JP5785074B2 - モデル生成装置、モデル生成方法及びモデル生成プログラム - Google Patents

モデル生成装置、モデル生成方法及びモデル生成プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5785074B2
JP5785074B2 JP2011282062A JP2011282062A JP5785074B2 JP 5785074 B2 JP5785074 B2 JP 5785074B2 JP 2011282062 A JP2011282062 A JP 2011282062A JP 2011282062 A JP2011282062 A JP 2011282062A JP 5785074 B2 JP5785074 B2 JP 5785074B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planes
plane
point cloud
movable part
data set
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011282062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013131171A (ja
Inventor
公俊 山崎
公俊 山崎
雅幸 稲葉
雅幸 稲葉
健光 森
健光 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
University of Tokyo NUC
Toyota Motor Corp
Original Assignee
University of Tokyo NUC
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by University of Tokyo NUC, Toyota Motor Corp filed Critical University of Tokyo NUC
Priority to JP2011282062A priority Critical patent/JP5785074B2/ja
Publication of JP2013131171A publication Critical patent/JP2013131171A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5785074B2 publication Critical patent/JP5785074B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、モデル生成装置、モデル生成方法及びモデル生成プログラムに関し、特に可動部を含む物体の3次元モデルを生成する技術に関する。
物体の外面形状を測定可能なセンサを利用して、その物体の3次元モデルを生成する方式が種々提案されている。特に、可動部を有する物体のモデル化は、例えば人の生活を支援するロボット等の分野において、重要な意義を有する。このようなロボットには、日常環境に存在する様々な物体を認識し、操作する機能が要求される。このような物体の中でも、食器や衣類などの物品を収納する家具等は、引き出しや引き戸などの可動構造を有していることが多い。そこで、かかるロボットには、かかる家具等の外面形状だけでなく、可動構造についての知識も持たせておく必要がある。
非特許文献1は、可動構造を持つ物体をモデル化する方法を示している。この方法によれば、揺動させたレーザセンサを用いて取得する物体の外面形状データと、人がロボットの手先を直接操作することで取得する操作軌道データとに基づき、家具の可動部の情報(引き出しの前板サイズ及び引き出し量、引き戸の扉の操作軌道及び開閉角度等)を推定することができる。
Kimitoshi Yamazaki,Modeling and Motion Planning for Handling Furniture by a Mobile Manipulator,2007 IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems,2007年10月29日,第1926頁
非特許文献1にかかる方法では、揺動させたレーザセンサを使用しているため、高周期で物体の外面形状を測定することができない。そのため、レーザセンサにより得られる情報のみでは物体の可動部の操作軌道を推定できず、人がロボットを直接操作するダイレクトティーチの手法を採用する必要があった。かかる手法は、人手による操作を必要とするため、多大な手間や時間がかかるという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、可動部を含む物体の3次元計測データのみに基づいて前記物体の3次元モデルを生成できるモデル生成装置、モデル生成方法及びモデル生成プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るモデル生成装置は、可動部を有する物体の外面形状を計測して得られる点群データを用いて、前記物体の3次元モデルを生成するモデル生成装置であって、前記点群データは、3次元座標を有する点データの集合であり、前記可動部が動作していないときに前記物体を計測して得られる前記点群データである第1のデータセット、及び前記可動部が動作しているときに前記物体を計測して得られる前記点群データである第2のデータセットの入力を受け付ける入力手段と、前記第1のデータセットから複数の平面を検出し、前記複数の平面に基づいて前記物体の第1の外面形状を推定する第1の推定手段と、前記第2のデータセットから前記第1の外面形状と所定の位置関係にある平面を検出し、前記所定の位置関係にある平面に基づいて前記可動部の可動域を推定する第2の推定手段とを有するものである。
