JP5791483B2 - 段ボールシートのバッチ分割装置、およびバッチ分割機能を備えたカウンタエジェクタ - Google Patents
段ボールシートのバッチ分割装置、およびバッチ分割機能を備えたカウンタエジェクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5791483B2 JP5791483B2 JP2011265352A JP2011265352A JP5791483B2 JP 5791483 B2 JP5791483 B2 JP 5791483B2 JP 2011265352 A JP2011265352 A JP 2011265352A JP 2011265352 A JP2011265352 A JP 2011265352A JP 5791483 B2 JP5791483 B2 JP 5791483B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- batch
- support
- partition
- predetermined
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000011111 cardboard Substances 0.000 title claims description 100
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 359
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 119
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 31
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 7
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 6
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 4
- 230000011218 segmentation Effects 0.000 claims description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 66
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 44
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 39
- 101100156193 Xenopus laevis vxn gene Proteins 0.000 description 38
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 description 27
- 230000008569 process Effects 0.000 description 27
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 17
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 7
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 3
- 208000031872 Body Remains Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
Description
上記目的を達成するために、請求項1に記載の第1の発明態様は、積載される段ボールシートを分離して所定のシート枚数のバッチを形成するバッチ形成装置の下流側に配置され、そのバッチを所定の搬送方向に搬送する搬送コンベアと、前記搬送コンベア上のバッチの先端部および後端部とそれぞれ当接する前仕切り体および後仕切り体と、その後仕切り体に設けられる支持部材とを含み、前記所定の搬送方向と平行な方向に前記後仕切り体が前記前仕切り体に接近するように移動させることにより、前記バッチを上下2つの小バッチに分割するバッチ分割手段と、を備え、前記支持部材が、分割される2つの小バッチのうち、上方に位置する小バッチを支持する支持面の長さが前記所定の搬送方向において変更し得るように構成され、前記バッチ分割手段が、前記後仕切り体が前記バッチの後端部と当接するために前記搬送コンベアから上方に移動するときに、前記支持部材の支持面の長さを短くした状態とし、前記バッチを2つの小バッチに分割するために前記後仕切り体が前記前仕切り体に接近するように移動するときに、前記支持部材の支持面の長さを伸長させる構成である。
上記目的を達成するために、請求項12に記載の第2の発明態様は、所定の収容領域に積載される段ボールシートを分離して所定のシート枚数のバッチを形成するために水平方向に進退可能なレッジと、前記所定の収容領域の下方に配置され、前記バッチを所定の送出方向に送出するための送出コンベアと、前記バッチが載置され、前記所定の収容領域から前記送出コンベアまでバッチを運搬するために昇降運動を行うエレベータと、上記第1の発明態様、またはその具体的態様のバッチ分割装置と、を備えるカウンタエジェクタ。
各発明態様では、後仕切り体がバッチの後端部と当接するために搬送コンベアから上方に移動するときに、支持部材の支持面の長さが短い状態とする。バッチを2つの小バッチに分割するために後仕切り体が移動するときに、支持部材の支持面の長さが伸長する。この結果、搬送コンベア上のバッチを小バッチに分割する際に上方に位置する小バッチを安定して支持するとともに、連続する2つのバッチの間隔を小さくしてバッチの分割を高速化することができる。
請求項2に記載の具体的態様では、後仕切り体が搬送コンベア上のバッチの下面から上面に向かって移動するときに、補助支持体が退避位置に位置する。後仕切り体が前仕切り体に向かって移動する間に、補助支持体が退避位置から延出位置に移動する。この結果、補助支持体が退避位置にある支持部材は、次の分割のために上流側で待機するバッチ、または上流側から搬入されるバッチに、或いは搬送コンベアに衝突することなく、後仕切り体とともに搬送コンベアから上方に円滑に移動することができる。また、補助支持体が延出位置にある支持部材は、主支持体および補助支持体の両者の支持面により、上方に位置する第1の小バッチを安定して支持することができる。
段ボールシートに印刷および溝切りなどの加工を行う段ボールシート製函機に本発明を適用した一実施形態について、添付図面を参照して以下に説明する。なお、図面において矢印で示す方向に従って、上下方向、左右方向および前後方向が定められる。
図1は、本実施形態の段ボールシート製函機1の全体的構成を示す正面図である。段ボールシート製函機1は、段ボールシートSHを1枚ずつ供給するシート供給装置2と、段ボールシートSHに印刷を施す印刷装置3と、段ボールシートSHに罫線を入れ、溝を切り、継ぎ代を形成するスロッタクリーザ4と、継ぎ代に接着剤を塗布し、段ボールシートSHを罫線に沿って折り曲げ、箱状に接合するフォルダグルア5とを備える。段ボールシート製函機1は、フォルダグルア5の下流側に、箱状に接合された段ボールシートBSを計数し、所定のシート枚数のバッチを形成して送り出すカウンタエジェクタ6と、バッチを束ねる結束機8とを更に備える。
バッチ形成装置60の詳細な構成について、図2を参照して説明する。バッチ形成装置60は、前当板100と、矯正板101と、主レッジ102と、一対の補助レッジ103A、103Bと、エレベータ104と、送出コンベア105とを備える。また、バッチ形成装置60は、フォルダグルア5から供給される段ボールシートBSの枚数を計数するために公知の光学センサを備える。
バッチ分割装置61の詳細な構成について、図1、図3および図4を参照して説明する。バッチ分割装置61は、搬入コンベア125と、分割処理装置200とを備える。
搬入コンベア125は、送出コンベア105および上部コンベア124により送出されたバッチBTを受け取り、そのバッチBTを後段の分割処理装置200に順次搬送する。図1において、搬入コンベア125は、駆動プ−リと従動プーリとの間に張設されるコンベア駆動ベルト126を備え、後述のコンベア駆動モータ127により駆動される。コンベア駆動モータ127の出力軸は、伝達ベルトを介して駆動プーリに連結される。
分割処理装置200は、搬入コンベア125および上部コンベア128から送り出されたバッチBTを受け取り、そのバッチBTを上下2つの小バッチSBT1、SBT2に分割する。また、分割処理装置200は、分割された小バッチSBT1、SBT2を、排出コンベア7を介して結束機8に向けて搬出する。分割処理装置200の詳細な構成について、図3を参照して以下に説明する。図3は、分割処理装置200の全体を前方から見た正面図である。
搬送コンベア機構210の構成について、図3および図4を参照して説明する。図4は、搬送コンベア機構210のみを上方から見た平面図である。図4において、右方コンベア軸211Rが、前方支柱201Rと後方支柱202Rとの間に、回転可能に支持され、左方コンベア軸211Lが、前方支柱201Lと後方支柱202Lとの間に、回転可能に支持される。ベルト駆動モータ212は、後方支柱202Lに支持され、その出力軸が左方コンベア軸211Lに連結される。
前仕切り機構220の構成について、図5および図6を参照して説明する。図5は、前仕切り機構220のみを上方から見た平面図であり、図6は、前仕切り機構220のみを左方から見た側面図である。前仕切り機構220は、前仕切り水平移動機構221と、前仕切り垂直移動機構222とを備える。
図5において、前仕切り水平移動機構221は、左右方向に延びる一対のねじ軸223F、223Bを備える。両ねじ軸223F、223Bは、上方補助梁205F、205Bに支持され、並行して配置される。前仕切り駆動モータ224は、上方補助梁205Bに支持され、公知の減速歯車機構を介してねじ軸223Bに連結される。動力伝達ベルト225が、公知の張力調整ローラにより張力が調整された状態で、両ねじ軸223F、223Bに固定された一対のプーリの間に張設される。
図6において、前仕切り垂直移動機構222は、両水平移動体226F、226Bの間に架設された固定梁226Cに、連結板228を介して支持される。前仕切り垂直移動機構222は、上下方向に延びるねじ軸229を備える。ねじ軸229は、連結板228に固定された支持基板230に支持される。支持基板230は、上下方向に延びる一対のガイドレール231、232を有する。前調整モータ233は、支持基板230の上部に固定され、その出力軸が、ねじ軸229に連結される。
後仕切り機構240の構成について、図3、図7および図8を参照して説明する。図7は、後仕切り機構240のみを上方から見た平面図である。後仕切り機構240は、後仕切り水平移動機構241と、後仕切り垂直移動機構242と、支持作動機構243とを備える。
図7において、後仕切り水平移動機構241は、両下方補助梁206F、206Bの間に回転可能に支持された駆動軸244を備える。後仕切り駆動モータ245は、下方補助梁206Bに支持され、その出力軸が駆動軸244に連結される。一対の駆動プーリ246F、246Bが、駆動軸244に固定され、一対の従動プーリ247F、247Bが、両下方補助梁206F、206Bにそれぞれ回転可能に支持される。一対の動力伝達ベルト248F、248Bが、駆動プーリ246F、246Bと従動プーリ247F、247Bとの間に、それぞれ張設される。
図7において、後仕切り垂直移動機構242は、両水平移動体249F、249Bの間に架設された固定梁251に、連結板252を介して支持される。後仕切り垂直移動機構242は、前仕切り垂直移動機構222と同様な構成を有し、図3に示すように、上下方向に延びるねじ軸253を備える。ねじ軸253は、連結板252に固定された支持基板254に支持される。支持基板254は、上下方向に延びる一対のガイドレール255、256を有する。後調整モータ257は、支持基板254の下部に固定され、その出力軸が、ねじ軸253に連結される。
支持作動機構243の構成について、図7および図8を参照して説明する。図8は、支持作動機構243のみを前方から見た拡大図である。支持作動機構243は、後仕切り保持板259に支持される。支持作動機構243は、4つの後仕切り基体260A〜260Dと、4つの補助支持体261A〜261Dと、作動連結機構262と、エアシリンダ263とを備える。
押さえ機構280の構成について、図3を参照して説明する。押さえ機構280は、前仕切り垂直移動機構222と同様な構成を有し、前方梁203Fと後方梁203Bとの間に架設された固定梁207に、連結板281を介して支持される。押さえ機構280は、上下方向に延びるねじ軸282を備える。ねじ軸282は、連結板281に固定された支持基板283に支持される。支持基板283は、上下方向に延びる一対のガイドレールを有する。押さえ調整モータ284は、支持基板283の上部に固定され、その出力軸が、ねじ軸282に連結される。
本実施形態において使用される各種のセンサについて、説明する。図3において、バッチ搬入センサSB1は、バッチBTの先端部が前仕切り片236A〜236Dに当接して位置決めされるときに、そのバッチBTの後端部が通過したことを検出するために、予め定められた基準位置RPの近傍に配置される。基準位置RPは、補助支持体261A〜261Dが退避位置に位置する状態で、後仕切り基体260A〜260Dが、バッチBTの後端部に当接するために搬送ベルト213A〜213Eの上面から上昇する位置である。バッチ搬出センサSB2は、バッチBTから分割された小バッチSBT1の後端部が通過したことを検出するために、前仕切り垂直移動機構222の支持基板230の下方部分に配置される。本実施形態では、バッチ搬入センサSB1、およびバッチ搬出センサSB2は、レーザ光源と受光部とを備える光学センサから構成される。
本実施形態の段ボールシート製函機1の基本的な電気的構成は、特開2009−291992号公報などにより、公知であるので、その説明を省略し、カウンタエジェクタ6の電気的構成についてのみ、図10を参照して以下に説明する。図10は、カウンタエジェクタ6の電気的構成を示すブロック図である。
本実施形態のカウンタエジェクタ6のバッチ形成装置60およびバッチ分割装置61の動作および作用について、以下に説明する。なお、以下の説明において、搬送ベルト213A〜213E、前仕切り片236A〜236D、後仕切り基体260A〜260D、補助支持体261A〜261D、押さえ片287A〜287Eなど、同じ構成を有する複数の部材について、アルファベット「A」が引用番号に付された部材を代表例として記載して説明する。
バッチのシート枚数が比較的多いオーダについては、カウンタエジェクタ制御装置300は、管理装置400からの各オーダのバッチのシート枚数に関する制御情報に従ってバッチ分割装置61を動作させるか否かを判断する判断手段を有し、その判断結果に従ってバッチ分割制御部320に分割動作指令または分割停止指令を供給する。バッチのシート枚数が所定シート枚数より多いオーダを実行する場合には、カウンタエジェクタ制御装置300は、バッチ分割制御装置320に分割停止指令を供給する。
バッチのシート枚数の多いオーダから、バッチのシート枚数の少ないオーダに変更される場合について、以下に説明する。
バッチのシート枚数を表す分割制御情報に従って、バッチ分割装置60の上部コンベア128と搬入コンベア125との間隔がバッチの厚みにほぼ等しい間隔となるように、上部コンベア128が位置決めされる(S1)。また、各オーダの運転速度を表す搬送速度情報に従って、コンベア駆動モータ127が駆動されて上部コンベア128および搬入コンベア125が各オーダの所定の搬送速度になるように駆動される(S1)。そして、各オーダの運転速度を表す搬送速度情報に従って、ベルト駆動モータ212が駆動されて搬送ベルト213Aが各オーダの所定の搬送速度になるように駆動される(S2)。
バッチのシート長が所定シート長より長いオーダから、バッチのシート長が所定シート長以下のオーダに変更された場合の分割処理動作について、以下に説明する。バッチのシート長が所定シート長以下である場合の分割処理動作は、所定シート長より長い場合と比べ、図11に示すS15、S16、S23およびS24の処理において相違する。この相違する処理について、主に説明する。
本実施形態では、所定シート長以下のバッチBTの分割処理動作において、後仕切り基体260Aが基準位置RPに保持された状態で、前仕切り片236AがバッチBTのシート長に合わせてシート搬送方向に位置決めされることから、バッチBTの先端部が前仕切り片236Aに当接するまでにバッチBTを搬送する搬送量が小さくなる。この結果、バッチBTを小バッチSBT1、SBT2に分割するために要する全体の時間を短縮することができる。また、小バッチSBT1を支持するために、補助支持体261Aを延出位置に移動させることがないことから、エアシリンダ263の作動遅れなどに影響されることなく、所定シート長以下の短いバッチBTを高速で分割することができる。
本実施形態のバッチ形成装置60が、本発明のバッチ形成装置の一例であり、本実施形態のバッチBTが、本発明の所定のシート枚数のバッチの一例である。本実施形態の前当板100および矯正板101の間に形成される段ボールシートBSの収容空間が、本発明の所定の収容領域の一例であり、本実施形態の主レッジ102、および一対の補助レッジ103A、103Bが、本発明のレッジの一例である。本実施形態の送出コンベア105が、本発明の送出コンベアの一例である。本実施形態のエレベータ104が、本発明のエレベータの一例である。本実施形態の所定の送出方向TDが、本発明の所定の送出方向の一例である。
本発明の実施形態について以上説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において当業者であれば種々の変形を加えることができる。
60 バッチ形成装置
61 バッチ分割装置
102 主レッジ
103A、103B 補助レッジ
104 エレベータ
105 送出コンベア
200 分割処理装置
213A〜213E 搬送ベルト
236A〜236D 前仕切り片
260A〜260D 後仕切り基体
261A〜261D 補助支持体
263 エアシリンダ
264A 後仕切り部
265A 主支持部
267A、268A 支持板
224 前仕切り駆動モータ
233 前調整モータ
245 後仕切り駆動モータ
257 後調整モータ
320 バッチ分割制御装置
BT バッチ
SBT1、SBT2 小バッチ
PD 搬送方向
Claims (12)
- 積載される段ボールシートを分離して所定のシート枚数のバッチを形成するバッチ形成装置の下流側に配置され、そのバッチを所定の搬送方向に搬送する搬送コンベアと、
前記搬送コンベア上のバッチの先端部および後端部とそれぞれ当接する前仕切り体および後仕切り体と、その後仕切り体に設けられる支持部材とを含み、前記所定の搬送方向と平行な方向に前記前仕切り体に接近するように前記後仕切り体を移動させることにより、前記バッチを上下2つの小バッチに分割するバッチ分割手段と、を備え、
前記支持部材は、分割される2つの小バッチのうち、上方に位置する小バッチを支持する支持面の長さが前記所定の搬送方向において変更し得るように構成され、
前記バッチ分割手段は、前記後仕切り体が前記バッチの後端部と当接するために前記搬送コンベアから上方に移動するときに、前記支持部材の支持面の長さを短くした状態とし、前記バッチを2つの小バッチに分割するために前記後仕切り体が前記前仕切り体に接近するように移動するときに、前記支持部材の支持面の長さを伸長させる段ボールシートのバッチ分割装置。 - 前記前仕切り体は、前記搬送コンベア上のバッチの先端部と当接し、そのバッチの上面から下面に向う突出量が調整されるように配置され、
前記後仕切り体は、前記搬送コンベア上のバッチの後端部と当接し、そのバッチの下面から上面に向う突出量が調整されるように配置され、
前記支持部材は、
前記前仕切り体と先端部が当接している段ボールシートの第1の小バッチと、前記後仕切り体と後端部が当接している段ボールシートの第2の小バッチとのうちで、上方に位置する第1の小バッチの段ボールシートの下面を支持するために、前記後仕切り体から後方に延出する主支持体と、
前記第1の小バッチの段ボールシートの下面を前記主支持体と協働して支持するために前記主支持体から後方に延びる延出位置と、前記所定の搬送方向において前記主支持体が配置される領域内に退避する退避位置との間で移動可能に前記後仕切り体または前記主支持体に配置される補助支持体と、を有し、
前記バッチ分割手段は、
前記後仕切り体の突出量を調整するために前記後仕切り体を上下方向に移動させる後調整部と、
前記所定の搬送方向と平行な方向において少なくとも前記後仕切り体を前記前仕切り体に向かって移動させる仕切り体駆動部と、
前記延出位置および退避位置のいずれかの位置に前記補助支持体を移動させる支持体駆動部と、
前記搬送コンベア上のバッチが前記第1および第2の小バッチに分割されるように、少なくとも第2の小バッチを前記所定の搬送方向と平行な方向に押し出すために前記後調整部、前記仕切り体駆動部および前記支持体駆動部をそれぞれ制御する制御部と、を更に含み、
前記制御部は、
前記後仕切り体が前記搬送コンベア上のバッチの下面から上面に向かって移動するときに、前記補助支持体が前記退避位置に留まる状態となるように前記支持体駆動部を制御し、
前記後仕切り体が前記前仕切り体に向かって移動する間に、前記補助支持体が前記退避位置から前記延出位置に移動するように前記支持体駆動部を制御する請求項1に記載の段ボールシートのバッチ分割装置。 - 前記制御部は、前記後仕切り体が前記前仕切り体に向かって移動を開始した後に、前記補助支持体が前記退避位置から前記延出位置に移動するように前記支持体駆動部を制御する請求項2に記載の段ボールシートのバッチ分割装置。
- 前記搬送コンベア上のバッチの前記所定の搬送方向における長さが所定値より長いか否かを判断する判断部を備え、
前記制御部は、
前記搬送コンベア上のバッチの前記所定の搬送方向における長さが所定値より長いと前記判断部が判断するときに、前記後仕切り体が前記前仕切り体に向かって移動する間に、前記補助支持体が前記退避位置から前記延出位置に移動するように前記支持体駆動部を制御し、
前記搬送コンベア上のバッチの前記所定の搬送方向における長さが所定値以下であると前記判断部が判断するときに、前記後仕切り体が前記前仕切り体に向かって移動する間に、前記補助支持体が前記退避位置に位置するように前記支持体駆動部を制御する請求項2または請求項3に記載の段ボールシートのバッチ分割装置。 - 前記補助支持体が前記延出位置に位置するときに、前記所定の搬送方向における前記主支持体と前記補助支持体との合計の支持面の長さは、前記バッチ形成装置により形成されるバッチの前記所定の搬送方向における最大シート長さの半分より長い請求項4に記載の段ボールシートのバッチ分割装置。
- 前記所定の搬送方向における前記主支持体の支持面の長さは、前記バッチ形成装置により形成されるバッチの前記所定の搬送方向における最小シート長さの半分より長く、前記最大シート長さの半分より短い請求項5に記載の段ボールシートのバッチ分割装置。
- 前記前仕切り体の突出量を調整するために前記前仕切り体を上下方向に移動させる前調整部を備え、
前記仕切り体駆動部は、
前記所定の搬送方向に前記前仕切り体を移動させる前仕切り体駆動部と、
前記所定の搬送方向に前記後仕切り体を移動させる後仕切り体駆動部と、を有し、
前記制御部は、
前記所定の搬送方向において予め定められた基準位置に前記後仕切り体を位置決めするために前記後仕切り体駆動部を制御し、
前記搬送コンベア上のバッチの前記所定の搬送方向における長さに応じた距離だけ、前記基準位置から離れた設定位置に前記前仕切り体を位置決めするために前記前仕切り体駆動部を制御し、
前記第2の小バッチのシート枚数に応じた突出量となるように前記基準位置にて前記後仕切り体を上下方向に移動させるために前記後調整部を制御し、
前記第1の小バッチのシート枚数に応じた突出量となるように前記設定位置にて前記前仕切り体を上下方向に移動させるために前記前調整部を制御する請求項2〜6のいずれかに記載の段ボールシートのバッチ分割装置。 - 前記搬送コンベアは、バッチが搬入される位置に配置される上流側搬送回転体と、そのバッチが搬出される位置に配置される下流側搬送回転体と、両搬送回転体に張設される搬送ベルトと、を有し、
前記所定の搬送方向における前記主支持体の長さは、前記上流側搬送回転体の配置位置と前記基準位置との間の距離より短い請求項7に記載の段ボールシートのバッチ分割装置。 - 前記制御部は、前記第2の小バッチと分離された前記第1の小バッチを支持する前記主支持体および補助支持体が前記搬送コンベアより下方に下降した後から、前記後仕切り体が前記基準位置に位置決めされるまでの間に、前記補助支持体が前記延出位置から前記退避位置に移動するように前記支持体駆動部を制御する請求項7または請求項8に記載の段ボールシートのバッチ分割装置。
- 前記主支持体は、前記後仕切り体に一体的に形成され、
前記補助支持体は、前記主支持体の後端部に回動可能に支持される請求項2〜9のいずれかに記載の段ボールシートのバッチ分割装置。 - 前記後仕切り体は、前記主支持体の延出する方向と直交する水平方向の軸線の回りに回転自在のローラを有し、
そのローラは、前記第1の小バッチを支持する前記主支持体の支持面から外周面が突出した状態で、前記後仕切り体の上部に配置される請求項2〜10のいずれかに記載の段ボールシートのバッチ分割装置。 - 所定の収容領域に積載される段ボールシートを分離して所定のシート枚数のバッチを形成するために水平方向に進退可能なレッジと、
前記所定の収容領域の下方に配置され、前記バッチを所定の送出方向に送出するための送出コンベアと、
前記バッチが載置され、前記所定の収容領域から前記送出コンベアまでバッチを運搬するために昇降運動を行うエレベータと、
請求項1〜11のいずれかに記載のバッチ分割装置と、を備えるカウンタエジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011265352A JP5791483B2 (ja) | 2011-12-03 | 2011-12-03 | 段ボールシートのバッチ分割装置、およびバッチ分割機能を備えたカウンタエジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011265352A JP5791483B2 (ja) | 2011-12-03 | 2011-12-03 | 段ボールシートのバッチ分割装置、およびバッチ分割機能を備えたカウンタエジェクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013116597A JP2013116597A (ja) | 2013-06-13 |
JP5791483B2 true JP5791483B2 (ja) | 2015-10-07 |
Family
ID=48711489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011265352A Active JP5791483B2 (ja) | 2011-12-03 | 2011-12-03 | 段ボールシートのバッチ分割装置、およびバッチ分割機能を備えたカウンタエジェクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5791483B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5669920B1 (ja) | 2013-11-13 | 2015-02-18 | 三菱重工印刷紙工機械株式会社 | スケアリング装置及びカウンタエゼクタ並びに製函機 |
JP6645752B2 (ja) * | 2015-06-09 | 2020-02-14 | 株式会社Isowa | 段ボールシートのバッチ分割装置 |
JP7412755B2 (ja) * | 2020-03-18 | 2024-01-15 | 株式会社Isowa | 段ボールシートのバッチ分割装置及びバッチ分割装置を含むカウンタエジェクタ並びに段ボールシートのバッチ分割方法 |
-
2011
- 2011-12-03 JP JP2011265352A patent/JP5791483B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013116597A (ja) | 2013-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5645332B2 (ja) | 段ボールシートのバッチ分割装置、バッチ分割機能を備えたカウンタエジェクタ、および段ボールシートのバッチ分割方法 | |
JP6116218B2 (ja) | 段ボールシート製函機のシート分離装置、および、シート分離機能を備える段ボールシート製函機 | |
JP5473138B2 (ja) | カウンタエジェクタ | |
JP5118416B2 (ja) | カウンタエゼクタ及び製函機 | |
CA2591453A1 (en) | Method and device for forming stacks of flat elements | |
US11345108B2 (en) | Cardboard box dividing device and cardboard box production device | |
US11541565B2 (en) | Cardboard box dividing device and cardboard box production device | |
JPH0565420B2 (ja) | ||
JP5669920B1 (ja) | スケアリング装置及びカウンタエゼクタ並びに製函機 | |
KR102028609B1 (ko) | 골판지 자동 급지장치 | |
US20130296151A1 (en) | Counter ejector and box former | |
EP3305697B1 (en) | Sheet stacking device, counter ejector and box making machine | |
JP5791483B2 (ja) | 段ボールシートのバッチ分割装置、およびバッチ分割機能を備えたカウンタエジェクタ | |
US20090289411A1 (en) | Apparatus for stacking sheet-like products, in particular printed products | |
JP6872930B2 (ja) | シート供給装置及び製函機 | |
JP6645752B2 (ja) | 段ボールシートのバッチ分割装置 | |
JP4136159B2 (ja) | 積み重ねシートの段積装置 | |
JP2014152795A (ja) | 可動装置部の中空梁への固定構造,当該構造が適用されたカウンタエゼクタ及び製函機 | |
JP5733790B2 (ja) | シート状部材搬送装置 | |
CN211894972U (zh) | 自动旋转输送台 | |
KR200263594Y1 (ko) | 골판지 자동 공급장치 | |
JP5234264B2 (ja) | シートスタッカ装置 | |
CA2659652A1 (en) | Apparatus for stacking sheet-like products, in particular printed products | |
CN117226285A (zh) | 全自动卷料激光加工生产线 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141002 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150710 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150803 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150804 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5791483 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |