JP5795772B2 - 無線通信ネットワークで自動再送要求フィードバックを通信する装置及び方法 - Google Patents

無線通信ネットワークで自動再送要求フィードバックを通信する装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信に関し、より具体的には無線通信ネットワークで自動再送要求(Automatic Repeat reQuest:ARQ)フィードバックを通信する技術に関する。
一般に、無線通信ネットワークで、ARQブロックは媒体アクセス制御(Medium Access Control:MAC)層で移動局と基地局との間で交換される。ARQブロックは移動局と基地局との間で交換され、音声サービス、パケットデータサービスなどのような様々なタイプのサービスを提供する。
通常のARQ動作で、送信機は一つ以上のARQブロックを受信機に送信する。ダウンリンク(DL:Downlink)接続時には基地局が送信機として作動し、移動局が受信機として作動することに対して、アップリンク(UL:UpLink)接続時には移動局が送信機として作動し、基地局が受信機として作動する。それぞれのARQブロックはシーケンス番号(Sequence Number:SN)によって識別される。一般に、ARQブロックが受信される毎に、受信機はARQブロックの受信に成功したと表示する。受信機がSN=x−1を有するARQブロックを受信する前にSN=xを有するARQブロックを受信すると、受信機はSN=x−1を有するARQブロックに対してARQエラー検出タイマを開始する。SN=x−1を有するARQブロックがARQエラー検出タイマの満了前に正確に受信されないと、受信機はSN=x−1を有するARQブロックを失敗したと表示する。
したがって、受信機はARQブロックの状態を示すARQフィードバックを伝送する。例えば、受信機は、ARQブロックの受信に成功すると肯定の確認(ACK)フィードバックを伝送し、ARQブロックの受信に失敗した場合は不定の確認(NACK)フィードバックを伝送する。ACK及びNACKはARQフィードバックのARQフィードバック情報成分に示される。受信機は送信機からARQフィードバックポール(poll)を受信する時にARQフィードバックを伝送する。送信機はあらかじめ決められた数のARQブロック又は複数のARQブロック内のあらかじめ決定されたバイト数のデータを送信した後にARQフィードバックを要求するARQフィードバックポールを伝送する。また、受信機は、受信機がARQブロックを受信することに失敗する時、又は受信機が送信機からのARQ廃棄メッセージを受信する時、又はARQブロックをパージ(purge)する前にARQフィードバックを伝送する。
送信機と受信機の両方はいずれもそれぞれARQフィードバック及び受信されたARQブロックに基づいてアップデートされる状態ウィンドウを維持する。送信機での状態ウィンドウは第1ポインタ及び第2ポインタを含む。第1ポインタは、送信されたがまだ受信機によって肯定的に確認されていない、最小のシーケンス番号を有するARQブロックを示す。第2ポインタは、送信機によって次に送信されるARQブロックを示す。
同様に、受信機での状態ウィンドウは、まだ受信機によって受信されていない、最小のシーケンス番号を有するARQブロックを示す。第1ポインタは受信機によってまだ正確に受信されていない最小のシーケンス番号を有するARQブロックを示す。第2ポインタは受信機によって受信される最大のARQブロックのシーケンス番号に1を足したものである。
ARQエラー検出タイマがSN=xを有するARQブロックに対して作動している時、受信機がARQフィードバックポールを受信する場合、受信機は、受信に成功したとしても、ARQエラー検出タイマが満了するまでは、SN=xより大きいシーケンス番号を有するARQブロックに対するARQフィードバックを伝送することができない。その結果、受信に成功した/失敗したARQブロックに関連づけられたARQフィードバックを伝送するには相当な遅延が引き起こされ、送信機は受信に成功したARQブロックによって占有されるメモリ空間を解放(free up)させるか失敗したARQブロックを再送することができない。
また、ARQフィードバックポールを送信する時に、ARQフィードバックポール再試行タイマの満了前にARQブロックが送信機によって受信されていない場合、送信機はARQフィードバックポールを受信機に伝送しようと再試行することができる。ARQフィードバックポール再試行タイマは、ARQエラー検出タイマの満了時にARQフィードバックポール再試行タイマの満了前に遅延されたARQフィードバックを受信するようにするために、一般にARQエラー検出タイマに比べより長い周期に設定される。これは上記問題によって既に引き起こされた相当な遅延を増加させることができ、ARQフィードバックポールの再送をさらに遅延させ、そのためARQフィードバックをさらに遅延させる。
本発明は、少なくとも前述した問題及び/又は不利益を解決し、少なくとも下記の利点を提供するように設計される。
したがって、本発明の態様は、無線ネットワークでARQフィードバックを通信する装置及び方法を提供することにある。
本発明の第1見地によれば、ARQフィードバックを生成する通信装置の方法が提供される。この方法は、第1通信装置でイベントが発生した時に、複数のARQブロックのうち送信が進行中のARQブロックを判定する過程と、送信が進行中である判定されたARQブロックを示すARQフィードバックを生成する過程と、を含む。
本発明の第2見地によれば、第1通信装置によって実行される時、前述したARQフィードバックを生成する方法を行うようになる命令を保存する非一時的(non−transitory)コンピュータ読み出し可能保存媒体が提供される。
本発明の第3見地によれば、ARQフィードバックを生成する通信装置が提供される。この通信装置はプロセッサ及びこのプロセッサに接続されたメモリを含む。メモリは、第1通信装置でイベントが発生した時に、複数のARQブロックのうち送信が進行中であるARQブロックを判定し、送信が進行中である判定されたARQブロックを示すARQフィードバックを生成するための受信モジュールを含む。
