JP5786078B1 - 印刷システム - Google Patents

印刷システム Download PDF

Info

Publication number
JP5786078B1
JP5786078B1 JP2014182547A JP2014182547A JP5786078B1 JP 5786078 B1 JP5786078 B1 JP 5786078B1 JP 2014182547 A JP2014182547 A JP 2014182547A JP 2014182547 A JP2014182547 A JP 2014182547A JP 5786078 B1 JP5786078 B1 JP 5786078B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
data
printing
printed
print
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014182547A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016055492A (ja
Inventor
吉田 浩
浩 吉田
孝之 谷川
孝之 谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Graphtec Corp filed Critical Graphtec Corp
Priority to JP2014182547A priority Critical patent/JP5786078B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5786078B1 publication Critical patent/JP5786078B1/ja
Publication of JP2016055492A publication Critical patent/JP2016055492A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

【課題】一回の印刷処理で複数種類の画像を印刷する場合に記憶装置等での消費容量を抑える。【解決手段】一回の印刷処理において第一画像及び第二画像を連続印刷する場合に、第一画像用の印刷データである第一データと、第二画像用の印刷データである第二データと、一回の印刷処理において第一画像の印刷後に引き続いて第二画像の印刷を行うための連続印刷用データと、を記憶部に記憶する。連続印刷用データは、記憶部における第一データ及び第二データの各々の記憶領域を特定するための領域特定データを含んでいる。そして、連続印刷用データに従って印刷処理を実行する際には、第一データについての領域特定データに基づいて特定した記憶領域から第一データを読み出して第一画像を印刷し、その後、第二データについての領域特定データに基づいて特定した記憶領域から第二データを読み出して第二画像を印刷する。【選択図】図11

Description

本発明は、印刷データに従って媒体に画像を印刷する印刷システムに係り、特に、一回の印刷処理において互いに異なる複数の画像を媒体に印刷する印刷システムに関する。
ホストコンピュータ等から印刷データに従って媒体に画像を印刷する印刷システムは、既に周知である。かかる印刷システムを用いて互いに異なる複数の画像を媒体に印刷する場合には、通常、画像毎に印刷処理が実行されることになる。しかし、印刷処理が画像毎に分けて実行される場合、印刷処理が実行される度に媒体をセットし直す等の手間を要することとなる。
一例を挙げて具体的に説明すると、図13の(A)に示すように、ラベルプリンタ101を用いて連続したラベル紙RPに互いに異なる複数の画像(図13の(A)における画像A及び画像B)を印刷するとき、画像毎に印刷処理を分けて実行する場合がある。かかる場合、印刷処理の実行後にラベル紙RPが裁断されて、画像が印刷された部分と、画像が未だ印刷されていない部分とが分離されるようになる。その後、次の画像の印刷処理を開始するにあたり、ラベル紙RP中、画像が印刷された部分を取り除くと共に、画像が未だ印刷されていない部分を印刷可能な状態にセットする操作(例えば、頭出し操作)を行うことになる。この結果、印刷処理を実行する都度、上記の操作を行うこととなり、画像印刷に手間を要することになる。
上述した印刷の手間を削減するために、近年、複数の印刷ジョブを連結して一つの印刷ジョブとする印刷システムが開発されてきている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、印刷ジョブを連結して両面印刷を行う画像形成装置が開示されている。このように印刷ジョブを連結すれば、図13の(B)に示すように、一回の印刷処理において複数種類の画像を連続して印刷することが可能になる。これにより、印刷処理を画像毎に分けて実行するために生じる上記の不具合を防止することが可能となる。
特開2012−95162号公報
しかしながら、従来の印刷システムにおいて複数の印刷ジョブを一つの印刷ジョブを纏める場合には、先ずそれぞれの印刷ジョブ用のデータ(すなわち、各画像の印刷データ)を作成する。その後、複数の印刷ジョブを一つにまとめて新たな印刷ジョブ(すなわち、複数種類の画像を連続印刷するための印刷データ)を別途生成することになる。図13の(B)に示す構成を例に挙げて説明すると、従来、ラベルプリンタ101を用いてラベル紙RPに画像A及び画像Bの双方を印刷する場合、ラベルプリンタ101内の記憶装置には、画像Aの印刷データ及び画像Bの印刷データの他に、これらの印刷データを結合した結合印刷データが記憶されるようになっていた。結合印刷データの容量は、画像Aの印刷データの容量と画像Bの印刷データの容量とを合計した容量に近い容量となる。このため、一回の印刷処理で複数種類の画像を連続印刷しようとすると、従来のラベルプリンタ101では、記憶装置での消費容量が顕著になる虞がある。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、一回の印刷処理で複数種類の画像を印刷する場合に記憶装置等での消費容量を抑えることが可能な印刷システムを提供することにある。
前記課題は、本発明の印刷システムによれば、媒体に画像を印刷する印刷部と、媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、画像印刷用の印刷データを取得するデータ取得部と、前記印刷データを記憶する記憶部と、前記印刷データに従って前記印刷部及び前記搬送部を制御することで媒体に画像を印刷する印刷処理を実行する制御部と、を有するプリンタ、及び、該プリンタと通信可能に接続されたホストコンピュータを備えた印刷システムであって、一回の前記印刷処理において第一画像及び該第一画像とは異なる第二画像を媒体中、前記搬送方向において互いに異なる部分に印刷する場合において、前記データ取得部は、前記第一画像を印刷するための前記印刷データである第一データと、前記第二画像を印刷するための前記印刷データである第二データと、を取得し、前記記憶部には、前記第一データと、前記第二データと、一回の前記印刷処理において前記第一画像の印刷後に引き続いて前記第二画像の印刷を行うための連続印刷用データと、が記憶されており、前記ホストコンピュータが前記プリンタに前記第一データ、前記第二データ及び前記連続印刷用データを提供し、前記連続印刷用データは、前記記憶部における前記第一データ及び前記第二データの各々の記憶領域を特定するための領域特定データを含み、前記制御部は、前記連続印刷用データに従って前記印刷処理を実行する際、前記第一データについての前記領域特定データに基づいて特定した前記記憶領域から前記第一データを読み出して当該第一データに従って前記印刷部及び前記搬送部を制御して前記第一画像を印刷する第一工程と、該第一工程の実施後、前記第二データについての前記領域特定データに基づいて特定した前記記憶領域から前記第二データを読み出して前記第二データに従って前記印刷部及び前記搬送部を制御して前記第二画像を印刷する第二工程と、を実行することにより解決される。
上記の印刷システムでは、一回の印刷処理において第一画像及び第二画像を媒体に印刷する場合、第一画像を印刷するための第一データと、第二画像を印刷するための第二データと、一回の印刷処理において第一画像の印刷後に引き続いて第二画像の印刷を行うための連続印刷用データと、を記憶することになる。ここで、連続印刷用データは、記憶部における第一データ及び第二データの各々の記憶領域を特定するための領域特定データを含んでいる。そして、連続印刷用データに従って印刷処理を実行する際には、領域特定データから第一データ及び第二データの各々の記憶領域を特定し、その上で当該記憶領域から印刷データを読み出し、同印刷データに従って第一画像及び第二画像を印刷する。
以上の構成によれば、連続印刷用データが第一データ及び第二データの記憶領域を示す領域特定データを含むデータであるので、連続印刷用データを第一データ及び第二データを結合させたデータとする場合と比較して、記憶部での消費容量を小さくすることが可能となる。
さらに、上記の構成であれば、汎用的な印刷システムにおいて、プリンタの記憶部(例えば、プリンタ内の記憶装置)での消費容量を小さくすることが可能となる。
また、上記の印刷システムにおいて、前記プリンタは、前記搬送方向に連続している連続媒体に画像を印刷するラベルプリンタであると尚よい。
上記の構成では、一回の印刷処理で複数種類の画像を印刷する場合に記憶部での消費容量を抑えるという本発明の効果が、より有意義なものとなる。すなわち、ラベルプリンタを用いて連続媒体に複数種類の画像を印刷する場合、画像毎に印刷処理を分けて実行しようとすると、その都度、媒体のセット等を行う必要があるので、作業効率の観点から一回の印刷処理で複数種類の画像を印刷することになる。すなわち、ラベルプリンタを用いて連続媒体に複数種類の画像を印刷する構成では、一回の印刷処理で当該複数種類の画像を連続印刷することが効果的である。したがって、一回の印刷処理で複数種類の画像を連続印刷する場合の消費容量を抑えるという本発明の効果がより有効に奏されることになる。
また、上記の印刷システムにおいて、前記第一データは、前記搬送方向に沿って並ぶ複数の前記第一画像を媒体に印刷するための前記印刷データであり、複数の前記第一画像の各々は、前記第一画像間で共通の画像である第一共通画像と、前記第一画像毎に異なる画像である第一付加画像と、によって構成され、前記第二データは、前記搬送方向に沿って並ぶ複数の前記第二画像を媒体に印刷するための前記印刷データであり、複数の前記第二画像の各々は、前記第二画像間で共通の画像である第二共通画像と、前記第二画像毎に異なる画像である第二付加画像と、によって構成されていると尚一層よい。
上記の構成では、第一画像及び第二画像をそれぞれ複数印刷することとし、また、各第一画像及び各第二画像は、識別番号や識別符号など画像間で異なる付加画像を有する。このため、複数の第一画像を印刷するための第一データ、及び、複数の第二画像を印刷するための第二データについては、よりデータ容量が大きくなる。このような場合であれば、本発明の効果が一段と有意義なものとなり、複数の第一画像及び複数の第二画像の連続印刷を効率よく行うことが可能である。
また、上記の印刷システムにおいて、前記印刷処理の実行後、画像印刷済みの媒体に対して、カッティング装置によって前記画像印刷済みの媒体中、画像が印刷された領域が当該画像に応じた形状にカットされるカット処理が施される場合において、前記第一データは、前記カット処理において前記画像印刷済みの媒体中、前記第一画像が印刷された領域を前記第一画像に応じた形状にカットするための第一カット条件データを含み、前記第二データは、前記カット処理において前記画像印刷済みの媒体中、前記第二画像が印刷された領域を前記第二画像に応じた形状にカットするための第二カット条件データを含むと益々よい。
上記の構成では、画像印刷済みの媒体中、第一画像が印刷された領域をカットするための第一カット条件データが第一データに含まれる。同様に、画像印刷済みの媒体中、第二画像が印刷された領域をカットするための第二カット条件データが第二データに含まれる。つまり、第一データ及び第二データは、画像印刷用のデータとして用いられると共に、カット処理用のデータとしても用いられることになる。この結果、第一データ及び第二データのそれぞれの利用価値(汎用性)が向上することになる。
また、上記の印刷システムにおいて、前記第一画像は、前記第一画像に対して割り当てられた第一識別画像を有し、前記第二画像は、前記第二画像に対して割り当てられた第二識別画像を有し、前記第一識別画像は、前記カッティング装置に読み取られ、前記画像印刷済みの媒体中、前記第一カット条件データに応じてカットされる領域が、前記第一画像が印刷された領域であることを照合するための画像であり、前記第二識別画像は、前記カッティング装置に読み取られ、前記画像印刷済みの媒体中、前記第二カット条件データに応じてカットされる領域が、前記第二画像が印刷された領域であることを照合するための画像であると尚更よい。
上記の構成では、第一画像を印刷する際に第一識別画像が印刷され、かかる第一識別画像は、その後のカット処理において第一カット条件データに応じてカットされる領域が第一画像の印刷領域であることを照合するために用いられる。同様に、第二画像を印刷する際に第二識別画像が印刷され、かかる第二識別画像は、その後のカット処理において第二カット条件データに応じてカットされる領域が第二画像の印刷領域であることを照合するために用いられる。つまり、第一データ及び第二データは、カット処理において所定の条件でカットされる領域と当該条件で実際にカットされる領域とが合致するかを照合するためのデータとしても用いられる。この結果、第一データ及び第二データのそれぞれの利用価値(汎用性)が一段と向上することになる。
本発明の印刷システムによれば、一回の印刷処理で複数種類の画像を印刷する場合に記憶装置等での消費容量を抑えることが可能である。特に、汎用的な印刷システムにおいて、プリンタの記憶部(例えば、プリンタ内の記憶装置)での消費容量を小さくすることが可能となる。かかる効果は、ラベルプリンタを用いて連続媒体に画像を印刷する場合、転写による印刷方式を採用したときに媒体が転写位置を一定の速度で通過するように当該媒体を搬送する場合、また、各種の画像を複数印刷するときに複数の画像の各々が互いに異なる付加画像を含んでいる場合に、特に有効に奏される。
本発明の一実施形態に係る印刷システムを含むラベル生成システムの概念図である。 ラベル生成システムにおいてラベルを作成する手順を示す図である。 ラベル生成システムの構成を示すブロック図である。 プリンタの内部構成を示す模式図である。 カッティング装置の内部構成を示す模式図である。 連続媒体に第一画像及び第二画像をそれぞれ複数印刷したときの図である。 第一画像の説明図である。 第二画像の説明図である。 第一データ及び第二データの構造を示す図である。 連続印刷用データの構造を示す図である。 印刷処理の流れを示す図である。 カッティング処理の流れを示す図である。 従来の印刷システムを用いて複数種類の画像を印刷する様子を示しており、図13の(A)は、画像毎に印刷処理を実行するケースを、(B)は、一回の印刷処理において複数種類の画像を連続印刷するケースを示している。
以下、本発明の一実施形態(以下、本実施形態)について図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
<本実施形態に係る印刷システムの概要>
先ず、本実施形態に係る印刷システムについて概説する。本実施形態に係る印刷システムは、図1に示すように、ホストコンピュータ1とプリンタ2とによって構成されている。ホストコンピュータ1は、ユーザが指定した画像の印刷をプリンタ2に対して命令する。プリンタ2は、ホストコンピュータ1からの命令に従って画像を媒体に印刷する。具体的に説明すると、プリンタ2は、ホストコンピュータ1から画像印刷用の印刷データを受信し、当該印刷データを解析することで印刷条件や印刷画像を特定し、特定した印刷条件に従って印刷画像を印刷する。
なお、ホストコンピュータ1とプリンタ2とは、USB接続方式により通信可能に接続されている。ただし、これに限定されるものではなく、ホストコンピュータ1とプリンタ2とがイーサネット(登録商標)などの通信ネットワークを介して接続されていてもよい。
また、本実施形態に係るプリンタ2は、連続媒体としてのラベル紙RPに画像を印刷するラベルプリンタである。ラベル紙RPは、連続帯状の剥離紙の上にラベル基材が貼り付けられることで構成された媒体であり、ラベル紙の表面(具体的には、ラベル基材中、剥離紙とは反対側の表面)に画像が印刷される。
また、本実施形態では、ホストコンピュータ1及びプリンタ2によって構成される印刷システムは、図1に図示のカッティング装置3を更に組み合わせることで、ラベル作成システムSを構成する。カッティング装置3は、プリンタ2によって画像が印刷されたラベル紙RPのラベル基材(すなわち、画像印刷済みの媒体)中、画像が印刷された領域を当該画像に応じた形状にカット(ダイカット)し、その後、画像が印刷された領域をそれ以外の領域から分離するものである。
なお、本実施形態では、カット条件を示すデータ(カット条件データ)がプリンタ2からカッティング装置3に提供されることになっている。このため、プリンタ2とカッティング装置3とは、USB接続方式により通信可能に接続されている。ただし、これに限定されるものではなく、プリンタ2とカッティング装置3とがイーサネット(登録商標)などの通信ネットワークを介して接続されていてもよい。また、上記のカット条件データについては、プリンタ2からカッティング装置3に提供されることに限定されず、他の機器、例えばホストコンピュータ1から提供されることとしてもよい。
ラベル作成の流れについて図2を参照しながら説明すると、ロール状に保持されたラベル紙RPが繰り出されてプリンタ2に給紙されると、先ず、プリンタ2においてラベル紙RPのラベル基材に画像Gを印刷する印刷処理が実行される。なお、一回の印刷処理において複数の画像Gを印刷する場合には、図2に示すように、ラベル紙RPの連続方向に沿って列状に並ぶように複数の画像Gを印刷する。印刷処理が終了すると、画像Gの印刷領域(複数の画像Gを印刷する場合には、最後に印刷された画像Gの印刷領域)よりも下流側の箇所でラベル紙RPが裁断される。
裁断されたラベル紙RP、すなわち、画像Gが印刷された断片状のラベル紙RPは、その後、カッティング装置3にセットされる。そして、カッティング装置3においてラベル基材中、画像Gの印刷領域を当該画像Gに応じた形状にカットするカッティング処理が実行される。その後、ラベル基材のうち、画像Gの印刷領域以外の領域が剥離紙から剥離される。これにより、図2に示すように剥離紙上には画像Gの印刷領域、すなわち、ラベルGrのみが残るようになり、ラベルGrは、剥離紙と共に巻き取られるようになる。
<ラベル作成システムの構成機器について>
次に、ラベル作成システムの構成機器、すなわち、ホストコンピュータ1、プリンタ2及びカッティング装置3のそれぞれについて基本構成を説明する。
(1)ホストコンピュータの構成
ホストコンピュータ1は、一般的なPCによって構成され、図3に示すようにCPU11、メモリ12、入力装置13、ディスプレイ14、ハードディスクドライブ15(図3中、HDDと表記)及び通信用インタフェース16(図3中、通信用I/F)を有する。また、ホストコンピュータ1にはプリンタドライバ17が実装されており、かかるプリンタドライバ17の機能により印刷データが生成される。具体的に説明すると、プリンタドライバ17は、CPU11と協働することで、ユーザが印刷画像として指定した画像のデータをハードディスクドライブ15から読み出し、かかる画像データに対して解像度変換処理、色変換処理、ハーフトーン処理及びラスタライン処理等を施す。これにより、プリンタ2が読み取り可能な画像データ(以下、印刷画像データ)が生成される。そして、印刷画像データに印刷条件(例えば、印刷枚数やカラー印刷/白黒印刷の指定)を示すデータが組み込まれることで印刷データが生成される。生成された印刷データは、通信用インタフェース16を介してプリンタ2に送信される。
(2)プリンタの構成
プリンタ2は、前述したようにラベルプリンタであり、本実施形態では電子写真方式で画像を印刷するラベルプリンタである。また、プリンタ2の基本構成は、一般的な電子写真方式のラベルプリンタと同様である。具体的に説明すると、プリンタ2は、図3に示すように、現像ユニット21、転写ユニット22、定着ユニット23、搬送ユニット24、及びプリンタコントローラ25を有する。現像ユニット21、転写ユニット22及び定着ユニット23は、互いに協働することにより印刷部として機能し、ラベル紙RPにトナー像を転写することで画像を印刷する。より具体的に説明すると、現像ユニット21により形成されたYMCK各色のトナー像が図4に図示の中間転写ベルト22aに一次転写され、その後、中間転写ベルト22aの回転動作により二次転写位置(転写位置に相当)に向かう。二次転写位置とは、図4に図示の二次転写ローラ22b及び対向ローラ22cが媒体を挟み込む位置(ニップ位置)である。この二次転写位置をラベル紙RPが通過する際に、中間転写ベルト22aに担持されたトナー像がラベル紙RPのラベル基材に転写される。そして、転写されたトナー像は、定着ユニット23を構成する一対のローラの間を通過する際に熱溶着され、ラベル基材に定着するようになる。
搬送ユニット24は、ラベル紙RPを搬送方向に搬送する搬送部として機能し、厳密には、その連続方向に沿ってラベル紙RPを搬送するものである(換言すると、ラベル紙RPは、搬送方向に沿って連続した状態で搬送されることになる)。搬送ユニット24は、図4に示すように、ロール状のラベル紙RPを保持しながらラベル紙RPを繰り出すアンワインダ24aと、プリンタ本体内でラベル紙RPを搬送する一群の搬送ローラ24bと、プリンタ本体から排出された画像印刷済みのラベル紙RPを巻き取るリワインダ24cとを有する。これらの機器(アンワインダ24a、搬送ローラ24b及びリワインダ24c)が協働することにより、ラベル紙RPの給紙、プリンタ本体内の移動及び排紙が実現される。また、本実施形態において、搬送ユニット24は、印刷処理の実行中、上記の転写位置をラベル紙RPが一定速度にて通過するようにラベル紙RPを搬送する。これは、印刷処理の実行中、中間転写ベルト22aが二次転写位置を常時、同一速度にて通過するように回転駆動するため、これに併せてラベル紙RPの搬送速度についても一定速度(具体的には中間転写ベルト22aの周速度)に維持する必要があるためである。
なお、搬送ユニット24は、ラベル紙RPの搬送経路中に裁断カッタ24dを備えている。この裁断カッタ24dは、印刷処理が終了する度に作動し、ラベル紙RP中、画像の印刷領域(複数の画像を印刷する場合には、最後に印刷された画像の印刷領域)よりも下流側の箇所を裁断する。なお、裁断後に次の印刷処理を開始するにあたっては、ラベル紙RPの所定箇所(具体的には、裁断によって新たに形成された先端)を印刷開始時の頭出し位置にセットする頭出し操作を行うことになる。
プリンタコントローラ25は、図3に示すようにCPU25a、メモリ25b、ハードディスクドライブ25c(図3中、HDDと表記)及び通信用インタフェース25d(図3中、通信用I/F)を備えている。プリンタコントローラ25は、データ取得部として機能し、ホストコンピュータ1から送信されてくる印刷データを取得(受信)する。また、プリンタコントローラ25中のハードディスクドライブ25cは、記憶部に相当し、ホストコンピュータ1から取得した印刷データを記憶する。
