JP5810341B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の遊技機と同様の効果を奏するものとして、昨今、市場に売り出されている弾球遊技機の中には、抽選により大当りとなる図柄が当選した状態では、未だ単に条件装置が作動するに止まり、遊技盤面上に設けられた入球口への入球に基づき役物連続作動装置が作動することではじめて、大入賞口の複数回の開放作動(ラウンド)で構成される大当り遊技状態が開始するものがある。
このような構成であっても、条件装置は作動しているが未だ役物連続作動装置が作動していない状態を保存することで、以降に発生する大入賞口の連続開放作動による利益の享受を担保することが出来る。
したがって、内部的には条件装置が作動し且つ役物連続作動装置が未作動の状態にあっても、外見上、それを知ることは出来なかった。これにより、悪意のある遊技店が所謂モーニングの設定をすることが可能となり、不正の温床となりかねなかった。
また、上記悪意のある遊技店ではなくても、すなわちルールの分からない遊技者が、図柄が揃ったのに役物連続作動装置を作動させる方法を知らずに、遊技を止めてそのまま放置してしまうような場合もあり、他の遊技者や遊技店にとって、大きな利益の獲得が約束されたような弾球遊技機が、その状態を明示せずに放置されていることは、様々なトラブルの原因ともなりかねなかった。
本願発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、大当たり遊技状態を獲得するためのプロセスの途中であることを報知可能とすることでモーニング等の不正行為や各種トラブルを防止することができる弾球遊技機を提供することを目的とする。
遊技球が流下する遊技領域と、
該遊技領域に配設されると共に前記遊技球が入球可能な始動口と、大入賞口と、入球口と、
遊技を統括制御すると共に電源遮断時の遊技状態を記憶するバックアップ処理を実行する主制御手段と、
該主制御手段から送信されるコマンドに基づいて演出制御を行うと共に前記バックアップ処理を行わないサブ制御手段と、
前記主制御手段により制御されると共に現状の前記遊技状態を報知可能な状態報知装置と、
前記サブ制御手段の演出制御により演出表示を行う演出表示装置と、を備え、
前記主制御手段は、
前記始動口への入球に起因して大当りとするか否かの当否判定を実行する当否判定手段と、
前記当否判定の結果が大当りである場合に所定の大当り図柄を表示する図柄表示手段と、
該図柄表示手段により前記大当り図柄が表示されたことに基づいて作動する大当り遊技開始権利発生手段と、
該大当り遊技開始権利発生手段が作動し且つ前記入球口へ入球したことに起因して作動する大当り遊技開始手段と、
該大当り遊技開始手段が作動したことに基づいて大当り遊技状態に制御する大当り遊技制御手段と、
前記大当り遊技開始権利発生手段が作動し且つ大当り遊技開始手段が作動していない大当り前インターバル状態となったとき、該大当り前インターバル状態であることを前記状態報知装置により報知すると共に、該大当り前インターバル状態であることを前記演出表示装置により第1報知態様にて報知するための条件装置作動状態指定コマンドを前記サブ制御手段に送信する状態報知手段と、
電源復帰処理時に前記大当り前インターバル状態であるか否かを判定する状態判定手段を備え、
前記状態報知手段は、
前記状態判定手段の判定結果が前記大当り前インターバル状態であるときに、該大当り前インターバル状態であることを前記状態報知装置により報知すると共に、該大当り前インターバル状態であることを前記演出表示装置により前記第1報知態様とは異なる第2報知態様にて報知するための役物連続未作動中状態指定コマンドを前記サブ制御手段に送信する
ことを特徴とする。
請求項1に記載の弾球遊技機において、
前記大当り遊技状態は、前記大入賞口を所定の態様で開閉作動させるラウンド遊技状態を予め定められた複数回だけ備え、
前記大当り遊技制御手段は、
前記ラウンド遊技状態が終了したとき該ラウンド遊技状態が前記複数回の内の最終回では無い場合にはラウンド間インターバル状態に移行制御し、
前記ラウンド間インターバル状態中に前記入球口への入球に基づいて次回のラウンド遊技状態を開始するラウンド開始制御手段を備え、
前記状態報知手段は、
前記大当り遊技状態がラウンド間インターバル状態となったとき、該ラウンド間インターバル状態であることを前記状態報知装置により報知すると共に、該ラウンド間インターバル状態であることを前記演出表示装置により第3報知態様にて報知するための大当りラウンド間状態指定コマンドを前記サブ制御手段に送信し、
前記状態判定手段は、電源復帰処理時に前記ラウンド間インターバル状態であるか否かを判定し、
前記状態報知手段は、
