JP5809612B2 - 仮想マシン停止時間予測装置およびプログラム停止時間予測値計算方法 - Google Patents
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前記記憶部に記憶された、前記単位時間あたりのコール発生数(A1)、前記コール1つあたりの制御信号数(A2)、前記制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)、前記コール1つあたりの長命コールオブジェクト数(B2)、前記短命制御信号オブジェクトのサイズ(B4)、前記長命コールオブジェクトのサイズ(B5)、および、前記NEW領域のサイズ(C1)、を用いて、以下の式(3)によりスカベンジGC周期を計算し、
前記記憶部に記憶された、前記単位時間あたりのコール発生数(A1)、前記コール1つあたりの制御信号数(A2)、前記制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)、前記コール1つあたりの長命コールオブジェクト数(B2)、前記短命制御信号オブジェクト平均保留時間(B3)、および、前記スカベンジGCにおけるNEW領域のオブジェクト1つあたりのマークおよびコピー時間(C2)、並びに、前記計算したスカベンジGC周期、を用いて、以下の式(2)によりスカベンジGC停止時間予測値を計算し、
前記記憶部に記憶された、前記単位時間あたりのコール発生数(A1)、前記コール1つあたりの制御信号数(A2)、前記制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)、前記コール1つあたりの長命コールオブジェクト数(B2)、前記短命制御信号オブジェクト平均保留時間(B3)、および、前記CMSにおけるOLD領域にコピーされたオブジェクト1つあたりのリマーク時間(C3)、並びに、前記計算したスカベンジGC周期、を用いて、以下の式(4)によりリマーク停止時間予測値を計算し、
前記計算したスカベンジGC停止時間予測値および前記計算したリマーク停止時間予測値を用いて、以下の式(1)により前記仮想マシンにおけるGC時のプログラム停止時間予測値を計算し、出力する。
プログラム停止時間予測値=スカベンジGC停止時間予測値+リマーク停止時間予測値…式(1)
ただし、
スカベンジGC停止時間予測値=(単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの制御信号数(A2)×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)×短命制御信号オブジェクト平均保留時間(B3)+スカベンジGC周期×単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数(B2))×スカベンジGCにおけるNEW領域のオブジェクト1つあたりのマークおよびコピー時間(C2)…式(2)
スカベンジGC周期=NEW領域のサイズ(C1)/(単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数(B2)×長命コールオブジェクトのサイズ(B5)+単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの制御信号数(A2)×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)×短命制御信号オブジェクトのサイズ(B4))…式(3)
リマーク停止時間予測値=(単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの制御信号数(A2)×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)×短命制御信号オブジェクト平均保留時間(B3)+スカベンジGC周期×単位時間あたりのコール発生数(A1)×1コールあたりの長命コールオブジェクト数(B2))×CMSにおけるOLD領域にコピーされたオブジェクト1つあたりのリマーク時間(C3)…式(4)
(単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの制御信号数(A2)×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)×短命制御信号オブジェクト平均保留時間(B3)+スカベンジGC周期×単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数(B2))×スカベンジGCにおけるNEW領域のオブジェクト1つあたりのマークおよびコピー時間(C2)…式(2)
としている。
スカベンジGC周期=NEW領域のサイズ(C1)/(単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数(B2)×長命コールオブジェクトのサイズ(B5)+単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの制御信号数(A2)×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)×短命制御信号オブジェクトのサイズ(B4))…式(3)
としている。
リマーク停止時間予測値=(単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの制御信号数(A2)×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)×短命制御信号オブジェクト平均保留時間(B3)+スカベンジGC周期×単位時間あたりのコール発生数(A1)×1コールあたりの長命コールオブジェクト数(B2))×CMSにおけるOLD領域にコピーされたオブジェクト1つあたりのリマーク時間(C3)…式(4)
としている。
仮想マシン停止時間予測装置10は、アプリケーションモデル情報(後記)、トラヒックモデル情報(後記)およびGC(ガベージコレクション)動作パラメータ情報(後記)の入力を受け付けると、これらの情報に基づき、仮想マシンにおけるGC時のプログラム停止時間の予測値(プログラム停止時間予測値)を計算し、出力する。この仮想マシン停止時間予測装置10の機能は、入力部11、停止時間予測部12および出力部13に分けられる。
トラヒックモデル情報は、仮想マシンが用いるアプリケーションに関する、以下の情報を含む(図2(a)参照)。
・単位時間あたりのコール発生数(A1)
・1コールあたり(コール1つあたり)の制御信号数(A2)
なお、このようなトラヒックモデル情報を用いることで、停止時間予測部12は、例えば、NEW領域の単位時間あたりの制御信号発生数(単位時間あたりのコール発生数(A1)×1コールあたりの制御信号数(A2))を求めることができる。
また、アプリケーションモデル情報は、仮想マシンが用いるアプリケーションに関する、以下の情報を含む(図2(b)参照)。
・1制御信号あたり(制御信号1つあたり)の短命制御信号オブジェクト数(B1)
・1コールあたり(コール1つあたり)の長命コールオブジェクト数(B2)
・短命制御信号オブジェクト平均保留時間(B3)
・短命制御信号オブジェクトのサイズ(B4)
・長命コールオブジェクトのサイズ(B5)
さらに、GC動作パラメータ情報は、以下の情報を含む。
・スカベンジGCが行われるNEW領域のサイズ(C1)
・スカベンジGCにおけるNEW領域のオブジェクト1つあたりのマークおよびコピー時間(C2)
・CMSにおけるOLD領域にコピーされたオブジェクト1つあたりのリマーク時間(C3)
ただし、
スカベンジGC停止時間予測値t1=(単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの制御信号数(A2)×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)×短命制御信号オブジェクト平均保留時間(B3)+スカベンジGC周期×単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数(B2))×スカベンジGCにおけるNEW領域のオブジェクト1つあたりのマークおよびコピー時間(C2)…式(2)
スカベンジGC周期T=NEW領域のサイズ(C1)/(単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数(B2)×長命コールオブジェクトのサイズ(B5)+単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの制御信号数(A2)×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)×短命制御信号オブジェクトのサイズ(B4))…式(3)
リマーク停止時間予測値t2=(単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの制御信号数(A2)×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)×短命制御信号オブジェクト平均保留時間(B3)+スカベンジGC周期×単位時間あたりのコール発生数(A1)×1コールあたりの長命コールオブジェクト数(B2))×CMSにおけるOLD領域にコピーされたオブジェクト1つあたりのリマーク時間(C3)…式(4)
スカベンジGC停止時間予測値t1=(単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの制御信号数(A2)×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)×短命制御信号オブジェクト平均保留時間(B3)+スカベンジGC周期T×単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数(B2))×スカベンジGCにおけるNEW領域のオブジェクト1つあたりのマークおよびコピー時間(C2)…式(2)
としている。
スカベンジGC周期T=NEW領域のサイズ(C1)/(単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数(B2)×長命コールオブジェクトのサイズ(B5)+単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの制御信号数(A2)×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)×短命制御信号オブジェクトのサイズ(B4))…式(3)
としている。
リマーク停止時間予測値t2=(単位時間あたりのコール発生数(A1)×コール1つあたりの制御信号数(A2)×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数(B1)×短命制御信号オブジェクト平均保留時間(B3)+スカベンジGC周期×単位時間あたりのコール発生数(A1)×1コールあたりの長命コールオブジェクト数(B2))×CMSにおけるOLD領域にコピーされたオブジェクト1つあたりのリマーク時間(C3)…式(4)
としている。
11 入力部
12 停止時間予測部
