JP5801497B2 - 3dビデオソース格納方法及び装置、及び3dビデオ再生方法及び装置 - Google Patents

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Description

本開示は、概して、マルチメディア技術に関し、より詳細には、3Dビデオソースを格納及び再生するための方法及び装置、及び3Dビデオソースを格納及び再生するための方法を実行するように構成された命令を含むコンピュータ記憶媒体に関する。
3次元(3D)画像は、「視覚的変位」により形成される。人の両眼は約6cm離れており、両眼は、対象物を見る際に2つの視点それぞれから視認している。左眼は、対象物の左側を見て、右眼は対象物の中心又は右側を見る。2つの眼で視認されている対象物が網膜上で画像化される際に、左画像及び右画像が重なり合い、最終的な立体感覚が生じる。立体感覚を得る効果が、いわゆる「視覚的変位」である。
上記の原理によると、左眼と右眼の間の視差は、ビデオを撮影する際に、各カメラがそれぞれにビデオを撮影するように構成された2つのカメラによって再現される。次に、2つのフィルムが同時にスクリーン上で画像化され、視聴者の左眼が左眼用画像だけを見て右眼が右眼用画像だけを見るようにするために必要な技術的手段が加えられる。最後に、2つの画像が脳の中で重ね合わされた後、視聴者は、3次元画像を見ることができる。
3D画像を形成するためには、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースである2つのフィルムのシーンを、それに応じて撮影する必要がある。3Dビデオソースを格納するための従来の方法は、一般的に、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースをそれぞれ別々のファイルに格納する。3Dビデオを再生する際に、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースを2つのファイルから別々に読み出すことよって、3Dビデオソースを、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースを用いて合成する。
しかしながら、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースをそれぞれ別々のファイルに格納することにより、いずれか1つのファイルが送信又は保存処理中に失われた場合に3Dビデオの合成が失敗する可能性がある。特にプレーヤクライアントが、3Dビデオをインターネットを介してオンラインで再生する際には、2つのファイルの両方がダウンロードされた場合にのみ、データがファイルから読み出され、それによって、3Dビデオを合成及び更に再生することができる。ダウンロード時に再生するための要件が満たされず、更に、3Dビデオのオンライン再生速度が非常に遅くなる。
従って、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースを同じファイルに格納できるだけでなく、再生の間にダウンロードするという要求を満たすことができる3Dビデオソース格納方法を提供する必要がある。
3Dビデオソース格納方法は、
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納する段階と、
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、それぞれマルチメディア記憶ファイルの別々のメディア情報記憶ユニットに格納する段階とを含む。
このように、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースを同じファイルに格納できるだけでなく、再生の間にダウンロードするという要求を満たすことができる3Dビデオソース格納用装置を提供する必要がある。
3Dビデオソース格納用装置は、
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納するように構成されたメディアデータ格納モジュールと、
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、それぞれマルチメディア記憶ファイルの別々のメディア情報記憶ユニットに格納するように構成されたメディア情報格納モジュールとを含む。
更に、コンピュータ記憶媒体が提供される。
3Dビデオソースを格納するための方法を実行するように構成されたコンピュータ命令を含む1つ又は2つ以上のコンピュータ記憶媒体が提供される。該方法は、
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納する段階と、
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、それぞれマルチメディア記憶ファイルの別々のメディア情報記憶ユニットに格納する段階とを含む。
3Dビデオソースを格納するための上記の方法、装置は、同じビデオの左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースを、2つのファイルではなく、1つのマルチメディア記憶ファイルに格納し、1つのビデオが1つの記憶ファイルに対応する。このことは、複数のビデオファイルを送信及び保存するのに好都合であり、いずれか1つのファイルが送信又は保存処理中に失われた場合に、3Dビデオの合成が失敗することを防止するのに好都合である。更に、3Dビデオソースを格納するための上記の方法及び装置は、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納する。プレーヤクライアントが3Dビデオをオンラインで再生する際に、マルチメディア記憶ファイルの連続メディアストリームデータをダウンロードすると同時にダウンロードされたメディアストリームデータから取得された左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースを用いて3Dビデオを合成することができる。ダウンロードの全てが完了していなくても3Dビデオを合成して、ダウンロードの間に再生するための要件を満たすことができる。
従って、オンラインで再生しながらダウンロードするという要求を満たすことができる3Dビデオソース再生方法を提供する必要がある。
3Dビデオソース再生方法は、
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースが格納されたマルチメディア記憶ファイルであって、該左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームが、このマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納されたマルチメディア記憶ファイルを取得する段階と、
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、それぞれ左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースに対応するメディアデータ記憶ユニットから読み取る段階と、
同じ時間に対応する左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報に従ってマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから読み取る段階と、
同じ時間に対応する左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームをプリセットモードで配列することによって3Dビデオ画像を合成する段階と、
合成3Dビデオ画像を再生する段階とを含む。
このようにして、オンラインで再生しながらダウンロードするという要求を満たすことができる3Dビデオソース再生用装置を提供する必要がある。
3Dビデオソース再生用装置は、
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースが格納されたマルチメディア記憶ファイルであって、該左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームが、このマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納されたマルチメディア記憶ファイルを取得するように構成されたファイル取得モジュールと、
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、それぞれ左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースに対応するメディアデータ記憶ユニットから読み取るように構成されたメディア情報読取モジュールと、
同じ時間に対応する左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報に従ってマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから読み取るように構成されたメディアデータ読取モジュールと、
同じ時間に対応する左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームをプリセットモードで配列することによって3Dビデオ画像を合成するように構成された合成モジュールと、
合成3Dビデオ画像を再生するように構成された再生モジュールとを含む。
更に、コンピュータ記憶媒体が提供される。
3Dビデオソースを再生するための方法を実行するように構成されたコンピュータ命令を含む1つ又は2つ以上のコンピュータ記憶媒体が提供される。該方法は、
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースが格納されたマルチメディア記憶ファイルであって、該左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームが、このマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納されたマルチメディア記憶ファイルを取得する段階と、
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、それぞれ左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースに対応するメディアデータ記憶ユニットから読み取る段階と、
同じ時間に対応する左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報に従ってマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから読み取る段階と、
同じ時間に対応する左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームをプリセットモードで配列することによって3Dビデオ画像を合成する段階と、
合成3Dビデオ画像を再生する段階とを含む。
3Dビデオソースを再生するための上記の方法、装置、及びコンピュータ記憶媒体における3Dビデオソースを再生するように構成された実行可能命令は、左眼用及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを、該左眼用及び右眼用ビデオソースのメディア情報に従ってメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから読み取り、同じ時間に対応する左眼用及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを用いて3Dビデオ画像を合成する。ダウンロードの全てが完了していなくても3Dビデオ画像を合成しながらマルチメディア記憶ファイルのメディアデータを取得して、ダウンロードと同時に再生するための要件を満たすことができる。
本発明の一実施形態による3Dビデオを格納するための方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による3Dビデオを格納するための装置のブロック図である。 本発明の一実施形態による3Dビデオを再生するための方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による3Dビデオを再生するための装置のブロック図である。
図1を参照すると、実施形態により、3Dビデオを格納するための方法は、ステップ101において、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納する段階を含む。
マルチメディア記憶ファイルは、MP4ファイル、MP5ファイル、又は他の特定の種類のファイルなどとすることができる。
一実施形態では、マルチメディア記憶ファイルはMP4ファイルであり、メディアデータ記憶ユニットは、MP4ファイルのメディアデータボックスである。
MP4ファイルの全てのデータが、ボックスに格納される(クイックタイムでは、ボックスはアトムである)。換言すると、MP4ファイルは、幾つかのボックスによって構成される。各ボックスは、タイプ及び長さを有し、ボックスは、データオブジェクトブロックと見なすことができる。1つのボックスは、ボックスがコンテナボックスと呼称される形態では、別のボックスを含むことができる。
MP4ファイルは、コンテナボックスである1つのみの「moov(ムーブ)」タイプボックス(ムービーボックス)を含む。サブボックスが、以下にメディア情報と呼称されるMP4ファイルのメディアデータ関連情報を含む。トラックボックスは、「ムーブ」タイプボックスのサブボックスであり、各トラックボックスは、単一のビデオストリームのメディア情報を含む。MP4ファイルの別のボックスは、「mdat」ボックス(メディアデータボックス)である。メディアデータボックスは、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータを含む。メディアデータの構造は、ムービーボックスに含まれるメディア情報によって表現される。
詳細には、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームが、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットにおいて時間順に配列される。
一実施形態では、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットには、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの隣接ビデオフレームが格納されるが、ビデオフレームの時間が同じ時間に対応している。同じ時間に対応するということは、ビデオフレームの時間が同じ又は類似している(時間間隔がプリセット閾値より小さい)ことを表わす。
例えば、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを、左眼用ビデオソースの第1フレーム、右眼用ビデオソースの第1フレーム、左眼用ビデオソースの第2フレーム、右眼用ビデオソースの第2フレームなどの順番で、メディアデータ記憶ユニットに格納することができる。左眼用及び右眼用ビデオソースは、異なる角度から同時に画像化され、従って、左眼用及び右眼用ビデオソースのそれぞれのビデオフレーム番号は、同じ又は類似しており、同じ番号のビデオフレームは、同じ時間に対応することになる。
一実施形態では、ビデオフレームは、1つのビデオフレーム、又は連続ビデオフレームのグループとすることができる。連続ビデオフレームのグループで構成されるユニットは、「チャンク」と呼称される。一実施形態では、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのチャンクを交互に時間順に格納することができ、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの隣接チャンクは、同じ時間に対応する。
例えば、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのチャンクは、0〜1秒の左眼用ビデオソースのチャンク、0〜1±k秒の右眼用ビデオソースのチャンク、1〜2秒の左眼用ビデオソースのチャンク、1±k〜2±k秒の右眼用ビデオソースのチャンクなどの順番で、メディアデータ記憶ユニットに格納することができる。ここで、kはプリセット閾値である。
ステップ102において、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報が、マルチメディア記憶ファイルの別々のメディア情報記憶ユニットに格納される。
一実施形態では、メディア情報記憶ユニットは、MP4ファイルのトラックボックスである。
詳細には、メディア情報は、ビデオソースにおける、ビデオフレームの時間情報、位置情報、及びビデオフレームのコーデック情報を含む。
左眼用及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを取得する必要がある場合には、関連する時間に対応するビデオフレームの位置情報が、ビデオフレームの時間情報及び位置情報に従って取得される。更に、ビデオフレームデータが、位置情報に従ってマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから取り出される。更に、ビデオフレームデータが、コーデック情報に従って復号される。
この実施形態では、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームは、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納されるが、左眼用ビデオソースのビデオフレームの時間は、メディアデータ記憶ユニットに格納されている右眼用ビデオソースの隣接ビデオフレームの時間に対応している。3Dビデオを合成するときに、マルチメディア記憶ファイルの連続メディアストリームから、左眼用及び右眼用ビデオソースの同じ時間に対応するビデオフレームを取得することが好都合である。これによって、MP4のメディアストリームをダウンロードしながら、ダウンロードされた連続メディアストリームから取得され同じ時間に対応しているビデオフレームを用いて3Dビデオ画像を同時に合成して、3Dビデオをオンラインで再生すると同時にダウンロードするという要求を満たすことができる。
一実施形態では、3Dビデオソースを格納するための方法は、ステップ101の前に、プリセットモードに従って左眼用及び右眼用ビデオソースを符号化する段階を含む。
この実施形態では、ステップ101の特定の処理は、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの符号化されたビデオフレームを、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納する。
詳細には、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオは、従来のビデオ符号化モード(例えば、H.264モード)を用いて符号化することができる。更に、符号化された左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースが格納される。
図2を参照すると、一実施形態では、3Dビデオを格納するための装置は、メディアデータ格納モジュール201及びメディア情報格納モジュール202を含む。
メディアデータ格納モジュール201は、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納するように構成されている。
マルチメディア記憶ファイルは、MP4ファイル、MP5ファイル、又は他の特定の種類のファイルなどとすることができる。
一実施形態では、マルチメディア記憶ファイルはMP4ファイルであり、メディアデータ記憶ユニットは、MP4ファイルのメディアデータボックスである。
詳細には、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームが、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに時間順に配列される。
一実施形態では、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットには、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームが格納されるが、隣接ビデオフレームの時間が、同じ時間に対応している。同じ時間に対応するということは、ビデオフレームの時間が同じ又は類似している(時間間隔がプリセット閾値より小さい)ことを表わす。
例えば、メディアデータ格納モジュール201は、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを、左眼用ビデオソースの第1フレーム、右眼用ビデオソースの第1フレーム、左眼用ビデオソースの第2フレーム、右眼用ビデオソースの第2フレームなどの順番で、メディアデータ記憶ユニットに格納するように構成されている。左眼用及び右眼用ビデオソースは、異なる角度から同時に画像化され、従って、左眼用及び右眼用ビデオソースそれぞれのビデオフレーム番号は、同じ又は類似であり、同じ番号のビデオフレームは、同じ時間に対応することになる。
一実施形態では、ビデオフレームは、1つのビデオフレーム、又は連続ビデオフレームのグループとすることができる。連続ビデオフレームのグループで構成されるユニットは、「チャンク」と呼称される。一実施形態では、メディアデータ格納モジュール201が、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのチャンクを交互に時間順に格納するように構成されており、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの隣接チャンクは、同じ時間に対応する。
例えば、メディアデータ格納モジュール201は、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのチャンクを、0〜1秒の左眼用ビデオソースのチャンク、0〜1±k秒の右眼用ビデオソースのチャンク、1〜2秒の左眼用ビデオソースのチャンク、1±k〜2±k秒の右眼用ビデオソースのチャンクなどの順番で、メディアデータ記憶ユニットに格納するように構成されている。ここで、kはプリセット閾値である。
メディア情報格納モジュール202は、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、マルチメディア記憶ファイルの別々のメディア情報記憶ユニットに格納するように構成されている。
一実施形態では、メディア情報記憶ユニットは、MP4ファイルのトラックボックスである。
詳細には、メディア情報は、ビデオソースにおける、ビデオフレームの時間情報、位置情報、及びビデオフレームのコーデック情報を含む。
左眼用及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを取得する必要がある場合には、関連する時間に対応するビデオフレームの位置情報が、ビデオフレームの時間情報及び位置情報に従って取得される。更に、ビデオフレームデータが、位置情報に従ってマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから取り出される。更に、ビデオフレームデータが、コーデック情報に従って復号される。
この実施形態では、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームは、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納されるが、左眼用ビデオソースのビデオフレームの時間は、メディアデータ記憶ユニットに格納される右眼用ビデオソースの隣接ビデオフレームの時間に対応している。3Dビデオを合成するときに、マルチメディア記憶ファイルの連続メディアストリームから、左眼用及び右眼用ビデオソースの同じ時間に対応するビデオフレームを取得することが好都合である。これによって、MP4のメディアストリームをダウンロードしながら、ダウンロードされた連続メディアストリームから取得され同じ時間に対応しているビデオフレームを用いて3Dビデオ画像を同時に合成して、3Dビデオをオンラインで再生すると同時にダウンロードするという要求を満たすことができる。
一実施形態では、3Dビデオを格納するための上記の装置は、プリセットモードに従って左眼用及び右眼用ビデオソースを符号化するように構成された符号化モジュール(図示せず)を含む。
この実施形態では、メディアデータ格納モジュール201が、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの符号化されたビデオフレームを、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納するように構成されている。
詳細には、符号化モジュールが、従来のビデオ符号化モード(例えば、H.264モード)を用いて左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオを符号化することができる。更に、メディアデータ格納モジュール201は、符号化された左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースを格納することができる。
3Dビデオソースを格納するための上記の方法、装置は、同じビデオの左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースを、2つのファイルではなく、1つのマルチメディア記憶ファイルに格納し、1つのビデオが1つの記憶ファイルに対応する。このことは、複数のビデオファイルを送信及び保存するのに好都合であり、いずれか1つのファイルが送信又は保存処理中に失われた場合に、3Dビデオの合成の失敗を防止するのに好都合である。
更に、3Dビデオソースを格納するための上記の方法及び装置は、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納する。プレーヤクライアントが3Dビデオをオンラインで再生する際に、マルチメディア記憶ファイルの連続メディアストリームデータをダウンロードすると同時に、ダウンロードされたメディアストリームデータから取得された左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースを用いて3Dビデオを合成することができる。ダウンロードの全てが完了していなくても3Dビデオを合成して、ダウンロードと同時に再生するための要件を満たすことができる。
更に、固定フォーマットの左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースを使用して合成3Dビデオを格納することに比べて、3Dビデオソースを格納するための上記の方法は、ユーザの要求に従って、後で異なるフォーマットで3Dビデオを合成するのに好都合である。ビデオファイルは、異なる合成フォーマットからなる複数のビデオファイルを格納することなく、3Dビデオを合成するための様々な要求を満たすことができる。その結果、上記の方法は、より多くの記憶資源を節約し、ビデオファイルの送信が必要とされる場合に送信資源を節約する。
図3を参照すると、一実施形態では、3Dビデオを再生するための方法は、ステップ301において、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースを格納するマルチメディア記憶ファイルを取得し、この左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームをマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納する段階を含む。
具体的には、マルチメディア記憶ファイルは、特定の経路に従って取得される、又はインターネットアドレスに従ってダウンロードされる。
マルチメディア記憶ファイルは、MP4ファイル、MP5ファイル、又は他の特定の種類のファイルなどとすることができる。
一実施形態では、マルチメディア記憶ファイルは、MP4ファイル、メディアデータ記憶ユニットは、MP4ファイルのメディアデータボックスである。
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームは、それぞれ対応するメディアデータ記憶ユニットに時間順に配列される。
マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに格納された左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの隣接ビデオフレームは、同じ時間に対応する。同じ時間に対応するビデオフレームは、これらのビデオフレームの時間が同じ又は類似である(時間間隔がプリセット閾値より小さい)ことを表わす。
ステップ302において、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報が、それぞれ左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースに対応するメディアデータ記憶ユニットから読み取られる。
一実施形態では、メディア情報記憶ユニットは、MP4ファイルのトラックボックスである。
ステップ303において、同じ時間に対応する左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームが、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報に従ってマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから読み取られる。
詳細には、一実施形態において、左眼用及び右眼用ビデオソースの同じ時間に対応するビデオフレームの位置情報が、左眼用及び右眼用ビデオソースの時間情報及び位置情報に従って取得される。同じ時間に対応するビデオフレームデータが、位置情報に従ってマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから読み取られる。
ステップ304において、3Dビデオ画像が、同じ時間に対応する左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームをプリセットモードで配列することによって合成される。
詳細には、3Dビデオ画像は、左右配列、上下配列、及び千鳥状配列などのような従来のモードに従って、同じ時間に対応する左眼用及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを用いて合成することができる。ここで、左右配列モードは、左眼用ビデオソースを左部に右眼用ビデオソースを右部に配列し、上下配列モードは、左眼用ビデオソースを上部に右眼用ビデオソースを下部に配列し、千鳥形配列モードは、左眼用及び右眼用ビデオソースのビデオフレームの画素列を交互に配列する。異なる3Dプレーヤデバイスが異なるフォーマットに適応しているので、それに従って、3Dプレーヤデバイスに応じた3Dビデオを合成することができる。
この実施形態では、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームは、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納されるが、左眼用ビデオソースのビデオフレームの時間は、メディアデータ記憶ユニットに格納される右眼用ビデオソースの隣接ビデオフレームの時間に対応している。3Dビデオを合成するときに、マルチメディア記憶ファイルにおける連続メディアストリームから、左眼用及び右眼用ビデオソースの同じ時間に対応するビデオフレームを取得することが好都合である。これによって、MP4のメディアストリームをダウンロードしながら、ダウンロードされた連続メディアストリームから取得され同じ時間に対応しているビデオフレームを用いて3Dビデオ画像を同時に合成して、3Dビデオをオンラインで再生すると同時にダウンロードするという要求を満たすことができる。
ステップ305において、合成3Dビデオ画像が再生される。
一実施形態では、左眼用及び右眼用ビデオソースが、プリセットモードにより符号化される。3Dビデオソースを再生するための方法は、ステップ304の前に、プリセットモードにより左眼用及び右眼用ビデオソースデータを復号する段階を含む。ステップ304の特定の処理は、同じ時間に対応する左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの復号されたビデオフレームをプリセットモードで配列することによって3Dビデオ画像を合成する。
図4を参照すると、一実施形態では、3Dビデオを再生するための装置は、ファイル取得モジュール401、メディア情報読取モジュール402、メディアデータ読取モジュール403、合成モジュール404、及び再生モジュール405を含む。
ファイル取得モジュール401は、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースが格納されるマルチメディア記憶ファイルを取得するように構成されており、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームが、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納されている。
具体的には、マルチメディア記憶ファイルは、特定の経路に従って取得される、又はインターネットアドレスに従ってダウンロードされる。
マルチメディア記憶ファイルは、MP4ファイル、MP5ファイル、又は他の特定の種類のファイルなどとすることができる。
一実施形態では、マルチメディア記憶ファイルは、MP4ファイルであり、メディアデータ記憶ユニットは、MP4ファイルのメディアデータボックスである。
左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームは、それぞれ対応するメディアデータ記憶ユニットに時間順に配列される。
マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに格納された左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの隣接ビデオフレームは、同じ時間に対応する。同じ時間に対応するビデオフレームは、これらのビデオフレームの時間が同じ又は類似している(時間間隔がプリセット閾値より小さい)ことを表わす。
メディア情報読取モジュール402は、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、それぞれ左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースに対応するメディアデータ記憶ユニットから読み取るように構成されている。
一実施形態では、メディア情報記憶ユニットは、MP4ファイルのトラックボックスである。
メディアデータ読取モジュール403は、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報に従って、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから同じ時間に対応する左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを読み取るように構成されている。
詳細には、一実施形態では、メディアデータ読取モジュール403は、左眼用及び右眼用ビデオソースの時間情報及び位置情報に従って左眼用及び右眼用ビデオソースの同じ時間に対応するビデオフレームの位置情報を取得するように構成されている。同じ時間に対応するビデオフレームデータは、位置情報に従ってマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから読み取られる。
合成モジュール404は、同じ時間に対応する左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームをプリセットモードで配列することによって、3Dビデオ画像を合成するように構成されている。
詳細には、合成モジュール404は、左右配列、上下配列、及び千鳥状配列などのような従来のモードに従って、同じ時間に対応する左眼用及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを用いて3Dビデオ画像を合成するように構成されている。本明細書では、左右配列モードは、左眼用ビデオソースを左部に右眼用ビデオソースを右部に配列し、上下配列モードは、左眼用ビデオソースを上部に右眼用ビデオソースを下部に配列し、千鳥状配列モードは、左眼用及び右眼用ビデオソースのビデオフレームの画素列を交互に配列する。異なる3Dプレーヤデバイスが異なるフォーマットに適応しているので、合成モジュール404は、それに従って3Dプレーヤデバイスに応じた3Dビデオを合成することができる。
この実施形態では、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのビデオフレームが、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納されており、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの隣接ビデオフレームが、同じ時間に対応する。3Dビデオを合成するときに、マルチメディア記憶ファイルにおける連続メディアストリームから、左眼用及び右眼用ビデオソースの同じ時間に対応するビデオフレームを取得することが好都合である。これによって、MP4のメディアストリームをダウンロードしながら、ダウンロードされた連続メディアストリームから取得され同じ時間に対応しているビデオフレームを用いて3Dビデオ画像を同時に合成して、3Dビデオをオンラインで再生すると同時にダウンロードするという要求を満たすことができる。
再生モジュール405は、合成3Dビデオ画像を再生するように構成されている。
一実施形態では、左眼用及び右眼用ビデオソースがプリセットモードにより符号化される。更に、上記の装置は、復号モジュール(図示せず)を含み、復号モジュールは、プリセットモードにより左眼用及び右眼用ビデオソースデータを復号するように構成されている。合成モジュール404は、プリセットモードで同じ時間に対応する左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの復号ビデオフレームを配列することによって3Dビデオ画像を合成するように構成されている。
3Dビデオを再生するための上記の方法、装置は、マルチメディア記憶ファイルから左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースを読み取り、同じ時間に対応する左眼用及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを用いて3Dビデオ画像を合成する。このことは、左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースが、ビデオがビデオファイルに関連付けられた2つのファイルから読み取られることを避け、更に、1つのファイルが失われた際の3Dビデオの合成及び再生の失敗を回避する。
更に、上記の方法、装置は、左眼用及び右眼用ビデオソースのメディア情報に従ってメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから左眼用及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを読み取り、同じ時間に対応する左眼用及び右眼用ビデオソースのビデオフレームを用いて3Dビデオ画像を合成するように構成されている。ダウンロードの全てが完了していなくても3Dビデオ画像を合成しながらマルチメディア記憶ファイルのメディアデータを取得して、ダウンロードと同時に再生するための要件を満たすことができる。
更に、3Dビデオを再生するための上記の方法、装置は、異なるプレーヤデバイスの必要性を満たすように異なるフォーマットを用いて3Dビデオを合成するのに好都合である。
上記の実施形態で説明された方法のステップの全て又は一部分は、コンピュータ可読メモリ媒体に格納することができるプログラムによって指示される関連ハードウエアによって実行できることが当業者に理解されるであろう。可読メモリ媒体は、例えば、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク、又はコンパクトディスクとすることができる。
前述の実施形態は、本開示の好ましい実施形態にすぎず、本開示の保護範囲に対して限定するものではなく、本開示の思想から逸脱することなく当業者によって容易に考案されるいずれの変種又は置換も保護の範囲内に包含される。従って、本開示の保護範囲は、特許請求の範囲による規定に従属するものである。

Claims (15)

  1. 左眼用ビデオソースの連続ビデオフレームのグループで構成される左眼用ビデオソースのチャンクと、右眼用ビデオソースの連続ビデオフレームのグループで構成される右眼用ビデオソースのチャンクを、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納する段階と、
    前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、それぞれ前記マルチメディア記憶ファイルの別々のメディア情報記憶ユニットに格納する段階と、を含み、
    前記マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに格納される前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの隣接チャンクは、同じ時間に対応し、
    前記メディア情報は、前記左眼用ビデオソース及び前記右眼用ビデオソースにおける、前記チャンクの時間情報、位置情報、及び前記ビデオフレームのコーデック情報を含む、
    3Dビデオソース格納方法。
  2. 前記マルチメディア記憶ファイルは、MP4ファイルであり、前記メディアデータ記憶ユニットは、該MP4ファイルのメディアデータボックスであり、前記メディア情報記憶ユニットは、前記MP4ファイルのトラックボックスである、請求項1に記載の3Dビデオソース格納方法。
  3. 左眼用ビデオソースの連続ビデオフレームのグループで構成される左眼用ビデオソースのチャンクと、右眼用ビデオソースの連続ビデオフレームのグループで構成される右眼用ビデオソースのチャンクを、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納するように構成されたメディアデータ格納モジュールと、
    前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、それぞれ前記マルチメディア記憶ファイルの別々のメディア情報記憶ユニットに格納するように構成されたメディア情報格納モジュールと、を含み、
    前記マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに格納される前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの隣接チャンクは、同じ時間に対応し、
    前記メディア情報は、前記左眼用ビデオソース及び前記右眼用ビデオソースにおける、前記チャンクの時間情報、位置情報、及び前記ビデオフレームのコーデック情報を含む、
    3Dビデオ格納用装置。
  4. 前記マルチメディア記憶ファイルは、MP4ファイルであり、前記メディアデータ記憶ユニットは、該MP4ファイルのメディアデータボックスであり、前記メディア情報記憶ユニットは、前記MP4ファイルのトラックボックスである、請求項3に記載の3Dビデオ格納用装置。
  5. 左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースが格納されたマルチメディア記憶ファイルであって、前記左眼用ビデオソースの連続ビデオフレームのグループで構成される左眼用ビデオソースのチャンクと、前記右眼用ビデオソースの連続ビデオフレームのグループで構成される右眼用ビデオソースのチャンクが、このマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納されたマルチメディア記憶ファイルを取得する段階と、
    前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、それぞれ前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースに対応する前記メディアデータ記憶ユニットから読み取る段階であって、前記メディア情報は、前記左眼用ビデオソース及び前記右眼用ビデオソースにおける、前記チャンクの時間情報、位置情報、及び前記ビデオフレームのコーデック情報を含む、段階と、
    同じ時間に対応する前記左眼用ビデオソースのチャンク及び前記右眼用ビデオソースのチャンクを、前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報に従って前記マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから読み取る段階と、
    同じ時間に対応する前記左眼用ビデオソースのチャンク及び前記右眼用ビデオソースのチャンクをプリセットモードで配列することによって3Dビデオ画像を合成する段階と、
    前記合成3Dビデオ画像を再生する段階と、
    を含む、3Dビデオソース再生方法。
  6. 前記マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに格納される前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの隣接チャンクは、同じ時間に対応する、請求項5に記載の3Dビデオソース再生方法。
  7. 前記マルチメディア記憶ファイルは、MP4ファイルであり、前記メディアデータ記憶ユニットは、該MP4ファイルのメディアデータボックスであり、メディア情報記憶ユニットは、前記MP4ファイルのトラックボックスである、請求項5又は6に記載の3Dビデオソース再生方法。
  8. 左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースが格納されたマルチメディア記憶ファイルであって、前記左眼用ビデオソースの連続ビデオフレームのグループで構成される左眼用ビデオソースのチャンクと、前記右眼用ビデオソースの連続ビデオフレームのグループで構成される右眼用ビデオソースのチャンクが、このマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納されたマルチメディア記憶ファイルを取得するように構成されたファイル取得モジュールと、
    前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、それぞれ前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースに対応する前記メディアデータ記憶ユニットから読み取るように構成されたメディア情報読取モジュールであって、前記メディア情報は、前記左眼用ビデオソース及び前記右眼用ビデオソースにおける、前記チャンクの時間情報、位置情報、及び前記ビデオフレームのコーデック情報を含む、メディア情報読取モジュールと、
    同じ時間に対応する前記左眼用ビデオソースのチャンク及び前記右眼用ビデオソースのチャンクを、前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報に従って前記マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから読み取るように構成されたメディアデータ読取モジュールと、
    同じ時間に対応する前記左眼用ビデオソースのチャンク及び前記右眼用ビデオソースのチャンクをプリセットモードで配列することによって3Dビデオ画像を合成するように構成された合成モジュールと、
    前記合成3Dビデオ画像を再生するように構成された再生モジュールと、
    を含む3Dビデオ再生用装置。
  9. 前記マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに格納される前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの隣接チャンクは、同じ時間に対応する、請求項8に記載の3Dビデオ再生用装置。
  10. 前記マルチメディア記憶ファイルは、MP4ファイルであり、前記メディアデータ記憶ユニットは、該MP4ファイルのメディアデータボックスであり、メディア情報記憶ユニットは、前記MP4ファイルのトラックボックスである、請求項8又は9に記載の3Dビデオ再生用装置。
  11. 左眼用ビデオソースの連続ビデオフレームのグループで構成される左眼用ビデオソースのチャンクと、右眼用ビデオソースの連続ビデオフレームのグループで構成される右眼用ビデオソースのチャンクを、マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納する段階と、
    前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、それぞれ前記マルチメディア記憶ファイルの別々のメディア情報記憶ユニットに格納する段階と、を含み、
    前記マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに格納される前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの隣接チャンクは、同じ時間に対応し、
    前記メディア情報は、前記左眼用ビデオソース及び前記右眼用ビデオソースにおける、前記チャンクの時間情報、位置情報、及び前記ビデオフレームのコーデック情報を含む、
    3Dビデオソースを格納するための方法を実行するように構成されたコンピュータ命令を含む1つ又は2つ以上のコンピュータ記憶媒体。
  12. 前記マルチメディア記憶ファイルは、MP4ファイルであり、前記メディアデータ記憶ユニットは、該MP4ファイルのメディアデータボックスであり、前記メディア情報記憶ユニットは、前記MP4ファイルのトラックボックスである、請求項11に記載のコンピュータ記憶媒体。
  13. 左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースが格納されたマルチメディア記憶ファイルであって、前記左眼用ビデオソースの連続ビデオフレームのグループで構成される左眼用ビデオソースのチャンクと、前記右眼用ビデオソースの連続ビデオフレームのグループで構成される右眼用ビデオソースのチャンクが、このマルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに交互に時間順に格納されたマルチメディア記憶ファイルを取得する段階と、
    前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報を、それぞれ前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースに対応する前記メディアデータ記憶ユニットから読み取る段階であって、前記メディア情報は、前記左眼用ビデオソース及び前記右眼用ビデオソースにおける、前記チャンクの時間情報、位置情報、及び前記ビデオフレームのコーデック情報を含む、段階と、
    同じ時間に対応する前記左眼用ビデオソースのチャンク及び前記右眼用ビデオソースのチャンクを、前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースのメディア情報に従って前記マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットから読み取る段階と、
    同じ時間に対応する前記左眼用ビデオソースのチャンク及び前記右眼用ビデオソースのチャンクをプリセットモードで配列することによって3Dビデオ画像を合成する段階と、
    前記合成3Dビデオ画像を再生する段階と、
    を含む3Dビデオソース再生方法を実行するように構成されたコンピュータ命令を含む1つ又は2つ以上のコンピュータ記憶媒体。
  14. 前記マルチメディア記憶ファイルのメディアデータ記憶ユニットに格納される前記左眼用ビデオソース及び右眼用ビデオソースの隣接チャンクは、同じ時間に対応する、請求項13に記載のコンピュータ記憶媒体。
  15. 前記マルチメディア記憶ファイルは、MP4ファイルであり、前記メディアデータ記憶ユニットは、該MP4ファイルのメディアデータボックスであり、メディア情報記憶ユニットは、前記MP4ファイルのトラックボックスである、請求項13又は14に記載のコンピュータ記憶媒体。
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