に、転送元ストレージ装置10−4のリモート転送率とRECバッファ未使用率とが、それぞれ10%であるものとする。
動作可能多重度=32×{1/(1+0+0+0)}
=32
また、リモート回線50−2(リモート回線ID:0x01)に対して、動作可能多重度は、上記式(3),(4)に基づき、以下のように求められる。
=2
同様に、図16(a),(b)に示すように、転送元ストレージ装置10−3においては、リモート回線50−2(リモート回線ID:0x01)に対して、動作可能多重度は、上記式(3),(4)に基づき、以下のように求められる。
=6
さらに、図17(a),(b)に示すように、転送元ストレージ装置10−4においては、動作可能多重度は、上記式(3),(4)に基づき、以下のように求められる。
動作可能多重度=18×{5/(1+0+3+5)}
=10
これらの結果、図13(b)に示すように、ストレージ装置10−4からストレージ装置10−1に対して、多重度10でデータ転送が行なわれ、又、ストレージ装置10−3からストレージ装置10−2に対して、多重度6でデータ転送が行なわれる。更に、ストレージ装置10−1からストレージ装置10−2に対して、リモート回線50−1を介して多重度32でデータ転送が行なわれるとともに、リモート回線50−2を介して多重度2でデータ転送が行なわれる。
このように、本ストレージシステム1におけるデータ転送制御手法によれば、リモート回線50−1の回線最大多重度32やリモート回線50−2の回線最大多重度18を越えることなく、転送元ストレージ装置10−1,10−3,10−4からのデータ転送が行なわれる。
このように、実施形態の一例としてのストレージシステム1によれば、リモート回線50を共有する複数のストレージ装置10のそれぞれにおいて、自装置10におけるデータ転送処理状態を表す転送ポイントを算出する。
そして、多重度算出部13が、そのリモート回線50の回線最大多重度に、リモート回線50を共有するストレージ装置10の転送ポイントの合計に対する自装置10の転送ポイントの割合を乗算することにより、自装置10の動作可能多重度を求める。
例えば、上述した実施形態においては、RA25がファイバチャネルアダプタである例について示しているが、これに限定されるものではなく、種々変形して実施することができる。例えば、RA25はiSCSIに準拠するiSCSI−RAであってもよい。この場合、ストレージ装置10は、FCIP変換機51を介することなく、リモート回線50に接続することができる。
例えば、第1の閾値は60%以外の値であってもよく、同様に第2の閾値は30%以外の値であってもよい。又、リモート転送率とRECバッファ未使用率とで異なる閾値を用いてもよく、又、異なる個数の閾値を用いてもよい。更に、リモート転送率とRECバッファ未使用率とのいずれについても、1つもしくは3つ以上の閾値と比較してもよい。
また、上述した開示により本実施形態を当業者によって実施・製造することが可能である。
(付記1)
1以上の通信回線を介して他のストレージ装置と接続されるストレージ装置であって、
当該ストレージ装置からの前記通信回線を介したデータ転送処理状態を表す処理状態値を算出する処理状態値算出部と、
算出した前記処理状態値を、前記他のストレージ装置に対して通知する通知部と、
前記他のストレージ装置から、当該他のストレージ装置において算出された処理状態値を受信する受信部と、
前記算出した処理状態値及び通知された処理状態値に基づいて、前記通信回線に対して、当該ストレージ装置において同時に実行可能なデータ転送処理数である多重度を算出する多重度算出部と、
前記算出された多重度の範囲内で、前記通信回線を介したデータ転送を実施する転送制御部と
をそなえることを特徴とする、ストレージ装置。
前記多重度算出部が、前記通信回線を介してデータ転送を行なう複数の前記ストレージ装置間において、前記処理状態値に応じて、当該通信回線に設定された最大多重度を配分することにより、前記多重度を算出することを特徴とする、付記1記載のストレージ装置。
前記処理状態値算出部が、所定時間内における、上位装置から前記ストレージ装置へ送信されるライトデータ転送量に対する、当該ストレージ装置から前記通信回線を介して転送されるデータ転送量の割合に基づいて前記処理状態値を算出することを特徴とする、付記1又は2記載のストレージ装置。
前記処理状態値算出部が、当該ストレージ装置における転送データバッファの使用率に基づいて前記処理状態値を算出することを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項に記載のストレージ装置。
(付記5)
複数のストレージ装置を1以上の通信回線を介して接続したストレージシステムにおける、前記複数のストレージ装置のうちの第1のストレージ装置から第2のストレージ装置へのデータ転送方法であって、
前記第1のストレージ装置からの前記通信回線を介したデータ転送処理状態を表す処理状態値を算出するステップと、
算出した前記処理状態値を、前記ストレージシステムにそなえられた他のストレージ装置に対して通知するステップと、
前記ストレージシステムにそなえられた他のストレージ装置から、当該他のストレージ装置において算出された処理状態値を受信するステップと、
前記算出した処理状態値及び通知された処理状態値に基づいて、前記通信回線に対して、前記第1のストレージ装置において同時に実行可能なデータ転送処理数である多重度を算出するステップと、
前記算出された多重度の範囲内で、前記通信回線を介したデータ転送を実施する転送制御ステップと
をそなえることを特徴とする、データ転送方法。
前記通信回線を介してデータ転送を行なう複数の前記ストレージ装置間において、前記処理状態値に応じて、当該通信回線に設定された最大多重度を配分することにより、前記多重度を算出することを特徴とする、付記5記載のデータ転送方法。
(付記7)
前記処理状態値が、所定時間内における、上位装置から前記ストレージ装置へ送信されるライトデータ転送量に対する、当該ストレージ装置から前記通信回線を介して転送されるデータ転送量の割合に基づいて算出されることを特徴とする、付記5又は6記載のデータ転送方法。
前記処理状態値が、当該ストレージ装置における転送データバッファの使用率に基づいて算出されることを特徴とする、付記5〜7のいずれか1項に記載のデータ転送方法。
(付記9)
1以上の通信回線を介して他の情報処理装置と接続される情報処理装置において、前記他の情報処理装置へデータ転送を行なうデータ転送機能を前記情報処理装置に実行させるためのプログラムであって、
当該情報処理装置からの前記通信回線を介したデータ転送処理状態を表す処理状態値を算出し、
算出した前記情報処理状態値を、前記他の情報処理装置に対して通知し、
前記他の情報処理装置から、当該他の情報処理装置において算出された処理状態値を受信し、
前記算出した処理状態値及び通知された処理状態値に基づいて、前記通信回線に対して、当該情報処理装置において同時に実行可能なデータ転送処理数である多重度を算出し、
前記算出された多重度の範囲内で、前記通信回線を介したデータ転送を実施する、
処理を前記情報処理装置に実行させるプログラム。
前記通信回線を介してデータ転送を行なう複数の前記情報処理装置間において、前記処理状態値に応じて、当該通信回線に設定された最大多重度を配分することにより、前記多重度を算出する処理を前記情報処理装置に実行させる、付記9記載のプログラム。
(付記11)
所定時間内における、上位装置から当該情報処理装置へ送信されるライトデータ転送量に対する、当該情報処理装置から前記通信回線を介して転送されるデータ転送量の割合に基づいて、前記情報処理装置に前記処理状態値を算出させる、付記9又は10記載のプログラム。
当該情報処理装置における転送データバッファの使用率に基づいて、前記情報処理装置に前記処理状態値を算出させる、付記9〜11のいずれか1項に記載のプログラム。
10,10−1〜10−4 ストレージ装置(情報処理装置)
11 転送ポイント算出部(処理状態値算出部)
12 転送ポイント交換部(通知部,受信部)
13 多重度算出部
14 転送制御部
20 管理装置
21 RECバッファメモリ(転送データバッファ)
22 ROM
23 RAM
24 CA
25,25−1〜25−4 RA
30 ディスクエンクロージャ
31 HDD
50,50−1,50−2 リモート回線(通信回線)
51 FCIP変換機
100 ホスト装置(上位装置)
231 IO監視テーブル
232 多重度テーブル
Claims (6)
- 1以上の通信回線を介して他のストレージ装置と接続されるストレージ装置であって、
当該ストレージ装置からの前記通信回線を介したデータ転送処理状態を表す処理状態値を、所定時間内における、上位装置から前記ストレージ装置へ送信されるライトデータ転送量に対する、当該ストレージ装置から前記通信回線を介して転送されるデータ転送量の割合に基づいて算出する処理状態値算出部と、
算出した前記処理状態値を、前記他のストレージ装置に対して通知する通知部と、
前記他のストレージ装置から、当該他のストレージ装置において算出された処理状態値を受信する受信部と、
前記算出した処理状態値及び通知された処理状態値に基づいて、前記通信回線に対して、当該ストレージ装置において同時に実行可能なデータ転送処理数である多重度を算出する多重度算出部と、
前記算出された多重度の範囲内で、前記通信回線を介したデータ転送を実施する転送制御部と
をそなえることを特徴とする、ストレージ装置。 - 前記多重度算出部が、前記通信回線を介してデータ転送を行なう複数の前記ストレージ装置間において、前記処理状態値に応じて、当該通信回線に設定された最大多重度を配分することにより、前記多重度を算出することを特徴とする、請求項1記載のストレージ装置。
- 前記処理状態値算出部が、当該ストレージ装置における転送データバッファの使用率に基づいて前記処理状態値を算出することを特徴とする、請求項1又は2に記載のストレージ装置。
- 複数のストレージ装置を1以上の通信回線を介して接続したストレージシステムにおける、前記複数のストレージ装置のうちの第1のストレージ装置から第2のストレージ装置へのデータ転送方法であって、
前記第1のストレージ装置からの前記通信回線を介したデータ転送処理状態を表す処理状態値を、所定時間内における、上位装置から前記ストレージ装置へ送信されるライトデータ転送量に対する、当該ストレージ装置から前記通信回線を介して転送されるデータ転送量の割合に基づいて算出するステップと、
算出した前記処理状態値を、前記ストレージシステムにそなえられた他のストレージ装置に対して通知するステップと、
前記ストレージシステムにそなえられた他のストレージ装置から、当該他のストレージ装置において算出された処理状態値を受信するステップと、
前記算出した処理状態値及び通知された処理状態値に基づいて、前記通信回線に対して、前記第1のストレージ装置において同時に実行可能なデータ転送処理数である多重度を算出するステップと、
前記算出された多重度の範囲内で、前記通信回線を介したデータ転送を実施する転送制御ステップと
をそなえることを特徴とする、データ転送方法。 - 前記通信回線を介してデータ転送を行なう複数の前記ストレージ装置間において、前記処理状態値に応じて、当該通信回線に設定された最大多重度を配分することにより、前記多重度を算出することを特徴とする、請求項4記載のデータ転送方法。
- 1以上の通信回線を介して他の情報処理装置と接続される情報処理装置において、前記
他の情報処理装置へデータ転送を行なうデータ転送機能を前記情報処理装置に実行させるためのプログラムであって、
当該情報処理装置からの前記通信回線を介したデータ転送処理状態を表す処理状態値を、所定時間内における、上位装置から当該情報処理装置へ送信されるライトデータ転送量に対する、当該情報処理装置から前記通信回線を介して転送されるデータ転送量の割合に基づいて算出し、
算出した前記情報処理状態値を、前記他の情報処理装置に対して通知し、
前記他の情報処理装置から、当該他の情報処理装置において算出された処理状態値を受信し、
前記算出した処理状態値及び通知された処理状態値に基づいて、前記通信回線に対して、当該情報処理装置において同時に実行可能なデータ転送処理数である多重度を算出し、
前記算出された多重度の範囲内で、前記通信回線を介したデータ転送を実施する、
処理を前記情報処理装置に実行させるプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011192992A JP5811706B2 (ja) | 2011-09-05 | 2011-09-05 | ストレージ装置,データ転送方法及びプログラム |
US13/571,500 US8909825B2 (en) | 2011-09-05 | 2012-08-10 | System for determining a maximum multiplicity set for communication lines between a plurality of devices using a calculated rate received from the plurality of devices |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011192992A JP5811706B2 (ja) | 2011-09-05 | 2011-09-05 | ストレージ装置,データ転送方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013054570A JP2013054570A (ja) | 2013-03-21 |
JP5811706B2 true JP5811706B2 (ja) | 2015-11-11 |
Family
ID=47754028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011192992A Expired - Fee Related JP5811706B2 (ja) | 2011-09-05 | 2011-09-05 | ストレージ装置,データ転送方法及びプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8909825B2 (ja) |
JP (1) | JP5811706B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015158800A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-09-03 | 富士通株式会社 | データ転送制御装置、データ転送制御プログラムおよびデータ転送制御方法 |
JP6690829B2 (ja) | 2015-08-28 | 2020-04-28 | 国立大学法人 東京大学 | 計算機システム、省電力化方法及び計算機 |
CN116232997B (zh) * | 2023-02-10 | 2024-04-09 | 中国联合网络通信集团有限公司 | 数据转发方法、装置及存储介质 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3428842B2 (ja) | 1997-01-08 | 2003-07-22 | 株式会社日立製作所 | 情報処理システムおよびデータ多重化システム |
JP3400297B2 (ja) | 1997-06-04 | 2003-04-28 | 株式会社日立製作所 | 記憶サブシステムおよび記憶サブシステムのデータコピー方法 |
JP3800107B2 (ja) * | 2002-02-27 | 2006-07-26 | 日本電気株式会社 | データコピーシステムにおけるデータ転送方法とディスクアレイ装置 |
US7111004B2 (en) * | 2003-06-18 | 2006-09-19 | International Business Machines Corporation | Method, system, and program for mirroring data between sites |
JP2005190057A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Hitachi Ltd | ディスクアレイ装置及びディスクアレイ装置のリモートコピー制御方法 |
JP2005258850A (ja) * | 2004-03-12 | 2005-09-22 | Hitachi Ltd | 計算機システム |
JP2005275537A (ja) | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Fujitsu Ltd | コピー制御装置および方法 |
JP4494905B2 (ja) * | 2004-08-23 | 2010-06-30 | 株式会社日立製作所 | 情報処理システム、管理計算機及びリモートコピー方法 |
JP4407431B2 (ja) * | 2004-08-30 | 2010-02-03 | 株式会社日立製作所 | 計算機システム及び計算機システムの帯域制御方法 |
JP2006209165A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Hitachi Ltd | 同時実行多重度調整システム及び方法 |
JP4810210B2 (ja) | 2005-12-06 | 2011-11-09 | 日本電気株式会社 | ストレージシステム、マスタ側ストレージ装置、リモート側ストレージ装置、データコピー方法、データコピープログラム |
US8095755B2 (en) * | 2006-10-18 | 2012-01-10 | International Business Machines Corporation | System, method and computer program product for generating a consistent point in time copy of data |
JP2008108142A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Hitachi Ltd | 論理ボリューム分割コピー方法およびシステム |
JP2008117342A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Hitachi Ltd | ストレージシステムおよびリモートコピーを制御するためのコントローラ |
JP5175483B2 (ja) * | 2007-03-30 | 2013-04-03 | 株式会社日立製作所 | ストレージ装置及びその制御方法 |
US7761672B2 (en) * | 2007-06-28 | 2010-07-20 | Advanced Micro Devices, Inc. | Data movement and initialization aggregation |
US8514859B2 (en) * | 2010-12-14 | 2013-08-20 | At&T Intellectual Property I, L.P. | Methods and apparatus to determine an alternate route in a network |
-
2011
- 2011-09-05 JP JP2011192992A patent/JP5811706B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-08-10 US US13/571,500 patent/US8909825B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20130060973A1 (en) | 2013-03-07 |
US8909825B2 (en) | 2014-12-09 |
JP2013054570A (ja) | 2013-03-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5381336B2 (ja) | 管理プログラム、管理装置および管理方法 | |
JP5099128B2 (ja) | ストレージ管理プログラム、ストレージ管理装置およびストレージ管理方法 | |
US7870338B2 (en) | Flushing cached data upon power interruption | |
JP6476932B2 (ja) | ストレージ装置,制御プログラム,ストレージシステム及びデータ転送方法 | |
US20130067162A1 (en) | Methods and structure for load balancing of background tasks between storage controllers in a clustered storage environment | |
JP5754292B2 (ja) | ストレージ装置、およびストレージ装置制御方法 | |
JP4617194B2 (ja) | 仮想ストレージ・コントローラ間での自己最適化作業負荷分配 | |
CN102215268A (zh) | 一种迁移文件数据的方法和装置 | |
JP5882557B2 (ja) | 要求優先順位シーク・マネージャ | |
JP2013134681A (ja) | 接続装置、ストレージ装置、接続装置における処理方法、および処理プログラム | |
JP2014026529A (ja) | ストレージシステムおよびその制御方法 | |
JP5811706B2 (ja) | ストレージ装置,データ転送方法及びプログラム | |
JP6617461B2 (ja) | 制御装置、制御プログラム、及び制御方法 | |
JP4693589B2 (ja) | 計算機システム、記憶領域割当方法及び管理計算機 | |
JP2015052844A (ja) | コピー制御装置,コピー制御方法及びコピー制御プログラム | |
JP2011164750A (ja) | ストレージ装置、ストレージ装置制御プログラムおよびストレージ装置制御方法 | |
CN117632808B (zh) | 多控存储阵列、存储系统、数据处理方法以及存储介质 | |
JP2012528369A (ja) | コンピュータ実装多重リソース共有ロック | |
KR101486158B1 (ko) | 정보 처리 장치, 복사 제어 프로그램을 저장한 컴퓨터 판독 가능 매체 및 복사 제어 방법 | |
JP2011158948A (ja) | ストレージ装置、ストレージ装置の制御方法及びストレージ装置の制御プログラム | |
JP6011125B2 (ja) | ストレージ装置及びストレージシステム | |
WO2013175622A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理プログラム、およびアクセス制御方法 | |
JP2013178696A (ja) | アーカイブシステムおよび処理方法 | |
JP7074292B2 (ja) | 自動ディスク交換装置、自動ディスク交換方法、プログラム、および記録媒体 | |
US20050154984A1 (en) | Interface manager and methods of operation in a storage network |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140508 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150303 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150421 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150825 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150907 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5811706 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |