JP2003209769A - 画像生成装置および方法 - Google Patents

画像生成装置および方法

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JP2003209769A
JP2003209769A JP2002006072A JP2002006072A JP2003209769A JP 2003209769 A JP2003209769 A JP 2003209769A JP 2002006072 A JP2002006072 A JP 2002006072A JP 2002006072 A JP2002006072 A JP 2002006072A JP 2003209769 A JP2003209769 A JP 2003209769A
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Akihiro Katayama
昭宏 片山
Takaaki Endo
▲隆▼明 遠藤
Daisuke Kotake
大輔 小竹
Masahiro Suzuki
雅博 鈴木
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチディスプレイの各画面の配置に応じ
て、繋ぎ目部分で整合性のとれた画像を生成できるよう
にすること目的とする。 【解決手段】 画像を複数の画像表示画面に表示する表
示部に表示する、視点情報に応じた画像を生成するシス
テムにおいて、記複数の画像表示画面それぞれの画像領
域を特定するパラメータを任意に設定し、視点情報を入
力する入力し、設定されたパラメータと入力された視点
情報とに応じて、複数の画像表示画面のそれぞれに表示
すべき画像を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチディスプレ
イの各画面の配置に応じて、繋ぎ目部分で整合性のとれ
た画像を生成するためのものである。
【0002】
【従来の技術】これまでにマルチディスプレイに関して
は、各画面の輝度の差を低減させる処理や、コンバージ
ェンス調整のための処理に関するものが多数出願されて
いる。たとえば、特開平5−265029では、3面の
ディスプレイ装置が開示されている。ただし、この特許
では、繋ぎ目に関することには一切言及されていない。
また、特開平8−126018では、各画面間でずれが
生じないように各画面のコンバージェンスを調整する方
法などが開示されている。また、特開平10−8317
0では、シームレススクリーンに継ぎ目のない画像を表
示するためにオーバーラップ表示を行う処理方法が開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では、複数の独立したディスプレイを隣り合わせて
配置した時に発生する表示不能領域(ディスプレイのフ
レームの部分)において表示画像のパースペクティブが
正しくなるような表示処理方法については言及されてい
ない。例えば、360°見回し可能なパノラマ画像を切
り出して特開平5−265029のような3面ディスプ
レイに表示する場合には、各画面の間のフレーム部分を
考慮しなければ、観察者から見たときの空間的な整合性
を満たすことができず、違和感のある表示になる。ここ
で、空間的な整合性が満たされるとは、窓から外あるい
は中のシーンを観察したときの画像のように表示される
ことである。仮に、フレーム領域を考慮せずに画像を表
示した場合は、シーンが両方の画面に分断される、ある
いは、不適切な欠けが生じる。
【0004】独立したディスプレイを組み合わせてマル
チディスプレイとして利用する場合には、別の問題も発
生する。ディスプレイ相互の位置関係が設置するたび毎
に変化する場合、すなわち、各ディスプレイ画面の法線
方向(各法線の相対的な方向)が設置するたびに異なる
場合には、画面の法線方向に応じて表示する画像を補正
しなければ、観察者から見たときの画像に歪が生じる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点に鑑み
てなされたものであり、マルチディスプレイの各画面の
配置に応じて、繋ぎ目部分で整合性のとれた画像を生成
できるようにすること目的とする。
【0006】上記目的を達成するために本発明は以下の
構成を有する。
【0007】本願請求項1の発明は、複数の画面を用い
て画像を表示するために、該複数の画面夫々の画像を生
成する画像生成装置であって、画像を保持する保持手段
と、前記複数の画面それぞれの画像領域を特定するため
のパラメータを設定するパラメータ設定手段と、前記設
定されたパラメータ応じて、前記保持手段に保持されて
いる画像から前記複数の画面のそれぞれに対応する画像
を生成する画像生成手段とを備えることを特徴とする。
【0008】本願請求項8の発明は、複数の画面を用い
て画像を表示するために、該複数の画面夫々の画像を生
成する画像生成装置であって、前記複数の画面を撮影す
る撮影手段と、前記撮影手段により撮影された画像から
各画面の画像領域を特定するためのパラメータを演算す
るパラメータ演算手段と、前記パラメータ演算手段によ
り設定されたパラメータに応じて、予め保持されている
画像から前記複数の画面のそれぞれに表示する画像を生
成する画像生成手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は本実施形
態の特徴を表す図面である。同図において1は獲得され
た画像を保持しておくメモリ、2はメモリ1に保持され
た画像中の表示に必要な領域を計算するためのパラメー
タ設定手段、3a〜3cはパラメータ設定手段により設
定されたパラメータを利用して表示に必要な領域を確定
し表示用画像を生成するための画像生成手段、4a〜4
cは生成された画像を保持するビデオメモリ、5a〜5
cは生成された画像を表示するための表示手段である。
かかる構成において、メモリ1は、ハードディスクやC
D−ROM、DVD−ROMなどの外部記憶装置に存在
する画像、あるいはカメラなどから入力されるライブ映
像または記録済映像をキャプチャすることにより得られ
る画像を記憶する。パラメータ設定手段2は各ディスプ
レイの表示画像領域を確定するためのパラメータとし
て、例えば、観察者とディスプレイとの距離、ディスプ
レイの画面サイズ、ディスプレイ間の距離、ディスプレ
イフレーム(表示不能領域)のサイズ、あるいはディス
プレイの画面中心と観察位置を結んだ線分とがなす角
度、各ディスプレイの画像表示領域を規定する点の3次
元座標(矩形画面における4隅の点の世界座標など)、
ディスプレイ画面間に存在する表示不能領域の見込角
(画角)等の情報を少なくとも1つ以上設定することが
できる。画像生成手段3a〜3cはそれぞれ設定された
パラメータ情報から、最終的に画像表示に必要な矩形領
域を計算して矩形領域の画像を生成し、それぞれビデオ
メモリ4a〜4cに出力する。表示手段5a〜5cはビ
デオメモリ4a〜4cに保持された画像データをそれぞ
れ読み出して表示する。
【0010】このように、各ディスプレイの表示画像領
域を示すパラメータを設定可能である入力手段をもつこ
とにより、独立した3つのディスプレイを適当に組み合
わせた場合にも違和感の少ない表示を行うことが可能と
なる。
【0011】以下、本実施形態の詳細な説明を行う。本
実施形態では、ユーザが指示した視点情報に応じて3画
面に表示される画像がリアルタイムに変更するシステム
について説明する。
【0012】本実施形態では、3つの独立した画像を出
力できるポートを持つPC1台と3台のディスプレイを
接続したシステムについて述べる。ただし、ディスプレ
イの各画面のコンバージェンス調整や輝度の調整などは
既に行われているものとする。また、システムのユーザ
インタフェースとしてジョイスティック(視点位置・方
向設定手段)を利用する。このシステムは、PCのディ
スク中にパノラマ画像系列を保持しており、観察者の視
点位置・方向に応じて適切なパノラマ画像を読み出して
メモリに格納し、設定されたパラメータによってそれぞ
れのディスプレイに表示すべき画像を生成し、ディスプ
レイは同期をとって表示する。この処理を繰り返すこと
により、ユーザにパノラマ画像で構成された仮想の空間
内を移動する感覚を与えることができる。
【0013】図2に本システムのブロック図を示す。図
中501はシステム全体の制御や演算を行うCPU、5
02はシステムの制御プログラムやデータを格納したR
OM、503はワークメモリであるRAM、504〜5
06は処理結果を出力するためのグラフィックボード、
507〜509はグラフィックボード504〜506の
出力を表示するための表示装置、510と511は外部
インタフェース、512は磁気ディスクやCD−RO
M、DVD−ROMなどの記憶装置、513はジョイス
ティック、514はキーボードである。
【0014】図3に本システムの処理の流れを示すフロ
ーチャートを示す。まず、ステップS1で各表示装置の
配置情報のパラメータを設定する。この設定は、システ
ムの起動時に1度行えばよいが、システム稼動中に表示
装置の相対位置が変化した場合はそのたび毎に設定し直
す。パラメータの設定に関しては後述する。ステップS
2ではジョイスティックなどのユーザインタフェースを
介して仮想空間中での観察者の視点位置と方向を獲得す
る。ステップS3では、ステップS1およびS2で獲得
された情報を用いて表示装置に出力するための画像を生
成する。この画像生成処理に関しても後で詳述する。生
成された画像はステップS4で表示装置に送られ表示さ
れる。その後、ステップS5ではシステムの終了判定が
行われ、終了であればステップS6にてシステムを停止
する。終了でなければ、ステップS2に戻り、そのまま
処理を続行する。
【0015】次に、パラメータ設定手段について説明す
る。話を単純にするために、メモリに保持された画像が
360°のパノラマ画像で、ディスプレイは図4に示す
