JP5802568B2 - エンジンの入力操作装置 - Google Patents
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Description
しかし、この従来技術では、ボスにも入力操作レバー軸にも潤滑剤の保持機能を備えていないため、問題がある。
ボスにも入力操作レバー軸にも潤滑剤の保持機能を備えていないため、ボスと入力操作レバー軸との隙間に潤滑剤が保持されず、ボスや入力操作レバー軸に焼き付きやかじりが発生し、これらが損傷するおそれがある。
図1(B)に例示するように、ボス(1)に入力操作レバー軸(2)を挿通し、エンジン外側の入力操作レバー軸外端部(3)に入力操作レバー(4)を取り付け、エンジン内側の入力操作レバー軸内端部(5)に出力レバー(6)を取り付けた、エンジンの入力操作装置において、
図1(C)に例示するように、入力操作レバー軸(2)に周方向に沿う向きの複数の溝(7)(8)(8)(8)を軸長方向に並べて設け、この複数の溝(7)(8)(8)(8)に潤滑剤を保持できるようにした。
(請求項1に係る発明に固有の発明特定事項)
図1(C)に例示するように、複数の溝(7)(8)(8)(8)は深さの異なる深い溝(7)と浅い溝(8)(8)(8)とで構成し、浅い溝(8)(8)(8)はその中央部から軸長方向両端側に向けて次第に浅くなる形状にした、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。
(請求項3に係る発明に固有の発明特定事項)
図1(C)に例示するように、入力操作レバー軸(2)の軸長方向と直交する向きから見て、複数の溝(7)(8)(8)(8)の底面が円弧状になるようにした、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。
(請求項5に係る発明に固有の発明特定事項)
図1(B)に例示するように、複数の溝(7)(8)(8)(8)の下方で、ボス(5)と入力操作レバー軸(2)との間にオイルシール部(9)を設けた、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。
(請求項7に係る発明に固有の発明特定事項)
図1(B)に例示するように、出力レバー(6)にガバナスプリング(10)を連結する調速操作装置(11)に用いる、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。
請求項1に係る発明は、次の効果を奏する。
《効果1−1》 ボスや入力操作レバー軸の損傷を抑制することができる。
図1(C)に例示するように、入力操作レバー軸(2)に周方向に沿う向きの複数の溝(7)(8)(8)(8)を軸長方向に並べて設け、この複数の溝(7)(8)(8)(8)に潤滑剤を保持できるようにしたので、ボス(1)と入力操作レバー軸(2)との隙間に潤滑剤が保持され、ボス(1)や入力操作レバー軸(2)に焼き付きやかじりが生じ難い。また、複数の溝(7)(8)(8)(8)が、前記隙間で発生した磨耗金属粉や前記隙間に進入したカーボン等のゴミ溜めとなり、前記隙間でのこれらの噛み込みを防止する。これらの理由により、ボス(1)や入力操作レバー軸(2)の損傷を抑制することができる。
図1(C)に例示するように、複数の溝(7)(8)(8)(8)は深さの異なる深い溝(7)と浅い溝(8)(8)(8)とで構成し、浅い溝(8)(8)(8)はその中央部から軸長方向両端側に向けて次第に浅くなる形状にしたので、入力操作レバー軸(2)の損傷抑制機能が高い。その理由は、深い溝(7)は潤滑剤の保持機能が高く、ゴミ収容機能も高いことに加え、浅い溝(8)(8)(8)は、入力操作レバー軸(2)が軸長方向にガタついた時に、浅い溝(8)(8)(8)の端部がその溝の中央部寄りの膜厚の厚い潤滑剤に乗り上げ、ボス(1)と入力操作レバー軸(2)との間に斥力が発生し、これらの直接接触が抑制されるためと考えられる。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果2》 入力操作レバー軸の損傷抑制機能が高い。
図1(C)に例示するように、入力操作レバー軸(2)の軸長方向と直交する向きから見て、複数の溝(7)(8)(8)(8)の底面が円弧状になるようにしたので、溝(7)(8)(8)(8)の底面での応力集中が起こりにくく、入力操作レバー軸(2)の損傷抑制機能が高い。
(請求項3に係る発明)
請求項3に係る発明は、請求項1の効果1−1,請求項2の効果2を奏する。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれかに係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果4》 ボスや入力レバー操作軸の損傷抑制機能が高い。
図1(B)に例示するように、複数の溝(7)(8)(8)(8)の下方で、ボス(5)と入力操作レバー軸(2)との間にオイルシール部(9)を設けたので、ボス(5)と入力操作レバー軸(2)との隙間に保持された潤滑剤の流出がオイルシール部(9)で抑制され、ボス(1)や入力操作レバー軸(2)の損傷抑制機能が高い。
(請求項5に係る発明)
請求項5に係る発明は、請求項1の効果1−1,請求項4の効果4を奏する。
請求項6に係る発明は、請求項1から請求項5のいずれかに係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果6》 ボスや入力操作レバー軸の損傷抑制機能が顕在化する。
図1(B)に例示するように、入力操作レバー軸(2)の操作頻度が高い調速操作装置(11)に用いるため、ボス(1)や入力操作レバー軸(2)の損傷抑制機能が顕在化する。
(請求項7に係る発明)
請求項7に係る発明は、請求項1の効果1−1,請求項6の効果6を奏する。
請求項8に係る発明は、請求項1または請求項2に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 深い溝の十分なゴミ収容機能と、入力操作レバー軸の十分な強度が得られる。
深い溝(7)の幅(W1)を0.06mm〜0.5mm、その最深部(7a)の深さ(D1)を0.03mm〜0.1mmとしたので、深い溝(7)の十分なゴミ収容機能と、入力操作レバー軸(2)の十分な強度が得られる。
この最適範囲を外れ、深い溝(7)の幅(W1)が小さ過ぎた場合や、その最深部(7a)の深さ(D1)が浅過ぎた場合には、深い溝(7)のゴミ収容機能が不十分になる場合があり、深い溝(7)の幅(W1)が大き過ぎた場合や、その最深部(7a)の深さ(D1)が深過ぎた場合には、入力操作レバー軸(2)の強度が不十分になる場合がある。
請求項9に係る発明は、請求項1、請求項2または請求項8のいずれかに係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 入力操作レバー軸の十分な損傷抑制機能が得られる。
浅い溝(8)の幅(W2)を0.002mm〜0.06mm、その最深部(8a)の深さ(D2)を0.001mm〜0.03mmとしたので、入力操作レバー軸(2)の十分な損傷抑制機能が得られる。
この最適範囲を外れ、浅い溝(8)の幅(W2)が小さ過ぎた場合や、大き過ぎた場合、その最深部(8a)の深さ(D2)が浅過ぎた場合や、深過ぎた場合には、入力操作レバー軸(2)の損傷抑制機能が不十分になる場合がある。
その理由は、次のように推定される。
前記の最適範囲では、浅い溝(8)の勾配も最適になり、入力操作レバー軸(2)が軸長方向にガタついた時に、浅い溝(8)の端部がその溝(8)の中央寄り寄りにある膜厚の厚い潤滑剤に乗り上げ、ボス(1)と入力操作レバー軸(2)との間に適度な斥力が発生し、ボス(1)と入力操作レバー軸(2)との接触が抑制され、入力操作レバー軸(2)の損傷抑制機能が高まる。
前記の最適範囲を外れ、浅い溝(8)の幅(W2)が小さ過ぎた場合や、その最深部(8a)の深さ(D2)が深過ぎた場合には、浅い溝(8)の勾配が急になり過ぎる場合がある。また、浅い溝(8)の幅(W2)が大き過ぎた場合や、その最深部(8a)の深さ(D2)が浅過ぎた場合には、浅い溝(8)の勾配が緩やかになり過ぎる場合がある。このような場合には、入力操作レバー軸(2)が軸長方向にガタついた時に、浅い溝(8)の端部がその溝の中央寄り寄りにある膜厚の厚い潤滑剤に乗り上げても、ボス(1)と入力操作レバー軸(2)との間に適度な斥力が発生せず、ボス(1)と入力操作レバー軸(2)との接触が抑制されず、入力操作レバー軸(2)の損傷抑制機能が低下する場合がある。
請求項10に係る発明は、請求項1、請求項2、請求項8または請求項9のいずれかの発明に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》 入力操作レバー軸の十分な損傷抑制機能が得られる。
浅い溝(8)を挟む山(22)(23)の最突出部(22a)(23a)とボス(1)の内周面との最大隙間(C)を0.1mm以下としたので、入力操作レバー軸(2)の十分な損傷抑制機能が得られる。
この最適範囲を外れ、前記の最大隙間(C)が大き過ぎた場合には、入力操作レバー軸(2)の損傷抑制機能が不十分になる場合がある。
その理由は次のように推定される。
前記の最適範囲では、入力操作レバー軸(2)が軸長方向にガタついた時に、浅い溝(8)の端部がその溝(8)の中央寄り寄りにある膜厚の厚い潤滑剤に乗り上げ、ボス(1)と入力操作レバー軸(2)との間に適度な斥力が発生し、ボス(1)と入力操作レバー軸(2)との接触が抑制され、入力操作レバー軸(2)の損傷抑制機能が高まる。
前記の最適範囲を外れ、前記の最大隙間(C)が大き過ぎた場合には、入力操作レバー軸(2)が軸長方向にガタついた時に、浅い溝(8)の端部がその溝(8)の中央寄り寄りにある膜厚の厚い潤滑剤に乗り上げても、浅い溝(8)の潤滑剤が前記の最大隙間(C)から自由に流出するため、ボス(1)と入力操作レバー軸(2)との間に適度な斥力が発生せず、ボス(1)と入力操作レバー軸(2)との接触が抑制されず、入力操作レバー軸(2)の損傷抑制機能が低下する場合がある。
図1(B)に示すように、ボス(1)に入力操作レバー軸(2)を挿通し、エンジン外側の入力操作レバー軸外端部(3)に入力操作レバー(4)を取り付け、エンジン内側の入力操作レバー軸内端部(5)に出力レバー(6)を取り付けている。
図1(C)に示すように、入力操作レバー軸(2)に周方向に沿う向きの複数の溝(7)(8)(8)(8)を軸長方向に並べて設け、この複数の溝(7)(8)(8)(8)に潤滑剤を保持できるようにしている。
ボス(1)をギヤケース(13)に装着する蓋体(18)に形成し、エンジン外側であるギヤケース(13)外側の入力操作レバー軸外端部(3)に調速用の入力操作レバー(4)を取り付け、エンジン内側であるギヤケース(13)内側の入力操作レバー軸内端部(5)に調速用の出力レバー(6)を取り付けている。出力レバー(6)はコイル状の戻しスプリング(19)で燃料減量方向に付勢されている。潤滑油にはグリースを用いている。
図1(C)に示すように、入力操作レバー軸(2)の軸長方向と直交する向きから見て、複数の溝(7)(8)(8)(8)の底面が円弧状になるようにしている。
図1(D)に示すように、入力操作レバー軸(2)の軸長方向と直交する向きから見て、複数の溝(7)(8)(8)(8)で挟まれた山(21)(22)(23)の頂面が円弧状になるようにしている。
図1(B)に示すように、複数の溝(7)(8)(8)(8)の下方で、ボス(5)と入力操作レバー軸(2)との間にオイルシール部(9)を設けている。
図1(B)に示すように、この調速操作装置(11)は、出力レバー(6)にガバナスプリング(10)を連結している。
すなわち、エンジン停止装置(16)も、ボス(1)に入力操作レバー軸(2)を挿通し、エンジン外側の入力操作レバー軸外端部(3)に入力操作レバー(4)を取り付け、エンジン内側の入力操作レバー軸内端部(5)に出力レバー(6)を取り付け、図1(C)を参考にして説明すると、入力操作レバー軸(2)に周方向に沿う向きの複数の溝(7)(8)(8)(8)を軸長方向に並べて設け、この複数の溝(7)(8)(8)(8)に潤滑剤を保持できるようにしている。
図2、図3に示すように、エンジン停止装置(16)も、調速操作装置(11)と同様、ギヤケース(13)に装着する蓋体(18)に取り付けられている。
ボス(1)をギヤケース(13)に装着する蓋体(18)に形成し、エンジン外側であるギヤケース(13)外側の入力操作レバー軸外端部(3)にエンジン停止用の入力操作レバー(4)を取り付け、エンジン内側であるギヤケース(13)内側の入力操作レバー軸内端部(5)にエンジン停止用の出力レバー(6)を取り付けている。出力レバー(6)はコイル状の戻しスプリング(19)で燃料増量方向に付勢されている。
図2、図3中、エンジン停止装置(16)の要素のうち、調速操作装置(11)と同一の要素には同一の符号を付しておく。
深い溝(7)の幅(W1)は、深い溝(7)を挟む、隣合う山(21)(22)の各最突出部(21a)(22a)間の離間幅であり、深い溝(7)の最深部(7a)の深さ(D1)は、その山(21)(22)の最突出部(21a)(22a)から深い溝(7)の最深部(7a)までの深さである。
浅い溝(8)の幅(W2)は、浅い溝(8)を挟む、隣合う山(22)(23)の各最突出部(22a)(23a)の離間幅であり、浅い溝(8)の最深部(8a)の深さ(D2)は、隣合う山(22)(23)の最突出部(22a)(23a)から浅い溝(8)の最深部(8a)までの深さである。
なお、図1(A)に示す入力操作レバー軸(2)の半径(R)は5mm〜30mmとし、深い溝(7)と浅い溝(8)を形成する入力操作レバー軸(2)の軸長寸法(L)は、15mm〜25mmとする。深い溝(7)と浅い溝(8)を形成する領域は、入力操作レバー軸(2)にその軸長方向に離した一対のオイルシール部(9)(9)を設けた場合、このオイルシール部(9)(9)間の60%〜100%の長さとするのが望ましい。
(2) 入力操作レバー軸
(3) 入力操作レバー軸外端部
(4) 入力操作レバー
(5) 入力操作レバー軸内端部
(6) 出力レバー
(7) 深い溝
(8) 浅い溝
(9) オイルシール部
(10) ガバナスプリング
(11) 調速操作装置
(21) 山
(22) 山
(23) 山
(C) 最大隙間
(D1) 深い溝の最深部の深さ
(D2) 浅い溝の最深部の深さ
(W1) 深い溝の幅
(W2) 浅い溝の幅
Claims (10)
- ボス(1)に入力操作レバー軸(2)を挿通し、エンジン外側の入力操作レバー軸外端部(3)に入力操作レバー(4)を取り付け、エンジン内側の入力操作レバー軸内端部(5)に出力レバー(6)を取り付けた、エンジンの入力操作装置において、
入力操作レバー軸(2)に周方向に沿う向きの複数の溝(7)(8)(8)(8)を軸長方向に並べて設け、この複数の溝(7)(8)(8)(8)に潤滑剤を保持できるようにし、
複数の溝(7)(8)(8)(8)は深さの異なる深い溝(7)と浅い溝(8)(8)(8)とで構成し、浅い溝(8)(8)(8)はその中央部から軸長方向両端側に向けて次第に浅くなる形状にした、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。 - 請求項1に記載したエンジンの入力操作装置において、
入力操作レバー軸(2)の軸長方向と直交する向きから見て、複数の溝(7)(8)(8)(8)の底面が円弧状になるようにした、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。 - ボス(1)に入力操作レバー軸(2)を挿通し、エンジン外側の入力操作レバー軸外端部(3)に入力操作レバー(4)を取り付け、エンジン内側の入力操作レバー軸内端部(5)に出力レバー(6)を取り付けた、エンジンの入力操作装置において、
入力操作レバー軸(2)に周方向に沿う向きの複数の溝(7)(8)(8)(8)を軸長方向に並べて設け、この複数の溝(7)(8)(8)(8)に潤滑剤を保持できるようにし、
入力操作レバー軸(2)の軸長方向と直交する向きから見て、複数の溝(7)(8)(8)(8)の底面が円弧状になるようにした、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載したエンジンの入力操作装置において、
複数の溝(7)(8)(8)(8)の下方で、ボス(5)と入力操作レバー軸(2)との間にオイルシール部(9)を設けた、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。 - ボス(1)に入力操作レバー軸(2)を挿通し、エンジン外側の入力操作レバー軸外端部(3)に入力操作レバー(4)を取り付け、エンジン内側の入力操作レバー軸内端部(5)に出力レバー(6)を取り付けた、エンジンの入力操作装置において、
入力操作レバー軸(2)に周方向に沿う向きの複数の溝(7)(8)(8)(8)を軸長方向に並べて設け、この複数の溝(7)(8)(8)(8)に潤滑剤を保持できるようにし、
複数の溝(7)(8)(8)(8)の下方で、ボス(5)と入力操作レバー軸(2)との間にオイルシール部(9)を設けた、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載したエンジンの入力操作装置において、
出力レバー(6)にガバナスプリング(10)を連結する調速操作装置(11)に用いる、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。 - ボス(1)に入力操作レバー軸(2)を挿通し、エンジン外側の入力操作レバー軸外端部(3)に入力操作レバー(4)を取り付け、エンジン内側の入力操作レバー軸内端部(5)に出力レバー(6)を取り付けた、エンジンの入力操作装置において、
入力操作レバー軸(2)に周方向に沿う向きの複数の溝(7)(8)(8)(8)を軸長方向に並べて設け、この複数の溝(7)(8)(8)(8)に潤滑剤を保持できるようにし、
出力レバー(6)にガバナスプリング(10)を連結する調速操作装置(11)に用いる、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。 - 請求項1または請求項2に記載したエンジンの入力操作装置において、
前記深い溝(7)の幅(W1)を0.06mm〜0.5mm、その最深部(7a)の深さ(D1)を0.03mm〜0.1mmとした、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。 - 請求項1、請求項2または請求項8のいずれかに記載したエンジンの入力操作装置において、
前記浅い溝(8)の幅(W2)を0.002mm〜0.06mm、その最深部(8a)の深さ(D2)を0.001mm〜0.03mmとした、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。 - 請求項1、請求項2、請求項8または請求項9のいずれかに記載したエンジンの入力操作装置において、
前記浅い溝(8)を挟む山(22)(23)の最突出部(22a)(23a)とボス(1)の内周面との最大隙間(C)を0.1mm以下とした、ことを特徴とするエンジンの入力操作装置。
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