JP5793758B2 - 電源切替開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は商用電源と非常用電源のような2種類の電源の切り替えを行なう双投形の電源切替開閉器に関するものであり、特に電源切替開閉器をマウント架台から引出し可能とした電源切替開閉装置に関するものである。
常用電源と予備用電源の2種類の電源の切り替えを行なう切替開閉器は、特許文献1,2に示されるように、古くから知られている。
このような切替開閉器は、常用電源の電源切替開閉器と予備用電源の電源切替開閉器が一体化され、マウント用架台の内部に収納したものである。これらの電源切替開閉器は、点検その他のメンテナンス作業のためにマウント用架台から引き出すことができる構造としている。
この構造の切替開閉器は、切替開閉器を引き出すと接続用の電源端子が露呈されるため誤って電極端子を工具等に接触させて感電事故を起こす恐れがある。
特開平02−044619号公報 特開平07−296682号公報
本発明は電源切替開閉器を抜き出し後、露呈される電源切替開閉器接続用の電極端子に接触する感電事故を防止することを目的として提供されるものである。
本発明は、盤用パネルに取り付けられるマウント架台に、マウント架台の開口を介して電極板と接続される端子部を備えた電源切替開閉器を前方に抜き出し可能に搭載した電源切替開閉装置であって、マウント架台の下部には電源切替開閉器とともにスライド可能な受け棚を起伏自在に設け、この受け棚を前方に引き出した後に起立させることにより、電源切替開閉器を取り外した後のマウント架台の開口を遮蔽可能とし、かつこの受け棚には、電源切替開閉器の左右脚板間に揺動自在に支持された揺動板の前端を係止し、電源切替開閉器が受け棚から落下することを防止するストッパ板を設けたことを特徴とする電源切替開閉装置である。
本発明は、盤用パネルに取り付けられるマウント架台に、マウント架台の開口を介して電極板と接続される端子部を備えた電源切替開閉器を前方に抜き出し可能に搭載した電源切替開閉装置であって、マウント架台の下部には電源切替開閉器とともにスライド可能な受け棚を起伏自在に設け、この受け棚を前方に引き出した後に起立させることにより、電源切替開閉器を抜き出した後マウント架台の開口を遮蔽可能としたことにより、外部に露呈される電極端子を隠蔽できるので工具等が不用意に電極端子に触れて感電事故を起こすことを的確に防止する。また、電源切替開閉器の引き出しに応じて受け棚をスライド自在としたことにより、電源切替開閉器は引出し過程でも受け棚に受けられているので電源切替開閉器を落下させるなどの事故を防止できる。
本発明の好ましい実施の形態を示す斜視図である。 同じく側面図である。 同じく平面図である。 ストッパ機構を示す拡大側面図である。 ストッパ機構のフリー状態を示す拡大側面図である。 電源切替開閉器を受け棚とともに引出した状態を示す側面図である。 起立機構を示す拡大側面図である。 受け棚引出時を示す起立機構の拡大側面図である。 電源切替開閉器を外した状態を示す斜視図である。 電源切替開閉器を外した状態を示す側面図である。 受け棚起立時を示す起立機構の拡大側面図である。 起立させた受け棚により前板の開口を遮蔽した状態を示す斜視図である。
次に、本発明の好ましい実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
1はマウント架台2を取り付ける盤用パネルであり、該マウント架台2は図1,2,3,6,9,10,12に示されるように盤用パネル1の開口を通じてマウント架台2を挿し込んでボルト止めする直付け方法により行なっている。また、マウント架台2には図2,3,6,10に示されるように抜き出し可能な電源切替開閉器3と固定のバイパススイッチ4とを設けたものとしているが、バイパススイッチ4を取付けない電源切替開閉装置としてもよいことはいうまでもない。
前記マウント架台2には図9に示されるように、引出し自在な電源切替開閉器3を嵌合させる開口2aを形成した前板2bと、後板2cと、電源切替開閉器3を受ける起伏自在な受け棚7と、操作ハンドル8とが取り付けられている。前記後板2cの背面には必要に応じて電源切替用のバイパススイッチ4が取り付けられ、該バイパススイッチ4は前記操作ハンドル8により切り替えられる。また、受け棚7の先方部中央にはねじ孔7bが透設されており、受け棚7を起立させた際、受け棚7を前板2bにねじ止めできるようになっている。7cは受け棚7の一側方部に立設される側板であり、該側板7cは前板2bに形成された切欠溝2dに嵌合して受け棚7の枢動ガイドとがたつき防止を行なう。2eは前板2bに形成されるスリットで、該スリット2eは起立された受け棚7のストッパ板7aを嵌合させて受け棚7が前板2bに密着して開口2aを遮蔽できるようにしている。
前記電源切替開閉器3は略門形をしたフレーム9に取り付けられ、該フレーム9の左右の脚板には上下水平杆9a、9aが張架されている。この上下水平杆9a,9aをもって電源切替開閉器3の抜き出しや持ち運びを行う。
5は受け棚7上の電源切替開閉器3を抜き出す際不用意に落下させることを防止するストッパ機構であり、該ストッパ機構5は図4,5に示されるように、電源切替開閉器3のフレーム9の左右脚板の略中央下部に形成される略扇状の横長孔9b,9bと、該横長孔9b,9bに後端左右の係止片5bを揺動自在に係合させた揺動板5aと、受け棚7の上部両側に立設されたストッパ板7aとからなる。該ストッパ板7aには揺動板5aと係止する突片7dが形成されている。また、ストッパ板7a、7aは電源切替開閉器3のフレーム9の左右の脚板間に略等しい間隔で配置されるので、受け棚7に電源切替開閉器3が載置されるとストッパ板7aにより電源切替開閉器3は側方への移動が阻止され、バイパススイッチ4との接続位置を設定するとともに落下防止の役割をもつ。
また、ストッパ板7aの後端にも突片7dと同様の突片を形成することにより、ストッパ板7aは対称形となるので、前後の取付け間違いによる組付けミスが生じない。さらに、ストッパ板7aの前後の突片間に形成される低段部には前下がりの揺動板5aの前縁が受けられるので、接触面が小さくなり摩擦抵抗を低減できるうえに、受け棚7と揺動板5aとの間には隙間を形成できる。この隙間により揺動板5aと突片7dが噛み込んだとき、ドライバーなどを挿し込んで噛み込みを解除することができる。
前記横長孔9b,9bは下辺を前下がりテーパ面とした略扇状に形成されており、揺動板5aが突片7dと当接しないときは図4に示されるように自重で前下がりとなり、揺動板5aの前端縁はストッパ板7aの低段部に受けられることとなるが、図5に示されるように、揺動板5aが突片7dに当接して乗り上げると横長孔9bに係合される係止片5bを軸として揺動片5aは略水平に枢動してロックを解除する。電源切替開閉器3が押し込まれて揺動板5aが突片7dを乗り越えると係止片5bを軸とする揺動板5aは自重で前下がりとなり、その前端縁は突片7dの後方に配置されるので、電源切替開閉器3は受け棚7から前方に引出すことができなくなる。このようにして電源切替開閉器3は前方及び側方への移動が阻止され、受け棚7からの落下が防止される。
また、6は受け棚7のスライド式の起立機構であり、電源切替開閉器3を抜き出した後、受け棚7を起立させて前板2bの開口2aを遮蔽するもので、図12に示されるように、開口2aを遮蔽することにより、外方に露呈される主回路の電極板に工具等が不用意に触れることを防止できる。前記起立機構6は受け棚7の両側に設けられたカムローラ6aと、該カムローラ6aをガイドするカム溝6bを形成したガイド板6cとからなる。カム溝6bは前下がりの傾斜部と、該傾斜部に続く水平部とからなり、カムローラ6aを傾斜部に移行させることにより、受け棚7は図7,8,11に示されるように引出されたうえ起立動作が行われる。
以上のように、本発明は、図1に示されるように、着脱自在な電源切替開閉器3を装着したマウント架台2を盤用パネル1に取り付けて使用するもので、保守点検時には作業員は操作ハンドル8を手動で操作してバイパススイッチ4をオンとする。これにより負荷には常用電源が供給されることとなる。その後ストッパ機構5によりロックされた電源切替開閉器3を受け棚7毎前方に引き出す。
この引き出し操作により、マウント架台2の電極板と電源切替開閉器3の端子部との接続は切り離されるが、電源切替開閉器3は受け棚7上に配置されるので、電源切替開閉器3が不用意に落下することが防止される。
そして、電源切替開閉器3を抜き出した後、受け棚7を引き上げれば、受け棚7のカムローラ6aはカム溝6bの前下が傾斜に倣って起立する。起立後、止めねじをねじ孔7bを介して前板2bに螺着することにより受け棚7はねじ止めされて起立状態が維持される。このようにして開口2aは閉塞されるから感電事故の発生は的確に防止される。そして、マウント架台2から外された電源切替開閉器3は別の場所で点検する。点検完了後、止めネジを外して受け棚7を水平に伏倒させて受け棚7に電源切替開閉器3を乗せる。
このときストッパ機構5の揺動板5aの下面はストッパ板7aの突片7dと当接するので、揺動板5aは横長孔9b内に係合される係止片5bを軸として上向き枢動し、電源切替開閉器3のフレーム9はストッパ板7a,7aを挟み込んだ状態で受け棚7上に載置される。このように位置決めされた状態で電源切替開閉器3をバイパススイッチ4の接続方向(後方)に押し込めば、揺動板5aは突片7dを乗り越えて、自重で先端縁をストッパ板7aの低段部に当接させる。こうすることにより電源切替開閉器3はストッパ板7aと突片7dにより前方(引出し方向)及び側方への移動は阻止されることとなる。電源切替開閉器3をさらに押し込みマウント架台2の主回路と接続させる。続いて、前方に張出されている受け棚7を押し込み、揺動板5aに突片7dを当接させて受け棚7はロックされる。その後、バイパススイッチ4をオン状態からオフに切り替えれば、負荷は電源切替開閉器3を介して元の電源に接続され、旧状に復帰する。
1 盤用パネル
2 マウント架台
2a 開口
2b 前板
2c 後板
2d 切欠溝
2e スリット
3 電源切替開閉器
4 バイパススイッチ
5 ストッパ機構
5a 揺動板
5b 係止片
6 起立機構
6a カムローラ
6b カム溝
6c ガイド板
7 受け棚
7a ストッパ板
7b ねじ孔
7c 側板
7d 突片
8 操作ハンドル
9 フレーム
9a 上下水平杆
9b 横長孔

Claims (1)

  1. 盤用パネルに取り付けられるマウント架台に、マウント架台の開口を介して電極板と接続される端子部を備えた電源切替開閉器を前方に抜き出し可能に搭載した電源切替開閉装置であって、マウント架台の下部には電源切替開閉器とともにスライド可能な受け棚を起伏自在に設け、この受け棚を前方に引き出した後に起立させることにより、電源切替開閉器を取り外した後のマウント架台の開口を遮蔽可能とし、かつこの受け棚には、電源切替開閉器の左右脚板間に揺動自在に支持された揺動板の前端を係止し、電源切替開閉器が受け棚から落下することを防止するストッパ板を設けたことを特徴とする電源切替開閉装置。
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