JP5791015B2 - 医療用のロック可能なクリップを組織エリアに付けるための装置および方法 - Google Patents

医療用のロック可能なクリップを組織エリアに付けるための装置および方法 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前段に従った医療用のロック可能なクリップを組織エリアに付けるための装置および方法に関する。
この種類の装置は、特許文献1で公知である。公知の装置の不都合なことは、クリップを打ち込むためと閉じるための力を手動で加えなければならず、その結果、手順が再現可能な、同一の結果を確実には引き出せないことである。部分的にクリップの設置が悪くなることもある。
欧州特許出願公開第1199990号明細書
本発明の課題は、このようなクリップを体組織に確実に、再現可能に設置することを可能にする、冒頭に挙げた種類の装置および方法を作り出すことである。発明に従い、挙げられた課題は請求項1の特徴を備えたこの種類の装置によって解決される。
発明に従って、挙げられた課題は、医療用の、ロック可能なクリップを組織エリアに付けるための装置によって解決される。この装置は以下の特徴を備えている:
a)クリップのための送り方向にガイド部を具備した、基本位置から組織エリアの方向へ可動の自動送り機構を備え、その際クリップが送り方向に向けられた2つのつかみ歯を備えており、
b)送り機構用ストッパーを備え、
c)クリップをロックするためのクリップ側のロック機構を具備した、送り機構と共に可動のロック要素を備え、その際
d)このロック要素は送り機構と共におよび平行に動かすことができ、および
e)ストッパーがロック要素の動きを制限しない。
挙げられた課題を解決するために、本発明ではさらに医療用の、ロック可能なクリップを組織エリアに付けるための、以下のステップを備えた方法が企図される。
a)装置を具備した自動送り機構のガイド部にクリップをはめ込み、その際クリップは送り方向に向けられた2つのつかみ歯を備えている、
b)組織エリアの方向へストッパーまで、送り機構、ロック要素およびクリップの自動的な共同の送りを実行し、このストッパーは送り機構がさらに送られることを阻止する、
c)さらに選択的、自動的にロック要素がクリップ上へ押し動かされ、その際ロック要素が、クリップ側のロック機構がクリップをロックするために作動される。
自動的な装置は、そのような、作動衝撃の後の既定のアクションを、独立しておよび不可避的に進行させる。それに応じて、自動的な方法は、そのような、作動衝撃の後の既定のアクションにおいて、独立しておよび不可避的に進行する。これは特にモーター駆動で行われることができ、その際さまざまなモーターの駆動種類を使用することができ、空気圧式、油圧式、電気式または電磁式でもよい。
本発明により、クリップが特定の組織に再現可能に同じ力で打ち込まれ、および閉じられることが達成され、その結果同じ再現可能な結果を達成することもできる。さらに、強固さまたは硬さが異なる組織において、既定の異なった打ち込み力ではめ込むことが可能になり、それだけいっそう、組織の硬度にも無関係に確実なクリップ固定を達成することができる。その上、本発明により、手動で実行可能であるよりも大きな打ち込み速度でもまた大きな閉じ力でも使用することができ、それによって同様にクリップ固定が改善される。この装置はクリップのために形状接合および/または摩擦結合のアタッチメントを備えていてよく、その際ロック機構はトグル要素を備えており、このトグル要素はクリップのつかみ歯を互いに押し付け、およびクリップの形状接合および/または摩擦結合のアタッチメントを外す。好ましい一実施形態では、アタッチメントがクリップを好ましくは形状接合で固定する。これは、クリップまたはそのハサミ側面の側方に突起が備えられ、この突起がクリップを、クリップアタッチメント内に形成された対応する突起またはくぼみに連結するためにかみ合う。この密着連結は、トグル機構を操作する際にクリップの形状を変更することによって解除可能である。
