JP5803783B2 - 道路標高特定システム、道路標高特定方法および道路標高特定プログラム - Google Patents

道路標高特定システム、道路標高特定方法および道路標高特定プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5803783B2
JP5803783B2 JP2012081809A JP2012081809A JP5803783B2 JP 5803783 B2 JP5803783 B2 JP 5803783B2 JP 2012081809 A JP2012081809 A JP 2012081809A JP 2012081809 A JP2012081809 A JP 2012081809A JP 5803783 B2 JP5803783 B2 JP 5803783B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road
altitude
reference point
point
elevation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012081809A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013210929A (ja
Inventor
悠一 栗脇
悠一 栗脇
孝幸 宮島
孝幸 宮島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP2012081809A priority Critical patent/JP5803783B2/ja
Publication of JP2013210929A publication Critical patent/JP2013210929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5803783B2 publication Critical patent/JP5803783B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

本発明は、道路標高特定システム、道路標高特定方法および道路標高特定プログラムに関する。
メッシュの頂点を構成する複数の地点について標高が規定された標高データに基づいて、道路上に存在するノードの標高を推定する技術が知られている(特許文献1,2、参照)。特許文献1において、ノードの周辺に存在する複数の地点の標高に基づく補間演算によって当該ノードの標高を推定する。特許文献2において、複数の地点の標高に基づく補間演算によって推定したノードの標高を特定点データに基づいて補正する。この特定点データは、トンネルや橋などが設けられた道路上の特定点について標高を規定するデータである。
特開2009−236714号公報 特開2004−46746号公報
複数の地点の標高に基づく補間演算は、複数の地点を結ぶ仮想的な勾配上に道路が傾斜して形成されていることが前提となる。従って、複数の地点の間に道路が形成できない勾配の崖などが存在する場合には、補間演算に基づくノードの標高が不正確となる。また、特許文献2では、トンネルや橋などが設けられた道路上の特定点について標高を調査しなければならず、特定点データの用意が困難であるという問題があった。
本発明は、前記課題にかんがみてなされたものであり、容易かつ正確に道路の標高を特定する技術の提供を目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明において、標高データ取得手段は、複数の地点のそれぞれについて標高が対応付けられた標高データを取得する。参照地点対抽出手段は、道路上に存在する道路点から所定距離未満の位置に存在し、かつ、互いの標高差が所定値以上である2個の地点を参照地点対として抽出する。そして、標高特定手段は、参照地点対のうち道路上に存在する地点の標高を道路点の標高として特定する。
前記の構成において、参照地点対の標高差が所定閾値以上である場合に、参照地点対の間に道路が形成できない崖等の段差地形が存在し、当該段差地形の上側または下側に道路が形成されていると推定できる。標高特定手段は、参照地点対のうち道路上に存在する地点の標高を道路点の標高として特定するため、段差地形の上側または下側にそれぞれ存在する参照地点対のうち道路が形成されている可能性が高い方の標高を道路点の標高として特定できる。従って、参照地点対の間に存在する現実の段差地形に即して正確に道路の標高を特定できる。また、複数の地点のそれぞれについて標高が対応付けられた一般的な標高データを用意すればよいため、容易に道路の標高を特定できる。
標高データ取得手段は、複数の地点のそれぞれについて標高が対応付けられた標高データを取得すればよく、複数の地点の配置は特に限定されない。参照地点対抽出手段は、道路点から所定距離未満の位置に存在する参照地点対を抽出すればよく、所定距離は複数の地点の配置間隔に基づいて決められてもよい。例えば、標高データにおいて複数の地点が矩形状のメッシュの頂点に対応して設けられている場合、道路点を含むメッシュの4個の頂点から参照地点対が抽出されるように所定距離を設定してもよい。
また、標高特定手段は、参照地点対を互いに接続する接続直線と道路との交差角が所定基準よりも垂直に近い場合に、参照地点対のうち道路上に存在する地点の標高を道路点の標高として特定してもよい。参照地点対を互いに接続する接続直線と道路との交差角が垂直に近い場合、接続直線は道路を幅方向に横断する。ここで、参照地点対を結ぶ勾配上に道路が存在すると想定した場合、当該勾配は道路の横断方向の勾配の上限値を規定した最大片勾配(道路構造令第16条)よりも緩くなる可能性が高い。従って、参照地点対を互いに接続する接続直線と道路との交差角が垂直に近い場合、最大片勾配に対応する標高差を所定閾値としてもよい。また、参照地点対を互いに接続する接続直線と道路との交差角が垂直に近い場合、参照地点対は車幅方向に存在するため、車両が横転し得ない勾配の上限値に対応する標高差を所定閾値としてもよい。
一方、参照地点対を互いに接続する接続直線と道路との交差角が平行に近い場合、接続直線は道路を縦断する。すなわち、参照地点対を結ぶ勾配上に道路が存在すると想定した場合、当該勾配は道路の縦方向の勾配である縦断勾配の上限値(道路構造令第20条)よりも緩くなる可能性が高い。すなわち、参照地点対を互いに接続する接続直線と道路との交差角が垂直に近い場合、縦断勾配の上限値に対応する標高差を所定閾値としてもよい。また、参照地点対を互いに接続する接続直線と道路との交差角が並行に近い場合、参照地点対は車両の走行方向に存在するため、車両が登坂および降坂し得る勾配の上限値に対応する標高差を所定閾値としてもよい。
また、標高特定手段は、道路の形状を近似した近似曲線の道路点における接線と、接続直線とがなす角度を交差角としてもよい。これにより、道路の形状が湾曲していても、接続直線と、道路点における道路の方向とがなす交差角を特定することができる。また、接続直線の近くに道路点が存在しない場合でも、接続直線に対する道路の交差角を正確に特定できる。
さらに、標高特定手段は、参照地点対のうち道路の幅方向の中央線からの距離が当該道路の幅の半分以内となる地点の標高を道路点の標高として特定してもよい。これにより、道路の幅方向の中央線に対応するリンクの位置と、当該道路の幅とが規定された地図情報に基づいて、参照地点対のうち道路上に存在する地点を特定できる。なお、道路の幅方向の中央線は道路の形状を近似した近似曲線であってもよいし、当該近似曲線とは別の手段によって特定された線であってもよい。
また、標高特定手段は、参照地点対が双方とも道路上に存在する場合、道路の幅方向の中央線に近い地点の標高を道路点の標高として特定してもよい。ここで、参照地点対の間の標高差が所定閾値以上であり、当該参照地点対の間に段差地形が存在しているにも拘わらず、参照地点対が双方とも道路上に存在する場合、地図情報が示す道路の位置や形状に誤差があると考えられる。このような誤差を考慮すると、参照地点対のうち道路の幅方向の中央線に近い地点の方が真に道路上に存在する可能性が高いと推定できる。
さらに、標高特定手段は、上方からの落下物から道路を保護する保護構造が道路点に設けられている場合に、参照地点対の標高のうち低い方を道路点の標高として特定してもよい。すなわち、上方からの落下物を保護する必要があるということは、道路は段差地形の下側に位置すると推定でき、参照地点対の標高のうち低い方を道路点の標高として特定できる。なお、保護構造の具体例として、雪覆い構造や落石防止構造が挙げられる。反対に、標高特定手段は、車両が下方へと転落することを防止する転落防止構造(ガードレール等)が道路点に設けられている場合に、参照地点対の標高のうち高い方を道路点の標高として特定してもよい。
また、参照地点対抽出手段は、地図情報において道路に対応するリンクの端点なすノードと、リンクの途中において当該リンクの形状を特定するための形状補間点との少なくとも一方を道路点としてもよい。道路点としてのノードについて標高を特定すれば、経路探索等を行う際にノードについての標高に基づいてリンクコストを設定できる。また、道路点としてノードおよび形状補間点について標高を特定すれば、ノードおよび形状補間点によって区切られた詳細な区間ごとに道路の勾配が特定できる。
なお、本発明のように、標高データに基づいて道路上の道路点の標高を特定する手法は、この処理を行う方法やプログラムとしても適用可能である。また、本発明の手法を適用した道路標高特定方法、プログラムは、単独の装置として実現される場合もあれば、複数の装置として実現される場合もある。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、道路標高特定システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
道路標高特定システムを示すブロック図である。 (2A)〜(2C)は地図上のメッシュを示す図、(2D)は道路の横断面図である。 勾配特定処理のフローチャートである。 道路標高特定処理のフローチャートである。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)道路標高特定システムの構成:
(2)勾配特定処理:
(3)道路標高特定処理:
(4)他の実施形態:
(1)道路標高特定システムの構成:
図1は、道路標高特定システムとしてのコンピュータ10の構成を示すブロック図である。図1に示すようにコンピュータ10は、CPUとRAMとROM等を備える制御部11と記録媒体12とを備えており、当該記録媒体12やROMに記録された道路標高特定プログラム110を制御部11が実行する。
記録媒体12は、地図情報12aと標高データ12bと勾配情報12cとを記録する。地図情報12aは、交差点に対応するノードの水平方向の位置を規定するノードデータを含む。さらに、地図情報12aは、交差点を車両の走行方向の端点とする道路区間に対応するリンクを規定するリンクデータとを含む。リンクデータは、リンクの途中に設定された形状補間点の水平方向の位置を示す情報を含む。さらに、リンクデータは、リンクに対応する道路区間の幅と走行方向の長さを示す情報を含む。リンクデータは、リンクに対応する道路区間における雪覆い構造と落石防止構造との設置有無を示す情報を含む。なお、形状補間点の位置とノードの位置は水平方向における道路区間の幅方向の中央の位置を示す。標高データ12bは、水平面上において行列状に配列する正方形のメッシュの頂点に対応する複数の地点のそれぞれについて標高を規定する。本実施形態において、メッシュの一辺は10mであり、標高データ12bとして国土地理院が公開するデータを利用することとする。勾配情報12cは、道路区間ごとに勾配を示す。道路区間の勾配とは、車両が道路区間を走行した際における鉛直方向の移動距離を水平方向の移動距離で除算した値を意味する。
道路標高特定プログラム110は、標高データ取得部110aと参照地点対抽出部110bと標高特定部110cと勾配特定部110dとを含む。
標高データ取得部110aは、複数の地点のそれぞれについて標高が対応付けられた標高データ12bを取得する機能を制御部11に実行させるモジュールである。すなわち、標高データ取得部110aの機能により制御部11は、記録媒体12から標高データ12bを取得する。
参照地点対抽出部110bは、道路区間上に存在する道路点から所定距離未満の位置に存在し、かつ、互いの標高差が所定値以上である2個の地点を参照地点対として抽出する機能を制御部11に実行させるモジュールである。具体的に、参照地点対抽出部110bの機能により制御部11は、地図情報12aにおいて道路上の地点として規定されたノードと形状補間点とを道路点とする。
図2Aは、地図情報12aが示す地図を鉛直方向上方から俯瞰した平面図である。図2Aに示すように、地図上においてノード(白丸)と形状補間点(二重丸)とが規定されている。標高データ12b上の地点(黒丸)は、一辺が10mの正方形状のメッシュ(破線)の頂点に対応している。まず、参照地点対抽出部110bの機能により制御部11は、水平方向において道路点Tから緯度方向(紙面上下方向)に10m未満、かつ、経度方向(紙面左右方向)に10m未満の位置に存在する標高データ12b上の地点を参照地点対の候補として抽出する。すなわち、道路点Tを含むメッシュの頂点に対応する4個の地点を参照地点対の候補として抽出する。さらに、参照地点対抽出部110bの機能により制御部11は、参照地点対の4個の候補のうち標高差が所定閾値ΔH以上となる2個の地点を参照地点対として抽出する。本実施形態では、所定閾値ΔHは、道路の最大片勾配(道路構造令第16条)である10%に対応する標高差とされている。すなわち、所定閾値ΔHは、2個の地点間の水平距離(メッシュの一辺の長さ、または、対角線の長さ)に最大片勾配(10%)を乗算することにより導出できる。本実施形態では、メッシュの対角線の長さに最大片勾配(10%)を乗算した値を所定閾値ΔHとすることとする。図2Aにおいて、参照地点対P1,P2が抽出されたこととする。
標高特定部110cは、参照地点対P1,P2のうち道路区間上に存在する地点の標高を道路点Tの標高として特定する機能を制御部11に実行させるモジュールである。具体的に、標高特定部110cの機能により制御部11は、参照地点対P1,P2を接続する接続直線L(太線)と道路区間との交差角θが所定基準よりも垂直に近い場合に、参照地点対P1,P2のうち道路区間上に存在する地点の標高を道路点Tの標高として特定する。本実施形態において、所定基準は、接続直線Lと道路区間との交差角θが70°〜110°の範囲内であることとする。
標高特定部110cの機能により制御部11は、道路区間の形状を近似した近似曲線C(一点鎖線)の道路点Tにおける接線Dと、参照地点対P1,P2を接続する接続直線Lとがなす角度を交差角θとする。本実施形態において、標高特定部110cの機能により制御部11は、ノードまたは形状補間点のうち、道路点Tと同一路線の道路区間上にあり、かつ、車両の走行方向の前方および後方のそれぞれにおいて道路点Tに対して最も近い2点を隣接点A1,A2として抽出する。同一路線とは、国道名や県道名等の路線名が一致することであってもよいし、車両が道なりに走行できることであってもよい。標高特定部110cの機能により制御部11は、道路点Tと隣接点A1,A2とを水平方向に通過する円を近似曲線Cとして特定し、道路点Tにおける近似曲線Cの接線Dを特定する。さらに、標高特定部110cの機能により制御部11は、水平面において接線Dと接続直線Lとがなす交差角θを特定し、当該交差角θが70°〜110°の範囲内であるか否かを判定する。なお、近似曲線Cは、道路区間の幅方向の中央の位置を示すノードと形状補間点とを接続した線であるため、道路点Tを含む道路区間の幅方向の中央線に相当する。
標高特定部110cの機能により制御部11は、接線Dと接続直線Lとがなす交差角θが70°〜110°の範囲内である場合、参照地点対P1,P2のうち道路区間上に存在する地点を特定する。標高特定部110cの機能により制御部11は、道路点Tを含む道路区間の幅Wを地図情報12aのリンクデータから取得する。そして、標高特定部110cの機能により制御部11は、参照地点対P1,P2のうち、水平方向において近似曲線Cからの距離が道路区間の幅Wの半分W/2以内の範囲(二点鎖線の内側)にある地点を、道路区間上に存在する地点として特定する。図2Aの例では、地点P1が道路区間上に存在している。標高特定部110cの機能により制御部11は、道路区間上に存在する地点P1の標高を道路点Tの標高として特定する。
なお、標高特定部110cの機能により制御部11は、参照地点対P1,P2が双方とも道路上に存在する場合、近似曲線Cに近い地点の標高を道路点の標高として特定する。図2Bは、参照地点対P1,P2が双方とも道路上に存在し、参照地点対P1,P2のうち地点P2が近似曲線Cに近い様子を示す。
さらに、標高特定部110cの機能により制御部11は、参照地点対P1,P2が双方とも道路上に存在せず、かつ、道路点Tを含む道路区間に雪覆い構造または落石防止構造が道路点に設けられている場合に、参照地点対P1,P2の標高のうち低い方を道路点Tの標高として特定する。図2Cのように参照地点対P1,P2が双方とも道路区間上に存在しない場合であっても、道路点Tを含む道路区間に雪覆い構造が設けられている場合には、参照地点対P1,P2の標高のうち低い方を道路点Tの標高として特定する。
標高特定部110cの機能により制御部11は、地図情報12aにおいて規定されたすべてのノードおよび形状補間点を順に道路点Tとして選択し、道路点Tに対して標高を特定する処理を順に実行する。そして、標高特定部110cの機能により制御部11は、地図情報12aにおいて、ノードおよび形状補間点に対応付けて標高を記録する。
勾配特定部110dは、道路区間の勾配を特定する機能を制御部11に実行させるモジュールである。すなわち、勾配特定部110dの機能により制御部11は、同一の道路区間の両端をなす2個のノードの標高差を、当該道路区間の水平方向の長さで除算することにより、道路区間の勾配を特定する。勾配特定部110dの機能により制御部11は、勾配情報12cにおいて道路区間ごとに勾配を記録する。さらに、勾配特定部110dの機能により制御部11は、道路区間のうち、形状補間点同士、または、形状補間点同士とノードによって区切られた詳細な区間ごとに勾配を特定する。
前記実施形態において、参照地点対P1,P2の標高差が所定閾値ΔH以上である場合に、図2D(図2Aの接続直線Lにおける鉛直断面図)に示すように参照地点対P1,P2の間に道路区間が形成できない崖等の段差地形が存在し、当該段差地形の上側または下側に道路が形成されていると推定できる。標高特定部110cの機能により制御部11は、参照地点対P1,P2のうち道路区間上に存在する地点の標高を道路点Tの標高として特定するため、段差地形の上側または下側にそれぞれ存在する参照地点対P1,P2のうち道路区間が形成されている可能性が高い方の標高(P1)を道路点Tの標高として特定できる。従って、参照地点対P1,P2の間に存在する現実の段差地形に即して正確に道路の標高を特定できる。また、複数の地点のそれぞれについて標高が対応付けられた一般的な標高データ12bを用意すればよいため、容易に道路点Tの標高を特定できる。
また、標高特定部110cの機能により制御部11は、参照地点対P1,P2を接続する接続直線Lと道路区間との交差角θが所定基準よりも垂直に近い場合に、参照地点対P1,P2のうち道路区間上に存在する地点の標高を道路点Tの標高として特定する。参照地点対P1,P2を接続する接続直線Lと道路区間との交差角θが垂直に近い場合、接続直線Lは道路区間を幅方向に横断する。ここで、参照地点対P1,P2を結ぶ勾配上に道路区間が存在すると想定した場合、当該勾配は法令上の最大片勾配(10%)よりも緩くなる。すなわち、参照地点対P1,P2を接続する接続直線Lと道路区間との交差角θが垂直に近い場合、最大片勾配に対応する標高差を所定閾値ΔHとすることができる。
また、標高特定部110cの機能により制御部11は、道路区間の形状を近似した近似曲線Cの道路点Tにおける接線Dと、接続直線Lとがなす角度を交差角θとする。これにより、道路区間の形状が湾曲していても、接続直線Lと、道路点Tにおける道路区間の方向とがなす交差角θを特定することができる。また、接続直線Lの近くに道路点Tが存在しない場合でも、接続直線Lに対する道路区間の交差角θを正確に特定できる。
さらに、標高特定部110cの機能により制御部11は、参照地点対P1,P2のうち道路区間の幅方向の中央線(近似曲線C)からの距離が当該道路区間の幅W/2の半分以内となる地点(図2Aの地点P1)の標高を道路点の標高として特定する。これにより、道路区間の幅方向の中央線に対応するリンクの位置と、当該道路の幅とが規定された地図情報12aに基づいて、参照地点対P1,P2のうち道路区間上に存在する地点を特定できる。
また、標高特定部110cの機能により制御部11は、参照地点対P1,P2が双方とも道路区間上に存在する場合、道路区間の幅方向の中央線(近似曲線C)に近い地点(図2Bの地点P2)の標高を道路点Tの標高として特定する。ここで、参照地点対P1,P2の間に標高差が所定閾値ΔH以上の段差地形が存在しているにも拘わらず、参照地点対P1,P2が双方とも道路区間上に存在する場合、地図情報12aが示す道路区間の位置や形状に誤差があると考えられる。このような誤差を考慮すると、参照地点対P1,P2のうち道路区間の幅方向の中央線(近似曲線C)に近い地点の方が道路区間上に存在する可能性が高いと推定できる。
さらに、標高特定部110cの機能により制御部11は、上方からの落下物から道路区間を保護する保護構造として雪覆い構造または落石防止構造が道路点Tに設けられている場合に、参照地点対P1,P2の標高のうち低い方を道路点Tの標高として特定する。すなわち、上方からの落下物を保護する必要があるということは、道路区間は段差地形の下側に位置すると推定でき、参照地点対P1,P2の標高のうち低い方を道路点Tの標高として特定できる。
また、参照地点対抽出部110bの機能により制御部11は、地図情報12aにおいて道路区間に対応するリンクの端点なすノードと、リンクの途中において当該リンクの形状を特定するための形状補間点とを道路点Tとする。道路点Tとしてのノードについて標高を特定すれば、経路探索等を行う際にノードについての標高に基づいてリンクコストを設定できる。また、道路点Tとしてノードおよび形状補間点について標高を特定すれば、ノードおよび形状補間点によって区切られた詳細な区間ごとに勾配を特定できる。
(2)勾配特定処理:
図3はコンピュータ10が実行する勾配特定処理のフローチャートである。まず、勾配特定部110dの機能により制御部11は、勾配を特定する道路区間を選択する(S100)。次に、勾配特定部110dの機能により制御部11は、選択した道路区間についてのリンクデータを地図情報12aから取得する(S110)。さらに、勾配特定部110dの機能により制御部11は、選択した道路区間上のノードと形状補間点とを取得する(S120)。
参照地点対抽出部110bの機能により制御部11は、選択した道路区間上のノードと形状補間点のいずれか1個を道路点Tとして選択する(S130)。道路点Tを選択すると、制御部11は、道路標高特定処理を実行する(S140)。道路標高特定処理において制御部11は、選択した道路点Tの標高を特定する。道路標高特定処理の詳細については後述する。
選択した道路点Tの標高を特定すると、勾配特定部110dの機能により制御部11は、選択した道路区間上のノードと形状補間点とのすべてを道路点Tとして選択したか否かを判定する(S160)。選択した道路区間上のノードと形状補間点とのすべてを道路点Tとして選択したと判定されなかった場合(S160:N)、勾配特定部110dの機能により制御部11は、ステップS130に戻り、次の道路点Tを選択する。一方、選択した道路区間上のノードと形状補間点とのすべてを道路点Tとして選択したと判定された場合(S160:Y)、勾配特定部110dの機能により制御部11は、選択した道路区間の勾配を特定する。すなわち、勾配特定部110dの機能により制御部11は、選択した道路区間の両端をなす2個のノードの標高差を、当該道路区間の水平方向の長さで除算することにより勾配を特定する(S170)。さらに、勾配特定部110dの機能により制御部11は、選択した道路区間のうち、形状補間点同士、または、形状補間点同士とノードによって区切られた詳細な区間ごとに勾配を特定する。
そして、勾配特定部110dの機能により制御部11は、勾配情報12cにおいて、道路区間の勾配と、道路区間における詳細な区間の勾配とを記録する(S180)。次に、勾配特定部110dの機能により制御部11は、地図情報12aに規定されたすべての道路区間を選択したか否かを判定する(S190)。地図情報12aに規定されたすべての道路区間を選択したと判定しなかった場合(S190:N)、勾配特定部110dの機能により制御部11は、ステップS100に戻り、次の道路区間を選択する。一方、地図情報12aに規定されたすべての道路区間を選択したと判定した場合(S190:Y)、勾配特定部110dの機能により制御部11は、勾配特定処理を終了させる。
(3)道路標高特定処理:
図4はコンピュータ10が実行する道路標高特定処理(図3:S140)のフローチャートである。参照地点対抽出部110bの機能により制御部11は、選択した道路点Tを含むメッシュの頂点を構成する4個の地点を参照地点対の候補として抽出する(S141)。さらに、参照地点対抽出部110bの機能により制御部11は、参照地点対の4個の候補のうち、標高差が最大となる2個の地点を抽出する(S142)。すなわち、参照地点対抽出部110bの機能により制御部11は、選択した道路点Tを含むメッシュの頂点のうち、最大の標高を有する地点と、最小の標高を有する地点とを抽出する。そして、参照地点対抽出部110bの機能により制御部11は、メッシュの頂点を構成する4個の地点間における最大の標高差が所定閾値ΔH以上であるか否かを判定する(S143)。
メッシュの頂点を構成する4個の地点間における最大の標高差が所定閾値ΔH以上であると判定されなかった場合(S143:N)、標高特定部110cの機能により制御部11は、参照地点対の候補として抽出した4個の地点の標高に基づく補間演算により、道路点Tの標高を特定する(S152)。すなわち、標高特定部110cの機能により制御部11は、道路点Tを含むメッシュの頂点を構成する4個の地点間の標高差の最大値が所定閾値ΔH以上でない場合、当該4個の地点間を接続する仮想的な勾配(平面)上に道路区間が存在していると判断する。例えば、補間演算は、メッシュの頂点を構成する4個の地点のそれぞれと道路点Tとの距離に応じた重みによって、当該4個の地点の標高を線形結合することにより行うことができる。
一方、メッシュの頂点を構成する4個の地点間における最大の標高差が所定閾値ΔH以上であると判定された場合(S143:Y)、標高特定部110cの機能により制御部11は、当該最大の標高差を構成する2個の地点を参照地点対として抽出する(S144)。図2A〜図2Cに示すように、参照地点対P1,P2が抽出できると、標高特定部110cの機能により制御部11は、選択した道路点Tを通過する近似曲線Cを特定する(S145)。さらに、標高特定部110cの機能により制御部11は、水平方向における近似曲線Cと参照地点対P1,P2を結ぶ接続直線Lとの交差角θが所定基準よりも垂直に近いか否かを判定する(S146)。交差角θは、道路点Tにおける近似曲線Cの接線Dと、接続直線Lとが水平方向においてなす角である。
近似曲線Cと接続直線Lとの交差角θが所定基準よりも垂直に近いと判定されなかった場合(S146:N)、標高特定部110cの機能により制御部11は、ステップS150を実行する。すなわち、参照地点対P1,P2を結ぶ接続直線Lが道路区間を幅方向に横断せず、標高差が所定閾値ΔH以上の参照地点対P1,P2を結ぶ勾配上に道路区間が存在し得るとして、道路点Tを含むメッシュの頂点を構成する4個の地点の標高に基づく補間演算により、道路点Tの標高を特定する。
一方、近似曲線Cと接続直線Lとの交差角θが所定基準よりも垂直に近いと判定された場合(S146:Y)、標高特定部110cの機能により制御部11は、選択した道路区間の幅Wを地図情報12aから取得する(S147)。標高特定部110cの機能により制御部11は、道路区間上に参照地点対P1,P2の少なくとも一方が存在するか否かを判定する(S148)。具体的に、標高特定部110cの機能により制御部11は、水平方向において近似曲線Cから道路区間の幅Wの半分W/2の範囲内に参照地点対P1,P2の少なくとも一方が存在するか否かを判定する(S148)。
道路区間上に参照地点対P1,P2の少なくとも一方が存在すると判定した場合(S148:Y)、標高特定部110cの機能により制御部11は、参照地点対P1,P2のうち近似曲線Cに近い方の標高を道路点Tの標高として特定する(S149)。すなわち、参照地点対P1,P2を結ぶ接続直線Lが道路区間を幅方向に横断し、参照地点対P1,P2を結ぶ勾配上に道路区間が存在し得ないとして、道路区間上、かつ、道路点Tに近い方の参照地点対P1,P2の標高を道路点Tの標高を特定する。なお、道路区間上に参照地点対P1,P2の一方のみが存在する場合、当然、参照地点対P1,P2のうち道路区間上に存在する一方が近似曲線Cの近くに存在することとなる。
道路区間上に参照地点対P1,P2の少なくとも一方が存在すると判定しなかった場合(S148:N)、標高特定部110cの機能により制御部11は、地図情報12aに基づいて、道路区間に保護構造(雪覆い構造または落石防止構造)が設けられているか否かを判定する(S150)。道路区間に保護構造が設けられていると判定した場合(S150:Y)、標高特定部110cの機能により制御部11は、参照地点対P1,P2の標高のうち低い方を道路点Tの標高として特定する(S151)。すなわち、参照地点対P1,P2の双方ともが道路区間上に存在しないが、上方から落下物が落下し得ることをもって、参照地点対P1,P2の標高のうち低い方が道路点Tの標高であると特定する。
一方、道路区間に保護構造が設けられていると判定されなかった場合(S150:N)、標高特定部110cの機能により制御部11は、ステップS152を実行する。すなわち、道路点Tと標高が一致する地点として、参照地点対P1,P2の一方を絞り込むことができないとして、道路点Tを含むメッシュの頂点を構成する4個の地点の標高に基づく補間演算により、道路点Tの標高を特定する。ステップS149,S151,S152のいずれかにおいて道路点Tの標高を特定すると、勾配特定部110dの機能により制御部11は、勾配特定処理(図3)のステップS160を実行する。
(4)他の実施形態:
前記実施形態において参照地点対抽出部110bの機能により制御部11は、法令上の最大片勾配に対応する所定閾値ΔHを設定したが、車両が横転し得ない勾配の上限値に対応する所定閾値ΔHを設定してもよい。また、制御部11は、必ずしも接続直線Lと近似曲線Cとの交差角θの判定を行わなくてもよく、いかなる交差角θであっても参照地点対P1,P2を結ぶ勾配上に道路が存在し得ない所定閾値ΔHを設定してもよい。例えば、参照地点対抽出部110bの機能により制御部11は、車両が走行方向に登坂および降坂可能な勾配の上限値に対応する所定閾値ΔHを設定してもよい。
また、標高特定部110cの機能により制御部11は、円以外の曲線形状を有する近似曲線Cを特定してもよく、例えば二次曲線やスプライン曲線等の曲線形状を有する近似曲線Cを特定してもよい。さらに、標高特定部110cの機能により制御部11は、道路点Tにおける近似曲線Cの接線Dと接続直線Lとが交差する交差角θの代わりに、近似曲線Cと接続直線Lとが直接交差する交差角θが所定基準よりも垂直に近いか否かを判定してもよい。
また、道路標高特定システムとしてのコンピュータ10は、車両に備えられたナビゲーション装置であってもよい。すなわち、ナビゲーション装置は、現在地点から目的地点まで走行するにあたり車両が走行し得る道路区間を予測し、当該予測した道路区間について勾配を特定してもよい。これにより、ナビゲーション装置は、道路区間の勾配を考慮して走行予定経路の探索を行うことができる。
10…コンピュータ、11…制御部、12…記録媒体、12a…地図情報、12b…標高データ、12c…勾配情報、110…道路標高特定プログラム、110a…標高データ取得部、110b…参照地点対抽出部、110b…信頼度設定部、110c…標高特定部、110d…勾配特定部、C…近似曲線、D…接線、L…接続直線、P1,P2…参照地点対、ΔH…所定閾値、θ…交差角。

Claims (9)

  1. 複数の地点のそれぞれについて標高が対応付けられた標高データを取得する標高データ取得手段と、
    道路上に存在する道路点から所定距離未満の位置に存在し、かつ、互いの標高差が所定値以上である2個の前記地点を参照地点対として抽出する参照地点対抽出手段と、
    前記参照地点対のうち前記道路上に存在する前記地点を、水平方向における前記道路の形状と、水平方向における前記参照地点対の位置とに基づいて特定し、当該特定した前記地点の標高を前記道路点の標高として特定する標高特定手段と、
    を備える道路標高特定システム。
  2. 前記標高特定手段は、前記参照地点対のうち前記道路の幅方向の中央線からの距離が当該道路の幅の半分以内となる前記地点が前記道路上に存在すると特定する、
    請求項1に記載の道路標高特定システム。
  3. 複数の地点のそれぞれについて標高が対応付けられた標高データを取得する標高データ取得手段と、
    道路上に存在する道路点から所定距離未満の位置に存在し、かつ、互いの標高差が所定値以上である2個の前記地点を参照地点対として抽出する参照地点対抽出手段と、
    前記参照地点対のうち前記道路上に存在する前記地点の標高を前記道路点の標高として特定する標高特定手段と、
    を備え、
    前記標高特定手段は、前記参照地点対を互いに接続する接続直線と前記道路との交差角が所定基準よりも垂直に近い場合に、前記参照地点対のうち前記道路上に存在する前記地点の標高を前記道路点の標高として特定する、
    道路標高特定システム。
  4. 前記標高特定手段は、前記道路の形状を近似した近似曲線の前記道路点における接線と、前記接続直線とがなす角度を前記交差角とする、
    請求項3に記載の道路標高特定システム。
  5. 複数の地点のそれぞれについて標高が対応付けられた標高データを取得する標高データ取得手段と、
    道路上に存在する道路点から所定距離未満の位置に存在し、かつ、互いの標高差が所定値以上である2個の前記地点を参照地点対として抽出する参照地点対抽出手段と、
    前記参照地点対のうち前記道路上に存在する前記地点の標高を前記道路点の標高として特定する標高特定手段と、
    を備え、
    前記標高特定手段は、前記参照地点対が双方とも前記道路上に存在する場合、前記道路の幅方向の中央線に近い前記地点の標高を前記道路点の標高として特定する、
    道路標高特定システム。
  6. 複数の地点のそれぞれについて標高が対応付けられた標高データを取得する標高データ取得手段と、
    道路上に存在する道路点から所定距離未満の位置に存在し、かつ、互いの標高差が所定値以上である2個の前記地点を参照地点対として抽出する参照地点対抽出手段と、
    前記参照地点対のうち前記道路上に存在する前記地点の標高を前記道路点の標高として特定する標高特定手段と、
    を備え、
    前記標高特定手段は、上方からの落下物から前記道路を保護する保護構造が前記道路点に設けられている場合に、前記参照地点対の標高のうち低い方を前記道路点の標高として特定する、
    道路標高特定システム。
  7. 複数の地点のそれぞれについて標高が対応付けられた標高データを取得する標高データ取得手段と、
    道路上に存在する道路点から所定距離未満の位置に存在し、かつ、互いの標高差が所定値以上である2個の前記地点を参照地点対として抽出する参照地点対抽出手段と、
    前記参照地点対のうち前記道路上に存在する前記地点の標高を前記道路点の標高として特定する標高特定手段と、
    を備え、
    前記参照地点対抽出手段は、地図情報において前記道路に対応するリンクの端点なすノードと、前記リンクの途中において当該リンクの形状を特定するための形状補間点との少なくとも一方を前記道路点とする、
    道路標高特定システム。
  8. 標高データ取得手段が、複数の地点のそれぞれについて標高が対応付けられた標高データを取得する標高データ取得工程と、
    参照地点対抽出手段が、道路上に存在する道路点から所定距離未満の位置に存在し、かつ、互いの標高差が所定値以上である2個の前記地点を参照地点対として抽出する参照地点対抽出工程と、
    標高特定手段が、前記参照地点対のうち前記道路上に存在する前記地点を、水平方向における前記道路の形状と、水平方向における前記参照地点対の位置とに基づいて特定し、当該特定した前記地点の標高を前記道路点の標高として特定する標高特定工程と、
    を含む道路標高特定方法。
  9. 標高データ取得手段が、複数の地点のそれぞれについて標高が対応付けられた標高データを取得する標高データ取得機能と、
    参照地点対抽出手段が、道路上に存在する道路点から所定距離未満の位置に存在し、かつ、互いの標高差が所定値以上である2個の前記地点を参照地点対として抽出する参照地点対抽出機能と、
    標高特定手段が、前記参照地点対のうち前記道路上に存在する前記地点を、水平方向における前記道路の形状と、水平方向における前記参照地点対の位置とに基づいて特定し、当該特定した前記地点の標高を前記道路点の標高として特定する標高特定機能と、
    をコンピュータに実現させる道路標高特定プログラム。
JP2012081809A 2012-03-30 2012-03-30 道路標高特定システム、道路標高特定方法および道路標高特定プログラム Expired - Fee Related JP5803783B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012081809A JP5803783B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 道路標高特定システム、道路標高特定方法および道路標高特定プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012081809A JP5803783B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 道路標高特定システム、道路標高特定方法および道路標高特定プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013210929A JP2013210929A (ja) 2013-10-10
JP5803783B2 true JP5803783B2 (ja) 2015-11-04

Family

ID=49528674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012081809A Expired - Fee Related JP5803783B2 (ja) 2012-03-30 2012-03-30 道路標高特定システム、道路標高特定方法および道路標高特定プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5803783B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4726179B2 (ja) * 2004-06-23 2011-07-20 株式会社ジオ技術研究所 指向性ポリゴンの3次元表示データ生成方法
JP4650479B2 (ja) * 2007-11-22 2011-03-16 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 道路標高推測装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013210929A (ja) 2013-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102595897B1 (ko) 차선 결정 방법 및 장치
KR100762507B1 (ko) 수치지도와 LiDAR 자료를 이용한 도시지역 도로의 선형 설계요소 추출 방법 및 그 프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
US10585180B2 (en) Management of mobile objects
US20200278210A1 (en) Lane network data generation apparatus and storage medium
JP2014527617A (ja) 情報の収集および抽出を通じたルート提供
JP2014527617A5 (ja)
US9031711B2 (en) Altitude reliability determining system, data maintenance system, driving assistance system, altitude reliability determining program, and method
JP2020521978A5 (ja)
US10571281B2 (en) Information processing apparatus and method
KR102095884B1 (ko) 차량의 거동 정보 기반 도로위험지표 산출 방법 및 그 장치
KR101891725B1 (ko) 단거리 레이더 센서 기반의 가상 차선 생성 방법
CN107003136A (zh) 信息处理装置
Schendzielorz et al. Infrastructure-based vehicle maneuver estimation at urban intersections
JP6936192B2 (ja) 渋滞状態特定方法、渋滞状態特定装置及びコンピュータプログラム
KR101766640B1 (ko) 이동체의 기준 경로 계산 장치 및 방법
JP5803783B2 (ja) 道路標高特定システム、道路標高特定方法および道路標高特定プログラム
Worrall et al. A probabilistic method for detecting impending vehicle interactions
JP4900259B2 (ja) 運転支援装置、運転支援方法および運転支援プログラム
JP6836431B2 (ja) 情報処理装置、推定方法、プログラム及び記憶媒体
CN105956519A (zh) 关联存储视频提示辅助信息的方法、装置及终端设备
JP7001985B2 (ja) 自車位置推定装置、プログラム、記録媒体、および自車位置推定方法
US20150127295A1 (en) Moving-body-abnormal-nearing detection system and moving-body-abnormal-nearing detection method
WO2024009456A1 (ja) 駐車領域抽出装置、駐車領域抽出方法、及び駐車領域抽出プログラム
US11670095B2 (en) Method for determining support points for estimating a progression of roadside development of a road
JP6054808B2 (ja) 並行道路判定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5803783

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees