JP5783692B2 - 映像表示装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents
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Description
1以上の表示領域を設定可能な映像表示装置であって、
当該映像表示装置の表示面上で2箇所以上の光情報を検出する検出手段であって、当該映像表示装置の表示面に対して配置される検出手段と、
前記表示領域における前記検出手段によって検出される光情報の目標値を算出する目標値算出手段と、
前記映像表示装置において前記表示領域で表示する映像を補正することで、該表示領域の前記検出手段によって検出される光情報を前記目標値にするための補正量を算出する補正量算出手段と、
前記補正量算出手段で算出した補正量を用いて、当該映像表示装置において前記表示領域で表示する映像を補正して出力する補正手段とを備え、
前記目標値算出手段は、前記目標値を前記補正手段による補正が可能な範囲で、かつ前記表示領域が含む全ての部分領域それぞれの前記検出手段によって検出される光情報を示す値との差が予め定めた閾値未満となるように算出する。
<実施形態1>
図2は本発明の実施形態1の映像表示装置の構成を示す図である。
原点 表示面31の左上の頂点画素
X方向 水平右方向にXの正の方向
Y方向 垂直下方向にYの正の方向
表示領域位置情報102 = (Dx、Dy、Rx、Ry)
Dx 表示領域32の左上頂点の、表示面31におけるX座標値
Dy 表示領域32の左上頂点の、表示面31におけるY座標値
Rx 表示領域32のX方向の大きさ
Ry 表示領域32のY方向の大きさ
続いて、図6を用いて、当該表示領域32の目標値を算出する手順の詳細を説明する。図6は、目標値算出部12が当該表示領域32の目標値を算出する手順の一実施形態を示す図である。実施形態1では、目標値算出部12は、調和平均を使用して当該表示領域32の目標値を算出する。
部分領域の左上の頂点が当該表示領域32の右下の頂点より左上にあり、
かつ、部分領域の右下の頂点が当該表示領域32の左上の頂点より右下にある場合、
当該表示領域32と部分領域は重なっている
ここで、当該表示領域32の左上頂点座標と右下頂点座標は、表示領域位置情報102から、
当該表示領域32の左上頂点座標 = (Dx、Dy)
当該表示領域32の右下頂点座標 = (Dx+Rx−1、Dy+Ry−1)
である。また、実施形態1では、部分領域は縦8画素、横8画素の矩形であるから、i番目の部分領域の左上頂点座標と右下頂点座標は、
部分領域の左上頂点座標 = {DRx(i)、DRy(i)}
部分領域の右下頂点座標 = {DRx(i)+8−1、DRy(i)+8−1}
= {DRx(i)+7、DRy(i)+7}
である。よって、当該表示領域32と部分領域は、<数式4>の条件式が真になるとき重なる。従って、当該表示領域32が含む部分領域を取得するためには、<数式4>の条件式が真になる部分領域を判定すればよい。
= FALSE Etは補正部14で対応不可能な値
視聴者が違和感を覚えない範囲の、目標値103の値Etと部分領域の色温度との差分値は、補正部14の仕様や特性、表示装置の仕様や特性、及び部分領域の色温度に依り異なる。そこで、予め複数の色温度毎に、目標値103の値Etを変化させて補正処理を実施し、色温度と目標値103の値Etの差分値がこれ以上大きくなると補正後の映像が見辛くなる閾値を算出しておく。ここから、色温度(ct)を引数にして、閾値を返す関数g(ct)を算出する。
本発明に係わる実施形態2の映像表示装置を説明する。
本発明に係わる実施形態3の映像表示装置を説明する。
Claims (10)
- 1以上の表示領域を設定可能な映像表示装置であって、
当該映像表示装置の表示面上で2箇所以上の光情報を検出する検出手段であって、当該映像表示装置の表示面に対して配置される検出手段と、
前記表示領域における前記検出手段によって検出される光情報の目標値を算出する目標値算出手段と、
前記映像表示装置において前記表示領域で表示する映像を補正することで、該表示領域の前記検出手段によって検出される光情報を前記目標値にするための補正量を算出する補正量算出手段と、
前記補正量算出手段で算出した補正量を用いて、当該映像表示装置において前記表示領域で表示する映像を補正して出力する補正手段とを備え、
前記目標値算出手段は、前記目標値を前記補正手段による補正が可能な範囲で、かつ前記表示領域が含む全ての部分領域それぞれの前記検出手段によって検出される光情報を示す値との差が予め定めた閾値未満となるように算出する
ことを特徴とする映像表示装置。 - 前記検出手段は、前記光情報として、前記2箇所以上のそれぞれの三刺激値を検出し、更に、前記三刺激値から色温度を算出し、
前記目標値算出手段は、前記検出手段により算出された前記2箇所以上のそれぞれの色温度の調和平均を使用して、前記目標値を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。 - 前記検出手段は、前記光情報として、前記2箇所以上のそれぞれの三刺激値を検出し、更に、前記三刺激値から色温度を算出し、
前記目標値算出手段は、前記検出手段により算出された前記2箇所以上のそれぞれの色温度の加重調和平均を使用して、前記目標値を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。 - 前記目標値算出手段は、前記加重調和平均による目標値を算出する時に使用する重みとして、前記表示領域の中央領域の色温度には最も重い重みを使用し、前記表示領域の周辺領域の色温度には最も軽い重みを使用する
ことを特徴とする請求項3に記載の映像表示装置。 - 当該映像表示装置で表示するための入力映像に対する像域分離処理によって得られる領域毎に、その位置に応じて前記重みを段階的に算出する重み算出手段を更に備える
ことを特徴とする請求項4に記載の映像表示装置。 - 前記重み算出手段は、前記像域分離処理によって得られる各領域の内、予め定義した対象の領域の色温度には最も重い重みを使用する
ことを特徴とする請求項5に記載の映像表示装置。 - 前記予め定義した対象は、入力映像に含まれる字幕映像である
ことを特徴とする請求項6に記載の映像表示装置。 - 1以上の表示領域を設定可能な映像表示装置の制御方法であって、
前記映像表示装置の表示面に対して配置される検出手段が、当該映像表示装置の表示面上で2箇所以上の光情報を検出する検出工程と、
目標値算出手段が、前記表示領域における光情報の目標値を算出する目標値算出工程と、
補正量算出手段が、前記映像表示装置において前記表示領域で表示する映像を補正することで、該表示領域の前記検出工程によって検出される光情報を前記目標値にするための補正量を算出する補正量算出工程と、
出力手段が、前記補正量算出工程で算出した補正量を用いて、当該映像表示装置において前記表示領域で表示する映像を補正して出力する補正工程とを備え、
前記目標値算出工程は、前記目標値を前記補正工程による補正が可能な範囲で、かつ前記表示領域が含む全ての部分領域それぞれの前記検出工程によって検出される光情報を示す値との差が予め定めた閾値未満となるように算出する
ことを特徴とする映像表示装置の制御方法。 - 1以上の表示領域を設定可能な映像表示装置の制御を、コンピュータに機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
当該映像表示装置の表示面に対して配置される検出部によって、当該映像表示装置の表示面上で2箇所以上の光情報を検出する検出手段と、
前記表示領域における前記検出手段によって検出される光情報の目標値を算出する目標値算出手段と、
前記映像表示装置において前記表示領域で表示する映像を補正することで、該表示領域の前記検出手段によって検出される光情報を前記目標値にするための補正量を算出する補正量算出手段と、
前記補正量算出手段で算出した補正量を用いて、当該映像表示装置において前記表示領域で表示する映像を補正して出力する補正手段として機能させ、
前記目標値算出手段は、前記目標値を前記補正手段による補正が可能な範囲で、かつ前記表示領域が含む全ての部分領域それぞれの前記検出手段によって検出される光情報を示す値との差が予め定めた閾値未満となるように算出する
ことを特徴とするプログラム。 - 前記光情報は、色温度である
ことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
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