本発明においては、第1の推定手段102が、第1のデータセットのみを用いて物体の外面形状モデルを作成する。また、第2の推定手段103が、第2のデータセットのみを用いて可動部のモデルを作成する。そのため、可動部を有する物体のモデル化処理を簡便かつ高速に実施することができる。
本発明におけるモデル生成方法は、可動部を有する物体の外面形状を計測して得られる点群データであって、3次元座標を有する点データの集合である前期点群データを用いて、前記物体の3次元モデルを生成するモデル生成方法であって、前記可動部が動作していないときに前記物体を計測して得られる前記点群データである第1のデータセットから複数の平面を検出し、前記複数の平面に基づいて前記物体の第1の外面形状を推定する第1の推定ステップと、前記可動部が動作しているときに前記物体を計測して得られる前記点群データである第2のデータセットから、前記第1の外面形状と所定の位置関係にある平面を検出し、前記所定の位置関係にある平面に基づいて前記可動部の可動域を推定する第2の推定ステップとを有するものである。
本発明においては、第1の推定手段102が、第1のデータセットのみを用いて物体の外面形状モデルを作成する。また、第2の推定手段103が、第2のデータセットのみを用いて可動部のモデルを作成する。そのため、可動部を有する物体のモデル化処理を簡便かつ高速に実施することができる。
本発明におけるモデル生成プログラムは、コンピュータに、可動部を有する物体の外面形状を計測して得られる点群データであって、3次元座標を有する点データの集合である前期点群データを用いて、前記物体の3次元モデルを生成する処理を実行させるモデル生成プログラムであって、前記可動部が動作していないときに前記物体を計測して得られる前記点群データである第1のデータセットから複数の平面を検出し、前記複数の平面に基づいて前記物体の第1の外面形状を推定する第1の推定ステップと、前記可動部が動作しているときに前記物体を計測して得られる前記点群データである第2のデータセットから、前記第1の外面形状と所定の位置関係にある平面を検出し、前記所定の位置関係にある平面に基づいて前記可動部の可動域を推定する第2の推定ステップとを有するものである。
本発明においては、第1の推定手段102が、第1のデータセットのみを用いて物体の外面形状モデルを作成する。また、第2の推定手段103が、第2のデータセットのみを用いて可動部のモデルを作成する。そのため、可動部を有する物体のモデル化処理を簡便かつ高速に実施することができる。
本発明により、可動部を含む物体の3次元計測データのみに基づいて前記物体の3次元モデルを生成できるモデル生成装置、モデル生成方法及びモデル生成プログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかるモデル生成装置の構成を示す図である。 実施の形態1にかかる物体の例を示す図である。 実施の形態1にかかるモデル生成装置の処理を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかるモデル生成装置の処理を示す模式図である。 実施の形態1にかかるモデル生成装置の処理を示す模式図である。 実施の形態1にかかるモデルの例を示す図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1では、特に引き出しを有する家具を測定対象とし、この家具のモデルを生成する場合を例として説明する。
まず、図1を用いて、本実施の形態にかかるモデル生成装置100の構成について説明する。
モデル生成装置100は、典型的にはコンピュータ(パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、携帯端末装置等)である。このコンピュータは、制御装置(CPU)、記憶装置(揮発性メモリ及び不揮発性メモリ)、入出力装置(ディスプレイ、キーボード、ポインティングデバイス、通信インタフェイス等)を含み、特に記憶装置には、本発明に関する処理を制御装置に実行させるためのプログラムが格納されている。但し、コンピュータは物理的に単一の装置である必要はなく、複数の装置がこれらの機能を分散的に実現する構成であってもよい。例えば、プログラムは、遠隔に設けられた記憶装置から通信インタフェイスを介して取得され、制御手段に供給されるようにしてもよい。
モデル生成装置100は、少なくとも入力手段101、第1の推定手段102及び第2の推定手段103を有する。これらの手段101乃至103は、いずれも上述の制御装置、記憶装置、入出力装置等のハードウェアと、プログラムとして定義されたソフトウェアとの協働により実現される、論理的な手段である。
入力手段101は、図示しない3次元距離センサ等から点群データの入力を受け付ける手段である。典型的には、入力手段101は、通信インタフェイスを介して接続された3次元距離センサから点群データを受信し、記憶装置に一時的に保持して、後述の第1の推定手段102及び第2の推定手段103による処理に供する。
ここで、3次元距離センサについて説明する。3次元距離センサは、物体の外面形状を計測するための装置である。本実施の形態において用いる3次元距離センサは、物体までの距離が1メートル程度の場合、1平方センチメートルあたり数点の密度、かつ1秒あたり30回程度の高周期で物体表面の3次元座標を計測できる。また、3次元距離センサは、計測結果として、当該座標を示す点データの集合である点群データを出力する。
3次元距離センサは、測定対象の物体が略直方体である場合、その物体の少なくとも2面を観測できる位置に配置するものとする。この場合、3次元距離センサは、これらの2面の測定結果である点群データを出力する。モデル生成装置100は、後述の処理により、この2面の点群データのみから、略直方体の物体全体の形状を推定する。
測定対象の物体としては、本実施の形態では可動部を有する家具を採用する。モデル生成装置100が生成するモデルは、例えばロボットが人の生活空間を自律移動し、生活空間に存在する物体を操作する際の基礎データとして利用することが想定される。この点、家具は、生活空間に日常的に存在し、ロボットによる操作の対象となることが多いため、物体の例として好適である。図2に、本実施の形態において測定対象とする家具の例を示す。家具は、可動部として引き出し又は開き戸(ヒンジを回転軸として回動する扉)を有しているものとする。また、この家具は、可動部が動作していない状態(引き出し又は開き戸を閉じた状態)で、略直方体であるものとする。この状態における家具の外面形状を、特に概形という。また、この家具の可動部の前板又は扉は、略平面で構成されているものとする。
入力手段101は、この家具に関する2種類の測定データを受信する。3次元距離センサはまず、可動部が動作していない状態の家具を少なくとも1度計測し、入力手段101はこの計測結果の点群データ(以下、第1のデータセットという)を受信する。第1のデータセットは、後述の処理において、家具の概形を推定するために用いられる。つぎに、3次元距離センサは、可動部が動作中の家具を所定の周期すなわち時間間隔で計測し、入力手段101はこれらの時系列の点群データ(以下、第2のデータセットという)を受信する。第2のデータセットは、後述の処理において、可動部に関する情報(引き出しの前板サイズ及び引き出し量、引き戸の扉の操作軌道及び開閉角度等)を推定するために用いられる。
第1の推定手段102は、家具の概形を推定する処理を行う。第1の推定手段102は、第1のデータセットに含まれる点群データから複数の平面、具体的には3次元距離センサが計測した家具の2面を検出し、これらの平面に基づいて、家具全体の外面形状すなわち概形を推定する。換言すれば、第1の推定手段102は家具の幅、奥行、高さを推定する。
第2の推定手段103は、可動部、具体的には引き出し又は開き戸の前板部分を検出する処理を行う。第2の推定手段103は、第2のデータセットに含まれる時系列の点群データから、第1の推定手段102が推定した家具の外面形状と所定の位置関係にある平面を検出することにより、可動部の検出を行う。また、第2の推定手段は、同じ第2のデータセットから、この可動部の可動域も推定する。すなわち、第2の推定手段103は引き出しの前板の幅、高さ及び引き出し量、又は開き戸の幅、高さ及び開き角度を推定する。
本実施の形態においては、このように、物体及びその可動部のサイズ及び可動域等を推定することを、物体のモデルを生成するという。また、物体及びその可動部のサイズ及び可動域等を、物体のモデルという。
つづいて、図3を用いて、本発明の実施の形態1にかかるモデル生成装置100が実行する処理について説明する。
S101:3次元距離センサは、まず可動部すなわち引き出しが全て閉じた状態で、家具の概形を測定する。測定結果は、点群データ(第1のデータセット)として記憶装置に一時的に保持される。つづいて、3次元距離センサは、可動部が動いている状況、すなわち引き出しが引かれている状況における家具の外面形状を、所定の周期(時間間隔)で複数回測定する。測定結果は、時系列の複数の点群データ(第2のデータセット)として記憶装置に一時的に保持される。なお、発明者による試験結果によれば、ここで、可動部を動作させる人の腕などが可動部の一部を覆い隠しても、後述の平面検出処理に与える影響は非常に限定的であり、実用上問題とならない。
入力手段101は、上述の第1のデータセット及び第2のデータセットを3次元距離センサから受信する。本実施の形態では、まず第1のデータセットの点群データが、つづいて第2のデータセットを構成する複数の点群データが時系列(測定順)に逐次、入力手段101に入力されてくるものとする。
S102:第1の推定手段102は、入力手段101に第1のデータセットが入力されると、第1のデータセットに含まれる点群データから平面を検出する処理を行う。本実施の形態における平面検出処理は、(1)点のリダクション処理、(2)平面検出処理、(3)クラスタリングの3つの処理を含む。第1の推定手段102は、これらの(1)乃至(3)の処理を1セット実行することにより、1つの平面を検出することができる。第1の推定手段102は、これらの(1)乃至(3)の処理を任意の回数繰り返すことにより、複数の平面を検出する。繰り返しの回数としては、例えば、3次元距離センサが観測可能な家具の面数を上限とする繰り返し、又は平面が検出されなくなるまでの無限回の繰り返し等が考えられる。
(1)リダクション処理
リダクション処理とは、点群データに含まれる点を削減する処理である。リダクション処理を実施することにより、後続の平面検出処理、クラスタリング等の実行負荷を軽減することができる。よって、リダクション処理は必要に応じ実施すればよく、必ずしも実施しなくても良い。
本実施の形態では、Point Cloud Library(PCL)と呼ばれるオープンソースの3次元点群処理ライブラリに含まれるVoxelGridアルゴリズムを用いて、点のリダクション処理を行う。VoxelGridは、空間を直方体に区切り、点群の代わりにその直方体の重心を使うことで、3次元点群をダウンサンプリングする処理を行う。より具体的には、VoxelGridは、3次元空間を所定の大きさの直方体に区切り、それぞれの直方体に入っている3次元点群を特定し、これらの3次元点群の重心を計算する。VoxelGridは、これらの3次元点群を代表する点として、この重心を出力する。
(2)平面検出処理
平面検出処理とは、点群データから平面を実際に検出する処理である。ここでいう点群データとは、3次元距離センサから出力された生の点群データであってもよく、リダクション処理を行った点群データであっても良い。本実施の形態では、PCLに含まれるSACSegmentationアルゴリズムを用いて、平面検出処理を行う。SACSegmentationは、点群データの中からランダムに選んだ点の組から法線ベクトルを求めることにより、平面を構成する点群を抽出する処理を行う。より具体的には、SACSegmentationは、点群データからランダムに2点を選択し、これらの2点に基づくベクトルを生成する。さらに、このベクトルをランダムに2組選択し、これらの2組のベクトルにより構成される平面の法線ベクトルを計算する。かかる処理を複数回繰り返し、法線ベクトルが同じ方向を向いている平面があれば、その平面を構成する点群を抽出する。SACSegmentationは、これらの抽出された点群を、同じ平面に属するものと判定する。