前記状態判定手段の判定結果が前記ラウンド間インターバル状態であるときに、該ラウンド間インターバル状態であることを前記状態報知装置により報知すると共に、該ラウンド間インターバル状態であることを前記演出表示装置により前記第3報知態様とは異なる第4報知態様にて報知するための役物連続作動中状態指定コマンドを前記サブ制御手段に送信する
ことを特徴とする。
[構成の説明]
(1)全体の構成について
図1に示すように、本実施形態のパチンコ機50は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠51にて各構成を保持する構造を有している。外枠51の左側上下にはヒンジ53が設けられており、ヒンジ53により、板ガラス61が嵌め込まれた前枠(ガラス枠)52及び後述の内枠が、外枠51に対し開閉可能に保持される。また、前枠52の板ガラス61の奥には、内枠に保持された遊技盤1(図2)が設けられている。
第1始動口11及び第2始動口12は、共に本発明の始動口を構成する。
また、センターケース5に向かって右側には、大当りの種類を決定するための当り決定装置16が配置されている。
当り決定装置16は、上述した大当りの種類を決定する機能に加えて、本発明の大当り遊技開始手段(役物連続作動装置)の作動契機を発生させる機能を併せて備える。具体的には、当り決定装置16の構成の説明にて詳述するが、当り決定装置16が具備する第1ゲート18及び第2ゲート19が、本発明の入球口を構成する。したがって、当り決定装置16は、入球口としての第1ゲート18及び第2ゲート19の何れかに入球したことに基づいて、大当り遊技開始手段の作動契機を発生させる。
遊技盤1における向かって右下の領域には、パチンコ機50の状態を報知するための状態報知装置95を備える。状態報知装置95には、7セグメントの第1特図表示装置9及び第2特図表示装置10と、4個のLEDからなる第1特図保留数表示装置23及び第2特図保留数表示装置24と、2個のLEDからなる普通図柄表示装置7と、4個のLEDからなる普図保留数表示装置8が設置されている。
さらに、状態報知装置95には、各々1個のLEDで構成される条件装置状態表示装置96、役物連続作動装置状態表示装置97、およびラウンド間インターバル状態表示装置98を備える。
役物連続作動装置状態表示装置97は、遊技開始権利発生手段が作動している状態で、且つ本発明の入球口としての第1ゲート18又は第2ゲート19に入球したことに基づいて、本発明の大当り遊技開始手段(役物連続作動装置)が作動したときに点灯表示し、作動終了により消灯表示する。また、件装置状態表示装置96の消灯時に消灯表示する。
ラウンド間インターバル状態表示装置98は、大当り遊技開始手段が作動している状態で、且つ第1大入賞口20又は第2大入賞口21が開閉作動する当該ラウンド遊技状態と次回のラウンド遊技状態との間の期間、すなわちラウンド間インターバル状態中であるときに点灯表示し、ラウンド遊技状態中であるとき、及び前記役物連続作動装置状態表示装置97の消灯時に、消灯表示する。
すなわち、条件装置状態表示装置96のみが点灯表示している場合、第1特図表示装置9又は第2特図表示装置10に大当りを示唆する特図が確定表示され遊技開始権利発生手段(条件装置)が作動したが、未だ第1ゲート18又は第2ゲート19に入球していない、つまり大当り遊技開始手段(役物連続作動装置)が作動していない状態であることを示唆している。換言すれば、条件装置が作動し且つ役物連続作動装置が作動していない、大当り前インターバル状態において、インターバル状態であることを報知可能に構成されている。
また、条件装置状態表示装置96及び役物連続作動装置状態表示装置97が点灯表示し、ラウンド間インターバル状態表示装置98が消灯表示している場合、遊技開始権利発生手段(条件装置)が作動し且つ大当り遊技開始手段(役物連続作動装置)も作動して大当り遊技状態となって、前記ラウンド遊技状態中であることを示唆している。
更に、条件装置状態表示装置96、役物連続作動装置状態表示装置97、及びラウンド間インターバル状態表示装置98の全てが点灯表示している場合、役物連続作動装置が作動して前記大当り遊技状態中のラウンド間インターバル期間中であることを示唆している。換言すれば、ラウンド間インターバル状態となったときに、本発明のインターバル状態であることを報知可能に構成されている。
また、このような表示態様による状態報知は、後述するが、パチンコ機50の電源復帰時においても実行される。これにより、ホールが所謂モーニングを行おうとしても、容易に事実が発覚するので、これを未然に防止することが出来る。
なお、遊技盤1の遊技領域3には多数の遊技釘4が植設されており、盤面最下部にはアウト口が設けられている。
図3に記載されているように、確変決定装置13は、第1大入賞口20に入球した遊技球が排出される排出口13aと、確変状態への移行を決定するための確変突入口15と、確変突入口15を閉鎖或いは開放する振分羽根14を備える。
なお、本実施形態では、確変突入口15への入球に起因して、大当り遊技状態終了後に、確変状態且つ時短状態に移行するように構成されている。
本実施形態では、本発明の大当り遊技開始権利発生手段としての条件装置の作動後に、第1ゲート18に入球することに基づいて第1大当りを、また、第2ゲート19に入球することに基づいて第2大当りを発生させるようになっている。
以上のように、本実施形態のパチンコ機50は、初当たりでは確変大当りに当選し難いが比較的多くの賞球を得易く、2回目以降の大当りでは多くの賞球は期待できないが確変大当りに当選し易く連チャンし易い遊技性を備える。
なお、外部接続端子板78は、遊技状態を示唆する状態信号を外部に出力する本発明の外部出力装置である。
次に、パチンコ機50の電気的構成について説明する。このパチンコ機50は、図6のブロック図に示すとおり、主制御装置80を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するいわゆる中継基板や電源基板等は記載されていない。また、詳細な図示は省略するが、主制御装置80、払出制御装置81、演出図柄制御装置82、サブ統合制御装置83のいずれもCPU、ROM、RAM、入力ポート、出力ポート等を備えている。また、発射制御装置84、電源基板にはCPU、ROM、RAMは設けられていないが、これに限るわけではなく、発射制御装置84等にCPU、ROM、RAM等を設けてもよい。
本実施形態の主制御装置80は、遊技を統括制御する本発明の主制御手段である。
なお、本実施形態の主制御装置80は、外部接続端子板78を介して、大当り前インターバル状態或いはラウンド間インターバル状態にある旨を示唆するインターバル状態信号を、ホールコンピュータ87に送信する。
払出制御装置81は、主制御装置80から送られてくるコマンドに応じて払出モータ30を稼働させて賞球を払い出させる。本実施例においては、賞球として払い出される遊技球を計数するための払出SW31の検出信号は払出制御装置81に入力され、払出制御装置81で賞球の計数が行われる構成を用いる。この他にも主制御装置80と払出制御装置81に払出SW31の検出信号が入力され、主制御装置80と払出制御装置81の双方で賞球の計数を行う構成を用いることも考えられる。
発射制御装置84は、発射モータ40を制御して、遊技領域3に遊技球を発射させる。
本実施形態のサブ統合制御装置83は、主制御手段としての主制御装置80からの制御信号に基づいて演出制御を行う本発明のサブ制御手段である。
演出図柄制御装置82は、サブ統合制御装置83から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置80から送信されてきたものとサブ統合制御装置83が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置6を制御して、演出図柄の変動表示(図柄演出)等の演出画面を表示させる。
次に、第一実施形態におけるパチンコ機50の動作について説明する。
また、大当り遊技中、第1大入賞口20に入球した遊技球は確変決定装置13に誘導され、該遊技球が確変突入口15に入球することで、大当り遊技終了後に確変状態に移行することが決定される。
(1)メインルーチンについて
まず、パチンコ機50の主制御装置80におけるメインルーチンについて、図7に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、このメインルーチンは、2ms周期のタイマ割り込み処理として起動される。
一方、S10で肯定判定が得られた場合には、主制御装置80は、初期値乱数の更新(S20),大当り決定用乱数の更新(S25),大当り種類決定用乱数の更新(S30),当り決定用乱数の更新(S35),リーチ判定用乱数の更新(S40),変動パターン決定用乱数の更新(S45)を行う。
本実施形態の主制御装置80は、各出力処理(S60)にて、上述したインターバル状態信号を、外部接続端子板78を介して、ホールコンピュータ87に送信する。
また、S70では、主制御装置80は、次のタイマ割込みが発生してメインルーチンが起動されるまで、初期値乱数の更新を繰り返し行う。
次に、第1,第2始動口11,12への入賞を検出し、該入賞に応じて保留記憶等を行う始動口入賞確認処理について、図8に記載のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンで実行される入賞確認処理からコールされるサブルーチンとして構成されている。
次に、保留記憶に係る大当り決定用乱数により大当り抽選を行う当否判定処理について、図9〜12のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから実行される。また、本処理の終了後は、大当り遊技の種類を決定すると共に、役物連続作動装置の作動を開始する大当り決定処理が実行される。
S225では、主制御装置80は、第1保留記憶の有無について判定し、肯定判定の場合には(S225:Yes)、S230に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S225:No)、本処理を終了する。
S235では、主制御装置80は、確変状態であることを示す確変フラグがセットされているか否かを判定し、肯定判定の場合には(S235:Yes)、S240に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S235:No)、S245に処理を移行する。
したがって、S240及びS245は、始動口への入球に起因して大当りとするか否かの当否判定を実行する本発明の当否判定手段である。
一方、大当り抽選で外れた際に移行するS265では、主制御装置80は、消化した保留記憶に係るリーチ判定用乱数や変動パターン決定用乱数等に基づき特別図柄の変動時間等を決定し、S270に処理を移行する。
したがって、S285及び該S285の処理によって大当りに対応した特図の確定図柄を表示する第1特図表示装置9及び第2特図表示装置10は、当否判定の結果が大当りである場合に所定の大当り図柄を表示する本発明の図柄表示手段である。
S300では、主制御装置80は、確定表示されていた特図が大当り時のものであるか否かを判定し、肯定判定の場合には(S300:Yes)、S305に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S300:No)、S335に処理を移行する。
上述したように本実施形態では、確変状態であるとき併せて時短状態でもあるように構成されているので、確変フラグと時短フラグを個別に判定する必要はないが、このように構成しても良い。また、本発明の他の実施形態として、確変状態と時短状態を各々個別に発生するようにした場合、上述したように各々のフラグを個別に判定する構成としても良い。
すなわち、該S325の条件装置作動開始処理は、S300で特図が大当りとなることを示唆するものであると判定されたことに基づいて実行される処理である。また、S325は、大当り遊技状態を開始する権利を発生させる、すなわち所謂条件装置の作動を開始する処理であって、本発明の大当り遊技開始権利発生手段である。
すなわち、本実施形態の主制御装置80は、大当り遊技開始権利発生手段(条件装置)が作動し、且つ大当り遊技開始手段(役物連続作動装置)が未作動の状態、すなわち本発明の大当り前インターバル状態となったとき、インターバル状態となった旨を示唆するインターバル状態指定信号としての条件装置作動状態指定コマンドを、サブ統合制御装置83に送信する。
更に、後で図20(A)を参照して詳述するが、サブ統合制御装置83は受信した条件装置作動状態指定コマンドに基づいて、大当り遊技中デモ表示を実行する。
すなわち、S327の条件装置作動状態指定コマンド送信処理は、本発明の状態報知手段である。
本実施形態では、条件装置が作動しても、入球口としての第1ゲート18或いは第2ゲート19への入球が発生しなければ役物連続作動装置が作動しないので、遊技者は第1ゲート18或いは第2ゲート19へ入球させないようにすれば、任意に大当り遊技状態の開始時期を調整可能となっている。これにより遊技者は、トイレ休憩等を自由に取ることが出来る。このような条件装置が作動し且つ役物連続作動装置の未作動の期間中には、当該役連未作動フラグが1に設定されているので、当該フラグを参照することで遊技状態を判別可能としている。
次に、大当り抽選で当った(条件装置が作動した)際に、大当り遊技の種類を決定すると共に入球口への入球に基づいて役物連続作動装置を作動開始させる大当り決定処理について、図13のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、当否判定処理に続いて実行される。また、本処理の終了後は、大当り遊技を行うための大当り遊技処理が実行される。
また、主制御装置80は、このような振分状態を遊技者が認識し、任意の振分結果を獲得容易とするための報知演出を、サブ統合制御装置83に報知演出コマンドを送信することで実行しても良い。
すなわち、S420は、条件装置が作動中に第1ゲート18への入球に起因して作動する役物連続装置であり、本発明の大当り遊技開始手段に相当する。
すなわち、S435は、条件装置が作動中に第2ゲート19への入球に起因して作動する役物連続装置であり、本発明の大当り遊技開始手段に相当する。
次に、大当り遊技を行う大当り遊技処理について、図14〜17のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、大当り決定処理に続いて実行される。
すなわち、当該大当り遊技処理は、S500にて役物連続作動装置が作動していることに基づいて、以下に説明する大当り遊技状態に係る制御処理を実行するものであって、本発明の大当り遊技制御手段に相当する。
S510では、主制御装置80は、第2大入賞口21の開放中であるか否かを判定し、肯定判定の場合には(S510:Yes)、図15のS545に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S510:No)、S515に処理を移行する。
なお、上記したラウンド遊技状態間のインターバルは、本発明のラウンド間インターバル状態に相当する。
また、後述するS557、S592、S620、およびS1620では、直前に実行完了したラウンド遊技状態が最終ラウンドであったか否かを判定する際に、当該開放カウンタのカウント値を参照して判定する。すなわち、該カウント値が、大当り遊技状態の種別により異なるラウンド数(例えば、16R、10R、及び4R)に対応した数値(例えば、16、10、及び4)と合致したか否かにより、予め定められた全てのラウンド遊技状態を消化したか否かを判定するように構成されている。後述する該当処理の説明では、当該構成については割愛し、単に最終ラウンドであるか否かの判定処理であるとのみ記載する。
すなわち、S560の大当りラウンド間状態指定コマンド送信処理は、本発明の状態報知手段である。
S580では、主制御装置80は、確変突入口正常フラグを参照し、確変決定装置13に設けられた振分羽根14により確変突入口15が開放された状態か否か(確変突入口15への入球が可能かどうか)を判定する。そして、肯定判定の場合には(S580:Yes)、S585に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S580:No)、S592に処理を移行する。
すなわち、S595の大当りラウンド間状態指定コマンド送信処理は、本発明の状態報知手段である。
更に、後で図20(B)を参照して詳述するが、サブ統合制御装置83は受信した大当りラウンド間状態指定コマンドに基づいて、大当り遊技中デモ表示を実行する。
S680では、主制御装置80は、大当り遊技中に、確変決定装置13に設けられた確変突入口15への入球が生じたことを示す確変有効フラグがセットされているか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S680:Yes)、S685に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S680:No)、S710に処理を移行する。
次に、大当り遊技中に、確変決定装置13に設けられた確変突入口15への入球を検出する確変突入口通過確認処理について、図18のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、大当り遊技処理のS505にて実行される処理(S505からコールされるサブルーチン)として構成されている。
次に、主制御装置80に搭載された主制御CPUの起動処理について、図19を参照して説明する。図19は、本実施形態の主制御装置80に搭載された主制御CPUが実行する起動処理についてのフローチャートである。
本実施形態の起動処理は、大別して、電源投入時処理、残余処理、およびバックアップ処理で構成されている。
ここでは、RAM初期設定処理(S2001)を行ってから、RAMクリアスイッチ信号が入力されたか否か、すなわちRAMを消去するか否かを判断(S2002)して、肯定判断(S2002:yes)ならばS2006のRAM消去処理に移行し、否定判断(S2002:no)ならばS2003に処理を移行する。
S2006では、RAMを消去するRAM消去処理(S2006)が実行され、次いでS2008にて初期画面指定コマンド送信処理(S2008)が実行される。S2008の処理が完了すると、後述する残余処理のS2009に処理を移行する。
役連作動フラグは、1が設定されていることにより役物連続作動装置が作動している(大当り遊技状態中である)ことを示唆する、上述したS429或いはS444にて設定されるフラグである。
すなわち、S2025の役物連続作動中状態指定コマンド送信処理は、本発明の状態報知手段である。
役連未作動フラグは、1が設定されていることにより条件装置は作動しているが役物連続作動装置が作動していない(大当り遊技状態を開始する権利が発生した状態である)ことを示唆する、上述したS332にて設定されるフラグである。
すなわち、S2035の役物連続作動中状態指定コマンド送信処理は、本発明の状態報知手段である。
本実施形態では、S2008、S2025またはS2035の実行によって電源投入時処理が終了し、ついで残余処理が開始される。
なお、本実施形態では、初期値乱数更新処理は、第1始動口スイッチ11aで取得する大当り図柄決定用乱数の初期値を更新するための処理であり、第2始動口スイッチ12aで取得する大当り図柄決定用乱数の初期値を更新するための処理であり、普通図柄作動スイッチ22aで取得する当り図柄決定用乱数の初期値を更新するための処理である。
残余処理はS2009乃至S2014のループ処理であって、上述したように、当該残余処理中にINT割込が発生すると、S2014で割り込み禁止が解除された後に、メインルーチン処理にジャンプして当該処理を実行する。
このようにバックアップ処理が行われた後で復電すれば、電源投入時処理が行われるが、ここではRAM保証値が1であるからS2003では肯定判断され(S2003:yes)、S2004およびS2005が実行される。さらにSUM値が0となるため(S2005:yes)、電源復帰処理(S2007)を行う。
これにより、繰り返しになるが、電源断時の遊技状態の判定を可能としている。したがって、ホールが大当り遊技の全てのラウンドを対象とした所謂モーニングを行おうとして、例えば前日の閉店後に、大当り図柄で確定表示させて条件装置のみ作動した状態、すなわち役連未作動フラグにS332で1が設定されて、且つ未だS427或いはS442で0が設定されていない状態のまま電源を落としてモーニングの設定をしたとしても、当日の営業開始時に電源復帰した時、上述した設定事実が容易に発覚するので、これを未然に防止することが出来る。
また、同様に、ホールが大当り遊技の一部のラウンドを対象とした所謂モーニングを行おうとして、例えば前日の閉店後に、大当り図柄で確定表示させて条件装置が作動し、次いで第1ゲート18或いは第2ゲート19に入球したことにより役物連続作動装置も作動した状態、すなわち役連作動フラグにS429或いはS444で1が設定されて、且つ未だS671で0が設定されていない状態のまま電源を落としてモーニングの設定をしたとしても、当日の営業開始時に電源復帰した時、上述した設定事実が容易に発覚するので、これを未然に防止することが出来る。
なお、このような大当り遊技の一部のラウンドを対象としたモーニングの場合であって、更に大当り遊技の後半に確変への移行の可能性を有する第1大入賞口20を開放する開放パターンが選択されている場合、当該モーニングは賞球よりも確変獲得を目的とした設定となる。想定されるこのようなモーニングであっても、電源復帰時に容易に設定事実が判明可能である。したがって、このような場合、確変獲得を目的としたモーニングの設定も未然に防止することが出来る。
先ず、図20(A)は、条件装置が作動し、且つ役物連続作動装置が作動していない状態における、デモ画面の表示態様例である。
演出図柄制御装置82により表示制御される演出図柄表示装置6には、遊技状態報知コメントとして「大当たり遊技確定中!」が表示され、これにより現状の遊技状態が、大当りとなる特図が確定表示されて条件装置が作動し、未だ役物連続作動装置が作動していない、大当り遊技開始までのプロセスの途中であることを示唆している。
また、条件装置の作動契機となった特別図柄に対応する演出図柄101として「777」が表示されている。
なお、当該表示態様に例示された表示は、主制御装置80がサブ統合制御装置83に対して送信した条件装置作動状態指定コマンド(当否判定処理(図12)のS327にて送信)或いは、役物連続未作動中状態指定コマンド(起動処理(図19)のS2035にて送信)に基づいて、実行される。
本実施形態のサブ統合制御装置83は、起動時、或いは遊技中にて、現状が大当り前インターバル状態である旨を報知するよう構成されている。
演出図柄制御装置82により表示制御される演出図柄表示装置6には、遊技状態報知コメントとして「大当たり遊技中!」が表示され、これにより現状の遊技状態が、既に役物連続作動装置が作動して、大当り遊技が開始された状態であることを示唆している。
また、既に実行終了したラウンド遊技状態の数を示唆する消化ラウンド数表示103として「3R」が表示されている。
さらに、ラウンド間インターバル状態である旨の報知および遊技再開を促す旨の報知であるラウンド間インターバル状態表示102として「遊技再開はお早めに!」が表示されている。
なお、当該ラウンド間インターバル状態表示102は、常時、すなわちラウンド間インターバル時間の長短に拘わらず、同じ表示を行うものでなくても良い。ラウンド間インターバル状態表示102は、ラウンド間インターバル時間の長短に応じて、異なる表示態様としても良い。すなわち、ラウンド間インターバル状態に移行した当初は、「遊技再開はお早めに!」の表示態様で実行され、例えば1時間が経過したら、「係員の方は、ご確認をお願いします!」という表示態様に変更するよう構成しても良い。これにより、時間的に明らかに休憩にはあたらない状態となっていることを周囲に報知することが出来、時間的な長短に基づいて推測される状況に即した表示態様を実行することで、表示の違和感を無くすと共に、当該パチンコ機50への対処が容易となる。
なお、当該表示態様に例示された表示は、主制御装置80がサブ統合制御装置83に対して送信した大当りラウンド間状態指定コマンド(大当り遊技処理(図15)のS557或いはS592にて送信)或いは、役物連続作動中状態指定コマンド(起動処理(図19)のS2025にて送信)に基づいて、実行される。
本実施形態のサブ統合制御装置83は、起動時、或いは遊技中にて、現状がラウンド間インターバル状態である旨を報知するよう構成されている。換言すれば、サブ統合制御装置83は、インターバル状態指定信号としての条件装置作動状態指定コマンド、或いは役物連続未作動中状態指定コマンドの受信に基づき、図20(A)に示す大当たり遊技中デモ表示を実行する。また、サブ統合制御装置83は、インターバル状態指定信号としての、大当りラウンド間状態指定コマンド或いは役物連続作動中状態指定コマンドの受信に基づき、図20(B)に示す大当たり遊技中デモ表示を実行する。
次に、本発明の第二実施形態におけるパチンコ機50の動作について説明する。なお、第一実施形態と同様の構成については割愛する。
第二実施形態は、先ず大当たり遊技処理において第一実施形態と相違する。該当する相違点について、図21を参照して説明する。図21は、第二実施形態における大当り遊技処理についてのフローチャートである。
なお、図示しないが主制御装置80は、ラウンド間インターバル状態となったことにより計時を開始する計時手段としてのラウンド間インターバル時間カウンタを備え、該カウンタのカウント値を参照して最大インターバル時間を経過したか否かの判定を行う。
このようにラウンド間インターバル時間に最大時間を設定して制御を行う本実施形態のデモ画面表示態様について、図20(C)を参照して説明する。
図20(C)は、条件装置及び役物連続作動装置が作動し、且つラウンド間インターバル状態における、デモ画面の表示態様例である。
演出図柄制御装置82により表示制御される演出図柄表示装置6には、遊技状態報知コメントとして「大当たり遊技中!」が表示され、これにより現状の遊技状態が、既に役物連続作動装置が作動して、大当り遊技が開始された状態であることを示唆している。
また、既に実行終了したラウンド遊技状態の数を示唆する消化ラウンド数表示103として「3R」が表示されている。
さらに、ラウンド間インターバル状態である旨の報知および最大インターバル時間(例えば、10min)が経過するまでの残り時間を表示することで早期の遊技再開を促す旨の報知であるラウンド間インターバル状態表示102として「次のラウンド開始まであと35秒」が表示されている。
なお、当該表示態様に例示された表示は、主制御装置80がサブ統合制御装置83に対して送信した大当りラウンド間状態指定コマンド(大当り遊技処理(図15)のS557或いはS592にて送信)或いは、役物連続作動中状態指定コマンド(起動処理(図19)のS2025にて送信)に基づいて、実行される。
本実施形態のサブ統合制御装置83は、起動時、或いは遊技中にて、現状がラウンド間インターバル状態である旨を報知するよう構成されている。換言すれば、サブ統合制御装置83は、インターバル状態指定信号としての、大当りラウンド間状態指定コマンド或いは役物連続作動中状態指定コマンドの受信に基づき、図20(C)に示す大当たり遊技中デモ表示を実行する。
また、入球口はゲートではなく、遊技球を検知出来るものであれば、周知の入賞口等のように遊技球を弾球遊技機内部に取り込む構成でも良い。契機の発生を遊技球の検知に起因させる構成であれば、実施形態の構成に限定するものではない。ゲートではなく入賞口とすることで、遊技球を検知した後に、当該遊技球を遊技領域に戻すことがないので、他の入賞口等への入球を不能として、より多くの遊技球を発射させることでホールの利益に繋がる。また、入賞により賞球を払い出すことで、遊技者の遊技意欲を増すことが出来る。
このようにすることで、構成毎に、大当り遊技開始手段を作動させる機能と、次回のラウンド遊技状態の開始契機を発生させる機能とで、明確に分離し、遊技者にとって遊技の流れやルールが理解し易くなる。
このように単一の始動口としても、本発明の効果は奏し得るし、構成も単純化してコスト削減を実現できる。
このように単一の大入賞口としても、本発明の効果は奏し得るし、構成も単純化してコスト削減を実現できる。
このように構成することで、確変への移行が行われるか否かを特別図柄の種別が決定したときに決定できるので、大当りとなるか否かの演出時に確変となることに基づいて遊技者に対して確変への期待度の高い演出を先行して実行することが出来、興趣が向上する。
また、確変決定を制御により内部的に実行することになるため、確変となるか否かが遊技者にとって判り難くすることが出来、例え確変に至らないことが決定しても遊技者に期待を抱かせることができる。
なお、上述した実施形態では、ラウンド遊技状態の回数として、4R、10R、及び16Rを例示したが、これに限定することはない。適宜、ラウンド回数は設定可能である。
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
15a…確変突入口SW、16…当り決定装置、17…振分装置、17a…振分装置ソレノイド、18…第1ゲート、18a…第1ゲートSW、19…第2ゲート、19a…第2ゲートSW、20…第1大入賞口、20a…第1カウントSW、20b…第1大入賞口SOL、21…第2大入賞口、21a…第2カウントSW、21b…第2大入賞口SOL、22…普通図柄作動ゲート、22a…普通図柄作動SW、23…第1特図保留数表示装置、24…第2特図保留数表示装置、30…払出モータ、31…払出SW、32…満杯SW、33…球切れSW、34…CRユニット端子板、38…タッチSW、39…発射停止SW、40…発射モータ、45…ガラス枠閉鎖SW、46…内枠閉鎖SW、49…シリンダ錠、50…パチンコ機、51…外枠、52…前枠、53…ヒンジ、55…上皿、56…CRユニット、57…球貸ボタン、58…精算ボタン、59…精算表示装置、61…板ガラス、63…下皿、64…発射ハンドル、65…枠側装飾ランプ、66…スピーカ、67…演出ボタン、68…ジョグダイヤル、70…内枠、71…球タンク、72…タンクレール、73…払出ユニット、78…外部接続端子板、80…主制御装置、81…払出制御装置、82…演出図柄制御装置、83…サブ統合制御装置、84…発射制御装置、85…電源基板、90…図柄表示装置中継端子板。
Claims (2)
- 遊技球が流下する遊技領域と、
該遊技領域に配設されると共に前記遊技球が入球可能な始動口と、大入賞口と、入球口と、
遊技を統括制御すると共に電源遮断時の遊技状態を記憶するバックアップ処理を実行する主制御手段と、
該主制御手段から送信されるコマンドに基づいて演出制御を行うと共に前記バックアップ処理を行わないサブ制御手段と、
前記主制御手段により制御されると共に現状の前記遊技状態を報知可能な状態報知装置と、
前記サブ制御手段の演出制御により演出表示を行う演出表示装置と、を備え、
前記主制御手段は、
前記始動口への入球に起因して大当りとするか否かの当否判定を実行する当否判定手段と、
前記当否判定の結果が大当りである場合に所定の大当り図柄を表示する図柄表示手段と、
該図柄表示手段により前記大当り図柄が表示されたことに基づいて作動する大当り遊技開始権利発生手段と、
該大当り遊技開始権利発生手段が作動し且つ前記入球口へ入球したことに起因して作動する大当り遊技開始手段と、
該大当り遊技開始手段が作動したことに基づいて大当り遊技状態に制御する大当り遊技制御手段と、
前記大当り遊技開始権利発生手段が作動し且つ大当り遊技開始手段が作動していない大当り前インターバル状態となったとき、該大当り前インターバル状態であることを前記状態報知装置により報知すると共に、該大当り前インターバル状態であることを前記演出表示装置により第1報知態様にて報知するための条件装置作動状態指定コマンドを前記サブ制御手段に送信する状態報知手段と、
電源復帰処理時に前記大当り前インターバル状態であるか否かを判定する状態判定手段を備え、
前記状態報知手段は、
前記状態判定手段の判定結果が前記大当り前インターバル状態であるときに、該大当り前インターバル状態であることを前記状態報知装置により報知すると共に、該大当り前インターバル状態であることを前記演出表示装置により前記第1報知態様とは異なる第2報知態様にて報知するための役物連続未作動中状態指定コマンドを前記サブ制御手段に送信する
ことを特徴とする弾球遊技機 - 請求項1に記載の弾球遊技機において、
前記大当り遊技状態は、前記大入賞口を所定の態様で開閉作動させるラウンド遊技状態を予め定められた複数回だけ備え、
前記大当り遊技制御手段は、
前記ラウンド遊技状態が終了したとき該ラウンド遊技状態が前記複数回の内の最終回では無い場合にはラウンド間インターバル状態に移行制御し、
前記ラウンド間インターバル状態中に前記入球口への入球に基づいて次回のラウンド遊技状態を開始するラウンド開始制御手段を備え、
前記状態報知手段は、
前記大当り遊技状態がラウンド間インターバル状態となったとき、該ラウンド間インターバル状態であることを前記状態報知装置により報知すると共に、該ラウンド間インターバル状態であることを前記演出表示装置により第3報知態様にて報知するための大当りラウンド間状態指定コマンドを前記サブ制御手段に送信し、
前記状態判定手段は、電源復帰処理時に前記ラウンド間インターバル状態であるか否かを判定し、
前記状態報知手段は、
前記状態判定手段の判定結果が前記ラウンド間インターバル状態であるときに、該ラウンド間インターバル状態であることを前記状態報知装置により報知すると共に、該ラウンド間インターバル状態であることを前記演出表示装置により前記第3報知態様とは異なる第4報知態様にて報知するための役物連続作動中状態指定コマンドを前記サブ制御手段に送信する
ことを特徴とする弾球遊技機
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