13 出力部
20 サーバ
111 アプリケーションモデル入力部
112 トラヒックモデル入力部
113 GC動作パラメータ入力部
131 停止時間予測値出力部
Claims (3)
- 通信ノードに仮想マシンを用いる場合におけるGC(ガベージコレクション)時のプログラム停止時間予測値を計算する仮想マシン停止時間予測装置であって、
前記仮想マシンは、メモリ上のNEW領域のGCの方式としてスカベンジGCを採用し、前記メモリ上のOLD領域のGCの方式としてCMS(Concurrent Mark & Sweep)を採用する仮想マシンであり、
前記仮想マシンに用いられるアプリケーションは、他の端末装置が前記仮想マシンにアクセスしてから処理を終了するまでの一連の動作を、複数の制御信号が関連するコールとして管理し、前記コールに対するオブジェクトとして1以上の長命コールオブジェクトを生成し、前記制御信号に対するオブジェクトとして1以上の短命制御信号オブジェクトを生成するアプリケーションであり、
前記アプリケーションにおける、単位時間あたりのコール発生数と、前記コール1つあたりの制御信号数とを示したトラヒックモデル情報と、
前記制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数と、前記コール1つあたりの長命コールオブジェクト数と、短命制御信号オブジェクト平均保留時間と、前記短命制御信号オブジェクトのサイズと、前記長命コールオブジェクトのサイズとを示したアプリケーションモデル情報と、
前記スカベンジGCが行われるNEW領域のサイズと、前記スカベンジGCにおけるNEW領域のオブジェクト1つあたりのマークおよびコピー時間と、前記CMSにおけるOLD領域にコピーされたオブジェクト1つあたりのリマーク時間とを示したGC動作パラメータ情報との入力を受け付け、記憶部に記憶し、
前記記憶部に記憶された、前記単位時間あたりのコール発生数、前記コール1つあたりの制御信号数、前記制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数、前記コール1つあたりの長命コールオブジェクト数、前記短命制御信号オブジェクトのサイズ、前記長命コールオブジェクトのサイズ、および、前記NEW領域のサイズ、を用いて、以下の式(3)によりスカベンジGC周期を計算し、
前記記憶部に記憶された、前記単位時間あたりのコール発生数、前記コール1つあたりの制御信号数、前記制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数、前記コール1つあたりの長命コールオブジェクト数、前記短命制御信号オブジェクト平均保留時間、および、前記スカベンジGCにおけるNEW領域のオブジェクト1つあたりのマークおよびコピー時間、並びに、前記計算したスカベンジGC周期、を用いて、以下の式(2)によりスカベンジGC停止時間予測値を計算し、
前記記憶部に記憶された、前記単位時間あたりのコール発生数、前記コール1つあたりの制御信号数、前記制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数、前記コール1つあたりの長命コールオブジェクト数、前記短命制御信号オブジェクト平均保留時間、および、前記CMSにおけるOLD領域にコピーされたオブジェクト1つあたりのリマーク時間、並びに、前記計算したスカベンジGC周期、を用いて、以下の式(4)によりリマーク停止時間予測値を計算し、
前記計算したスカベンジGC停止時間予測値および前記計算したリマーク停止時間予測値を用いて、以下の式(1)により前記仮想マシンにおけるGC時のプログラム停止時間予測値を計算し、出力する停止時間予測部を備えることを特徴とする仮想マシン停止時間予測装置。
プログラム停止時間予測値=スカベンジGC停止時間予測値+リマーク停止時間予測値…式(1)
ただし、
スカベンジGC停止時間予測値=(単位時間あたりのコール発生数×コール1つあたりの制御信号数×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数×短命制御信号オブジェクト平均保留時間+スカベンジGC周期×単位時間あたりのコール発生数×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数)×スカベンジGCにおけるNEW領域のオブジェクト1つあたりのマークおよびコピー時間…式(2)
スカベンジGC周期=NEW領域のサイズ/(単位時間あたりのコール発生数×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数×長命コールオブジェクトのサイズ+単位時間あたりのコール発生数×コール1つあたりの制御信号数×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数×短命制御信号オブジェクトのサイズ)…式(3)
リマーク停止時間予測値=(単位時間あたりのコール発生数×コール1つあたりの制御信号数×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数×短命制御信号オブジェクト平均保留時間+スカベンジGC周期×単位時間あたりのコール発生数×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数)×CMSにおけるOLD領域にコピーされたオブジェクト1つあたりのリマーク時間…式(4) - 前記停止時間予測部が、複数の前記仮想マシンからなるシステムにおけるGC時のプログラム停止時間予測値を計算するとき、
前記仮想マシンそれぞれの前記トラヒックモデル情報、前記アプリケーションモデル情報および前記GC動作パラメータ情報を用いて、
前記式(1)〜式(4)により前記仮想マシンそれぞれにおけるGC時のプログラム停止時間予測値を計算して合計し、前記システムにおけるGC時のプログラム停止時間予測値とすることを特徴とする請求項1に記載の仮想マシン停止時間予測装置。 - 通信ノードに仮想マシンを用いる場合におけるGC(ガベージコレクション)時のプログラム停止時間予測値を計算するプログラム停止時間予測値計算方法であって、
前記仮想マシンは、メモリ上のNEW領域のGCの方式としてスカベンジGCを採用し、前記メモリ上のOLD領域のGCの方式としてCMS(Concurrent Mark & Sweep)を採用する仮想マシンであり、
前記仮想マシンに用いられるアプリケーションは、他の端末装置が前記仮想マシンにアクセスしてから処理を終了するまでの一連の動作を、複数の制御信号が関連するコールとして管理し、前記コールに対するオブジェクトとして1以上の長命コールオブジェクトを生成し、前記制御信号に対するオブジェクトとして1以上の短命制御信号オブジェクトを生成するアプリケーションであり、
前記プログラム停止時間予測値を計算する仮想マシン停止時間予測装置が、
前記アプリケーションにおける、単位時間あたりのコール発生数と、前記コール1つあたりの制御信号数とを示したトラヒックモデル情報と、
前記制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数と、前記コール1つあたりの長命コールオブジェクト数と、短命制御信号オブジェクト平均保留時間と、前記短命制御信号オブジェクトのサイズと、前記長命コールオブジェクトのサイズとを示したアプリケーションモデル情報と、
前記スカベンジGCが行われるNEW領域のサイズと、前記スカベンジGCにおけるNEW領域のオブジェクト1つあたりのマークおよびコピー時間と、前記CMSにおけるOLD領域にコピーされたオブジェクト1つあたりのリマーク時間とを示したGC動作パラメータ情報との入力を受け付け、記憶部に記憶するステップと、
前記記憶部に記憶された、前記単位時間あたりのコール発生数、前記コール1つあたりの制御信号数、前記制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数、前記コール1つあたりの長命コールオブジェクト数、前記短命制御信号オブジェクトのサイズ、前記長命コールオブジェクトのサイズ、および、前記NEW領域のサイズ、を用いて、以下の式(3)によりスカベンジGC周期を計算し、
前記記憶部に記憶された、前記単位時間あたりのコール発生数、前記コール1つあたりの制御信号数、前記制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数、前記コール1つあたりの長命コールオブジェクト数、前記短命制御信号オブジェクト平均保留時間、および、前記スカベンジGCにおけるNEW領域のオブジェクト1つあたりのマークおよびコピー時間、並びに、前記計算したスカベンジGC周期、を用いて、以下の式(2)によりスカベンジGC停止時間予測値を計算し、
前記記憶部に記憶された、前記単位時間あたりのコール発生数、前記コール1つあたりの制御信号数、前記制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数、前記コール1つあたりの長命コールオブジェクト数、前記短命制御信号オブジェクト平均保留時間、および、前記CMSにおけるOLD領域にコピーされたオブジェクト1つあたりのリマーク時間、並びに、前記計算したスカベンジGC周期、を用いて、以下の式(4)によりリマーク停止時間予測値を計算し、
前記計算したスカベンジGC停止時間予測値および前記計算したリマーク停止時間予測値を用いて、以下の式(1)により前記仮想マシンにおけるGC時のプログラム停止時間予測値を計算し、出力するステップとを実行することを特徴とするプログラム停止時間予測値計算方法。
プログラム停止時間予測値=スカベンジGC停止時間予測値+リマーク停止時間予測値…式(1)
ただし、
スカベンジGC停止時間予測値=(単位時間あたりのコール発生数×コール1つあたりの制御信号数×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数×短命制御信号オブジェクト平均保留時間+スカベンジGC周期×単位時間あたりのコール発生数×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数)×スカベンジGCにおけるNEW領域のオブジェクト1つあたりのマークおよびコピー時間…式(2)
スカベンジGC周期=NEW領域のサイズ/(単位時間あたりのコール発生数×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数×長命コールオブジェクトのサイズ+単位時間あたりのコール発生数×コール1つあたりの制御信号数×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数×短命制御信号オブジェクトのサイズ)…式(3)
リマーク停止時間予測値=(単位時間あたりのコール発生数×コール1つあたりの制御信号数×制御信号1つあたりの短命制御信号オブジェクト数×短命制御信号オブジェクト平均保留時間+スカベンジGC周期×単位時間あたりのコール発生数×コール1つあたりの長命コールオブジェクト数)×CMSにおけるOLD領域にコピーされたオブジェクト1つあたりのリマーク時間…式(4)
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