さらに、プリンタコントローラ25は、制御部として機能し、制御回路25eを介して現像ユニット21、転写ユニット22、定着ユニット23及び搬送ユニット24を制御する。そして、プリンタコントローラ25は、上記の各ユニットを印刷データに従って制御することで、当該印刷データ中の印刷画像データが示す画像をラベル紙RPに印刷する処理、すなわち、印刷処理を実行することになる。なお、一回の処理において複数の画像を印刷する場合、プリンタコントローラ25は、現像ユニット21、転写ユニット22、定着ユニット23及び搬送ユニット24を連続駆動する。これにより、ラベル紙RP中、搬送方向において互いに異なる部分に、複数の画像が当該搬送方向に並んだ状態で印刷されるようになる。
また、本実施形態に係るプリンタコントローラ25は、図3に示すようにタッチパネル25fを有する。このタッチパネル25fは、図1に示すようにプリンタ2のケーシングに取り付けられており、例えば、印刷画像確認用のサムネイル画像やエラー発生時の警告表示を表示する。また、タッチパネル25fは、印刷処理中に行われるユーザ操作(例えば、印刷中断操作や上記警告表示の解除操作)を受け付ける。また、タッチパネル25fは、印刷処理の実行条件(印刷条件)を変更するために行われるユーザ操作を受け付ける。さらに、タッチパネル25fは、ホストコンピュータ1から複数の印刷命令(印刷ジョブ)を受け付けたときにこれらを統合して1つの印刷ジョブとするために行われるユーザ操作を受け付ける。
(カッティング装置)
カッティング装置3は、画像印刷済みのラベル紙RP中、画像の印刷領域をダイカットするために用いられる一般的なカッティングプロッタと略同様の構成となっている。具体的に説明すると、カッティング装置3は、図3に示すようにカッティングユニット31と、搬送ユニット32と、カッティング装置コントローラ33と、を有する。カッティングユニット31は、図5に示すように、載置台としてのプラテン31aと、プラテン31aの載置面上にあるヘッド31bと、ヘッド31bの下面に備えられた刃31cと、を有する。そして、画像印刷済みのラベル紙RPがプラテン31aに載置された状態で、ヘッド31bが、刃31cをラベル紙RPに当接させながら水平方向において任意の向きに移動することで、画像印刷済みのラベル紙RPのうち、ラベル基材が所望の形状にハーフカットされる。これにより、ラベル基材中、画像の印刷領域がその画像に応じた外形形状となるようにカットされる。
搬送ユニット32は、カッティング装置3内において画像印刷済みのラベル紙RPを搬送するものである。搬送ユニット32は、図5に示すように、画像印刷済みのラベル紙RPをロール状に保持しながら当該ラベル紙RPを繰り出す繰り出しローラ32aと、カッティングユニット31によってダイカットされた後のラベル紙RPを巻き取る巻き取りローラ32bと、を有する。巻き取りローラ32bは、ラベル基材中、画像の印刷領域(すなわち、ラベル)を剥離紙と共にロール状に巻き取る。一方、ラベル基材中、画像の印刷領域以外の領域は、剥離紙から剥離されカス取りローラ32cによって巻き取られる。
カッティング装置コントローラ33は、図3に示すようにCPU33a、メモリ33b、ハードディスクドライブ33c(図3中、HDDと表記)及び通信用インタフェース33d(図3中、通信用I/F)を備えている。カッティング装置コントローラ33は、プリンタ2と通信することでプリンタ2からカッティング条件データを取得する。なお、本実施形態では、印刷データ中にカッティング条件データが組み込まれている。プリンタ2は、ホストコンピュータ1から印刷データを受信すると、これをハードディスクドライブ25cに記憶すると共に、カッティング装置3に向けて当該印刷データを転送する。カッティング装置コントローラ33は、通信用インタフェース33dを介して印刷データを受信すると、当該印刷データをハードディスクドライブ33cに記憶する。
また、カッティング装置コントローラ33は、制御回路33eを介してカッティングユニット31及び搬送ユニット32を制御する。そして、カッティング装置コントローラ33は、上記の各ユニットを印刷データ中のカッティング条件データに従って制御することで、当該カッティング条件データが示す外形形状となるようにラベル基材中の画像印刷領域をカットする処理、すなわち、カッティング処理を実行する。
また、本実施形態に係るカッティング装置コントローラ33は、図3に示すように画像読取ユニット33fを有する。この画像読取ユニット33fは、図5に示すようにカッティングユニット31(厳密にはプラテン31a)よりも上流側に配置され、ラベル紙RPに印刷された画像中、後述の識別画像を読み取る。そして、カッティング装置コントローラ33は、画像読取ユニット33fによる識別画像の読み取りの結果から、カット処理において所定の条件でカットされる領域と当該条件で実際にカットされる領域とが合致するか否かを照合する。
<本実施形態における特徴的構成>
通常のラベルプリンタでは、複数種類の画像を印刷する場合、画像毎に印刷処理を実行することになる。すなわち、通常のラベルプリンタを用いてラベル紙RPに複数種類の画像を印刷する場合、各種の画像を印刷するために印刷処理を分けて実行することになる。また、印刷処理が終了する度にラベル紙RPを裁断する場合には、次の印刷処理を開始するにあたり(換言すると、次の種類の画像を印刷するにあたり)、裁断されて新たに形成されたラベル紙RPの先端を頭出し位置にセットすることになる。以上のように画像毎に印刷処理を実行する構成では、操作が煩雑になり、画像印刷に手間を要することになる。
これに対して本実施形態では、複数種類の画像を一回の印刷処理においてラベル紙RPに印刷することが可能である。さらに、本実施形態では、複数種類の画像を一回の印刷処理において印刷する上で必要とするデータ容量をより小さくすることが可能である。かかる点が本実施形態の特徴的構成に該当し、以下に詳述する。なお、以下では、図6に示すように一回の印刷処理において互いに異なる2つの画像をラベル紙RPに連続印刷するケースを例に挙げて説明する。より具体的に説明すると、以下のケースでは、1種類目の画像(図6中の画像A)をm回印刷した後に、引き続き2種類目の画像(図6中の画像B)をn回印刷することとする。
なお、付言しておくと、一回の印刷処理において連続印刷される画像の種類については、2種類に限定されるものではなく、3種類以上の画像を連続印刷することとしてもよい。
本実施形態における特徴的構成について説明するにあたり、先ず、印刷される2つの画像A、Bについて図7及び8を参照しながら説明することとする。1種類目の画像Aは、第一画像に相当する。ここで、第一画像とは、一回の印刷処理において連続印刷される複数種類の画像のうち、より先に印刷される画像を意味する。また、m回印刷される画像Aのそれぞれは、図7に示すように、共通画像GA1と、付加画像GA2と、識別画像GA3とによって構成される。
共通画像GA1は、第一共通画像に相当し、m回印刷される画像Aの間において共通の画像、すなわち、画像Aの主要部分をなしている。付加画像GA2は、第一付加画像に相当し、m回印刷される画像Aの間で互いに異なる画像である。すなわち、付加画像GA2は、画像A毎に設定されたものであり、例えば、各画像Aに割り当てられた番号、バーコード等の識別符号などが該当し、本実施形態では二次元バーコードとなっている。
識別画像GA3は、第一識別画像に該当し、画像Aに対して割り当てられたものであり、本実施形態では、画像Aに対応したバーコードとなっている。この識別画像GA3は、カッティング装置3の画像読取ユニット33fに読み取られ、画像印刷済みのラベル紙RP中、画像Aに応じたカット条件にてカットされる領域が真に画像Aが印刷された領域であることを照合するための画像である。具体的に説明すると、画像印刷済みのラベル紙RP中、画像Aが印刷された領域は、図7中、一点鎖線にて図示のカットラインLAに応じたカット条件にてカットされることになっている。そして、識別画像GA3は、上記カットラインLAの形成位置付近に印刷され、上記カットラインLAの内側に印刷された画像、すなわち画像Aの共通画像GA1及び付加画像GA2に対応付けられた画像となっている。したがって、識別画像GA3が読み取られれば、その脇位置に位置する画像が画像Aの共通画像GA1及び付加画像GA2であると判定されることになる。
