JP5802643B2 - アイテム共有表示方法、表示端末、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

アイテム共有表示方法、表示端末、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、アイテム共有表示方法、表示端末、プログラム及び記憶媒体に関する。
近年、2画面分の表示画面を有する携帯ゲーム装置やビデオゲーム装置において、一方の画面にゲーム影像を表示させ、他方の画面にゲーム参考情報を表示させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1記載の技術によれば、プレイヤがゲーム影像に関連するゲーム参考情報を見ながらプレイできるので、技量の高くない人でも容易にプレイ可能となる。
また最近、技量が高くないことからゲームに興味が無い人でもプレイしたくなるほどに操作性を向上させた技術として、ゲーム機と、片手だけで操作できる複数のゲーム用操作装置とが無線通信する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2記載の技術によれば、例えば4人のゲームプレイヤがそれぞれ1つずつゲーム用操作装置を把持し、ゲーム用操作装置の位置や姿勢を手の手首の運動によって変更し、ゲーム機によるゲームを楽しむことが可能となっている。
特開2005−192689号公報(第1段落及び要約書) 特開2007−61489号公報(第36−37,44−45,73−74,159段落)
以上のような技術は、ゲーム専用機に関する技術であり、通常は特に問題ないが、本発明者の検討によれば、多くの人が携帯端末にペット等のアイテムを保存している状況にも関わらず、携帯端末内のアイテムをユーザにとって直感的で簡易な操作により選択して他画像表示装置に表示することが考慮されていない。
すなわち、近年では、フィーチャー・フォン(feature phone)と呼ばれる従来の携帯電話に代わり、データ通信機能を充実したスマートフォンと呼ばれる携帯端末が広く普及している。なお、スマートフォンは、対角が4インチ程度以上の比較的大きなタッチパネルを兼ねた表示画面を有している。
また、スマートフォンよりもさらに大きな表示容量を求めるニーズに答えて、対角が10インチ程度の大きな表示画面を有し、通信機能を備えたタブレット型のパーソナルコンピュータ(以下「タブレット端末」と称する)を携帯する人々も増えつつある。
本発明者の検討によれば、これらの人々は、クリノッペ(登録商標)などのペットや、ペットの飼い主のアバターや衣服などのアイテムを携帯端末で保存している場合が多い。そのため、各ユーザが携帯端末に保存しているアイテムを当該携帯端末以外の共有画面にユーザにとってボタン操作やキーボード操作に比べ、より直感的で簡易な操作により表示できれば、互いのアイテムの表示を楽しむことができると考えられる。
しかしながら、上述したゲーム専用機は、いずれも携帯端末に保存されたアイテムを当該携帯端末以外の共有画面にユーザにとってボタン操作やキーボード操作に比べ、より直感的で簡易な操作により表示させることができない。また仮に、ゲーム専用機の共有画面に携帯端末内のアイテムを選択表示できたとしても、いずれかのユーザは、常時携行する携帯端末以外にゲーム専用機を携行する必要が生じ、外出時の荷物が増えてしまう。
本発明は上記実情を考慮してなされたもので、携帯端末に保存されたアイテムを直感的で簡易な操作により当該携帯端末以外の共有画面に表示し得るアイテム共有表示方法、表示端末、プログラム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明の一つの局面は、1つ以上の携帯端末の画面上で選択された各アイテムを、記憶手段を有する表示端末の共有画面に表示するアイテム共有表示方法であって、前記表示端末が、前記携帯端末を識別する端末識別情報と、前記表示が可能なアイテムと、前記選択する操作を指示する操作指示データと、前記操作指示データを識別する操作識別情報とを当該携帯端末との間で共有し、且つ前記端末識別情報、前記アイテム、前記操作指示データ及び前記操作識別情報を関連付けて前記記憶手段に保存する情報共有工程と、前記表示端末が、前記携帯端末の画面上で前記操作指示データにより指示された操作としてユーザの指の一定の動きが実行されたことにより、当該操作指示データを識別する操作識別情報と、当該携帯端末を識別する端末識別情報とを含む表示要求を当該携帯端末から受信する表示要求受信工程と、前記表示端末が、前記表示要求内の操作識別情報及び端末識別情報に基づいて、前記記憶手段からアイテムを抽出し、当該アイテムを前記共有画面に表示するアイテム表示工程と、を備えたアイテム共有表示方法である。
以上説明したように本発明によれば、携帯端末に保存されたアイテムを直感的で簡易な操作により当該携帯端末以外の共有画面に表示することができる。
本発明の一実施形態に係るアイテム共有表示方法が適用されたアイテム共有表示システム及びその周辺構成の一例を示す模式図である。 同実施形態におけるウェブサーバ装置及び各端末の機能ブロック構成の一例を示す模式図である。 同実施形態におけるタブレット端末の記憶部を説明するための模式図である。 同実施形態における携帯端末の記憶部を説明するための模式図である。 同実施形態におけるタブレット端末と携帯端末間の接続アーキテクチャの概念を示す模式図である。 同実施形態における動作を説明するためのシーケンス図である。 同実施形態における動作を説明するためのシーケンス図である。 同実施形態における動作を説明するための模式図である。 同実施形態における動作を説明するための模式図である。 同実施形態における動作の変形例を説明するためのシーケンス図である。 同実施形態における動作の変形例を説明するための模式図である。 同実施形態における動作を説明するための模式図である。 同実施形態における動作の他の変形例を説明するためのシーケンス図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の各装置は、それぞれハードウェア構成、又はハードウェア資源とソフトウェアとの組合せ構成のいずれでも実施可能となっている。組合せ構成のソフトウェアとしては、予めネットワーク又は記憶媒体から各装置のコンピュータにインストールされ、対応する装置の機能を実現させるためのプログラムが用いられる。
図1は本発明の一実施形態に係るアイテム共有表示方法が適用されたアイテム共有表示システム及びその周辺構成の一例を示す模式図である。インターネットなどを含むネットワーク1に対し、ウェブサーバ装置2が接続されると共に、本システムでユーザが使用するクライアント装置となる、タブレット端末3、及び複数、例えば4台の携帯端末4A〜4Dが、無線LANのアクセスポイント5(AP)5、あるいは基地局6を介して接続される。ここで、タブレット端末3及び携帯端末4A〜4Dはアイテム共有表示システムを構成している。また、アイテム共有表示方法は、1つ以上の携帯端末4A〜4Dの画面上で選択された各アイテムを、記憶手段を有するタブレット端末(表示端末)3の共有画面に表示する方法である。
ウェブサーバ装置2は、アイテム共有表示システムを実現させるためのプログラムをタブレット端末3に提供するコンピュータである。このウェブサーバ装置2は、例えばSNS(Social Networking Service)を運営する企業が、サービスの一環としてオンラインゲームのサービスを提供するべく設置するものであり、ネットワーク1に接続される。
一方、クライアント側のタブレット端末(表示端末)3は、タブレットPC(Personal Computer)や、ネットワーク1に接続可能な双方向通信機能を有する液晶テレビなどで構成され、携帯端末4A〜4Dの画面よりも大きなディスプレイ画面(共有画面)を有することが望ましい。但し、タブレット端末3は、携帯端末4A〜4Dと同じ形態の携帯端末であってもよく、そのディスプレイ画面(共有画面)で例えば各端末4A〜4Dに登録されたアイテムなどの画像を表示する。なお、タブレット端末3は表示端末の一例であるので、タブレット端末3に代えて、デジタルサイネージ(電子看板)用の表示装置(例、ディスプレイやプロジェクタ等)を表示端末として用いてもよい。
同じくクライアント側の携帯端末4A〜4Dは、それぞれスマートフォン、フィーチャー・フォンなどを含み、例えば、Android(登録商標)、iOS(登録商標)などのOS(Operating System)上で動作する携帯電話であっても良いし、さらにはノートブック型のパーソナルコンピュータ、モバイルコンピュータなどであっても良い。以下の実施形態では、説明を簡略化するために、携帯端末4A〜4Dはいずれもタッチパネルを有するスマートフォンであるものとして説明する。
これらタブレット端末3及び携帯端末4A〜4Dは、上記基地局6を介してのネットワーク1との接続に加えて、例えばIEEE802.11a/b/g/n規格の無線LAN(Local Area Network)であるWi−Fi(登録商標)を優先的に選択可能として、上記アクセスポイント5と相互接続が可能であるものとする。
これらタブレット端末3及び携帯端末4A〜4Dは、上記ウェブサーバ装置2から提供されるシステム環境上でアイテム共有表示を実行するものであり、いずれか1台、例えばタブレット端末3がアイテム共有表示上の「親」となるマスタ機として、見かけ上は他の携帯端末4A〜4Dから転送されたアイテムを表示するものとする。
また、タブレット端末3及び携帯端末4A〜4Dは、アイテム共有表示の際に、例えば、近距離無線通信規格であるBluetooth(登録商標)技術により相互に無線接続が可能となっている。
タブレット端末3及び携帯端末4A〜4Dとしては、その機種固有のハードウェア構成、採用しているOS、インストールされているアプリケーション等が多岐にわたるものとし、ウェブサーバ装置2はそれら多様なタブレット端末3及び端末4A〜4Dに対応した各種アプリケーションプログラムをそれぞれに配信可能であるものとする。
上記ウェブサーバ装置2とタブレット端末3及び携帯端末4A〜4Dそれぞれの機能ブロック構成について図2〜図4を参照して述べる。
ウェブサーバ装置2の機能ブロック構成は、記憶部21、プログラム提供部22及び通信インタフェース(I/F)23を備えたものとなっている。記憶部21は、アイコン選択表示プログラム等のプログラムを記憶している。プログラム提供部22は、例えば、図示しないCPU(central processing unit)が、後述するウェブサーバ装置2の各ステップを含むプログラムを実行することにより実現してもよい。通信インタフェース(I/F)23は、ウェブサーバ装置2と、各端末3、4A〜4Dとの間の通信を実行するための機能をもっている。
タブレット端末3の機能ブロック構成は、記憶部31、入力部32、表示部33、プログラム要求部34、情報共有部35、表示処理部36及び通信インタフェース37を備えたものとなっている。記憶部31は、図3に示すように、アイテムリスト31a、操作指示リスト31b及び登録情報31cを記憶する。アイテムリスト31aは、表示が可能な複数のアイテムと、当該複数のアイテムを個別に識別する複数のアイテム識別情報とを関連付けて記述したリストである。アイテムとしては、ペット及びアバター等のキャラクターや、キャラクターの衣服及び道具、キャラクターの背景となる壁紙、これらの色や模様といった視覚的な属性が適宜、使用可能となっている。操作指示リスト31bは、選択する複数の操作を個別に指示する複数の操作指示データと、当該複数の操作指示データを個別に識別する複数の操作識別情報とを関連付けて記述したリストである。操作指示データは、矢印の画像データとしてもよく、矢印の属性情報(角度θ、長さ等)としてもよく、その両者としてもよい。また、矢印の属性情報は、角度θに代えて、角度θの範囲(例、45°<θ<75°といったθの上限値、下限値)としてもよく、その両者を含んでもよい。登録情報31cは、携帯端末を識別する端末識別情報、アイテム識別情報及び操作識別情報を関連付けて記述した情報である。入力部32はタッチパネルであり、表示部33はタッチパネルが取り付けられたディスプレイ装置である。プログラム要求部34、情報共有部35及び表示処理部36は、例えば、図示しないCPUが、後述するタブレット端末3の各ステップを含むプログラムを実行することにより実現してもよい。通信インタフェース(I/F)37は、タブレット端末3と、ウェブサーバ装置2及び各携帯端末4A〜4Dとの間の通信を実行するための機能をもっている。
各携帯端末4A〜4Dの機能ブロック構成は、互いに同一のため、ここでは携帯端末4Aの機能ブロック構成を代表例に挙げて述べる。携帯端末4Aの機能ブロック構成は、記憶部41、入力部42、表示部43、情報共有部44、表示要求部45及び通信インタフェース(I/F)46を備えたものとなっている。
記憶部41は、図4に示す選択結果情報41aを記憶する。選択結果情報41aは、アイテム識別情報、アイテム、操作識別情報及び操作指示データを関連付けて記述した情報である。入力部42はタッチパネルであり、表示部43はタッチパネルが取り付けられたディスプレイ装置である。情報共有部44及び表示要求部45は、例えば、図示しないCPUが、後述する携帯端末4Aの各ステップを含むプログラムを実行することにより実現してもよい。通信インタフェース(I/F)46は、携帯端末4Aと、ウェブサーバ装置2、タブレット端末3及び他の携帯端末4B〜4Dとの間の通信を実行するための機能をもっている。
上記ウェブサーバ装置2とタブレット端末3及び携帯端末4A〜4Dそれぞれの機能ブロック構成に対応する電子回路のハードウェア構成自体は、きわめて一般的で周知であるものとして、その記載及び説明を省略する。
図5は、本実施形態に係るタブレット端末3と携帯端末4A〜4D間の接続アーキテクチャの概念を示す模式図である。同図に示すように、A社が提供するオンラインのゲームプログラム又はアプリケーションプログラムを実行するに当たり、携帯端末4A〜4Dには、例えばAIR(登録商標)などで記述された、当該ゲームプログラム又はアプリケーションプログラムのためのアプリケーション実行環境C1が実装されると共に、当該A社のデータベースに接続して課金処理等を行うためのA社データベース接続キットC2が組込まれる。
これと共に、携帯端末4A〜4Dがタブレット端末3との通信を行う部分に関しては、A社が開発した(ソフトウェア)クライアントサイドのフレームワークC3がインストールされる。
一方のマスタ機となるタブレット端末3では、オンラインゲーム及びアプリケーションを実行するための、例えばNode.js(登録商標)で記述されたサーバ側JavaScript(登録商標)実行環境S1が設けられると共に、A社のデータベースに接続して課金処理等を行うためのA社データベース接続キットC2が組込まれる。
これと共に、タブレット端末3が直接携帯端末4A〜4Dとの通信を行う部分には、上記フレームワークC3と対応するA社(ソフトウェア)サーバサイドのフレームワークS2が設けられる。
携帯端末4A〜4DのフレームワークC3と、タブレット端末3のフレームワークS2との間では、HTML5(登録商標)で実装された規格である、ウェブソケット(WebSocket)を基盤としてアイテムの情報等が送受される。
このウェブソケットでは、サーバクライアント間で一度でも接続が確立すると、明示的に切断しない限り、通信手順を意識することなくデータのやりとりをソケット通信で実施できる。
また、ウェブソケットで接続が確立しているサーバと全てのクライアントは、同じデータを共有し、リアルタイムで送受信できる。
よって、上記ウェブソケットの規格を利用することで、Ajax(Asynchronous JavaScript+XML)やCometの通信におけるデメリット部分を補い、より効率的にサーバとクライアント間の双方向通信を実現できる。
上記フレームワークC3、S2は、OSに依存しないスクリプト言語として、例えばJavaScriptを用いて記述されている。そのため、携帯端末4A〜4DのOSがAndroid及びiOSなどのいずれのOSであっても同一接続環境を構築できる。
次に、以上のように構成されたアイテム共有表示システム及びその周辺構成の動作について図6及び図7のシーケンス図を用いて説明する。なお、以下の説明では、各端末3、4A〜4Dには、最初にA社からサービス提供を受けた際に、図5に示した実行環境S1、C1、フレームワークS2,C3及びDB接続キットC2がインストールされたものとする。また、以下の説明では、記載を簡潔にする観点から、送受信に通信I/F23、37、46を介在させている旨の記載を省略する。
始めに、ウェブサーバ装置2では、図6に示すように、タブレット端末3及び携帯端末4A〜4Dからの認証要求を順次、受付けると共に、ログイン認証を実行し、それぞれ認証成功を認証要求元の各端末3、4A〜4Dに通知するとする(ステップST1〜ST6)。なお、各端末3、4A〜4Dが認証要求を送信する順序はランダムで構わない。
ステップST1〜ST6の際に、SNSのサイト経由でタブレット端末3及び携帯端末4A〜4Dからほぼ同時刻に同サービスにアクセスすることで、ウェブサーバ装置2側では、例えば各端末が最寄りの基地局6と更新して得られる位置情報(GPS(global positioning system)情報)、予めSNSで登録されている友人関係の有無、及び経由されたアクセスポイント5のMAC(media access control)アドレス等を参照することで、タブレット端末3及び携帯端末4A〜4Dが1つのグループであることを認識し、グループ候補リストの画像を端末3及び携帯端末4A〜4Dのディスプレイで表示させるようにしてもよい。また、ウェブサーバ装置2が、端末3及び携帯端末4A〜4Dいずれかからの、予めSNSで登録されているユーザID等の端末を特定するIDによるグループリストの入力を受け付けることにより、グループを認識して、グループリストの送信元に認識完了を通知してもよい。あるいは、ウェブサーバ装置2は、各端末3、4A〜4Dのログイン認証後、ほぼ同時刻に同一のグループ識別情報(例、グループ名、番号など)及び端末台数(例、5台)を入力した各端末3、4A〜4Dを同一グループとして認識してもよい。なお、本実施形態では、携帯端末4Aからのグループリストの入力を受け付けることにより、ウェブサーバ装置2がグループを認識するものとする(ステップST7〜ST9)。
次に、タブレット端末3においては、ユーザによる入力部32の操作により、プログラム要求部34が、ステップST4〜ST6でアクセスしたアイテム共有表示サービスのプログラム識別情報を含むプログラム送信要求をウェブサーバ装置2に送信する(ステップST10)。
ウェブサーバ装置2においては、プログラム提供部22が、このプログラム送信要求に応じて、記憶部21内のアイテム共有表示プログラムをタブレット端末3に送信する(ステップST11)。
タブレット端末3においては、プログラム要求部34が、このアイテム共有表示プログラムを受信して記憶部31に書込む。しかる後、タブレット端末3は、図示しないCPUが記憶部31内のアイテム共有表示プログラムを実行することにより、各機能部35、36が、図7に示すようにアイテム共有表示方法を実行する。
始めに、タブレット端末3においては、情報共有部35が、携帯端末4Aを識別する端末識別情報“T4A”と、表示が可能なアイテムi1d,i2dと、選択する操作を指示する操作指示データf1dと、操作指示データf1dを識別する操作識別情報“f1”とを当該携帯端末4Aとの間で共有し、且つ端末識別情報“T4A”、アイテムi1d,i2d、操作指示データf1d及び操作識別情報“f1”を関連付けて記憶部31に保存する(ステップST20:情報共有工程)。ステップST20の情報共有工程は、例えば、以下のステップST21〜ST29に示すように実行される。
始めに、タブレット端末3では、情報共有部35が、アイテム共有表示プログラムに記述されているアイテムリスト31a及び操作指示リスト31bを記憶部31に保存する。
続いて、タブレット端末3では、情報共有部35が、例えば携帯端末4Aから当該携帯端末4Aを識別する端末識別情報“T4A”を受信し(ステップST21)、当該端末識別情報“T4A”を含む登録情報31cを記憶部31に保存する(ステップST22)。しかる後、情報共有部35は、保存完了を携帯端末4Aに通知する。なお、この通知は省略してもよい。
タブレット端末3では、情報共有部35が、登録情報31c内の端末識別情報“T4A”に基づいて、アイテムリスト31aを携帯端末4Aに送信する(ステップST23)。
携帯端末4Aでは、ユーザの指による入力部42のスライド操作により、情報共有部44が、アイテムリスト31aからアイテム識別情報“i1、i2”及びアイテムi1d、i2dを選択すると共に、当該アイテム識別情報“i1、i2”及びアイテムi1d、i2dを含む選択結果情報41aを記憶部41に保存する。なお、携帯端末4Aは、アイテムを1つ選択してもよく、複数選択してもよいが、複数のアイテムを選択した場合、情報共有部44は、アイテム合成を実行する。この例では情報共有部44は、それぞれ選択されたペットのアイテムi1dと、黄色のアイテムi2dとを合成して黄色いペットのアイテムi1d,i2dを生成し、当該アイテムi1d,i2dを記憶部41の選択結果情報41aに保存する。しかる後、携帯端末4Aでは、情報共有部44が、選択したアイテム識別情報“i1,i2”と、自端末3の端末識別情報“T4A”とをタブレット端末3に送信する。
タブレット端末3では、情報共有部35が、携帯端末4Aによりアイテムリスト31aから選択されたアイテム識別情報“i1、i2”と、当該携帯端末4Aを識別する端末識別情報“T4A”とを当該携帯端末4Aから受信し(ステップST24)、当該端末識別情報“T4A”に関連付けて当該アイテム識別情報“i1、i2”を登録情報31cに書込む(ステップST25)。
タブレット端末3では、情報共有部35が、登録情報31c内の端末識別情報“T4A”に基づいて、操作指示リスト31b内のいずれかの操作指示データf1dと、この操作指示データf1dに関連付けた操作識別情報“f1”とを携帯端末4Aとの間で共有すると共に、当該端末識別情報“T4A”に関連付けて当該操作識別情報“f1”を登録情報31cに書込む(ステップST26;操作識別情報共有工程)。ステップST26の操作識別情報共有工程は、例えば、以下のステップST27〜ST29に示すように実行される。
タブレット端末3では、情報共有部35が、登録情報31c内の端末識別情報“T4A”に基づいて、操作指示リスト31bを携帯端末4Aに送信する(ステップST27)。
携帯端末4Aでは、ユーザの指による入力部42のスライド操作により、情報共有部44が、操作指示リスト31bから操作識別情報“f1”及び操作指示データf1dを選択すると共に、当該操作識別情報“f1”及び操作指示データf1dを、アイテムリスト31aから選択されたアイテム識別情報“i1,i2”に関連付けて選択結果情報41aに書込む。しかる後、携帯端末4Aでは、情報共有部44が、選択した操作識別情報“f1”と、自端末4Aの端末識別情報“T4A”とをタブレット端末3に送信する。
タブレット端末3では、情報共有部35が、携帯端末4Aにより操作指示リスト31bから選択された操作識別情報“f1”と、当該携帯端末4Aを識別する端末識別情報“T4A”とを当該携帯端末4Aから受信し(ST28)、当該端末識別情報“T4A”に関連付けて当該操作識別情報“f1”を登録情報31cに書込む(ステップST29)。
以上により、ステップST20の情報共有工程が完了し、アイテムの共有表示が可能な状態となる。
次に、携帯端末4Aでは、図8に示すように、ユーザの指Fによる入力部42のスライド操作opにより、表示要求部45が、ユーザに選択された操作指示データf1dを検出すると共に、検出した操作指示データf1dを識別する操作識別情報“f1”を選択結果情報41aから読み出す。なお、表示要求部45は、ユーザの指Fが入力部42に接触した座標位置と、操作指示データf1dの表示位置とに基づいて、ユーザに選択された操作指示データf1dを検出できるので、ユーザの操作は、スライド操作opに限らず、フリック操作又はタッチ操作としてもよい。スライド操作は、なぞり操作と呼んでもよい。いずれにしても、携帯端末4Aでは、表示要求部45が、当該操作識別情報“f1”及び自端末の端末識別情報“T4A”を含む表示要求をタブレット端末3に送信する。
タブレット端末3では、図8に示したように携帯端末4Aの画面上で操作指示データf1dにより指示された操作opが実行されたことにより、表示処理部36が、当該操作指示データf1dを識別する操作識別情報“f1”と、当該携帯端末4Aを識別する端末識別情報“T4A”とを含む表示要求を当該携帯端末4Aから受信する(ステップST30)。
これにより、タブレット端末3では、表示処理部36が、表示要求内の操作識別情報“f1”及び端末識別情報“T4A”に基づいて、記憶部31からアイテムi1d,i2dを抽出し、図9に示すように、当該アイテムi1d,i2dを表示部33の共有画面に表示する(ステップST40:アイテム表示工程)。補足すると、タブレット端末3では、アイテムを1つ抽出する場合と、複数抽出する場合がある。複数のアイテムを抽出した場合、表示処理部36は、アイテム合成を実行する。この例では表示処理部36は、それぞれ抽出したペットのアイテムi1dと、黄色のアイテムi2dとを合成して黄色いペットのアイテムi1d,i2dを生成し、当該アイテムi1d,i2dを共有画面に表示する。
このようなステップST40のアイテム表示工程は、例えば、以下のステップST41〜ST42に示すように実行される。
タブレット端末3では、表示処理部36が、表示要求内の操作識別情報“f1”及び端末識別情報“T4A”に基づいて、登録情報31cからアイテム識別情報“i1,i2”を抽出する(ステップST41)。
タブレット端末3では、表示処理部36が、抽出したアイテム識別情報“i1,i2”に基づいて、アイテムリスト31aからアイテムi1d,i2dを抽出し、図9に示したように、当該アイテムi1d,i2dを表示部33の共有画面に表示する(ステップST42)。
すなわち、以上のようなステップST20,ST30,ST40の処理を実行することにより、図9に示したように、携帯端末4Aに保存されたアイテムi1d,i2dを当該携帯端末4A以外の共有画面に表示することができる。
なお、タブレット端末3が、表示要求を受信した後で且つアイテムi1d,i2dを共有画面に表示する前に、アイテムの表示位置を指定するように変形してもよい。この変形例は、例えば図10及び図11に示すように、ステップST30とステップST40との間に表示位置を指定するためのステップST31,ST32を更に備えて実現される。
すなわち、タブレット端末3では、表示処理部36が、ステップST40(アイテム表示工程)よりも先行して、表示要求内の操作識別情報“f1”及び端末識別情報“TA4”に基づいて記憶部31から操作指示データf1dを抽出し、当該操作指示データf1dにより指示された操作opの実行を促す表示を表示部33の共有画面に表示することにより、アイテムの表示位置の指定を促す(ステップST31)。なお、この操作opの実行を促す表示は、例えば端末識別情報“TA4”に対応するユーザ識別情報(例、ステップST7で受け付けたグループリスト内のユーザIDなど)を含むメッセージmとしてもよく、端末識別情報“TA4”を含むメッセージ(図示せず)等としてもよい。また、この操作opの実行を促す表示は、操作指示データf1dや操作の目安となる角度θの値を含んでも含まなくてもよい。
タブレット端末3では、表示処理部36が、当該表示位置の指定を促す期間中に、共有画面に表示された操作指示データf1dに対応してユーザの指Fのスライド操作又はフリック操作が実行されたとき、当該操作が実行された位置を当該表示位置として検出する(ステップST32)。
具体的には例えば、タブレット端末3では、表示処理部36が、図11に示すように、スライド操作opの開始位置P1(x1,y1)及び終了位置P2(x2,y2)に基づいて、自端末3の表示横軸xに対する当該スライド操作opの角度θを算出する。しかる後、タブレット端末3では、表示処理部36が、当該算出した角度θ(例、60°)が所定範囲内(例、45°<θ<75°)で一致する操作指示データf1dを検出すると共に、スライド操作opの開始位置P1(x1,y1)を表示位置として検出すればよい。なお、表示位置は、これに限らず、終了位置P2(x2,y2)としてもよく、あるいは開始位置P1(x1,y1)及び終了位置P2(x2,y2)から算出される位置(例、中間位置)として検出してもよい。
また、ステップST32の他の具体的な方法としては、図示しないが、ユーザが、共有画面に表示された操作指示データf1dに指Fを接触させ、指Fのスライド操作により所望の表示位置まで当該操作指示データf1dを移動させ、指Fを共有画面から離すといったドラッグ・アンド・ドロップ操作により、表示処理部36に表示位置を指定してもよい。ドラッグ・アンド・ドロップ操作の場合、携帯端末4A〜4D間で同一の操作指示データf1dが登録されていても、個別に表示位置を指定することができる。補足すると、ステップST30、ST31〜ST32、ST40は、必ずしも各携帯端末4A〜4D間で直列的に実行されるとは限らず、各携帯端末4A〜4D間で並列的に実行される場合があるので、同一の操作指示データf1dについて表示位置の指定が促される状況が考えられる。このような状況でも、ドラッグ・アンド・ドロップ操作であれば、個別に表示位置を指定することができる。
いずれにしても、ステップST31,ST32を更に備えた場合、ステップST40において、タブレット端末3では、表示処理部36が、表示要求内の操作識別情報“f1”及び端末識別情報“T4A”に基づいて、記憶部31からアイテムi1d、i2dを抽出し、当該アイテムi1d、i2dを表示部33の共有画面上で当該検出された表示位置に表示する。但し、ステップST31,ST32は、ステップST40におけるアイテムi1d、i2dの表示よりも先行して実行されればよいので、例えばステップST40においてアイテムi1d、i2dが抽出された後で、当該アイテムi1d、i2dが表示される前に実行してもよい。この場合、図11に示した如き、表示位置の指定を促すメッセージmにおける文字列“アイテム”に代えて、抽出されたアイテムi1d、i2dをサムネイル表示してもよい。以上でアイテムの表示位置を指定する変形例の説明を終了する。
また、ステップST40の終了後、図7に示した動作と同様に、他の携帯端末4B〜4DについてもステップST20,ST30,ST40の処理を実行することにより、図12に示すように、携帯端末4B〜4Dに保存されたアイテムを当該携帯端末4A〜4D以外の共有画面に表示することができる。
このとき、ステップST31,ST32を含む変形例の場合には、例えば携帯端末4A〜4Dで各々異なる操作指示データf1d,…が登録されている状況下で、各ユーザがタブレット端末3の共有画面上で指定した表示位置に各々のアイテムを表示することができる。すなわち、携帯端末4B〜4Dに保存された各アイテムを(ランダムな表示位置又は所定の表示位置ではなく)各ユーザが指定した表示位置に表示することができる。
上述したように本実施形態によれば、タブレット端末3が、端末識別情報“T4A”と、アイテムi1d,i2dと、操作指示データf1dと、操作識別情報“f1”とを当該携帯端末4Aとの間で共有し、携帯端末4Aの画面上でユーザの指の一定の動きが実行されたことにより、携帯端末4Aから受信した表示要求内の操作識別情報“f1”及び端末識別情報“T4A”に基づいて、記憶部31からアイテムi1d,i2dを抽出し、当該アイテムi1d,i2dを共有画面に表示する構成により、携帯端末4Aに保存されたアイテムi1d,i2dを直感的で簡易な操作により当該携帯端末4A以外の共有画面に表示することができる。また同様に、携帯端末4B〜4Dに保存されたアイテムを当該携帯端末4A〜4D以外の共有画面に表示することができる。
このような共有画面へのアイテムの表示は、例えば、RPG(role playing game)等のゲームにおけるキャラクタの表示や、デジタルサイネージにおける街中のディスプレイ表示などにも利用することができる。
また、共有画面の表示端末や携帯端末としてゲーム専用機を用いないので、いずれのユーザもゲーム専用機を携行する必要がない。
また、図12に示したような共有画面は、例えばペット又はアバターのモデルショー等に利用することができる。また、ペット又はアバターのように主体を示すアイテムを共有画面に表示中、色、衣服又は道具のように主体に合成可能な属性を示すアイコンを選択することにより、例えば主体を示すアイコンを、衣服を示すアイコンに合成させて、着替えを行わせることができる。
なお、ステップST20の情報共有工程は、前述したステップST21〜ST26(アイテム、操作指示データの別々の選択)に代えて、タブレット端末3が、アイテム、操作指示データ及び操作識別情報を一度に携帯端末4Aに提示し、携帯端末4Aでは、アイテム、操作指示データ及び操作識別情報を一度に選択するように変形してもよい。この場合、携帯端末4Aでは、アイテム、操作指示データ及び操作識別情報を関連付けて選択結果情報に保存すればよく、タブレット端末3では、アイテム、操作指示データ及び操作識別情報を登録情報に保存すればよいので、アイテム識別情報を省略することができる。
また、ステップST20の情報共有工程は、前述したステップST21〜ST26(タブレット端末3のみが各リスト31a,31bをもつ場合)に代えて、タブレット端末3及び携帯端末4A〜4Dで各リスト31a,31bを共有しておき、適宜、携帯端末4A〜4Dが各リスト31a,31bから選択した選択結果(アイテム、アイテム識別情報、操作識別情報、操作指示データ)のうちのアイテム識別情報及び操作識別情報を端末識別情報と共に、タブレット端末3に登録させるように変形してもよい。
あるいは、ステップST20の情報共有工程は、前述したステップST21〜ST26(タブレット端末3のみが各リスト31a,31bをもつ場合)に代えて、タブレット端末3及び携帯端末4A〜4Dで一方のリスト31a(又は31b)を共有しておき、他方のリスト31b(又は31a)を前述同様にタブレット端末3から携帯端末4A〜4Dに提示するように変形してもよい。
すなわち、ステップST20の情報共有工程は、タブレット端末3及び携帯端末4A〜4Dで情報を共有する構成であれば、適宜、変形して実施することができる。
同様に、ステップST26の操作情報共有工程は、前述したステップST27〜ST29(操作識別情報を携帯端末4Aが選択する処理)に代えて、例えば図13に示すステップST27a〜ST29a(操作識別情報をタブレット端末3が指定する処理)を実行するように変形してもよい。
すなわち、タブレット端末3では、情報共有部35が、登録情報31c内の端末識別情報に基づいて、操作指示リスト31b内のいずれかの操作指示データと、この操作指示データを識別する操作識別情報とを携帯端末4Aに送信する(ステップST27a)。
携帯端末4Aでは、当該操作識別情報及び操作指示データを、アイテムリスト31aから選択されたアイテム識別情報に関連付けて選択結果情報41aに書込む。
また、タブレット端末3では、情報共有部35が、ステップST27aで用いた端末識別情報に関連付けて、ステップST27aで用いた操作識別情報を登録情報31cに書込む(ステップST29a)。
この変形例のようにステップST26を実行した場合、本実施形態の効果に加え、携帯端末4A側では、操作指示データを選択する手間を省略することができる。
また、ステップST20の完了後、タブレット端末3の画面上で操作指示データf1dにより指示された操作opが実行されたことにより、表示処理部36が、当該操作指示データf1dを識別する操作識別情報“f1”に基づいて、記憶部31からアイテムi1d、i2dを抽出し、図9に示すように、当該アイテムi1d,i2dを表示部33の共有画面に表示する機能を付加してもよい。この場合、複数の携帯端末4A〜4Dで同一の操作指示データf1を登録情報31cに登録していた場合、当該同一の操作指示データf1に関連付けられた全てのアイコンi1d,i2d,…を表示部33に表示することができる。
なお、上記実施形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、光磁気ディスク(MO)、半導体メモリなどのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納して頒布することもできる。
なお、本願発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合せてもよい。
1…ネットワーク、2…ウェブサーバ装置、3…タブレット端末、4A〜4D…携帯端末、5…アクセスポイント(AP)、6…基地局、21,31,41…記憶部、22…プログラム提供部、23,37,46…通信I/F、31a…アイテムリスト、31b…操作指示リスト、31c…登録情報、32,42…入力部、33,43…表示部、34…プログラム要求部、35,44…情報共有部、36…表示処理部、41a…選択結果情報、45…表示要求部、i1d,i2d,i3d…アイテム、f1d,f2d…操作指示データ。

Claims (12)

  1. 1つ以上の携帯端末が有するタッチパネルの画面上で選択された各アイテムであって、主体又は前記主体に合成可能な属性を示す前記各アイテムを、記憶手段を有する表示端末の共有画面に表示するアイテム共有表示方法であって、
    前記表示端末が、前記携帯端末を識別する端末識別情報を当該携帯端末から受信し、前記表示が可能な複数のアイテムと、複数のアイテム識別情報とを個別に関連付けたアイテムリストを前記端末識別情報から識別した当該携帯端末に送信し、前記選択する操作を指示する操作指示データと、前記操作指示データを識別する操作識別情報とを当該携帯端末に送信し、且つ前記端末識別情報、前記アイテム、前記操作指示データ及び前記操作識別情報を関連付けて前記記憶手段に保存する情報共有工程と、
    前記表示端末が、前記携帯端末における前記タッチパネルの画面上で前記操作指示データが表示された表示位置とユーザの指が接触した座標位置とに基づいて、当該ユーザに選択された操作指示データが当該携帯端末に検出されたことにより、当該操作指示データを識別する操作識別情報と、当該携帯端末を識別する端末識別情報とを含む表示要求が当該携帯端末から前記表示端末に送信されることにより、前記表示要求を当該携帯端末から受信する表示要求受信工程と、
    前記表示端末が、前記表示要求内の操作識別情報及び端末識別情報に基づいて、前記記憶手段からアイテムを抽出し、当該アイテムを前記共有画面に表示するアイテム表示工程と、
    を備えたことを特徴とするアイテム共有表示方法。
  2. 請求項1に記載のアイテム共有表示方法において、
    前記情報共有工程は、前記表示端末が、前記アイテムリストを当該携帯端末に送信した後、当該携帯端末のタッチパネルに表示された前記アイテムリストに対するユーザの指による操作によって前記アイテムリストから選択された選択結果を当該携帯端末から受信し、複数の操作指示データと複数の操作識別情報とを関連付けた操作指示リストを当該携帯端末に送信し、当該携帯端末のタッチパネルに表示された前記操作指示リストに対するユーザの指による操作によって前記操作指示リストから選択された選択結果を当該携帯端末から受信する工程、を含んでいることを特徴とするアイテム共有表示方法。
  3. 請求項1に記載のアイテム共有表示方法において、
    前記情報共有工程は、前記表示端末が、前記アイテムリストを当該携帯端末に送信した後、当該携帯端末のタッチパネルに表示された前記アイテムリストに対するユーザの指による操作によって前記アイテムリストから選択された選択結果を当該携帯端末から受信し、複数の操作指示データと複数の操作識別情報とを関連付けた操作指示リスト内のいずれかの操作指示データとこの操作指示データに関連付けられた操作識別情報とを当該携帯端末に送信する工程、を含んでいることを特徴とするアイテム共有表示方法。
  4. 請求項1に記載のアイテム共有表示方法において、
    前記情報共有工程は、
    前記表示端末が、複数の前記アイテムと、前記複数のアイテムを個別に識別する複数のアイテム識別情報とを関連付けたアイテムリストを前記記憶手段に保存する工程と、
    前記表示端末が、複数の前記操作指示データと、複数の前記操作識別情報とを関連付けた操作指示リストを前記記憶手段に保存する工程と、
    前記表示端末が、前記携帯端末から当該携帯端末を識別する端末識別情報を受信し、当該端末識別情報を含む登録情報を前記記憶手段に保存する工程と、
    前記表示端末が、前記登録情報内の端末識別情報に基づいて前記携帯端末を識別し、前記アイテムリストを前記識別した携帯端末に送信する工程と、
    前記表示端末が、前記携帯端末の前記タッチパネルにおけるユーザの指による操作により前記アイテムリストから選択された前記アイテム識別情報と、当該携帯端末を識別する端末識別情報とを当該携帯端末から受信し、当該端末識別情報に関連付けて当該アイテム識別情報を前記登録情報に書込む工程と、
    前記表示端末が、前記登録情報内の端末識別情報に基づいて前記携帯端末を識別し、前記操作指示リスト内のいずれかの操作指示データと、この操作指示データに関連付けた操作識別情報とを前記識別した携帯端末に送信すると共に、当該端末識別情報に関連付けて当該操作識別情報を前記登録情報に書込む操作識別情報共有工程と、
    を含んでおり、
    前記アイテム表示工程は、
    前記表示端末が、前記表示要求内の操作識別情報及び端末識別情報に基づいて、前記登録情報からアイテム識別情報を抽出する工程と、
    前記表示端末が、前記抽出したアイテム識別情報に基づいて、前記アイテムリストからアイテムを抽出し、当該アイテムを前記共有画面に表示する工程と、
    を含んでいることを特徴とするアイテム共有表示方法。
  5. 請求項に記載のアイテム共有表示方法において、
    前記操作識別情報共有工程は、
    前記表示端末が、前記登録情報内の端末識別情報に基づいて前記携帯端末を識別し、前記操作指示リストを前記識別した携帯端末に送信する工程と、
    前記表示端末が、前記携帯端末の前記タッチパネルにおけるユーザの指による操作により前記操作指示リストから選択された前記操作識別情報と、当該携帯端末を識別する端末識別情報とを当該携帯端末から受信し、当該端末識別情報に関連付けて当該操作識別情報を前記登録情報に書込む工程と、
    を含んでいることを特徴とするアイテム共有表示方法。
  6. 請求項に記載のアイテム共有表示方法において、
    前記操作識別情報共有工程は、
    前記表示端末が、前記登録情報内の端末識別情報に基づいて前記携帯端末を識別し、前記操作指示リスト内のいずれかの操作指示データと、この操作指示データを識別する操作識別情報とを前記識別した携帯端末に送信する工程と、
    前記表示端末が、当該端末識別情報に関連付けて当該操作識別情報を前記登録情報に書込む工程と、
    を含んでいることを特徴とするアイテム共有表示方法。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のアイテム共有表示方法において、
    前記表示端末が、前記表示要求を受信した後で且つ前記アイテムを共有画面に表示する前に、前記表示要求内の操作識別情報及び端末識別情報に基づいて前記記憶手段から操作指示データを抽出し、当該操作指示データにより指示された操作の実行を促す表示を前記共有画面に表示することにより、前記アイテムの表示位置の指定を促す工程と、
    前記表示端末が、前記表示位置の指定を促す期間中に、前記共有画面に表示された操作指示データに促されてユーザの指のスライド操作又はフリック操作が実行されたとき、当該操作の開始位置及び終了位置に基づいて前記表示端末の表示横軸に対する当該操作の角度を算出し、当該角度が所定範囲内で一致する操作指示データを検出すると共に、当該操作が実行された位置を検出し、当該位置を前記表示位置として設定する工程と、
    を更に備え、
    前記アイテム表示工程は、
    前記表示端末が、前記表示要求内の操作識別情報及び端末識別情報に基づいて、前記記憶手段からアイテムを抽出し、当該アイテムを前記共有画面上で前記設定された表示位置に表示する工程であることを特徴とするアイテム共有表示方法。
  8. 請求項乃至請求項のいずれか1項に記載のアイテム共有表示方法において、
    前記ユーザの指による操作は、タッチ操作、スライド操作又はフリック操作であることを特徴とするアイテム共有表示方法。
  9. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のアイテム共有表示方法において、
    前記表示端末の画面は、前記携帯端末が有する前記タッチパネルの画面よりも大きいことを特徴とするアイテム共有表示方法。
  10. 記憶手段を有し、1つ以上の携帯端末が有するタッチパネルの画面上で選択された各アイテムであって、主体又は前記主体に合成可能な属性を示す前記各アイテムを共有画面に表示する表示端末であって、
    前記携帯端末を識別する端末識別情報を当該携帯端末から受信し、前記表示が可能な複数のアイテムと、複数のアイテム識別情報とを個別に関連付けたアイテムリストを前記端末識別情報から識別した当該携帯端末に送信し、前記選択する操作を指示する操作指示データと、前記操作指示データを識別する操作識別情報とを当該携帯端末に送信し、且つ前記端末識別情報、前記アイテム、前記操作指示データ及び前記操作識別情報を関連付けて前記記憶手段に保存する情報共有手段と、
    前記携帯端末における前記タッチパネルの画面上で前記操作指示データが表示された表示位置とユーザの指が接触した座標位置とに基づいて、当該ユーザに選択された操作指示データが当該携帯端末に検出されたことにより、当該操作指示データを識別する操作識別情報と、当該携帯端末を識別する端末識別情報とを含む表示要求が当該携帯端末から前記表示端末に送信されることにより、前記表示要求を当該携帯端末から受信する表示要求受信手段と、
    前記表示要求内の操作識別情報及び端末識別情報に基づいて、前記記憶手段からアイテムを抽出し、当該アイテムを前記共有画面に表示するアイテム表示手段と、
    を備えたことを特徴とする表示端末。
  11. 記憶手段を有し、1つ以上の携帯端末が有するタッチパネルの画面上で選択された各アイテムであって、主体又は前記主体に合成可能な属性を示す前記各アイテムを共有画面に表示する表示端末に用いられるプログラムであって、
    前記表示端末を、
    前記携帯端末を識別する端末識別情報を当該携帯端末から受信し、前記表示が可能な複数のアイテムと、複数のアイテム識別情報とを個別に関連付けたアイテムリストを前記端末識別情報から識別した当該携帯端末に送信し、前記選択する操作を指示する操作指示データと、前記操作指示データを識別する操作識別情報とを当該携帯端末に送信し、且つ前記端末識別情報、前記アイテム、前記操作指示データ及び前記操作識別情報を関連付けて前記記憶手段に保存する情報共有手段、
    前記携帯端末における前記タッチパネルの画面上で前記操作指示データが表示された表示位置とユーザの指が接触した座標位置とに基づいて、当該ユーザに選択された操作指示データが当該携帯端末に検出されたことにより、当該操作指示データを識別する操作識別情報と、当該携帯端末を識別する端末識別情報とを含む表示要求が当該携帯端末から前記表示端末に送信されることにより、前記表示要求を当該携帯端末から受信する表示要求受信手段、
    前記表示要求内の操作識別情報及び端末識別情報に基づいて、前記記憶手段からアイテムを抽出し、当該アイテムを前記共有画面に表示するアイテム表示手段、
    として機能させるためのプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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