ように各画面が観察位置から等距離にあり、ディスプレ
イ画面相互のなす角度が120度になるように配置され
ているものとする。ここで図4は配置した3台のディス
プレイを真上から見た図である。この場合、表示に必要
な画像を生成するための最も単純なパラメータは、各画
面(有効表示画面)の端と観察位置10を結ぶ線分と基
準直線17(観察位置10を通過する適当な直線)との
なす角度である。そこで図5に示すようなグラフィカル
ユーザインタフェース(GUI)15をディスプレイの
1つに表示し、これを利用して表示に必要なパラメータ
を設定する。図中の31〜36には、それぞれ線分41
〜46と基準線17とのなす角が設定される。設定され
た角度情報から表示に必要な画像領域を決定する。
【0016】図6は、パラメータ設定手段により設定さ
れた角度情報とパノラマ画像との対応を示している。表
示画面12には、パノラマ画像の角度21から角度22
までの領域51の画像が変換されて表示され、同様に表
示画面14、16にはそれぞれ領域52、53の画像が
変換されて表示される。
【0017】本実施形態では、角度情報21〜26をす
べて入力する方法について述べたが、使用するディスプ
レイがすべて同じ物である場合、表示有効画面のサイズ
は決まっているので、角度情報21、23、25がわか
れば、同様にパノラマ画像中の対応領域を確定できる。
さらに、各ディスプレイ間の角度、すなわち、線分42
と43の成す角度と線分44と45の成す角度とが同じ
である場合は、入力する角度情報は21のみでよい。こ
のように、予めわかっている情報は入力を省略して、G
UIを簡略化することも可能である。また、GUIでは
なく、上記のような情報を設定ファイルとして保持して
おき、システム起動時に適切な設定ファイルを読み込む
ことによりGUIによる設定を省略することもできる。
ディスプレイの配置がいくつかのパターンに分類可能な
場合、そのパターン分の設定ファイルを予め作成してお
けば、ディスプレイ設置時に毎回設定を行わなくてす
み、作業が簡単になる。
【0018】以上のように、GUIや設定ファイルを使
うことにより、ディスプレイ配置情報をシステムに動的
に設定できるため、設置スペースなどの条件により、予
めこちらの意図した配置をとれない場合にも、違和感の
少ない表示を実現することができる。ただし、上記の例
はあくまでも配置情報をシステムに伝達するためのパラ
メータの一例であり、最終的にディスプレイ(有効表示
画面)の配置情報が獲得できるのであれば、例えば、観
察視点10と各表示画面の中心とを結ぶ線分と基準直線
17との角度および角度情報21、23、25等を入力
情報にしてもよく、パラメータは前述のものに限らな
い。また、GUIを表示するディスプレイは、予め決め
られたディスプレイでもよいし、その場でGUIを表示
するディスプレイを任意に変更できるようにしてもよ
い。さらに、各ディスプレイにGUIを表示し、表示さ
れたGUIを使って、そのディスプレイに関する情報の
みを設定できるようにしてもよい。
【0019】次に、ディスプレイへの表示に必要なパノ
ラマ画像中の領域を表示用画像に変換する方法について
図7を用いて説明する。
【0020】S2で得られた視点情報に応じた画像をシ
ステムのメモリ1から取得する。取得された画像は円筒
面に投影されたパノラマ画像であるため、これを2次元
平面に再投影しなければ正しい表示画像とならない。図
7中、14はディスプレイの画像表示面と表し、Q
14上の画素の境界を表すものとする。例えば、表示画
像面14上の画素RはQとQi+1ではさまれる画
素と定義する。また、表示画像面の水平方向の画素数を
Nとする。このとき、表示画像面上の画素Rは、∠S
OQと∠SOQi+1との間のパノラマ画像に対応す
る。従って、R の画素値は式1および式2の角度の間
にあるパノラマ画像の画素値となる。
【0021】
【外1】
【0022】
【外2】
【0023】ただし、
【外3】
【0024】
【外4】
【0025】pは、ディスプレイ上の1画素のサイズ
(水平方向)を表し、Nは表示有効画面の水平方向の画
素数を表す。
【0026】ここで、パノラマ画像中の画素が複数対応
する場合は、対応する複数画素の平均をとったり、対応
する画素の面積比に応じて加重平均をとったり、各種フ
ィルタリング処理をして画素値を決定する。図8を用い
てこれを説明する。図中の71は表示画像面上のi番目
の画素Rを表す。この画素に対応するパノラマ画像の
画素が72である(ここでは3画素に相当している)。
72で表される画素値の平均をとることによりRが決
定できる。この演算をディスプレイ上の各画素に対して
行えば、表示画像面上の各画素値を決定することができ
る。以上の計算は画像の水平方向のみについて述べた
が、垂直方向に関しても同様である。パノラマ画像を円
筒面とした場合、垂直方向の各画素の値は、パノラマ画
像中の上記式1および式2で特定された水平方向の位置
に存在する垂直方向の画素をそのまま利用すればよい。
すなわち図9中の表示画像面上に存在する垂直方向にj