本発明の第4見地によれば、ARQフィードバックを処理する通信装置の方法が提供される。この方法は受信されたARQフィードバックでARQブロックに関連づけられたフィードバックを判定するステップを含むものの、それぞれのARQブロックは肯定の確認応答フィードバック(positive acknowledgment feedback)、保留フィードバック(suspended feedback)、及び不定の確認応答フィードバック(negative acknowledgment feedback)のうち1つを含む。
本発明の第5見地によれば、第1通信装置によって実行される時、前述したARQフィードバックを処理する方法を行うようになる命令を保存する非一時的コンピュータ読み出し可能保存媒体が提供される。
本発明の第6見地によれば、ARQフィードバックを処理するための通信装置が提供される。この通信装置はプロセス及びこのプロセッサに接続されるメモリを含む。メモリは、無線通信ネットワークを介して他の通信装置からのARQフィードバックを受信し、ARQフィードバック内のARQブロックに関連づけられたフィードバックを判定し、ARQブロックに関連づけられたフィードバックに基づいてARQブロックに関連づけられたARQフィードバックをそれぞれ処理するためのARQ送信モジュールを含む。それぞれのARQブロックに関連づけられたフィードバックは肯定の確認応答フィードバック、保留フィードバック及び不定の確認応答フィードバックのうち1つを含む。
本発明の互いに異なる実施形態の他の特徴は添付図面及び以下の詳細な説明によって明らかになるであろう。
本発明の所定の実施形態の前述した態様、特徴及び利点、並びにその他の態様、特徴及び利点は添付図面に関連付けられる次の説明によってより明らかになるであろう。
本明細書で説明された図面は例示のみを目的としたものであり、いかなる方法であっても本明細書の範囲を制限することを意図しない。
本発明の実施形態によって受信装置と送信装置との間でARQフィードバックを通信する方法を例示する流れ図である。 本発明の実施形態によって受信装置と送信装置との間でARQフィードバックを通信する方法を例示する流れ図である。 本発明の実施形態によるARQフィードバックのフォーマットを例示する図である。 本発明の実施形態によるARQフィードバックのフォーマットを例示する図である。 本発明の実施形態によるARQフィードバックのフォーマットを例示する図である。 本発明の実施形態によるARQフィードバックのフォーマットを例示する図である。 本発明の実施形態による受信装置のブロック図である。 本発明の実施形態による送信装置のブロック図である。
以下、本発明の様々な実施形態が添付図面を参照して詳細に説明される。本発明の実施形態に対する次の詳細な説明で、その一部を形成し本発明が具現され得る所定の実施形態を例示として図示する添付図面が参照される。これらの実施形態は当業者が本発明を具現できるようにするほど十分に詳細に説明され、他の実施形態が活用されることもでき、本発明から逸脱することなく変更がなされることができるということが理解されるであろう。したがって、次の詳細な説明は制限する観点からとられるものではなく、本発明の範囲は添付した特許請求の範囲によって定義される。
図1は、本発明の実施形態によって受信装置と送信装置との間でARQフィードバックを通信する方法を例示する流れ図である。
図1を参照すると、ステップ110で、MAC層104及び物理(PHY)層106を含む送信装置102がN個のARQブロックを受信装置108に送信する。例えば、送信装置102及び受信装置108は移動局及び基地局のような通信装置であり、送信装置102と受信装置108はARQブロックを交換して移動局のユーザにサービスを提供する。N個のARQブロックを受信装置108に送信した後、送信装置102は、ステップ112で、N個のARQブロックが受信装置108によって受信されたかを判定するためにARQフィードバックポール(ARQ feedback poll)を送信する。
ステップ114で、受信装置108はARQフィードバックポールが受信される時送信が進行中である1つ以上のARQブロックを判定する。その代わりに、受信装置108は他のタイプのイベントが受信装置108で発生する時、送信が進行中である1つ以上のARQブロックを判定することもできる。例えば、いくつかの他のタイプのイベントは、送信装置102から1つ以上のARQブロックを受信することに失敗すること、又は送信装置102からARQ廃棄メッセージを受信すること、又は1つ以上のARQブロックをパージすることを含むことができる。本発明の実施形態によれば、受信装置108はARQブロックの送信が進行中であるかを判定するためにARQエラー検出タイマが1つ以上のARQブロックに対して作動中であるかを判定する。
ステップ116で、受信装置108はARQエラー検出タイマが作動しているかに基づいてARQフィードバックを生成する。エラー検出タイマが作動している場合、受信装置108は送信が進行中であるARQブロック、任意の受信に成功したARQブロック及び/又は任意の失敗したARQブロックを示すARQフィードバックを生成する。その代わりに、エラー検出タイマが作動していない場合、受信装置108は任意の受信に成功したARQブロック、及び/又は任意の失敗したARQブロックを示すARQフィードバックを生成する。
ARQフィードバックはそれぞれのARQブロックに対する肯定の確認応答フィードバック、否定の確認応答フィードバック及び保留フィードバックのうち1つを示す。ARQフィードバックで、送信が進行中であるARQブロックは保留フィードバックによって示される。また、受信に成功したARQブロックは肯定の確認応答フィードバックによって示され、受信されることに失敗したARQブロックは否定の確認応答フィードバックによって示される。例えば、各タイプのフィードバックはARQブロックに対応するフィードバックビット及びARQフィードバック内のフィードバックビットグループに対応する保留インジケータビットによって示され得る。
ステップ118で、受信装置108はARQフィードバックを送信装置102に伝送する。ステップ120で、送信装置102は受信されたARQフィードバック内の各ARQブロックに関連づけられたフィードバックを判定する。その判定に基づいて、ステップ122で、送信装置102はフィードバックが保留フィードバックである受信されたARQフィードバック内の任意のARQブロックに対するフィードバックを無視する。これは、保留フィードバックに基づいて作動するようにする送信装置102がこれを処理できないためである。しかし、いくつかの送信装置102は、図2に例示されたように、保留フィードバックを有するARQブロックの送信状態を判定して必須なステップを行うようにする固有の知能を有し得る。
図2は、本発明の実施形態によって受信装置と送信装置との間でARQフィードバックを通信する方法を例示する流れ図である。
図2を参照すると、ステップ110乃至ステップ120は図1と同じである。したがって、このステップは再度説明されない。
また、図2はARQブロックに関連づけられたフィードバックが保留フィードバックである時、送信装置102によって行われるステップ252乃至ステップ260を例示する。
具体的には、ステップ252で、送信装置102は保留フィードバックに関連づけられたARQブロックの送信が完了したかを判定する。本発明の実施形態によれば、ステップ254で、送信装置102のMAC層104は送信装置102のPHY層106に送信状態要求を伝送する。ステップ256で、PHY層106はARQブロックに対する送信状態を示す送信状態応答を伝送する。
本発明の実施形態によれば、ステップ258で、送信状態応答が、ARQブロックの送信が完了したことを示す場合、送信装置102はARQブロックを受信装置108に再送する。
本発明の他の実施形態によれば、ステップ260で、送信状態応答が、ARQブロックの送信が完了していないことを示す場合、送信装置102はARQフィードバック内の保留フィードバックを無視する。
図3は、本発明の実施形態によるARQフィードバックのフォーマットを例示する。
図3を参照すると、ARQフィードバックは確認応答タイプフィールド302、保留インジケータビットフィールド304、シーケンス番号フィールド306及びフィードバックビットフィールド308を含む。
確認応答タイプフィールド302はARQフィードバックのタイプ(例えば、累積型又は選択型)を示す。保留インジケータビットフィールド304はARQブロックに関連づけられたフィードバックが保留フィードバックであるか否かを示す保留インジケータを含む。保留インジケータビットはARQフィードバック毎に一回ずつ定義される。シーケンス番号フィールド306はARQブロックに関連づけられたシーケンス番号を示す。フィードバックビットフィールド308はフィードバックビットグループを示し、それぞれのフィードバックビットグループは、それぞれのARQブロックに対する肯定の確認応答フィードバック、又は保留インジケータビットによって否定の確認応答フィードバック及び保留フィードバック状態のうち1つを示す。
本発明の実施形態によれば、保留インジケータビットはフィードバックビットフィールド308で値「0」に設定されたフィードバックを解釈(interpret)するために使用される。例えば、保留インジケータビットが値「0」に設定される時、フィードバックビットフィールド308で値「0」に設定された任意のフィードバックビットは値「0」を有するフィードバックに対応するARQブロックに対する否定の確認応答フィードバックを示す。保留インジケータビットが値「1」に設定される時、フィードバックビットフィールド308で値「0」に設定された任意のフィードバックビットは値「0」を有するフィードバックビットに対応するARQブロックに対する保留フィードバックを示す。
例えば、送信装置102がARQフィードバックポールを伝送する時、8個のARQブロックを送信した後、受信装置108はARQフィードバックポールに対する応答にARQフィードバックを生成する。この例では、ARQエラー検出タイマがSN(Sequence Number)=1を有するARQブロックに対して作動しており、残りの7個のARQブロックの受信に成功すると仮定する。したがって、受信装置108は、「1」に設定された保留インジケータビット及びSN=1を有するARQブロックが送信中であり他の7個のARQブロックの受信に成功することを示す「01111111」に設定されたフィードバックビットグループを有するARQフィードバックを生成する。
その代わりに、ARQエラー検出タイマがSN=1を有するARQブロックに対して満了し、残りの7個のARQブロックの受信に成功した場合、受信装置108は「0」に設定された保留インジケータビット及びSN=1を有するARQブロックの受信が失敗し、残りの7個のARQブロックの受信に成功したことを示す「01111111」に設定されたフィードバックビットグループを有するARQフィードバックを生成する。
図4は、本発明の実施形態によるARQフィードバックのフォーマットを例示する。
図4を参照すると、ARQフィードバックは確認応答タイプフィールド402、シーケンス番号フィールド404、保留インジケータビットフィールド406A−N及びフィードバックビットフィールド408A−Nを含む。
ARQフィードバックで、それぞれの保留インジケータビットフィールド406A−Nはフィードバックビットフィールド408A−NのフィードバックビットフィールドがARQブロックに対する保留フィードバックを示すように定義される。それぞれのフィードバックビットフィールド408A−Nはフィードバックビットグループを含み、それぞれのフィードバックビットグループは肯定の確認応答フィードバック、又は保留インジケータビットに基づいてそれぞれのARQブロックに対する否定の確認応答フィードバック状態及び保留フィードバックのうち1つを示す。すなわち、それぞれの保留インジケータビットフィールド406A−Nはフィードバックビットフィールド408A−Nのうち対応するフィードバックビットフィールドで「0」に設定されたフィードバックを解釈するために使用される。
例えば、保留インジケータビットが保留インジケータビットフィールド406A−Nで「0」に設定される時、それぞれの対応するフィードバックビットフィールド408A−Nで「0」に設定されたフィードバックビットは「0」に設定されたフィードバックビットに対応するARQブロックに対する否定の確認応答フィードバックを示す。しかし、保留インジケータビットが保留インジケータビットフィールド406A−Nで「1」に設定される時、それぞれの対応するフィードバックビットフィールド408A−Nで「0」に設定されたフィードバックは「0」に設定されたフィードバックビットに対応するARQブロックに対する保留フィードバックを示す。
図5は、本発明の実施形態によるARQフィードバックのフォーマットを例示する。
図5を参照すると、ARQフィードバックは確認応答タイプフィールド502、保留インジケータビットフィールド504、シーケンス番号フィールド506及びフィードバックビットフィールド508を含む。
ARQフィードバックで、保留インジケータビットフィールド504内の保留インジケータビットはそれぞれのARQフィードバックがARQブロックに対する保留フィードバックを示すように定義され、フィードバックビットフィールド508内のフィードバックを解釈するために使用される。例えば、「0」に設定された保留インジケータビットはフィードバックビットフィールド508内の1つのフィードバックビットが1つのARQブロックに対応することを示し、ARQブロックに対する肯定の確認応答フィードバック(例えば、フィードバックビットが「1」に設定される時)及び否定の確認応答フィードバック(例えば、フィードバックビットが「0」に設定される時)のうち1つを示す。しかし、保留インジケータビットが「1」に設定される時、それはフィードバックビットフィールド508内の2つの連続したフィードバックビットが1つのARQブロックに対応することを示し、ARQブロックに対する肯定の確認応答フィードバック(例えば、フィードバックビットが「00」に設定される時)、否定の確認応答フィードバック(例えば、フィードバックビットが「01」に設定される時)及び保留フィードバック(例えば、フィードバックビットが「10」に設定される時)を示す。
図6は、本発明の実施形態によるARQフィードバックのフォーマットを例示する。
図6を参照すると、ARQフィードバックは確認応答タイプフィールド602、シーケンス番号フィールド604、保留インジケータビットフィールド606A−N及びフィードバックビットフィールド608A−Nを含む。
ARQフィードバックで、それぞれの保留インジケータビットフィールド606A−Nはフィードバックビットフィールド608A−Nの各フィードバックビットフィールドがARQブロックに対する保留フィードバック状態を示すように定義される。それぞれの保留インジケータビットフィールド606A−Nは対応するフィードバックビットフィールド608A−N内のフィードバックをそれぞれ解釈するために使用される。
例えば、保留インジケータビットフィールド606A−Nで「0」に設定された保留インジケータビットはフィードバックビットフィールド608A−Nの対応するフィードバックビットフィールドが1つのARQブロックに対応することを示し、ARQブロックに対する肯定の確認応答フィードバック(例えば、フィードバックビットが「1」に設定される時)及び否定の確認応答フィードバック(例えば、フィードバックビットが「0」に設定される時)のうち1つを示す。しかし、保留インジケータビットが保留インジケータビットフィールド606A−Nで「1」に設定される時、それはフィードバックビットフィールド608A−Nの対応するフィードバックビットフィールド内の2つの連続したフィードバックビットが1つのARQブロックに対応することを示し、ARQブロックに対する肯定の確認応答フィードバック(例えば、フィードバックビットが「00」に設定される時)、否定の確認応答フィードバック(例えば、フィードバックビットが「01」に設定される時)及び保留フィードバック(例えば、フィードバックビットが「10」に設定される時)のうち1つを示す。
図7は、本発明の実施形態による受信装置のブロック図である。
図7を参照すると、受信装置はプロセッサ702、メモリ704、読み出し専用メモリ(ROM)706、送受信機708、バス712、通信インタフェース710、ディスプレイ714、入力装置716及びカーソル制御部718を含む。
プロセッサ702は、本明細書で用いられるように、マイクロプロセッサ、マイクロ制御器、複合命令セットコンピューティングマイクロプロセッサ(complex instruction set computing microprocessor)、縮小命令セットコンピューティングマイクロプロセッサ(reduced instruction set computing microprocessor)、超長命令語マイクロプロセッサ(very long instruction word microprocessor)、明示的並列命令コンピューティングマイクロプロセッサ(explicitly paralle linstruction computing microprocessor)、グラフィックプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、又は任意の他のタイプのプロセス回路を含むことができるが、このようなものに制限されるものではない。また、プロセッサ702は汎用(generic)又はプログラム可能論理装置又はアレイ、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuits)、シングルチップコンピュータ、スマートカードなどのような内蔵型制御器も含むことができる。
メモリ704及びROM706は揮発性メモリ及び不揮発性メモリであることがある。メモリ704は上述の実施形態によってARQブロックの受信状態に基づいてARQフィードバックを生成する(複数の)命令を有するARQ受信モジュール705を含む。
本発明の実施形態によれば、ARQ受信モジュール705は、ARQブロックの送信が進行中であるかを判定するイベントの発生時に、ARQエラー検出タイマがARQブロックに対して作動しているかを判定する。また、ARQ受信モジュール705はARQエラー検出タイマが作動しているそれぞれのARQブロックに関連づけられたシーケンス番号を判定する。
ARQ受信モジュール705は、その後、ARQエラー検出タイマが作動していると、ARQフィードバックが、送信が進行中である判定されたARQブロック、任意の受信に成功したARQブロック及び任意の失敗したARQブロックのうち少なくとも1つを示すARQフィードバックを生成する。しかし、ARQ検出タイマが作動していないと、ARQ受信モジュール705は任意の受信に成功したARQブロック及び任意の失敗したARQブロックのうち少なくとも1つを示すARQフィードバックを生成する。
様々なコンピュータ読み出し可能保存媒体がメモリ要素内に保存されることもでき、それよりアクセスされることもできる。メモリ要素は、読み出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ、電気的に消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ、ハードドライブ、コンパクトディスクを扱うための脱着可能媒体ドライブ、デジタルビデオディスク、ディスケット、磁気テープカートリッジ、メモリカード、メモリスティック(Memory Sticks)TMなどのように、データ及びマシン読み出し可能命令を保存する任意の適合した(複数の)メモリ装置を含むことができる。
また、本発明の実施形態は、機能、手順、データ構造、及び応用プログラムを含んでタスクを行うか、抽象的なデータタイプ又は下級レベルハードウェアコンテキストを定義するために、モジュールと結合して具現され得る。前述した保存媒体のうち任意の媒体上に保存されたマシン読み出し可能命令はプロセッサ702によって実行されることができる。
例えば、コンピュータプログラムは本発明の教示内容及び前述した実施形態によってARQブロックの受信状態に基づいてARQフィードバックを生成できるマシン読み出し可能命令を含むことができる。
本発明の実施形態によれば、プログラムはコンパクトディスク−ROM(CD−ROM)上に含まれることができ、CD−ROMから不揮発性メモリ内のハードドライブにロードされ得る。マシン読み出し可能命令は受信装置に本発明の様々な実施形態によってデコードさせることができる。
送受信機708は無線通信ネットワークを介してARQブロックを受信してARQフィードバックを伝送する。バス712は送信装置の様々な素子間の相互接続部として作動する。通信インタフェース710、ディスプレイ714、入力装置716及びカーソル制御部718のような素子は当業者に周知であり、したがって、これらの素子に対する説明は省略される。
図8は、本発明の実施形態による送信装置のブロック図である。
図8を参照すると、送信装置はプロセッサ802、メモリ804、ROM806、送受信機808、バス812、通信インタフェース810、ディスプレイ814、入力装置816及びカーソル制御部818を含む。
プロセッサ802は、本明細書で用いられるように、プロセッサ、マイクロ制御器、複合命令セットコンピューティングマイクロプロセッサ、縮小命令セットコンピューティングマイクロプロセッサ、超長命令語マイクロプロセッサ、明示的並列命令コンピューティングマイクロプロセッサ、グラフィックプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、又は任意の他のタイプのプロセス回路のような任意のタイプの計算回路であることがあるが、これらに制限されるものではない。また、プロセッサ802は汎用又はプログラム可能論理装置又はアレイ、特定用途向け集積回路、シングルチップコンピュータ、スマートカードなどのような内蔵型制御器を含むことができる。
メモリ804及びROM806は揮発性メモリ及び不揮発性メモリであることがある。メモリ804は受信装置から受信されたARQフィードバックを処理するための(複数の)命令を有するARQ送信モジュール805を含む。
本発明の実施形態によれば、ARQ送信モジュール805はARQフィードバックポールを受信装置に伝送し、無線通信ネットワークを介してARQフィードバックを受信装置から受信する。その後、ARQ送信モジュール805はARQブロックに関連づけられたフィードバックが保留フィードバックであるかを判定し、フィードバックが保留フィードバックと判定される時ARQブロックの送信が完了したかを判定する。
ARQブロックの送信が完了すると、ARQ送信モジュール805は送信が完了したARQブロックを受信装置に再送する。その代わりに、送信が完了していない場合、ARQ送信モジュール805は送信が完了していないARQブロックに対する保留フィードバックを無視する。送信装置が前記ステップを行う固有の知能を有しない場合、ARQ送信モジュール805は、フィードバックが保留フィードバックであると判定される時、ARQブロックに関連づけられた保留フィードバックを無視する。
様々なコンピュータ読み出し可能保存媒体はメモリ要素に保存され、それよりアクセスされ得る。メモリ要素は、ROM、ランダムアクセスメモリ、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ、電気的に消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ、ハードドライブ、コンパクトディスクを扱うための脱着可能媒体ドライブ、デジタルビデオディスク、ディスケット、磁気テープカートリッジ、メモリカード、メモリスティックTMなどのように、データ及びマシン読み出し可能命令を保存するための任意の適合した(複数の)メモリ装置を含むことができる。
また、本発明の実施形態は、機能、手順、データ構造及び応用プログラムを含み、タスクを行うか抽象的なデータタイプ又は下級レベルハードウェアコンテキストを定義するために、モジュールと結合して具現され得る。前述した保存媒体のうち任意の媒体上に保存されたマシン読み出し可能命令はプロセッサ702によって実行されることができる。
例えば、コンピュータプログラムは本発明の教示内容及び前述した実施形態によって受信装置から受信されたARQフィードバックを処理できるマシン読み出し可能命令を含むことができる。
本発明の実施形態によれば、プログラムはCD−ROM上に含まれることができ、CD−ROMから不揮発性メモリ内のハードドライブにロードされ得る。マシン読み出し可能命令は送信装置に本発明の様々な実施形態によってデコードさせることができる。
送受信機808はARQブロックを送信し、ARQフィードバックポールを送信し、ARQフィードバックを受信する。バス812は送信装置の様々な素子間の相互接続部として作動する。通信インタフェース810、ディスプレイ814、入力装置816及びカーソル制御部818のような素子は当業者に周知であり、したがって、これらの素子に対する説明は省略される。
また、前述した様々な装置、モジュール、分析器、発生器などはハードウェア回路、例えば相補型金属酸化膜半導体ベースの論理回路、ファームウエア、ソフトウェア、及び/又はハードウェア、ファームウエア及び/又はマシン読み出し可能媒体内に含まれたソフトウェアの任意の組み合わせを用いてイネーブルになり動作できる。例えば、様々な電気的構造及び方法はトランジスタ、論理ゲート、及び特定用途向け集積回路のような電気回路を用いて具現され得る。
本発明は所定の実施形態を参照して説明されたが、これらの実施形態に対して添付した特許請求の範囲及びそれらの等価物によって定義されるより広い思想及び範囲から逸脱することなく多様な修正及び変更がなされることができることは明白である。
102 送信装置
104 MAC層
106 PHY層
108 受信装置
302、402、502、602 確認応答タイプフィールド
304、406A、406B、406N、504、606A、606N 保留インジケータビットフィールド
306、404、506、604 SNフィールド
308、408A、408B、408N、508、608A,608N フィードバックビットフィールド
702、802 プロセッサ
704、804 メモリ
705 ARQ受信モジュール
706、806 ROM
708、808 送受信機
710、810 通信インタフェース
712、812 バス
714、814 ディスプレイ
716、816 入力装置
718、818 カーソル制御部
805 ARQ送信モジュール

Claims (20)

  1. 第1通信装置で自動再送要求(Automatic Repeat reQuest:ARQ)フィードバックを生成する方法において、
    前記第1通信装置でイベントが発生した時に、複数のARQブロックのうち送信が進行中であるARQブロックを判定する過程と、
    送信が進行中である判定されたARQブロックを示すARQフィードバックを生成する過程と、
    前記第1通信装置から第2通信装置に前記ARQフィードバックを伝送する過程と、を含み、
    前記送信が進行中とは、ARQブロックのARQ処理を行うレイヤであるMAC層よりも、下位のレイヤであるPHY層での送信状態を表すものとし、
    前記ARQフィードバックは、確認応答タイプフィールド、保留インジケータビットフィールド、シーケンス番号フィールド及びフィードバックビットフィールドを含み、
    前記保留インジケータビットフィールドが第1の値を持つ場合、前記フィードバックビットフィールドは、肯定のフィードバックまたはARQブロックに対する否定の確認応答フィードバックを含み、
    前記保留インジケータビットフィールドが第2の値を持つ場合、前記フィードバックビットフィールドは、肯定のフィードバックまたはARQブロックに対する送信が進行中であることを示す保留フィードバックを含む
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記イベントは、
    前記第1通信装置第2通信装置からARQフィードバックポールを受信すること、前記第1通信装置第2通信装置から少なくとも一つのARQブロックの受信を失敗すること
    前記第1通信装置第2通信装置からARQ廃棄メッセージを受信すること、又は前記第1通信装置少なくとも一つのARQブロックをパージすること、の中の少なくとも一つを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 送信が進行中であるARQブロックを判定する過程は、
    前記イベントが発生した時、ARQエラー検出タイマが前記ARQブロックに対して作動しているかを判定する過程と、
    前記ARQエラー検出タイマが作動している時、前記ARQエラー検出タイマが作動している前記ARQブロックに関連づけられたシーケンス番号を判定し、送信が進行中である前記判定されたARQブロック、前記複数のARQブロックのうち任意の受信に成功したARQブロック、及び前記複数のARQブロックのうち任意の失敗したARQブロックのうち少なくとも1つを示す前記ARQフィードバックを生成する過程と、
    前記ARQエラー検出タイマが作動していない時、前記複数のARQブロックのうち任意の受信に成功したARQブロック及び前記複数のARQブロックのうち任意の失敗したARQブロックのうち少なくとも1つを示す前記ARQフィードバックを生成する過程と、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ARQフィードバックはそれぞれの前記複数のARQブロックに対するフィードバックを示し、
    前記フィードバックは前記複数のARQブロックのうち1つのARQブロックに対応するフィードバックビット及び前記フィードバックビットに対応する保留インジケータビット(suspended indicator bit)によって示される
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記複数のARQブロックのうち前記1つのARQブロックに関連づけられた前記フィードバックビットの値は肯定の確認応答フィードバック(positive acknowledgement feedback)又は前記保留インジケータビットの値に基づいて否定の確認応答フィードバック(negative acknowledgement feedback)及び保留フィードバックのうち1つを示す
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記肯定の確認応答フィードバックは前記複数のARQブロックのうち前記1つのARQブロックの受信に成功したことを示し、
    前記保留フィードバックは前記複数のARQブロックのうち前記1つのARQブロックの送信が進行中であることを示し、
    前記否定の確認応答フィードバックは前記複数のARQブロックのうち前記1つのARQブロックの受信が失敗したことを示す
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 自動再送要求(ARQ)フィードバックを生成する通信装置において、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに接続されたメモリと、を含み、
    前記メモリは、前記通信装置でイベントが発生した時に、複数のARQブロックのうち送信が進行中であるARQブロックを判定し、送信が進行中である判定されたARQブロックを示すARQフィードバックを生成し、前記ARQフィードバックを他の通信装置に伝送するARQ受信モジュールを含み、
    前記送信が進行中とは、ARQブロックのARQ処理を行うレイヤであるMAC層よりも、下位のレイヤであるPHY層での送信状態を表すものとし、
    前記ARQフィードバックは、確認応答タイプフィールド、保留インジケータビットフィールド、シーケンス番号フィールド及びフィードバックビットフィールドを含み、
    前記保留インジケータビットフィールドが第1の値を持つ場合、前記フィードバックビットフィールドは、肯定のフィードバックまたはARQブロックに対する否定の確認応答フィードバックを含み、
    前記保留インジケータビットフィールドが第2の値を持つ場合、前記フィードバックビットフィールドは、肯定のフィードバックまたはARQブロックに対する送信が進行中であることを示す保留フィードバックを含む
    ことを特徴とする通信装置。
  8. 前記イベントは、
    前記通信装置が前記他の通信装置からARQフィードバックポールを受信すること
    前記通信装置が前記他の通信装置から少なくとも一つのARQブロックの受信を失敗すること
    前記通信装置が前記他の通信装置からARQ廃棄メッセージを受信すること、又は 前記通信装置が少なくとも一つのARQブロックをパージすること、の中の少なくとも一つを含む
    ことを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記ARQ受信モジュールは、
    前記イベントが発生した時、ARQエラー検出タイマが前記ARQブロックに対して作動しているかを判定し、
    前記ARQエラー検出タイマが作動している時、前記ARQエラー検出タイマが作動している前記ARQブロックに関連づけられたシーケンス番号を判定し、送信が進行中である前記判定されたARQブロック、前記複数のARQブロックのうち任意の受信に成功したARQブロック及び前記複数のARQブロックのうち任意の失敗したARQブロックのうち少なくとも1つを示す前記ARQフィードバックを生成し、
    前記ARQエラー検出タイマが作動していない時、前記複数のARQブロックのうち任意の受信に成功したARQブロック及び前記複数のARQブロックのうち任意の失敗したARQブロックのうち少なくとも1つを示す前記ARQフィードバックを生成することによって送信が進行中である前記ARQブロックを判定する
    ことを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
  10. 前記ARQフィードバックはそれぞれの前記複数のARQブロックに対するフィードバックを示し、
    前記フィードバックは前記複数のARQブロックのうち1つのARQブロックに対応するフィードバックビット及び前記フィードバックビットに対応する保留インジケータビットによって示される
    ことを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
  11. 前記複数のARQブロックのうち前記1つのARQブロックに関連づけられた前記フィードバックビットの値は肯定の確認応答フィードバック、又は前記保留インジケータビットの値に基づいて否定の確認応答フィードバック及び保留フィードバックのうち1つを示す
    とを特徴とする請求項10に記載の通信装置。
  12. 前記肯定の確認応答フィードバックは前記複数のARQブロックのうち前記1つのARQブロックの受信に成功したことを示し、
    前記保留フィードバックは前記複数のARQブロックのうち前記1つのARQブロックの送信が進行中であることを示し、
    前記否定の確認応答フィードバックは前記複数のARQブロックのうち前記1つのARQブロックの受信が失敗したことを示す
    ことを特徴とする請求項11に記載の通信装置。
  13. 通信装置で自動再送要求(ARQ)フィードバックを処理する方法であって、
    無線通信ネットワークを介して他の通信装置からARQフィードバックを受信する過程と、
    受信されたARQフィードバックでARQブロックに関連づけられたフィードバックを判定し、それぞれの前記ARQブロックに関連づけられたフィードバックは肯定の確認応答フィードバック、保留フィードバック及び否定の確認応答フィードバックのうち1つを含む過程と、
    それぞれの前記ARQブロックに関連づけられたフィードバックに基づいて、前記ARQブロックに関連づけられたARQフィードバックをそれぞれ処理する過程と、を含み、
    前記ARQフィードバックは、確認応答タイプフィールド、保留インジケータビットフィールド、シーケンス番号フィールド及びフィードバックビットフィールドを含み、
    前記保留インジケータビットフィールドが第1の値を持つ場合、前記フィードバックビットフィールドは、肯定のフィードバックまたはARQブロックに対する否定の確認応答フィードバックを含み、
    前記保留インジケータビットフィールドが第2の値を持つ場合、前記フィードバックビットフィールドは、肯定のフィードバックまたはARQブロックに対する送信が進行中であることを示す保留フィードバックを含む
    ことを特徴とする方法。
  14. イベントは、
    前記通信装置が前記他の通信装置からARQフィードバックポールを受信すること
    前記通信装置が前記他の通信装置から少なくとも一つのARQブロックの受信すること
    前記通信装置が前記他の通信装置からARQ廃棄メッセージを受信すること、又は 前記通信装置が少なくとも一つのARQブロックをパージすること、の中の少なくとも一つを含む
    ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記ARQブロックに関連づけられたARQフィードバックを処理する過程は、
    前記ARQブロックに関連づけられたフィードバックが保留フィードバックであるかを判定する過程と、
    前記フィードバックが保留フィードバックであると判定される時、前記ARQブロックの送信が完了したかを判定する過程と、
    送信が完了した任意のARQブロックを前記他の通信装置に再送する過程と、
    送信が完了していない前記ARQブロックの保留フィードバックを無視する過程と、を含む
    ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 前記ARQブロックに関連づけられたARQフィードバックを処理する過程は、
    前記ARQブロックに関連づけられたフィードバックが保留フィードバックであるかを判定する過程と、
    前記フィードバックが保留フィードバックである場合、任意のARQブロックに関連づけられた保留フィードバックを無視する過程と、を含む
    ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. 自動再送要求(ARQ)フィードバックを処理する通信装置において、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに接続されたメモリと、を含み、
    前記メモリは、無線通信ネットワークを介して他の通信装置からARQフィードバックを受信し、前記ARQフィードバックでARQブロックに関連づけられたフィードバックを判定し、それぞれの前記ARQブロックに関連づけられたフィードバックに基づいて前記ARQブロックに関連づけられたARQフィードバックをそれぞれ処理するARQ送信モジュールを含み、
    それぞれの前記ARQブロックに関連づけられたフィードバックは肯定の確認応答フィードバック、保留フィードバック及び否定の確認応答フィードバックのうち1つを含み、 前記ARQフィードバックは、確認応答タイプフィールド、保留インジケータビットフィールド、シーケンス番号フィールド及びフィードバックビットフィールドを含み、
    前記保留インジケータビットフィールドが第1の値を持つ場合、前記フィードバックビットフィールドは、肯定のフィードバックまたはARQブロックに対する否定の確認応答フィードバックを含み、
    前記保留インジケータビットフィールドが第2の値を持つ場合、前記フィードバックビットフィールドは、肯定のフィードバックまたはARQブロックに対する送信が進行中であることを示す保留フィードバックを含む
    ことを特徴とする通信装置。
  18. イベントは、
    前記通信装置が前記他の通信装置からARQフィードバックポールを受信すること
    前記通信装置が前記他の通信装置から少なくとも一つのARQブロックの受信を失敗すること
    前記通信装置が前記他の通信装置からARQ廃棄メッセージを受信すること、又は 前記通信装置が少なくとも一つのARQブロックをパージすること、の中の少なくとも一つを含む
    ことを特徴とする請求項17に記載の通信装置。
  19. 前記ARQ送信モジュールは、前記ARQブロックに関連づけられたフィードバックが保留フィードバックであるかを判定し、前記フィードバックが保留フィードバックであると判定される時、前記ARQブロックの送信が完了したかを判定し、送信が完了した任意のARQブロックを前記他の通信装置に再送し、送信が完了していない任意のARQブロックの保留フィードバックを無視することによって前記ARQブロックに関連づけられた前記ARQフィードバックを処理する
    ことを特徴とする請求項17に記載の通信装置。
  20. 前記ARQ送信モジュールは、前記ARQブロックに関連づけられたフィードバックが保留フィードバックであるかを判定し、前記フィードバックが保留フィードバックである場合は前記ARQブロックに関連づけられた保留フィードバックを無視することによって前記ARQブロックに関連づけられた前記ARQフィードバックを処理する
    ことを特徴とする請求項17に記載の通信装置。
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