JP5811534B2 - 画像表示制御サーバ - Google Patents

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Description

本発明は、画像を、複数のディスプレイに分割して表示する画像表示制御システムに関する。
従来、複数のディスプレイを並べて配置し、表示制御装置により連携制御することで、複数のディスプレイを1つの巨大なディスプレイであるかのように画像データを表示する技術が提案されている。
特許文献1では、表示装置に広告を表示する電子看板(デジタルサイネージ)などの分野において、複数のディスプレイを連続的または断続的(実際にはディスプレイが配置されておらず画像が欠ける部分)に配置し、それを1つの仮想表示領域とし、仮想表示領域内の複数のディスプレイのサイズや解像度を考慮して画像を分割表示する技術が提案されている。
特開2010−97491号公報
特許文献1では、さらに前記複数のディスプレイの前にいる視聴者が所持している携帯端末にも画像の一部を分割して表示する技術を提供している。
しなしながら、特許文献1で提案される技術は、前記仮想表示領域を例えば1つの巨大な壁面などとし、また視聴者の携帯端末と壁面と距離については考慮しておらず、あるいは携帯端末を壁面上に置いた上での部分画像の表示を制御するものであり、例えばビルの上に設置されているディスプレイのような遠距離にあるディスプレイと、視聴者が所持している近距離にある携帯端末のディスプレイの距離関係などの要素を考慮していない。
本発明は、視聴者から遠距離にあるディスプレイに画像データの一部が表示されている場合であって、該遠距離にあるディスプレイに表示されている画像と、視聴者が所持する携帯端末のディスプレイに表示する画像が、連携して画像を構成するように全体の画像データの一部を切り取り携帯端末のディスプレイに表示させる技術の提供を課題とする。
本発明は、携帯端末装置のディスプレイ及び画像表示装置に、画像データを分割して表示制御する画像表示制御サーバであって、前記画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記携帯端末装置のディスプレイへ分割した前記画像データを表示するために、前記携帯端末装置が備える画像撮像部の視野角に関する情報及び前記携帯端末装置の前記画像撮像部により撮像された撮像画像を含む、前記画像データに対する分割領域を定めるための携帯表示情報を前記携帯端末装置から受信する携帯表示情報受信手段と、前記携帯表示情報受信手段により受信した携帯表示情報に含まれる前記視野角と、前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置と前記画像表示装置と、の距離を算出する距離算出手段と、前記携帯表示情報受信手段により受信した前記携帯表示情報に含まれる前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置のディスプレイと前記画像表示装置と、の方位差を算出する方位差算出手段と、前記距離算出手段によって算出した距離に対して前記方位差算出手段により算出した方位差によって調整した距離を用いて、前記画像データに対する分割領域のサイズを求める分割サイズ決定手段と、記分割サイズ決定手段によって前記調整した距離を用いて求めた分割サイズから、分割画像における分割領域を求める分割領域決定手段と、前記分割領域決定手段によって求めた分割領域に基づいて、前記画像データから前記携帯端末装置に表示する分割画像を生成する分割画像生成手段と、前記分割画像生成手段により生成された前記分割画像を、前記携帯端末装置に送信する分割画像送信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によって、視聴者の所持する携帯端末と他のディスプレイまでが遠距離である場合でも、携帯端末のディスプレイに表示するのに適した画像を画像データ全体から切り出して表示させるため、携帯端末と他のディスプレイとの距離、方位にかかわらず連携した画像を視聴することが可能となる。
本発明の実施形態に関わる携帯端末装置、画像表示装置、および画像表示制御サーバを含むシステム構成の一例を示す図である。 画像表示制御サーバのハード構成の一例を示すブロック図である。 携帯端末装置のハード構成の一例を示すブロック図である。 携帯端末装置の外観の一例を示す図である。 本発明におけるに画像表示装置と携帯端末装置のディスプレイに表示される画像の関係の概念を示す図である。 画像表示制御サーバの機能ブロックの一例を示す図である。 画像表示装置における画像のサイズと、携帯端末装置のディスプレイのサイズと、距離の関係を説明するための図である。 画像表示装置における画像のサイズと、携帯端末装置のディスプレイのサイズと、視距離の関係を説明するための図である。 携帯端末装置のディスプレイに表示するための画像サイズを決定する処理を説明するための図である。 画像表示装置と携帯端末装置の方位差を説明するための図である。 携帯端末装置のディスプレイに表示する画像に遠近感を出すための斜変形処理を説明するための図である。 第1実施形態において携帯端末装置に画像を表示する処理のフローチャートを示す図である。 携帯端末装置による撮像画像と、携帯端末装置のディスプレイに表示する画像の関係の一例を説明するための図である。 携帯端末装置による撮像画像に基づき画像表示装置と携帯端末装置の距離を算出する処理を説明するための図である。 第2実施形態において携帯端末装置に画像を表示する処理のフローチャートを示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の実施形態に関わる携帯端末装置、画像表示装置、および画像表示制御サーバを含むシステム構成の一例を示す図である。
携帯端末装置101は、ネットワーク104を介して画像表示制御サーバ102と接続し、後述の携帯端末装置の地理的現在位置や、ディスプレイサイズなどの情報を画像表示制御サーバ102に伝え、また画像表示制御サーバ102からは、携帯端末装置101のディスプレイに表示する画像を受け取る。