2種類目の画像Bは、第二画像に相当する。ここで、第二画像とは、一回の印刷処理において連続印刷される複数種類の画像のうち、より後で印刷される画像、換言すると、ラベル紙RPのうち、より搬送方向下流側の部分に印刷される画像を意味する。また、n回印刷される画像Bのそれぞれは、図8に示すように、共通画像GB1と、付加画像GB2と、識別画像GB3とによって構成される。
共通画像GB1は、第二共通画像に相当し、n回印刷される画像Bの間において共通の画像、すなわち、画像Bの主要部分をなしている。付加画像GB2は、第二付加画像に相当し、n回印刷される画像Bの間で互いに異なる画像である。すなわち、付加画像GB2は、画像B毎に設定されたものであり、例えば、各画像Bに割り当てられた番号、バーコード等の識別符号などが該当し、本実施形態では二次元バーコードとなっている。
識別画像GB3は、第二識別画像に該当し、画像Bに対して割り当てられたものであり、本実施形態では、画像Bに対応したバーコードとなっている。この識別画像GB3は、カッティング装置3の画像読取ユニット33fに読み取られ、画像印刷済みのラベル紙RP中、画像Bに応じたカット条件にてカットされる領域が真に画像Bが印刷された領域であることを照合するための画像である。具体的に説明すると、画像印刷済みのラベル紙RP中、画像Bが印刷された領域は、図8中、一点鎖線にて図示のカットラインLBに応じたカット条件にてカットされることになっている。そして、識別画像GB3は、上記カットラインLBの形成位置付近に印刷され、上記カットラインLBの内側に印刷された画像、すなわち画像Bの共通画像GB1及び付加画像GB2に対応付けられた画像となっている。したがって、識別画像GB3が読み取られれば、その脇位置に位置する画像が画像Bの共通画像GB1及び付加画像GB2であると判定されることになる。
次に、上記の画像A及び画像Bを一回の印刷処理において連続印刷するために必要となるデータについて説明する。画像A及び画像Bを一回の印刷処理において連続印刷するためのデータとしては、画像A印刷用の印刷データ(以下、画像A用データ)、画像B印刷用の印刷データ(以下、画像B用データ)、及び、連続印刷用データが挙げられる。なお、これらのデータは、ホストコンピュータ1のプリンタドライバ17によって生成され、プリンタコントローラ25がホストコンピュータ1から取得する。そして、プリンタコントローラ25は、取得したデータをハードディスクドライブ25cに記憶する。また、プリンタコントローラ25は、取得した画像A用データ及び画像B用データをカッティング装置コントローラ33に向けて転送する。
画像A用データは、第一データに相当し、搬送方向に沿って並ぶm個の画像Aをラベル紙RPに印刷するための印刷データである。画像B用データは、第二データに相当し、搬送方向に沿って並ぶnの画像Aをラベル紙RPに印刷するための印刷データである。画像A用データ及び画像B用データの構造は、略同様であるため、以下では、画像A用データのデータ構造のみを説明することとする。
画像A用データは、図9に図示のデータ構造となっており、ヘッダ情報、サムネイル画像データ、印刷画像データ、カット条件データ及びフッタ情報によって構成されている。ヘッダ情報は、画像Aの印刷条件及び管理情報、データファイルの名前等の画像A用データの属性に関する情報(所謂プロパティ情報)などを含む。ここで、管理情報とは、画像A用データに従って印刷される画像が画像Aであることを保証するための情報である。フッタ情報は、ファイルの終わりであることを識別する情報を含む。
サムネイル画像データは、画像A用データに従って印刷される画像、すなわち画像Aのプレビュー画像としてのサムネイル画像をプリンタ2のタッチパネル25fに表示するためのデータである。
印刷画像データは、画像Aの印刷時にプリンタコントローラ25によって読み出されるデータ、具体的にはラスタデータである。ここで、一回の印刷処理においてm個の画像Aを印刷する場合、図9に示すように、m個の単位印刷画像データによって印刷画像データが構成されることになる。単位印刷画像データは、それぞれの画像Aに対して個別に生成されるものであり、共通画像データ、付加画像データ及び識別画像データからなる。共通画像データは、前述の共通画像GA1を印刷するためのラスタデータである。付加画像データは、前述の付加画像GA2を印刷するためのラスタデータであり、画像A毎に異なっている。識別画像データは、前述の識別画像GA3を印刷するためのラスタデータである。
カット条件データは、印刷処理後にカッティング装置3にて行われるカット処理において画像印刷済みのラベル紙RP中、画像Aの印刷領域を当該画像Aに応じた形状にカットするための条件(つまり、図7中のカットラインLAに沿ってカットすること)を示すデータである。なお、画像A用データに含まれるカット条件データは、第一カット条件データに相当する。また、画像B用データに含まれるカット条件データは、第二カット条件データに相当し、画像印刷済みのラベル紙RP中、画像Bの印刷領域を当該画像Bに応じた形状にカットするための条件(つまり、図8中のカットラインLBに沿ってカットすること)を示すデータである。
連続印刷用データは、画像Aの印刷後に引き続いて画像Bの印刷を行うためのデータであり、図10に図示のデータ構造となっている。具体的に説明すると、連続印刷用データは、総合ヘッダ情報、画像A用データとのリンクデータ、画像B用データとのリンクデータ及び総合フッタ情報によって構成されている。総合ヘッダ情報は、画像A及び画像Bを連続印刷する処理全体を通じて適用される印刷条件(例えば、使用媒体等)やプリンタ2の設定条件、データファイルの名前等の連続印刷用データの属性に関する情報(所謂プロパティ情報)などを含む。総合フッタ情報は、ファイルの終わりであることを識別する情報などを含む。
画像A用データとのリンクデータは、連続印刷用データに画像A用データを関連付ける(リンクする)ためのデータである。具体的に説明すると、画像A用データとのリンクデータは、画像A用データがプリンタコントローラ25のハードディスクドライブ25cに記憶された時点で更新される。更新後のデータは、ハードディスクドライブにおける画像A用データの記憶領域のアドレスを示すようになる。かかる意味で、画像A用データとのリンクデータは、ハードディスクドライブ25cにおける画像A用データの記憶領域を特定するための領域特定データであると言える。
同様に、画像B用データとのリンクデータは、連続印刷用データに画像A用データを関連付けるためのデータであり、画像B用データがプリンタコントローラ25のハードディスクドライブ25cに記憶された時点で更新される。更新後のデータは、ハードディスクドライブ25cにおける画像B用データの記憶領域を特定するための領域特定データとして機能し、具体的には、画像B用データの記憶領域のアドレスを示すようになる。
次に、一回の印刷処理においてm個の画像A及びn個の画像Bを連続印刷する場合の流れについて、図11を参照しながら説明する。
先ず、上記の印刷処理は、ホストコンピュータ1が画像A用データ、画像B用データ及び連続印刷用データ(以下、連続印刷用データ等)を生成するところから始まる(S001)。本ステップS001は、ユーザが印刷画像として画像A及び画像Bを指定した上で両画像の連続印刷を要求する操作を行い、ホストコンピュータ1が当該ユーザ操作を受け付けたことをトリガーとして実施される。その後、ホストコンピュータ1は、生成した連続印刷用データ等をプリンタ2に向けて送信する(S002)。
一方、プリンタコントローラ25は、ホストコンピュータ1から連続印刷用データ等を受信し、当該連続印刷用データ等をハードディスクドライブ25cに記憶する(S003)。そして、プリンタコントローラ25は、ハードディスクドライブ25cから連続印刷用データを読み出し、当該データに従って印刷処理を開始する(S004、S005)。具体的に説明すると、プリンタコントローラ25は、印刷処理の開始に際して連続印刷用データ中、画像A用データとのリンクデータに基づいて画像A用データのアドレスを特定する(S006)。その後、プリンタコントローラ25は、ハードディスクドライブ25c中、特定したアドレスが示す記憶領域にアクセスし、画像A用データを読み出す(S007)。
そして、プリンタコントローラ25は、読み出した画像A用データ中、印刷画像データに従ってプリンタ2内の各ユニットを制御してラベル紙RPに画像Aを印刷する(S008)。本ステップS008は、第一工程に相当する。なお、プリンタコントローラ25は、印刷画像データを構成する単位印刷画像データの個数分(すなわち、m回分)だけ、画像A用データを読み出すステップS007、及び、画像Aを印刷するステップS008を繰り返す(S009)。そして、プリンタコントローラ25は、すべての画像Aを印刷した時点で画像Aの印刷を終了する。
その後、プリンタコントローラ25は、引き続いて画像Bの印刷を実行する。具体的に説明すると、プリンタコントローラ25は、既に読み出している連続印刷用データ中、画像B用データとのリンクデータに基づいて画像B用データのアドレスを特定する(S010)。その後、プリンタコントローラ25は、ハードディスクドライブ25c中、特定したアドレスが示す記憶領域にアクセスし、画像B用データを読み出す(S011)。そして、プリンタコントローラ25は、読み出した画像B用データ中、印刷画像データに従ってプリンタ2内の各ユニットを制御してラベル紙RPに画像Bを印刷する(S012)。本ステップS012は、第二工程に相当する。なお、プリンタコントローラ25は、印刷画像データを構成する単位印刷画像データの個数分(すなわち、n回分)だけ、画像B用データを読み出すステップS011、及び、画像Bを印刷するステップS012を繰り返す(S013)。
そして、プリンタコントローラ25は、すべての画像Bを印刷した時点で画像Bの印刷を終了し、画像Bの印刷終了を以て、m個の画像A及びn個の画像Bを連続印刷する印刷処理を終了する(S014)。
以上のように、本実施形態では、画像A及び画像Bを連続印刷するにあたって連続印刷用データを生成し、当該連続印刷用データに従ってプリンタ2内の各ユニットを制御することで一回の印刷処理で画像A及び画像Bの双方をラベル紙RPに印刷することとした。これは、ラベル紙RPに画像A及び画像Bの双方を印刷する場合に印刷処理を画像毎に分けて実行しようとすると、その都度、ラベル紙RPの先端の頭出しを行う必要があるが、一回の印刷処理で双方の画像を印刷すれば、作業効率が改善されるためである。また、電子写真方式のラベルプリンタにおいて、印刷処理の実行中、一定速度にて二次転写位置を通過するようにラベル紙RPを搬送するとき、印刷処理を画像別に実行しようとすると、その都度、ラベル紙RPの搬送を止めることになる。それ故に、プリンタ2内の各ユニットの動作を安定化させる観点から考えても、一回の印刷処理で画像A及び画像Bの双方を連続印刷することが望ましい。
一方、本実施形態では、上記の連続印刷用データを、画像A用データ及び画像B用データを結合させたデータとするのではなく、これらのデータが記憶されている領域を特定するためのデータを含むものとしている。仮に、連続印刷用データが画像A用データ及び画像B用データを結合させたデータになっていると、画像A用データ、画像B用データ及び、これらを結合したデータ(連続印刷用データ)と、をそれぞれ記憶することになり、ハードディスクドライブ25cでの消費容量が著しく大きくなる。これに対して、本実施形態では、連続印刷用データが、画像A用データ及び画像B用データのそれぞれの記憶領域を特定するためのデータを含む形で構成されているので、ハードディスクドライブ25cでの消費容量をより小さく抑えることが可能となる。
また、上記のケース(図6に図示の印刷処理を実行するケース)では、一回の印刷処理において画像A及び画像Bをそれぞれ複数印刷することとした。そして、各画像Aには画像A間で異なる付加画像GA2が含まれており、同様に、各画像Bには画像B間で異なる付加画像GB2が含まれていることとした。このような場合には、画像A用データ及び画像B用データが必然的に大容量なデータとなる。このため、これらのデータを結合する代わりにそれぞれデータの記憶領域を特定するためのデータを含むように連続印刷用データを構成することでハードディスクドライブ25cでの消費容量を小さくするという効果が、より有効に発揮されることとなる。
次に、画像印刷済みのラベル紙RPに対してカッティング処理を施す際の流れについて、図12を参照しながら説明する。
先ず、上記のカッティング処理は、プリンタ2が画像A用データ及び画像B用データをカッティング装置3に向けて送信するところから始まる(S021)。本ステップS021に先駆けて、カッティング装置3では、画像A及び画像Bが印刷されたラベル紙RPが内部(具体的には繰り出しローラ32a)にセットされる。そして、ユーザがカッティング装置3に設けられた不図示の操作パネルにてカッティング処理の実行要求を行うと、これをトリガーとしてプリンタ2とカッティング装置3との間で通信が行われる。これにより、上記ステップS021が開始される。
カッティング装置側では、カッティング装置コントローラ33がプリンタ2から送られてきた画像A用データ及び画像B用データを受信し、ハードディスクドライブ33cに記憶する(S022)。その後、カッティング装置コントローラ33は、ハードディスクドライブ33cに記憶された画像A用データを読み出し、同データ中のカット条件データからカット条件を特定する(S023、S024)。
その後、カッティング装置コントローラ33は、搬送ユニット32を制御して画像印刷済みのラベル紙RPを搬送する(S025)。これにより、先ず、画像印刷済みのラベル紙RPのうち、画像Aが印刷された領域がカッティング位置(具体的には、プラテン31a上に載置される位置)に向かってカッティング装置3内を移動するようになる。そして、画像Aの印刷領域がカッティング位置に至る前段階で、画像読取ユニット33fが画像A中の識別画像GA3を読み取る(S026)。カッティング装置コントローラ33は、画像読取ユニット33fの読み取り結果に基づいて、画像印刷済みのラベル紙RP中、画像Aに応じたカット条件にてカットされる領域が真に画像Aの印刷領域であるか否かを照合する(S027)。具体的に説明すると、カッティング装置コントローラ33は、画像読取ユニット33fが読み取った識別画像GA3、及び、ステップS022で取得した画像A用データのヘッダ情報に含まれた管理情報が、いずれも画像Aに対応するものであるか否かを判定することで上記の照合を行う。
そして、照合の結果、画像Aに応じたカット条件にてカットされる領域が画像Aの印刷領域となっている場合、カッティング装置コントローラ33は、カット条件データに従ってカッティングユニット31を制御する(S028)。これにより、画像印刷済みのラベル紙RP中、画像Aの印刷領域は、画像Aに応じた外形形状(すなわち、図7中のカットラインLAに囲まれた形状)となるようにカットされる。
反対に、照合の結果、画像Aに応じたカット条件にてカットされる領域が画像Aの印刷領域となっていない場合、カッティング装置コントローラ33は、エラーとしてカッティング処理を中断する(S029)。
上述した識別画像GA3の読み取り、画像照合及びカッティングの各工程は、画像印刷済みのラベル紙RPにおいて複数(具体的にはm個)形成された画像Aの印刷領域のそれぞれに対して繰り返され、画像Aの印刷領域すべてがカット済みになるまで続行される(S030)。その後、カッティング装置コントローラ33は、ハードディスクドライブ33cに記憶された画像B用データを読み出し、同データ中のカット条件データからカット条件を特定する(S031、S032)。以降のステップS033〜S037については、画像Aの場合と同様の手順により進行する。すなわち、画像Bに応じたカット条件にてカットされる領域が画像Bの印刷領域となっている場合、カッティング装置コントローラ33は、当該印刷領域を画像Bに応じた外形形状(すなわち、図8中のカットラインLBに囲まれた形状)となるようにカットする。