なお、平面検出処理は上述の手法によるもののみに限定されず、例えばRegion Growingアプローチによる手法、近傍点を楕円体近似した後に当てはめを行う手法等、公知の手法であればどのような手法によるものであっても差し支えない。
(3)クラスタリング
クラスタリングは、検出された平面に属する点群とそれ以外の点群とを分割する処理である。本実施の形態では、PCLに含まれるEuclidianClusterExtractionアルゴリズムを用いて、平面検出処理において同じ平面に属するものと判定された点群に対するクラスタリングを行う。EuclidianClusterExtractionは、近距離にある点群は同じクラスに属するという考えのもと、3次元点群をクラスタリングする処理を行う。より具体的には、EuclidianClusterExtractionは、3次元点群からランダムに1点を選び、その1点を中心として指定した半径の球内に存在する点群を、同じクラスタに属する点群とする。かかる処理を複数回繰り返し、同じクラスタに属すると判定された点群が、1つの平面を構成する点群として最終的に特定される。
第2の推定手段103は、入力手段101に第2のデータセットを構成する複数の点群データが逐次入力されると、それらの点群データそれぞれから平面を検出する処理を行う。ここでいう平面検出処理は、第1の推定手段102が実施する平面検出処理と同様である。すなわち、点のリダクション処理、平面検出処理、クラスタリングの3つの処理を、任意の回数繰り返すことにより、それぞれの点群データから複数の平面を検出する。
上述の平面検出処理によれば、取っ手などの突起物や、家具を操作する人の身体の一部等は除去され、家具やその可動部の前面及び側面等を構成する平面のみを検出することが可能である。
S103:第1の推定手段102は、第1のデータセットの点群データから検出した複数の平面を用いて、家具の概形を推定する処理を行う。
図4を用いて、家具の概形を推定する処理について説明する。S103にかかる家具の概形を推定する処理は、(1)稜線の算出、(2)平面矩形の決定、(3)直方体の当てはめの各処理を含む。
(1)稜線の算出
第1の推定手段102は、第1のデータセットの点群データから検出した平面群のうち、近接かつ略直交している2つの平面を特定し、これらの2つの平面の稜線を求める。近接している平面とは、例えば、平面を構成する点群の代表点同士の距離が所定の閾値以下である平面である。また、略直交している平面とは、なす角が直角か所定の許容範囲内にある2つの平面である。
(2)平面矩形の決定
まず、第1の推定手段102は、上述の2つの平面それぞれに属する点群のうち、上述の稜線から最も遠い点までの距離を、これらの平面毎に特定する。また、第1の推定手段102は、上述の2つの平面それぞれに属する点群を、上述の稜線上へ全て投影したとき、最両端に位置する2つの点を特定する。第1の推定手段102は、これらの最両端の投影点間の距離を高さとし、稜線から最も遠い点までの距離を幅とする平面矩形を、2つ定義する。
(3)直方体の当てはめ
第1の推定手段102は、これらの2つの平面矩形を包括する直方体を定義し、この直方体を家具の概形とする。ここで、この直方体を構成する平面は、上記2つの平面矩形と必ずしも一致する必要はない。すなわち、当該2つの平面矩形が直方体に包含されていればよく、図4(3)に示すように、当該2つの平面矩形と直方体の構成面との間に隙間が生じていても差し支えない。
上述の家具の概形の推定処理によれば、家具の少なくとも2つの面が見えていれば、その概形を推定することが可能である。
S104:第2の推定手段103は、第2のデータセットの時系列の点群データから検出した平面群を用いて、可動部の形状と可動範囲とを推定する処理を行う。
本実施の形態における家具が有する引き出しとは、通常、直方体の引き出し領域を家具に対して出し入れする形態の可動部である。また、引き出しは、一般に、前板部分に設置された取っ手を用いて操作がなされ、その操作方向は前板に対して垂直である。そこで、本実施の形態では、引き出しの前板の形状と、引き出しの掃引領域(前板の形状×奥行き)を推定することにより、引き出しのモデル化を行う。以下、図5を用いて引き出しのモデル化について説明する。
まず、第2の推定手段103は、引き出しの前板の形状を推定する。第2の推定手段103は、第2のデータセットに含まれる時系列の点群データそれぞれから、家具の概形を示す直方体の1つの面と略平行であって、かつこの1つの面からの距離が所定の閾値の範囲内にある平面を検出する。本実施の形態では、一般的な家具の引き出しのサイズを考慮し、この閾値を50ミリメートル乃至400ミリメートルと設定した。また、各点群データからの平面の検出は、S102において示した手法により実施することができる。特に、家具の概形を示す直方体の1つの面と略平行な平面は、平面の法線方向によるクラスタリングを行うことにより抽出することが可能である。このようにして検出された平面に属する3次元点群は、その点群が測定された時点における引き出しの前板の形状を示すものと考えられる。ここで、前板とほぼ平行であるとされた家具の面を、以下、注目平面と呼ぶ。
つぎに、第2の推定手段103は、引き出しの奥行きと掃引領域とを推定する。第2のデータセットは、引き出しが操作されている様を時系列に測定したデータである。よって、前板を示す上述の平面を、時系列に重ね合わせることにより、前板の軌跡、すなわち掃引領域を特定することができる。具体的には、第2の推定手段103は、第2のデータセットに含まれる各点群データから前板として抽出された平面群に属する3次元点群を全て包括するような直方体を定義する。より具体的には、第2の推定手段103は、まず、家具の概形を示す直方体の注目平面上に、前板として抽出された全ての3次元点群を垂直投影する。つぎに、第2の推定手段103は、この注目平面上に、これらの投影点を全て包含する平面矩形を定義する。この平面矩形は、注目平面の4辺とそれぞれ平行な4辺を持つよう定義する。最後に、第2の推定手段103は、前板として抽出された全ての3次元点群のうちこの平面矩形から最も遠い距離にある点と、この平面矩形との距離を算定する。第2の推定手段103は、この距離を引き出しの奥行きと推定する。また、第2の推定手段103は、この平面矩形を底面とし、この距離を高さとする直方体を、この引き出しの形状として推定する。
図6に、第1の推定手段102及び第2の推定手段103により生成されたモデルの例を示す。このモデルは、家具の概形を示す直方体と、引き出し(第1、3、5段目)の掃引領域を示す直方体からなる3次元モデルである。
本実施の形態によれば、第1の推定手段102が、第1のデータセット、すなわち少なくとも物体の2面の計測結果である点群データのみを用いて物体の概形モデルを作成する。そのため、物体のモデル化処理を簡便かつ高速に実施することができる。
また、本実施の形態によれば、第1の推定手段102が、第1のデータセットの点群データを用いて平面検出処理及びクラスタリング処理を行う際、測定者の体の一部等のノイズを自動的に除去することができる。そのため、物体のモデル化処理を簡便かつ高速に実施することができる。
さらに、本実施の形態によれば、第2の推定手段103が、可動部が動作中の物体を高周期で測定した時系列データである第2のデータセットのみを用いて、人による直接の教示等を要せず、独自のアルゴリズムにより、可動部、特に引き出しのモデルを作成する。そのため、物体のモデル化処理を簡便かつ高速に実施することができる。
<実施の形態2>
本発明の実施の形態2では、特に開き戸を有する家具を測定対象とし、この家具のモデルを生成する場合を例として説明する。
本実施の形態にかかるモデル生成装置100は、実施の形態1と同様の構成を有する。すなわち、図1に示すように、モデル生成装置100は少なくとも入力手段101、第1の推定手段102及び第2の推定手段103を有する。
つづいて、図3を用いて、本発明の実施の形態2にかかるモデル生成装置100が実行する処理について、実施の形態1との相違点を主として説明する。なお、本実施の形態において特に言及しない事項については、実施の形態1と同様の処理を行うものとする。
S101:3次元距離センサは、まず可動部すなわち開き戸が全て閉じた状態で、家具の概形を測定する。測定結果は、点群データ(第1のデータセット)として記憶装置に一時的に保持される。つづいて、3次元距離センサは、可動部が動いている状況、すなわち開き戸が回動している状況における家具の外面形状を、所定の周期(時間間隔)で複数回測定する。測定結果は、時系列の複数の点群データ(第2のデータセット)として記憶装置に一時的に保持される。
入力手段101は、上述の第1のデータセット及び第2のデータセットを3次元距離センサから逐次受信する。
S102:第1の推定手段102は、第1のデータセットに含まれる点群データから平面を検出する処理を行う。すなわち、(1)点のリダクション処理、(2)平面検出処理、(3)クラスタリングの3つの処理を任意の回数繰り返すことにより、複数の平面を検出する。これらの処理(1)乃至(3)の内容は、実施の形態1と同様である。
第2の推定手段103も同様に、第2のデータセットを構成する複数の点群データそれぞれから平面を検出する処理を行う。ここでいう平面検出処理は、第1の推定手段102が実施する平面検出処理と同様である。
S103:第1の推定手段102は、第1のデータセットの点群データから検出した複数の平面を用いて、家具の概形を推定する処理を行う。すなわち、(1)稜線の算出、(2)平面矩形の決定、(3)直方体の当てはめの各処理を行う。これらの処理(1)乃至(3)の内容は、実施の形態1と同様である。
S104:第2の推定手段103は、第2のデータセットの時系列の点群データから検出した平面群を用いて、可動部の形状と可動範囲とを推定する処理を行う。
本実施の形態における家具が有する開き戸とは、通常、ある軸のまわりに前板を回転することで収納領域へのアクセスを行う形態の可動部である。そこで、本実施の形態では、開き戸の前板の形状と、軸位置とを推定することにより、開き戸のモデル化を行う。
まず、第2の推定手段103は、開き戸の前板の形状を推定する。第2の推定手段103は、第2のデータセットに含まれる時系列の点群データそれぞれから、家具の概形を示す直方体の1つの面の法線との外積がこの1つの面と略平行となるような法線を有する平面であって、その平面の中心座標を上述の1つの面に垂直投影したときその投影点がその1つの面内にあるような平面を検出する。以下、家具の上記1つの面を注目平面と呼ぶ。つづいて、第2の推定手段103は、第2のデータセットに含まれる各点群データから前板として抽出された平面群に属する3次元点群を全て包括する直方体であって、家具の注目平面に底面を置く直方体を定義する。第2の推定手段103は、これらの3次元点群のうち注目平面から最も遠い距離にある点と、後述の軸位置の関係から、前板のサイズを特定することができる。
軸位置の推定方法について説明する。一般に、軸の回転中心は、前板から離れた位置に存在し得る。この軸上のある点の座標をB=(x,y,z)とする。また、この軸から前板を示す平面までの距離をrとする。かかる前提のもと、第2の推定手段103は、以下の数1の式によって軸位置を推定する。
ここでn1は、第2のデータセットから検出された、前板を示す平面群のうち1つの平面の法線ベクトル、d1は、座標系の原点からこの平面までの距離を示す。また、n2は、前板を示す平面群のうち他の1つの平面の法線ベクトル、d2は、座標系の原点からこの平面までの距離を示す。本実施の形態では、時系列データとして、前板の平面パラメータ(n及びd)が複数得られるため、最小二乗法によりBを求めることが可能である。前板を示す平面群は、全て点Bによって拘束されており、点Bと常に同じ距離を保つため、上記数1の式が成り立つ。
第2の推定手段103は、この数1の式より、まずrを消去したうえで点Bを特定し、ついでrを特定することができる。
本実施の形態によれば、第2の推定手段103が、可動部が動作中の物体を高周期で測定した時系列データである第2のデータセットのみを用いて、人による直接の教示等を要せず、独自のアルゴリズムにより、可動部、特に開き戸のモデルを作成する。そのため、物体のモデル化処理を簡便かつ高速に実施することができる。
<その他の実施の形態>
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
例えば、上述の実施の形態では、モデル生成装置100を主にハードウェアにより構成されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより論理的に実現することも可能である。この場合、コンピュータプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
100 モデル生成装置
101 入力手段
102 第1の推定手段
103 第2の推定手段

Claims (12)

  1. 可動部を有する物体の外面形状を計測して得られる点群データを用いて、前記物体の3次元モデルを生成するモデル生成装置であって、
    前記点群データは、3次元座標を有する点データの集合であり、
    前記可動部が動作していないときに前記物体を計測して得られる前記点群データである第1のデータセット、及び前記可動部が動作しているときに前記物体を計測して得られる前記点群データである第2のデータセットの入力を受け付ける入力手段と、
    前記第1のデータセットから複数の平面を検出し、前記複数の平面に基づいて前記物体の第1の外面形状を推定する第1の推定手段と、
    前記第2のデータセットから前記第1の外面形状と所定の位置関係にある平面を検出し、前記所定の位置関係にある平面に基づいて前記可動部の可動域を推定する第2の推定手段とを有する
    モデル生成装置。
  2. 前記第2のデータセットは、前記可動部が動作しているときに前記物体を所定の時間間隔で計測して得られる複数の前記点群データを含み、
    前記第2の推定手段は、前記第2のデータセットに含まれる複数の前記点群データから、前記第1の外面形状の1つの面と略平行な複数の第1の平面を検出するとともに、前記複数の第1の平面を包含する直方体を前記可動域として推定する
    請求項1記載のモデル生成装置。
  3. 前記第2のデータセットは、前記可動部が動作しているときに前記物体を所定の時間間隔で計測して得られる複数の前記点群データを含み、
    前記第2の推定手段は、前記第2のデータセットに含まれる複数の前記点群データから、前記第1の外面形状の1つの面の法線との外積が前記1つの面に略平行となる法線を有する第2の平面をそれぞれ検出し、複数の前記第2の平面に基づいて前記可動部の回転軸を推定する
    請求項1記載のモデル生成装置。
  4. 前記第2の推定手段は、複数の前記第2の平面から、前記1つの面を含む平面に対する垂直投影点が前記1つの面内に存在するような中心座標を有する前記第2の平面を複数検出し、前記複数の第2の平面に基づいて前記可動部の回転軸を推定する
    請求項3記載のモデル生成装置。
  5. 可動部を有する物体の外面形状を計測して得られる点群データであって、3次元座標を有する点データの集合である前記点群データを用いて、前記物体の3次元モデルを生成するモデル生成方法であって、
    前記可動部が動作していないときに前記物体を計測して得られる前記点群データである第1のデータセットから複数の平面を検出し、前記複数の平面に基づいて前記物体の第1の外面形状を推定する第1の推定ステップと、
    前記可動部が動作しているときに前記物体を計測して得られる前記点群データである第2のデータセットから、前記第1の外面形状と所定の位置関係にある平面を検出し、前記所定の位置関係にある平面に基づいて前記可動部の可動域を推定する第2の推定ステップとを有する
    モデル生成方法。
  6. 前記第2のデータセットは、前記可動部が動作しているときに前記物体を所定の時間間隔で計測して得られる複数の前記点群データを含み、
    前記第2の推定ステップは、前記第2のデータセットに含まれる複数の前記点群データから、前記第1の外面形状の1つの面と略平行な複数の第1の平面を検出するとともに、前記複数の第1の平面を包含する直方体を前記可動域として推定する
    請求項5記載のモデル生成方法。
  7. 前記第2のデータセットは、前記可動部が動作しているときに前記物体を所定の時間間隔で計測して得られる複数の前記点群データを含み、
    前記第2の推定ステップは、前記第2のデータセットに含まれる複数の前記点群データから、前記第1の外面形状の1つの面の法線との外積が前記1つの面に略平行となる法線を有する第2の平面をそれぞれ検出し、複数の前記第2の平面に基づいて前記可動部の回転軸を推定する
    請求項5記載のモデル生成方法。
  8. 前記第2の推定ステップは、複数の前記第2の平面から、前記1つの面を含む平面に対する垂直投影点が前記1つの面内に存在するような中心座標を有する前記第2の平面を複数検出し、前記複数の第2の平面に基づいて前記可動部の回転軸を推定する
    請求項7記載のモデル生成方法。
  9. コンピュータに、
    可動部を有する物体の外面形状を計測して得られる点群データであって、3次元座標を有する点データの集合である前記点群データを用いて、前記物体の3次元モデルを生成する処理を実行させるモデル生成プログラムであって、
    前記可動部が動作していないときに前記物体を計測して得られる前記点群データである第1のデータセットから複数の平面を検出し、前記複数の平面に基づいて前記物体の第1の外面形状を推定する第1の推定ステップと、
    前記可動部が動作しているときに前記物体を計測して得られる前記点群データである第2のデータセットから、前記第1の外面形状と所定の位置関係にある平面を検出し、前記所定の位置関係にある平面に基づいて前記可動部の可動域を推定する第2の推定ステップとを有する
    モデル生成プログラム。
  10. 前記第2のデータセットは、前記可動部が動作しているときに前記物体を所定の時間間隔で計測して得られる複数の前記点群データを含み、
    前記第2の推定ステップは、前記第2のデータセットに含まれる複数の前記点群データから、前記第1の外面形状の1つの面と略平行な複数の第1の平面を検出するとともに、前記複数の第1の平面を包含する直方体を前記可動域として推定する
    請求項9記載のモデル生成プログラム。
  11. 前記第2のデータセットは、前記可動部が動作しているときに前記物体を所定の時間間隔で計測して得られる複数の前記点群データを含み、
    前記第2の推定ステップは、前記第2のデータセットに含まれる複数の前記点群データから、前記第1の外面形状の1つの面の法線との外積が前記1つの面に略平行となる法線を有する第2の平面をそれぞれ検出し、複数の前記第2の平面に基づいて前記可動部の回転軸を推定する
    請求項9記載のモデル生成プログラム。
  12. 前記第2の推定ステップは、複数の前記第2の平面から、前記1つの面を含む平面に対する垂直投影点が前記1つの面内に存在するような中心座標を有する前記第2の平面を複数検出し、前記複数の第2の平面に基づいて前記可動部の回転軸を推定する
    請求項11記載のモデル生成プログラム。
JP2011282062A 2011-12-22 2011-12-22 モデル生成装置、モデル生成方法及びモデル生成プログラム Expired - Fee Related JP5785074B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011282062A JP5785074B2 (ja) 2011-12-22 2011-12-22 モデル生成装置、モデル生成方法及びモデル生成プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011282062A JP5785074B2 (ja) 2011-12-22 2011-12-22 モデル生成装置、モデル生成方法及びモデル生成プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013131171A JP2013131171A (ja) 2013-07-04
JP5785074B2 true JP5785074B2 (ja) 2015-09-24

Family

ID=48908638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011282062A Expired - Fee Related JP5785074B2 (ja) 2011-12-22 2011-12-22 モデル生成装置、モデル生成方法及びモデル生成プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5785074B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101798132B1 (ko) * 2016-12-26 2017-11-16 한국생산기술연구원 로봇의 충돌 검출 고속화를 위한 작업 환경 모델링 장치 및 방법

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6259262B2 (ja) * 2013-11-08 2018-01-10 キヤノン株式会社 画像処理装置および画像処理方法
WO2016132490A1 (ja) * 2015-02-18 2016-08-25 株式会社日立製作所 図面作成システム及び図面作成方法
JP6526488B2 (ja) * 2015-06-16 2019-06-05 株式会社日立製作所 3次元モデル生成装置、構成部材判定方法、およびプログラム
JP7091673B2 (ja) * 2018-01-25 2022-06-28 富士通株式会社 可動自由度推定装置、及び可動自由度推定プログラム
JP6549749B1 (ja) * 2018-03-30 2019-07-24 大豊精機株式会社 シミュレーションデータ作成方法
JP7253200B2 (ja) * 2018-08-09 2023-04-06 ニュートラル株式会社 三次元cad用突起解析システム、三次元cad用突起解析方法及びコンピュータプログラム
JP7177239B1 (ja) 2021-11-05 2022-11-22 株式会社ダイヘン マーカ検出装置及びロボット教示システム
JP7183372B1 (ja) 2021-11-05 2022-12-05 株式会社ダイヘン マーカ検出装置及びロボット教示システム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3950376B2 (ja) * 2002-06-26 2007-08-01 日本電信電話株式会社 3次元点群からの形状モデル生成方法と装置、並びに、3次元点群からの形状モデル生成プログラムと該プログラムを記録した記録媒体
JP2006085333A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Armonicos:Kk 非接触測定点群リバースシステム、非接触測定点群リバースエンジニアリング方法及びそのプログラム