ネットワーク104のプロトコル、接続方式は如何なる方式でもよく、例えばインターネット、電話公衆回線で情報を伝達することができる。画像表示制御サーバ102から携帯端末装置101のディスプレイに表示する画像を送信する方法は、さらに所謂“ワンセグ”などの放送であってもよい。
画像表示装置103a〜103cは、画像表示制御サーバ102から表示画像を信号として受け取り表示する方式でもよい。この場合、105は画像信号を伝達するケーブルである。また、他の方式として、画像表示装置103a〜103cが各々不図示の情報処理装置に接続され、更に情報処理装置が画像表示制御サーバ102とLANなどの通信技術で接続され、情報処理装置と画像表示制御サーバ102が連携して表示制御を行って画像表示装置103a〜103cに適切な画像を表示してもよい。
図2は、画像表示制御サーバ102のハード構成の一例を示すブロック図である。ディスプレイ装置201と、入力デバイス202と、CPU203と、RAM204と、ROM205と、外部記憶装置206と、ネットワーク・インタフェース207とを備える。
CPU203は、ROM205に記憶された制御プログラムを読み出して実行すると共に、情報処理装置を制御する。RAM204は、データ等を一時記憶するためのバッファやワークエリア等として機能し、またOSを含む各種プログラムを実行する作業領域として使用される。
外部記憶装置206はハードディスクドライブ等の記憶装置であり、OSやファイル管理システムのプログラムを含む各種プログラム及び各種データの短期的、永続的な記憶装置として使用される。
入力デバイス202は、キーボード、マウス等に代表されるユーザ入力機器であり、ディスプレイ装置201は情報処理装置の処理結果等を表示するための機器である。バス208は、上述した各部を互いに接続するシステムバスである。なお、画像表示制御サーバ102においては、ディスプレイ装置201および入力デバイス202は、必須なものではない。
図3は、携帯端末装置101のハード構成の一例を示すブロック図である。基本的には図2と同様であり、本発明の説明に必要な差異ある部分のみを説明する。
公衆回線インターフェース308は、携帯端末装置101が、携帯電話回線および携帯電話基地局を介して他の通信、通話装置と接続し、通信、通話することを可能とする。
方位センサ309は、例えば携帯端末装置101がどの方向を向いているかを示す方位をX軸、Y軸、Z軸の成分毎に検出することができる。GPS310は、GPS受信機能を備え、全地球測位システムを利用して、携帯端末装置101の現在位置の経度と緯度を算出する。
画像撮像部311は撮影レンズ及び撮像素子を備え、被写体像を捉えて画像データを形成する。形成された画像データは後述するRAM304に記憶できる。以上が、図3の説明である。
図4は、携帯端末装置の外観の一例を示す図である。
携帯端末装置の正面401は、操作パネル、ディスプレイ402などが配置される。また、背面406には画像撮像部の撮影レンズ405が配置されている。403、404は、ディスプレイの縦および横のサイズを表す。
図5は、本発明における画像表示装置と携帯端末装置のディスプレイに表示される画像の関係の概念を示す図である。いずれも遠距離に複数の画像表示装置103a〜103dが配置され、1つの画像(例では“魚およびその周辺”の画像)を表示している。前記画像は、複数の画像表示装置によって全体を表示できない場合があってもよい。
概念図の501は、前述の概念図を本発明に係わる携帯端末装置を所持する視聴者の背後から見た図である。仮想表示領域503は、画像表示制御サーバ102が管理している全体の表示領域である。103a〜103dの4台の画像表示装置が設置されている。4台の画像表示装置により仮想表示領域503全体は覆い尽くされていないため、画像表示制御サーバ102が管理している画像(“魚およびその周辺”)であっても、視聴者502からは見えない部分がある。
視聴者が所持している携帯端末装置101を、仮想表示領域503の方向に向けると、103a〜103dの4台の画像表示装置は、携帯端末装置101から遠距離にある画像表示装置であるにもかかわらず、連携して1つの画像を表示する。すなわち、携帯端末装置101のディスプレイが、103a〜103dの4台の画像表示装置と重なっているエリアでは画像の同じ部分が、重なっていないエリアでは連携して1つの画像になる部分が表示される(508)。
概念図の511は、視聴者502、携帯端末装置101、仮想表示領域503を上方から見た鳥瞰図である。黒い太線は画像表示装置を表しており、横方向に一直線上に並んで仮想表示領域503を構成しているが、あくまで例であり前後に離れていてもよい。
図6は、画像表示制御サーバの機能ブロックの一例を示す図である。
画像表示制御サーバ102は、携帯端末装置101から後述する情報を受信部603にて受信し、その情報に基づき画像生成・送信部610で、携帯端末装置101のディスプレイに表示させるために適した画像を生成し、該画像を携帯端末装置101に送信する。
携帯表示情報受信部604は、携帯端末装置101のディスプレイのサイズ、解像度など、ディスプレイの仕様を受信する。
視距離受信部605は、携帯端末装置101を所持している人物と携帯端末装置101の視距離を受信する。視距離とは、正確には前記人物の目と携帯端末装置101のディスプレイ間の距離になる。ただし、必ずしも前記人物の目と携帯端末装置101のディスプレイ間の距離が厳密に測定できるとは限らないため、正確な距離ではなくとも、即ち誤差があっても本発明において視距離として扱う。
地理的現在位置受信部606は、携帯端末装置101の地理的現在位置を受信する。携帯端末装置101は、例えば図3のGPS310により検出されるが他の方法であってもよい。例えば無線LANの基地局、公衆回線の基地局などの位置に基づき検出する技術がある。またGPS310が使用できない建物内部などでは、建物に入る前に最後にGPS310で検出した位置から加速度センサなどにより携帯端末装置101によって継続的に地理的現在位置を算出してもよい。
方位受信部607は、携帯端末装置101の方位、すなわち携帯端末装置101が、どの方向を向いているかを示す方位をX軸、Y軸、Z軸の成分毎の値を受信する。
視野角受信部608は、携帯端末装置101の画像撮像部(図3の311)が撮影可能な視野角を、例えば角度として受信するものである(後述の図14の1407を参照)。
撮像画像受信部609は、携帯端末装置101の画像撮像部(図3の311)が撮影した画像を受信する。
距離算出部611は、受信部603で受信した情報に基づき携帯端末装置101から遠距離にある画像表示装置(例えば図5の103a〜103d)の距離を算出するものである。このために画像表示装置の情報として、位置記憶部623に位置情報(地理的位置に関する情報)を記憶してもよい。あるいは画像情報装置側にGPSなどを備えて随時、位置情報を取得してもよい。
方位算出部612は、受信部603で受信した情報から得られる携帯端末装置101が向いている方位と、遠距離にある画像表示装置(例えば図5の103a〜103d)が向いている方位の差を算出する。このために画像表示装置の情報として、方位記憶部624に方位情報を記憶してもよい。あるいは画像情報装置側に方位センサなどを備えて随時、方位情報を取得してもよい。
画像データ記憶部621には、本発明で画像表示装置及び携帯端末装置101に表示する画像データが格納されている。
スケール記憶部622は、遠距離にある画像表示装置に表示されている画像のサイズ(例えばインチ)が、画像データ記憶部621に格納されている画像データのサイズ(例えばピクセル数)の何ピクセルに相当するかを表すスケール値を記憶する。ただし単位はあくまで例であり、比率を算出できればいかなるものであってもよい。
分割サイズ算出部613、分割領域決定部614は、距離算出部611、方位算出部612が算出した値、スケール値、視聴者(携帯端末装置の所持者)の位置などに基づき、画像データ記憶部621に格納されている画像データから分割するサイズと、画像データのどの領域を分割するかを決定する。
分割画像生成部615は、分割サイズ算出部613、分割領域決定部614で決定された分割サイズと分割領域に基づき、実際に画像データから分割画像を切り取り、また携帯端末装置101のディスプレイに表示されるためのサイズに調整する。
分割画像送信部616は、分割画像生成部615で生成した画像を、携帯端末装置101に送信する。
次に図12のフローチャートを説明するための概念として、図7〜図9により、携帯端末装置と画像表示装置の距離、視距離、携帯端末のディスプレイサイズの関係について説明する。
図7は、画像表示装置における画像のサイズと、携帯端末装置のディスプレイの表示サイズと、距離の関係を説明するための図である。
以下、画像表示装置及び携帯端末装置のディスプレイに表示される画像を視聴するので、携帯端末装置の所持者を視聴者ということにする。視聴者701、視聴者711については、両者が所持している携帯端末装置101a、携帯端末装置101bのディスプレイは、遠方にある画像表示装置に対し同じ方位を向いており、サイズは等しいとする。また、視距離704、視距離714も等しいとする。
図7の通り、両視聴者が携帯端末装置を同じ位置(例えば目の位置から水平)、同じ方位で持てば、視聴者にとって携帯端末装置のディスプレイにより隠される角度703と角度713も等しくなる。
視聴者にとって、携帯端末のディスプレイに表示される画像は、携帯端末のディスプレイと仮想表示領域700とオーバーラップする部分となる。これは、視聴者の目から見て、(携帯端末装置の本体ではなく)携帯端末装置のディスプレイにより隠される部分と一致する。すなわち、視聴者701にとっては領域706が携帯端末装置101aのディスプレイに表示され、視聴者711にとっては領域716が携帯端末装置101bのディスプレイに表示されると、仮想表示領域700にある画像表示装置と携帯端末装置のディスプレイの表示が適切に分割されているように体感される。
これを式で表すと、図7の視聴者701の場合、“(視距離704+距離705)/視距離704×携帯端末装置101aのディスプレイサイズ”が領域706のサイズとなる。
ここで、携帯端末装置101aと携帯端末装置101bのディスプレイサイズは等しく、視距離704と視距離714は等しいので、領域706と領域716のサイズは、“視距離704+距離705”と“視距離714+距離715”の比となる。
すなわち、視距離が変わらない場合、携帯端末装置のディスプレイに表示される領域のサイズは、視聴者から仮想表示領域700内の画像表示装置までの距離に正比例する。
次に図8は、画像表示装置における画像のサイズと、携帯端末装置のディスプレイのサイズと、視距離の関係を説明するための図である。
計算式に関しては図7と同一のものを使える。
つまり“(視距離+距離)/視距離×携帯端末装置のディスプレイサイズ”が領域のサイズを計算するための式であるので、“視距離”のみを変更する場合、“1/視距離”が領域のサイズに比例する。すなわち、“視距離”と“領域のサイズ”は反比例する。
図8で説明すると、視距離804と視距離814に対して、領域806と領域816のサイズとが反比例することがわかる。
図7〜図8では、縦方向のサイズを例としているが、横方向についても同様である。
図9は、携帯端末装置のディスプレイに表示するための画像サイズを決定する処理を説明するための図である。
再度、前述の式“(視距離+距離)/視距離×携帯端末装置のディスプレイサイズ”を用いる。
このサイズは、携帯端末装置のディスプレイにオーバーラップする領域904の画像サイズ(例えばインチ)を求めるものである。
ここで、この画像サイズが、画像データ記憶部621に記憶されている画像データにおいてはいかなるサイズ(例えばピクセル数)に相当するかを、スケール記憶部622に記憶されるスケール値にて表す。
前述式はこれにより“(視距離+距離)/視距離×携帯端末装置のディスプレイサイズ×スケール値”で表される。
図9によると、視距離901、距離902、携帯端末装置101のディスプレイのサイズが分かれば、領域904のサイズ(例えばインチ)が分かり、前述の式により画像データ905上での部分画像906のサイズ(例えばピクセル)が算出される。
以上、距離については、携帯端末装置と画像表示装置について説明してきたが、画像表示装置が複数ある場合については、複数の距離が算出されてしまう。この場合、例えば(1)画像表示装置のうち1つを基準として定め、常にその画像表示装置との距離を測定し処理する、(2)近距離にある画像表示装置が携帯端末装置に一番近いとして処理をする、(3)各画像表示装置との距離を平均して使用する、(4)画像表示装置の位置として図3の位置記憶部623に記憶する位置情報(地理的位置に関する情報)値は、特定の画像表示装置のものではなく仮想表示領域として、表示された画像を遠距離から視聴する際に体感される位置情報を記憶する、などが考えられる。これらのうち、あるいは他の方法のいかなる手段によっても画像表示装置の位置が定められるものであればよい。方位記憶部624に記憶される方位についても同様である。以下、単に画像表示装置と説明した場合にも、前述の(1)〜(4)のいずれの方式をも用いることが可能である。
引き続き図12のフローチャートを説明するための概念として、図10〜図11により方位および方位差の概念について説明する。
図10は、画像表示装置と携帯端末装置の方位差を説明するための図である。本図では、携帯端末装置101aと仮想表示領域1002あるいは仮想表示領域に含まれる画像表示装置の両ディスプレイが、いずれも視聴者に対して垂直な方向に向いている。この場合に、両者のディスプレイの方位差はないと考える。
一方、携帯端末装置101bのディスプレイは、仮想表示領域1004あるいは仮想表示領域に含まれる画像表示装置の両ディスプレイと角度1005の方位差があると考える。
本図は、情報から俯瞰したものであり1つの軸のみの概念図であるが、実際にはX軸、Y軸、Z軸の3つを考えてもよい。
なお、図3の方位センサ309、図6の方位受信部、そして本図10の説明においてX軸、Y軸、Z軸の3つの軸として方位を説明したが、これらは方位センサの方式により必ずしも軸という概念でなくともよく、また必ずしも3次元方向全ての測定ができなくともよい。例えば、仮想表示領域の縦のサイズが、携帯端末装置のディスプレイの縦サイズと比して大きくない場合には、携帯端末装置を上下に動かした場合(視聴者が空を仰ぐ、あるいは地面を見るような角度)の軸は不要な場合があり、視聴者の体を軸として右回り、左回りの方位さえ感知できるか、あるいは他の方位を感知していても利用しなくともよい。前記記述に関して、仮想表示領域の横のサイズと、携帯端末装置のディスプレイの横サイズに関しても同様である。
図11は、携帯端末装置のディスプレイに表示する画像に遠近感を出すための斜変形処理を説明するための図である。
仮想表示領域1101に対して携帯端末装置101aを方位差がない場合、携帯端末装置101aのディスプレイには、図示の通り、c2〜c5が表示される。
ここで、携帯端末装置101bのように左方向に向けた場合、c1〜c3が表示される。この際、方位が変わることで単に表示領域が変わるだけではなく、携帯端末装置101cのディスプレイに表示されるように、遠い方(ディスプレイ内の左側)ほど、縦側に縮小して表示され、従ってより広い範囲が表示されるよう、遠近感を出すための斜変形処理を行ってもよい。
以上の概念に基づき、図12の説明を行う。図12は、第1実施形態において携帯端末装置に画像を表示する処理のフローチャートを示す図である。
ステップS1201からステップS1207までは、携帯端末装置の処理側である。ステップS1211からステップS1219までは、画像表示制御サーバ側の処理である。
また、1200の点線で囲まれた部分は、図15のフローチャートで同一の部分があり、図15では説明を省略する部分である。
ステップS1201では、携帯端末装置のディスプレイの表示情報、すなわちサイズ、解像度を取得する。
ステップS1202では、視野距離を取得する。正確には視聴者の目と携帯端末装置のディスプレイを正面に置いた場合の距離となる。デフォルト値を記憶していてもよいが、腕の長さ、腕の伸ばし方によっても変わるため、例えば携帯端末装置をいったん目に近づけて視距離をリセットし、それ以降は加速度センサなどにより、視距離を随時算出してもよい。
ステップ1203では、携帯端末装置の地理的現在位置を取得する。GPSを用いてもよいし、携帯端末装置がインターネットや電話として公衆回線に接続する際の基地局に基づいて地理的現在位置を取得してもよい。インターネットや公衆回線の場合は建物の中などにも無線LANの基地局などがあり、GPSが機能しない建物内でも使用できるといったメリットもある。
また通常はGPSを用い、GPSが使用できない場合には加速度センサで継続的に位置情報を調整してもよい。
ステップS1204では、方位センサにより、携帯端末装置が向いている方位を取得する。
ステップS1205では、ステップS1201〜ステップS1204で取得した情報、すなわち携帯端末装置の表示情報(サイズ、解像度)、視距離、地理的現在位置、方位を、携帯端末装置から画像表示制御サーバに送信する。
ステップS1211では、携帯端末装置におけるステップS1205で送信された情報、すなわち携帯端末装置の表示情報(サイズ、解像度)、視距離、地理的現在位置、方位を受信する。
ステップS1212では、ステップS1211で受信した携帯端末装置の地理的現在位置と画像表示制御サーバの位置記憶部に記憶されている値に基づき、携帯端末装置と画像表示装置の距離を算出する。
ステップS1213では、図10で説明したとおり、携帯端末装置と画像表示装置の方位差を算出する。
ステップS1214では、図7、図8で説明したとおり、視聴者から見て携帯端末装置とオーバーラップする仮想表示領域内の領域のサイズを算出する。図7、図8の説明においては、携帯端末装置のディスプレイが仮想表示領域にオーバーラップしている図を用いたが、実際には、仮想表示領域から外れていてもよい。ここでのサイズ(インチなど)は最終的には次のステップS1215で画像データから分割する際のサイズ(ピクセル数など)を算出するためのものだからである。
ステップS1215では、図9で説明したとおり、ステップS1214で算出した領域のサイズからスケール値を用いて画像データから分割する画像サイズ(例えばピクセル数)を算出する。
ステップS1216では、携帯端末装置の現在位置、方位差に基づき、画像データ記憶部621に記憶されている画像データから、携帯端末装置に表示するために分割する画像領域を決定する。本ステップでは、分割する画像領域の位置を決定するだけではなく、必要ならば距離を調整する。
すなわち、図7、図8では携帯端末と画像表示装置の直線距離を説明したが、分割画像の領域を決定する際には方位差を考慮し三角関数などを用いてオーバーラップする方向の距離を算出する。ただし本発明の応用例として、方位差による調整が不要である場合には、距離の調整をしなくともよい。
ステップS1217では、画像データ記憶部621に記憶されている画像データから、ステップS1216で決定した領域(位置とサイズ)に基づいて分割画像を抽出する。
ステップS1218では、前記分割画像を携帯端末装置で表示するためのサイズおよび解像度に調整する。
ステップS1219では、ステップS1218で調整した画像を、携帯端末装置に送信する。
ステップS1206では、ステップS1219で送信された画像表示制御サーバからの分割画像データを受信し、ステップS1207では、前記受信した分割画像データを携帯端末装置のディスプレイに表示する。なお、図12のフローチャートはあくまで一例である。以上で図12のフローチャートの説明を完了する。
〔第2実施形態〕
第1実施形態は、携帯端末装置が備える方位センサ、地理的現在位置検出をするGPSなどにより取得した情報に基づき、携帯端末装置と画像表示装置の方位差、距離を求めた。
第2実施形態では、携帯端末装置が備える画像撮像部(デジタルカメラ。以下、単にカメラという)により撮影した画像を画像表示制御サーバに送信し、画像表示制御サーバは前記画像に基づき、携帯端末装置と画像表示装置の方位差、距離を求める。
以下、図13〜図15に基づき、第2実施形態を説明する。
図13は、携帯端末装置による撮像画像と、携帯端末装置のディスプレイに表示する画像の関係の一例を説明するための図である。
仮想表示領域1301において、103a〜103dの4つの画像表示装置がある。携帯端末装置101のカメラから撮影した撮像画像1306は、3つの画像表示装置103b〜103dとオーバーラップしている。
携帯端末装置101は、撮像画像1306とカメラの視野角を画像表示制御サーバに送信する。画像表示制御サーバは、撮像画像1306とカメラの視野角に基づき、携帯端末装置101と画像表示装置の距離、方位差を算出する。
距離と方位差が算出できれば、他の処理は第1実施形態と同様である。
図14は、携帯端末装置による撮像画像に基づき画像表示装置と携帯端末装置の距離を算出する処理を説明するための図である。
携帯端末装置101は、撮像画像を画像表示制御サーバに送信し、画像表示制御サーバの画像データ記憶部621に記憶されている画像データ1403と比較する。すなわち、画像表示制御サーバが受信した撮像画像が、画像データ1403の領域1402と一致することを判定する。
一致する領域1402のサイズ1404(ピクセルなど)に対して、スケール記憶部622に記憶されているスケール値を用いることで、携帯端末装置101で撮影した仮想表示領域1400において、撮像画像が表示されていた領域1406のサイズ(インチなど)が算出される。
画像表示制御サーバは、撮像画像の他に、携帯端末装置101のカメラの視野角1407を受信する。視野角1407のカメラで撮影した撮像画像が、実際には何インチであったかが前述により算出されているので、三角関数などを用いることにより携帯端末装置101と仮想表示領域の中にある画像表示装置との距離が算出できる。
また、図14は、携帯端末装置101と画像表示装置103の方位差はないが、方位差がある場合には、撮像画像にゆがみが生じる。
この場合、例えば縦方向については、撮像画像を複数の縦方向の領域に分割し、それぞれの領域について前述の方法で距離を算出する。左右に方位差がある場合には、複数の縦方向の領域に対応して算出される距離は、それぞれ異なる。これらの値に基づき、既知の画像処理により、携帯端末装置101の画像表示装置103に対する方位差を判定できる。横方向についても同様である。
方位差が判明すれば、携帯端末装置101と画像表示装置103との直線距離が三角関数などを用いて算出される。
さらに、応用例によっては、方位差を誤差として無視してもよい。また、携帯端末装置101を視聴者が支持している状態で、左右のいずれかに傾けて(回転させて)撮影した場合には、画像データ1403における領域1402も同様に傾いた状態になるが、この角度も方位差に含めてもよい。
図14における説明および後述の図15のフローチャートの説明において、方位差と距離を算出する方法は例であり、撮像画像の領域1402と画像データ1403比較から、いかなる画像処理を用いても、方位差と距離が算出されればよい。
図15は、第2実施携帯において携帯端末装置に画像を表示する処理のフローチャートを示す図である。本フローチャートでは、図12で説明したフローチャートと同じ処理があり、それらのステップのうち1200で表された部分の説明を省略する。
図15のフローチャートにおいて、ステップS1501からステップS1505までは、携帯端末装置における処理である。ステップS1511からステップS1515までは、画像表示制御サーバにおける処理である。
ステップS1501では、携帯端末装置のディスプレイの表示情報、すなわちサイズ、解像度を取得する。
ステップS1502では、視聴者と携帯端末装置のディスプレイとの視距離を取得する。
ステップS1503では、携帯端末装置が備える撮影機器、すなわちカメラの視野角を取得する。
ステップS1504では、前記カメラが撮影した撮像画像を取得する。
ステップS1505では、ステップS1501〜ステップS1504で取得した情報、すなわち携帯端末装置の表示情報(サイズ、解像度)、視距離、視野角、撮像画像を画像表示制御サーバに送信する。
ステップS1511では、ステップS1505により送信された情報、すなわち携帯端末装置の表示情報(サイズ、解像度)、視距離、視野角、撮像画像を受信する。
ステップS1512では、前記受信した撮像画像を、表示制御サーバの画像データ記憶部621に記憶されている画像データと比較し、画像データ内での撮像画像の領域を特定する。
ステップS1513では、前記画像データ内での撮像画像の領域のサイズ(ピクセル数など)を取得する。
ステップS1514では、図14で説明したように、ステップS1215で取得した撮像画像の領域のサイズとスケール記憶部622に記憶されているスケール値を用いて、撮像画像の仮想表示領域における画像のサイズ(インチなど)を算出する。
ステップS1515では、図14で説明したように、前記画像のサイズ(インチなど)と視野角に基づき、携帯端末装置と画像表示装置の方位差および距離を算出する。
さらにフローチャートは図12の1200と同一の処理を行う。以上で図15のフローチャートの説明を完了する。
また、図12、図15におけるフローチャートの処理は、視聴者が携帯端末装置を画像表示装置に向けている間、繰り返し実行されてもよい。それにより、視聴者が携帯端末装置の位置を移動しても、その移動に従って携帯端末装置のディスプレイに表示される分割画像も適切に変化する。
なお、前述の説明では、分割画像のサイズが、仮想表示領域の中でオーバーラップする領域に表示される画像と同一の大きさであると視聴者が体感するような処理を行ってきた。
しかし、例えば、携帯端末と仮想表示領域のディスプレイに表示される画像を連携しつつ、望遠、倍率をズームで変更できる処理を伴い、サービスに応じた画像の視聴が体感できるようにしてもよい。
また、前記分割画像のサイズは、実際の携帯端末装置のディスプレイよりも大きく分割し、携帯端末装置側に表示する際に上下左右に表示されない画像の部分があってもよい。
例えば、表示されない部分があることで、携帯端末装置の位置に小さな移動があっても、携帯端末側のプログラムで表示している画像の位置調整やサイズ調整が可能となる。
以上により、画像表示制御システムと、画像表示制御システムを構成する携帯端末装置、画像表示制御サーバ、および処理方法、プログラムの説明を完了する。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードを、ネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現する場合も含まれる。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、またはインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベースなどからダウンロードすることにより供給される。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。

101 携帯端末装置
102 画像表示制御サーバ
103 画像表示装置
104 ネットワーク
401 正面
402 ディスプレイ
405 画像撮像部の撮影レンズ
406 背面
503 仮想表示領域
101 携帯端末装置
102 画像表示制御サーバ
603 受信部
604 携帯表示情報受信部
605 視距離受信部
606 地理的現在位置受信部
607 方位受信部
608 視野角受信部
609 撮像画像受信部
610 画像生成・送信部
611 距離算出部
612 方位差算出部
613 分割サイズ算出部
614 分割領域決定部
615 分割画像生成部
616 分割画像送信部
621 画像データ記憶部
622 スケール記憶部
623 位置記憶部
624 方位記憶部

Claims (9)

  1. 携帯端末装置のディスプレイ及び画像表示装置に、画像データを分割して表示制御する画像表示制御サーバであって、
    前記画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
    前記携帯端末装置のディスプレイへ分割した前記画像データを表示するために、前記携帯端末装置が備える画像撮像部の視野角に関する情報及び前記携帯端末装置の前記画像撮像部により撮像された撮像画像を含む、前記画像データに対する分割領域を定めるための携帯表示情報を前記携帯端末装置から受信する携帯表示情報受信手段と、
    前記携帯表示情報受信手段により受信した携帯表示情報に含まれる前記視野角と、前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置と前記画像表示装置と、の距離を算出する距離算出手段と、
    前記携帯表示情報受信手段により受信した前記携帯表示情報に含まれる前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置のディスプレイと前記画像表示装置と、の方位差を算出する方位差算出手段と、
    前記距離算出手段によって算出した距離に対して前記方位差算出手段により算出した方位差によって調整した距離を用いて、前記画像データに対する分割領域のサイズを求める分割サイズ決定手段と、
    記分割サイズ決定手段によって前記調整した距離を用いて求めた分割サイズから、分割画像における分割領域を求める分割領域決定手段と、
    前記分割領域決定手段によって求めた分割領域に基づいて、前記画像データから前記携帯端末装置に表示する分割画像を生成する分割画像生成手段と、
    前記分割画像生成手段により生成された前記分割画像を、前記携帯端末装置に送信する分割画像送信手段と、
    を備えることを特徴とする画像表示制御サーバ。
  2. 前記画像表示装置へ表示する画像のサイズとするよう、前記画像データ記憶手段に記憶された画像データのサイズを変更するためのスケール値を記憶するスケール情報記憶手段を備え、
    前記分割サイズ決定手段は、前記距離と、前記スケール情報記憶手段に記憶したスケール値と、を用いて、前記分割領域のサイズを求めることを特徴とする請求項1に記載の画像表示制御サーバ。
  3. 前記携帯表示情報受信手段により受信した携帯表示情報は、前記携帯端末装置を視聴する携帯端末装置所持者の目から当該携帯端末装置のディスプレイまでの視距離を含み、
    前記分割サイズ決定手段は、前記視距離と、前記距離と、前記スケール値と、を用いて、前記分割領域のサイズを求めることを特徴とする請求項2に記載の画像表示制御サーバ。
  4. 前記携帯表示情報受信手段により受信した携帯表示情報は、前記携帯端末装置のディスプレイの表示サイズと、解像度と、を含み、
    前記分割サイズ決定手段は、前記携帯端末装置のディスプレイの表示サイズと、前記視距離と、前記距離と、前記スケール値と、を用いて、前記分割領域のサイズを求め、
    前記分割画像生成手段は、前記分割領域決定手段により決定した分割領域と、前記解像度と、を用いて、前記画像データから前記携帯端末装置に表示する分割画像を生成することを特徴とする請求項3に記載の画像表示制御サーバ。
  5. 携帯端末装置と、画像表示装置と、前記携帯端末装置のディスプレイと前記画像表示装置に画像データを分割して表示制御する画像表示制御サーバと、から構成される画像表示制御システムであって、
    前記画像表示制御サーバは、
    前記画像データを記憶する画像データ記憶手段と、
    前記携帯端末装置のディスプレイへ分割した前記画像データを表示するために、前記携帯端末装置が備える画像撮像部の視野角に関する情報及び前記携帯端末装置の前記画像撮像部により撮像された撮像画像を含む、前記画像データに対する分割領域を定めるための携帯表示情報を前記携帯端末装置から受信する携帯表示情報受信手段と、
    前記携帯表示情報受信手段により受信した携帯表示情報に含まれる前記視野角と、前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置と前記画像表示装置と、の距離を算出する距離算出手段と、
    前記携帯表示情報受信手段により受信した前記携帯表示情報に含まれる前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置のディスプレイと前記画像表示装置と、の方位差を算出する方位差算出手段と、
    前記距離算出手段によって算出した距離に対して前記方位差算出手段により算出した方位差によって調整した距離を用いて、前記画像データに対する分割領域のサイズを求める分割サイズ決定手段と、
    記分割サイズ決定手段によって前記調整した距離を用いて求めた分割サイズから、分割画像における分割領域を求める分割領域決定手段と、
    前記分割領域決定手段によって求めた分割領域に基づいて、前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データから前記携帯端末装置に表示する分割画像を生成する分割画像生成手段と、
    前記分割画像生成手段により生成された前記分割画像を、前記携帯端末装置に送信する分割画像送信手段と、
    を備え、
    前記携帯端末装置は、
    前記携帯表示情報を前記画像表示制御サーバに送信する携帯表示情報送信手段と、
    前記分割画像送信手段により送信された前記分割画像を画像表示制御サーバから受信する分割画像受信手段と、
    前記分割画像受信手段で受信した分割画像を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする画像表示制御システム。
  6. 携帯端末装置のディスプレイと画像表示装置に、画像データを分割して表示制御する画像表示制御サーバの制御方法であって、
    前記画像表示制御サーバは、
    前記携帯端末装置のディスプレイへ分割した、前記画像データを記憶する画像データ記憶手段に記憶された前記画像データを表示するために、前記携帯端末装置が備える画像撮像部の視野角に関する情報及び前記携帯端末装置の前記画像撮像部により撮像された撮像画像を含む、前記画像データに対する分割領域を定めるための携帯表示情報を前記携帯端末装置から受信する携帯表示情報受信工程と、
    前記携帯表示情報受信工程により受信した携帯表示情報に含まれる前記視野角と、前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置と前記画像表示装置と、の距離を算出する距離算出工程と、
    前記携帯表示情報受信工程により受信した前記携帯表示情報に含まれる前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置のディスプレイと前記画像表示装置と、の方位差を算出する方位差算出工程と、
    前記距離算出工程によって算出した距離に対して前記方位差算出工程により算出した方位差によって調整した距離を用いて、前記画像データに対する分割領域のサイズを求める分割サイズ決定工程と、
    記分割サイズ決定工程によって前記調整した距離を用いて求めた分割サイズから、分割画像における分割領域を求める分割領域決定工程と、
    前記分割領域決定工程によって求めた分割領域に基づいて、前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データから前記携帯端末装置に表示する分割画像を生成する分割画像生成工程と、
    前記分割画像生成工程により生成された前記分割画像を、前記携帯端末装置に送信する分割画像送信工程と、
    を実行することを特徴とする画像表示制御サーバの制御方法。
  7. 携帯端末装置のディスプレイと画像表示装置に、画像データを分割して表示制御する画像表示制御サーバで読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記画像表示制御サーバを、
    前記携帯端末装置のディスプレイへ分割した、前記画像データを記憶する画像データ記憶手段に記憶した前記画像データを表示するために、前記携帯端末装置が備える画像撮像部の視野角に関する情報及び前記携帯端末装置の前記画像撮像部により撮像された撮像画像を含む、前記画像データに対する分割領域を定めるための携帯表示情報を前記携帯端末装置から受信する携帯表示情報受信手段と、
    前記携帯表示情報受信手段により受信した携帯表示情報に含まれる前記視野角と、前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置と前記画像表示装置と、の距離を算出する距離算出手段と、
    前記携帯表示情報受信手段により受信した前記携帯表示情報に含まれる前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置のディスプレイと前記画像表示装置と、の方位差を算出する方位差算出手段と、
    前記距離算出手段によって算出した距離に対して前記方位差算出手段により算出した方位差によって調整した距離を用いて、前記画像データに対する分割領域のサイズを求める分割サイズ決定手段と、
    記分割サイズ決定手段によって前記調整した距離を用いて求めた分割サイズから、分割画像における分割領域を求める分割領域決定手段と、
    前記分割領域決定手段によって求めた分割領域に基づいて、前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データから前記携帯端末装置に表示する分割画像を生成する分割画像生成手段と、
    前記分割画像生成手段により生成された前記分割画像を、前記携帯端末装置に送信する分割画像送信手段と、
    として機能させるためのプログラム。
  8. 携帯端末装置と、画像表示装置と、前記携帯端末装置のディスプレイと前記画像表示装置に画像データを分割して表示制御する画像表示制御サーバと、から構成される画像表示制御システムの制御方法であって、
    前記画像表示制御サーバは、
    前記携帯端末装置のディスプレイへ分割した、前記画像データを記憶する画像データ記憶手段に記憶された前記画像データを表示するために、前記携帯端末装置が備える画像撮像部の視野角に関する情報及び前記携帯端末装置の前記画像撮像部により撮像された撮像画像を含む、前記画像データに対する分割領域を定めるための携帯表示情報を前記携帯端末装置から受信する携帯表示情報受信工程と、
    前記携帯表示情報受信工程により受信した携帯表示情報に含まれる前記視野角と、前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置と前記画像表示装置と、の距離を算出する距離算出工程と、
    前記携帯表示情報受信工程により受信した前記携帯表示情報に含まれる前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置のディスプレイと前記画像表示装置と、の方位差を算出する方位差算出工程と、

    前記距離算出工程によって算出した距離に対して前記方位差算出工程により算出した方位差によって調整した距離を用いて、前記画像データに対する分割領域のサイズを求める分割サイズ決定工程と、
    記分割サイズ決定工程によって前記調整した距離を用いて求めた分割サイズから、分割画像における分割領域を求める分割領域決定工程と、
    前記分割領域決定工程によって求めた分割領域に基づいて、前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データから前記携帯端末装置に表示する分割画像を生成する分割画像生成工程と、
    前記分割画像生成工程により生成された前記分割画像を、前記携帯端末装置に送信する分割画像送信工程と、
    を実行し、
    前記携帯端末装置は、
    前記携帯表示情報を前記画像表示制御サーバに送信する携帯表示情報送信工程と、
    前記分割画像送信工程により送信された前記分割画像を画像表示制御サーバから受信する分割画像受信工程と、
    前記分割画像受信工程で受信した分割画像を表示する表示工程と、
    を実行することを特徴とする画像表示制御システムの制御方法。
  9. 携帯端末装置と、画像表示装置と、前記携帯端末装置のディスプレイと前記画像表示装置に画像データを分割して表示制御する画像表示制御サーバと、から構成される画像表示制御システムで読取実行可能なプログラムあって、
    前記画像表示制御サーバを、
    前記携帯端末装置のディスプレイへ分割した、前記画像データを記憶する画像データ記憶手段に記憶された前記画像データを表示するために、前記携帯端末装置が備える画像撮像部の視野角に関する情報及び前記携帯端末装置の前記画像撮像部により撮像された撮像画像を含む、前記画像データに対する分割領域を定めるための携帯表示情報を前記携帯端末装置から受信する携帯表示情報受信手段と、
    前記携帯表示情報受信手段により受信した携帯表示情報に含まれる前記視野角と、前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置と前記画像表示装置と、の距離を算出する距離算出手段と、
    前記携帯表示情報受信手段により受信した前記携帯表示情報に含まれる前記撮像画像と前記画像データ記憶手段に記憶した画像データとを比較した結果から、前記携帯端末装置のディスプレイと前記画像表示装置と、の方位差を算出する方位差算出手段と、
    前記距離算出手段によって算出した距離に対して前記方位差算出手段により算出した方位差によって調整した距離を用いて、前記画像データに対する分割領域のサイズを求める分割サイズ決定手段と、
    記分割サイズ決定手段によって前記調整した距離を用いて求めた分割サイズから、分割画像における分割領域を求める分割領域決定手段と、
    前記分割領域決定手段によって求めた分割領域に基づいて、前記画像データ記憶手段に記憶された前記画像データから前記携帯端末装置に表示する分割画像を生成する分割画像生成手段と、
    前記分割画像生成手段により生成された前記分割画像を、前記携帯端末装置に送信する分割画像送信手段と、
    して機能させ、
    前記携帯端末装置を、
    前記携帯表示情報を前記画像表示制御サーバに送信する携帯表示情報送信手段と、
    前記分割画像送信手段により送信された前記分割画像を画像表示制御サーバから受信する分割画像受信手段と、
    前記分割画像受信手段で受信した分割画像を表示する表示手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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