ライン目、水平方向にi番目の画素72は、画素72の
水平画素位置と垂直方向jライン目で規定される画素7
4で決定される。ただし、ここでは3画素分あるので、
前述と同様にフィルタリング処理された値となる。さら
に他のディスプレイの表示画像面に対しても同様に処理
することにより、各ディスプレイに表示する画像をパノ
ラマ画像から再構成することができる。
【0027】本実施形態によれば、GUIや設定ファイ
ルを使うことにより、ディスプレイ配置情報をシステム
に動的に設定できるため、設置スペースなどの条件によ
り、予めこちらの意図した配置をとれない場合にも、違
和感の少ない表示を実現することができる。
【0028】複数のPCを利用する場合のGUIの表示
を、全体を管理しているPCのモニタ上に行うことによ
り、複数のマシン間のパラメータ設定を効率的に行うこ
とができる。また、複数のディスプレイにGUIを表示
する場合は、ディスプレイごとに必要なパラメータを設
定できるので、わかりやすいというメリットがある。
【0029】(実施形態2)以下では、前述の実施形態
に比べてさらにディスプレイ配置の制約を緩和させる方
法および装置について述べる。
【0030】図10は3台のディスプレイを任意の位置
と角度で配置したものを上部から眺めたときの概略図で
ある。ただし、話を単純化するために、ディスプレイは
すべてある平面上に存在し、表示面とある平面の角度は
直角としている。図中の100は観察位置、121〜1
23はそれぞれディスプレイの画像表示面を表してい
る。また、125〜127はそれぞれ画像表示面121
〜123の中心と観察位置100を結ぶ直線を表してい
る。また、101はディスプレイの設置角度を表現する
ための基準となる線である。このとき、各ディスプレイ
の画像表示面に表示される画像は、画像表示面の各画素
と観察位置100を結んだ線分が基準線となす角度で記
述される。図11は、任意の角度に配置された画像表示
面の1つを表したものである。画像表示面の中心をq、
観察位置100と点qとを結んだ直線を131、直線1
31が基準線101と成す角度をφ、画像表示面と直
線131が成す角度をφとする。また、観察位置10
0と点qまでの距離をdとする。画像表示面の水平方向
の画素数をN、画素のサイズをp、点uの位置を画素位
置0と仮定すると、画素iが存在する範囲θ〜θ
i+1は次式で表すことができる。
【0031】
【外5】
【0032】
【外6】
【0033】ただし、
【外7】
【0034】従って、画像表示面上の画素iの値はパノ
ラマ画像中のθ〜θi+1で表される画素の値とな
る。この場合も実施形態1と同様に、θ〜θi+1
範囲に複数の画素が存在する場合は、画素の面積比に応
じた加重平均あるいは単なる平均あるいはその他のフィ
ルタリング処理を行い、画素値を決定する。垂直方向に
並んだ画素に関しても実施形態1の場合と同様である。
これらの処理をその他のディスプレイに対して行うこと
により、それぞれのディスプレイに表示する画像をパノ
ラマ画像から生成することができる。
【0035】以上述べたように、図10のおいて画像表
示面の傾き及び位置と表示面の諸パラメータ(例えば、
画素数、1画素のサイズ、画角など)がわかれば、観察
位置から見た歪のない画像を表示することができる。す
なわち、実施形態2を実現するためには、ユーザがこれ
らのパラメータをシステムに設定できるようにすればよ
い。
【0036】図12に表示画像を生成するためのパラメ
ータ設定GUIの例を示す。図中の角度1は、各ディス
プレイの画像表示面の中心と観察位置を結ぶ直線が基準
となる直線と成す角度であり、角度2は各ディスプレイ
の画像表示面が各ディスプレイの画像表示面の中心と観
察位置を結ぶ直線となす角度、距離dは観察位置から各
ディスプレイの画像表示面の中心までの距離、画素数N
は各ディスプレイの画像表示面の画素数、画素サイズp
は各ディスプレイの画素のサイズを表す。ここで、ディ
スプレイを3台使用する場合のGUIの一例を示した
が、N台の場合はそれにあわせて項目数を増やせばよ
い。また、上記例では異なるサイズ、有効画素数のディ
スプレイを想定したGUIを示したが、同一のディスプ
レイを使用する場合は、画素数と画素サイズの欄は1つ
づつでよい。また、ここでは距離と画素サイズを入力す
るようにしているが、代わりに観察位置から見たときの
表示画像面の画角を入力してもよい。また、角度1、角
度2、距離、画素サイズの代わりに、ある点を原点とし
たときの各画像表示面の4隅の座標を入力するようにし
てもよい。
【0037】このように構成することにより、異なるサ
イズのディスプレイを並べてマルチディスプレイを構成
してもパースペクティブの正しい画像を生成・表示する
ことが可能となる。
【0038】また、ここではすべてのディスプレイの画
像表示面はある平面と垂直であると仮定したが、傾きが
ある場合も同様の考え方で求めることができる。図13
はそのような場合の画素値の計算方法を説明するための
図である。図中の203は観察位置200とディスプレ
イの画像表示面の中心とを結んだ直線、201はパノラ
マ画像面、202は画像表示面である。図10と比べれ
ば、明らかに水平方向の画素位置を求める場合と同じ考
え方で画素位置を特定し、画素値を求めることが可能で
ある。画像表示面上の1画素がパノラマ画像上で複数画
素に対応する場合は、実施形態1と同様の処理を行えば
よい。
【0039】(実施形態3)実施形態1および2では、
観察位置から見たときのパースペクティブの正しい画像
を求めるためのパラメータの設定方法について述べた
が、観察位置にカメラを設置し、そこから撮影された画
像からディスプレイの画像表示面の傾き、位置などを自
動的に計算することも可能である。この場合は、パラメ
ータを設定するGUIを省略あるいは簡略化することが
できる。
【0040】図14に観察位置にカメラを配置して撮影
した画像の例を示す。カメラの撮像面と各ディスプレイ
の画像表示面がある平面に対して垂直である場合は、画
像に写っている各画像表示面の左辺と右辺の位置を画像
上で求めることにより、実施形態1で与えたパラメータ
を求めることができる。図中、401、402、403
はディスプレイの画像表示面であり、画像表示面401
〜403の右辺、左辺をA〜Aとする。図15にこ
のときの画像表示面の配置を示す。これは画像表示面を
真上から観察したものである。400はカメラの光軸、
410は観察位置405を通りかつ光軸に垂直な直線で
ある。観察位置(カメラの位置)をO、直線410上の
ある一点をE、光軸と撮像面が交わる点をFとする。こ
こで求めたい角度は∠AOE〜∠AOEの6つであ
る。これが求まれば、実施形態1で示したようなGUI
を使用したパラメータ設定手段を省略あるいは簡略化す
ることができる。カメラの水平画角をw、画像表示面の
水平方向の画素数をN、画像上の左上隅を原点としたと
きのA〜Aのx座標(水平方向)をそれぞれa
、点Fのx座標をfとすれば、∠AOEは以下の
式で求めることができる。ただし、i=1、。。、6で
ある。
【0041】
【外8】
【0042】この値が求まれば、実施形態1に示したよ
うに、各ディスプレイに表示すべき画像を生成すること
ができる。a〜aの算出は、ラプラシアンを使って
画像からエッジを検出することにより行うことができ
る。
【0043】また、これ以外にも、正しいパースペクテ
ィブの画像を生成するためには、観察位置から見たとき
の画像表示面の位置・姿勢や画素数等がわかればよい。
画像表示面の位置・姿勢は、例えば撮影された画像から
画像表示面が矩形であると仮定して、矩形の4隅や平行
な2本の線分などを検出することによっても求めること
が可能である。検出を容易にするために、各ディスプレ
イに基準パターンを表示し、それを観測することによ
り、カメラとディスプレイの相対位置・姿勢を求めるこ
ともできる。基準パターンとしては、1個以上の円を配
置したものや格子模様などが利用できるが、これに限る
ものではない。ディスプレイの画像表示面の4隅にマー
カを貼り付け、これをトラッキングすることにより、位
置・姿勢を求めることも可能である。
【0044】また、複数のディスプレイをカメラで観測
する場合、広角レンズを使用する必要が生じるが、この
ようなレンズには歪が伴う。これに関しては、前もっ
て、キャリブレーション用パターンを読み込んで処理す
ることにより、歪を取り除くことが可能である。
【0045】また、ディスプレイの基本的なパラメータ
として、画素数と物理的なサイズなどが考えられるが、
これらは予めわかっていることが多いため、固定の値と
してシステムで記憶しておけばよい。その場合は画素数
あるいは画面の物理的サイズの設定画面も不要になる。
【0046】(第4実施形態)実施形態1および2で
は、与えられたパラメータを利用して表示画像を1画素
ごとに計算し、パノラマ画像から抽出(あるいはフィル
タリング処理)している。これをもう少し簡単に行うに
は、コンピュータ・グラフィックス(CG)のテクスチ
ャ・マッピングのテクニックを利用すればよい。具体的
には、各ディスプレイに表示される、観察位置を中心と
した円筒面にマッピングしたパノラマ画像を2次元画像
に変換する際に、画像表示面の角度に応じてビューボリ
ュームを左右不均一に設定し、レンダリングすればよ
い。この処理により、画像表示面に表示する画像を一度
の処理で生成することができる。この処理はグラフィッ
クハードウェアを利用することにより、さらに高速に実
行することが可能である。
【0047】これによれば、画像の生成にテクスチャマ
ッピング技術を用いれば効率的に画像を生成することが
でき、グラフィックハードウェアを利用すれば、より高
速に処理を実行できる。
【0048】また、本発明の実施形態では、1台のPC
と3つの映像出力を独立に行えるグラフィックボードを
考えたが、1つ以上の映像を出力できるグラフィックボ
ードを備えたPCをディスプレイの台数分用意してネッ
トワークにつなぐことにより、複数のPCで処理を並列
に行うことができるため高速化が実現される。ただし、
複数のPCを利用するためには、同期をとって映像の処
理を行い、表示することが必要となるため、全体を管理
するPCを1台用意するか、映像処理を行っているいず
れかのPCに全体を管理するプロセスを走らせる必要が
ある。
【0049】ネットワーク接続された複数のPCで映像
を処理する場合、全体を管理するプロセスが走っている
PCの画面にパラメータ設定用GUIを表示すれば、そ
の他のマシンへの情報の設定・伝達が容易になる。ま
た、各ディスプレイにそれぞれの画面のパラメータを設
定するように、各ディスプレイ上にパラメータ設定用G
UIを表示してもよい。
【0050】(他の実施形態)前述した実施の形態の機
能を実現する様に各種のデバイスを動作させる様に該各
種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコン
ピュータに、前記実施の形態の機能を実現するためのソ
フトウエアのプログラムコードを供給し、そのシステム
あるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)
を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動
作させることによって実施したものも本発明の範疇に含
まれる。
【0051】この場合、前記ソフトウエアのプログラム
コード自体が前述した実施の形態の機能を実現すること
になり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラ
ムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば
かかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を
構成する。
【0052】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハ
ードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R
OM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等
を用いることが出来る。
【0053】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0054】更に供給されたプログラムコードが、コン
ピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された
機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言う
までもない。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、マルチディスプレイの
各画面の配置に応じて、繋ぎ目部分で整合性のとれた画
像を生成することができる。
【0056】さらに、請求項8の発明によれば、カメラ
で撮影した画像からパラメータ情報を求めることによ
り、GUIや設定ファイルなどを省略または簡略化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブロック構成図である。
【図2】第1実施形態の構成図である。
【図3】第1実施形態の流れを示すフローチャートであ
る。
【図4】配置されたマルチディスプレイを真上から観察
した図である。
【図5】GUI画面の例である。
【図6】パノラマ画像と表示画像の対応を示す図であ
る。
【図7】パノラマ画像から表示画像の生成法を説明する
ための図である。
【図8】パノラマ画像と表示画像の画素の対応を示す図
である。
【図9】垂直方向の画素の求め方を示す図である。
【図10】任意に置いたディスプレイの配置を真上から
見た図である。
【図11】表示画像の生成法を説明するための図であ
る。
【図12】GUI画面の別の例である。
【図13】ディスプレイが上下方向に傾いている場合の
表示画像の生成法を説明するための図である。
【図14】カメラで撮影した画像である。
【図15】撮影画像からパラメータを決定する方法を説
明するための図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小竹 大輔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 鈴木 雅博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5C054 CC05 EH00 FD02 FE17 HA17 5C058 BA23 BA27 BA35 EA03 5C082 AA03 AA27 AA34 BA12 BA27 BB26 BB53 BD07 CA22 CA81 CA85 DA53 DA73 MM10

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画面を用いて画像を表示するため
    に、該複数の画面夫々の画像を生成する画像生成装置で
    あって、 画像を保持する保持手段と、 前記複数の画面それぞれの画像領域を特定するためのパ
    ラメータを設定するパラメータ設定手段と、 前記設定されたパラメータ応じて、前記保持手段に保持
    されている画像から前記複数の画面のそれぞれに対応す
    る画像を生成する画像生成手段とを備えることを特徴と
    する画像生成装置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段に保持されている画像はパ
    ノラマ画像であることを特徴とする請求項1に記載の画
    像生成装置。
  3. 【請求項3】 前記パラメータ設定手段はパラメータ設
    定用パネルを表示することを特徴とする請求項1に記載
    の画像生成装置。
  4. 【請求項4】 前記パラメータ設定手段は、予め作成し
    たパラメータファイルを読み込んでパラメータを設定す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
  5. 【請求項5】 前記パラメータ設定手段により設定され
    るパラメータは、観察位置を含む平面上の直線と平面が
    ディスプレイの画像表示面の両端と交わる点を結ぶ直線
    とがなす角度であることを特徴とする請求項1に記載の
    画像生成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像生成手段は、画像表示面の角度
    に応じてビューボリュームを左右非対称に設定してレン
    ダリングすることを特徴とする請求項1に記載の画像生
    成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像生成手段は、テクスチャマッピ
    ングのハードウェアを利用してレンダリングすることを
    特徴とする請求項1に記載の画像生成装置。
  8. 【請求項8】 複数の画面を用いて画像を表示するため
    に、該複数の画面夫々の画像を生成する画像生成装置で
    あって、 前記複数の画面を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段により撮影された画像から各画面の画像領
    域を特定するためのパラメータを演算するパラメータ演
    算手段と、 前記パラメータ演算手段により設定されたパラメータに
    応じて、予め保持されている画像から前記複数の画面の
    それぞれに表示する画像を生成する画像生成手段とを備
    えることを特徴とする画像生成装置。
  9. 【請求項9】 前記撮影手段は観察位置に配置したカメ
    ラであり、その映像をキャプチャして前記パラメータ演
    算手段に伝送することを特徴とする請求項8に記載の画
    像生成装置。
  10. 【請求項10】 前記パラメータ演算手段は前記撮影手
    段により撮影された画像中のエッジを検出することによ
    り前記各画面の画像領域を特定することを特徴とする請
    求項9に記載の画像生成装置。
  11. 【請求項11】 前記予め保持されている画像はパノラ
    マ画像であることを特徴とする請求項8に記載の画像生
    成装置。
  12. 【請求項12】 前記画像生成手段は、テクスチャマッ
    ピングのハードウェアを利用してレンダリングすること
    を特徴とする請求項8に記載の画像生成装置。
  13. 【請求項13】 画像を複数の画像表示画面に表示する
    表示部に表示する、視点情報に応じた画像を生成する画
    像生成方法であって、 前記複数の画像表示画面それぞれの画像領域を特定する
    パラメータを設定する設定工程と、 視点情報を入力する入力工程と、 前記設定されたパラメータと前記入力された視点情報と
    に応じて、前記複数の画像表示画面のそれぞれに表示す
    べき画像を生成する生成工程とを有することを特徴とす
    る画像生成方法。
  14. 【請求項14】 前記設定工程は、ユーザの指示に応じ
    て変更可能であることを特徴とする請求項19に記載の
    画像生成方法。
  15. 【請求項15】 前記設定工程は、 前記複数の画像表示画面を撮影した撮影画像を入力し、 前記撮影画像を解析し、前記パラメータを求めることを
    特徴とする請求項19記載の画像生成方法。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載の画像生成方法を実
    現するためのプログラム。
  17. 【請求項17】 請求項13に記載の画像生成方法を実
    現するためのプログラムを記録した記録媒体。
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