別法として、好ましくは、クリップアタッチメントがクリップに摩擦結合でクリップアタッチメント自身の中に、または考えられ得るガイド部の上部と下部の間の圧入滑りばめによってクリップアタッチメント内に、固定されることが企図される。
本発明の好ましい実施形態は、送り機構が打ち込みシリンダーから、およびロック要素が閉じピストンから形成されおよび/または打ち込みシリンダーのシリンダーライナー内で動き、シリンダーライナー内へは閉じピストンが隙間なく密に通されることを企図している。
さらに別法の実施形態として、打ち込みシリンダーと閉じシリンダーがT字型の分配器と圧力管路によって接続され、その際閉じシリンダーへの圧力管路内にレジューサーが配置されているか、または送り機構とロック要素の間に配置されている、最後に作用するスプリングによって接続されていることが企図される。
それによって、打ち込みシリンダーにも閉じシリンダーにも、同じ圧力値の圧力が同時に加えられる。送り機構の運動により、まず打ち込みシリンダーが前述のストッパーまで送られ、およびこれによって閉じシリンダーが前方へ押し動かされる。加えられた圧力は、縮小されたレジューサー管断面と閉じシリンダーまでの圧力管路の決められた長さによって次第に上昇しながら閉じピストンに加えられ、およびロック機構がそれゆえに時間をずらしてさらに動き、それによってロック機構が送り機構とは時間的に異なってトグルレバーに作用する。
このことによって、まずクリップが体組織に打ち込まれ、および続いてクリップが歯の動きによって互いに閉じられることが確実に達成される。
本発明のさらなる好ましい実施形態は、ロック要素がクリップ用ガイド部を備え、および空気圧式送り機構用復帰手段および基本位置へのロック要素を企図しており、その際特に復帰手段が空気圧式の復帰ピストンを備えている。
発明に従って、手動のバルブ操作に、本発明による方法の空気圧式で制御される作動が続く。それに対して好ましい実施形態では、作動機構が操作バルブ、補助シリンダーおよび開バルブから成る配置として形成され、その際圧縮空気供給部の開口は、所与の開口圧力に達して初めて行われる。このことは、常に同じ圧力と同じクリップ送り運動による、本発明に従った方法の実行を保証する。
空気圧式送り機構の別法の一実施形態では、好ましくは打ち込みピストンが打ち込みシリンダー内で、作動中に特定の送り経路の後に、圧力接続を打ち込みシリンダーの壁から閉じシリンダーまで解放することが企図されてよい。このようにして、閉じピストンに対して時間をずらした打ち込みピストンへの加圧が、独立した圧力管および/またはT分配器なしに行われる。
さらに、本発明に従い、クリップマガジンは連続するクリップフィードを基本位置に備えていてよい。この場合好ましくは本発明は、閉じピストンの側方に複数の、遠位の方向に向けられたクリップを取り付け可能であり、その際にクリップが相前後して配置されていることを企図している。クリップは好ましくは考えられ得るマガジンの近位の端部からスプリングのような送り手段によって遠位の方向に、遠位のストッパーに向かってクリップアタッチメントに送り可能である。クリップの取付け後に、閉じピストンおよび好ましくはクリップアタッチメントも引き戻され、その際遠位のストッパーでクリップアタッチメントに最も近いマガジン内のクリップが、クリップアタッチメント内に挿入され(例えばリーフスプリングによって)、それに続くクリップがマガジンで遠位のストッパーに押し動かされる。
さらに、本発明は自動手順の意図しない作動に対して安全装置を備えている。
本発明のさらなる利点および特徴は、本発明の実施例が図を使用して詳細に説明された以下の記述の請求項から明らかになる。
基本構成のクリップの図である。 フィルムヒンジまたはフィルム連結部が点で示された、同じ構成のクリップの図である。 安定した終端位置に折り返す直前の、中央軸方向にトグルレバー衝撃が加えられたクリップの図である。 過度に広がったトグルレバーを備えた、自身の安定した終端位置にあるクリップの図である。 本発明に従った、準備位置の送り機構を備えた、基本位置の装置の形状の模式図である。 図5による本発明に従った装置の、互いに反対に向けられた模式図である。 別法の実施形態の装置の、クリップを取り付けた状態の遠位の端部の、図6のA−A線の断面の模式図である。 図5による本発明に従った、一部が送られた送り機構を備えた装置の別の模式図である。 図5による本発明に従った、送られたロック要素(閉じピストン)を備えた装置の模式的部分図である。 本発明に従った装置のさらなる実施形態の、DIN/ISO1219に従った空気圧回路である。
本発明に従ってはめ込まれた(吸収性の)クリップ1は、中央に変形可能なショルダー1.1を備え、このショルダーの1つの側の上で、端領域にそれぞれ1つの歯1.2が、鋭い先端1.3を備えて形成されている。
ショルダー1.1の、歯1.2と向かい合っている側には、同様にワンピースのトグルレバー1.4が形成され、このトグルレバーはフィルム連結部1.5によってショルダー1.1と接続されており、およびその両方の部分は、同様に中央でフィルム連結部1.6によって互いに接続されている。
ショルダーはトグルレバー1.4の下側にくぼみ1.7を備え、このくぼみの中には過度に広がった位置でトグルレバー1.4を押し込み可能である。
図1および図2は、無負荷の基本位置または準備位置にあり、開いた歯1.3を備えたクリップ1を示している。図3は、クリップ1の構成を示しており、このクリップの中央には、フィルム連結部1.6の上に互いに接触している2つのトグルレバー1.4の一部の端部に力が加えられ、その一方でショルダー1.1の端部には反力が作用する。このことによって歯1.2は、図3に示したように、閉じられる。図4の構成に対応する、作用した力による過剰な伸びにより、トグルレバー1.4は安定した位置に到達し、この位置では、その中央エリアにさらなる力を加えなくとも、トグルレバーがクリップ1の閉じ位置を維持する。
発明に従った装置は、以下のステップを順に実行する:
−基本構成または準備構成にあるクリップ1を、図1および図2に従って、歯1.2の先端1.3を組織に突き刺しながら送る。
−続いてクリップ1またはステープルが、図3および図4の構成に従って閉じられる。
このことは、以下では図5から図8を用いて詳しく説明される。
図5および図6には、発明に従った装置2のそれぞれ垂直の断面図が示されており、その際2つの図はそれぞれお互いに反対に向けられた様相を示している。
本発明に従った装置2は、まずほぼ直方体の形状の筐体2.1(明瞭さのために一部のみ図示)を備え、この筐体は一方で打ち込みシリンダー3および閉じシリンダー4から成り、意図しない作動に対する内蔵型安全装置を具備した発射装置2.2を、および他方でその中で閉じシリンダー4が案内されるシリンダーライナー2.3を備えている。
打ち込みシリンダー3の中には打ち込みピストン3.1が配置されており、この打ち込みピストンはねじ山によって発射装置2.2の接続ピース2.2aにねじ込まれている。さらに、接続ピース2.2と、シリンダーライナー2.3内に支承された閉じシリンダー4は連結されて接続され、この閉じシリンダーは接続ピース2.2aと共に直線的に可動である。ここで閉じシリンダー4は、ノーズ4.1を使用して筐体2.1内の溝4.2に案内される。発射装置2.2の送り運動は、ここでは筐体2.1内に形成されたノーズ4.1用ストッパー4.3によって制限される。
閉じシリンダー4は、その前側端部にクリップアタッチメント4.4を備え、そのクリップアタッチメント内にはクリップ1が特に形状接合によりおよび角度を合わせられて、および位置決めされて保持される。図5に示されたように、クリップ1は突起4.4.1として閉じピストン4.5の遠位の端部を超えて突き出しているクリップアタッチメント4.4上に置かれてよく、その際クリップは形状接合で保持される。クリップ1の密着連結のためにクリップはそのハサミ側面1.8に突起(図示せず)を備えており、この突起は形状接合の対応する端部の突起またはくぼみ(図示せず)にはまり込み可能または取り付け可能であってよく、端部の突起またはくぼみはクリップアタッチメント4.4の台座に配置されている。
クリップは好ましくは側方も保持され、別の実施形態の図7でも示されるように、別法の実施形態に対応した、クリップアタッチメント4.4の前側エリアの範囲が、図6のA−A線の断面が模式的に示されている。図7は、クリップアタッチメント4.4の別法の実施形態の範囲において、閉じシリンダー4の遠位端部を示している。ここではクリップ1は閉じシリンダー4内に配置されている閉じピストン4.5の突起4.4.1の上に置かれるかまたは差し込まれているのではなく、閉じシリンダー4のハサミ形状の端領域4.4.2に置くことができるかまたは差し込むことができる。
閉じシリンダー4内には閉じピストン4.5が配置されており、閉じピストンはピストンロッド4.6を備え、ピストンロッドは閉じシリンダー4によってクリップ1のトグルレバー1.4の中央エリアに作用することができ、およびそれによって図1から図4に関して言及した閉じ力をクリップ1のためにかけることができる。閉じピストン4.5の後方エリアでは、ピストンヘッド4.7内にリングシールがはめ込まれ、それによって閉じピストン4.5がシールしながら閉じシリンダー内を案内される。
ピストンヘッド4.7の下方には、コイルスプリング6が配置されており、閉じピストン4.1をいくらかのわずかな力でそのクリップから引き戻し、図1に示された位置に保持している。
さらには、筐体2.1が発射装置2.2のための復帰手段を備えている。復帰バルブ7(図5に図示)は、手動の回転ヘッド(図示せず)を備えており、その際圧縮空気管D6が圧縮空気供給部D1と接続されており、および圧縮空気管D7が復帰バルブ7から打ち込みピストンヘッド3.2の前の打ち込みシリンダー3の前側部分へと案内される。
圧縮空気は、それに応じて圧縮空気供給部D1から恒久的に作動バルブ2.2(D2経由)に、開バルブ2.6(D3経由)に、および復帰バルブ7に送られる。
圧縮空気供給部D1は、入り口および2つの続いた、2つの相前後して配置されているY字形状の分配器2.4a、2.4b、およびさらに圧力管路D2を経由して作動バルブ2.5に案内される。作動バルブ2.5は、手動で操作可能な回転ヘッド(図示せず)を備え、および別の圧力管路経由で補助シリンダー(両方とも同じく図5に図示せず/これについては図10参照)と接続されており、この補助シリンダーは、別の圧縮空気バルブを操作するために、開バルブ2.6のために使用される(図6)。圧縮空気供給部D1は圧力管路D3を使用して入り口側で開バルブ2.6と接続している(図5、6、10)。別の圧力管路D4は、この後で開バルブ2.6の出口側をT字型の分配器2.7と接続し、その1つの出口が直接打ち込みシリンダー3の後方の端部に配置されている。第二の出口には、レジューサー5が配置されており、圧力を低減するために接続された圧力管路D5のために使用され、この圧力管路はレジューサー5を発射装置2.2の接続ピース2.2a内の入口と接続している。
作動バルブ2.5が開かれると、圧縮空気が言及した、図示していない補助シリンダー(これに関しては図10の補助シリンダー8参照)に導かれ、そのあとで補助シリンダーが開バルブ2.6を開く。これによって押しボタンの速い操作でも、より緩慢な手動押しボタンの操作でも、システム全体の加圧が同じに保たれることが保証される。なぜなら補助シリンダーはいくらかの、調整可能な圧力を超えて初めて圧縮空気通路を解放するからである。開バルブ2.6を通って圧縮空気が圧力管路D4を経由してT字型の分配器2.7へ流れ、この分配器から圧縮空気が互いに反対の2つの方向に導かれる。打ち込みシリンダー3に直接固定されたT字型分配器2.7の側では、圧縮空気をフル加圧で直接、打ち込みシリンダー3内を動く打ち込みピストン3.1の上に導き、およびそれによって発射装置2.2全体を前方へ押し動かす閉じシリンダー4は、ここではシリンダーライナー2.3によって押し動かされる。運動はストッパー4.3まで行われ、その際ノーズ4.1は溝4.2を通って案内される。このことによって、クリップ1は筐体2.1から動き出て、筐体の前側端部が、場合によってネットの中間層下にある体組織上に、クリップ1の歯1.2が組織に打ち込まれる。
同時に打ち込みシリンダー3の加圧により、圧縮空気が打ち込みシリンダー3の反対側に配置されている分配器2.7を通って、レジューサー5およびこれに接続されている圧力管路D5を通って、発射装置2.2のアダプター2.2aを通って、閉じシリンダー4内の閉じピストン4.5のピストンヘッド4.7の後ろへ案内される。閉じピストン4.5はこれによって時間差Δtだけ時間が遅らされ、閉じシリンダー4によって送られ、および相当な力によってトグルレバー1.4の中央に当たり、それによってここに、特に図3および図4に記述された閉じ力が加えられ、クリップ1は歯1.3が動きながら互いに閉じ、最後にトグルレバーがその過度に広がった、図4に示された、安定した閉じ位置に持って行かれ、この位置でトグルレバーは組織内に保持され、それによって、場合によっては中間に置かれたネットも組織に固定される。レバーのこの閉じ位置では、トグルレバー1.4の装置2がクリップ1から遠ざけられる。特定の時間差Δtは、ここでは主としてレジューサー5を通る通路と発射装置2.2の接続ピース2.2aまでの圧力管路D5の長さで決められる。
閉じピストン4.5またはピストンヘッド4.7の復帰は、コイルスプリング5によって保証され、コイルスプリングの予荷重は閉じピストン4.5をいくらかの少ない力で、図5に示された基本位置に戻し動かす。図8では、クリップがすでに組織内にはめ込まれ、続いて打ち込みシリンダー3が空気圧によって復帰し、発射装置2.2一式がそれに続く。圧縮空気は回転ヘッドの手動操作によって復帰バルブ7および圧縮空気供給部D1に、圧縮空気管D6およびD7を経由して打ち込みシリンダー3内で打ち込みピストン3.1のピストンヘッド3.2の前に導かれ、その働きによって打ち込みピストン3.1が再び後方へ戻り、その基本位置まで動かされる(図5も参照)。打ち込みピストン3.1の後退運動は、打ち込みシリンダー3の寸法によって後方へ制限されている。
図10には本発明による装置の別の実施形態の空気圧回路がDIN/ISO1219に準拠して示されており、および本発明による装置を通る圧縮空気管が模式的に記述されている。空気圧回路には空気圧回路記号が含まれており、本発明による装置の個々のコンポーネントが図5から図9に従って配置され、およびその意味が以下に詳しく説明される。空気圧回路記号は、バルブがその正常位置で、つまりバルブが操作されていない状態で示されている。
空気圧回路の進行は以下のように続く:
−圧縮空気は作動バルブ2.5によって補助シリンダー8を経由して開バルブ2.6に導かれる。
−T字型分配器2.7で、打ち込みシリンダー3全体の前方打ち込みが閉じピストン4.5への送りへと移行することが図6で示されている。このT字型分配器2.7を経由して、圧縮空気が打ち込みシリンダー3に導かれる。
−さらに圧縮空気はレジューサー5を経由して閉じピストン4に導かれる。
−復帰バルブ7を使用して打ち込みシリンダー3が回転ヘッドの手動操作によってその基本位置に移行する。
空気圧回路内での圧縮空気の方向は、圧縮空気流の方向に向けられた三角形9で示され、それによって圧縮空気流は圧縮空気供給部D1から出て作動バルブ2.5から補助シリンダー8へと導かれることが示される。図10の空気圧進行での最初の回路記号は、図5から図8の作動バルブ2.5であり、これはバルブピストン2.5aとリターンスプリング2.5bを備えた3/2方向バルブである。これは筋力による操作によって、リターンスプリング2.5bに反して開かれ、リターンスプリング2.5bによって閉じられ、およびベンチレーション2.5cを使用して通気される。
バルブ2.5には補助シリンダー8が続き、補助シリンダーは簡単に作用する、ピストン側で調整可能なリターンスプリング8aとシリンダーピストン8bを具備したシリンダーを備えており、その際バルブを通る矢印はリターンスプリング8aが調整可能であることを表している。圧縮空気管D8は圧縮空気をバルブ2.5から、前側の、スプリングによって負荷をかけられた補助シリンダー8のエリア内に導く。スプリング8aは圧縮空気を使用して、その作用に反してシリンダーピストン8bにより圧縮される。スプリング8aのスプリング硬さを調整することで設定された、あらかじめ定義された開口圧力を超過すると、プリング8aが補助シリンダー8を作動させ、シリンダーピストン8bをその基本位置へと戻す。シリンダーピストン8bは開バルブ2.6のバルブピストン2.6aと接続されており、その基本位置への後退により、およびその結果として開バルブ2.6を操作する。これは、リターンスプリング2.6bとベンチレーション2.6cを備えた別の3/2方向バルブであり、補助シリンダー8によって、手動操作可能なバルブピストン2.5aを介して作動させられる。
補助シリンダー8および開バルブ2.6は、閉じ加速器として働く。これは、本発明による方法を使用するたびに同じ圧力が管路を流れることができ、この圧力が打ち込みピストン3.1を常に同じ空気圧直で前へ送り、それによってクリップ1が常に同じ加速度および力で組織に押しつけられることを保証する。使用者の変動する筋力による操作が、これによって調整される。なぜなら使用者は本発明による装置を使用するたびに、同じ強さでバルブを作動させるわけではないからである。
T字型分配器2.7は、開バルブ2.6から来る圧力管路D4を分岐する。圧縮空気は一方で打ち込みシリンダー3へ導かれ、この打ち込みシリンダーは両側調整可能なダンパーを備えた二重に作用するシリンダーである。他方では、圧縮空気はレジューサー5を通って、圧力管路D5を使用して閉じシリンダー4の後方部分へと導かれる。打ち込みシリンダー3は、両側調整可能なダンパーを備えたシリンダーであり、それによって2つの方向に可動である。打ち込みシリンダー3の回路記号を通る矢印は、シリンダーが調整可能であることを示している。なぜならシリンダーは異なった強さの圧力で操作可能であるからである。圧縮空気は分配器2.7から打ち込みシリンダーの後方部分に到達し、およびその送り運動(図7参照)を引き起こす。同じ軸上(破線で示されている)にありながら閉じピストン4.5は片側のリターンスプリング6につながっている。ここでは、レジューサーを通ること、圧縮空気管から閉じピストン4.5への長さ、および圧縮空気に与えられた値によって決められた時間的な遅延の後で、図5から図8に示されたように、圧縮空気が同様に閉じピストン4.5の後方部分の中で、およびスプリング6の作用に反して、上昇する圧力によって閉じピストンを前方へ押す。クリップ1の設置後、閉じピストン4.5の復帰は、そのリターンスプリング6によって、その前にある圧力管路がバルブ2.5と2.6を通って通気されることで圧抜きされることにより行われる。3/2方向バルブ2.5および2.6は、このために第二のバルブ位置を備え、このバルブ位置はベンチレーション2.5cおよび2.6cによる圧力管路の通気を可能にする。
打ち込みシリンダー3の空気圧式復帰手段は、復帰バルブ7で示され、リターンスプリング7aとベンチレーション7bを備えた3/2方向バルブであり、3/2方向バルブは筋力によってバルブピストン7cを使って操作される。圧縮空気はバルブ7を通って圧縮空気管D7を経由し、打ち込みシリンダー3の前側部分に導かれ、および打ち込みピストン3.1を押し動かし、これによって再びその基本位置に戻る(図5から図8の記述も参照)。復帰バルブ自身はリターンスプリング7aによって再びその基本位置に運ばれる。復帰機構の排気路の圧抜きは、打ち込みシリンダー3を含めて、圧縮空気復帰バルブ7の第二の考え得るバルブ位置を使用して、ベンチレーション7bから行われる。
前述から、操作者(医師)が作動バルブ2.5を開位置へ動かすとすぐに、さらなる進行が自動的に、解放された圧縮空気の作用下で行われることが明らかであり、しかもこれは3つのステップで行われ、まず打ち込みシリンダー3によってクリップ1が装置2の筐体2.1から外へ移動し、および組織内へ打ち込まれる。第二のステップでは、打ち込みシリンダー3のブロック後に、内側の閉じピストン4がトグルレバー1.4へ作用する中でストッパー2.9によってクリップ1が閉じられ、それによって組織に固定される。最後に、復帰バルブ6の操作および打ち込みシリンダー3の後ろの壁による後方の動きの制限によって、打ち込みピストンが再び基本位置に移行する。
圧縮空気バルブの操作によって引き起こされた作動衝撃によって実現されたような、自動的な空気圧式のアクション進行の代りに、自動的な油圧式でまたは電気式でまたは電磁式で制御された進行であってもよく、例えば電気モーター駆動で、またはしかしソレノイドによるシールされた衝撃であってよく、ソレノイドはまず打ち込みシリンダー3を、および続いて装置2の筐体2.1の閉じピストン4.5を前方へ(図の左へ)動かす。
1 クリップ
1.1 ショルダー
1.2 歯
1.3 先端
1.4 トグルレバー
1.5 フィルム連結部
1.6 フィルム連結部
1.7 くぼみ
1.8 ハサミ側面
2 装置
2.1 ハウジング
2.2 発射装置
2.3シリンダーライナー
2.4a Y分配器
2.4b Y分配器
2.5 作動バルブ
2.5a バルブピストン
2.5b リターンスプリング
2.5c ベンチレーション
2.6 開バルブ
2.6a バルブピストン
2.6b リターンスプリング
2.6c ベンチレーション
2.7 T分配器
3 打ち込みシリンダー
3.1 打ち込みピストン
3.2 ピストンヘッド
4 閉じシリンダー
4.1 ノーズ
4.2 溝
4.3 ストッパー
4.4 クリップアタッチメント
4.4.1 突起
4.4.2 端領域
4.5 閉じピストン
4.6 ピストンロッド
4.7 ピストンヘッド
5 レジューサー
6 スプリング
7 復帰バルブ
7a リターンスプリング
7b ベンチレーション
7c バルブピストン
8 補助シリンダー
8a リターンスプリング
8b シリンダーピストン
9 圧縮空気の方向
D1 圧縮空気供給部
D2 圧縮空気管
D3 圧縮空気管
D4 圧縮空気管
D5 圧縮空気管
D6 圧縮空気管
D7 圧縮空気管
D8 圧縮空気管

Claims (17)

  1. 医療用のロック可能なクリップ(1)を組織エリアに付けるための装置であって、
    a)前記クリップのための送り方向にガイド部を具備した、基本位置から組織エリアの方向へ可動の送り機構(3、3.1)を備え、その際前記クリップ(1)は送り方向に向けられた2つのつかみ歯(1、2)を備えており、
    b)前記送り機構(3、3.1)用ストッパー(4.3)と、
    c)前記送り機構(3、3.1)と共に可動のロック要素(4、4.5)と、
    d)前記クリップをロックするためのクリップ側のロック機構(1.1、1.4−1.7)とを備えた装置において、
    e)前記送り機構(3、3.1)が自動であり、
    f)前記ロック要素(4、4.5)は前記送り機構(3、3.1)と同時におよび平行に動かすことができ、
    g)前記ストッパー(4.3)が前記ロック要素(4、4.5)の動きを制限せず、
    h)前記送り機構が打ち込みピストン(3.1)を備えた打ち込みシリンダー(3)から形成され、ロック要素が閉じピストン(4.5)を備えた閉じシリンダー(4)から形成されており、
    i)前記ガイド部が前記クリップ(1)のための形状接合および/または摩擦結合のアタッチメントを備えており、前記アタッチメントは、1つの前記クリップ(1)が前記閉じピストン(4.5)の突起(4.4.1)の上に置かれるかまたは差し込まれる形態、または、1つの前記クリップ(1)が前記閉じシリンダー(4)のハサミ形状の端領域(4.4.2)に置かれるまたは差し込まれる形態であることを特徴とする、装置。
  2. 請求項に記載の装置において、前記クリップ側のロック機構がトグル要素(1.4)を備え、前記クリップの前記つかみ歯(1.2)が前記ロック要素の作用下で互いに押し合い、および前記クリップ(1)の前記形状接合および/または摩擦結合のアタッチメントを外すことを特徴とする、装置。
  3. 請求項1または2に記載の装置において、前記送り機構が電気式または電磁式であることを特徴とする、装置。
  4. 請求項1または2に記載の装置において、前記送り機構が空気圧式または油圧式であることを特徴とする、装置。
  5. 請求項に記載の装置において、作動機構として作動バルブ(2.5)、補助シリンダー(8)および開バルブ(2.6)から成る配置を備えていることを特徴とする、装置。
  6. 請求項に記載の装置において、前記送り機構までの前記圧縮空気供給部が、前記作動バルブ(2.5)、前記補助シリンダー(8)および前記開バルブ(2.6)を使用して、所与の開口圧力に達して初めて空気圧式に解放可能であることを特徴とする、装置。
  7. 請求項1〜のいずれか一項に記載の装置において、前記送り機構(3、3.1)および前記ロック要素(4、4.5)をその基本位置に移送するための復帰手段を特徴とする、装置。
  8. 請求項に記載の装置において、前記復帰手段が空気圧式の復帰ピストンを備えていることを特徴とする、装置。
  9. 請求項に記載の装置において、送り機構(3、3.1)とロック要素(4、4.5)の間に配置されている、最後に力を加えられるスプリング(6)を特徴とする、装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置において、前記打ち込みシリンダー(3)と前記閉じシリンダー(4)がT字型分配器(2.7)と圧力管路(D5)によって接続され、その際前記圧力管路(D5)内で前記閉じシリンダー(4)にレジューサー(5)が配置されていることを特徴とする、装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置において、シリンダーライナー(2.3)内を前記閉じシリンダー(4)が動き、その中で前記閉じピストン(4.5)が案内されることを特徴とする、装置。
  12. 請求項4〜11のいずれか一項に記載の装置において、空気圧式駆動部の前記バルブが、前記圧力管路の圧抜きのためにベンチレーションを備えていることを特徴とする、装置。
  13. 請求項の1〜12のいずれか一項に記載の装置において、クリップマガジンが連続するクリップフィードを基本位置に備えていることを特徴とする、装置。
  14. 請求項の1〜13のいずれか一項に記載されているような装置の作動方法であって、
    a)装置を具備した自動送り機構のガイド部に前記クリップをはめ込み、その際前記クリップは送り方向に向けられた2つのつかみ歯を備えている、
    b)組織エリアの方向へストッパーまで、前記送り機構、前記ロック要素および前記クリップの自動的な共同の送りを実行し、前記ストッパーは送り機構がさらに送られることを阻止する、
    c)さらに選択的、自動的に前記ロック要素が前記クリップ上へ押し動かされ、その際前記ロック要素が、クリップ側の前記ロック機構が前記クリップをロックするために作動される、ことを特徴とする方法。
  15. 請求項14に記載の方法において、前記送り機構の駆動が、空気圧式、油圧式、電気式または電磁式で行われることを特徴とする、方法。
  16. 請求項14または15に記載の方法において、前記送り機構の空気圧式駆動によって前記圧縮空気供給部が同様に空気圧式で開くことを特徴とする、方法。
  17. 請求項16に記載の方法において、前記圧縮空気供給部を前記送り機構へ空気圧式に開くことが、所与の開口圧力に達して初めて行われることを特徴とする、方法。
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