JP4779520B2 (ja) * 2005-04-19 2011-09-28 パナソニック電工株式会社 商品提案システム、商品販売システム、商品設計支援システム
JP2008025163A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Enzan Kobo:Kk 削岩機搭載台車における穿孔位置決め制御方法及び建設機械におけるブーム位置決め制御方法
JP2011145252A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Panasonic Corp 検査装置および設置判定方法
JP5435294B2 (ja) * 2010-11-04 2014-03-05 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 画像処理装置及び画像処理プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101798132B1 (ko) * 2016-12-26 2017-11-16 한국생산기술연구원 로봇의 충돌 검출 고속화를 위한 작업 환경 모델링 장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013131171A (ja) 2013-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5785074B2 (ja) モデル生成装置、モデル生成方法及びモデル生成プログラム
CN104424649B (zh) 检测运动物体的方法和系统
JP6036662B2 (ja) ロボットシミュレーション装置、プログラム、記録媒体及び方法
EP3166081A2 (en) Method and system for positioning a virtual object in a virtual simulation environment
US20220191459A1 (en) Systems and methods of creating a three-dimensional virtual image
Khalfaoui et al. An efficient method for fully automatic 3D digitization of unknown objects
JP6902208B2 (ja) 把持方法、把持システム及びプログラム
US9918204B1 (en) High accuracy indoor tracking
EP3166084A2 (en) Method and system for determining a configuration of a virtual robot in a virtual environment
Buch et al. Prediction of ICP pose uncertainties using Monte Carlo simulation with synthetic depth images
US20210278857A1 (en) Method and system for obstacle avoidance in robot path planning using depth sensors
WO2010052874A1 (ja) 物体位置推定システム、物体位置推定装置、物体位置推定方法、及び、物体位置推定プログラム
JP2016505813A (ja) 移動可能な磁性物体の自動認識のための方法
US20170124367A1 (en) Alignment markers to facilitate detection of object orientation and deformation
JP2014056464A (ja) 物体認識装置、物体認識方法及び物体認識プログラム
JP2019124539A5 (ja)
Jiang et al. A unified framework for grasping and shape acquisition via pretouch sensing
JP2017513007A (ja) 磁場を決定するためのデバイスおよび方法
Khalfaoui et al. Fully automatic 3D digitization of unknown objects using progressive data bounding box
JP5960642B2 (ja) 3次元情報取得方法及び3次元情報取得装置
JP7074447B2 (ja) モデル推定装置
CN109283489B (zh) 一种uwb精定位方法、装置、设备和计算机可读存储介质
CN111742349B (zh) 信息处理装置、信息处理方法以及信息处理存储介质
Carton et al. Using penalized spline regression to calculate mean trajectories including confidence intervals of human motion data
Gao et al. A Hybrid YOLOv4 and Particle Filter Based Robotic Arm Grabbing System in Nonlinear and Non-Gaussian Environment. Electronics, 10, Article No. 1140

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150707

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5785074

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees