JP5803157B2 - 情報処理装置、プログラム不正検知方法、およびプログラム不正検知プログラム - Google Patents
情報処理装置、プログラム不正検知方法、およびプログラム不正検知プログラム Download PDFInfo
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ソフト部品の実行依頼情報が発行された場合に、ソフト部品の配置を示す共通参照情報を参照し、ソフト部品を結合し実行を制御するソフト部品結合制御装置であって、スレッド毎に、受け取った実行依頼情報と上記共通参照情報により宛先のソフト部品の所在を判定し上記所在に基づいた手続きで上記実行依頼情報を伝達するスレッド間部品結合手段と、2つのプロセス間のソフト部品の結合と実行を制御するとき、プロセス毎に、受け取った実行依頼情報と上記共通参照情報により宛先のソフト部品の所在を判定し上記所在に基づいた手続きで上記実行依頼情報を伝達するプロセス間部品結合手段とを備える。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の概略構成図である。
次に、情報処理装置101におけるプログラム不正検知機能を提供するための制御構造について説明する。
次に、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の動作について図面を用いて説明する。本発明の実施の形態では、情報処理装置101を動作させることによって、本発明の実施の形態に係るプログラム不正検知方法が実施される。よって、本発明の実施の形態に係るプログラム不正検知方法の説明は、以下の情報処理装置101の動作説明に代える。なお、以下の説明においては、適宜図1を参照する。
アプリケーションにおいて呼び出された呼び出し関数が、不正コーディング検知ライブラリにおける所定の関数に対応するか否かを判定するための関数判定部と、
前記呼び出し関数が前記所定の関数に対応すると判定した場合には、前記不正コーディング検知ライブラリにおける前記所定の関数を実行することにより、前記呼び出し関数の呼び出し元が所定の条件を満たすか否かを判定し、前記呼び出し元が前記所定の条件を満たす場合に警告処理を行なうための警告処理部とを備える、情報処理装置。
前記情報処理装置は、さらに、
前記所定の条件を満たす場合であって前記呼び出し関数の代替関数が存在するときには、前記呼び出し関数の代わりに前記代替関数を実行するための代替関数実行部を備える、付記1に記載の情報処理装置。
前記代替関数実行部は、前記所定の条件を満たす場合であって前記呼び出し関数の代替関数が存在しないときには、前記呼び出し関数を実行する、付記2に記載の情報処理装置。
前記警告処理部は、前記警告処理として警告情報のログファイルへの出力を行なう、付記1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
前記不正コーディング検知ライブラリは、前記所定の関数としてスレッドセーフでない関数を含み、
前記所定の条件は、前記呼び出し元がマルチスレッドプログラムであることである、付記1から4のいずれかに記載の情報処理装置。
前記不正コーディング検知ライブラリは、前記所定の関数として非同期シグナルセーフでない関数を含み、
前記所定の条件は、前記関数の呼び出し元がシグナルハンドラであることである、付記1から4のいずれかに記載の情報処理装置。
アプリケーションにおいて呼び出された呼び出し関数が、不正コーディング検知ライブラリにおける所定の関数に対応するか否かを判定するステップと、
前記呼び出し関数が前記所定の関数に対応すると判定した場合には、前記不正コーディング検知ライブラリにおける前記所定の関数を実行することにより、前記呼び出し関数の呼び出し元が所定の条件を満たすか否かを判定し、前記呼び出し元が前記所定の条件を満たす場合に警告処理を行なうステップとを含む、プログラム不正検知方法。
前記プログラム不正検知方法は、さらに、
前記所定の条件を満たす場合であって前記呼び出し関数の代替関数が存在するときには、前記呼び出し関数の代わりに前記代替関数を実行するステップを含む、付記7に記載のプログラム不正検知方法。
前記代替関数を実行するステップにおいては、前記所定の条件を満たす場合であって前記呼び出し関数の代替関数が存在しないときには、前記呼び出し関数を実行する、付記8に記載のプログラム不正検知方法。
前記警告処理を行なうステップにおいては、前記警告処理として警告情報のログファイルへの出力を行なう、付記7から9のいずれかに記載のプログラム不正検知方法。
前記不正コーディング検知ライブラリは、前記所定の関数としてスレッドセーフでない関数を含み、
前記所定の条件は、前記呼び出し元がマルチスレッドプログラムであることである、付記7から10のいずれかに記載のプログラム不正検知方法。
前記不正コーディング検知ライブラリは、前記所定の関数として非同期シグナルセーフでない関数を含み、
前記所定の条件は、前記関数の呼び出し元がシグナルハンドラであることである、付記7から10のいずれかに記載のプログラム不正検知方法。
コンピュータに、
アプリケーションにおいて呼び出された呼び出し関数が、不正コーディング検知ライブラリにおける所定の関数に対応するか否かを判定するステップと、
前記呼び出し関数が前記所定の関数に対応すると判定した場合には、前記不正コーディング検知ライブラリにおける前記所定の関数を実行することにより、前記呼び出し関数の呼び出し元が所定の条件を満たすか否かを判定し、前記呼び出し元が前記所定の条件を満たす場合に警告処理を行なうステップとを実行させるための、プログラム不正検知プログラム。
前記プログラム不正検知プログラムは、さらに、コンピュータに、
前記所定の条件を満たす場合であって前記呼び出し関数の代替関数が存在するときには、前記呼び出し関数の代わりに前記代替関数を実行するステップを実行させる、付記13に記載のプログラム不正検知プログラム。
前記代替関数を実行するステップにおいては、前記所定の条件を満たす場合であって前記呼び出し関数の代替関数が存在しないときには、前記呼び出し関数を実行する、付記14に記載のプログラム不正検知プログラム。
前記警告処理を行なうステップにおいては、前記警告処理として警告情報のログファイルへの出力を行なう、付記13から15のいずれかに記載のプログラム不正検知プログラム。
前記不正コーディング検知ライブラリは、前記所定の関数としてスレッドセーフでない関数を含み、
前記所定の条件は、前記呼び出し元がマルチスレッドプログラムであることである、付記13から16のいずれかに記載のプログラム不正検知プログラム。
前記不正コーディング検知ライブラリは、前記所定の関数として非同期シグナルセーフでない関数を含み、
前記所定の条件は、前記関数の呼び出し元がシグナルハンドラであることである、付記13から16のいずれかに記載のプログラム不正検知プログラム。
3 キーボード
5 I/Oインタフェース
6 CPU
7 メモリ
8 ストレージ
9 ユーザプログラム
10 不正コーディング検知ライブラリ
11 OS標準ライブラリ
12 ログファイル
13 設定ファイル
21 関数判定部
22 警告処理部
23 代替関数実行部
101 情報処理装置
Claims (8)
- アプリケーションにおいて呼び出された呼び出し関数が、不正コーディング検知ライブラリにおける所定の関数に対応する場合に、前記不正コーディング検知ライブラリにおける前記所定の関数を実行することにより、前記呼び出し関数の呼び出し元が所定の条件を満たすか否かを判定し、前記呼び出し元が前記所定の条件を満たす場合に警告処理を行なうための警告処理部と、
前記所定の条件を満たす場合であって前記呼び出し関数の代替関数が存在するときには、前記呼び出し関数の代わりに前記代替関数を実行するための代替関数実行部とを備える、情報処理装置。 - 前記代替関数実行部は、前記所定の条件を満たす場合であって前記呼び出し関数の代替関数が存在しないときには、前記呼び出し関数を実行する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記警告処理部は、前記警告処理として警告情報のログファイルへの出力を行なう、請求項1または2に記載の情報処理装置。
- アプリケーションにおいて呼び出された呼び出し関数が、不正コーディング検知ライブラリにおける所定の関数に対応する場合に、前記不正コーディング検知ライブラリにおける前記所定の関数を実行することにより、前記呼び出し関数の呼び出し元が所定の条件を満たすか否かを判定し、前記呼び出し元が前記所定の条件を満たす場合に警告処理を行なうための警告処理部を備え、
前記不正コーディング検知ライブラリは、前記所定の関数としてスレッドセーフでない関数をラッピングしたラッパー関数を含み、
前記所定の条件は、前記呼び出し元がマルチスレッドプログラムであることである、情報処理装置。 - アプリケーションにおいて呼び出された呼び出し関数が、不正コーディング検知ライブラリにおける所定の関数に対応する場合に、前記不正コーディング検知ライブラリにおける前記所定の関数を実行することにより、前記呼び出し関数の呼び出し元が所定の条件を満たすか否かを判定し、前記呼び出し元が前記所定の条件を満たす場合に警告処理を行なうための警告処理部を備え、
前記不正コーディング検知ライブラリは、前記所定の関数として非同期シグナルセーフでない関数をラッピングしたラッパー関数を含み、
前記所定の条件は、前記関数の呼び出し元がシグナルハンドラであることである、情報処理装置。 - アプリケーションにおいて呼び出された呼び出し関数が、不正コーディング検知ライブラリにおける所定の関数に対応する場合に、前記不正コーディング検知ライブラリにおける前記所定の関数を実行することにより、前記呼び出し関数の呼び出し元が所定の条件を満たすか否かを判定し、前記呼び出し元が前記所定の条件を満たす場合に警告処理を行なうステップを含み、
前記不正コーディング検知ライブラリは、前記所定の関数としてスレッドセーフでない関数をラッピングしたラッパー関数を含み、
前記所定の条件は、前記呼び出し元がマルチスレッドプログラムであることである、プログラム不正検知方法。 - アプリケーションにおいて呼び出された呼び出し関数が、不正コーディング検知ライブラリにおける所定の関数に対応する場合に、前記不正コーディング検知ライブラリにおける前記所定の関数を実行することにより、前記呼び出し関数の呼び出し元が所定の条件を満たすか否かを判定し、前記呼び出し元が前記所定の条件を満たす場合に警告処理を行なうステップを含み、
前記不正コーディング検知ライブラリは、前記所定の関数として非同期シグナルセーフでない関数をラッピングしたラッパー関数を含み、
前記所定の条件は、前記関数の呼び出し元がシグナルハンドラであることである、プログラム不正検知方法。 - コンピュータに、
アプリケーションにおいて呼び出された呼び出し関数が、不正コーディング検知ライブラリにおける所定の関数に対応する場合に、前記不正コーディング検知ライブラリにおける前記所定の関数を実行することにより、前記呼び出し関数の呼び出し元が所定の条件を満たすか否かを判定し、前記呼び出し元が前記所定の条件を満たす場合に警告処理を行なうステップを実行させ、
前記不正コーディング検知ライブラリは、前記所定の関数としてスレッドセーフでない関数をラッピングしたラッパー関数を含み、
前記所定の条件は、前記呼び出し元がマルチスレッドプログラムであることである、プログラム不正検知プログラム。
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JP2011049308A JP5803157B2 (ja) | 2011-03-07 | 2011-03-07 | 情報処理装置、プログラム不正検知方法、およびプログラム不正検知プログラム |
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Family Applications (1)
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