JP5804961B2 - 食器消毒保管庫 - Google Patents

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Description

本発明は、食器消毒保管庫に関し、詳しくは、制御装置が結露水の液滴から保護されるようにした食器消毒保管庫に関する。
従来、食器消毒保管庫は、外形が縦長の直方体形状をなし、食器を消毒・保管する保管庫本体の上部に制御室を内部画成する制御室が配設され、該制御室内に、制御用電装部品及び制御装置が収納された制御ボックスが収納されている(例えば、特許文献1参照。)。
また制御ボックスは、内部機器からの発熱を放熱するため、上面に放熱口が設けられ、また、制御ボックスを収納する制御室は、通常、前面、後面、側面及び上面がパネルで覆われるものであるが外部との熱交換が可能なように通気孔等が設けられている。
特開2001−292838号公報
しかしながら、特許文献1にあっては、食器を消毒・保管する保管庫本体内は、温風あるいはスチームなどが循環されるため、保管庫本体の上部の温度が上がり、制御室を加熱したり、あるいは、保管庫本体の加熱された上部の周囲の空気が制御室に侵入したりして、制御室の温度が上昇する。また、制御室内の制御ボックスの発熱により制御室の温度が上昇する。このため、制御室で温められた空気が上昇して制御室の上面パネル、あるいは、天井に接触して冷却され、水滴となって制御ボックスに落下し、制御ボックス内の制御部品に悪影響を及ぼすという問題があった。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するためになされたもので、制御室内に収納された制御ボクスを結露水の液滴から防護し、制御ボックス周辺の結露水及び熱気を効率よく排出できるようにした食器消毒保管庫を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の食器消毒保管庫は、
食器を少なくとも温風等の熱により消毒し、保管する保管庫本体の上部に制御室が配設された食器消毒保管庫において、
前記制御室内に収納された制御ボックスの上面板に放熱口が設けられるとともに、前記上面板の放熱口の上方を覆うカバーが前記上面板から離間して設けられ、
前記カバーは、前方が低く後方が高くなるように傾斜して設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、上面板に放熱口が設けられた制御ボックスに向けて制御ボックスの上方から水滴が落下する場合でも、前記カバーにより水滴が遮断され、制御ボックス内の制御機器を水滴から保護することができる。また、前記カバーは、前方が低く後方が高くなるように傾斜して設けられているため、カバーの上面に落下する水滴またはカバーの内面に結露により生成される水滴を前方に導くことができる。さらに、制御ボックスの上面板の放熱口から放出された熱気を後方に効率よく排出することができる。
本発明の食器消毒保管庫は、
前記制御ボックスは、外形が略直方体の形状をなし、前方が低く後方が高くなるように傾斜して前記制御室内に配設され、
前記制御ボックスの前面には表示部が設けられ、
前記カバーは、前記制御ボックスと所定間隔を開けて設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、前記カバーを前記制御ボックスの上面板に設けるだけで、前記カバーは前方が低く後方が高くなるように傾斜して設けられ、カバーの上面に落下する水滴またはカバーの内面に結露により生成された水滴を前方に排出することができる。また、前記カバーと前記制御ボックスの上面板との間に後方に向かって高くなる排気空間が形成されるため、制御ボックスの上面板の放熱口から放出された熱気を後方に効率よく排出することができる。さらに、前記制御ボックスの正面に設けられた表示部が下向きに傾斜しているため、下方からの視認性を向上することができる。
本発明の食器消毒保管庫は、
前記制御室を画成する前面パネルが前記制御ボックスの前面に平行な傾斜部を有し、
前記前面パネルの傾斜部には、前記制御ボックスの正面に設けられた表示部を視認可能な大きさの透光部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、前記制御ボックスを前記前面パネルで一体的に保護することができ、
前記制御ボックスの表示部の視認性を阻害することがない。
本発明の食器消毒保管庫は、
前記カバーが、前記制御ボックスの後端より後方に突出するオーバーハング部を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、後方が高くなるように配設された前記制御ボックスの後上方からの水滴の制御ボックス内への浸入を確実に防護することができる。
本発明に係る食器消毒保管庫の全体を示す斜視図である。 本発明に係る食器消毒保管庫の制御室を示す斜視図であって、制御室を画成するところの前面パネル及び右側面パネルが取り外された状態を示すものである。 本発明に係る食器消毒保管庫の制御ボックスを示す斜視図である。 本発明に係る食器消毒保管庫の制御室を示す側面図である。
以下、本発明に係る食器消毒保管庫を実施するための形態を実施例に基づいて説明するが、本発明はこれに限定されて解釈されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、種々の変更、修正、改良を加えうるものである。
図1は、本発明に係る食器消毒保管庫の全体を示す斜視図であって、食器消毒保管庫1は、食器を温風等の熱により消毒し、保管する保管庫本体2及びその上部に配設された制御室3を備えている。
保管庫本体2と制御室3とは、右側面パネル4、左側面パネル5、後面パネル6で側面及び後面が覆われ、保管庫本体2の上部に設けられた仕切板7で仕切られている。
保管庫本体2の前面には開閉扉8が設けられている。
また、制御室3の前面には前面パネル9が、また、上面には上面パネル10が設けられている。
制御室3は、保管庫本体2とは仕切板7で仕切られ、前面、後面、側面及び上面がパネルで覆われているが、外部への放熱が可能なように、右側面パネル4、左側面パネル5、後面パネル6及び上面パネル10には通気孔11が設けられている。
次に、図2ないし図4を参照しながら、制御室3及び制御室3内に配置される機器について説明する。
制御室3には、ここでは図示しない制御用電装部品及び制御装置が収納された制御ボックス20が収納されている。
図4に明瞭に示されているように、制御ボックス20は、外形が略直方体の形状をなし、仕切板7に据え付けられた支持台13により、前方が低く後方が高くなるように傾斜して制御室3内に配設され、両側面にビス止めされた1対の支持部材12、12で制御室3に固定されている。このため、制御ボックス20の前面及び後面は下向きに傾斜し、上面及び底面は前方が低く後方が高くなるように傾斜している。
制御ボックス20の正面板21には、制御指令及び制御データなどを表示するための表示部22が設けられている。
また、制御ボックス20の上面板23には放熱口24が複数設けられ、制御用電装部品及び制御装置で発生した熱を制御ボックス20の外に放出できるようになっている。
ところで、食器を消毒・保管する保管庫本体2内は、温風などが循環されるため、保管庫本体2の上部の温度も上がり、制御室3を加熱したり、あるいは、保管庫本体2上部の周囲において加熱された空気が側面パネル4に設けられた通気孔11を通って制御室3に侵入したりして、制御室3の温度が上昇する。また、制御室3内の制御ボックス20の発熱によっても制御室3の温度が上昇する。このため、制御室3の暖かい空気が上昇して制御室3の上面パネル10、あるいは、食器消毒保管庫1の設置された室の天井に接触して冷却され、水滴となって制御ボックス20に向けて落下し、制御ボックス20内の制御部品に悪影響を及ぼす恐れがある。
制御ボックス20に向けて落下する水滴の悪影響を回避するため、本発明においては、上面板23の放熱口24の上方を覆うカバー25が上面板23から離間して設けられている。
カバー25は、断面形状が略コ字状をなし、前方及び後方が開放されるようにして配置され、側面部27が制御ボックス20の上面板23にビス28等により固定され、本体部26は制御ボックス20の上面板23と略平行に、前方が低く後方が高くなるように傾斜して設けられる。
このため、制御ボックス20に向けて制御ボックス20の上方から水滴が落下する場合でも、カバー25により水滴が遮断され、制御ボックス20内の制御機器を水滴から保護することができる。また、カバー25は、前方が低く後方が高くなるように傾斜して設けられているため、カバー25の上面に落下する水滴またはカバー25の内面に結露により生成される水滴を前方に導くことができる。さらに、制御ボックス20の上面板23とカバー25とにより、後方が高い矩形状の空間が形成されるため、上面板23の放熱口24から放出された熱気を後方に効率よく排出することができる。さらに、制御ボックス20の正面に設けられた表示部が下向きに傾斜しているため、下方からの視認性を向上することができる。
次に、本発明に係る食器消毒保管庫の制御室を示す側面図であるところの図4を参照して、制御室3の前面を区画する前面パネル9について説明する。
前面パネル9は、制御室3の前面をほぼ覆うように設けられるものであって、上部14が上面パネル10に接続・固定され、下部15が仕切板7に接続・固定されている。
また、前面パネル9は、制御ボックス20の前面板21に対向する部分が前面板21に平行になるように下向きに傾斜され、該傾斜部16には、制御ボックス20の正面板21に設けられた表示部22を視認可能な大きさの透光部17が設けられている。
前面パネル9の傾斜部16と制御ボックス20の正面板21との間には、わずかな間隙を設けてもよく、あるいは、前面パネル9の傾斜部16の内面に制御ボックス20の正面板21の外面が当接するようにしてもよい。このため、制御ボックス20を前面パネル9で一体的に保護することができ、また、制御ボックス20の表示部22の視認性を良好にすることができる。
次に、図3及び図4を参照しながら、カバー25について説明する。
カバー25は、断面形状が略コ字状をなし、前方及び後方が開放されるようにして配置されていることは上記したとおりである。
一方、図4に示すように、制御ボックス20は前方が低く後方が高くなるように傾斜し、かつ、制御室3の前方側に配置されていること、及び、制御室3を区画する上面パネル10の通気孔11は中央に形成されていることから、制御ボックス20の後部に水滴がより多く落下すること、及び、制御ボックス20の後部に落下した水滴が前方に流れ落ちることが考えられる。
制御ボックス20の後部に対する水滴の落下による悪影響を防止するため、本発明は、制御ボックス20の放熱口24の上方を覆うカバー25について、制御ボックス20の後端29より後方に突出するオーバーハング部30を設け、制御ボックス20の後上方からの水滴の落下による制御ボックス20内への浸入を確実に防護できるようにしている。
以上、本発明の実施形態を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
本発明は、第1に、制御ボックスの放熱口を覆うカバーが、前方が低く後方が高くなるように傾斜して設けられていることに第1の特徴を有し、制御ボックスが、前方が低く後方が高くなるように傾斜して配設されることにより、カバーも前方が低く後方が高くなるように傾斜して設けられるとともに前面板の表示部も下向きに傾斜されるところに第2の特徴を有するものである。そのための具体的構成については、当業者の技術常識に基づいて種々の態様が採用されうるものであり、本発明に含まれる。
1 食器消毒保管庫
2 保管庫本体
3 制御室
11 通気孔
16 前面パネルの傾斜部
17 前面パネルの透光部
20 制御ボックス
21 正面板
22 表示部
23 上面板
24 放熱口
25 カバー
26 本体部
27 側面部
29 制御ボックスの後端
30 オーバーハング部

Claims (4)

  1. 食器を少なくとも温風等の熱により消毒し、保管する保管庫本体の上部に制御室が配設された食器消毒保管庫において、
    前記制御室内に収納された制御ボックスの上面板に放熱口が設けられるとともに、前記上面板の放熱口の上方を覆うカバーが前記上面板から離間して設けられ、
    前記カバーは、前方が低く後方が高くなるように傾斜して設けられていることを特徴とする食器消毒保管庫。
  2. 前記制御ボックスは、外形が略直方体の形状をなし、前方が低く後方が高くなるように傾斜して前記制御室内に配設され、
    前記制御ボックスの前面には表示部が設けられ、
    前記カバーは、前記制御ボックスと所定間隔を開けて設けられていることを特徴とする請求項1に記載の食器消毒保管庫。
  3. 前記制御室を画成する前面パネルが前記制御ボックスの前面に平行な傾斜部を有し、
    前記前面パネルの傾斜部には、前記制御ボックスの正面に設けられた表示部を視認可能な大きさの透光部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の食器消毒保管庫。
  4. 前記カバーが、前記制御ボックスの後端より後方に突出するオーバーハング部を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の食器消毒保管庫。
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