また、画像Aの印刷領域の場合と同様、識別画像GB3の読み取り、画像照合及びカッティングの各工程は、画像印刷済みのラベル紙RPにおいて複数(具体的にはn個)形成された画像Bの印刷領域のそれぞれに対して繰り返される。そして、画像Bの印刷領域すべてがカット済みとなった時点でカッティング処理が終了する(S038)。
<その他の実施形態>
以上までに説明した実施形態は、本発明の印刷システムの構成に関する一例であるが、本発明の印刷システムの実施形態については他にも考えられる。例えば、上記の実施形態では、連続媒体の一例としてのラベル紙RPに画像を印刷する構成を例に挙げたが、媒体については、ラベル紙RP以外の媒体であってもよく、通常の用紙(薄用紙)やフィルム、OHPシートあるいは厚紙など、画像が印刷可能な媒体であれば制限なく利用可能である。また、連続媒体に限定されるものではなく、搬送方向に沿って幾分長くなっている非連続の長尺媒体を用いてもよい。
また、上記の実施形態では、印刷システム(ホストコンピュータ1及びプリンタ2)がカッティング装置3と組み合わされてラベル作成システムSを構築していることとしたが、これに限定されるものではない。すなわち、カッティング装置3を利用せずに印刷システム単独で利用する場合にも、本発明の構成は適用可能である。
また、上記の実施形態では、画像印刷済みのラベル紙RPにおける画像の印刷領域をカットするためのカット条件データが、当該画像の印刷データ中に組み込まれていることとした。これにより、印刷データは、画像印刷用のデータとして用いられると共に、カッティング処理用のデータとしても用いられることになるので、その利用価値(汎用性)が向上することになる。ただし、これに限定されるものではなく、印刷データとカット条件データとをそれぞれ個別に生成してもよい。
また、上記の実施形態では、各印刷画像(画像A及び画像B)を複数印刷する場合において、複数の印刷画像のそれぞれが、印刷画像間で共通である共通画像と、印刷画像間で異なる付加画像と、によって構成されていることとした。ただし、これに限定されるものではなく、複数の印刷画像のそれぞれが共通画像のみによって構成されていてもよく、あるいは、印刷画像間で異なっている画像のみによって構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、画像を印刷するための印刷データをホストコンピュータ1から取得することとしたが、これに限定されるものではない。プリンタ2がCD−ROMやDVD等の記憶メディアを読み取るリーダを有し、印刷データが記憶された記憶メディアを当該リーダによって読み取ることで印刷データを取得することとしてもよい。
また、上記の実施形態では、一回の印刷処理において複数種類の画像を印刷するためのデータ、すなわち連続印刷用データをホストコンピュータ1から取得することとしたが、これに限定されるものではない。ユーザが連続印刷を要求するために行う操作をプリンタ2のタッチパネル25fにて受け付け、かかる操作内容に基づいて、プリンタコントローラ25が連続印刷用データを生成することとしてもよい。
1 ホストコンピュータ
2 プリンタ
3 カッティング装置
11 CPU
12 メモリ
13 入力装置
14 ディスプレイ
15 ハードディスクドライブ
16 通信用インタフェース
17 プリンタドライバ
21 現像ユニット
22 転写ユニット
22a 中間転写ベルト
22b 二次転写ベルト
22c 対向ローラ
23 定着ユニット
24 搬送ユニット
24a アンワインダ
24b 搬送ローラ
24c リワインダ
24d 裁断カッタ
25 プリンタコントローラ
25a CPU
25b メモリ
25c ハードディスクドライブ
25d 通信用インタフェース
25e 制御回路
25f タッチパネル
31 カッティングユニット
31a プラテン
31b ヘッド
31c 刃
32 搬送ユニット
32a 繰り出しローラ
32b 巻き取りローラ
32c カス取りローラ
33 カッティング装置コントローラ
33a CPU
33b メモリ
33c ハードディスクドライブ
33d 通信用インタフェース
33e 制御回路
33f 画像読取ユニット
101 ラベルプリンタ
RP ラベル紙
G,GA,GB 画像
GA1,GB1 共通画像
GA2,GB2 付加画像
GA3,GB3 識別画像
Gr ラベル
LA,LB カットライン
S ラベル作成システム

Claims (5)

  1. 媒体に画像を印刷する印刷部と、媒体を搬送方向に搬送する搬送部と、画像印刷用の印刷データを取得するデータ取得部と、前記印刷データを記憶する記憶部と、前記印刷データに従って前記印刷部及び前記搬送部を制御することで媒体に画像を印刷する印刷処理を実行する制御部と、を有するプリンタ、及び、該プリンタと通信可能に接続されたホストコンピュータを備えた印刷システムであって、
    一回の前記印刷処理において第一画像及び該第一画像とは異なる第二画像を媒体中、前記搬送方向において互いに異なる部分に印刷する場合において、
    前記データ取得部は、前記第一画像を印刷するための前記印刷データである第一データと、前記第二画像を印刷するための前記印刷データである第二データと、を取得し、
    前記記憶部には、前記第一データと、前記第二データと、一回の前記印刷処理において前記第一画像の印刷後に引き続いて前記第二画像の印刷を行うための連続印刷用データと、が記憶されており、
    前記ホストコンピュータが前記プリンタに前記第一データ、前記第二データ及び前記連続印刷用データを提供し、
    前記連続印刷用データは、前記記憶部における前記第一データ及び前記第二データの各々の記憶領域を特定するための領域特定データを含み、
    前記制御部は、前記連続印刷用データに従って前記印刷処理を実行する際、
    前記第一データについての前記領域特定データに基づいて特定した前記記憶領域から前記第一データを読み出して当該第一データに従って前記印刷部及び前記搬送部を制御して前記第一画像を印刷する第一工程と、
    該第一工程の実施後、前記第二データについての前記領域特定データに基づいて特定した前記記憶領域から前記第二データを読み出して前記第二データに従って前記印刷部及び前記搬送部を制御して前記第二画像を印刷する第二工程と、を実行することを特徴とする印刷システム。
  2. 前記プリンタは、前記搬送方向に連続している連続媒体に画像を印刷するラベルプリンタであることを特徴とする請求項に記載の印刷システム。
  3. 前記第一データは、前記搬送方向に沿って並ぶ複数の前記第一画像を媒体に印刷するための前記印刷データであり、
    複数の前記第一画像の各々は、前記第一画像間で共通の画像である第一共通画像と、前記第一画像毎に異なる画像である第一付加画像と、によって構成され、
    前記第二データは、前記搬送方向に沿って並ぶ複数の前記第二画像を媒体に印刷するための前記印刷データであり、
    複数の前記第二画像の各々は、前記第二画像間で共通の画像である第二共通画像と、前記第二画像毎に異なる画像である第二付加画像と、によって構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷システム。
  4. 前記印刷処理の実行後、画像印刷済みの媒体に対して、カッティング装置によって前記画像印刷済みの媒体中、画像が印刷された領域が当該画像に応じた形状にカットされるカット処理が施される場合において、
    前記第一データは、前記カット処理において前記画像印刷済みの媒体中、前記第一画像が印刷された領域を前記第一画像に応じた形状にカットするための第一カット条件データを含み、
    前記第二データは、前記カット処理において前記画像印刷済みの媒体中、前記第二画像が印刷された領域を前記第二画像に応じた形状にカットするための第二カット条件データを含むことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の印刷システム。
  5. 前記第一画像は、前記第一画像に対して割り当てられた第一識別画像を有し、
    前記第二画像は、前記第二画像に対して割り当てられた第二識別画像を有し、
    前記第一識別画像は、前記カッティング装置に読み取られ、前記画像印刷済みの媒体中、前記第一カット条件データに応じてカットされる領域が、前記第一画像が印刷された領域であることを照合するための画像であり、
    前記第二識別画像は、前記カッティング装置に読み取られ、前記画像印刷済みの媒体中、前記第二カット条件データに応じてカットされる領域が、前記第二画像が印刷された領域であることを照合するための画像であることを特徴とする請求項に記載の印刷システム。
JP2014182547A 2014-09-08 2014-09-08 印刷システム Expired - Fee Related JP5786078B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014182547A JP5786078B1 (ja) 2014-09-08 2014-09-08 印刷システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014182547A JP5786078B1 (ja) 2014-09-08 2014-09-08 印刷システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5786078B1 true JP5786078B1 (ja) 2015-09-30
JP2016055492A JP2016055492A (ja) 2016-04-21

Family

ID=54207149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014182547A Expired - Fee Related JP5786078B1 (ja) 2014-09-08 2014-09-08 印刷システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5786078B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017138548A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 株式会社沖データ 画像形成装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7301718B2 (ja) * 2019-10-31 2023-07-03 株式会社ミマキエンジニアリング ロール状印刷媒体および印刷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017138548A (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 株式会社沖データ 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016055492A (ja) 2016-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5754891B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法又はプログラム
US8659777B2 (en) Server system, print device, network print system including server system and print device, and downloading method in network print system
JP5839845B2 (ja) 印刷装置、印刷方法及びプログラム
US8398353B2 (en) Print processing system, print processing method, and storage medium
US8817303B2 (en) Control device, computer readable medium, and printing system
JP5072676B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び印刷システム
US9205682B2 (en) Print controlling device, print controlling method, and program
US9081525B2 (en) Image processing apparatus, information processing method, and storage medium for reducing image formation time after a fireware update
US20150269461A1 (en) Printing apparatus, printing control apparatus, printing system, control method of printing apparatus, and storage medium
JP2011230491A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、印刷システムおよびプログラム
JP5786078B1 (ja) 印刷システム
JP5929431B2 (ja) 画像記録装置、画像記録装置の制御方法、及び制御プログラム
JP6372170B2 (ja) プリンターの制御装置、プリントシステム、制御方法、及び、制御プログラム
JP6650787B2 (ja) プリンタおよび印刷方法
JP5693841B2 (ja) プログラム、印刷制御方法、及び印刷システム
JP6659108B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、およびプログラム
US9582231B2 (en) Printer control device, printing system, and control method that deletes unnecessary data due to interruption
US10635363B2 (en) Roll-fed printing apparatus, software medium, and method for controlling a roll-fed printing apparatus
JP2009116595A (ja) 印刷システム、及び印刷システムの制御方法
JP2015028693A (ja) 印刷制御装置、印刷制御装置の制御方法、及びプログラム
JP2016533930A (ja) 媒体の一部に印刷される画像データを追跡する方法
JP6385111B2 (ja) 処理装置及びその方法、プログラム
JP2004284259A (ja) 画像形成装置及びその方法
JP2019125120A (ja) プログラム及び通信モジュール
JP2010181999A (ja) 印刷システム、印刷装置、印刷制御プログラム、

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150714

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5786078

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees