JP5792779B2 - フレームロッド - Google Patents

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Description

本発明は、ガスコンロや石油ファンヒーター等の燃焼器具に用いられてバーナーの火炎の有無を検出するフレームロッドに関する。
従来から、ガスコンロや石油ファンヒーター等の燃焼器具には、ガスや石油等の燃料が燃焼されずに放出され続けるのを防止するための炎検出装置が装着されており、このような炎検出装置としてはフレームロッドを備えたものが多く用いられている。
例えば特許文献1には、燃料が燃焼されるバーナーの近傍にフレームロッドを配置し、このフレームロッドとバーナーとの間に火炎を介して流れる電流を検知し、この電流値に基づいてバーナーの火炎の有無を検出するようにした炎検出装置が記載されている。
特開平11−287437号公報
炎検出装置はフレームロッドとバーナーとの間を流れる電流値に基づいて火炎の有無を検出するので、火炎の有無を精度良く検出するためには、フレームロッドの電気抵抗値を常に一定に保つ必要がある。
しかしながら、フレームロッドは火炎に接触した高温状況下で使用され続けるので、その外周面に皮膜が形成され易く、外周面に皮膜が形成されることによりフレームロッドの電気抵抗値が増加するおそれがある。特に、近年、ヘアースプレー等のヘアケア製品や建築材料等にシリコンを含有するものが多く、これらの製品から蒸発したシリコンが火炎中で加熱されることによりフレームロッドの外周面に二酸化珪素(SiO)の皮膜が形成され、この皮膜によりフレームロッドの電気抵抗値が大きく増大されて火炎の有無が誤検出される事例が多く発生している。
本発明は、このような従来の問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、外周面にシリコン等の皮膜が形成されることによる火炎の有無の誤検知を防止して、火炎の有無を長期間に亘って精度良く検出することができるフレームロッドを提供することにある。
本発明のフレームロッドは、バーナーの火炎の有無を検出する炎検出装置に用いられるフレームロッドであって、導電性と耐熱性を備えた金属材料により棒状に形成されて前記バーナーの火炎と接触可能に配置されるロッド部と、耐熱性を備えた材料によりコイル状に形成され、前記ロッド部の外周面に密着状態で巻き付けられたコイル体と、を有することを特徴とする。
本発明のフレームロッドは、前記コイル体が、その線径よりもピッチの方が大きい形状とされているのが好ましい。
本発明のフレームロッドは、前記コイル体の少なくとも一端が前記ロッド部の外周面に溶接されているのが好ましい。
本発明のフレームロッドは、前記コイル体の両端が前記ロッド部の外周面に溶接により固定されているのが好ましい。
本発明のフレームロッドは、前記コイル体が、Fe−Cr−Al系合金により形成されているのが好ましい。
本発明によれば、ロッド部の外周面に密着状態で巻き付けられたコイル体が、バーナーの点火または消火に伴い加熱または冷却されて熱膨張・収縮し、ロッドの外周面を摺動するので、ロッド部の外周面に付着したシリコン等の皮膜をコイル体の摺動により削り取って除去することができる。これにより、シリコン等の皮膜が蓄積することによるロッド部の電気抵抗値の増加を防止して火炎の有無の誤検知を防止することができ、よって、このフレームロッドによるバーナーの火炎の有無の検出精度を長期間に亘って良い状態に維持することができる。
本発明の一実施の形態であるフレームロッドを備えた炎検出装置の概略図である。 (a)図1に示すフレームロッドの正面図であり、(b)は同底面図である。 ロッド部へのコイル体の巻き付け状態を示す断面図である。 シリコン雰囲気中への暴露時間に対するフレームロッドの出力変化を本願発明と比較例とで比較した結果を示すプロット図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に例示説明する。
図1に示す炎検出装置1は、例えば、ガスコンロや石油ファンヒーター等の燃焼器具2に装着され、この燃焼器具2に設けられたバーナー3の火炎4の有無を検出するために用いられるものである。この炎検出装置1が装着される燃焼器具2は、例えば図示するように、燃料供給路5から供給されるガスや石油等の燃料を噴出するノズル6と、このノズル6から噴射された燃料が燃焼されるバーナー3とを備えたものとすることができるが、燃料が燃焼されるバーナーを備えたものであれば、例えばパイロットバーナーなどの他の構成の燃焼機器とすることもできる。
炎検出装置1は、本発明の一実施の形態であるフレームロッド11を備えている。図2に示すように、フレームロッド11はロッド部11aを備えている。このロッド部11aは、例えばFe−Cr−Al系合金等の、導電性と耐熱性を備えた金属製の線材により所定形状に折り曲げられた棒状に形成されている。ロッド部11aの基端側には絶縁碍子等の耐熱部材により形成されたホルダ12が固定されており、フレームロッド11はこのホルダ12において燃焼器具2の図示しない筐体等に装着されている。燃焼器具2に装着された状態においては、ロッド部11aの先端側の所定範囲はバーナー3に設けられた貫通孔3aからバーナー3内に挿通され、点火時にバーナー3内の火炎4と接触するようになっている。
なお、図示する場合では、ロッド部11aは長手方向の略中央部分で約90度に折り曲げられるとともにその先端側の一部が斜め上方に折り曲げられた形状とされているが、その形状はバーナー3の形状等に応じて、例えばU字形状など、種々に変更することができる。
ロッド部11aの基端部分はホルダ12から反対向きに突出した電気接続部11bとなっており、この電気接続部11bは配線13aを介して電流検出部14の一方の端子に接続されている。一方、バーナー3は例えばFe−Cr−Al系合金等の導電性と耐熱性を備えた金属製となっており、電流検出部14の他方の端子は配線13bを介してバーナー3に接続されている。つまり、フレームロッド11のロッド部11aとバーナー3との間に電流検出部14が接続されている。
電流検出部14はロッド部11aとバーナー3との間に電圧を印加することができるとともに、バーナー3の内部で燃料が燃焼し、その火炎4を介してロッド部11aとバーナー3との間に電流が流れたときに、当該電流を検知することができるようになっている。そして、電流検出部14は、検知した電流の電流値が所定値以上のときに、バーナー3に火炎4が存在すると判断し、所定値以上の電流値が検知されないときに、バーナー3に火炎が存在しないと判断するようになっている。このように、炎検出装置1は、バーナー3が点火されて火炎4が存在する状態のときに、その火炎4に接触するロッド部11aとバーナー3との間に火炎4を介して流れる電流を電流検出部14により検知するとともに、その電流値に基づき、バーナー3内の火炎の有無、つまり火炎が存在するか否かを検出するようになっている。
なお、電流検出部14は火炎4の有無の検出信号を燃焼器具2の図示しない制御部に送るようになっており、この制御部において、ノズル6へ燃料が供給されているにも拘わらず電流検出部14から火炎を検出した旨の検出信号が入力されない場合には、ノズル6への燃料供給を停止する等の安全制御が行われる。
ロッド部11aには、その外周面に付着する皮膜を除去するために、コイル体21が装着されている。このコイル体21は、例えばFe−Cr−Al系合金等の導電性と耐熱性を備えた金属製の線材によりコイル状(螺旋状)に形成され、図3に示すように、ロッド部11aの外周面に、該外周面に密着した状態で巻き付けられている。なお、コイル体21を形成する線材としては、その線径がロッド部11aよりも細いものを用いるのが好ましい。
本実施の形態においては、ロッド部11aの線径φ1が2.5mmであるのに対し、コイル体21を形成する線材の線径φ2は0.5mm、そのピッチPは2.5mmとされている。したがって、隣り合う線材の間には2.0mmの間隔が空けられている。このように、コイル体21は、その線径φ2よりもピッチPの方が大きくされることにより、隣り合う線材の間に軸方向に間隔が設けられた形状となっている。
コイル体21の両端はそれぞれ溶接によってロッド部11aの外周面に固定されている。これにより、コイル体21はロッド部11aから離脱不能に固定されるとともにロッド部11aとの間が電気的に接続されて通電可能とされている。コイル体21の両端をロッド部11aの外周面に固定する溶接としては、例えばスポット溶接を用いることができる。この場合、コイル体21の直径の半分程度が潰れるように溶接するのが好ましい。
なお、本実施の形態においては、コイル体21の両端を溶接によりロッド部11aの外周面に固定するようにしているが、これに限らず、コイル体21の何れか一方の端部のみを溶接によりロッド部11aの外周面に固定する構成とすることもできる。また、コイル体21の端部をロッド部11aの外周面に固定する手段としては、上記したスポット溶接に限らず、例えばたがね加工等の他の手段により固定する構成とすることもできる。
このような構成のフレームロッド11では、バーナー3が点火されると、ロッド部11aとともにコイル体21も加熱されて熱膨張し、コイル体21のロッド部11aの外周面に固定された両端部の間の中間部分が、ロッド部11aの外周面上を当該外周面に密着した状態のまま摺動する。一方、バーナー3が消火されると、ロッド部11aとともにコイル体21も冷却されて熱収縮し、コイル体21のロッド部11aの外周面に固定された両端部の間の中間部分が、ロッド部11aの外周面上を当該外周面に密着した状態のまま加熱時とは反対向きに摺動する。このように、ロッド部11aの外周面上をコイル体21が該外周面に密着した状態のまま摺動することにより、ロッド部11aの外周面に、例えばシリコン等の付着による皮膜が形成されても、その皮膜は、バーナー3の点火と消火の度にロッド部11aの外周面上を摺動するコイル体21により削り取られ除去されることになるので、ロッド部11aの外周面には、シリコン等の皮膜が形成されない外周面が露出した部分が形成されることになる。したがって、シリコン等の皮膜が蓄積することによりロッド部11aの電気抵抗値が増加することを防止し、これにより火炎の有無の誤検知を防止して、フレームロッド11によるバーナー3の火炎の有無の検出精度を長期間に亘って良い状態に維持することができる。このことは、フレームロッド11の寿命を長くすることになる。
ここで、ロッド部11aの線径φ1は、0.5〜3.0mmの範囲内とするのが好ましい。ロッド部11aの線径φ1が0.5mmよりも小さいと、長期に亘り形状を維持することが困難であり、かつ、熱膨張により発生する力を自己変形により吸収することになる。つまり、ロッド部11aは、その線径φ1が0.5mmよりも小さいと、シリコン等の皮膜を除去するに足りる強度を持つことができなくなる。一方、ロッド部11aの線径φ1が3.0mmよりも大きいと、その熱容量が大きくなるため、バーナー3の効率を大きく低下させることになる。理想的には、上記のように、ロッド部11aの線径φ1を2.5mmとするのが好ましい。
また、コイル体21の線径φ2は、0.5〜2.5mmの範囲内とするのが好ましい。コイル体21の線径φ2が0.5mmよりも小さいと、強度不足が生じるとともに熱膨張により発生する力が不十分となり、シリコン等の皮膜を除去することができなくなる。一方、コイル体21の線径φ2が2.5mmよりも大きいと、その熱容量が大きくなるため、バーナー3の効率を大きく低下させることになるとともに、コイル体21の内部と外周部あるいは線方向の各部位において熱分布(温度の相違)が生じ、これによる変形効果が大きく、シリコン等の皮膜を均等に除去することが困難となる。
上記のように、ロッド部11aとコイル体21はFe−Cr−Al系合金を用いて形成することができるが、このFe−Cr−Al系合金としては、例えば、リケン環境システム社製のパイロマックス(登録商標)「PX−D」、「PX−DS」、「PX−C」、「PX−PMD」を用いることができる。ここで、上記「PX−D」はCrを23wt%、Alを5.5wt%を含有するFe−Cr−Al系合金であり、上記「PX−DS」はCrを23wt%、Alを6wt%含有するFe−Cr−Al系合金であり、上記「PX−C」はCrを26wt%、Alを7.5wt%含有するFe−Cr−Al系合金であり、上記「PX−PMD」はCrを23wt%、Alを6.0wt%含有するとともに他の微量元素を含有するFe−Cr−Al系合金であり、何れも粉末冶金製法と熱間押出加工とを用いて製造されるものである。
上記した各Fe−Cr−Al系合金は、高い耐熱性を有し、バーナー3の点火、消火による劣化を生じにくいばかりでなく、高温化においてCOガスなどの強い換言雰囲気に曝されても劣化を生じず、また、適度な熱膨張率を有している。したがって、コイル体21を形成する材質として上記した各Fe−Cr−Al系合金を用いることにより、このコイル体21の耐久性を高めてフレームロッド11の寿命をさらに長くすることができるとともに、当該コイル体21に効果的に皮膜を除去させることができる。
なお、ロッド部11aやコイル体21を形成する材質としては、上記したFe−Cr−Al系合金に限らず、例えばニクロム線など、導電性と耐熱性を備えた材質であれば他の材質とすることもできる。
また、ロッド部11aとコイル体21とを互いに異なる材質で形成することもできる。この場合、ロッド部11aとコイル体21との熱膨張率が相違することになるので、ロッド部11aの外周面をコイル体21がより大きな変位で摺動して、より効率的にロッド部11aの外周面の皮膜をコイル体21により除去することができる。なお、ロッド部11aとコイル体21とが同一の材質で形成されていても、それらの形状の相違により、加熱または冷却に伴う熱膨張・収縮により、コイル体21はロッド部11aの外周面上を摺動する。
以下に、本発明の実施例1、2と比較例との比較について説明する。なお、本発明はこれらの実施例1、2に限定されるものではない。
実施例1のフレームロッドは、上記図2に示す構成を有するものであり、ロッド部の線径が2.5mm、コイル体の線径が0.5mm、ピッチが2.5mmとなっている。つまり、実施例1のコイル体は、隣り合う線材の間に軸方向に間隔を空けられた形状となったものである。
実施例2のフレームロッドは、ロッド部の線径とコイル体の線径は実施例1と同一であるが、コイル体のピッチをその線径と同一の0.5mmとしたものである。つまり、実施例2のコイル体は、ロッド部の外周面に、その隣り合う線材が軸方向に隙間を有さず、互いに密着するように巻き付けられた密着巻の形状となっている。
一方、比較例のフレームロッドは、実施例1、2と同一のロッド部を有するが、これにコイル体が装着されていない構成のものである。
これら実施例1、2および比較例のフレームロッドを、シリコンが蒸発したシリコン雰囲気中へ暴露した状態で火炎中に配置して加熱し、その暴露時間に対する各フレームロッドの出力の変化を計測した実験結果を図4に示す。なお、図4には、シリコンを含まない清浄空気中におけるフレームロッドの出力変化を比較のために示してある。
図4に示す実験結果から、ロッド部の外周面にコイル体を巻きつけた実施例1、2のフレームロッドは、何れも、ロッド部の外周面にコイル体が巻き付けられない比較例のフレームロッドに対して、シリコン雰囲気中への暴露時間の経過に対するフレームロッドの出力の低下が抑制されていることが解る。このことから、実施例1、2のようにフレームロッドのロッド部の外周面にコイル体をその外周面に密着状態で巻き付けることにより、ロッド部の外周面へのシリコンの付着を抑制して、フレームロッドによるバーナーの火炎の有無の検出精度を長期間に亘って良い状態に維持できることが解る。
また、隣り合う線材の間に軸方向に間隔が空けられた形状のコイル体を備える実施例1のフレームロッドと、隣り合う線材が互いに密着する形状のコイル体を備える実施例2のフレームロッドの実験結果を比較すると、実施例2のフレームロッドよりも実施例1のフレームロッドの方が、シリコン雰囲気中への暴露時間の経過に対するフレームロッドの出力の低下が抑制されていることが解る。このことから、実施例1のように、ロッド部に巻き付けるコイル体を、その線径よりもピッチが大きい形状、つまり隣り合う線材の間に軸方向に間隔が空けられた形状とすることで、ロッド部の外周面へのシリコンの付着をより効果的に抑制して、フレームロッドによるバーナーの火炎の有無の検出精度をより長期間に亘って良い状態に維持できることが解る。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態においては、コイル体21はその線径よりもピッチが大きい形状とされているが、これに限らず、例えば上記実施例において実施例2としたフレームロッドのように、コイル体のピッチをその線径と同一の0.5mmの密着巻とした構成とすることもできる。
また、前記実施の形態においては、コイル体21の少なくとも一端をロッド部11aの外周面に溶接により固定するようにしているが、コイル体21をロッド部11aの外周に巻き付けるのみで、何れの端部をもロッド部11aの外周面に溶接により固定しない構成とすることもできる。
1 炎検出装置
2 燃焼器具
3 バーナー
3a 貫通孔
4 火炎
5 燃料供給路
6 ノズル
11 フレームロッド
11a ロッド部
11b 電気接続部
12 ホルダ
13a 配線
13b 配線
14 電流検出部
21 コイル体

Claims (5)

  1. バーナーの火炎の有無を検出する炎検出装置に用いられるフレームロッドであって、
    導電性と耐熱性を備えた金属材料により棒状に形成されて前記バーナーの火炎と接触可能に配置されるロッド部と、
    耐熱性を備えた材料によりコイル状に形成され、前記ロッド部の外周面に密着状態で巻き付けられたコイル体と、を有することを特徴とするフレームロッド。
  2. 前記コイル体が、その線径よりもピッチの方が大きい形状とされている請求項1に記載のフレームロッド。
  3. 前記コイル体の少なくとも一端が前記ロッド部の外周面に溶接されている請求項1または2に記載のフレームロッド。
  4. 前記コイル体の両端が前記ロッド部の外周面に溶接により固定されている請求項3に記載のフレームロッド。
  5. 前記コイル体が、Fe−Cr−Al系合金により形成されている請求項1〜4の何れか1項に記載のフレームロッド。
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