JP5784517B2 - 冷凍機装着構造 - Google Patents

冷凍機装着構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5784517B2
JP5784517B2 JP2012020017A JP2012020017A JP5784517B2 JP 5784517 B2 JP5784517 B2 JP 5784517B2 JP 2012020017 A JP2012020017 A JP 2012020017A JP 2012020017 A JP2012020017 A JP 2012020017A JP 5784517 B2 JP5784517 B2 JP 5784517B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange portion
cylinder
flange
space
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012020017A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013160393A (ja
Inventor
三堀 仁志
仁志 三堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP2012020017A priority Critical patent/JP5784517B2/ja
Priority to KR1020130000883A priority patent/KR101449234B1/ko
Priority to US13/747,644 priority patent/US9410725B2/en
Priority to CN201310042360.3A priority patent/CN103245119B/zh
Publication of JP2013160393A publication Critical patent/JP2013160393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5784517B2 publication Critical patent/JP5784517B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B9/00Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B9/00Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
    • F25B9/10Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point with several cooling stages
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B9/00Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
    • F25B9/14Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the cycle used, e.g. Stirling cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D19/00Arrangement or mounting of refrigeration units with respect to devices or objects to be refrigerated, e.g. infrared detectors
    • F25D19/006Thermal coupling structure or interface
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53552Valve applying or removing

Description

本発明は冷凍機装着構造に係り、特に真空容器内に設けられたスリーブ内に冷凍機を収納する冷凍機装着構造に関する。
例えば、超電導マグネット装置等のクライオスタット(極低温の真空容器)の冷却手段として、ギフォード・マクマホン冷凍機(以下、GM冷凍機という)が多く用いられるようになってきている。このGM冷凍機を長時間使用する場合、メンテナンスを行う必要がある。
この際、超電導マグネット装置等の装置全体を停止させてメンテナンスを行う方法では、装置全体を常温に戻す必要があり、この処理に1日〜6日を要してしまう。この間、装置は停止したままで遊休状態となるため、メンテナンスにより装置の稼動効率が著しく低下してしまう。
また、GM冷凍機のシリンダを真空容器に固定した状態でディスプレ一サを引き抜く方法も提案されている。しかしながらこの方法では、シリンダは大気に暴露され、かつシリンダは真空容器により冷却し続けられるため、シリンダ内面に空気中の水分が氷結膜となって付着する。このため、ディスプレ一サを再びシリンダ内に挿入することができなくなり、結局、メンテナンス作業が不可能となる。
このため、超電導マグネット装置等の装置が稼動状態を維持しつつ、かつ、シリンダ内面に氷結膜が付着すことを抑制しうるメンテナンスを行う方法として、真空容器内にスリーブを形成することにより真空容器内の真空領域と隔絶された空間部を形成し、この空間部にGM冷凍機のシリンダを配設することが提案されている(特許文献1)。
このため、超電導マグネット装置等の装置が稼動状態を維持しつつ、かつ、シリンダ内面に氷結膜が付着すことを抑制しうるメンテナンスを行う方法として、真空容器内にスリーブを形成することにより真空容器内の真空領域と隔絶された空間部を形成し、この空間部にGM冷凍機のシリンダを配設することが提案されている(特許文献1)。
上記構成においてメンテナンスを行う時は、先ずスリーブに対してシリンダを若干量(数mm)離間させ、シリンダとスリーブの熱的な接続を解除する。しかしながら、スリーブに対してシリンダを移動させてもOリングによるシールは維持されており、よってスリーブとシリンダとの間に形成された空間部の真空は維持されている。
このように、スリーブとシリンダとの間に真空な空間部が存在し、かつスリーブとシリンダは熱的に分離された状態であるため、真空容器の低温がシリンダに熱伝導することはなく、またシリンダから真空容器内に熱が侵入することもない。よって、シリンダ内にメンテナンス作業に問題となる氷結膜が付着することはなく、シリンダに対するディスプレ一サの交換作業を容易かつ短時間で行うことができる。
特開2004−053068号公報
特許文献1に開示された冷凍機の装着構造では、メンテナンス時に極低温の真空容器から離間することによりシリンダは昇温する。この際、スリーブとシリンダとの間に形成される空間部に空気や水分がリークしていた場合、冷却時には氷結していた空気や水分が昇温により急激に気化・膨張する。よって、スリーブとシリンダとの間に形成された空間部内の圧力は急激に上昇し、これによりスリーブやシリンダに損傷を与えるおそれがあるという問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、スリーブとシリンダとの間に形成された空間部内の急激な圧力上昇を抑制しうる冷凍機装着構造を提供することを目的とする。
上記の課題は、第1の観点からは、
被冷却物が収納される真空容器に対してシリンダとディスプレーサを有する冷凍機を装着すると共に、メンテナンス時に前記ディスプレーサを前記シリンダから取り外す冷凍機装着構造であって、
前記真空容器の真空領域と隔絶した状態で前記シリンダを収納するスリーブ内において、前記シリンダを前記スリーブと熱接続される位置と前記熱接続が解除される位置との間で移動可能な構成とし、
前記スリーブと前記シリンダとの間に形成される空間部内の圧力が既定圧力以上となった時、前記空間部内の気体を排出する排出機構を、前記冷凍機に設けられ前記空間部を外部空間に連通すると共に内部に計測配線が配設される計測ポートに設け、
前記排出機構を、
前記計測ポートに固定された第1のフランジ部と、
該第1のフランジ部に対して移動可能な構成とされており、前記第1のフランジ部に密着することにより前記計測ポートを閉塞し、前記第1のフランジ部から離間することにより前記計測ポートを開放する第2のフランジ部と、
弾性付勢することにより前記第2のフランジ部を前記第1のフランジ部に密着させるバネとを有する構成とし、
前記バネを、前記計測ポート内の圧力が前記既定圧力以上となった時、前記第2のフランジ部が前記第1のフランジ部から離間するよう構成し、
前記第2のフランジ部に螺着されたボルトが前記第1のフランジ部に形成された貫通孔を挿通するよう構成し、前記第2のフランジ部が前記第1のフランジ部に対して前記ボルトに案内されて移動する構成としたことを特徴とする冷凍機装着構造により解決することができる。
開示の発明によれば、スリーブとシリンダとの間に形成された空間部内の圧力が既定圧力以上に上昇すると排気機構により空間部内の気体が排気されるため、スリーブとシリンダが損傷することを防止することができる。
図1は本発明の一実施形態である冷凍機装着構造を説明するための断面図であり、スリーブにGM冷凍機を装着した状態を示す図である。 図2は本発明の一実施形態である冷凍機装着構造を説明するための断面図であり、シリンダからディスプレーサを取り外した状態を示す図である。 図3は、スリーブにGM冷凍機を装着した状態の平面図である。 図4は、閉弁状態の安全弁を拡大して示す図である。 図5は、開弁状態の安全弁を拡大して示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図1乃至図3は、本発明の一実施形態である冷凍機装着構造を説明するための図である。本実施形態では、冷凍機としてギフォード・マクマホン冷凍機R(以下、GM冷凍機という)を例に挙げて説明する。しかしながら本発明は、メンテナンス時にシリンダに対して内部部分を取り外す構造の冷凍機に広く適用が可能なものである。
GM冷凍機Rは、被冷却物が収容される真空容器(図示せず)に挿入されて冷却を行うものであり、モータ駆動部Mと、モータ駆動部Mに組み付けられてモータ駆動部Mより駆動されるディスプレーサと、このディスプレーサを往復動可能に収容しているシリンダとを含む。本実施形態では、2段式のGM冷凍機Rを用いているため、第1段冷却シリンダC1、第2段冷却シリンダC2、ディスプレーサD1、及びディスプレーサD2を有している。
なお、本発明の適用は2段式のGM冷凍機Rに限定されるものではなく、単段式のGM冷凍機Rについても、また3段以上のGM冷凍機Rについても適用が可能なものである。
第1段冷却シリンダC1の下端部には、第1段コールドヘッドH1が形成されている。また、第2段冷却シリンダC2の下端部には、第2段コールドヘッドH2が形成されている。
第1段冷却シリンダC1の上部開口周縁には、モータ駆動部Mを取り付けると共に真空容器への取り付け、厳密に言えばフランジ21を介しての真空容器への取り付けのためのフランジ41が設けられている。ディスプレーサD1,D2はフランジ41の開口を通して第1及び第2段冷却シリンダC1,C2内に挿入される。
スリーブ2は、下端に第1段冷却フランジF1を設けている第1段スリーブ2aと、第1段冷却フランジF1に上端が接続され下端部に第2段冷却フランジF2が設けられている第2段スリーブ2bとを有する。第1段スリーブ2aの開口部周縁には真空容器の天板への取り付けのためのフランジ21が設けられている。
なお、GM冷凍機Rの第1段コールドヘッドH1と第1段冷却フランジF1との熱接触界面及び、第2段コールドヘッドH2と第2段冷却フランジF2との熱接触界面には、これらの接触面の熱接触を高めるため、それぞれ約0.5〜1.0mm厚のインジウムシート3a、3bが設けられている。
このGM冷凍機Rは、第1段コールドヘッドH1で70〜40Kに、第2段コールドヘッドH2で20〜4Kまで極低温にすることが可能であり、各段のコールドヘッドにより被冷却物が所定温度まで冷却される。
GM冷凍機Rを構成する第1及び第2段冷却シリンダC1,C2はスリーブ2内に装着される。この装着状態において、スリーブ2(第1及び第2段スリーブ2a,2b)の内面と第1及び第2段冷却シリンダC1,C2の外面との間には、熱接触界面を除いて空間部60が形成される。なお、熱接触界面は、第1及び第2段冷却シリンダC1,C2の延在方向に直角な面である。
第1段冷却シリンダC1の上部開口周縁に設けられたフランジ41は、スリーブ2のフランジ21と対向する。このフランジ41は、ディスプレーサD1,D2を挿通した状態にてモータ駆動部Mを取り付けるための環状の板部材41−1と、この板部材41−1と共にスリーブ2内の空間を封止すべくスリーブ2の上部に挿通される筒状部41−2とを有する。
板部材41−1と筒状部41−2はボルト(図示せず)等により一体化され、これらの接合部にはシール用のOリング41−3が設けられている。このようにして、第1及び第2段冷却シリンダC1,C2は、真空容器内の真空領域と隔絶した状態でスリーブ2に収容される。
また、互いに対向するフランジ21の内周面又は筒状部41−2の内周面には、ゴム製のOリング42が配設されている。このOリング42は、筒状部41−2と、これに対向するスリーブ2(具体的には、フランジ21)の内壁との間をシールする。
後述するように、筒状部41−2はスリーブ2に対して上下動可能な構成とされている。このため、スリーブ2(フランジ21)の内面と筒状部41−2の外面との間には僅かな隙間が形成されている。Oリング42は、この隙間を通して外部から空間部60内に空気や水分等が侵入するのを防止するために設けられている。
フランジ41とフランジ21は、等角度間隔をおいて設けられる複数のボルト43で、フランジ21の下側から締結されるよう構成されている。なお、後述する理由により、ボルト43はフランジ21には遊嵌状態で挿通されている。
加えて、フランジ41とフランジ21にはそれぞれ、筒状部41−2がスリーブ2へ挿入される時に第1及び第2段冷却シリンダC1,C2の傾きを規制するためのガイドピン44が少なくとも1本、ここでは90度の等角度間隔をおいて4本設けられている。ガイドピン44はフランジ21に立設され、これに対応する筒状部41−2及び板部材41−1に貫通穴が設けられている。
また、複数のボルト43のうち、何本かのボルト43の頭部とこの頭部が対向するフランジ21との間には、バネ座金45を介在させている。バネ座金45は、ボルト43を介してフランジ41を図中下側に引き込もうとする付勢力を発生する。
つまり、最初の冷却開始時に第1段冷却シリンダC1が冷却されることにより、第1段冷却シリンダC1は収縮する。これにより、第1段コールドヘッドH1が第1段冷却フランジF1から離れようとするが、バネ座金45によって第1段冷却シリンダC1が押しさげられることにより、第1段コールドヘッドH1と第1段冷却フランジF1との間の面接触(熱的な接続)が維持される。
フランジ21には、コネクタ46及び真空ポート47が設けられている。真空ポート47の一端は、スリーブ2と第1及び第2段冷却シリンダC1,C2との間に形成される空間部60に連通している。また、真空ポート47の他端にはコネクタ46が設けられている。このコネクタ46には真空ポンプ等の減圧手段が接続されており、よってこの減圧手段により空間部60の真空引きが行われる。
またフランジ41(具体的には、板部材41−1)には、計測ポート52が設けられている。この計測ポート52の一端部は空間部60に連通されており、他端部は板部材41−1の外部に引き出されている。
第1段冷却シリンダC1の第1段冷却フランジF1と熱的に接する部位には第1段温度センサS1が設けられている。また、第2段冷却シリンダC2の第2段冷却フランジF2と接する部位には第2段温度センサS2が設けられている。この各温度センサS1,S2は、各冷却フランジF1,F2の冷却温度を検知するために設けられている。
第1段温度センサS1に接続された配線65、及び第2段温度センサS2に接続された配線66は、各冷却シリンダC1,C2の外周を螺旋状に巻回された後、計測ポート52を介して外部に引き出される。
本実施形態では、この計測ポート52に安全弁50(請求項に記載の排出機構に相当する)を配設した構成としている。図4及び図5は、計測ポート52に配設される安全弁50を拡大して示している。
安全弁50は、固定フランジ53、移動フランジ54、ボルト55、及びバネ57等を有した構成とされている。固定フランジ53は円盤形状を有し、計測ポート52に溶接等により固定されている。また、固定フランジ53のボルト55の配設位置には、貫通孔(図示せず)が形成されている。更に、固定フランジ53の図中矢印A1方向側の面はシール面53aとされている。
移動フランジ54は、固定フランジ53と同じ半径を有した円盤形状とされている。この移動フランジ54は、固定フランジ53に対して図中矢印A1,A2方向に移動可能な構成とされている。また、移動フランジ54にはボルト55が螺着される。更に、移動フランジ54の図中矢印A2方向側の面はシール面54aとされている。
ボルト55は、図中矢印A2方向側の端部が頭部となっており、この頭部から円柱部56がA1方向側に延出し、その先端部にネジ部が形成されている。このネジ部は、移動フランジ54に形成された雌ねじ部に螺着する。これにより、ボルト55と移動フランジ54は一体的な構成となる。
また、円柱部56は固定フランジ53に形成された貫通孔に挿通される。この円柱部56の直径は固定フランジ53に形成された貫通孔の直径よりも小さく設定されている。このため、移動フランジ54は固定フランジ53に対し、ボルト55(具体的には円柱部56)に案内されて、矢印A1,A2方向に移動可能な構成となる。
バネ57は、固定フランジ53とボルト55の頭部との間に配設されている。このバネ57はコイルバネであり、伸張する方向に弾性力を付勢する。よって、このバネ57の弾性力により、移動フランジ54は固定フランジ53に圧接した位置に位置している。
前述のように固定フランジ53にはシール面53aが形成され、移動フランジ54にはシール面54aが形成されている。よって、バネ57の弾性力により移動フランジ54が固定フランジ53に圧接されることにより、各シール面53a,54aは気密に密着し、これにより固定フランジ53が閉塞される。これにより、計測ポート52が空間部60と連通していても、計測ポート52から空気や水分が空間部60内にリークするようなことはない。
一方,後に詳述するが、空間部60内の圧力が既定圧力以上になると、移動フランジ54は固定フランジ53に対してA1方向に移動するよう構成されている。即ち、空間部60内の圧力が増大すると、この圧力は移動フランジ54のシール面54aに作用する。そして、空間部60内の圧力増大に伴いシール面54aに作用する力がバネ57の弾性付勢力を超えると、移動フランジ54は固定フランジ53に対して離間する方向(A1方向)に移動する。
図5は、移動フランジ54が固定フランジ53から離間した位置に移動した状態を示している。移動フランジ54が移動することにより、シール面53aとシール面54aとの間に間隙59が形成される。これにより、空間部60は計測ポート52を介して大気開放され、空間部60内の気体等は計測ポート52及び安全弁50を介して排出される。これにより、空間部60内の圧力を低減することが可能となる。
次に、上記構成とされた冷凍機装着構造において、メンテナンス時に実施される作業について説明する。
GM冷凍機Rに対してメンテナンスを行う際、第1及び第2段冷却シリンダC1,C2を残し、モータ駆動部MとディスプレーサD1,D2を新たなモータ駆動部M及びディスプレーサD1,D2と交換する。
交換作業に際しては、フランジ21とフランジ41との間の締め付けを緩め、スリーブ2からGM冷凍機Rをすべて引き抜かずに(つまり、スリーブ2内を大気に暴露しないで)、Oリング42によるシールができる範囲でGM冷凍機Rを引き上げる。この引上げ量は、例えば2〜3mm程度である(図2に矢印ΔW1,ΔW2で示す)。
この操作によりGM冷凍機Rはスリーブ2から離れ、つまりスリーブ2と第1及び第2段コールドヘッドH1、H2との面接触(熱的な接続)がなくなり、各熱接触界面における伝熱は行われなくなる。
次に、極低温状態にてGM冷凍機Rの第1段、第2段冷却シリンダC1,C2はそのまま固定でディスプレーサD1,D2をモータ駆動部Mと共に引き抜き、新たなディスプレーサD1,D2をモータ駆動部Mと共に装着する。
図2は、モータ駆動部MがディスプレーサD1、D2と共に引き抜かれ、スリーブ2と第1及び第2段冷却シリンダC1,C2との面接触(熱的な接続)が解除された状態を示している。
この面接触解除状態では、第1段スリーブ2aと第1段コールドヘッドH1とは熱的に分離されると共に、第2段スリーブ2bと第2段コールドヘッドH2も熱的に分離されている。また、コネクタ46を介して空間部60は減圧手段により減圧処理が行われており、よって空間部60内は真空を維持している。
次に、新たなモータ駆動部M及びディスプレーサD1,D2を第1及び第2段冷却シリンダC1,C2内に装着する処理を行う。しかしながら、古いモータ駆動部M及びディスプレーサD1,D2を取り外すことにより大気暴露された第1及び第2段冷却シリンダC1,C2は、依然としてその内部は低温であるため、内面に氷結膜や霜が形成されている。
よって、この状態では新たなモータ駆動部M及びディスプレーサD1,D2を各シリンダC1,C2に装着するのが困難であるため、第1及び第2段冷却シリンダC1,C2の内部を加熱する処理を行う。
この加熱処理では、加熱装置(ドライヤ等)を各シリンダC1,C2に挿入して昇温させ、氷結膜や霜を除去及びクリ−ニングする。この昇温温度は約20〜40℃で良い。またこの加熱処理により、各コールドヘッドH1,H2の下端面に取り付けられているインジウムシート3a,3bも軟化される。
この加熱処理が終了すると、新たなモータ駆動部M及びディスプレーサD1,D2を第1及び第2段冷却シリンダC1,C2内に挿入し、引き上げられていた第1及び第2段冷却シリンダC1,C2を引き下げて元の状態(図1に示す状態)に戻す。これにより、第1及び第2段コールドヘッドH1,H2の伝熱性能は交換前と同等の性能を確保できる。
上記のように本実施形態に係る冷凍機装着構造では、メンテナンス時において、スリーブ2と第1及び第2段冷却シリンダC1,C2との間に真空とされた空間部60が存在しており、またスリーブ2と第1及び第2段冷却シリンダC1,C2との面接触(熱的な接続)は遮断されている。
このため、真空容器側の低温により第1及び第2段冷却シリンダC1,C2が直接的に冷却されることはなくなる。また、ディスプレーサD1,D2を取り外すことにより第1及び第2段冷却シリンダC1,C2は大気露出されるが、前記のように空間部60が存在することにより各シリンダC1,C2を介して真空容器側に熱が侵入することも防止されており、真空容器側の温度上昇も防止される。
ところで、スリーブ2と第1及び第2段冷却シリンダC1,C2との間に形成される空間部60は真空とされているため、外部から空気や水分等が浸入しやすい特性を有している。また、モータ駆動部Mが駆動することにより振動が発生するため、経時的なシール性の低下も考えられる。これらに起因して、空間部60の内部に空気や水分等がリーク(浸入)することが考えられる。空間部60内に空気や水分等がリークすると、これらはスリーブ2及び各シリンダC1,C2は極低温状態となっているため、スリーブ2の内壁及びシリンダC1,C2の外壁に氷結し蓄積される。
このようにリークした空気や水分等がスリーブ2の内壁及びシリンダC1,C2に氷結した状態でメンテナンスを行うと、上記のように第1及び第2段冷却シリンダC1,C2は冷却が維持されるスリーブ2から熱的に分離し、かつ大気に暴露された状態となるため温度が上昇する。この温度上昇に伴い、氷結していた空気や水分等は気化・膨張し、空間部60内の圧力は急激に上昇する。具体的には、空気や水分等が気化・膨張することにより、空間部60内の圧力は温度上昇前に比べ、例えば400倍以上に上昇する。
しかしながら、本実施形態に係る冷凍機装着構造では、空間部60と連通した計測ポート52に安全弁50を設けた構成としている。よって、空間部60内の圧力が上昇すると、この圧力は安全弁50を構成する移動フランジ54に印加され、これをA1方向に移動付勢する。
そして、空間部60内の圧力が既定圧力以上になると、図5を用いて説明したように、移動フランジ54はバネ57の弾性力に抗して移動する。これにより安全弁50は開弁し、空間部60内の気化・膨張した気体は、間隙59から外部に排出される。
ここで本実施形態に係る冷凍機装着構造では、既定圧力を、圧力が上昇してもスリーブ2に対して第1及び第2段冷却シリンダC1,C2が移動しない圧力範囲で、かつ、スリーブ2、各シリンダC1,C2、Oリング42等に圧力上昇による損傷が発生しない圧力範囲で設定している。安全弁50における既定圧力の変更は、バネ57のバネ定数調整、及びシール面53a,53bの面積調整等により行うことができる。
このように本実施形態の冷凍機装着構造によれば、空間部60内に空気や水分等がリークしても、メンテナンス時にスリーブ2、各冷却シリンダC1,C2、及びOリング42等に損傷が発生することを抑制することができる。また、空間部60内の圧力上昇に伴い、冷却シリンダC1,C2がスリーブ2から離脱することも防止でき、メンテナンス作業の安全性を高めることができる。
また本実施形態では、従来から配設されている計測ポート52を利用し、この計測ポート52に安全弁50を設けた構成としている。これに対し、計測ポート52とは別箇に空間部60に連通するポートを形成し、このポートに安全弁を配設する構成も考えられる。
しかしながら、この構成とした場合には部品点数が増大すると共に冷凍機装着構造が複雑化してしまう。よって、本実施形態のように計測ポート52を利用し、この計測ポート52に安全弁50を設けた構成とする方が、冷凍機装着構造の簡単化及び低コスト化を図ることができる。
また、空間部60と連通するポートとしては、計測ポート52と別箇に空間部60の内部を真空とするために用いる真空ポート47が設けられている。しかしながら、本実施形態では真空ポート47に安全弁を設ける構成とはせず,計測ポート52に安全弁50を設ける構成とした。
この構成とすることにより、メンテナンス中に空間部60内の圧力が上昇した場合、空間部60内の気体を安全弁50及び計測ポート52を介して排出できると共に、コネクタ46及び真空ポート47を介しても排出することができ、空間部60内の気体の排出処理を効率よく行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
本発明に係る冷凍機装着構造は、単結晶引上げ装置に供する超電導マグネット装置或いは他の用途の超電導マグネット装置等に利用することができる。
C1 第1段冷却シリンダ
C2 第2段冷却シリンダ
D1、D2 ディスプレーサ
F1 第1段冷却フランジ
F2 第2段冷却フランジ
H1 第1段コールドヘッド
H2 第2段コールドヘッド
M モータ駆動部
R GM冷凍
スリーブ
4、21、41 フランジ
6 熱シールド容器
42 Oリング
46 コネクタ
50 安全弁
52 計測ポート
53 固定フランジ
54 移動フランジ
55 ボルト
56 円柱部
57 バネ
60 空間部

Claims (4)

  1. 被冷却物が収納される真空容器に対してシリンダとディスプレーサを有する冷凍機を装着すると共に、メンテナンス時に前記ディスプレーサを前記シリンダから取り外す冷凍機装着構造であって、
    前記真空容器の真空領域と隔絶した状態で前記シリンダを収納するスリーブ内において、前記シリンダを前記スリーブと熱接続される位置と前記熱接続が解除される位置との間で移動可能な構成とし、
    前記スリーブと前記シリンダとの間に形成される空間部内の圧力が既定圧力以上となった時、前記空間部内の気体を排出する排出機構を、前記冷凍機に設けられ前記空間部を外部空間に連通すると共に内部に計測配線が配設される計測ポートに設け、
    前記排出機構を、
    前記計測ポートに固定された第1のフランジ部と、
    該第1のフランジ部に対して移動可能な構成とされており、前記第1のフランジ部に密着することにより前記計測ポートを閉塞し、前記第1のフランジ部から離間することにより前記計測ポートを開放する第2のフランジ部と、
    弾性付勢することにより前記第2のフランジ部を前記第1のフランジ部に密着させるバネとを有する構成とし、
    前記バネを、前記計測ポート内の圧力が前記既定圧力以上となった時、前記第2のフランジ部が前記第1のフランジ部から離間するよう構成し、
    前記第2のフランジ部に螺着されたボルトが前記第1のフランジ部に形成された貫通孔を挿通するよう構成し、前記第2のフランジ部が前記第1のフランジ部に対して前記ボルトに案内されて移動する構成としたことを特徴とする冷凍機装着構造。
  2. 前記バネは、前記第1のフランジ部と、前記ボルトの頭部との間に配設されていることを特徴とする請求項1記載の冷凍機装着構造。
  3. 前記排出機構を、前記真空容器に設けられ前記空間部を減圧するため該空間部に接続された真空ポートと異なる位置に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の冷凍機装着構造。
  4. 前記排出機構は、前記既定圧力以上となった時に開弁する安全弁であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の冷凍機装着構造。
JP2012020017A 2012-02-01 2012-02-01 冷凍機装着構造 Expired - Fee Related JP5784517B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012020017A JP5784517B2 (ja) 2012-02-01 2012-02-01 冷凍機装着構造
KR1020130000883A KR101449234B1 (ko) 2012-02-01 2013-01-04 냉동기 장착구조
US13/747,644 US9410725B2 (en) 2012-02-01 2013-01-23 Refrigerator installing structure
CN201310042360.3A CN103245119B (zh) 2012-02-01 2013-02-01 制冷机安装结构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012020017A JP5784517B2 (ja) 2012-02-01 2012-02-01 冷凍機装着構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013160393A JP2013160393A (ja) 2013-08-19
JP5784517B2 true JP5784517B2 (ja) 2015-09-24

Family

ID=48868964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012020017A Expired - Fee Related JP5784517B2 (ja) 2012-02-01 2012-02-01 冷凍機装着構造

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9410725B2 (ja)
JP (1) JP5784517B2 (ja)
KR (1) KR101449234B1 (ja)
CN (1) CN103245119B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6157394B2 (ja) * 2014-03-25 2017-07-05 住友重機械工業株式会社 スターリング冷凍機
JP6188619B2 (ja) * 2014-04-02 2017-08-30 住友重機械工業株式会社 極低温冷凍機
JP6773589B2 (ja) * 2017-03-15 2020-10-21 住友重機械工業株式会社 極低温冷凍機
GB2567130B (en) * 2017-07-25 2022-11-30 Tesla Engineering Ltd Cryostat arrangements and mounting arrangements for cryostats
WO2019073971A1 (ja) * 2017-10-12 2019-04-18 住友重機械工業株式会社 極低温冷凍機の装着構造および装着方法
US20200081083A1 (en) * 2018-09-10 2020-03-12 General Electric Company Systems and methods for cryocooler thermal management
JP7311275B2 (ja) * 2019-02-19 2023-07-19 住友重機械工業株式会社 コールドヘッドの分解方法、およびジグのセット
CN112413918B (zh) * 2020-11-09 2023-07-25 深圳供电局有限公司 一种低温制冷机

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4448038A (en) * 1979-10-01 1984-05-15 Sporlan Valve Company Refrigeration control system for modulating electrically-operated expansion valves
JP2821241B2 (ja) * 1990-06-08 1998-11-05 株式会社日立製作所 液化冷凍機付きクライオスタツト
JP2871183B2 (ja) * 1991-07-12 1999-03-17 ダイキン工業株式会社 極低温冷凍機
JP3096969B2 (ja) * 1997-03-07 2000-10-10 岩谷産業株式会社 理化学機器冷却用液化ガスの再液化装置
US5944285A (en) * 1997-06-19 1999-08-31 The Boeing Company Vent valve with pressure relief
JP2000269022A (ja) 1999-03-18 2000-09-29 Toshiba Corp 超電導磁石装置
JP4301532B2 (ja) * 1999-10-21 2009-07-22 キヤノンアネルバ株式会社 クライオポンプの再生方法
US6305412B1 (en) * 2000-03-27 2001-10-23 Dynamic Air Inc. Double acting pressure relief valve with low pressure seal
KR100343740B1 (ko) * 2000-08-07 2002-07-20 엘지전자주식회사 맥동관식 극저온 냉동기의 냉각장치
JP3992276B2 (ja) * 2002-07-17 2007-10-17 住友重機械工業株式会社 冷凍機の装着構造及びメンテナンス方法
JP3094239U (ja) * 2002-09-19 2003-06-13 ラッキー ワイズ エンタープライゼス リミテッド 一方向自動放出弁
JP4749661B2 (ja) * 2003-10-15 2011-08-17 住友重機械工業株式会社 単結晶引上げ装置用超電導磁石装置における冷凍機の装着構造及び冷凍機のメンテナンス方法
JP4606059B2 (ja) 2004-05-07 2011-01-05 株式会社神戸製鋼所 極低温装置
JP2007005573A (ja) 2005-06-24 2007-01-11 Hitachi Ltd 超伝導磁石装置および超電導磁石装置の冷媒注入方法
JP4808465B2 (ja) * 2005-11-01 2011-11-02 株式会社神戸製鋼所 極低温装置
JP2009062909A (ja) * 2007-09-07 2009-03-26 Sharp Corp スターリング機関およびスターリング機関搭載機器
GB2457054B (en) 2008-01-31 2010-01-06 Siemens Magnet Technology Ltd A method and apparatus for controlling the cooling power of a cryogenic refigerator delivered to a cryogen vessel
GB2460022B (en) * 2008-05-12 2010-04-07 Siemens Magnet Technology Ltd Passive overpressure and underpressure protection for a cryogen vessel
KR20110097071A (ko) * 2010-02-24 2011-08-31 엘지전자 주식회사 극저온 냉동기의 밸브

Also Published As

Publication number Publication date
KR20130089177A (ko) 2013-08-09
KR101449234B1 (ko) 2014-10-08
CN103245119B (zh) 2015-07-22
US20130192034A1 (en) 2013-08-01
US9410725B2 (en) 2016-08-09
JP2013160393A (ja) 2013-08-19
CN103245119A (zh) 2013-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5784517B2 (ja) 冷凍機装着構造
JP6253464B2 (ja) クライオポンプ、及びクライオポンプの再生方法
JP4580042B2 (ja) 真空排気システム、基板処理装置、電子デバイスの製造方法、真空排気システムの運転方法
JP4642156B2 (ja) 真空排気システム、真空排気システムの運転方法、冷凍機、冷凍機の運転方法、基板処理装置、電子デバイスの製造方法
JP5808691B2 (ja) クライオポンプ、及びクライオポンプの再生方法
KR20130037185A (ko) 극저온 냉동기 및 크라이오펌프 및 디스플레이서
KR20100095576A (ko) 냉동 장치
JP5296811B2 (ja) クライオポンプ及び真空バルブ装置
JP5557786B2 (ja) クライオポンプのための蓋構造、クライオポンプ、クライオポンプの立ち上げ方法、及びクライオポンプの保管方法
TWI599722B (zh) Cryogenic pump system, cryogenic pump control device and cryogenic pump regeneration method
JP7311275B2 (ja) コールドヘッドの分解方法、およびジグのセット
EP2085720B1 (en) Cryogenic container with built-in refrigerator
JP3992276B2 (ja) 冷凍機の装着構造及びメンテナンス方法
KR20140111752A (ko) 가변용량형 크라이오 펌프시스템
KR102208109B1 (ko) 크라이오펌프
JP4200549B2 (ja) 回転機械の断熱構造
JP3732102B2 (ja) 極低温冷凍装置
JP5658419B2 (ja) 冷凍機、冷却トラップ
WO2018164011A1 (ja) クライオポンプ
JP6053552B2 (ja) クライオポンプ及びクライオポンプ取付構造
KR100926114B1 (ko) 열 진공 챔버 장치
JPH04362283A (ja) クライオポンプ
JPH0638008B2 (ja) 極低温冷却装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150721

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150722

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5784517

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees